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JP4034943B2 - 音によるキー入力の確認方法及び装置 - Google Patents

音によるキー入力の確認方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、音によるキー入力の確認方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プッシュホンの電話機で電話番号を入力する際のダイヤル音として、プッシュ音(DTMF音)がするものがある。プッシュ音は、ダイヤルボタンの数字を押す毎に発信される信号音がダイヤルボタンと1対1の関係をもっている。
ユーザがよく掛ける電話番号に対して、何度もプッシュ音のパターンを繰り返し聞くことによって、プッシュ音のパターンを覚えてしまうことがある。するとユーザは、ダイヤルキーを見なくても、プッシュ音のパターンを聞くだけで、正確にダイヤルしたか、否かを確認することができる様になる。特にユーザは、内線番号のように桁数の少ない番号であれば、プッシュ音のパターンを記憶しやすく、入力時の確認に利用することができる。
【0003】
また、店頭でJ−Debitシステムを利用して買い物をするとき、本人確認のためパスワードを入力しなければならないが、ユーザにのみ入力キーを見せ、入力キーを使用させるのが大変難しく、入力の際に周りから盗み見される心配がある。
そこで、パスワード入力時に、入力キーを完全に見えない様にしておき、ユーザが入力キーを押した時に発信するプッシュ音のみでユーザにパスワード入力を確認させる方法も考えられる。
【0004】
また、視覚障害者が銀行や郵便局などのATM(Automated Teller Machine :現金自動預け払い機)に、口座番号やパスワードを入力するとき、正確に入力したか、否かを判断するには補助的に音で確認できると便利である。
【0005】
しかし、上記のプッシュ音がする方法を使用すると、プッシュ音の音が周囲に漏れてしまい、パスワードを入力した際のプッシュ音を、近くにいる人や、隠しマイクなどにより盗聴される恐れがありセキュリティ上問題がある。
そこで、キー操作の確認音として、ダイヤルキーに対応しない別の信号音を出力する方法がある。例えば、このような方法は特開昭61−267432号公報等に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した様に、従来のユーザがダイヤルボタンの数字を押す毎に発信される信号音がダイヤルボタンと1対1になっているDTMF音をキー操作の確認音として出力すると、ATMやデビットカードのパスワード入力の際に、パスワードと対応したプッシュ音を、近くにいる人や隠しマイクなどにより盗聴される恐れがあり、セキュリティ面で問題が発生する。
本発明は、上記の問題点を解決し、ユーザが音のパターンで入力の正誤を確認できるとともに、セキュリティを保つ方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために、取引に必要な情報を入力するための入力装置を備えたコンピュータシステムにおいて、
ユーザが、取引に必要な情報、例えばパスワードとして利用するキャラクタ等と対応する入力キーの操作確認音とを1対1に関連付け処理(以後、マッピングと呼ぶ)を行うマッピング装置を有し、マッピング装置によってマッピングされた情報を保存するマッピング情報記憶装置を有する。
ここで、入力装置を用いてコンピュータシステムヘ例えばパスワードが入力されると、入力装置における入力キーに対応する様にマッピング情報記憶手段に記録されているマッピング情報を呼び出し、コンピュータシステムから入力の操作確認音として出力させることにより、上記問題を解決している。
この場合、マッピング情報は、各々のユーザによって任意に設定できるので、入力時のセキュリティを保つことができる。
【0008】
また、本発明は、取引に必要な情報を入力するための入力装置を備えたコンピュータシステムにおいて、ユーザが入力装置を操作し、取引に必要な情報を入力する際のキー入力と、操作確認音とを1対1にマッピングした、マッピング情報をあらかじめ作製しておく。
また、あらかじめ作製しておいたマッピング情報をIC(Integrated Circuit)カード等の記憶媒体に記憶し保存しておく。また、記憶媒体には、取引に必要な情報も記憶し保存しておく。
コンピュータシステムヘ入力装置を使って情報がキー入力された際に、コンピュータシステムは、記憶媒体に記録されているマッピング情報を呼び出す。コンピュータシステムは、マッピング情報に基づいて、キー入力に対応する操作確認音を出力させることにより、上記問題を解決している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1に、コンピュータシステムの概要ブロック図を示す。
【0010】
まず、第1の実施形態を説明する。ここでは、本発明を利用したコンピュータシステムの例として、ATMシステムを例に説明する。
