JPH0648639A - シート乱れ防止装置 - Google Patents
シート乱れ防止装置Info
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- JPH0648639A JPH0648639A JP21964892A JP21964892A JPH0648639A JP H0648639 A JPH0648639 A JP H0648639A JP 21964892 A JP21964892 A JP 21964892A JP 21964892 A JP21964892 A JP 21964892A JP H0648639 A JPH0648639 A JP H0648639A
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- sheet
- sheets
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シート積重部でシートがフロントストッパに
衝突しても、シートの後退ズレが発生しないようにす
る。 【構成】 シート積上げ部の出口、即ちシート2の進行
方向下流側上方に位置し、シート進行方向には回転可能
で、爪車14等の逆転防止機構によって逆方向には回転
しないゴム等の弾性体6を外周に取付けた押えロール4
を設けると共に、同押えロール4を介して順次投入され
るシート2に対する押圧力を可変調整できるエアシリン
ダ5a,5b等よりなる制御機構を備えてなるものであ
る。
衝突しても、シートの後退ズレが発生しないようにす
る。 【構成】 シート積上げ部の出口、即ちシート2の進行
方向下流側上方に位置し、シート進行方向には回転可能
で、爪車14等の逆転防止機構によって逆方向には回転
しないゴム等の弾性体6を外周に取付けた押えロール4
を設けると共に、同押えロール4を介して順次投入され
るシート2に対する押圧力を可変調整できるエアシリン
ダ5a,5b等よりなる制御機構を備えてなるものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送コンベア等を介して
順次投入されて来る段ボールシート、プラスチック、薄
鋼板等のシートを積上げ部において整列積重させる際の
シート乱れ防止装置に関するものである。
順次投入されて来る段ボールシート、プラスチック、薄
鋼板等のシートを積上げ部において整列積重させる際の
シート乱れ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の一般的なシート積上げ装置
の全体概略構造説明図、図5は従来のシート積上げ装置
における不具合点の説明図である。さて図6に示す如く
前工程で連続して製造された段ボールウエブ9は、進行
方向に沿っていくつかに裁断された後、カットオフ10
で所定長さに切断されて段ボールシート2となり、カッ
トオフ出口コンベア11を介し、同コンベア11より遅
い速度で運転されているシングリングコンベア3上へ投
入移送されて屋根瓦状に積み重ねられる。次いで前記の
如く積み重ねられた状態で搬送コンベア1を経て送ら
れ、1枚毎シート積上げテーブル8上に投入移送され
る。このテーブル8上に投入されたシート2はフロント
ストッパ7に当接し、下方に落下してシート積上げテー
ブル8上に積み重ねられる。テーブル8上に積上げられ
たシート2の上端レベルは、光電管12によって検出さ
れ、搬送コンベア1からの落差Hが略一定になるようテ
ーブル8の昇降が制御されている。なお、図中13はテ
ーブル8の下降により作動してテーブル8の駆動等を停
止するリミットスイッチである。前記の如くシート2の
積重によりテーブル8が下降して所定量になると、リミ
ットスイッチ13が作動してテーブル8の下降及び搬送
コンベア1の走行を停止させ、シート2の供給を止め
る。この間積重されたシート2の束は、外部に排出され
て次工程に搬出される。次いでテーブル8をシート初期
の投入積重位置迄上昇させて再設定した後、搬送コンベ
ア1を再駆動させ、待機させてあったシート2の投入積
重を開始させる。
の全体概略構造説明図、図5は従来のシート積上げ装置
における不具合点の説明図である。さて図6に示す如く
前工程で連続して製造された段ボールウエブ9は、進行
方向に沿っていくつかに裁断された後、カットオフ10
で所定長さに切断されて段ボールシート2となり、カッ
トオフ出口コンベア11を介し、同コンベア11より遅
い速度で運転されているシングリングコンベア3上へ投
入移送されて屋根瓦状に積み重ねられる。次いで前記の
如く積み重ねられた状態で搬送コンベア1を経て送ら
れ、1枚毎シート積上げテーブル8上に投入移送され
る。このテーブル8上に投入されたシート2はフロント
