JP4125979B2 - シート排出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙処理装置から排出プラットホームに且つ位置決めバリアに対して供給されるシートまたはシートのセットを排出するためのシート排出装置に関わる。本発明は、特に、シートキャッチャを備えたシート排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
米国特許第4,061,331号明細書(特許文献1)は、文書を連続的に積み重ねるプラットホームを有するシート排出装置について開示している。その装置はまた、プラットホーム上に供給する間に各文書の前縁を捕らえるか吸着するためのスロート(throat)を形成する文書上昇可能シートキャッチャを有する。プラットホームは、文書を装置内に供給する本質的に同一平面において文書を受け取るベースを提供するために、その受け取り端部について上昇可能である。シートキャッチャは側部プレートと上向きに反った上端部を有し、入ってくる文書の影響を受けてガイド内上方向にスライド可能となっている。供給サイクルの初期段階中に、文書は低速度でプラットホーム上に供給される。この段階中にプラットホームの上昇を制御することにより、カールの問題は最少に抑えられる。文書が印刷機構の出口ローラの影響下に完全に置かれる前に、シートキャッチャは、各文書の前縁を捕らえるに十分な程度に入ってくる文書の方向に伸びる。その前縁が捕らえられたとき、供給サイクルの最終段階が始まり、文書は印刷機構の出口ローラにより高速度になるまで加速される。これにより、文書はシートキャッチャ下方に送り込まれ、シートキャッチャは上昇する。入ってくるシートの前縁にシートキャッチャにより作用する摩擦力は、シートが位置決めバリアに接するまで、シートを減速させ、位置決めバリアから跳ね返りを防止する。しかし、排出プラットホーム上に積み重ねられたシートは位置決めバリアに逆らってカールし、シートキャッチャを更に上に押し上げる傾向にあることが観察されてきた。このようにして、スロートは広げられ、それ故、入ってくるシートの前縁はシートキャッチャのガイド表面と適切に接触しないことになる。前縁は高速度で位置決めバリアに衝突し、跳ね返る傾向にある。シートはシートキャッチャのガイド表面と適切に接触していないため、シートは十分な摩擦力による逆向きの運動においても減速されない。
【0003】
米国特許第6,311,971号明細書(特許文献2)は、プリンタまたは他の画像装置から排出する個々のシートを偏心部の方向に移動させるシート排出装置であって、シートを動かす要素と連動して回転するシート排出装置について開示している。偏心部は高い表面と低い表面とを有している。シートが偏心部に達するとき、高い表面は紙と接触する位置にあり、紙を下方に押し下げる。次いで、シートはクランプの中に移動し、クランプの対向表面は鋭角度の位置をなしており、紙を下方にガイドする。好適には、シートが第2参照表面に衝突するためにクランプ中の第1参照表面に対して垂直方向に動かされる前に、シートは第1参照表面に逆らって動く。クランプは、入っていくシートがクランプを押して開けることを可能にするように、容易に且つ弾性的に設けられている。クランプに入っていくとき、シートは第2参照表面に衝突する。或いは、挟み付けられた紙は、参照表面に逆らってクランプ表面に対して垂直方向に押されることが可能である。
【0004】
上記両方装置においては、前後のシートによる整列したスタックが形成され、シートは同様の方式で動かされる。クランプ部にシートが動いた後、その低い表面が紙の出口の方に位置するように、偏心部が回転する。低い表面は、プリンタから出ていくシートに衝突するために広げられることはないので、次のシートはクランプ及び上述のような参照表面に逆らって動き始めることが可能である。このスタッキング装置は、プラットホームの上に実際に供給されるシートのカールを平坦化するが、これは排出される前においてである。しかしながら、それは、スタックが位置決めバリアに逆らってカールするときに起こる上述の問題を解決するものではない。更に、入ってくるシートと連動して駆動する偏心部が必要である。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第4,061,331号明細書
【特許文献2】
米国特許第6,311,971号明細書
【課題を解決するための手段】
