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JP4492384B2 - ランフラットタイヤ - Google Patents

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本発明は、空気入りタイヤの内側にランフラット走行時に車両荷重を支持する中子を配置した中子式のランフラットタイヤに関する。
タイヤの空気圧が低下した場合でも、その状態のままである程度の距離を安全に走行できるようにしたランフラットタイヤが知られている。このランフラットタイヤの一種としてタイヤ内部に支持体を取り付けた、いわゆる中子式のランフラットタイヤが知られている(特許文献1)。
特開2004−175271号公報
ところで、従来の中子式のランフラットタイヤにおいては、タイヤがパンクして空気圧ゼロの状態まで達したときに、中子とタイヤとの摩擦によりタイヤの温度が上昇する場合がある。このようにタイヤの温度が上昇すると、例えば中子の脚部が発生した熱によって変形するので、中子はタイヤを支持できなくなりランフラット走行が不可能になってしまう。この解決策として、上記の特許文献1では、中子の剛性を高くすることにより中子の脚部の変形を防止した。しかし、タイヤの温度は上昇したままであり、根本的な解決にはなっていない。
また、摩擦によりタイヤの温度が上昇すると、中子と摩擦するタイヤの内面が劣化することになる。このため、タイヤがパンクした場合に安全に走行できる走行距離の低下やランフラットタイヤ本体の寿命の短縮、及び、本来確保すべきランフラットタイヤの性能が満たせない恐れがある。
そこで、本発明は、ランフラット走行時のタイヤ温度の上昇を防止することが可能な中子式のランフラットタイヤを提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係るランフラットタイヤは、空気入りタイヤの内側に、ランフラット走行時に車両荷重を支持する中子を配置した中子式のランフラットタイヤにおいて、中子に取り付けられ、ランフラット走行時に空気入りタイヤを冷却する温度調整手段を備えることを特徴とする。
この発明によれば、温度調整手段を中子に取り付け、パンク時にその温度調整手段がタイヤを冷却する。パンク時には、空気入りタイヤの空気圧がゼロとなり、タイヤの内面と中子の表面が接触し、タイヤと中子の摩擦によりタイヤが発熱する。このとき、温度調整手段はタイヤの内面を直接に冷却する。このようにタイヤ温度の上昇を抑えることによって、パンク時に安全に走行できる走行距離の確保や本来すべきランフラットタイヤの性能を維持することができる。また、温度上昇によるタイヤ本体の劣化を抑えることで、本来のタイヤの寿命を保つことができる。
また、本発明に係るランフラットタイヤにおいては、温度調整手段を覆うように中子に設けられ、ランフラット走行時に空気入りタイヤの内面が温度調整手段に直接衝突することを防止する衝突防止手段をさらに備えるようにしてもよい。または、温度調整手段は、中子に形成される凹部の内部に収容されるようにしてもよい。
これらの発明によれば、ランフラット走行時に、タイヤの内面と温度調整手段が直接に衝突することを防止できる。このため、衝突により温度調整手段に与えられる衝撃が緩和され、温度調整手段が破損されることを防止できる。
また、本発明に係るランフラットタイヤにおいては、温度調整手段は冷却機能及び加熱機能を有しており、空気入りタイヤの温度を検出する温度検出手段と、空気入りタイヤの空気圧を検出する空気圧検出手段とをさらに備え、温度調整手段は温度検出手段が検出した温度が温度しきい値以上であり、かつ、空気圧検出手段が検出した空気圧が空気圧しきい値以上である場合に空気入りタイヤ内部の空気を冷却して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整すると共に、温度検出手段が検出した温度が温度しきい値以上でなく、かつ、空気圧検出手段が検出した空気圧が空気圧しきい値以上でない場合に空気入りタイヤ内部の空気を加熱して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整するものであることが好ましい。
この発明によれば、温度検出手段が検出した温度が温度しきい値以上であり、かつ、空気圧検出手段が検出した空気圧が空気圧しきい値以上である場合には、空気入りタイヤ内部の空気を冷却して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整し、温度検出手段が検出した温度が温度しきい値以上でなく、かつ、空気圧検出手段が検出した空気圧が空気圧しきい値以上でない場合には空気入りタイヤ内部の空気を加熱して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整する。このように、温度調整手段の冷却機能および加熱機能を用いて、タイヤの空気圧の調整を行うことができる。
