JP4083728B2 - 電動ステアリング装置 - Google Patents
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Description
この電動ステアリング装置では、ステアリングホイールの操舵回転速度に応じてステアリングシャフトにダンピングを付与するように、前記モータの駆動電流を制御するものもある(例えば、特許文献1参照)。
そこで、この発明は、ハンドル最大回転角のときに衝撃荷重を低減させ、異音発生を防止して、商品性の高い電動ステアリング装置を提供するものである。
このように構成することにより、操舵速度が所定値以上になるとダンピングのダンパゲインが急激に大きくなるので、運転者は操舵が急激に重く感じられるようになり、運転者が操作する操舵速度を遅くすることができる。
このように構成することにより、操舵速度が所定値以上になるとダンピングのダンパゲインが急激に大きくなるので、運転者は操舵が急激に重く感じられるようになり、運転者が操作する操舵速度を遅くすることができる。
このように構成することにより、車速が大きいほどダンピングのダンパゲインを大きくすることができる。
このように構成することにより、操舵角が所定値以上のとき(例えばハンドル最大回転角に近い操舵角)に限定して、ダンパゲインを急増させることができる。
請求項5に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記ステアリング系の操舵角を検出する操舵角検出手段を備え、該操舵角検出手段で検出した操舵角が所定値以上のときに、前記ダンパゲインのステップ的な増大を実行することを特徴とする。
このように構成することにより、操舵角が所定値以上のとき(例えばハンドル最大回転角に近い操舵角)に限定して、ダンパゲインを急増させることができる。
このように構成することにより、操舵速度が所定値以上になると操舵トルクが急激に大きくなるので、運転者は操舵が急激に重く感じられるようになり、運転者が操作する操舵速度を遅くすることができる。
このように構成することにより、操舵角が所定値以上のとき(例えばハンドル最大回転角に近い操舵角)に限定して、操舵トルクを急増させることができる。
請求項4および請求項5に係る発明によれば、操舵角が所定値以上のとき(例えばハンドル最大回転角に近い操舵角)に限定して、ダンパゲインを急増させることができるので、ハンドル最大回転角のときに部材の突き当たりによる異音発生を確実に抑制することができるとともに、ハンドル最大回転角のときの衝撃荷重を確実に低減することができる。
請求項7に係る発明によれば、操舵角が所定値以上のとき(例えばハンドル最大回転角に近い操舵角)に限定して、操舵トルクを急増させることができるので、ハンドル最大回転角のときに部材の突き当たりによる異音発生を確実に抑制することができるとともに、ハンドル最大回転角のときの衝撃荷重を確実に低減することができる。
<実施例1>
初めに、この発明の実施例1を図1〜図5の図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両用電動パワーステアリング装置(電動ステアリング装置)100はステアリングホイール(操舵手段)2に連結されたステアリングシャフト1を備えている。
ステアリングシャフト1は、ステアリングホイール2に一体結合されたメインステアリングシャフト3と、ラック&ピニオン機構のピニオン7が設けられたピニオン軸5とが、ユニバーサルジョイント4によって連結されて構成されている。
ピニオン軸5はその下部、中間部、上部を軸受6a,6b,6cによって支持されており、ピニオン7はピニオン軸5の下端部に設けられている。ピニオン7は車幅方向に往復動し得るラック軸8のラック歯8aに噛合し、ラック軸8の両端に設けられたラックエンド8bにそれぞれタイロッド9が連結され、タイロッド9に転舵輪としての前輪10が連係されている。この構成により、ステアリングホイール2の操舵時に通常のラック&ピニオン式の転舵操作が可能であり、前輪10,10を転舵させて車両の向きを変えることができる。ここで、ラック軸8、タイロッド9は転舵機構を構成する。
Tp=Ts+AH=Ts+KA・Ts ・・・ (1)式
したがって、操舵トルクTsは(2)式で表される。
Ts=Tp/(1+KA) ・・・ (2)式
その結果、操舵トルクTsはピニオン軸5のトルクTPの1/(1+KA)に軽減することができる。
モータ11は、回転角を検出するためのレゾルバ14を備えており、レゾルバ14はモータ11の回転角に対応する電気信号をステアリング電子制御装置(ECU)50に出力する。
