JP4124445B2 - 光源及び車両用前照灯 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源及び車両用前照灯に関する。特に本発明は、光を発生する光源に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用前照灯においては、安全上の観点から、高い精度で配光パターンを形成することが必要である。この配光パターンは、例えば反射鏡又はレンズ等を用いた光学系により形成される(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6―89601号公報(第3−7頁、第1−14図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
配光パターンを高い精度で形成するための光学系の設計においては、光源の大きさが小さい方が好ましい場合がある。そのため、従来、光源が大きいために光学系設計が複雑化し、適切な配光パターンを形成するのが困難な場合があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる光源及び車両用前照灯を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、光を発生する光源であって、外部から照射される光に応じて発光する蛍光体と、異なる複数の方向から蛍光体に光を照射することにより、蛍光体を発光させる光照射部とを備える。
【0007】
また、光照射部は、予め定められた発光領域から蛍光体に対して光を発生する半導体発光素子を有し、蛍光体から半導体発光素子に向かう方向への、蛍光体の投影面積は、当該発光領域の面積より小さくてよい。
【0008】
また、光照射部は、蛍光体から離間して設けられた半導体発光素子と、半導体発光素子が発生する光を、蛍光体に集光する集光レンズとを有してよい。光照射部は、複数の半導体発光素子と、複数の半導体発光素子に対応してそれぞれ設けられ、対応する半導体発光素子が発生する光を、蛍光体にそれぞれ集光する複数の集光レンズとを有してよい。
【0009】
また、蛍光体は、当該蛍光体が発生する光を反射又は偏向するために設けられた光学部材に向かって光を発生し、光照射部は、蛍光体から光学部材へ至る光路の外側に設けられてよい。
【0010】
また、光照射部は、蛍光体に向けて、それぞれ異なる方向から光を照射する複数の半導体レーザを有してよい。
【0011】
また、光照射部は、少なくとも活性層の一部まで達する深さの溝が形成された半導体発光素子を有し、蛍光体は、当該溝の中央近傍に設けられてよい。
【0012】
また、蛍光体は、当該蛍光体の近傍に光学的中心を有し、かつ、車両用前照灯が照射する光を照射するために用いられる光学部材に向かって光を発生してよい。
【0013】
本発明の第2の形態によると、車両に用いられる車両用前照灯であって、外部から照射される光に応じて発光する蛍光体と、異なる複数の方向から蛍光体に光を照射することにより、蛍光体を発光させる光照射部と、蛍光体の近傍に光学的中心を有する光学部材とを備える。
【0014】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用灯具400の構成の一例を示す。車両用灯具400は、例えば、車両の前方の予め定められた照射方向に光を照射するロービーム照射用の車両用前照灯(ヘッドランプ)である。本例の車両用灯具400は、高い精度で制御された光を照射することにより、適切な配光パターンを形成することを目的とする。車両用灯具400は、素通し状の透明カバー402とランプボディー404とで形成される灯室内に、複数の光源ユニット100を略横一列に収容する。
【0017】
これらの光源ユニット100は、同一又は同様の構成を有し、光軸を、車両前後方向に対して、車両用灯具400を車体に取り付けた場合に0.3〜0.6°程度下向きとなるように、灯室内に収容されている。車両用灯具400は、これらの光源ユニット100が照射する光に基づき、車両の前方に光を照射して、所定の配光パターンを形成する。車両用灯具400は、それぞれ異なる配光特性を有する複数の光源ユニット100を備えてもよい。
【0018】
図2及び図3は、光源ユニット100の構成の一例を示す。図2は、光源ユニット100のBB垂直断面図を示す。図3は、光源ユニット100のAA水平断面図を示す。本例の光源ユニット100は、光軸寄りに集光反射させた光を、レンズを介して前方に照射するプロジェクタ型の光源ユニットであり、蛍光体204、光照射部202、LED支持部206、水平反射部118、投影レンズ104、及びリフレクタ114を有する。蛍光体204及び光照射部202は、光源ユニット100に設けられた光源を構成する。
【0019】
蛍光体204は、例えば水平反射部118の後端等の、予め定められた位置に設けられ、光照射部202から照射される光に応じて、その光と異なる波長の光を、リフレクタ114に向かって発生する。本例において、蛍光体204は、紫外光に応じて赤色光、緑色光、及び青色光をそれぞれ発生する蛍光物質により、形成される。蛍光体204は、赤色光、緑色光、及び青色光をそれぞれ略同じ強さで発生することにより、白色光を発生する。