本発明によれば、ランフラット走行時のタイヤ温度の上昇を防止することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
図1は、本発明にかかるランフラットタイヤの第1実施形態の断面構造を示す概略図である。本実施形態に係るランフラットタイヤには、リムホイール1に空気入りタイヤ2が取り付けられている。空気入りタイヤ2としては、ゴム製のものが用いられる。また、空気入りタイヤ2の内部には空気室3が形成されており、空気入りタイヤ2の外側表面21には所定の溝状のトレッドパターン22が形成されている。このような空気入りタイヤ2自体の構造は、基本的に通常の車両用タイヤと同様である。
空気室3内には中子4が配置されている。この中子4はリムホイール1に取り付けられ、トレッド側に向けて突出した状態で設けられている。また、中子4の外周面41は通常空気圧時の空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と平行に形成されている。このように空気室3内に中子4が配置されることで、空気室3は、中子4の内周面42とリムホイール1との間の中子内側空気室31と、中子4の外周面41と空気入りタイヤ2のトレッド部内面23との間の中子外側空気室32と、に分けられる。
本実施形態にかかるランフラットタイヤは、中子内側温度センサ(温度検出手段)5、中子外側温度センサ(温度検出手段)6、空気圧センサ(空気圧検出手段)7、制御部8、温度調整部(温度調整手段)9及びプロテクタ(衝突防止手段)10を備えている。
中子内側温度センサ5は中子内側空気室31の温度を検出するものであり、中子4の内周面42に配置されている。また、中子外側温度センサ6は、中子外側空気室32の温度を検出するものであり、中子4の外周面41に配置されている。中子内側温度センサ5及び中子外側温度センサ6として、例えば白金センサが用いられる。このような中子内側温度センサ5及び中子外側温度センサ6は、制御部8と電気的に接続されており、検出した温度に関する情報を制御部8に出力する。
空気圧センサ7は、空気室3内の空気圧を検出するものであり、例えばリムホイール1に取り付けられている。空気圧センサ7は、制御部8と電気的に接続されており、検出した空気室3の空気圧に関する情報を制御部8に出力する。
中子内側温度センサ5、中子外側温度センサ6及び空気圧センサ7と制御部8を電気的に接続させる際には、タイヤの回転に配線が絡まないように、例えばスリップリング11を介して接続させるのが好ましい。または、スリップリング11と同様な機能を奏するものとして、例えば接点などを設けるようにしてもよい。
制御部8は、中子内側温度センサ5、中子外側温度センサ6及び空気圧センサ7から入力された温度及び空気圧に関する情報に基づいて温度調整部9を制御することで、空気入りタイヤ2及び空気室3の温度、かつ、空気圧を調節するものである。また、温度調整部9は、制御部8の制御に従い、空気入りタイヤ2を冷却、または、加熱するものである。温度調整部9は、例えば空気入りタイヤ2がパンクした場合には、トレッド部内面23を直接に冷却し、そうでない場合には空気室3の温度及び空気圧を調整する。温度調整部9としては、例えばペルチェ効果を奏する半導体素子(ペルチェ素子)が用いられる。また、温度調整部9に流れる電流の向きを変えることで、温度調整部9は冷却機能及び加熱機能を奏する。
より具体的には、例えば空気入りタイヤ2がパンクした場合は、空気室3の空気圧が低くなる。これにより、中子4の外周面41は空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と接触することになり、この摩擦により空気入りタイヤ2が発熱する。このような場合に、制御部8は、温度調整部9が冷却機能を奏するように作動させる。温度調整部9は、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23を直接に冷やすことで、空気入りタイヤ2を冷却する。
空気入りタイヤ2の外側表面21は、例えば走行風により温度の上昇が抑えられる。しかしながら、ゴムなどで形成されている空気入りタイヤ2は熱伝導率が低いので、実際に熱が発生しているトレッド部内面23における摩擦熱を走行風で放熱することは困難である。このため、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23を直接に冷やすことで、効果的な冷却が行われる。
プロテクタ10は、ランフラット走行時に、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23が温度調整部9に直接衝突することを防止するためのものである。プロテクタ10は、温度調整部9を覆うような形状で中子4の外周面41に設けられている。このプロテクタ10は熱伝導率がよく、かつ、衝撃に耐え得る部材により構成され、例えば金属製のものが用いられる。