操舵トルクセンサ30は、ピニオン軸5の外周面に設けられた2つの磁歪膜31,32と、各磁歪膜31,32に対向配置された2つの検出コイル33,34と、各検出コイル33,34にそれぞれ接続された検出回路35,36を備え、検出回路35,36は、磁歪に起因して生じる各検出コイル33,34のインダクタンスの変化を電圧変化に変換してECU50に出力する。ECU50は各検出回路35,36の出力に基づいてステアリングシャフト1に作用する操舵トルクを算出する。
ラックハウジング21の端部には、蛇腹状をなす伸縮可能なラックエンドカバー23が取り付けられており、このラックエンドカバー23内にラックエンド8bが移動可能に収容され、タイロッド9はラックエンドカバー23を貫通して外方に突出している。
そして、ECU50は、レゾルバ14、車速センサ15、操舵トルクセンサ30などからの入力信号を処理して得られる制御信号によりモータ11に供給すべき目標電流を決定し、モータ11に流れる電流が目標電流と一致するようにPID制御を行うことにより、モータ11の出力トルクを制御し、操舵補助力を制御する。
ECU50は、ベース電流算出部51、イナーシャ補償電流算出部52、ダンパ補償電流算出部53、フィルタ54、回転速度算出部55、駆動回路56を備えている。
ベース電流算出部51は、操舵トルクセンサ30で検出された操舵トルクおよび車速センサ15で検出された車速に基づき、ベース電流テーブル(図示略)を参照して、操舵トルクと車速に応じたベース電流を算出する。この実施例のベース電流テーブルでは、操舵トルクが大きくなるにしたがってベース電流のゲインが大きくなるように設定されており、また、車速が高くなるにしたがってベース電流のゲインが小さく且つ不感帯が大きくなるように設定されている。これにより、車速の増大に応じてしっかりとした操舵トルクの手応え感を付与している。
イナーシャ補償電流算出部52は、フィルタ54から出力される操舵トルクの時間微分値と車速センサ15で検出された車速に基づき、イナーシャ補償電流テーブル(図示略)を参照して、操舵トルクの時間微分値と車速に応じたイナーシャ補償電流を算出する。このイナーシャ補償電流は、モータ11およびステアリングシステムの慣性モーメントを打ち消すためにモータ11に流す電流である。この実施例のイナーシャ補償電流テーブルでは、車速が高くなるにしたがってイナーシャ補償電流のゲインが小さくなるように設定されている。
さらに、このダンパ補償電流テーブルでは、車速が高くなるにしたがってダンパゲインが大きくなるように設定されている。なお、図4では、図示の都合上、低速と高速の2つの車速域に対するテーブルしか記載していないが、車速を細かく区分して多数の車速あるいは車速域毎にテーブルを用意してもよいことは勿論である。
このように、ダンパ補償電流はステアリング系にダンピングを付与して操舵補助力を減じる要素であり、車速が高いほど且つモータの回転速度Sが大きいほどダンパ補償電流が大きくなり、ステアリングホイール2の収斂性を向上させ、高速走行時の操舵安定性を向上させている。
その結果、ハンドル最大回転角においてストッパ13がラックハウジング21の係止部22に係合する時のラック軸8の移動速度を遅くすることができるので、ストッパ13がラックエンド8bと係止部22に挟まれたときの圧縮変形を抑制することができ、また、ストッパ13が圧縮変形してラックエンド8bがラックハウジング21の開口端21aに突き当たったとしても、そのときの異音発生を抑制することができる。また、ハンドル最大回転角になる前にラック軸8の移動速度を遅くすることができるので、ハンドル最大回転角になるときにラック8aとピニオン7の噛み合い部やこのラック8aとピニオン7を支持する軸受6a,6bやハウジング20に作用する衝撃的な負荷を低減することができる。
モータ11の慣性モーメントをIM、ステアリングホイール2の慣性モーメントをIH、回転角速度をwとすると、ステアリングホイール2やモータ11の慣性による運動エネルギKDは(3)式で表される。
KD=(IM+IH)w2/2 ・・・ (3)式
つまり、運動エネルギKDは、ステアリングホイール2とモータ11の回転角速度wの2乗に比例して増大するので、回転角速度wを低下させてラック軸8の移動速度を低下させることにより運動エネルギKDを大幅に減少することができる。その結果、ハンドル最大回転角のときの異音発生を抑制することができるだけでなく、ラック8aとピニオン7の噛み合い部やこのラック8aとピニオン7を支持する軸受6a,6bやハウジング20に作用する衝撃的な負荷を低減することができる。