ストッパ7に当接し、下方に落下してシート積上げテー
ブル8上に積み重ねられる。テーブル8上に積上げられ
たシート2の上端レベルは、光電管12によって検出さ
れ、搬送コンベア1からの落差Hが略一定になるようテ
ーブル8の昇降が制御されている。なお、図中13はテ
ーブル8の下降により作動してテーブル8の駆動等を停
止するリミットスイッチである。前記の如くシート2の
積重によりテーブル8が下降して所定量になると、リミ
ットスイッチ13が作動してテーブル8の下降及び搬送
コンベア1の走行を停止させ、シート2の供給を止め
る。この間積重されたシート2の束は、外部に排出され
て次工程に搬出される。次いでテーブル8をシート初期
の投入積重位置迄上昇させて再設定した後、搬送コンベ
ア1を再駆動させ、待機させてあったシート2の投入積
重を開始させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記の如く順
次投入されるシート2は、搬送コンベア1から所定の速
度及び落差Hをもって、テーブル8に載置したパレット
或いは同パレットへ積重させたシート2の上へ投入され
てフロントストッパ7に当接するため、前端へかなりの
衝激力が発生し、その反発作用力に起因してシート2が
後退し、フロントストッパ7との間にずれを生ずる虞れ
があった。また前記のズレ量はシート2の状態、例えば
シートの質量、投入速度、落差、シングリング状態等種
々の条件によって大幅に変動するものであり、このため
積重するシートは、進行方向の前後及び幅方向へ大きく
乱れる傾向があった。しかも前記シートのズレ量の変動
(シートの乱れ)は、シートを外部へ排出する場合に荷
崩れ、或いはズレて飛び出した部分のシート損傷を起こ
す等トラブルの要因となり、また束の修正作業に人手を
必要とし、かつ省力化を疎外するばかりでなく、生産性
を低下させる大きな原因となっていた。
次投入されるシート2は、搬送コンベア1から所定の速
度及び落差Hをもって、テーブル8に載置したパレット
或いは同パレットへ積重させたシート2の上へ投入され
てフロントストッパ7に当接するため、前端へかなりの
衝激力が発生し、その反発作用力に起因してシート2が
後退し、フロントストッパ7との間にずれを生ずる虞れ
があった。また前記のズレ量はシート2の状態、例えば
シートの質量、投入速度、落差、シングリング状態等種
々の条件によって大幅に変動するものであり、このため
積重するシートは、進行方向の前後及び幅方向へ大きく
乱れる傾向があった。しかも前記シートのズレ量の変動
(シートの乱れ)は、シートを外部へ排出する場合に荷
崩れ、或いはズレて飛び出した部分のシート損傷を起こ
す等トラブルの要因となり、また束の修正作業に人手を
必要とし、かつ省力化を疎外するばかりでなく、生産性
を低下させる大きな原因となっていた。
【0004】前述の如く、従来のシート積重部は搬送コ
ンベアから投入されたシートを、下流に立設したフロン
トストッパへ当接させて落下積重させるのみで、積重す
るシートの位置を規制して整列させる手段がなかったの
で、シートはフロントストッパへ衝突した後その反動で
後退ズレを起こす傾向があった。また前記後退ズレ量
は、投入されたシートの状態、例えばフロントストッパ
へ当接する投入速度、角度及びシートの質量等諸条件に
よって任意に変動するため、積重したシートが前後方向
において大幅にバラツク不具合があった。更に前記のズ
レを有する積重シート(束)は、外部への搬出にあたっ
て荷くずれを発生させる他、種々なトラブルの要因とな
り、処置(修正作業)に当たって多くの人手を要する欠
点があった。本発明は前記従来の問題に対処するために
提案されたものである。
ンベアから投入されたシートを、下流に立設したフロン
トストッパへ当接させて落下積重させるのみで、積重す
るシートの位置を規制して整列させる手段がなかったの
で、シートはフロントストッパへ衝突した後その反動で
後退ズレを起こす傾向があった。また前記後退ズレ量
は、投入されたシートの状態、例えばフロントストッパ
へ当接する投入速度、角度及びシートの質量等諸条件に
よって任意に変動するため、積重したシートが前後方向
において大幅にバラツク不具合があった。更に前記のズ
レを有する積重シート(束)は、外部への搬出にあたっ
て荷くずれを発生させる他、種々なトラブルの要因とな
り、処置(修正作業)に当たって多くの人手を要する欠
点があった。本発明は前記従来の問題に対処するために
提案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、シー
ト積上げ部の出口(シート進行方向下流側)上方に位置
し、シート進行方向には回転可能で、逆方向には回転し
ない押えロールを設けると共に、同押えロールを介して
順次投入されるシートに対する押圧力を可変調整できる
