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JP4809635B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

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Description

本発明は、少なくとも一つの発光素子を利用した車両前照灯を含む車両用灯具に適した灯具に関するものである。
近年の白色LEDの発光効率の向上に伴って、光源として白色LEDを使用した車両前照灯が、種々提案されている。
このようなLEDを使用した車両前照灯は、例えば図2に示すように、構成されている。
即ち、図2において、車両前照灯1は、所謂プロジェクタ型の車両前照灯であって、少なくとも一つのLEDから成る光源2と、この光源からの光を前方に向かって反射させるリフレクタ3と、このリフレクタ3による反射光を集束させる投影レンズ4と、すれ違い配光のためのカットオフを形成する遮光部5と、から構成されている。
上記光源2は、基板2a上に実装された少なくとも一個のLED2bから構成されている。
上記基板2aは、その表面が車両前照灯1即ち投影レンズ4の前方に向かってほぼ水平に延びる光軸に沿って配置されている。
また、上記基板2aは、図2に示すように片面にLED2bが実装されたものが二枚背中合わせに配置され、あるいは両面基板の両面にLED2bが実装されることにより、構成されている。
上記各LED2bは、その中心軸(発光光軸)がそれぞれ基板2aの表面に対してほぼ垂直になるように基板2a上に実装されている。
上記リフレクタ3は、例えば回転楕円面から構成されており、その長軸が、車両前照灯1の光軸Oと一致するように、さらにその第一の焦点位置F1付近に上記光源2のLED2aの発光中心が配置されている。
上記投影レンズ4は、例えば非球面凸レンズから構成されており、その光源側の焦点位置が、上記リフレクタ3の第二の焦点位置F2付近に位置するように配置されている。
上記遮光部5は、上記投影レンズ4の光源側の焦点位置即ち上記リフレクタ3の第二の焦点位置F2付近に配置されており、その上縁5aが、例えばすれ違いビームのカットオフラインを形成するようになっている。
このような構成の車両前照灯1によれば、光源2から出射した光が、リフレクタ3で反射されて、このリフレクタ3の第二の焦点F2に向かって進み、その後投影レンズ4により集束されて、前方に向かって照射される。
その際、遮光部5によりカットオフを形成されることによって、所謂すれ違いビームの配光パターンの範囲を照明するようになっている。
ところで、これらの車両前照灯1においては、上述したようにリフレクタ3の長軸が投影レンズ4の光軸Oと一致しているので、リフレクタ3から前方に向かう反射光を妨げないように、リフレクタ3の反射面が前後方向に関して比較的短く形成されている。
従って、リフレクタ3の前縁付近で反射された光L1に関して、光源2からリフレクタ3の反射位置までの距離A1に対して、この反射位置から遮光部5までの距離B2が比較的長くなってしまう。
これにより、投影レンズ4を介して前方に投影される光源2の投影像が、図3にて符号X1で示すように拡大されることになるため、集光範囲が比較的広くなってしまう。このため、このような構成の車両前照灯1は、スポット的に中心に集光した集光特性を得るためには不適であった。
また、上記光源2のLED2bは、基板2a上にて光軸Oに対して直角方向に整列している。
ところで、一般に、LEDは、その中心軸上の出射光量が多い。従って、上述した構成では、LEDから出射した光が有効に投影レンズ4に導かれず、LED2bからの光の利用効率が低下してしまう。
このような問題は、光源2が、LEDに限らず、光源中心から鉛直方向の一側に発光する、他の種類の発光素子を使用している場合についても、同様に発生する。
本発明は、以上の点から、簡単な構成により、比較的狭い集光範囲内に光を照射することができるようにした、光源として発光素子を使用した車両用灯具等の灯具を提供することを目的としている。
上記目的は、本発明によれば、少なくとも一つの発光素子が基板上に実装された光源と、前記光源からの光を前方に向かって反射させるように、その第一の焦点が前記光源の発光中心付近に位置し、その第二の焦点が前記第一の焦点より前方に位置すると共に、その中心軸より一側のみに形成された一つの連続した回転楕円系反射面、その光源側の焦点位置が前記回転楕円系反射面の第二の焦点位置付近に位置し、その光軸が前方に向かってほぼ水平に延びる凸レンズから成る投影レンズと、を含んでいて、前記光源の基板が、前記回転楕円系反射面の長軸に沿って配置されている、車両用前照灯であって、前記回転楕円系反射面の長軸が前記第二の焦点位置から後方に向かって他側に傾斜して配置されていると共に、前記光源の基板が、傾斜した前記回転楕円系反射面の長軸に伴って、その表面が後方に向かって傾斜するように配置され、前記回転楕円系反射面が、当該回転楕円系反射面の前端付近の反射位置から前記第二の焦点位置までの距離より前記光源から前記回転楕円系反射面の前端付近の反射位置までの距離が長くなるように、その前端が前方に向かって延びており、前記回転楕円系反射面の前端付近で反射される前記光源からの光が前記投影レンズのうち下端寄りを透過するように、前記回転楕円系反射面の長軸が前記第二の焦点位置から後方に向かって他側に傾斜して配置されていることを特徴とする車両用前照灯により、達成される。
