JP4232809B2 - 記録再生装置、レーザ駆動パルス調整方法 - Google Patents
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Description
また、ドライブ装置間のばらつきを吸収するためにもライトストラテジ調整は必要となる。
つまり、市場には、ドライブメーカが把握しきれないほどの大量の種類の光ディスクが流通しており、市場に流通しているすべての光ディスクについて予め適切なライトストラテジを用意するには膨大な検討工数が必要となるため、その分の手間を要し、ドライブのコストアップにもつながる。また、ドライブ出荷後に流通するメディアにも対応するにはドライブのファームアップデートなどの対応が必要となり、これも手間となる。
このような理由から、記録時にドライブ側でライトストラテジ調整を行うことが要請されている。
OPCを行うことによって、対物レンズに汚れなどが生じてしまった場合にも最適な記録パワーを再設定することが可能となるので、記録品質の低下を効果的に抑制することができる。
先ず、第1として、人手により調整する手法が挙げられる。
すなわち、或る記録パワーで記録再生し、その記録パワーでの記録信号品質を改善するストラテジ設定を探索する。次に、この探索結果のストラテジで記録パワーマージンが広がったかどうかを確認し、もし記録パワーマージンが広がらなかった場合には再度他のストラテジ設定で探索する、というような作業を、トライアンドエラーを繰り返しながら行っていたものである。
つまり、このようにして或る記録パワーでの記録信号品質を最高に向上させることのできるライトストラテジに調整することで、他の記録パワーでも記録信号品質が改善するものとしてパワーマージンの拡大を試みていたものである。
先ず、上述の人手による調整手法は、トライアンドエラーを繰り返す点から調整に多くの時間を要する点で問題となる。また、比較的短時間で良いストラテジ設定を見つけられたとしても、それは調整を行う人物のノウハウに強く依存するものであり、その点でも問題がある。
上述のようにして、例えばOPCなどで設定された最適とされる記録パワーは、その後の諸要因によって真に最適とされる記録パワーから相対的にずれてしまう場合がある。図8では、真に最適な記録パワーをPw-iとして示し、これに対して相対的にずれてしまったOPCなどで設定された記録パワーの位置をPw-dにより示している。
これに対し、相対的に記録パワーPw-dにずれてしまった場合には、図示するようにしてジッタ値の許容値を超えてしまう可能性があり、結果としてその設定下で記録された信号は再生エラーとなってしまう可能性がある。
つまり、光記録媒体に対してレーザ光を照射して、上記光記録媒体上でマーク及びスペースで表現される情報の書込及び読出を行う光学ヘッド手段を備える。
また、記録する情報に応じたレーザ駆動パルスを生成して上記光学ヘッド手段に供給し、上記光学ヘッド手段に、記録のためのレーザ光照射を実行させるレーザ駆動パルス生成手段を備える。
また、上記レーザ光のパワーを設定するパワー設定手段と、上記光学ヘッド手段により上記光記録媒体から読み出した信号から、上記レーザ駆動パルスの設定状態に基づく記録信号品質の指標となる品質評価値を計算する評価値計算手段とを備える。
そして、上記レーザ駆動パルスを生成するにあたって上記レーザ駆動パルス生成手段に設定されるべきパラメータであり、上記光記録媒体に形成されるマークのエッジ位置を調整するためのパラメータについて調整設定を行う調整制御手段であって、上記レーザ発光手段に対する上記レーザ光のそれぞれ異なる2種以上のパワー設定下で、上記マークのエッジ位置を調整するためのパラメータをそれぞれ異なる設定状態として上記光記録媒体への調整のための記録動作を実行させ、この記録動作により記録された信号をそれぞれ読み出したときに上記評価値計算手段により計算される上記品質評価値を入力することで、上記それぞれのパワー設定下での上記設定状態ごとの品質評価値を取得すると共に、それら各パワーでの各設定状態ごとの品質評価値に基づき、OPCによって決定された記録パワーにおける上記パラメータを決定し、上記レーザ駆動パルス生成手段に設定する調整制御手段を備えるようにした。
[1.記録再生装置の構成]
[2.ストラテジ調整の基本となる考え方]