上述のような背景にあって、本発明の目的は、はじめに参照した特許文献におけるものに類するシート排出装置であって、上述の問題点を克服するシート排出装置を提供することである。この目的は、シートキャッチャから張り出されたシート拘束部を提供する請求項1にしたがって、達成することができる。張り出されたシート拘束部は、スタックが位置決めバリアの方にカールするときでさえ、スタック上に静止し、入ってくるシートの前縁は張り出されたシート拘束部により捕らえられる。
【0006】
好適には、シート拘束部は束縛されることなくシートキャッチャから張り出されている。必要であれば、シート拘束部は、シートキャッチャからそれを弾性的に張り出すことにより、より大きな力でシートを拘束することが可能である。
【0007】
シートに実質的な如何なる横方向の力も作用することなく、排出プラットホーム及びシートキャッチャの間の相対的な横方向の運動を可能にするローラにより、シートキャッチャは、排出プラットホームまたはスタック状シートの上に静止する。ローラは、好適には、ローラ下方の入ってくるシートの前縁を導く傾斜化表面を提供するために球欠または円錐台形状を有する。
【0008】
シート拘束部は、好適には、シートキャッチャの先端から回転可能な状態で張り出されたタング(tongue)から構成される。タングのシート拘束表面は、好適には、入ってくるシートの前縁を捕らえるスロートを形成するために傾斜している。
【0009】
本発明の実施形態に従うと、デクラレーション及びシートキャッチャの跳ね返りの特性を改善するために、シート拘束部のシート拘束表面は、シートが供給される方向に低摩擦係数及びそれと反対方向に高摩擦係数を有する織物で覆われている。シートキャッチャはガイドに沿って移動可能である。また、シート排出プラットホームもガイドに沿って移動可能である。シート排出装置は2つ以上の平行なガイドにより構成することが可能であり、複数の重ねられる排出プラットホーム及びシートキャッチャを備えることが可能である。
【0010】
本発明に従った、支え、構造及び製造方法についての更なる目的、特長、優位性及び特性は、以下の詳細な説明により明らかになるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】
便宜上、シート排出装置は紙処理装置の出力部に位置している。シート排出装置は、これ以後、印刷装置の方式において紙処理装置と共に図を用いて説明することにする。シート排出装置は、コピー装置、画像装置等の、他の任意のタイプの紙処理装置と共に操作されることが可能である。
【0012】
図1に示す印刷装置1は、本質的に受け取られるシート上に画像を印刷するためのものとして知られる手段から構成されている。これらの印刷するための画像は、印刷装置1の上部に設置されたスキャンステーション2に供給されるオリジナル文書上のものとすることが可能である。また、印刷装置1のコントロール装置8にネットワーク4を介して接続されたワークステーション3からのデジタル形式で、印刷画像を供給することも可能である。スキャンステーション2を経由して供給されたオリジナルセットをコピーするための印刷サイクルは、印刷装置1のオペレータのための制御パネル5上のスタートボタン6を動作状態にすることにより開始する。
【0013】
ワークステーション3を介して供給される画像セットを印刷するための印刷サイクルは、コントロール装置8を介してワークステーション3に設けられるスタートボタン7を動作状態にすること、または、印刷装置1のオペレータのための制御パネル5に設けられたスターとボタン6を動作状態にすることによりにより開始する。
【0014】
図1に示した印刷装置1において、シートの移送経路10は、印刷装置において印刷されたシートをシート最終ステーション11に供給するための経路である。
【0015】
最終ステーション11はシート収集トレイ12(詳細表示せず)から構成され、そのトレイにおいて、1組の画像セットに帰属するたくさんの数の印刷シートが集められ、ステープラ14により止め具で止められ、この後、シート排出ステーション11の一部を構成するシート排出装置15に一対の排出ローラ13が1組の画像セットを供給する。
【0016】
図2に示すシート排出装置15は、2つの重ね合わされた排出プラットホーム16及び17から構成され、それらにおいてシートが連続的に積み重ねられる。2つの中空アルミニウム側面で表される一対のガイドレール21、22に沿って導かれる排出プラットホームは、供給されるシートのための位置決めバリアとしての機能もまた果たす。各々の排出プラットホーム16、17は、一対の排出ローラ13により排出されるシートを受け取るために、一対の排出ローラ13により形成される水平な排出経路についての排出位置に設定されることが可能である。各々の排出プラットホームは、入ってくるシートが跳ね返るのを防止するために2つのシートキャッチャ71を備えており、これについては、図4及び5に関連して後述することにする。