次に、本実施形態のランフラットタイヤの通常走行時及びランフラット走行時における動作について、図2のフローチャートを参照しながら説明する。図2のフローチャートの各制御処理は制御部8により実行される。
空気室3の空気圧Pが空気圧しきい値P以上の値であるか否かが判断される。空気圧Pは空気圧センサ7の検出信号を読み込んだものが用いられ、Pは制御部8に予め設定されている空気圧しきい値である。(ステップS101)。
ステップS101にて、空気圧Pが空気圧しきい値P以上の場合には、空気入りタイヤ2がパンクしている可能性はないと判断され、中子外側空気室32の温度Tが温度しきい値T以上の温度であるか否かが判断される。温度Tは中子外側温度センサ6の検出信号を読み込んだものが用いられる。しきい値Tは制御部8に予め設定されている温度しきい値である。(ステップS102)。
ステップS102にて、温度Tが温度しきい値T以上の場合には、例えば空気入りタイヤ2及び空気室3内の温度上昇により空気室3内部の空気が膨張していると判断される。このとき、温度調整部9には冷却機能を奏するように電流が流され、空気室3は冷却される。(ステップS103)。空気室3は、空気圧Pが空気圧しきい値Pと同様になるまで冷却され、処理の流れはステップS101に戻る。
一方、ステップS102にて、温度Tが温度しきい値T以上でない場合には、例えば空気の入れすぎなどにより空気室3の空気圧Pが上昇していると判断され、空気の入れすぎに対する警報処理を行う。この警報処理には、例えば文字表示、ランプ、または、ブザーなどが用いられる(ステップS104)。そして、処理の流れはステップS101に戻る。
ステップS101に戻り、空気圧Pが空気圧しきい値P以上でない場合には、中子外側空気室32の温度Tと中子内側空気室31の温度Tとの差(T−T)を求め、それが温度差しきい値X以上の値であるか否かが判断される。(ステップS105)。ここで、温度Tは中子外側温度センサ6の検出信号を読み込んだものが用いられ、温度Tは中子内側温度センサ5の検出信号を読み込んだものが用いられる。また、Xは制御部8に予め設定されている温度差しきい値である。
ステップS105にて、温度Tと温度Tとの差(T−T)が温度差しきい値X以上の場合には、空気入りタイヤ2はパンク状態であると判断される。なぜなら、空気入りタイヤ2がパンクすると、中子4の外周面41と空気入りタイヤ2のトレッド部内面23との接触により、中子外側空気室32の内部温度Tが上昇し、中子内側空気室31の温度Tとの差が大きくなるからである。このとき、温度調整部9には冷却機能を奏するように電流が流され、温度調整部9は空気入りタイヤ2のトレッド部内面23を直接に冷却する。(ステップS106)。空気入りタイヤ2は、温度差(T−T)が温度差しきい値Xと同様になるまで冷却され、処理の流れはステップS101に戻る。
一方、ステップS105にて、温度Tと温度Tとの差(T−T)が温度差しきい値X以上でない場合には、中子外側空気室32の温度Tが温度しきい値T以上の温度であるか否かが判断される。(ステップS107)。
ステップS107にて、温度Tが温度しきい値T以上ということは、温度は正常もしくはやや高めで、空気圧が低いことである。すなわち、例えば空気入りタイヤ2はすでにパンクしているが、空気室3内の空気が徐々に抜けていく途中であるため、まだ中子4の外周面41は空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と接触していないと判断される。このとき、空気入りタイヤ2がパンクし、空気圧が低下していることに対する警報処理を行う。この警報処理には、ステップS104と同様に、例えば文字表示、ランプ、または、ブザーなどが用いられる(ステップS108)。そして、処理の流れはステップS101に戻る。
一方、ステップS107にて、温度Tが温度しきい値T以上でない場合には、例えば空気入りタイヤ2及び空気室3内の温度下降により空気室3内部の空気が縮小していると判断される。このとき、温度調整部9には、ステップS103及びステップS106とは逆方向の電流が流され、空気室3は加熱される。(ステップS109)。空気室3は、空気圧Pが空気圧しきい値Pと同様になるまで加熱され、処理の流れはステップS101に戻る。
以上のように、本実施形態に係るランフラットタイヤによれば、温度調整部9を中子4に取り付け、パンク時に、その温度調整部9が空気入りタイヤ2を冷却する。パンク時には、空気入りタイヤ2の空気圧がゼロとなり、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と中子4の外周面41が接触し、その摩擦により空気入りタイヤ2が発熱する。このとき、温度調整部9は空気入りタイヤ2のトレッド部内面23を直接に冷却する。このように空気入りタイヤ2の温度上昇を抑えることによって、パンク時に安全に走行できる走行距離の確保や本来すべきランフラットタイヤの性能を維持することができる。また、温度上昇による空気入りタイヤ2本体の劣化を抑えることで、空気入りタイヤ2の本来の寿命を保つことができる。