図1に示すATMは、キーボード、タッチパネル等の入力装置11、ユーザへの指示案内や情報を表示するCRT等の表示装置12、キャッシュカードや通帳の情報を読み取るデータ読取装置13、音源14、スピーカ15を有するATMの端末装置1と、マッピング装置21、マッピング情報記憶装置22を有し、端末装置1を制御する制御装置2と、端末装置1と制御装置2との間を通信で結ぶ通信手段3とから構成されている。
また図1には示していないが、ATMの端末装置1には、現金入出力装置等を備えるものとする。
またここで入力装置11への入力方法は、キーボードの場合、キーボードのキーを押して入力することになる。また、入力装置11をタッチパネルとした場合は、入力に必要な情報をタッチパネルへその都度表示する。キーへの入力は、接触または圧力を加えて行うものとする。
【0011】
始めに、パスワードと操作確認音の設定処理を図2を用いて説明する。
まず、ATMの端末装置1は、ユーザからの入力待ちの状態である。次に、ユーザは、希望の処理を選択し、端末装置1の表示装置12の指示に従い、キャッシュカード又は通帳を端末装置1のデータ読取装置13に挿入する。次に、端末装置1は、ユーザから挿入されたキャッシュカードや通帳に記録されている口座番号等の個人情報を、データ読取装置13で読み取る(S11)。
【0012】
次に、ATMシステムは、ユーザが初回利用か、否かを判断する(S12)。
ユーザが初回利用時の場合ATMは、音パターン設定画面を表示装置12に表示する(S13)。
次に、ユーザは表示装置12の画面の指示に従い、キー入力に対してユーザの希望する操作確認音が端末装置1から出力されるように、希望する音を選択する。このことにより、パスワードに対する操作確認音の音パターンが設定される(S14)。
しかし、ユーザによっては、音パターンの設定を面倒と感じ、音パターンの設定を必要としないユーザもいる。そのようなユーザに対応するために、入力装置11に、キャンセルキーを設置し、キャンセルキーで何時でも、音パターンの設定をキャンセルできるようにしておいてもよい(S131)。
音パターンの設定をキャンセルした場合、ユーザは、音パターンの設定を行わず終了することになる。そのためユーザは、通常の操作確認音でパスワード入力をすることになる(S132)。ただし、ユーザがいつでも音パターン設定を行えるように、音パターン設定キーを入力装置11に設置しておくのもよい。
ステップS12の判断で初回利用時ではないときは、ATMシステムは、音パターンが設定されているか、否かを判断する(S121)。
ここで、ユーザが、すでに音パターン設定を完了している場合は、端末装置1は、キー入力に対してユーザが設定した操作確認音が出力されるパスワード入力画面を表示する(S122)。
またここで、前回ユーザが音パターン設定をキャンセルし、まだ、コンピュータシステムに音パターンが設定されてない場合には、表示装置12にキー入力に対して通常の操作確認音が出力されるパスワード入力画面を表示する(S132)。
ただし、ユーザがいつでも音パターン設定を行えるように、音パターン設定キーを入力装置11に設置しておくのもよい。
【0013】
ユーザは、ステップS14において表示装置12に表示される指示に従って、パスワードのキー入力時の操作確認音として、希望する音を選択し設定が完了する。
次に、ATMシステムは、マッピング装置21において、ユーザがパスワード入力する際に発音するように設定した任意の音と、パスワード入力に使用されるキーに対してのマッピングを行う(S15)。
またこのとき、マッピング装置21は、パスワード以外のキー入力に対応するために、パスワード入力時に使用するキー以外のキーとユーザが設定した以外の音とのマッピングも行う。
次に、ATMの制御装置2は、マッピング情報記憶装置22にマッピング情報を保存する(S16)。マッピング情報は、顧客の識別番号、たとえば口座番号等と共にマッピング情報記憶装置22へ保存される。
そして、端末装置1は、音パターンの設定を終了する。
【0014】
上記の様に音パターン設定を行うことで、ATMシステムは、各ユーザのパスワード入力に対して出力する操作確認音の音パターンの設定を行う事ができる。
また、通常利用されている電子音たとえば複数の正弦波を周波数変調した音以外にも、端末装置1にPCM(パルス符号変換)音源LSI等を搭載させる事により、PCM音源LSIに録音した楽器などの音を出力する様にしても良い。
【0015】
ここで、パスワードと操作確認音の例を挙げる。
例えば、あるユーザのパスワードが例えば9876の4桁で構成される場合で、ユーザが設定した音のパターンがミ、ミ、ソ、ラの音だった場合について説明する。この場合の音パターン設定例を図3に示す。図3において、(a)は、パスワード入力時、1桁目に入力される可能性のあるキーと、そのキーに対応付けられている音との関係を示す。ユーザは、音パターン設定画面で、パスワードの最初の桁の9にミの音を設定した。よって、図3(a)に示される通り、最初に入力される可能性のキーの内9にはミの音が対応付けられていることが分かる。