【0017】
排出プラットホームの縦方向の変移は、各排出プラットホーム16、17(図2)に関連して、スピンドル駆動装置により影響を受ける。各スピンドル駆動装置は、減速装置32によりスピンドルシャフトを駆動するDCモータ(図示せず)から構成される。プラットホームを駆動するスピンドルシャフト33は、排出プラットホームに隣り合って垂直方向に伸びている。垂直方向に運動するスピンドルシャフト33の相対的回転を表すナット35は、噛み合って貫通する各スピンドルシャフト33を受け入れている。各ナット35はそれぞれの排出プラットホーム16、17を支えている。
【0018】
選択された排出プラットホーム16、17の垂直方向の位置またはその上端部のシートは、一対の排出ローラ13により形成される排出経路のすぐ下に常にある。図1は、底部排出位置にある低排出プラットホーム16を示し、この位置において、たくさんのシートが排出プラットホーム16上に位置し、その上の排出プラットホーム17は一対の排出ローラ13により形成される排出経路の上に位置するパーキング位置にある。
【0019】
排出プラットホーム17は排出プラットホーム16に依存することなく高さ調節が可能であるから、図1に示す底部排出位置よりさらに低い位置に低排出プラットホーム16を移動させないで、排出プラットホーム17を排出位置に設置することが可能である。
【0020】
結果として、最終ステーション11は隣接するシート排出装置15を備えており、印刷装置1上端部に排出するために非常に適切であり、スキャンステーション2を備えた印刷装置1の上端部は、オペレータが立って通常作業する位置である約100cmの高さに設けられている。図1に示すように、最終ステーション11を備えた印刷装置1において、排出プラットホーム16及び17に上に排出されたシートが移送される高さは、全シート排出能力約2400枚について、100〜160cmである。固定的排出ローラ13により規定されるシート排出レベルは約133cmであり、このレベルは底部排出プラットホーム16がその下端排出位置にあるときの排出レベルに一致している。
【0021】
ノッカ51が、ガイドレール21、22により形成される位置決めバリアの方向にスタックの端部を叩くことにより側部が揃ったシートのスタックを形成することが可能である。偏心機構52はノッカを駆動する。ノッカは速く動き、必要に応じて、スタックの方に繰り返し動く。
【0022】
排出装置は、飛び石状のスタックを形成するための機構(図3)を設けている。これに関して、排出プラットホーム16、17は、2つのオフセット位置間の供給方向に対して垂直方向である水平方向に動く。排出プラットホームは、電気モータの回転運動を往復運動に変換するための一般的なクランク機構と連結した電気モータ(図示せず)により位置決めされる2つのオフセット位置に動かされる。クランク43はその電気モータの駆動シャフトに設けられ、結合要素41の一端部に結合されている。結合要素41は3つの重ね合わされたリングの形状を有し、それ故、弾性要素として機能することを可能にする長手方向のたわみ性を備えている。結合要素41は、その他端部で、旋回するようにしてレバー45に結合されている。レバー45は、フック状ロッド49に嵌合された遊離端に回転ロッド47を備えている。フック状ロッド49は各々の排出プラットホーム16、17に結合している。回転ロッド47は、排出プラットホーム16、17の全揚程に沿って上方に伸びる。フック状ロッド49は、排出プラットホーム16、17が垂直方向に動くとき、回転ロッド47に沿ってスライドする。電気モータの旋回の半分は1つのオフセットから他のオフセットへの運動に対応する。クランクの位置はセンサ3により光学的に検出される。センサ63の信号はコントロール装置8に送られる。オフセット位置に達するか達する少し前に、コントロール装置、即ち信号は運動を停止する。
【0023】