【0020】
他の例において、蛍光体204は、例えば、イットリウム、アルミニウム、ガーネット系(YAG)からなるYAG蛍光物質により形成されてもよい。この場合、蛍光体204は、青色光に応じて、その青色光の補色である黄色光を発生する。
【0021】
光照射部202は、複数のLEDモジュール210、及び複数の集光レンズ208を含む。他の例において、光照射部202は、一組のLEDモジュール210及び集光レンズ208を含んでもよい。
【0022】
LEDモジュール210は、半導体発光素子102及び封止部材108を有する。半導体発光素子102は、蛍光体204から離間して設けられた発光ダイオード素子である。本例において、半導体発光素子102は、例えば、予め定められた発光領域から蛍光体204に対して、例えば波長が400nm以下程度の紫外光を照射する。これにより、半導体発光素子102は、蛍光体204に白色光を発生させる。また、光源ユニット100は、蛍光体204が発生する白色光を、車両の前方に照射する。この場合、光源ユニット100は、例えば自動車用前照灯規格(JIS D5500)で規定される白色光領域の白色光を照射するのが好ましい。
【0023】
他の例において、半導体発光素子102は、例えばYAG蛍光物質により形成された蛍光体204に対して、例えば波長420〜480nm程度の青色光を照射してもよい。これにより、半導体発光素子102は、蛍光体204に、黄色光を発生させる。光源ユニット100は、半導体発光素子102及び蛍光体204がそれぞれ発生する青色光及び黄色光に基づき、白色光を照射する。
【0024】
封止部材108は、LEDモジュール210における樹脂モールドであり、例えば透明樹脂等により形成され、半導体発光素子102を封止する。また、封止部材108は、半導体発光素子102が発生する光を集光レンズ208に向かって透過させる。
【0025】
複数の集光レンズ208は、複数のLEDモジュール210にそれぞれ含まれる半導体発光素子102に対応してそれぞれ設けられ、対応する半導体発光素子102が発生する光を、蛍光体204にそれぞれ集光する。この場合、それぞれの集光レンズ208は、対応する半導体発光素子102が複数の方向に向かって発生する光を、蛍光体204に向かって偏向することにより、異なる複数の方向から蛍光体204に照射する。また、これにより、光照射部202は、蛍光体204を発光させる。
【0026】
尚、他の例においては、封止部材108が集光レンズ208の機能を有してもよい。この場合、封止部材108は、半導体発光素子102が発生する光を、蛍光体204に向かって偏向する。
【0027】
ここで、例えば半導体発光素子102を覆うように蛍光体204を形成するとすれば、蛍光体204の大きさは、半導体発光素子102の表面より略大きくなる。しかし、本例において、半導体発光素子102から離間して設けられた蛍光体204は、集光レンズ208により集光された紫外光を受ける。そのため、半導体発光素子102の大きさが、例えば数mm角程度以上である場合でも、本例によれば、半導体発光素子102の大きさによらず、蛍光体204を、例えば直径が0.5mm以下程度の小さな点状に形成することができる。これにより、小さな点状の領域から白色光を発生する光源を、適切に形成することができる。
【0028】
本例において、蛍光体204から半導体発光素子102に向かう方向への、蛍光体204の投影面積は、半導体発光素子102における発光領域の面積より小さい。そのため、光源ユニット100は、小さな領域に設けられた蛍光体204が発生する光に基づき、配光パターンを形成する。この場合、光源ユニット100は、適切な配光パターンを、高い精度で形成することができる。また、この場合、小さな領域からの発光に基づく光学設計を行うため、光源ユニット100の光学設計を、簡易に行うことができる。
【0029】
LED支持部206は、集光レンズ208及び複数のLEDモジュール210を挟んで蛍光体204と対向して、蛍光体204より車両の後方に設けられ、複数のLEDモジュール210を支持して固定する。また、LED支持部206は、更に、複数の集光レンズ208を支持して固定してよい。
【0030】
LED支持部206は、光照射部202を、蛍光体204からリフレクタ114へ至る光路の外側に固定するのが好ましい。この場合、蛍光体204が発生する光を、リフレクタ114に、効率よく入射させることができる。
【0031】
水平反射部118は、略水平な上面において光を反射する反射鏡であり、光照射部202と投影レンズ104との間に設けられ、後端近傍に蛍光体204を裁置する。また、水平反射部118の前縁は、車両の略左右方向に延伸する略直線状である。当該前縁は、例えば略への字状等であってもよい。
【0032】