またここで、間違ったキー入力の際には、特定周波数のブザー音を出力して、ユーザに間違いを気付かせてもよいがセキュリティ面で不安が残る。そこでパスワード入力時のパスワード以外のキーには、ユーザの設定した以外の音がランダムに設定される。
以下、パスワード入力の2から4桁目に入力される可能性のあるキーと、そのキーに対応付けられている音との関係について、図3(b)から(d)に示す。たとえば、実際の利用時には、パスワード入力画面で、最初のキー入力が9のとき端末装置1は、ミの音を出力する。このとき、間違ったパスワードを入力した場合、すなわち9以外の数字を入力した場合端末装置1は、ユーザが設定した以外の音を出力する。
【0016】
2番目に入力された数字が8のとき端末装置1は、ミの音を出力する。このとき、間違ったパスワードすなわち8以外を入力した場合端末装置1は、ユーザが設定した以外の音を出力する。また、パスワードの最初に入力する桁の9を入力してもミの音は出力されない。
【0017】
3番目に入力された数字が7のとき端末装置1は、ソの音を出力する。このとき、間違ったパスワードすなわち7以外を入力した場合端末装置1は、ユーザが設定した以外の音を出力する。また、パスワードの最初に入力する桁の9を入力してもミの音は出力されない。また、パスワードの2番目に入力する桁の8を入力してもミの音は出力されない。
【0018】
4番目に入力された数字が6の時端末装置1は、ラの音を出力する。このとき、間違ったパスワードすなわち6以外を入力した場合端末装置1は、ユーザが設定した以外の音をランダムに設定した音を出力する。またパスワードの最初に入力する桁の9を入力してもミの音は出力されない。また、パスワードの2番目に入力する桁の8を入力してもミの音は出力されない。また、パスワードの3番目に入力する桁の7を入力してもラの音は出力されない。
【0019】
このように、マッピング装置21でマッピングを行ない、各ユーザのマッピング情報として作製する。この作製したマッピング情報をマッピング情報記憶装置22に保存する。パスワード入力時の操作キーと出力される操作確認音が1対1の関係ではないため、他人が音パターンを聞いても、パスワードを推測する事は難しい。
【0020】
次に、ATMの端末装置1にパスワードが入力され、任意の操作確認音を出力する際のフローチャートを図4に示す。
まず、ATMの端末装置1は、挿入されたキャッシュカード又は通帳から、ユーザの個人情報たとえば口座番号等を読み取る(S21)。
次に、ATMシステムは、個人情報に従ってマッピング情報記憶装置22からマッピング情報を読み取る(S22)。
次に、端末装置1は、ユーザからのパスワード入力を受け付ける(S23)。
次に、端末装置1は、ユーザからのパスワードのキー入力毎に、マッピング情報に基づいて操作確認音を出力する(S24)。
【0021】
ここで、操作確認音出力の際、ATMの端末装置1内の処理フローチャートを図5に示す。
まず、端末装置1は、ユーザから入力されたパスワードが正確か、否かを判断する(S31)。
ここで、端末装置1は、パスワードが正しい場合は、マッピング情報に基づいてユーザの設定した操作確認音を出力する(S32)。
また、端末装置1は、パスワードが正しくない場合は、マッピング情報に基づき、ユーザの設定した操作確認音とは異なる操作確認音を出力する(S33)。
【0022】
このように、ATMの端末装置1へのパスワード入力を間違えた場合、操作確認音が正常な場合と異なる。そのためユーザは、操作確認音を聞き分ける事により、パスワード入力を間違えたことに気付くことができる。
【0023】
次に本発明の第2の実施形態について説明する。
本発明を利用したコンピュータシステムの例として、ATMシステムを例に説明する。
図6に示すATMシステムは、キーボード、タッチパネル等の入力装置11、ユーザへの指示案内や情報を表示するCRT等の表示装置12、記憶媒体4や通帳の情報を読み取るデータ読取装置13、音源14、スピーカ15を有するATMの端末装置1と、マッピング装置21を有し、端末装置1を制御する制御装置2と、端末装置1と制御装置2との間を通信で結ぶ通信手段3と、ICチップ41を実装した記憶媒体4とから構成されている。
また図6には示していないが、ATMの端末装置1には、現金入出力装置等を備えるものとする。
【0024】
本発明の第1の実施形態では、ユーザが、パスワード入力キーに対して操作確認音を任意に設定してコンピュータシステムを利用していた。しかし、ユーザによっては、操作確認音を任意に設定する操作が面倒に感じることもある。
また、ユーザは、システム側にデータを残す事によって、特に、データの保存や管理をする必要は無かった。つまり、システム管理者側にとっては、ユーザが任意に操作確認音を決めるためのシステムと任意に決められた操作確認音を保存、管理するシステム等が必要であった。
【0025】
第2の実施形態では、ATMシステムに利用するキャッシュカードを、現在利用されている磁気カードよりも多くのデータを保存することのできる、記憶媒体4を利用する。記憶媒体4として例えば、プラスチックカードにICチップ41を実装した、ICカード、メモリースティック、スマートメディア等を用いる。
【0026】