各排出プラットホームは、図4及び5に詳しく示すように、2つのシートキャッチャ71を備えている。シートキャッチャはガイドレールに沿って上下に受動的に移動可能であり、排出プラットホーム16、17または排出プラットホーム16、17のシートのスタック上のそれらの重さにより静止する。シートキャッチャの重さの主な部分は、ローラ73を通るスタック状シート/排出表面の上に静止する。ローラ73は、スタック状シートに横方向の力を作用させることなく入ってくるシートの供給方向に対して略垂直方向にシートキャッチャに関してシートが運動することを可能にする。これは、図3を参照して説明したように、連続的なシートのセットをオフセットするために排出プラットホームが横方向に動くとき、スタック状シートの完全性は影響を受けることなくそのまま保たれることを確実にする。ローラ73は、好適には、ローラ下方に入ってくるシートの前縁を導く傾斜表面を提供するために、球状または円錐台の形状を有する。
【0024】
シートキャッチャ71は、排出プラットホーム16、17上に供給されるシートの前縁を捕らえるためのスロートを形成するために傾斜表面を備えている。シートはシートキャッチャ71に高速で供給される。これにより、シートはシートキャッチャ71の下に導かれ、シートキャッチャ71は上昇される。
【0025】
タング75は、各々のシートキャッチャ71の先端に設けられる回転軸76から張り出され旋回可能となっている。タング75の移動可能な遊離端はスタック状シートまたは排出プラットホーム16、17上に静止する。或いは、タング75はシートキャッチャ71から弾性的に張り出される(図示せず)。タング75の回転運動はシートキャッチャに固定され、タング75の孔78中に入ったピン77により歯止めが掛けられている。
【0026】
タングのシートを拘束する表面はシートキャッチャ71と同様に傾斜しており、好適には、わずかな曲面となっている。タング75のシート拘束表面は、入ってくるシートの前縁を拘束するために、シートキャッチャ71のシート拘束表面から突き出している。入ってくるシートの前縁が位置決めバリア21、22に接するまで、シートキャッチャ71及びそれらのタング75は、排出プラットホーム16、17または排出プラットホーム16、17上のスタックの方向に下がるように、入ってくるシートの前縁を導く。
【0027】
タングのシート拘束表面は、一方向に摩擦係数が小さく、他方向に摩擦係数が大きい織物74で覆われている。入ってくるシートは供給される方向に低摩擦係数が与えられ、それと反対方向に高摩擦係数を与えられるように、織物74はタング75上に配置されている。本発明で用いるための好適な織物74は、パイル織物中に傾斜を付けられた粗い毛を有している。タング75の接触表面上で用いるための好適な織物74は、所定の織物の先端部を与える綿の裏地に織られた針状ナイロン、必要とされる綿毛の長さの2倍のステッチ(stitch)孔の間の糸状ナイロンイクステンド(extend)により形成される。次いで、パイルを形成するためにこれらのイクステンドを切り取り、“鍋の中で処理して”、ある程度の傾斜を形成するためにパイルの表面に加熱を施す。パイルは同じ傾斜を有するので、その傾斜方向の摩擦係数は、傾斜の反対方向の摩擦係数より実質的に低くなる。
【0028】
織物74は、紙の供給方向に傾斜をもつタング75上に配置されている。シートは高速で供給されるので、2つのガイドレール21、22の表面51、52により形成されるこの実施形態における位置決めバリアに接触した後、シートは排出のための位置決めバリアから跳ね返る傾向にある。供給方向に対して反対方向に高摩擦係数のフェルト織物を設けることにより、シートが任意の速度で位置決めバリア21、22に接触する場合でも跳ね返ることがないことを確実にする。
【0029】
排出プラットホーム上に積み重ねられたシートはしばしば、位置決めバリアに逆らってカールしてしまう傾向にある(図5参照)。丸まったスタックはシートキャッチャを更に上方に押し上げ、それ故、スロートが広がってしまう。従来のシートキャッチャ71においては、これにより、位置決めバリアからシートが跳ね返らないようできない程十分な摩擦力を与える広過ぎるスロートができ上がってしまう。タング75は移動可能であるため、そのシートを拘束する表面はスタック状シートの上端部に静止し、それ故、スタック状シートが位置決めバリア21、22に逆らってカールしてしまうとき、また、入ってくるシートの前縁と接触してしまうことになる。
【0030】