投影レンズ104は、水平反射部118及びリフレクタ114に対して車両前方に設けられ、水平反射部118又はリフレクタ114が反射する光を透過して前方の照射方向に照射する。本例において、投影レンズ104は、水平反射部118の前縁近傍に焦点を有し、この焦点を含む焦点面の像を車両前方に投影することにより、車両用灯具400(図1参照)の配光パターンの少なくとも一部を形成する。この場合、投影レンズ104は、水平反射部118の前縁形状に基づき、当該配光パターンにおける明暗境界であるカットラインの少なくとも一部を形成する。投影レンズ104は、例えば、略への字状の前縁形状に基づき、略への字状のカットラインを形成する。
【0033】
リフレクタ114は、蛍光体204が発生する光を反射又は偏向するために設けられた光学部材の一例であり、蛍光体204の後方、側方、及び上方を囲むように設けられる。そして、リフレクタ114は、蛍光体204が発生する光を前方に反射することにより、投影レンズ104に入射させ、投影レンズ104に、当該光を、照射方向に照射させる。これにより、リフレクタ114は、蛍光体204が発生する光を、照射方向に照射する。このように、リフレクタ114は、車両用灯具400が照射する光を照射するために用いられる。
【0034】
ここで、リフレクタ114の少なくとも一部は、例えば複合楕円面等により形成された略楕円球面状である。そして、この略楕円球面は、光源ユニット100の光軸を含む断面形状が略楕円形状の少なくとも一部となるように設定されている。また、この略楕円形状の離心率は、鉛直断面から水平断面へ向けて徐々に大きくなるように設定されている。尚、光源ユニット100は、投影レンズ104の略中心を通過して車両略前方に向かう光軸を有する。
【0035】
また、リフレクタ114は、蛍光体204の近傍に、例えば焦点又は光学設計上の基準点等である光学的中心を有する。本例において、リフレクタ114の略楕円球面状部分は、蛍光体204の近傍に、焦点F1を有し、水平反射部118の前端近傍に焦点F2を有する。この場合、当該略楕円球面状の部分は、蛍光体204が発生する光の少なくとも大部分を、水平反射部118の前縁近傍に集光する。
【0036】
この場合、当該前縁近傍には、前縁形状に基づく明確な明暗境界が形成されるため、当該前縁近傍に焦点を有する投影レンズ104は、配光パターンのカットライン近傍に、明確な明暗境界を有する光を照射する。そのため、本例によれば、明確なカットライン有する配光パターンを適切に形成することができる。
【0037】
尚、他の例において、リフレクタ114は、蛍光体204の近傍に焦点を有する放物面状の反射鏡であってもよい。この場合、光源ユニット100は、放物面(パラボラ)状の反射鏡を用いて光を前方に照射するパラボラ型の光源ユニットであってよく、投影レンズ104に代えて、例えば素通し状の透明カバーを有する。この場合も、光源ユニット100は、高い精度で制御された光を前方に照射する。
【0038】
図4は、光源ユニット100により形成される配光パターン502の一例を示す概念図である。配光パターン502は、光源ユニット100の前方25mの位置に配置された仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム配光パターンである。
【0039】
本例において、投影レンズ104は、蛍光体204が発生する光を仮想鉛直スクリーン上に投影することにより、水平カットライン504及び斜めカットライン506により明暗境界が定められた配光パターン502を形成する。投影レンズ104は、水平反射部118(図2参照)の前縁形状に基づき、水平カットライン504及び斜めカットライン506を形成する。
【0040】
ここで、図2及び図3を用いて説明したように、リフレクタ114は、小さな領域に設けられた蛍光体204が発生する光を、高い精度で水平反射部118の前縁近傍に集光する。そのため、投影レンズ104は、仮想鉛直スクリーン上に、水平カットライン504及び斜めカットライン506を明確に投影する。本例によれば、配光パターン502を適切かつ高精度に形成することができる。
【0041】
尚、他の例においては、車両用灯具400(図1参照)が、それぞれ異なる配光特性を有する複数の光源ユニット100が発生する光に基づき、配光パターン502を形成してもよい。この場合、それぞれの光源ユニット100は、配光パターン502における一部の領域を照射してよい。
【0042】
図5及び図6は、光源ユニット100の構成の他の例を示す。図5は、光源ユニット100のBB水平断面図を示す。図6は、光源ユニット100のAA垂直断面図を示す。本例の光源ユニット100は、光源が発生する光を、投影レンズ104により前方に照射するプロジェクタ型の光源ユニットであり、蛍光体204、光照射部202、支持部材110、遮光部材112、及び投影レンズ104を有する。
【0043】
蛍光体204及び光照射部202は、図2及び図3を用いて説明した蛍光体204及び光照射部202と同一又は同様の機能を有し、光源ユニット100における光源を構成する。蛍光体204は、支持部材110の表面に、投影レンズ104に向かって固定され、光照射部202が発生する光に応じて、その光と異なる波長の光を、投影レンズ104に向かって発生する。