さらに、これに加えて、モータ11の回転速度を低減することができるので、モータ11の回転時の作動音を低くすることができ、電動パワーステアリング装置100の静粛性が向上する。
次に、この発明の実施例2を図6から図10の図面を参照して説明する。
実施例2における電動パワーステアリング装置100のハードウェアについては実施例1のものと同じであるので、図1および図2を援用して説明を省略する。
実施例2と実施例1の相違点はモータ11に対する目標電流設定方法にある。図6の制御ブロック図を参照して、実施例2におけるモータ11に対する電流制御を説明する。
スイッチング手段59は、モータ11の回転速度Sに応じて、モータ11の目標電流の算出処理を切り換える手段であり、モータ11の回転速度Sが所定値A未満のときにa接点をONしてb接点をOFFにし、回転速度Sが前記所定値A以上のときにb接点をONしてa接点をOFFにする。
ベース電流算出部51、イナーシャ補償電流算出部52、フィルタ54、回転速度算出部55については、実施例1のものと全く同じであるので説明を省略する。
実施例2におけるダンパ補償電流算出部53は、回転速度算出部55で算出されたモータ11の回転速度Sと車速センサ15で検出された車速に基づいて、ダンパ補償電流テーブルを参照して、モータ11の回転速度Sと車速に応じたダンパ補償電流を算出するという点では、実施例1のものと同じであるが、使用するダンパ補償電流テーブルが実施例1のものと異なる。実施例2におけるダンパ補償電流テーブルでは、図7に示すように、モータ11の回転速度Sが大きくなるにしたがってダンパ補償電流のゲイン(以下、ダンパゲインと略す)が1次関数的に大きくなるように設定されており、ダンパゲインの増加率が一定にされている。なお、実施例1の場合と同様に、実施例2におけるダンパ補償電流テーブルにおいても、車速が高くなるにしたがってダンパゲインが大きくなるように設定されている。
目標操舵トルク算出部57は、回転速度算出部55で算出されたモータ11の回転速度Sが所定値Aとなったときに操舵トルクセンサ30で検出された操舵トルク(以下、規定操舵トルクという)Taを記憶し、図8に示す加算操舵トルクテーブルを参照して回転速度Sに応じた操舵トルクの増大分(以下、加算操舵トルクという)Tzを算出する。そして、規定操舵トルクTaに加算操舵トルクTzを加算して目標操舵トルクT0を算出する(T0=Ta+Tz)。
この実施例2において、加算操舵トルクテーブルは、回転速度Sが所定値A未満では加算操舵トルクTz=0であり、回転速度Sが所定値A以上になると、回転速度Sが増加するにしたがって加算操舵トルクTzが徐々に増大するようになっており、且つ、回転速度Sが増大するにしたがって加算操舵トルクTzの増加率が大きくなるように設定されている。
負荷トルクTLと実操舵トルクTsとモータ11によるアシストトルクTasとの間には、TL=Ts+Tasの関係がある。したがって、負荷トルクTLが一定の場合、実操舵トルクTsを増大すると、アシストトルクTasが減少することになる。換言すると、アシストトルクTasを減少させると、実操舵トルクTsを増大しなければ同じ負荷トルクTLに対抗することができないので、運転者は操舵が重く感じられるようになる。
次に、図10に示す減算目標電流テーブルを参照して、回転速度Sに応じた操舵トルクの増大分(すなわち、加算操舵トルク)Tzに対応する減算目標電流Igを算出する。図10に示す減算目標電流テーブルでは、加算操舵トルクTz=0のときに減算目標電流Ig=0で、加算操舵トルクTzが大きくなるにしたがって減算目標電流Igが一次関数的に減少する。
そして、基準目標電流Ibと減算目標電流Igを加算し、その和を目標電流とする。したがって、この目標電流は基準目標電流Ibよりも小さくなる。この目標電流をスイッチング手段59のb接点に出力する。
その結果、ハンドル最大回転角においてストッパ13がラックハウジング21の係止部22に係合する時のラック軸8の移動速度を遅くすることができるので、ストッパ13がラックエンド8bと係止部22に挟まれたときの圧縮変形を抑制することができ、また、ストッパ13が圧縮変形してラックエンド8bがラックハウジング21の開口端21aに突き当たったとしても、そのときの異音発生を抑制することができる。また、ハンドル最大回転角になる前にラック軸8の移動速度を遅くすることができるので、ハンドル最大回転角になるときにラック8aとピニオン7の噛み合い部やこのラック8aとピニオン7を支持する軸受6a,6bやハウジング20に作用する衝撃的な負荷を低減することができる。