図6〜図10に示すように、シート排出装置は、排出プラットホーム16、17及びシートキャッチャ71の位置を検出するためのセンサ配列を備えている(図2参照)。センサ配列は、ガイドレール21、22内に配列することが可能である能動素子80のアレイより構成される。図6及び7に示す第1実施形態において、センサ配列は容量の検出として動作する。能動素子80のアレイは一定間隔の伝導領域81により形成される。伝導領域のピッチは必要とされる測定制度に依存する。例としての配列において、5mmまたはそれ以下のピッチは満足が得られるものである。非伝導領域は断続的な伝導領域81の間に与えられる。伝導性材料よりなるストリップ82は伝導領域81のアレイに平行に伸びている。アレイ80は、例えばプリントボード上に形成される。プリントボード85は、ガイドレール21の内側に設けられる。上下の排出プラットホーム16、17及びそれぞれのシートキャッチャ71は、伝導プレート83の形態でセンサ配列の能動素子を備えている。伝導プレート83は、それらの水平方向の広がりは伝導ストリップ82及び伝導領域81を実質的に十分覆っている。伝導プレート83の垂直方向の広がりは測定値の信頼性及び解像度を決定する。伝導領域間のピッチの2倍の垂直方向の大きさは満足のいく結果を与えるために用いられた。伝導プレート83はガイドレール21内に導かれる。シートキャッチャ71における伝導プレート83は、ガイドレール21内に突き出したシートキャッチャの一部に直接取り付けられている。排出プラットホーム16、17に一致して動く伝導プレート83はキャリヤ部79(図4)に取り付けられている。キャリヤ部79はガイドレール21内に導かれる。ピン65はキャリヤ部79からそれぞれの排出プラットホーム16、17におけるナット64内に伸びている。垂直方向に伸びるナットは、上述のような飛び石状のスタックを生成するために、排出プラットホームが垂直方向に動くことを可能にする。伝導プレート83がそれぞれの排出プラットホーム16、17またはシートキャッチャ71と共に上下に動くとき、伝導プレート83は、伝導ストリップ上方、または、伝導領域81と伝導領域81の間の非伝導領域上方の少し距離を置いたところを動く。
【0031】
サブコントロール装置86は、各々の伝導領域81及び伝導ストリップ82の間の電気容量を測定する。伝導プレート83が伝導領域81及び伝導ストリップ82を覆うとき、その特定の伝導領域に関連する電気容量は、非伝導領域に関連した電気容量より非常に大きい。サブコントロール装置86は各殿堂領域81に関連する電気容量を測定し、センサアレイ80からの信号をコントロール装置8に送られる位置信号に変換する。或いは、伝導材料のストリップ82は、伝導領域の第1アレイに平行に延びる伝導領域の第2アレイにより置き換えられることが可能である。この実施形態において、サブコントロール装置86は、アレイ81及び82それぞれからの対を成す伝導領域の容量を測定する。
【0032】
図8及び9に示す第2の好適な実施形態において、センサ配列はホール効果により動作する。能動素子アレイは、一定間隔を置くホールセンサ81のアレイから特に構成されている。上下の排出プラットホーム16、17及びそれぞれのシートキャッチャ71は磁石84の形態であるセンサ配列の能動素子を備えている。磁石84が排出プラットホーム16、17またはシートキャッチャ74に関して上下に動くとき、それはホールセンサ81上方を少し距離を置いて動く。サブコントロール装置において、ホールセンサからの信号は位置信号に変換され、コントロール装置8に送られる。
【0033】
図8及び10に示す第3の好適な実施形態において、センサ配列は光により動作する。能動素子は一定間隔を置くセンサ81のアレイにより構成され、それらの各々はLED90及び光電セル91から構成される。上下の排出プラットホーム16、17及びそれぞれのシートキャッチャ71は、リフレクタ89の形態でセンサ配列の能動素子を備えている。リフレクタ89がそれぞれの排出プラットホーム16、17またはシートキャッチャ71と共に上下に動くとき、リフレクタはセンサの上を動き、それが面するそれぞれの光電セル91を有するセンサのLED90により放射される光を反射する。光電セル91はサブコントロール装置86に接続され、信号を位置信号に変換し、コントロール装置8にそれを送る。対を成すLEDと光電セルが図10の縦方向の配列をして示されているが、それらは水平方向または他の任意の方向に配列させることが可能であることは明らかである。
【0034】
キャッチャ71は常にスタック上に静止している。シートキャッチャ71及び排出トレイ16、17両者の位置は既知である。したがって、スタックの高さを決定するために、排出プラットホーム16、17またはシートキャッチャ71の間の距離を用いることが可能である。この情報は、例えば、排出プラットホーム16、17が一杯であり、他の排出プラットホーム16、17に変更するとき、または、両者の排出プラットホーム16、17が一杯であり、スタッキング装置を空にする必要があるとの警告を発するときを決定するためにコントロール装置8により用いられる。