[3.実施の形態としてのストラテジ調整動作]
[4.処理動作]
図1は実施の形態の記録再生装置1の要部のブロック図を示している。
先ず、情報を記録する記録媒体としての光ディスク100は、記録/再生時にはスピンドルモータ2によって回転駆動される。
光学ヘッド3(光ピックアップ:OP)は、レーザダイオードから出力したレーザ光を、所定の光学系により対物レンズから光ディスク100に照射する。また光ディスク100からの反射光を、所定の光学系を介してフォトディテクタに導き、反射光量に応じた電気信号を得る。また複数のフォトディテクタで検出された各光量信号に対して演算処理を行い、記録された情報の再生信号(再生RF信号)や、トラッキング、フォーカスなどの各種サーボエラー信号を生成する。
また、記録時には、光ディスク100に記録しようとする記録データが、記録データエンコーダ12で、例えばRLL(1,7)変調等のエンコード処理が施され、そのエンコード信号がライトストラテジ回路11に供給される。ライトストラテジ回路11では、エンコード信号に応じたレーザ駆動パルスを生成する。ライトストラテジ回路11で生成されるレーザ駆動パルスのパルスレベルやパルスエッジ位置は、システムコントローラ9からの設定値により調整される。
このライトストラテジ回路11で生成され、ストラテジ調整されたレーザ駆動パルスが、レーザドライバ10を介して光学ヘッド内のレーザダイオードの駆動信号となる。
OPC処理はシステムコントローラ9の制御処理に基づき実行されるもので、システムコントローラ9はOPC処理を実行して取得した記録パワーの値をレーザドライバ10に対して設定する。これにより、最適とされる記録パワーによって記録動作を行うことができる。
PLL(Phase Locked Loop)回路6は、このようなA/Dコンバータ5による変換後の再生信号を入力し、当該再生信号に同期した再生クロックCKを生成する。再生クロックCKはA/Dコンバータ5のサンプリングクロックとして用いられると共に、後段の再生回路7及び品質評価値計算部8の処理クロックとしても供給される。
また、A/Dコンバータ5からのデジタルサンプリング値としての再生信号は、図示するようにして再生回路7と品質評価値計算部8とに対して供給される。
この場合の再生回路7には、所定のパーシャルレスポンス方式に応じたPR等化を行うためのイコライザと、最尤復号器とが設けられ、入力されたデジタル値としての再生信号はPR等化処理後、上記最尤復号器にてビタビ復号としてのビット検出を受ける。ビタビ復号された復号データ(2値データ列)は、図示しない再生処理系に供給される。
また、これと共に上記2値データ列は、図示するようにして品質評価値計算部8にマーク長情報として供給される。
この場合の品質評価値計算部8は、再生信号のサンプリング値と再生クロックCKとに基づき、マークの始端側となるフロントマークエッジ位置誤差、マークの終端側となるリアマークエッジ位置誤差を検出することができる。
また、再生回路7から供給される2値データ列からは、上記のようなマーク長情報として、再生信号のマーク長/スペース長の情報を取得できるが、このようなマーク長情報に基づき、品質評価値計算部8は、上記のようなフロント・リアのマークエッジ位置誤差を、マーク長毎や、或いはエッジ前後のマーク長/スペース長の組み合わせ毎に計算することもできる。
また、品質評価値計算部8によるマークエッジ位置誤差の具体的な計算手法については後に改めて説明する。
システムコントローラ9は、例えばROM、RAMなどのメモリやCPUを備えたマイクロコンピュータで構成される。
システムコントローラ9は、上記マークエッジ位置誤差の情報を用いて、後述するようにして最適なライトストラテジ設定を算出し、ライトストラテジ回路11に設定する。
なお、光学ヘッド3におけるフォーカスサーボ、トラッキングサーボ動作や光学ヘッド3の移送(スレッド移動)動作などは、図示しないサーボ回路やサーボ駆動機構(光学ヘッド内の二軸機構やスレッド機構など)によって行われる。またスピンドルモータ2の回転制御もサーボ回路によって行われる。システムコントローラ9は、サーボ回路に指示を行って、記録動作、再生動作のためのスピンドルモータ2の駆動や光学ヘッド3の挙動を制御し、光ディスク100に対する記録動作や再生動作を実行させる。