制御機構を具備してなるものであり、また押えロールの
外周面に、シートに対して高摩擦係数を得るゴム等の弾
性体を取付けてなるもので、これを課題解決のための手
段とするものである。
ト積上げ部の出口(シート進行方向下流側)上方に位置
し、シート進行方向には回転可能で、逆方向には回転し
ない押えロールを設けると共に、同押えロールを介して
順次投入されるシートに対する押圧力を可変調整できる
制御機構を具備してなるものであり、また押えロールの
外周面に、シートに対して高摩擦係数を得るゴム等の弾
性体を取付けてなるもので、これを課題解決のための手
段とするものである。
【0006】
【作用】本発明によると、搬送コンベアを介して移送さ
れてシート積上げ部に投入されるシートは、積重したシ
ート束の最上段(初期投入時はシート積上げテーブル上
に載置したパレット)と押えロール間を通り、同最上段
シート上を摺動すると共に、押えロールの転動によって
フロントストッパへ誘導されて当接する。またフロント
ストッパへの衝突に伴う後退側へのズレは、シート走行
速度の制動及び逆転しないよう構成した押えロールの外
周面と、積重した前シートとの挟持制動によって規制さ
れる。そしてこの機能によりシートは前端側を確実に整
列された状態で、順次テーブル上へ積上げられる。
れてシート積上げ部に投入されるシートは、積重したシ
ート束の最上段(初期投入時はシート積上げテーブル上
に載置したパレット)と押えロール間を通り、同最上段
シート上を摺動すると共に、押えロールの転動によって
フロントストッパへ誘導されて当接する。またフロント
ストッパへの衝突に伴う後退側へのズレは、シート走行
速度の制動及び逆転しないよう構成した押えロールの外
周面と、積重した前シートとの挟持制動によって規制さ
れる。そしてこの機能によりシートは前端側を確実に整
列された状態で、順次テーブル上へ積上げられる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面について説明する
と、図1〜図4は本発明の実施例を示し、図1及び図2
はシート積上げ部に設備したシート乱れ防止装置の概略
構成説明図、図3は同シート乱れ防止装置の機能説明図
である。本発明は搬送コンベア1を介して搬送されたシ
ート2を、最終工程である積上げ装置において確実に整
列積重させる事を目的としたもので、積重部に至る搬送
コンベア1、シングリングコンベア3等の構成、機能は
前記従来例で説明したものと同様である。
と、図1〜図4は本発明の実施例を示し、図1及び図2
はシート積上げ部に設備したシート乱れ防止装置の概略
構成説明図、図3は同シート乱れ防止装置の機能説明図
である。本発明は搬送コンベア1を介して搬送されたシ
ート2を、最終工程である積上げ装置において確実に整
列積重させる事を目的としたもので、積重部に至る搬送
コンベア1、シングリングコンベア3等の構成、機能は
前記従来例で説明したものと同様である。
【0008】さて本発明では、図1及び図2の実施例に
示す如く、シート積上げ部の出口(シート進行方向下流
側)上方に、押えロール4を配設してあり、同押えロー
ル4はシート横幅方向全域に亘って横架され、かつシー
ト進行方向には回転するが逆方向(後退方向)へは回転
しないよう、例えば図4に示す爪車14や1方向クラッ
チ等が組込まれている。また投入されるシート2に対し
押圧力が任意に可変設定できる制御機構が組込まれてい
る。この制御機構は、本実施例では1例として押えロー
ル4の両軸端を一対のエアシリンダ5a,5bのヘッド
部へ軸支させた形式のもので、同シリンダ5a,5bの
前側及び後側への空気圧を適宜コントロールする事によ
って、シート2に対する押圧力が任意に設定できるよう
になっている。なお、この押圧力を可変設定する手段と
しては、例示した以外にスプリング、バランスウェイト
等種々の機構を設けることが出来る。また前記押えロー
ル4の外周面は係合するシート2の表面との摩擦係数を
高めるためにゴム等の弾性体6を被覆させてある。更に
押えロール4部の構造としては、例示した長尺型ロール
以外に同一シャフトを共用し、或いは各々独立したシャ
フトを介して複数個の短尺型ロールを所定の隙間を持っ
て並設する等様々な構造が考えられる。また高摩擦係数
を得る手段としても、ゴム等の弾性体を捲着する以外に
も種々の構造が考えられる。
示す如く、シート積上げ部の出口(シート進行方向下流
側)上方に、押えロール4を配設してあり、同押えロー
ル4はシート横幅方向全域に亘って横架され、かつシー
ト進行方向には回転するが逆方向(後退方向)へは回転
しないよう、例えば図4に示す爪車14や1方向クラッ
チ等が組込まれている。また投入されるシート2に対し
押圧力が任意に可変設定できる制御機構が組込まれてい