【0044】
光照射部202は、それぞれ半導体発光素子102及び封止部材108を含む複数のLEDモジュール210を有する。本例において、封止部材108は、図1を用いて説明した集光レンズ208と同一又は同様の機能を有し、半導体発光素子102が発生する光を、蛍光体204に向かって偏向する。他の例において、光照射部202は、複数のLEDモジュール210に対応して設けられた複数の封止部材108を更に有してもよい。
【0045】
本例において、複数のLEDモジュール210は、遮光部材112における後方の面に固定され、車両の更に後方に設けられた蛍光体204に向かって光を照射する。この場合、光照射部202は、蛍光体204から投影レンズ104へ至る光路の外側に固定されるため、蛍光体204が発生する光を、投影レンズ104に、効率よく入射させることができる。
【0046】
支持部材110は、車両の前方を向く表面上に蛍光体204を支持して固定する板状体である。遮光部材112は、蛍光体204の近傍に、蛍光体204を略挟んで支持部材110の表面と対向して設けられた板状体であり、蛍光体204が発生する光の一部を上縁において遮ることにより、当該上縁の正面方向への投影形状に基づき、投影レンズ104に入射する光の明暗境界を規定する。当該投影形状は、例えば、車両の略左右方向に延伸する直線状である。当該投影形状は、略への字状であってよい。
【0047】
投影レンズ104は、蛍光体204が発生する光を反射又は偏向するために設けられた光学部材の一例であり、蛍光体204が発生する光を透過することにより、当該光を、車両前方の照射方向に照射する。
【0048】
本例において、投影レンズ104は、蛍光体204の近傍に光学的中心を有する。この場合、投影レンズ104は、小さな領域に設けられた蛍光体204が発生する光に基づき、高い精度で制御された光を前方に照射することができる。投影レンズ104は、蛍光体204の近傍の一例として、例えば遮光部材112の上縁近傍に光学的中心を有してよい。
【0049】
光源ユニット100は、投影レンズ104が照射する光に基づき、車両用灯具400(図1参照)の配光パターンの少なくとも一部を形成する。そのため、本例によれば、適切な配光パターンを、高い精度で形成することができる。尚、上記の点を除き、図5及び図6において、図2及び図3と同じ符号を付した構成は、図2及び図3における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。
【0050】
図7は、光照射部202の構成の他の例を示す。本例の光照射部202は、LEDモジュール210に代えて、それぞれ半導体発光素子102を含む複数の半導体レーザモジュール120を有する。本例において、半導体発光素子102は、例えば紫外光又は青色光等のレーザ光を発生する半導体レーザ素子である。
【0051】
この場合、複数の半導体レーザモジュール120は、蛍光体204に向けて、それぞれ異なる方向からレーザ光を照射する。そのため、本例によれば、蛍光体204に多量の光を照射することができる。また、これにより、小さな領域に設けられた蛍光体204を、高い輝度で発光させることができる。
【0052】
尚、上記の点を除き、図7において、図2及び図3、又は図5及び図6と同じ符号を付した構成は、これらの図における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。この光照射部202及び蛍光体204は、図2及び図3、又は図5及び図6を用いて説明した光源ユニット100に用いられてよい。これらの場合も、この光源ユニット100は、適切な配光パターンを形成することができる。
【0053】
また、光照射部202は、複数の半導体レーザモジュール120に対応して設けられた複数の集光レンズを更に有してもよい。これらの集光レンズは、対応する半導体レーザモジュール120が発生するレーザ光を、蛍光体204にそれぞれ集光する。この場合、複数の半導体レーザモジュール120が発生するレーザ光を、更に小さな領域に集光することができる。
【0054】
図8は、光照射部202の構成の更なる他の例を示す。本例の光照射部202は、例えば発光ダイオード素子である半導体発光素子302を含む。半導体発光素子302は、活性層304及び溝306を含む。活性層304は、半導体発光素子302内に形成されたPN接合を含む層であり、半導体発光素子302に供給される電力に応じて、例えば紫外光や青色光等の、そのPN接合の特性により定められた波長の光を発生する。
【0055】
溝306は、半導体発光素子302の表面に略直線状に延伸する開口部を有して形成され、その深さは、少なくとも活性層304一部まで達する。この場合、半導体発光素子302は、活性層304において発生した光を、溝306から外部に照射する。
【0056】