先ず、本実施の形態のストラテジ調整を行うにあたって品質評価値として用いるマークエッジ位置誤差とは、理想的な記録マークのエッジ位置と実際に記録された記録マークのエッジ位置との差に相当する値であると定義する。
記録マークのエッジ位置としては、直前のスペースとの境界側となるフロント側と、直後のスペースとの境界側となるリア側とがあるので、特にフロント側のエッジ位置についてのマークエッジ位置誤差を「フロントマークエッジ位置誤差」と呼び、リア側のエッジ位置についてのマークエッジ位置誤差を「リアマークエッジ位置誤差」と呼ぶ。
調整パターン: ライトストラテジ調整の対象とするパターン
基準パターン: ライトストラテジ調整の対象としない、元々ズレが生じにくいパターン。例えば、長マークでかつ前後スペース長が長いパターン
但し、ここで言う「パターン」とは、着目するエッジ前後のスペース長及びマーク長の組合せを意味する。
<1>マークエッジ位置の算出
先ず、マークエッジ位置について図2を参照して説明しておく。このマークエッジ位置とは、図中、再生波形とスライスレベルのクロス点(以下ゼロクロス点と呼ぶ)と、再生クロックCK(PLL clock)との時間差で表されるものとなる。特に、フロント側のマークエッジ位置については「フロントマークエッジ位置」と呼び、リア側のマークエッジ位置は「リアマークエッジ位置」と呼ぶ。図中のTはチャネルクロック周期を示している。
この場合、マークエッジ位置誤差は、調整パターンと基準パターンのマークエッジ位置の差として算出するものとする。すなわち、
(マークエッジ位置誤差)=
(調整パターンのマークエッジ位置)−(基準パターンのマークエッジ位置)
としてフロント・リア個々に計算する。
例えば、
調整パターン:2Tスペースから3Tマークへのフロントマークエッジ位置
基準パターン:5T以上スペースから5T以上マークへのフロントマークエッジ位置
とすると、2Tスペースから3Tマークへのフロントマークエッジ位置誤差は、
MepeF(2s3m)=MepF(2s3m)−MepF(≧5s≧5m)
で求められる。
同様にして、3Tマークから2Tスペースへのリアマークエッジ位置誤差は
MepeR(3m2s)=MepR(3m2s)−MepR(≧5m≧5s)
で求められるといったものである。
具体的には、ある測定区間(試し書き区間)の再生時に入力される再生信号(サンプル値)、再生クロックCK、マーク長情報に基づき、基準パターン(この場合は5T以上スペースと5T以上マークとのパターン)についてのフロントマークエッジ位置・リアマークエッジ位置と、各調整パターンごとのフロントマークエッジ位置・リアマークエッジ位置とを先の(式1)に基づき計算する。
このとき、各調整パターンごとのフロントマークエッジ位置・リアマークエッジ位置の値としては、上述のようにして各調整パターンごとに複数得られる値を平均化して求めるようにされる。
このようにして品質評価値計算部8は、各調整パターンごとのフロントマークエッジ位置誤差の値とリアマークエッジ位置誤差の値とをそれぞれ計算する。
ここで、先に述べたようにして、従来のライトストラテジの調整手法としては、例えばOPCで求めた最適記録パワーなど、或る1種の記録パワーの設定下で、基準ストラテジを初期値としてライトストラテジ調整を行うことで、その記録パワーでの記録信号品質を向上させるという手法を採るようにされていた。すなわち、このようにして或る記録パワーでの記録信号品質を最高に向上させることのできるライトストラテジに調整することで、他の記録パワーでも記録信号品質が改善するものとしてパワーマージンの拡大を試みていたものである。
すなわち、このように1種の記録パワーの設定下でライトストラテジ調整を最適とされる値に調整する手法は、その記録パワーの設定下での記録信号品質は最高に向上できるが、上記のようにして記録パワーが最適点からずれてしまった場合には充分な記録信号品質を保つことができなくなってしまう虞がある。換言すれば、記録パワーの最適点からのずれに対する記録信号品質のマージン(以下パワーマージンとも呼ぶ)が狭くなってしまう虞があるものである。
具体的には、複数の異なる記録パワーの設定状態下でそれぞれストラテジを変化させて試し書きを行った結果得られる品質評価値の各々の二乗和を総合評価値とし、この総合評価値を最小とするストラテジを最適とされるストラテジとして割り出すものである。