まず、キャッシュカードとして利用する記憶媒体4として、本実施形態ではICカードを用いる。このICカードに、操作確認音のマッピング情報を、予め記憶させておく。このマッピング情報は、ICカード毎に異なることは言うまでもない。
【0027】
マッピング情報は、例えば0から9までの10個の数字に対して、各々の数字に例えば2オクターブの音階の中から任意の1つを付与する場合、異なるパターンが約2890億通りあるため、ほぼ無限に音源パターン資源を利用できる。
数字と操作確認音のマッピングの一例を下記に示す。下記でたとえば0→ファは、ユーザから0の入力があった場合ファの音を出力する様にマッピングを行うことを示す。また、ミhは、標準のミ音に対して1オクターブ高い音階である。
0→ファ、1→ド、2→ミh、3→ラ、4→ドh、5→レh、6→ミ、7→ソ、8→シ、9→ソh。
【0028】
次に、操作確認音出力時の端末装置内の処理フローチャートを図7に示す。
まずATMの端末装置1のデータ読取装置13にキャッシュカードを挿入する。データ読取装置13は、挿入されたキャッシュカードからユーザの個人情報たとえば口座番号等とマッピング情報を読み取る(S41)。
次に、端末装置1は、ユーザからのパスワード入力を入力装置11によって受け付ける(S42)。
次に、端末装置1は、ユーザからのパスワード入力を受け、キャッシュカードから読み取ったマッピング情報に基づいて、操作確認音を出力する(S43)。
【0029】
操作確認音を出力する際、ATMの端末装置1内の処理は、第1の実施形態と同様に行う。
まず端末装置1は、ユーザからパスワード入力を受け、パスワードが正確か、否かを判断する。ここで、端末装置1は、パスワードが正しい場合は、ユーザの所持する記憶媒体に保存されているマッピング情報に基づいて操作確認音を出力し、パスワードが正しくない場合は、マッピング情報に基づき操作確認音を出力する。
【0030】
このように、ユーザがATMの端末装置1ヘのパスワード入力を間違えた場合、操作確認音が正確なパスワード入力の場合と異なる。そのためユーザは、操作確認音を聞き分けることにより、パスワード入力を間違えたことに気付くことができる。
また、マッピング情報を記憶媒体4に保存することにより、マッピング情報の設定、登録、管理をコンピュータシステム上において省力化できる。
【0031】
また、上記実施形態では、コンピュータシステムの例として、ATMシステムを説明したが、取引に必要な情報を入力する手段を備えた他のコンピュータシステムでもよい。例えば、携帯端末を用いてパスワードを入力する手段を備えた、携帯電話サービスシステムなどでもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明は、コンピュータシステムにパスワードや、取引に必要な情報の入力を要する場面で、入力を間違えた場合、コンピュータシステムの操作確認音が正常な場合と異なる。
そのため、ユーザは、パスワード入力を間違えたことに気付くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における、コンピュータシステムの概要ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における、操作確認音の設定処理のフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態における、音パターン例の図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における、任意の操作確認音を出力する際のフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態における、端末装置内の処理フローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態における、コンピュータシステムの概要ブロック図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における、端末装置内の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1. 端末装置
2. 制御装置
3. 通信手段
4. 記憶媒体
11. 入力装置
12. 表示装置
13. データ読取装置
14. 音源
15. スピーカ
21. マッピング装置
22. マッピング情報記憶装置
41. ICチップ

Claims (6)

  1. 入力装置を備えたコンピュータシステムのパスワード入力時の操作確認音の出力方法において、
    前記入力装置のパスワード入力時のキー入力に対して、キーの入力順と入力キーに対して、任意の操作確認音としての音パターンを設定する音パターン設定工程と、
    前記音パターンに基づき、前記入力装置のパスワード入力時のキー入力に対応する操作確認音をマッピング情報として設定するマッピング工程と、
    前記マッピング工程にて設定された前記マッピング情報を前記コンピュータシステムの記憶装置に記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程で前記記憶装置に記憶された前記マッピング情報を読み取る読取工程と、