また、本実施形態によれば、温度調整部9を覆うような形状でプロテクタ10を中子4に設けることで、ランフラット走行時に、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と温度調整部9が直接に衝突することを防止できる。このため、衝突により温度調整部9に与えられる衝撃が緩和され、温度調整部9が破損することを防止できる。
また、本実施形態によれば、内部温度Tが温度しきい値T以上であり、かつ、空気圧Pが空気圧しきい値P以上である場合には、空気入りタイヤ内部の空気を冷却して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整し、内部温度Tが温度しきい値T以上でなく、かつ、空気圧Pが空気圧しきい値P以上でない場合には空気入りタイヤ内部の空気を加熱して空気入りタイヤの空気圧を適正に調整する。このように、温度調整部9の冷却機能および加熱機能を用いて、タイヤの空気圧の調整を行うことができる。
尚、本実施形態では、図2の制御処理において、温度しきい値T、空気圧しきい値P及び温度差しきい値Xを一定の値にしていたが、これらのしきい値として、幅を有する範囲を採用してもよい。すなわち、しきい値以上であるか否かが判断されるときには、範囲の上限値以上であるか否かが判断され、しきい値以下であるか否かが判断されるときには、範囲の下限値以下であるか否かが判断されるようにしてもよい。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態に係るランフラットタイヤについて図3を参照しながら説明する。図3は、第2実施形態のランフラットタイヤの断面構造を示す概略図である。このランフラットタイヤは、図1に示される第1実施形態のランフラットタイヤとほぼ同様な構成を有するものであり、中子4の形状及び温度調整部9が配置されている位置において相違する。すなわち、中子4の外周面41に凹部43が形成されており、その凹部43の内側に温度調整部9が収容されている。その際、温度調整部9が中子4の外周面41より突き出さないように設けることが好ましい。
このような構成により、パンク時に、空気入りタイヤ2のトレッド部内面23と温度調整部9が直接に衝突することを防止する。このため、衝突により温度調整部9に与えられる衝撃が緩和され、温度調整部9が破損されることを防止できる。
本発明に係るランフラットタイヤの第1実施形態の断面構造を示す概略図である。 本発明に係るランフラットタイヤの第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るランフラットタイヤの第2実施形態の断面構造を示す概略図である。
符号の説明
1…リムホイール、2…空気入りタイヤ、23…トレッド部内面、3…空気室、31…中子内側空気室、32…中子外側空気室、4…中子、41…外周面、42…内周面、43…凹部、5…中子内側温度センサ、6…中子外側温度センサ、7…空気圧センサ、8…制御部、9…温度調整部、10…プロテクタ。

Claims (4)

  1. 空気入りタイヤの内側にランフラット走行時に車両荷重を支持する中子を配置した中子式のランフラットタイヤにおいて、
    前記中子に取り付けられ、前記ランフラット走行時に前記空気入りタイヤを冷却する温度調整手段を備えること、
    を特徴とするランフラットタイヤ。
  2. 前記温度調整手段を覆うように前記中子に設けられ、前記ランフラット走行時に前記空気入りタイヤの内面が前記温度調整手段に直接衝突することを防止する衝突防止手段を備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  3. 前記温度調整手段は、前記中子に形成される凹部の内部に収容されていることを特徴とする請求項1に記載のランフラットタイヤ。
  4. 前記温度調整手段は冷却機能及び加熱機能を有しており、
    前記空気入りタイヤの温度を検出する温度検出手段と、
    前記空気入りタイヤの空気圧を検出する空気圧検出手段と、
    をさらに備え、
    前記温度調整手段は、前記温度検出手段が検出した前記温度が温度しきい値以上であり、かつ、前記空気圧検出手段が検出した前記空気圧が空気圧しきい値以上である場合に前記空気入りタイヤ内部の空気を冷却して前記空気入りタイヤの空気圧を適正に調整すると共に、前記温度検出手段が検出した前記温度が前記温度しきい値以上でなく、かつ、前記空気圧検出手段が検出した前記空気圧が前記空気圧しきい値以上でない場合に前記空気入りタイヤ内部の空気を加熱して前記空気入りタイヤの空気圧を適正に調整すること、
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のランフラットタイヤ。

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