JP4407124B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に関し、特に、電源となる燃料電池から、電力を確実に供給することができるようにした電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラの電源としては、リチウム電池やアルカリマンガン電池が使用されていた。ところが、近年、燃料電池の小型化が進み、カメラの電源として、燃料電池を使用することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃料電池は、発電に酸素を必要とするが、燃料電池を電池室内に単に収容しただけの状態にしておくと、十分な酸素を得ることができないため、燃料電池使用後、自然吸気だけでは、燃料電池の電圧が下がってしまう恐れがある。
【0004】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、電源となる燃料電池から、電力を確実に供給することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子機器は、燃料電池を電源として使用する電子機器であって、燃料電池に空気を送風するファンと、ファンを回転するモータと、電子機器が所定の動作を開始する前に、燃料電池の電圧を検出する第1の電圧検出手段と、電子機器の所定の動作が開始されるとき、モータの回転を開始させるように制御する第1の制御手段と、電子機器の動作が終了したとき、燃料電池の電圧を検出する第2の電圧検出手段と、電子機器の所定の動作が終了した後、モータの回転を、第1の電圧検出手段によって検出された電圧と、第2の電圧検出手段によって検出された電圧に基づいて、設定された時間だけ、さらに継続させるように制御する第2の制御手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
第2の制御手段は、第1の電圧検出手段によって検出された電圧と、第2の電圧検出手段によって検出された電圧の差または比に基づいて、モータの回転を継続する時間を決定することができる。
【0007】
第1の制御手段は、電子機器の電源スイッチがオンされたとき、モータの回転を開始させるように制御することができる。
【0009】
電子機器はカメラとし、第1の制御手段は、カメラのレリーズボタンが全押し状態にされたとき、モータの回転を開始させ、第2の制御手段は、ストロボの充電が完了したとき、モータの回転をさらに継続させるように制御することができる。
【0010】
本発明の電子機器においては、所定の動作が終了した後、動作開始前に検出された電圧と、動作終了後に検出された電圧に基づいて、ファンを継続して回転する時間が決定される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
【0012】
図1は、本発明のカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。同図において、カメラ30の制御動作を統括するCPU(Central Processing Unit)1には、スイッチ類として、撮像動作を開始する(電源をオンする)とき操作されるメインスイッチ(電源スイッチ)5、シャッタを動作させるとき操作されるレリーズボタン6、レリーズボタン6の半押し状態を検出したときオンする半押しスイッチ7、並びにレリーズボタン6の全押し状態を検出したときオンするレリーズスイッチ8が接続されている。
【0013】
また、CPU1には、鏡筒の位置を検出する鏡筒位置検出部20の出力と、燃料電池22の電圧を検出する電圧検出部21の出力が供給されるようになっている。
【0014】
さらに、CPU1には、ROM(Read-only Memory)2、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)3、液晶表示部4、撮像部9、鏡筒駆動部10、測光部12、測距部13、給送部14、シャッタ駆動部16、ストロボ駆動部17、およびファン駆動部18が接続されている。
【0015】
ROM2には、CPU1が使用するプログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデータが格納されている。
【0016】
EEPROM3は、電気的に書き換えや消去が可能な不揮発性メモリであり、電源オフ後も保持する必要があるデータが記録される。
【0017】
液晶表示部4は、カメラ(本体)上に配置され、CPU1からの出力信号に従い、必要な情報を表示する。
【0018】
撮像部9は、図2に示すレンズ43を介して、被写体を撮像し、フィルムを露光する。
【0019】
鏡筒駆動部10には、レンズ43を収容する鏡筒42(図2)を駆動するためのモータ11が接続されており、CPU1の指示により必要なタイミングで鏡筒42を駆動する。
【0020】
測光部12は、CPU1の指示により必要なタイミングで被写体の明るさを測定し、測定結果をCPU1へ転送する。
【0021】
測距部13は、CPU1の指示により、必要なタイミングで被写体までの距離を測り、測距結果をCPU1へ転送する。
【0022】
給送部14には、モータ15が接続されており、CPU1の指示によりフィルムを1コマ巻き上げたり、フィルムをパトローネ(図示せず)に巻戻すといった、フィルムの給送処理を行う。
【0023】
シャッタ駆動部16は、CPU1の指令に対応してシャッタ(図示せず)を駆動する。
【0024】