本発明による灯具は、好ましくは、上記投影レンズが、非球面レンズから構成されている。
本発明による灯具は、好ましくは、上記リフレクタから投影レンズに向かう光の一部を上端縁により遮断して、所定の配光パターンに適したカットオフを形成するように、上記リフレクタの第二の焦点付近に配置された遮光部を備えている。
本発明による灯具は、好ましくは、上記一側が上側であって、上記他側が下側である。
本発明による灯具は、好ましくは、上記一側が左側または右側であって、上記他側が右側または左側である。
本発明による灯具は、好ましくは、上記灯具が、車両用灯具、特に車両前照灯であって、上記遮光部が、すれ違いビームの配光パターンに対応したカットオフを形成する。
上記構成によれば、光源から出射した光は、リフレクタにより反射されて、その第二の焦点に向かって集束しながら進む。そして、この第二の焦点即ち投影レンズの光源側の焦点を通過した光は、発散しながら、投影レンズに入射し、この投影レンズにより屈折され集束することにより、前方に向かって照射される。
この場合、光源及びリフレクタが後側に斜めに傾斜して配置されていることにより、リフレクタの前縁が、光軸方向に関して比較的長く形成され得ることになる。従って、光源からの光のうち、リフレクタで反射される光の光束が増大することになるので、前方に向かって照射される光の利用効率が向上することになる。
上記リフレクタは、上記光源から上記リフレクタの前端付近の反射位置までの距離が、この反射位置から第二の焦点位置までの距離より長くなるように、その前端が前方に向かって延びている場合には、投影レンズに入射する光源11からの光による光源の虚像が投影レンズから後側により遠く位置することから、上記リフレクタで反射されて投影レンズにより前方に向かって投影される光源の投影像がより小さく形成され得ることになるので、より小さなスポット配光を得ることが可能である。
上記投影レンズが、非球面レンズから構成されている場合には、投影レンズにより前方に投影される光源の投影像の収差が少なくなり、所望の投影像が得られることになる。
上記リフレクタから投影レンズに向かう光の一部を上端縁により遮断して、所定の配光パターンに適したカットオフを形成するように、上記リフレクタの第二の焦点付近に配置された遮光部を備えている場合には、上記リフレクタで反射されて投影レンズに向かう光の一部が、上記遮光部によりカットオフを形成されることになり、この遮光部によるカットオフラインが、投影レンズにより集束されて前方に投影される。これにより、上記カットオフラインの像が、前方の所定距離の位置で結像されることにより、所定の配光パターン例えばすれ違いビーム用配光パターンで光の照射が行なわれることになる。
上記一側が上側であって、上記他側が下側である場合には、リフレクタ及び光源が下側に傾斜して配置されることになるので、左右方向に関して小型化が容易である。
上記一側が左側または右側であって、上記他側が右側または左側である場合には、リフレクタ及び光源が左側または右側に傾斜して配置されることになるので、全体として比較的扁平な配置となり、上下方向に関して容易に小型化され得ることになる。
上記灯具が、車両用灯具、特に車両前照灯であって、上記遮光部が、すれ違いビームの配光パターンに対応したカットオフを形成する場合には、光源としてLEDを利用して、小型で且つ色分離のない車両前照灯を構成することができる。
このようにして、本発明によれば、発光素子から成る光源から前方に向かって出射する光に関して、より多くの光をリフレクタにより反射させて、投影レンズに入射させると共に、光源からリフレクタの前縁付近までの光路長を、リフレクタの前縁付近で反射された光の第二の焦点付近までの光路長より長くすることによって、前方に投影される光源の投影像を小型化して、より小さく、高光度のスポット配光を実現することができる。
以下、この発明の好適な実施形態を図1を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明を適用した車両用灯具の一実施形態の構成を示している。
即ち、図1において、車両前照灯10は、所謂プロジェクタ型の車両前照灯であって、少なくとも一つのLEDから成る光源11と、この光源11からの光を前方に向かって反射させるリフレクタ12と、このリフレクタ12による反射光を集束させる投影レンズ13と、すれ違い配光のためのカットオフを形成する遮光部14と、から構成されている。
上記光源11は、基板11a上に実装された少なくとも一個のLED11bから構成されている。
ここで、上記基板11aは、車両前照灯10即ち投影レンズ13の前方に向かってほぼ水平に延びる光軸Oに対して、後述するように、後側が下方に下がるように傾斜角θだけ傾斜して配置されている。