る。この制御機構は、本実施例では1例として押えロー
ル4の両軸端を一対のエアシリンダ5a,5bのヘッド
部へ軸支させた形式のもので、同シリンダ5a,5bの
前側及び後側への空気圧を適宜コントロールする事によ
って、シート2に対する押圧力が任意に設定できるよう
になっている。なお、この押圧力を可変設定する手段と
しては、例示した以外にスプリング、バランスウェイト
等種々の機構を設けることが出来る。また前記押えロー
ル4の外周面は係合するシート2の表面との摩擦係数を
高めるためにゴム等の弾性体6を被覆させてある。更に
押えロール4部の構造としては、例示した長尺型ロール
以外に同一シャフトを共用し、或いは各々独立したシャ
フトを介して複数個の短尺型ロールを所定の隙間を持っ
て並設する等様々な構造が考えられる。また高摩擦係数
を得る手段としても、ゴム等の弾性体を捲着する以外に
も種々の構造が考えられる。
【0009】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明すると、前工程のシングリングコンベア3か
ら搬送コンベア1を介して搬送されたシート2は、シー
ト積上げ部のテーブル8上へ投入された後、積重シート
最上段シート2aと押えロール4との中間を通り、下流
側端へ立設されたフロントストッパ7に当接して停止す
る。そしてシート2がフロントストッパ7に衝突する事
によって発生するシート2の後退側へのズレは、押えロ
ール4と最上段シート2aとの接触抵抗によってシート
の走行速度が減速されて遅くなると共に、同押えロール
4に設けられている爪車14等の逆転防止機構によって
後退側へのズレが殆ど規制されるため、前端側をフロン
トストッパ7に略当接(近接)した状態で積重される事
になる。また押えロール4の押圧力は、順次投入される
シート枚数(厚さ)に対応して下降すべく制御したシー
ト積上げテーブル8と、押えロール4を支承したエアシ
リンダ5a,5bの加圧力調整によって略一定に維持さ
れる。以上の如く本発明は構成、機能するものであるた
め、シート積上げ部におけるシート2の整列をより確実
に行なわせる事ができる。なお、本発明は、図1〜図4
において例示した以外にも様々な方式があり、図面に示
す実施例にのみ限定されるものではない。
作用を説明すると、前工程のシングリングコンベア3か
ら搬送コンベア1を介して搬送されたシート2は、シー
ト積上げ部のテーブル8上へ投入された後、積重シート
最上段シート2aと押えロール4との中間を通り、下流
側端へ立設されたフロントストッパ7に当接して停止す
る。そしてシート2がフロントストッパ7に衝突する事
によって発生するシート2の後退側へのズレは、押えロ
ール4と最上段シート2aとの接触抵抗によってシート
の走行速度が減速されて遅くなると共に、同押えロール
4に設けられている爪車14等の逆転防止機構によって
後退側へのズレが殆ど規制されるため、前端側をフロン
トストッパ7に略当接(近接)した状態で積重される事
になる。また押えロール4の押圧力は、順次投入される
シート枚数(厚さ)に対応して下降すべく制御したシー
ト積上げテーブル8と、押えロール4を支承したエアシ
リンダ5a,5bの加圧力調整によって略一定に維持さ
れる。以上の如く本発明は構成、機能するものであるた
め、シート積上げ部におけるシート2の整列をより確実
に行なわせる事ができる。なお、本発明は、図1〜図4
において例示した以外にも様々な方式があり、図面に示
す実施例にのみ限定されるものではない。
【0010】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明は、シー
ト積上げ部出口側の上方に位置して投入されて来るシー
トの上面に係合して進行方向への移動を許容し、かつ後
退方向への移動を制動する押えロールを設けたので、搬
送コンベアを介して順次送り込まれるシートは、前端を
フロントストッパに当接した状態で停止させる事が可能
となり、シート積上げに際しての前後方向におけるズレ
(シート乱れ)が防止でき、整列した状態でのシート束
を得る事ができる。従って外部への搬出等後工程におけ
る荷くずれ、その他種々なトラブルが解消し、省力化と
生産性の向上を図ることができる。
ト積上げ部出口側の上方に位置して投入されて来るシー
トの上面に係合して進行方向への移動を許容し、かつ後
退方向への移動を制動する押えロールを設けたので、搬
送コンベアを介して順次送り込まれるシートは、前端を
フロントストッパに当接した状態で停止させる事が可能
となり、シート積上げに際しての前後方向におけるズレ
(シート乱れ)が防止でき、整列した状態でのシート束
を得る事ができる。従って外部への搬出等後工程におけ
る荷くずれ、その他種々なトラブルが解消し、省力化と