ストロボ駆動部17は、CPU1の指令に対応してストロボ(図示せず)を駆動する。
【0025】
ファン駆動部18には、モータ19が接続されており、CPU1の指示により燃料電池22に空気を送るための電動ファン19Aを回転させる。
【0026】
燃料電池は、天然ガスなどから取り出した水素と酸素とを反応させて電気を作る一種の発電機である。その構造は、例えば、炭素の細かい粒子の表面に白金触媒の粉末を塗布したものが高分子膜に塗り付けられたものとされ、高分子膜が、2つの電極の間に挟まれている。高分子膜と電極との間に形成される2つの空間のうち片方の空間には、メタノール等の天然ガスが封入されており、もう一方の空間は大気開放されている。そして、メタノール等の天然ガスが白金に接触して分解すると、水素イオンが発生する。発生した水素イオンは、高分子膜を通過し反対側の電極に達し、空気中の酸素と反応することによって電気が発生する。したがって、電動ファン19Aを回転させ、燃料電池22へ送風することによって酸素が供給され、新たな電力が生み出される。
【0027】
CPU1、液晶表示部4、撮像部9、鏡筒駆動部10、測光部12、測距部13、給送部14、シャッタ駆動部16、ストロボ駆動部17、ファン駆動部18、鏡筒位置検出部20、並びに電圧検出部21等には、燃料電池22から必要な電力が供給されている。
【0028】
図2は、カメラ本体41の概略構成を示す図である。同図に示されるように、カメラ本体41内には、レンズ43を有する鏡筒42が設けられている。鏡筒42は、鏡筒駆動部10(図1)がモータ11(図1)を駆動したとき、図の左右方向に移動される。このときの鏡筒42の駆動量は、カメラ本体41内に設けられた鏡筒位置検出部20(図1)によって検出される。
【0029】
次に、図3と図4を参照して、メインスイッチ5がオンされた場合の動作を説明する。
【0030】
メインスイッチ5がオンされると、ステップS101で、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の無負荷バッテリチェックを実行させる。無負荷バッテリチェックとは、燃料電池22に、電動ファン19Aを回転させるのに必要なだけの電力があるか否かを判定するためのチェックである。
【0031】
ステップS102において、CPU1は、ステップS101の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上か否かを判定する。基準電圧TH1は、燃料電池22に、電動ファン19Aを回転させるのに必要なだけの電力があるか否かの判定の基準となる電圧である。
【0032】
ステップS102において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上ではないと判定された場合、ステップS109に進み、CPU1は、液晶表示部4に、「電池残量NG」のメッセージを表示させ、メインスイッチ5がオンされた場合の処理を終了させる。また、この場合には、燃料電池22にメタノール等の天然ガスなどの充填が必要であるので、液晶表示部4に「メタノールを充填して下さい」等のメッセージを表示させてもよい。
【0033】
ステップS102において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上であると判定された場合、ステップS103に進み、CPU1は、ファン駆動部18を制御し、電動ファン19Aの回転を開始させる。
【0034】
次に、ステップS104に進み、ステップS104で、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の有負荷バッテリチェックを実行させる。有負荷バッテリチェックとは、電動ファン19Aを回転させた状態で、燃料電池22の電圧を検出するチェックである。
【0035】
ステップS105において、CPU1は、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上か否かを判定する。基準電圧TH2は、燃料電池22のカメラ30の正確な動作を保証できる残量に対応する基準電圧であり、基準電圧TH1より大きい値とされる(図5参照)。
【0036】
ステップS105において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上であると判定された場合、ステップS106に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量OK」のメッセージを表示させる。ステップS105において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上ではないと判定された場合、ステップS107に進み、CPU1は、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3以上か否かを判定する。基準電圧TH3は、燃料電池22のカメラ30の正確な動作を保証できる最低の残量に対応する基準電圧であり、基準電圧TH1より大きく、基準電圧TH2より小さい値とされる(図5参照)。
【0037】
ステップS107において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3以上であると判定された場合、ステップS108に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量警告」のメッセージを表示させる。ステップS107において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3より小さいと判定された場合、ステップS109に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量NG」のメッセージを表示させ、メインスイッチ5がオンされた場合の処理を終了させる。