3−1.調整動作の概要
上述したような手法に基づき行われることになる、実施の形態としてのライトストラテジ調整動作について、先ずはその概要説明を行う。
先ず、本実施の形態の調整動作では、初期ストラテジを基準としてストラテジを調整する。初期ストラテジとは、例えば光ディスク100に予め記録されている管理情報に含まれているストラテジ推奨情報であったり、或いは記録再生装置1に記憶されているストラテジ設定情報である。記録再生装置1においては、例えば光ディスク100の製造メーカーやディスク種別などに応じて、それぞれ対応する初期ストラテジを記憶している場合もある。
フロントエッジシフト量: WSF[T/32]
リアエッジシフト量: WSR[T/32]
又、記録パワーがPwnであるときの、あるマーク長のフロントマークエッジ位置誤差、及びリアマークエッジ位置誤差をそれぞれ次のように示す。
フロントマークエッジ位置誤差: MepeFPwn
リアマークエッジ位置誤差: MepeRPwn
また、CffPwn、CfrPwn、CrfPwn、CrrPwnは記録パルスシフトに対するマークエッジ位置誤差の変化の感度を示す係数である。以下、記録感度係数、又は単に感度係数とも呼ぶ。
ここで見易さのため、(式4), (式5), (式6), (式7)に示すようにしてそれぞれの変数名を与えると、上記(式3)は(式8)のようになる。
総合評価値Evは次の(式9)に示すものとなる。
(式9)の総合評価値Evを最小化するような記録パルスのシフト量:最適記録パルスシフト量woを、
ここで、上述のような基本的な考え方に基づき、最適記録パルスシフト量woを算出するための具体的な動作手順について説明する。
先ず、大まかな流れは次のようになる。
1.2種類の記録パワーPw1、Pw2で、3通りのライトストラテジで試し記録⇒マークエッジ位置誤差を測定
2.未知係数CffPwn、CfrPwn、CrfPwn、CrrPwn、MepeFiPwn、MepeRiPwn (n=1,2)の算出
3.ライトストラテジ算出
4.ライトストラテジ設定
なお、以下では、2T, 3T, 4Tの各マーク長ごとにストラテジを調整する例について説明する。
先ず、先の(式3)について、パルスシフト量(WSF、WSR)は任意に調整可能な値である。また、マークエッジ位置誤差(MepeF、MepeR)は、設定したパルスシフト量に応じて再生信号から測定することのできる値である。
このことを踏まえると、(式3)において、感度係数(C)と初期マークエッジ位置誤差の値(i)とが未知係数となる。
図5は、これら3点の関係を、横軸をフロントエッジシフト量、縦軸をリアエッジシフト量とした座標軸上に表している。
この3通りのテスト記録用ライトストラテジを用いて、先ずは記録パワーPw1でテスト記録を行ってマーク長ごとにマークエッジ位置誤差の測定を行い、記録パワーPw1での品質評価値として記憶する。
さらに、記録パワーPw2についても同様のストラテジを設定し、同様の手順で品質評価値の測定・記憶を行う。
3通りのライトストラテジwt1、wt2、wt3で、かつ記録パワーをPw1に設定してテスト記録した結果から得られた、あるマーク長のマークエッジ位置誤差をそれぞれ、
上記のようにして2T,3T,4Tの各マーク長ごとに、パワーPw1の設定下での未知係数CffPw1、CfrPw1、CrfPw1、CrrPw1、MepeFiPw1、MepeRiPw1と、パワーPw2の設定下での未知係数CffPw2、CfrPw2、CrfPw2、CrrPw2、MepeFiPw2、MepeRiPw2とが求まる。
これら未知係数のうち、CffPw1、CfrPw1、CrfPw1、CrrPw1、CffPw2、CfrPw2、CrfPw2、CrrPw2は、先の(式5)に示したように「C」で表されるものである。
また、MepeFiPw1、MepeRiPw1、MepeFiPw2、MepeRiPw2は、先の(式7)のように「Mepei」で表される。
このようにして、未知係数「C」と「Mepei」とが求まったので、あとは各マーク長ごとにこれら「C」と「Mepei」とを先の(式11)に代入してこれを解くことで、マーク長ごとに最適な記録パルスシフト量woを算出することができる。
以上のようにしてマーク長ごとに求まった最適記録パルスシフト量の値は、システムコントローラ9からライトストラテジ回路11に対して設定される。