また、上記各LED11bは、その中心軸(発光光軸)がそれぞれ基板11aの表面に対してほぼ垂直になるように基板11a上に実装されている。
上記リフレクタ12は、例えば回転楕円面から構成されており、その長軸12aが上記光軸Oに対して後側が下方に下がるように、そしてその第一の焦点F1付近に上記光源11のLED11bの発光中心が位置すると共に、その第二の焦点F2が上記光軸O上に位置するように、配置されている。
また、上記リフレクタ12は、上記長軸12aの上側のみに形成されており、その前縁は、リフレクタ12で反射されて前方に向かう光を妨げないように、切り欠かれているが、長軸12aが後側で下方に傾斜していることにより、比較的前方まで延び得るようになっている。
さらに、上記リフレクタ12は、光源11から出射してその前縁付近で反射された光L2に関して、光源11から反射位置までの距離A2が、この反射位置からリフレクタ12の第二の焦点F2までの距離B2より長くなるように、形成されている。
上記投影レンズ13は、例えば非球面凸レンズから構成されており、その光源側の焦点位置が、上記リフレクタ12の第二の焦点位置F2付近に位置するように配置されている。
上記遮光部14は、少なくともその表面が不透光性材料から構成されており、その上縁14aが、上記投影レンズ13の光源側の焦点位置即ち上記リフレクタ12の第二の焦点位置F2付近に位置するように、配置されている。
そして、上記遮光部14は、その上縁14aが、所望の配光パターン、即ち例えばすれ違いビームのカットオフラインを形成するようになっている。
本発明実施形態による車両用灯具10は、以上のように構成されており、光源11の各LED11bが給電されて発光することにより、光源11から出射した光は、リフレクタ12で反射されて、その第二の焦点F2に向かって進む。
その際、光源11及びリフレクタ12がやや後向きに傾斜して配置されていることにより、光源11から出射した光は、比較的高い利用効率で、リフレクタ12により反射され、投影レンズ13に入射し得ることになる。
そして、上記第二の焦点F2を通過した光は、投影レンズ13で集束されながら、前方に向かって照射されることになる。
その際、上記リフレクタ12から投影レンズ13に向かう光の一部が、遮光部14により遮断されることにより、カットオフを形成されて、その像が第二の反射面13により前方に向かって投影され、所定距離の位置で結像されるので、例えばすれ違いビームの配光パターンを備えることになる。
ここで、前述したように、上記光源11から上記リフレクタ12の前端付近の反射位置までの距離A1が、この反射位置から第二の焦点位置F2までの距離B2より長いので、リフレクタ12から投影レンズ13に入射する光源11からの光による光源の虚像が投影レンズ13から後側により遠くに位置することになる。
従って、上記リフレクタ12で反射されて投影レンズ13により前方に向かって投影される光源の投影像がより小さく形成され得ることになるので、図3にて符号X2で示すように、より小さなスポット配光を得ることが可能である。
このようにして、本発明による車両用灯具10によれば、光源11のLED11bからの光をリフレクタ12により反射させて、その第二の焦点F2即ち投影レンズ13の光源側の焦点付近に向かって照射し、投影レンズ13により前方に向かって集束して照射すると共に、リフレクタ12から投影レンズ13に向かう光の一部を遮光部14により遮断することにより、この遮光部14の上縁14aの形状即ちカットオフラインを、投影レンズ13により前方の所定距離の位置に結像させることによって、比較的小さなスポット配光により、所定の配光パターン、例えばすれ違いビームの配光パターンを形成することができる。
以上のように、本実施の形態に係る車両用灯具10は、光源11を傾斜して配置し、光源からリフレクタ12に反射する点までの距離A2がリフレクタ13から投影レンズ13の焦点(リフレクタ12の第二焦点)付近までの距離B2より長い、を特徴とする。
図1に示すように、車両用灯具10は、投影レンズ13から照射される光を、図3のようにコンパクトで密度の高い光度が得られる(スポット的な配光が得られる)ようにすること、及び単方向に発光するLED光源の特性に着目したものである。
まず、スポット的な配光が得られるようにするためには、遮光部14付近で焦点を結んだ投影レンズ13に入射する光と、投影レンズ13の光軸Oとの角度45°以下にすることが望ましい。また、スポット的配光に適した強い光度の光を得るには、従来の灯具1のように光軸Oと同軸に光源2を配置した場合には、リフレクタ2の大きさを大きくとることで距離A1を大きくしてスポット的配光を得ようとしていた。
しかし、そのように構成すると、従来の技術ではリフレクタ2が大きくなり、かつリフレクタ2から投影レンズ4の焦点付近までの距離Bも長くなってしまうため、灯具全体の構成が幅および奥行き方向ともに大きくなってしまっていた。すなわち、従来のハロゲン灯やHIDのような両面発光する光源を用いたプロジェクタ灯具ではスポット的な配光を得る本実施の形態のような構造を採ることができず、図2に示したような構造をとるため、図3に示すX1のように集光性が劣り遠方視認性が不足した配光しか得られなかった。