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、この発明に係る電動ステアリング装置は、前述した実施例の電動パワーステアリング装置への適用に限るものではなく、ステアリング・バイ・ワイヤ・システムのステアリング装置にも適用可能である。
なお、ステアリング・バイ・ワイヤ・システムとは、ステアリングホイールなどの操作子と転舵機構とが機械的に分離されていて、操作子に反力を作用させる反力モータと、転舵機構に設けられて転舵輪を転舵させる力を発生させるステアリングモータとを備えた操舵システムである。
30 操舵トルクセンサ(操舵入力検出手段)
55 回転速度算出部(操舵速度検出手段)
100 電動パワーステアリング装置(電動ステアリング装置)
Claims (7)
- ステアリング系に入力される操舵入力を検出する操舵入力検出手段と、
前記ステアリング系の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、を備え、
前記操舵入力検出手段で検出した操舵入力に基づいて目標電流を算出し、この目標電流にしたがってモータを駆動して前記ステアリング系に操舵力を付与し、前記操舵速度検出手段で検出した操舵速度に基づいて前記ステアリング系にダンピングを付与する電動ステアリング装置において、
操舵速度が所定値以上のときの前記ダンピングのダンパゲインの増加率を、操舵速度が前記所定値未満のときのダンパゲインの増加率よりも増大させることを特徴とする電動ステアリング装置。 - ステアリング系に入力される操舵入力を検出する操舵入力検出手段と、
前記ステアリング系の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、を備え、
前記操舵入力検出手段で検出した操舵入力に基づいて目標電流を算出し、この目標電流にしたがってモータを駆動して前記ステアリング系に操舵力を付与し、前記操舵速度検出手段で検出した操舵速度に基づいて前記ステアリング系にダンピングを付与する電動ステアリング装置において、
操舵速度が所定値以上のときの前記ダンピングのダンパゲインを、操舵速度が前記所定値未満のときのダンパゲインよりも大きい一定値にステップ的に増大させることを特徴とする電動ステアリング装置。 - 車速の増大にともなって前記ダンパゲインを大きくすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動ステアリング装置。
- 前記ステアリング系の操舵角を検出する操舵角検出手段を備え、該操舵角検出手段で検出した操舵角が所定値以上のときに、前記ダンパゲインの増加率の増大を実行することを特徴とする請求項1に記載の電動ステアリング装置。
- 前記ステアリング系の操舵角を検出する操舵角検出手段を備え、該操舵角検出手段で検出した操舵角が所定値以上のときに、前記ダンパゲインのステップ的な増大を実行することを特徴とする請求項2に記載の電動ステアリング装置。
- ステアリング系に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
前記ステアリング系の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、を備え、
前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに基づいて目標電流を算出し、この目標電流にしたがってモータを駆動して前記ステアリング系に操舵力を付与する電動ステアリング装置において、
前記操舵速度検出手段で検出した操舵速度が所定値未満のときには、該操舵速度に基づいて前記ステアリング系にダンピングを付与し、
前記操舵速度が前記所定値以上のときには、操舵速度が前記所定値のときの操舵トルクと、操舵速度に応じて設定した操舵トルク増加分とを加算した値を目標操舵トルクとして設定し、前記操舵トルク検出手段で検出される操舵トルクが前記目標操舵トルクと一致するように前記モータの目標電流を制御することを特徴とする電動ステアリング装置。 - 前記ステアリング系の操舵角を検出する操舵角検出手段を備え、該操舵角検出手段で検出した操舵角が所定値以上のときであって前記操舵速度が前記所定値以上のときに、操舵速度が前記所定値のときの操舵トルクと、操舵速度に応じて設定した操舵トルク増加分とを加算した値を目標操舵トルクとして設定し、前記操舵トルク検出手段で検出される操舵トルクが前記目標操舵トルクと一致するように前記モータの目標電流を制御することを特徴とする請求項6に記載の電動ステアリング装置。
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