これにより以降、ライトストラテジ回路11では、このようにして設定されたマーク長ごとの最適記録パルスシフト量の分だけ、各マーク長の各記録パルスエッジを基準ストラテジからシフトさせることになる。この結果、2種類の記録パワーPw1、Pw2での記録品質を総合的に良くするライトストラテジによって記録動作を実行することができる。
この図6におけるそれぞれのグラフは、3種類のライトストラテジによる試し記録測定結果から描ける図であり、記録パルスのフロントエッジのシフト量をx軸、記録パルスのリアエッジのシフト量とをy軸とした等高線マップとなっている。
このグラフにおいても、等高線に付した番号が小さい順に総合評価値Evの値が小さいことを表している。例えば、この一番右側の列のグラフにおいて、記録パワーPw1、Pw2での記録品質を総合的に良くする最適記録パルスシフト量は、図中斜線丸印の位置となる。
なお、図6中において、最適記録パルスシフト量は[T/32]単位に丸めた値を示した。
上記により説明した実施の形態としての調整動作を実現するために実行されるべき処理動作を、次の図7のフローチャートを参照して説明する。
なお、この図7に示す処理動作はシステムコントローラ9が例えば内蔵するROM等に格納されるプログラムに従って実行するものである。
つまり、先ずは光学ヘッド3及び再生系各部を制御して上記ステップS105で記録したデータの再生動作を実行させる。このとき、品質評価値計算部8においては、各調整パターンごとにマークエッジ位置誤差の値が算出されるので、システムコントローラ9はこれを入力することで、2Tマーク、3Tマーク、4Tマークのそれぞれについて、フロントマークエッジ位置誤差、リアマークエッジ位置誤差の値を取得することができる。
そして、ステップS107では、このようにして取得した各マーク長ごとの品質評価値を、n値・k値と対応づけて例えば内部のRAMなどに記憶する。
つまり、これらステップS110、S111の処理が設けられることで、今度は記録パワーPw-2の設定下における、3種のストラテジ設定状態ごとに、2Tマーク、3Tマーク、4Tマークのそれぞれについてのフロントマークエッジ位置誤差、リアマークエッジ位置誤差の値が取得されるものである。
先に説明したようにして、記録パワーPw-1での感度係数CffPW1、CfrPW1、CrfPW1、CrrPW1、及び初期マークエッジ位置誤差MepeFiPW1、MepeRiPW1については、3通りのストラテジを[WF1、WR1]、[WF2、WR2]、[WF3、WR3]、記録パワーPw1の設定下でのこれら各ストラテジ設定ごとに得られた或るマーク長のフロントマークエッジ位置誤差をそれぞれMepeFPw1.t1、MepeFPw1.t2、MepeFPw1.t3、リアマークエッジ位置誤差をそれぞれMepeR Pw1.t1、MepeR Pw1.t2、MepeR Pw1.t3とすると、先の(式19)を解くことで求めることができる。
同様に、記録パワーPw-2での感度係数CffPW2、CfrPW2、CrfPW2、CrrPW2、及び初期マークエッジ位置誤差MepeFiPW2、MepeRiPW2は、3通りのストラテジを[WF1、WR1]、[WF2、WR2]、[WF3、WR3]、記録パワーPw2設定下でのこれら各ストラテジの設定ごとに得られた或るマーク長のフロントマークエッジ位置誤差をそれぞれMepeFPw2.t1、MepeFPw2.t2、MepeFPw2.t3、リアマークエッジ位置誤差をそれぞれMepeR Pw2.t1、MepeR Pw2.t2、MepeR Pw2.t3とすると、先の(式20)を解くことで求めることができる。
システムコントローラ9は、各マーク長ごとに、上記[WF1、WR1]、[WF2、WR2]、[WF3、WR3]、及びMepeFPw1.t1、MepeFPw1.t2、MepeFPw1.t3、MepeR Pw1.t1、MepeR Pw1.t2、MepeR Pw1.t3を(式19)に代入してこれを解くことで、記録パワーPw1設定下での感度係数CffPW1、CfrPW1、CrfPW1、CrrPW1、及び初期マークエッジ位置誤差MepeFiPW1、MepeRiPW1を、各マーク長ごとに計算する。