そこで、本発明では、LEDという片面発光の光源を用いることで、投影レンズ13(光軸O)に対して光源11を傾けて(角度をつけて)配置することができ、リフレクタ12の径を大きくすることなくB2よりA2の距離を長く採りつつ灯具全体の構成をコンパクトにすることができる。また、B2よりA2の距離を長くとることにより、車両用灯具10は、一回反射で投影レンズ13に光を導くということが可能になるため、強い光度の光によりX2のようなスポット的な配光を得ることができる。
また、本実施の形態のような構成を採ることにより、車両用灯具は、車両搭載時の配置の自由度も向上するため、例えばLED用のヒートシンクの熱が逃げやすいように図1とは逆に光源を上に配置すること、あるいはグリルから導入される空気を取り込みやすいように配置することも可能になる。
上述した実施形態においては、光源11を構成する発光素子としてLEDが使用されているが、これに限らず、例えばレーザー素子等の他の種類の発光素子を使用した小型の光源であってもよい。
また、上述した実施形態においては、光源11及びリフレクタ12が、投影レンズ13の光軸Oに対して、後ろが下方に傾斜して配置されているが、これに限らず、光源11及びリフレクタ12が、投影レンズ13の光軸に対して、後ろが左方または右方に傾斜して配置されていてもよい。
この場合、この傾斜方向に対応して、リフレクタ12は、傾斜方向とは反対側のみに形成されると共に、光源11は、傾斜方向とは反対側に向かう発光光軸を備えるようにLED11bが配置されることになる。
さらに、上述した実施形態においては、単に車両前照灯10について説明しているが、これに限らず、車両前照灯としては、例えばヘッドランプやベンディングランプ等に利用可能であると共に、フォグランプ等の補助前照灯等の車両用灯具や、その他一般の照明等のための灯具にも本発明を適用し得ることは明らかである。
本発明による車両前照灯の一実施形態の構成を示す概略側面図である。 従来の車両前照灯の一例の構成を示す概略側面図である。 図1及び図2の車両前照灯による配光パターンを示すグラフである。
符号の説明
10 車両用灯具
11 光源
11a 基板
11b LED
12 リフレクタ
13 投影レンズ
14 遮光部
14a 上縁

Claims (6)

  1. 少なくとも一つの発光素子が基板上に実装された光源と、前記光源からの光を前方に向かって反射させるように、その第一の焦点が前記光源の発光中心付近に位置し、その第二の焦点が前記第一の焦点より前方に位置すると共に、その中心軸より一側のみに形成された一つの連続した回転楕円系反射面
    その光源側の焦点位置が前記回転楕円系反射面の第二の焦点位置付近に位置し、その光軸が前方に向かってほぼ水平に延びる凸レンズから成る投影レンズと、を含んでいて、
    前記光源の基板が、前記回転楕円系反射面の長軸に沿って配置されている、車両用前照灯であって、
    前記回転楕円系反射面の長軸が前記第二の焦点位置から後方に向かって他側に傾斜して配置されていると共に、
    前記光源の基板が、傾斜した前記回転楕円系反射面の長軸に伴って、その表面が後方に向かって傾斜するように配置され、
    前記回転楕円系反射面が、
    当該回転楕円系反射面の前端付近の反射位置から前記第二の焦点位置までの距離より前記光源から前記回転楕円系反射面の前端付近の反射位置までの距離が長くなるように、その前端が前方に向かって延びており、
    前記回転楕円系反射面の前端付近で反射される前記光源からの光が前記投影レンズのうち下端寄りを透過するように、前記回転楕円系反射面の長軸が前記第二の焦点位置から後方に向かって他側に傾斜して配置されていることを特徴とする車両用前照灯
  2. 前記投影レンズが、非球面レンズから構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両用前照灯
  3. 前記リフレクタから投影レンズに向かう光の一部を上端縁により遮断して、所定の配光パターンに適したカットオフを形成するように、前記リフレクタの第二の焦点付近に配置された遮光部を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用前照灯
  4. 前記一側が上側であって、前記他側が下側であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の車両用前照灯
  5. 前記一側が左側または右側であって、前記他側が右側または左側であることを特徴とする、請求項1から3の何れかに記載の車両用前照灯
  6. 前記遮光部が、すれ違いビームの配光パターンに対応したカットオフを形成することを特徴とする、請求項に記載の車両用前照灯
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