【0035】
図11に示すような高さ検出装置は、排出プラットホーム16、17の位置を調節することにより、1対の排出ローラ13から新しいシートを受け取るために、動作中の排出プラットホーム16、17における排出シートのスタックの上端部が常に正しい位置にあることを確実にする。高さ検出装置は2つの重畳センサにより構成される。1つのセンサは一対のLED93、93′及び単一光電セル95から構成され、他のセンサは一対のLED94、94′及び単一光電セル96から構成される。その他の数の光電セルを用いることも可能であり、例えば、各LEDに対して1つの光電セルを、または、4つのLEDすべて(位相シフトパルスを用いてパルス化する方式で動作される)に対して単一光電セルを用いることも可能である。それぞれのセンサの1対のLED93、93′(94、94′)は、スタックの供給側から、スタックの位置決めバリア側部でそれぞれの光電セル95(96)の方向に略水平の光束を照射する。1つの対の状態のLED93、93′(94、94′)は側面に沿って間隔を置いている。それぞれの光電セル95(96)はスタックの側面の中央に配置される。したがって、LED93、93′(94、94′)は、各々の光電セル95(96)の方に向かうスタック上方を対角線上に2つの光ビームを照射する。光電セル95(96)の出力は、両方のLED93、93′(94、94′)から光を受け取ったときに、活性状態になる。
【0036】
光電セル95、96はコントロール装置8に接続される。第1の対のLED94、94′及び第1の光電セル96は最低排出高さに配置され、一方、第2対のLED93、93′及び第1光電セル95は最高排出高さに配置される。第1光電セル96の出力が活性状態であるとき、第1光電セル96が不活性状態になるまで、コントロール装置8は動作中の排出プラットホーム16、17を上昇させるためにそれぞれDCモータに電力を供給する。第2光電セル95が不活性状態であるとき、コントロール装置8は、第2光電セル95が活性状態になるまで、動作状態の排出プラットホーム16、17の位置を低くするためにそれぞれDCモータに電力を供給する。排出プラットホーム16、17が正しい位置にあるとき、光電セル96の出力は活性状態であり、第2光電セル95の出力は活性状態である筈である。
【0037】
スタック上にシートを供給する間、入ってくるシートはLED93、93′、94、94′の障害となるので、高さ検出装置は、短時間、動作が停止される。
【0038】
スタック状シートはしばしばスタックの供給側部でカールしてしまう傾向にあり、例えば、ステープル側部においてスタックがより速く形成されるステープルにより更に悪化される。その影響について図11に示す。高さ検出装置は、動作状態の排出プラットホーム16、17はカールすることを補償するために低い位置に置かれ、1対の排出ローラ13により供給されるシートがスタック側部に衝突しないことを確実にする。しかしながら、例えば、1対の排出ローラ13に比較してシートキャッチャ71の位置が低すぎ、入ってくるシートの前縁がシートキャッチャ71下方に捕らえられず、その代わりにシートキャッチャ71上部に経路がある状況下で、供給側部のカールが大きくなる、ことを導くことがあり得る。コントロール装置8は、したがって、シートキャッチャ71の高さを1対の供給ローラ13の高さと比較し、シートキャッチャ71と1対の供給ローラとの高さの差が前もってセットされた閾値を超える場合、供給プロセスは停止され、警告が設定される。
【0039】
本発明は2つの排出プラットホーム及び2つのガイドレールを用いた実施形態により記述してきたが、それは単に本発明の好適な実施形態の例であることは、当業者には容易に分かることである。例えば、ただ1つのガイドレール、1つのプラットホームを用いることも可能であるし、2つ以上のガイドレールまたは2つ以上のプラットホームを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷装置と組み合わされたシート排出装置の実施形態について示す模式図である。
【図2】シート排出装置の詳細側面図である。
【図3】段階的スタックを生成するための機構の詳細平面図である。
【図4】シートキャッチャの詳細図である。
【図5】スタックが位置決めバリアに対してカールするときのシートキャッチャの詳細図である。
【図6】センサ配列の第1実施形態を示す図である。
【図7】第1実施形態のセンサ配列の詳細を示す図である。
【図8】センサ配列の第2及び3実施形態を示す図である。