同様に、上記[WF1、WR1]、[WF2、WR2]、[WF3、WR3]、及びMepeFPw2.t1、MepeFPw2.t2、MepeFPw2.t3、MepeR Pw2.t1、MepeR Pw2.t2、MepeR Pw2.t3を(式20)に代入してこれを解くことで、記録パワーPw2設定下での感度係数CffPW2、CfrPW2、CrfPW2、CrrPW2、及び初期マークエッジ位置誤差MepeFiPW2、MepeRiPW2を、各マーク長ごとに計算する。
上記のようにして2T,3T,4Tの各マーク長ごとに、パワーPw1の設定下での未知係数CffPw1、CfrPw1、CrfPw1、CrrPw1、MepeFiPw1、MepeRiPw1と、パワーPw2の設定下での未知係数CffPw2、CfrPw2、CrfPw2、CrrPw2、MepeFiPw2、MepeRiPw2とが求まる。
先にも述べたように、マーク長ごとの最適なライトストラテジ(最適記録パルスシフト量wo=WSFo、WSRo)は、或るマーク長について求まった感度係数CffPw1、CfrPw1、CrfPw1、CrrPw1、CffPw2、CfrPw2、CrfPw2、CrrPw2を「C」、初期マークエッジ位置誤差MepeFiPw1、MepeRiPw1、MepeFiPw2、MepeRiPw2を「Mepei」とした場合、各マーク長ごとにこれら「C」と「Mepei」とを先の(式11)に代入してこれを解くことで求める。
システムコントローラ9は、このような(式11)と感度係数C、初期マークエッジ位置誤差Mepeiとに基づく計算を行うことで、マーク長ごとに、最適記録パルスシフト量wo(WSFo、WSRo)を算出する。
以上でライトストラテジの調整処理が完了する。
このようにすることで、最適記録パルスシフト量woを求めるにあたっての試し書きは、未知係数である感度係数Cと初期マークエッジ位置誤差Mepeiとを求めるための3組の設定状態(図5に示したようなk=1,2,3の3点)についてのみ行えばよいものとできる。すなわち、先の図7の処理動作を参照してわかるように、試し書き回数は、1種の記録パワーの設定ごとに、それぞれ3回のみ行えばよいものとすることができる。
このようにして試し書きの必要回数を少なくすることができれば、その分調整の高速化を図ることができる。
一例として、例えばフロント・リアのパルスシフト量についてそれぞれ複数の値の組み合わせを予め用意しておき、複数の記録パワー設定下で、それら各組のシフト量の設定状態ごとにマークエッジ位置誤差を測定し、それらの結果を(式9)に代入してシフト量の各組ごとの総合評価値Evを計算する。そして、このような総合評価値Evの値が最小となったシフト量の組を、最適なパルスシフト量として特定することも可能である。
これに対し、上述した本例の手法によれば、シフト量の組は1種の記録パワーの設定ごとに3組のみとすることができ、その分、上述したようにしてストラテジ調整をより高速に行うことができるものである。
このように3種以上の記録パワーとする場合は、未知係数である感度係数Cと初期マークエッジ位置誤差Mepeiとを求めるための式として、先の(式19)(式20)に加え、さらに3種目以降の記録パワーについて同様の式が追加されるものとなる。
或いは、例えば設定した記録パワーの最適点に対する相対的なずれ方が、最適点に対して低下する傾向にある場合に対応しては、基準となるパワーよりも低い値に設定することもできる。このようにして最適点からの実際の記録パワーのずれ方に応じて、調整時に設定すべきそれぞれの記録パワーの値を設定すれば、その分、実際にずれの生じる方向にパワーマージンを拡大するようにしてライトストラテジ調整を行うことができる。
実際には生成マークのフロントエッジとリアエッジを効果的に調整できるパルスエッジをメディア種類に合わせて適宜選択するものとすればよい。
例えば、階段状のパルスを用いる場合には、段差部分のレベルを調整するということが行われるが、そのような場合にも本発明は好適に適用できる。
このようにして本発明としては、ライトストラテジ調整として、光ディスクに形成されるマークのエッジ位置を調整することのできるレーザ駆動パルスのパラメータについて調整する場合に、広く好適に適用することができる。
<1>マークエッジ位置そのもの。
<2>すべてのマーク長における平均を基準にする。