【0038】
燃料電池22の電圧と、基準電圧TH1、TH2、およびTH3の大小関係が図5に示されている。燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以下であれば、電動ファン19Aを回転させることはできない。燃料電池22の電圧が基準電圧TH1以上であり、かつ、基準電圧TH3以下であれば、電動ファン19Aを回転させることはできるものの、カメラ30を動作させることはできない。燃料電池22の電圧が基準電圧TH3以上であり、かつ、基準電圧TH2以下であれば、電動ファン19Aを回転させることができ、また、燃料電池22には、カメラ30の正確な動作を保証できる最低の電力が残っている。燃料電池22の電圧が基準電圧TH2以上であれば、燃料電池22には、カメラ30の正確な動作を保証できる電力が残っている。
【0039】
ステップS106またはステップS108の処理が終了した後、処理はステップS110に進む。ステップS110において、CPU1は鏡筒駆動部10を制御して、モータ11を駆動し、鏡筒42をワイド端に移動させる。
【0040】
ステップS110において、鏡筒42の繰り出し処理が完了すると、ステップS111において、CPU1は、ストロボ駆動部17を制御し、内蔵するコンデンサに、ストロボの充電を開始させる。
【0041】
ステップS112において、CPU1は、ストロボの充電が完了したか否かを判定する。ステップS112において、ストロボの充電が完了したと判定されなかった場合、処理は、ステップS111に戻る。
【0042】
ステップS112において、ストロボの充電が完了したと判定された場合、ステップS113に進み、CPU1は、ストロボ駆動部17を制御し、ストロボの充電を停止させる。
【0043】
ステップS113において、ストロボの充電が停止した後、処理はステップS114に進む。ステップS114において、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の有負荷バッテリチェックを実行させる。
【0044】
ステップS115において、CPU1は、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS114の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧に基づいて、ステップS103の処理で開始された電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間(電動ファンを回転するモータ19への通電時間)を算出する。
【0045】
電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間の算出は、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS114の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧との例えば差に基づいて行われる。この場合、すなわち、ステップS104の処理からステップS114の処理の間(ステップS110の鏡筒42の繰り出し処理と、ステップS111のストロボ充電処理)で消費された電力量を回復させるのに必要な時間が、電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間として算出される。
【0046】
あるいはまた、ステップS114の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧との比に基づいて時間が算出される。この場合、ステップS104の処理で検出された燃料電池22の電圧に対するステップS114の処理で検出された燃料電池22の電圧が占める割合から、ステップS114の処理で検出された燃料電池22の電圧が占める割合が元に戻るまでの時間(すなわち、燃料電池22の電圧が、ステップS104の処理で検出された値と等しくなるまでの時間)として、電動ファン19Aの回転をさらに継続させる時間が算出される。
【0047】
なお、電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間の算出は、ステップS104の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS114の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧に基づいて、EEPROM3に予め記憶されているプログラムにより算出してもよい。
【0048】
ステップS116において、CPU1は、ステップS115で算出された所定の時間が経過したか否かを判定する。
【0049】
ステップS116において、所定の時間が経過したと判定されない場合、所定の時間が経過するまで待機し、所定の時間が経過したと判定された場合、その処理は、ステップS117に進む。
【0050】
ステップS117において、CPU1は、ファン駆動部18を制御し、電動ファン19Aの回転を停止させ、メインスイッチ5がオンされた場合の処理を終了する。
【0051】