生産性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施例を示すシート積上げ装置に設け
たシート乱れ防止装置の側面図である。
たシート乱れ防止装置の側面図である。
【図2】図1のA〜A矢視図である。
【図3】図1のシート乱れ防止装置の機能の説明図であ
る。
る。
【図4】図3のB部詳細図である。
【図5】従来のシート積上げ装置の側面図である。
【図6】従来のシート積上げ装置の全体を示す側面図で
ある。
ある。
1 搬送コンベア 2 段ボールシート(シート) 4 押えロール 5a,5b エアシリンダ 6 弾性体 7 フロントストッパ 8 シート積上げテーブル 14 爪車
Claims (2)
- 【請求項1】 シート積上げ部の出口(シート進行方向
下流側)上方に位置し、シート進行方向には回転可能
で、逆方向には回転しない押えロールを設けると共に、
同押えロールを介して順次投入されるシートに対する押
圧力を可変調整できる制御機構を具備してなることを特
徴とするシート乱れ防止装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のシート乱れ防止装置にお
いて、押えロールの外周面に、シートに対して高摩擦係
数を得るゴム等の弾性体を取付けたことを特徴とするシ
ート乱れ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21964892A JPH0648639A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | シート乱れ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21964892A JPH0648639A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | シート乱れ防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648639A true JPH0648639A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16738814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21964892A Pending JPH0648639A (ja) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | シート乱れ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648639A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6991228B2 (en) * | 2002-03-29 | 2006-01-31 | Oce-Technologies, B.V. | Sheet depositing device |
WO2011162607A1 (en) * | 2010-06-22 | 2011-12-29 | Book Factory Systems B.V. | Printing system and printer unloading device |
JP2014047028A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Riso Kagaku Corp | シート収納装置及び後処理装置並びに画像形成システム |
JP2016132119A (ja) * | 2015-01-16 | 2016-07-25 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | シート積重装置,カウンタエゼクタ及び製函機 |
CN110700053A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-01-17 | 河南交通职业技术学院 | 一种预制纤维沥青路面铺设装置 |
JP2020050485A (ja) * | 2018-09-27 | 2020-04-02 | 理想科学工業株式会社 | 印刷システム |
US20210271265A1 (en) * | 2020-02-28 | 2021-09-02 | Subaru Corporation | Aircraft and flight controller for aircraft |
-
1992
- 1992-07-28 JP JP21964892A patent/JPH0648639A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020716 |