    前記入力装置より、パスワードとしての情報をキー入力する毎に、当該キー入力に対応した、前記マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とするコンピュータシステムのパスワード入力時の操作確認音の出力方法。
  2. パスワード入力装置を備えたコンピュータシステムの操作確認音の出力方法において、
    前記コンピュータシステムのパスワード入力のキー入力に対して、キーの入力順と入力キーに対して任意の操作確認音としてのパスワード入力時の音パターンを設定する音パターン設定工程と、
    前記音パターンに基づき、前記パスワード入力装置のキー入力に対応する操作確認音をマッピング情報として設定するマッピング工程と、
    前記マッピング工程にて設定された前記マッピング情報を前記コンピュータシステムの記憶装置に記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程で前記記憶装置に記憶された前記マッピング情報を読み取る読取工程と、
    前記入力装置より、パスワードをキー入力する毎に、前記マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とするコンピュータシステムの操作確認音の出力方法。
  3. 入力装置を備えたコンピュータシステムのパスワード入力時の操作確認音の出力装置において、
    前記入力装置のパスワード入力時のキー入力に対して、キーの入力順と入力キーに対して、任意の操作確認音としての音パターンを設定する音パターン設定手段と、
    前記音パターンに基づき、前記入力装置のパスワード入力時のキー入力に対応する操作確認音をマッピング情報として設定するマッピング手段と、
    前記マッピング手段にて設定された前記マッピング情報を前記コンピュータシステムの記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で前記記憶装置に記憶された前記マッピング情報を読み取る読取手段と、前記入力装置のキーにより、パスワードとしての情報がキー入力される毎に、前記マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするコンピュータシステムの操作確認音の出力装置。
  4. パスワード入力装置を備えたコンピュータシステムの操作確認音の出力装置において、前記パスワード入力装置のパスワード入力のキー入力に対してキーの入力順と入力キーに対して任意の操作確認音としてのパスワード入力時の音パターンを設定する音パターン設定手段と、
    前記音パターンに基づき、前記パスワード入力装置のキーに対応する操作確認音をマッピング情報として設定するマッピング手段と、
    前記マッピング手段にて設定された前記マッピング情報を前記コンピュータシステムの記憶装置に記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段で前記記憶装置に記憶された前記マッピング情報を読み取る読取手段と、
    前記入力装置のキーにより、パスワードがキー入力される毎に、前記マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とするコンピュータシステムの操作確認音の出力装置。
  5. 入力装置と、記憶媒体と接続する装置とを備えたコンピュータシステムのパスワード入力時の操作確認音の出力方法において、
    前記コンピュータシステムの前記操作確認音をキーの入力順と入力キーに対して設定する情報としてのマッピング情報を記憶した記憶媒体と、
    前記記憶媒体と前記コンピュータシステムを接続し、前記コンピュータシステムが前記マッピング情報を読み取るデータ読取工程と、
    前記入力装置へのキー入力を受けた際に、当該キー入力に対応した前記データ読取工程で読み取った当該マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とするコンピュータシステムの操作確認音の出力方法。
  6. 入力装置と、記憶媒体と接続する装置とを備えたコンピュータシステムのパスワード入力時の操作確認音の出力装置において、
    前記コンピュータシステムの前記操作確認音をキーの入力順と入力キーに対して設定する情報としてのマッピング情報を記憶した記憶媒体と、
    前記記憶媒体と前記コンピュータシステムを接続し、前記コンピュータシステムが前記マッピング情報を読み取るデータ読取手段と、
    前記入力装置へのキー入力を受けた際に、当該キー入力に対応した前記データ読取手段で読み取った当該マッピング情報に基づいた操作確認音を、前記コンピュータシステムから出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするコンピュータシステムの操作確認音の出力装置。
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