次に、図6と図7を参照して、メインスイッチ5がオフされた場合の動作を説明する。
【0052】
メインスイッチ5がオフされると、ステップS201で、CPU1は、カメラ30が待機モードであるか否かを判定する。ステップS201において、カメラ30が待機モードであると判定された場合、ステップS202に進み、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の無負荷バッテリチェックを実行させる。無負荷バッテリチェックとは、電動ファン19Aを回転させるのに必要なだけの電力があるか否かを判定するためのチェックである。すなわち、この処理は、図3のステップS101の処理と同様の処理である。
【0053】
ステップS203において、CPU1は、ステップS202の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上か否かを判定する。基準電圧TH1は、電動ファン19Aを回転させるのに必要なだけの電力があるか否かの判定の基準となる電圧である。
【0054】
ステップS203において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上ではないと判定された場合、ステップS210に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量NG」のメッセージを表示させ、メインスイッチ5がオフされた場合の処理を終了させる。また、この場合には、燃料電池22にメタノール等の天然ガスなどの充填が必要であるので、液晶表示部4に「メタノールを充填して下さい」等のメッセージを表示させてもよい。
【0055】
ステップS203において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH1以上であると判定された場合、または、ステップS201において、カメラ30が待機モードではない、つまり、鏡筒42の駆動中やストロボ充電中で電動ファン19Aが回転しており、無負荷バッテリチェックを実行する必要がない場合、ステップS204に進み、CPU1は、電動ファン19Aの回転を開始させる。
【0056】
ステップS205において、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の有負荷バッテリチェックを実行させる。有負荷バッテリチェックとは、電動ファン19Aを回転させた状態で、燃料電池22の電圧を検出するチェックである。
【0057】
ステップS206において、CPU1は、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上か否かを判定する。基準電圧TH2は、燃料電池22のカメラの正確な動作を保証できる残量に対応する基準電圧であり、基準電圧TH1より大きい値とされる。
【0058】
ステップS206において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上であると判定された場合、ステップS207に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量OK」のメッセージを表示させる。ステップS206において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH2以上ではないと判定された場合、ステップS208に進み、CPU1は、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3以上か否かを判定する。基準電圧TH3は、燃料電池22のカメラ30の正確な動作を保証できる最低の残量に対応する基準電圧であり、基準電圧TH1より大きく、基準電圧TH2より小さい値とされる。
【0059】
ステップS208において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3以上であると判定された場合、ステップS209に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量警告」のメッセージを表示させる。ステップS208において、燃料電池22の電圧が、基準電圧TH3より小さいと判定された場合、ステップS210に進み、CPU1は、液晶表示部4に「電池残量NG」のメッセージを表示させ、メインスイッチ5がオフされた場合の処理を終了させる。
【0060】
以上のように、ステップS202乃至ステップS210では、図3のメインスイッチ5がオンされた場合のステップS101乃至ステップS109の処理と同様の処理が実行される。
【0061】
ステップS207またはステップS209の処理の後、ステップS211において、CPU1は鏡筒駆動部10を制御してモータ11を駆動し、鏡筒42を沈胴位置まで移動させる。
【0062】
次に、ステップS212で、CPU1は、電圧検出部21を制御し、燃料電池22の有負荷バッテリチェックを実行させる。
【0063】
ステップS213において、CPU1は、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS212の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧に基づいて、ステップS204の処理で回転を開始させた電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間(電動ファンを回転するモータ19への通電時間)を算出する。