蛍光体204は、半導体発光素子302の表面において、溝306の中央近傍に設けられる。この場合、半導体発光素子302は、溝306の開口部より小さな領域に形成された蛍光体204に、蛍光体204の下方に延伸する溝306の略全体から光を照射する。そのため、本例においても、光照射部202は、異なる複数の方向から蛍光体204に光を照射する。蛍光体204は、溝306から照射される光に応じて、白色光や黄色光等を発生する。
【0057】
尚、上記の点を除き、図8において、図2及び図3、又は図5及び図6と同じ符号を付した構成は、これらの図における構成と同一又は同様の機能を有するため説明を省略する。この光照射部202及び蛍光体204は、図2及び図3、又は図5及び図6を用いて説明した光源ユニット100に用いられてよい。これらの場合も、この光源ユニット100は、適切な配光パターンを形成することができる。尚、この光照射部202及び蛍光体204は、図2及び図3、又は図5及び図6において蛍光体204が設けられている位置の近傍に設けられてよい。
【0058】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0059】
上記説明から明らかなように、本発明によれば配光パターンを適切に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る車両用灯具400の構成の一例を示す図である。
【図2】 光源ユニット100のBB垂直断面図を示す図である。
【図3】 光源ユニット100のAA水平断面図を示す図である。
【図4】 配光パターン502の一例を示す概念図である。
【図5】 光源ユニット100のBB水平断面図を示す図である。
【図6】 光源ユニット100のAA垂直断面図を示す図である。
【図7】 光照射部202の構成の他の例を示す図である。
【図8】 光照射部202の構成の更なる他の例を示す図である。
【符号の説明】
100・・・車両用灯具、102・・・半導体発光素子、104・・・投影レンズ、108・・・封止部材、110・・・支持部材、112・・・遮光部材、114・・・リフレクタ、118・・・水平反射部、120・・・半導体レーザモジュール、202・・・光照射部、204・・・蛍光体、206・・・LED支持部、208・・・集光レンズ、210・・・LEDモジュール、302・・・半導体発光素子、304・・・活性層、306・・・溝、400・・・車両用灯具、402・・・透明カバー、404・・・ランプボディー、502・・・配光パターン、504・・・水平カットライン、506・・・斜めカットライン
Claims (8)
- 光を発生する光源であって、
外部から照射される光に応じて発光する蛍光体と、
異なる複数の方向から前記蛍光体に光を照射することにより、前記蛍光体を発光させる光照射部と
を備え、
前記光照射部は、
前記蛍光体から離間して設けられた半導体発光素子と、
前記半導体発光素子が発生する光を、前記蛍光体に集光する集光レンズと
を有することを特徴とする光源。 - 前記光照射部は、
複数の前記半導体発光素子と、
前記複数の半導体発光素子に対応してそれぞれ設けられ、対応する前記半導体発光素子が発生する光を、前記蛍光体にそれぞれ集光する複数の前記集光レンズと
を有することを特徴とする請求項1に記載の光源。 - 前記半導体発光素子は、予め定められた発光領域から前記蛍光体に対して光を発生し、
前記蛍光体から前記半導体発光素子に向かう方向への、前記蛍光体の投影面積は、前記発光領域の面積より小さいことを特徴とする請求項1に記載の光源。 - 前記蛍光体は、前記蛍光体が発生する光を反射又は偏向するために設けられた光学部材に向かって光を発生し、
前記光照射部は、前記蛍光体から前記光学部材へ至る光路の外側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の光源。 - 前記半導体発光素子は、前記蛍光体に向けて、それぞれ異なる方向から光を照射する複数の半導体レーザであることを特徴とする請求項1に記載の光源。
- 前記半導体発光素子は、少なくとも活性層の一部まで達する深さの溝が形成され、
前記蛍光体は、前記溝の中央近傍に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の光源。 - 前記蛍光体は、前記蛍光体の近傍に光学的中心を有し、かつ、車両用前照灯が照射する光を照射するために用いられる光学部材に向かって光を発生することを特徴とする請求項1に記載の光源。
- 車両に用いられる車両用前照灯であって、
外部から照射される光に応じて発光する蛍光体と、
異なる複数の方向から前記蛍光体に光を照射することにより、前記蛍光体を発光させる光照射部と、
前記蛍光体の近傍に光学的中心を有する光学部材と
を備え、
前記光照射部は、
前記蛍光体から離間して設けられた半導体発光素子と、
前記半導体発光素子が発生する光を、前記蛍光体に集光する集光レンズと
を有することを特徴とする車両用前照灯。
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