つまり、フロントマークエッジ位置についてはフロントマークエッジ位置の平均値MepFXsXmを基準とし、リアマークエッジ位置についてはリアマークエッジ位置の平均値MepRXsXmを基準とした上で、調整パターンのフロントマークエッジ位置の値から上記平均値MepFXsXmを減算した値をフロントマークエッジ位置誤差とし、調整パターンのリアマークエッジ位置の値から上記平均値MepRXsXmを減算した値をリアマークエッジ位置誤差とするものである。
何れにしても、本発明における品質評価値としては、光記録媒体から読み出した信号から生成されるものであって、レーザ駆動パルスの設定状態に基づく記録信号品質の指標となる値とされればよい。
このようにして総合評価値としては、各記録パワー設定下での品質評価値を総合的に参酌することのできる値とされればよく、その生成手法について特に限定はされないものである。
Claims (10)
- 光記録媒体に対してレーザ光を照射して、上記光記録媒体上でマーク及びスペースで表現される情報の書込及び読出を行う光学ヘッド手段と、
記録する情報に応じたレーザ駆動パルスを生成して上記光学ヘッド手段に供給し、上記光学ヘッド手段に、記録のためのレーザ光照射を実行させるレーザ駆動パルス生成手段と、
上記レーザ光のパワーを設定するパワー設定手段と、
上記光学ヘッド手段により上記光記録媒体から読み出した信号から、上記レーザ駆動パルスの設定状態に基づく記録信号品質の指標となる品質評価値を計算する評価値計算手段と、
上記レーザ駆動パルスを生成するにあたって上記レーザ駆動パルス生成手段に設定されるべきパラメータであり、上記光記録媒体に形成されるマークのエッジ位置を調整するためのパラメータについて調整設定を行う調整制御手段であって、上記レーザ発光手段に対する上記レーザ光のそれぞれ異なる2種以上のパワー設定下で、上記マークのエッジ位置を調整するためのパラメータをそれぞれ異なる設定状態として上記光記録媒体への調整のための記録動作を実行させ、この記録動作により記録された信号をそれぞれ読み出したときに上記評価値計算手段により計算される上記品質評価値を入力することで、上記それぞれのパワー設定下での上記設定状態ごとの品質評価値を取得すると共に、それら各パワーでの各設定状態ごとの品質評価値に基づき、OPCによって決定された記録パワーにおける上記パラメータを決定し、上記レーザ駆動パルス生成手段に設定する調整制御手段と
を備える記録再生装置。 - 上記調整制御手段は、
上記パワーごとの各設定状態下での上記品質評価値の重み付け二乗和に基づき上記レーザ駆動パルスの調整設定を決定する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 上記評価値計算手段は、
上記光記録媒体から読み出した信号から上記光記録媒体に記録されるマークのエッジ位置を検出し、検出した上記マークのエッジ位置の理想値からの誤差であるマークエッジ位置誤差を上記品質評価値として計算する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 上記パラメータは、上記レーザ駆動パルスのエッジ位置のシフト量であり、
上記調整制御手段は、
上記レーザ駆動パルスの上記エッジ位置のシフト量をそれぞれ異なる設定状態として上記光記録媒体への調整のための記録動作を実行させることで、それぞれの上記パワー設定下での上記エッジ位置のシフト量ごとの品質評価値を取得し、それら各パワーでの各エッジ位置のシフト量ごとの上記品質評価値に基づき上記レーザ駆動パルスのエッジ位置のシフト量を決定する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 上記パラメータは、上記レーザ駆動パルスのフロントエッジ位置のシフト量とリアエッジ位置のシフト量であり、
上記評価値計算手段は、
上記光記録媒体から読み出した信号から上記光記録媒体に記録されるマークのフロントエッジ位置とリアエッジ位置とを検出し、検出した上記フロントエッジ位置の理想値からの誤差であるフロントマークエッジ位置誤差と、検出した上記リアエッジ位置の理想値からの誤差であるリアマークエッジ位置誤差とを上記品質評価値として計算し、
上記調整制御手段は、