【0064】
電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間の算出は、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS212の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧との差に基づいて行うことができる。すなわち、ステップS205の処理からステップS212の処理の間(ステップS211の鏡筒42の繰り込み処理)で消費された電力量を回復させるのに必要な時間として、電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間を算出してもよい。あるいはまた、ステップS212の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧との比、すなわち、ステップS205の処理で検出された燃料電池22の電圧に対するステップS212の処理で検出された燃料電池22の電圧が占める割合から、ステップS212の処理で検出された燃料電池22の電圧が占める割合が元に戻るまでの時間として、電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間を算出してもよい。
【0065】
なお、電動ファン19Aの回転を、さらに継続させる時間の算出は、ステップS205の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧と、ステップS212の処理で電圧検出部21により検出された燃料電池22の電圧に基づいて、EEPROM3に予め記憶されているプログラムにより算出してもよい。
【0066】
ステップS214において、CPU1は、ステップS213で算出された所定の時間が経過したか否かを判定する。
【0067】
ステップS214において、所定の時間が経過したと判定されない場合、所定の時間が経過するまで待機し、所定の時間が経過したと判定された場合、その処理は、ステップS215に進む。
【0068】
ステップS215において、CPU1は、ファン駆動部18を制御し、ステップS204の処理で開始された電動ファン19Aの回転を停止させ、メインスイッチ5がオフされた場合の処理を終了する。
【0069】
次に、図8と図9を参照して、半押しスイッチ7がオンされた場合の動作を説明する。
【0070】
ステップS301乃至ステップS309では、図3のメインスイッチ5がオンされた場合のステップS101乃至ステップS109の処理(したがって、図6のステップS202乃至S210の処理)と同様の処理が実行される。その説明は繰り返しになるので省略する。
【0071】
ステップS306またはステップS308の処理の後、ステップS310において、CPU1は、ステップS303の処理で開始された電動ファン19Aの回転を停止させる。
【0072】
ステップS311において、CPU1は、ストロボ駆動部17の出力をモニタし、ストロボ充電電圧が十分か否かを判定する。
【0073】
ステップS311において、ストロボ充電電圧が不十分であると判定された場合、ステップS315に進み、CPU1は、液晶表示部4に「未充電警告」のメッセージを表示させる。ステップS311において、ストロボ充電電圧が十分であると判定された場合、ステップS312に進み、CPU1は、測距処理を実行する。具体的には、CPU1は、測距部13に測距開始制御信号を送る。これに対応して、測距部13は測距処理を開始する。測距処理の詳細は省略するが、測距が完了すると、測距部13はCPU1へ測距結果を出力する。
【0074】
ステップS313において、CPU1は、測光部12に制御信号を送り、測光処理を実行する。測光処理の詳細は省略するが、測光部12は、内部の受光素子に入力した光量から被写体の輝度を算出し、シャッタの開口時間を求める。同時に低輝度かどうかの判別をし、ストロボ発光が必要かどうかを判断する。
【0075】
ステップS314において、CPU1は、液晶表示部4にストロボ充電の結果と測距処理の結果を表示させる。
【0076】
ステップS314またはステップS315の処理が完了した後、ステップS316に進み、CPU1は、半押しスイッチ7がオフされたか否かを判定する。
【0077】
ステップS316において、半押しスイッチ7がオフされたと判定されない場合、オフされるまで待機する。ステップS316において、半押しスイッチ7がオフされたと判定された場合、処理はステップS317に進む。ステップS317において、CPU1は、ステップS314の処理で開始されたストロボ充電の結果と測距処理の結果の表示を中止させる。
【0078】
その後、ステップS318乃至ステップS321において、図4のステップS114乃至S117の処理と同様の処理が実行される。その説明は、繰り返しになるので省略する。
【0079】
次に、図10を参照して、レリーズスイッチ8がオンされた場合の動作を説明する。
【0080】
フォーカシング駆動中は、燃料電池22の電力消費量が大きいため、レリーズスイッチ8がオンされると、ステップS401において、CPU1は、ファン駆動部18を制御し、モータ19へ通電し、電動ファン19Aを回転させる。
【0081】
ステップS402において、CPU1は鏡筒駆動部10を介してモータ11を駆動し、鏡筒42をフォーカシング先まで駆動する。
【0082】