【図9】第2実施形態のセンサ配列の詳細を示す図である。
【図10】第3実施形態のセンサ配列の詳細を示す図である。
【図11】高さセンサ及び供給側部におけるスタックのカールを示すシート排出装置の詳細側面図である。
【符号の説明】
1 印刷装置
2 スキャンステーション
3 ワークステーション
4 ネットワーク
5 制御パネル
6 スタートボタン
8 コントロール装置
10 移送経路
11 最終ステーション
12 収集トレイ
13 排出ローラ
14 ステープラ
15 シート排出装置
16 排出プラットホーム
17 排出プラットホーム
21 ガイドレール
22 ガイドレール
32 減速装置
33 スピンドルシャフト
35 ナット
41 結合要素
43 クランク
45 レバー
47 回転ロッド
49 フック状ロッド
51 ノッカ
52 偏心機構
63 センサ
64 ナット
65 ピン
71 シートキャッチャ
73 ローラ
74 織物
75 タング
76 回転軸
77 ピン
78 孔
79 キャリヤ部
80 能動素子
81 伝導領域
82 伝導ストリップ
83 伝導プレート
84 磁石
85 プリントボード
86 サブコントロール装置
89 リフレクタ
90 LED
91 光電セル
93 LED
93′ LED
94 LED
94′ LED
95 光電セル
96 光電セル
Claims (11)
- 紙処理装置から排出プラットホームに且つ位置決めバリアに対して連続的に供給されるシートまたはシートのセットを排出するためのシート排出装置であって:
前記シート排出装置は前記排出プラットホーム、または前記排出プラットホームのスタック状シートにおいて静止しているシートキャッチャを有し;
前記シートキャッチャは、前記排出プラットホームに対して略垂直方向に自由に移動可能であり、シートが前記位置決めバリアに接触する前に、入ってくるシートの前縁を拘束し;
前記シートキャッチャからシート拘束部が張り出していて;
前記シートキャッチャは、如何なる横方向の力も実質的に作用することなく、前記排出プラットホームと前記シートキャッチャとの間の相対的な横方向の運動を可能にするローラにより前記排出プラットホームまたは前記スタック状シートにおいて静止し、これにより、前記ローラは、ローラ下方の入ってくるシートの前縁を導く傾斜した表面を有する、
ことを特徴とするシート排出装置。 - 前記シート拘束部は前記シートキャッチャから束縛されないようにして張り出している、ことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
- 前記シート拘束部は前記シートキャッチャから弾性的に張り出している、ことを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
- 前記シート拘束部はタングを有する、ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 前記タングは前記シートキャッチャの先端から回転可能な状態で張り出されている、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 前記タングのシート拘束表面は前記の入ってくるシートの前縁を捕らえるためのスロートを形成するように傾斜している、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 前記シート拘束部の前記シート拘束表面は、シートが供給される方向に低摩擦係数及びそれと反対方向に高摩擦係数を有する織物で覆われている、ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 前記シートキャッチャはガイドに沿って移動可能である、ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 前記シート排出プラットホームは前記ガイドに沿って移動可能である、ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 2つ又はそれ以上の平行なガイドを有する、ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載のシート排出装置。
- 複数の重ねられた排出プラットホーム及びシートキャッチャを有する、ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載のシート排出装置。
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