上記レーザ駆動パルスの上記フロントエッジ位置のシフト量と上記リアエッジ位置のシフト量とをそれぞれ異なる組み合わせとした各設定状態ごとに上記光記録媒体への調整のための記録動作を実行させることで、それぞれの上記パワー設定下での上記フロントエッジ位置のシフト量と上記リアエッジ位置のシフト量の組み合わせごとの上記フロントマークエッジ位置誤差と上記リアマークエッジ位置誤差とを取得すると共に、上記フロントエッジ位置のシフト量とリアエッジ位置のシフト量の組み合わせごとに、それぞれの上記パワー設定下で取得された上記フロントマークエッジ位置誤差と上記リアマークエッジ位置誤差との重み付け二乗和を総合評価値として、この総合評価値を最小とする上記フロントエッジ位置のシフト量とリアエッジ位置のシフト量とを決定し、上記レーザ駆動パルス生成手段に設定する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 上記調整制御手段は、
レーザ駆動パルスのフロントエッジ位置及びリアエッジ位置のシフト量が共に零であるときの記録パワーnの設定下でのフロントマークエッジ位置誤差、リアマークエッジ位置誤差をそれぞれ初期フロントマークエッジ位置誤差MepeFiPwn、初期リアマークエッジ位置誤差MepeRiPwnとし、記録パワーnの設定下での感度係数をCffPwn、CfrPwn、CrfPwn、CrrPwnとしたとき、レーザ駆動パルスのフロントエッジ位置のシフト量WSF、レーザ駆動パルスのリアエッジ位置のシフト量WSRと、フロントマークエッジ位置誤差MepeFPwn、リアマークエッジ位置誤差MepeRPwnとの関係が
であると仮定した上で、上記総合評価値を最小とするシフト量を算出する
請求項5に記載の記録再生装置。 - 上記調整制御手段は、
レーザ駆動パルスのフロントエッジ位置及びリアエッジ位置のシフト量が共に零であるときの記録パワーnの設定下でのフロントマークエッジ位置誤差、リアマークエッジ位置誤差をそれぞれ初期フロントマークエッジ位置誤差MepeFiPwn、初期リアマークエッジ位置誤差MepeRiPwnとし、記録パワーnの設定下での感度係数をCffPwn、CfrPwn、CrfPwn、CrrPwnとしたとき、レーザ駆動パルスのフロントエッジ位置のシフト量WSF、レーザ駆動パルスのリアエッジ位置のシフト量WSRと、フロントマークエッジ位置誤差MepeFPwn、リアマークエッジ位置誤差MepeRPwnとの関係が
であると仮定した上で、
上記総合評価値を最小とするシフト量を、
請求項5に記載の記録再生装置。 - 上記評価値計算手段は、
上記マークのマーク長ごとに上記品質評価値を計算し、
上記調整制御手段は、
上記マーク長ごとに上記レーザ駆動パルスの上記パラメータを決定する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 上記評価値計算手段は、
上記マークのマーク長とその前後のスペース長との組み合わせごとに上記品質評価値を計算し、
上記調整制御手段は、
上記マーク長とその前後のスペース長との組み合わせごとに上記レーザ駆動パルスの上記パラメータを決定する
請求項1に記載の記録再生装置。 - 光記録媒体に対してレーザ光を照射して、上記光記録媒体上でマーク及びスペースで表現される情報の記録を行う記録装置のレーザ駆動パルス調整方法であって、
上記レーザ駆動パルスを生成するにあたって設定されるべきパラメータであり、上記光記録媒体に形成されるマークのエッジ位置を調整するためのパラメータについて、上記レーザ光のそれぞれ異なる2種以上のパワー設定下で、上記パラメータをそれぞれ異なる設定状態として上記光記録媒体への調整のための記録動作を実行させる調整用記録ステップと、
上記調整用記録ステップで記録された信号をそれぞれ読み出して、上記レーザ駆動パルスの設定状態に基づく記録信号品質の指標となる品質評価値を計算する評価値計算ステップと、
上記品質評価値を入力することで、上記それぞれのパワー設定下での上記パラメータの設定状態ごとの品質評価値を取得すると共に、それら各パワーでの各設定状態ごとの品質評価値に基づき、OPCによって決定された記録パワーにおける上記パラメータを決定する演算ステップと、
上記演算ステップで決定された上記パラメータを上記レーザ駆動パルスを生成するためのパラメータとして設定する設定ステップと
を有するレーザ駆動パルス調整方法。
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