ステップS403において、シャッタの開閉動作が行われ、同時にストロボを使用する必要がある場合においては、ストロボの駆動が行われる。すなわち、このときCPU1はシャッタ駆動部16を制御し、シャッタを所定の時間動作させる。また、このときCPU1はストロボ駆動部17を制御して、必要に応じてストロボを発光させる。
【0083】
ステップS404において、CPU1は鏡筒駆動部10を介してモータ11を駆動し、鏡筒42を待機位置まで戻す。
【0084】
ステップS405において、CPU1は、給送部14を制御して、モータ15を駆動して、フィルムを1駒給送させる。
【0085】
ステップS406において、CPU1は、ストロボ駆動部17を制御し、次の撮影に備えストロボを充電させる。
【0086】
ステップS407において、CPU1は、ストロボの充電が完了したか否かを判定する。ステップS407において、ストロボの充電が完了したと判定されなかった場合、ステップS406に戻る。ステップS407において、ストロボの充電が完了したと判定された場合、ステップS408に進み、CPU1は、ストロボの充電を停止し、処理をステップS409に進める。
【0087】
その後行われるステップS409乃至ステップS412の処理は、図4のメインスイッチ5がオンされた場合のステップS114乃至ステップS117の処理と同じなので、ここでは、その説明を省略する。
【0088】
以上のように、所定の動作の前と後の燃料電池の電圧に基づいて、継続的に送風する時間を決定するようにしたので、使用時、燃料電池から、電力を確実に供給することが可能となる。
【0089】
以上、本発明をカメラに適用した場合を例として説明したが、本発明は、カメラ以外の携帯用の電子機器に適用することができる。
【0090】
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
【0091】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、電源となる燃料電池から電力を確実に供給することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの一実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラの本体の概略構成を示す図である。
【図3】図1のカメラのメインスイッチがオンされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】図1のカメラのメインスイッチがオンされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】燃料電池の電池電圧の基準電圧を説明するための図である。
【図6】図1のカメラのメインスイッチがオフされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図1のカメラのメインスイッチがオフされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】図1のカメラの半押しスイッチがオンされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1のカメラの半押しスイッチがオンされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】図1のカメラのレリーズスイッチがオンされた場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
5 メインスイッチ
6 レリーズボタン
7 半押しスイッチ
18 ファン駆動部
19 モータ
19A 電動ファン
21 電圧検出部
22 燃料電池
Claims (4)
- 燃料電池を電源として使用する電子機器であって、
前記燃料電池に空気を送風するファンと、
前記ファンを回転するモータと、
前記電子機器が所定の動作を開始する前に、前記燃料電池の電圧を検出する第1の電圧検出手段と、
前記電子機器の所定の動作が開始されるとき、前記モータの回転を開始させるように制御する第1の制御手段と、
前記電子機器の動作が終了したとき、前記燃料電池の電圧を検出する第2の電圧検出手段と、
前記電子機器の所定の動作が終了した後、前記モータの回転を、前記第1の電圧検出手段によって検出された電圧と、前記第2の電圧検出手段によって検出された電圧に基づいて、設定された時間だけ、さらに継続させるように制御する第2の制御手段と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記第2の制御手段は、前記第1の電圧検出手段によって検出された電圧と、前記第2の電圧検出手段によって検出された電圧の差または比に基づいて、前記モータの回転を継続する時間を決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記第1の制御手段は、前記電子機器の電源スイッチがオンされたとき、前記モータの回転を開始させるように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記電子機器はカメラであり、
前記第1の制御手段は、前記カメラのレリーズボタンが全押し状態にされたとき、前記モータの回転を開始させ、
前記第2の制御手段は、ストロボの充電が完了したとき、前記モータの回転をさらに継続させるように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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