JP3908338B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体記憶装置に関し、詳しくは階層化ワードデコーダ方式を用いた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
階層化ワードデコーダ方式とは、ワード選択を行うためのワード線を、メインワード線及びサブワード線に階層化したものである。通常ワード線材料はポリシリコンであるが、ポリシリコンは配線材料としては抵抗が高く信号遅延が大きくなるため、平行して配置したアルミ配線とポリシリコンのワード線とを適当な間隔でコンタクトさせ、ワード線の抵抗を下げることが行われる。しかし集積度が増すと配線間隔が狭くなり、アルミ配線をポリシリコン配線と同じピッチでパターニングすることが困難になる。階層化ワードデコーダ方式は、このような問題点を克服するために採用されるものであり、ポリシリコンからなるワード線を遅延が許せる程度まで分割してサブワード線とし、メインワード線にはアルミ配線を用いることで遅延をなくすものである。
【0003】
図10は、従来の階層化ワードデコーダ方式のワード線構造を示す図である。メインワードデコーダ201は、ローアドレスをデコードして、複数のメインワード線213から一本を選択してHIGHにする。メインワード線213の配線層とは別の配線層に、各メインワード線213に対して4本のサブワード線214が配置される。4本のサブワード線214は、4種類のサブワードデコーダ209乃至212に接続される。各種類のサブワードデコーダ209乃至212は、メインワード線213に直交する方向に一列に並んで、メインワード線213と同一の個数だけ配置される。
【0004】
サブワードデコーダ選択回路203は、サブワードデコーダ選択線215を介して、4種類のサブワードデコーダ209乃至212のうちの1種類を選択する。サブワードデコーダ209乃至212は、選択されると、メインワード線213をサブワード線214に接続する。従って、メインワードデコーダ201によって選択された一本のメインワード線に於てのみ、サブワードデコーダ選択回路203によって選択された一本のサブワード線214がHIGHになる。これによって階層的なワード選択が可能になる。例えば読みだし動作の場合には、選択されたワードに対応する複数のメモリセル配列207のデータが、複数のセンスアンプブロック204のセンスアンプ列に読み込まれる。
【0005】
メモリセル配列207は、図に示されるようにコラム方向(図横方向)に複数のコラムブロックに分割して配置されると共に、ロー方向(図縦方向)にも複数のローブロックに分割して配置される。図10は、一つのローブロックの構成を示すものであり、ローブロック選択回路202が当該ローブロックのセンスアンプブロック204を駆動することによって、当該ローブロックが選択される。一般的に、選択されたローブロックに対しては、全てのセンスアンプブロック204が駆動される。
【0006】
上記動作がRAS(row address strobe)系動作であり、これに続いてCAS(column address strobe )系の動作が行われて、データが最終的に半導体記憶装置から読み出される。即ちコラムデコーダ217が、複数のコラム選択線218から、指定されたコラムアドレスに対応するコラム選択線218を選択活性化する。選択されたコラム選択線218に対応して、センスアンプブロック204のセンスアンプが選択され、そのセンスアンプからデータが読み出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
半導体記憶装置に於ては、動作の高速化をはかると共に、消費電流を可能なかぎり低減することが望ましい。この要求に応えるために、ローアクセスを実行する時点までにコラムアドレスを取り込んで於て、特定のコラムアドレスのコラムブロックに対してのみセンスアンプを駆動することが考えられる。
【0008】
図11は、階層化ワードデコーダ方式に於てコラムブロックを選択活性化する構成を示す。
図11の構成では、複数のセンスアンプブロック204の全てを駆動するのではなく、指定されたコラムアドレスに対応する一つのセンスアンプブロック204のみを動作させる。コラムブロック選択回路208が、この目的のために設けられるものである。
【0009】
ローアクセス時には既にコラムアドレスを読み込んでおいて、選択されたコラムアドレスに対応して、特定のコラムブロックをコラムブロック選択回路208が選択する。コラムブロック選択回路208からのコラムブロック選択線216は、センスアンプ制御回路205及びサブワードデコーダ制御回路206に供給される。センスアンプ制御回路205は、ローブロック選択回路202によって選択されたローブロックに於て、コラムブロック選択回路208によって選択されたコラムブロックのセンスアンプブロック204のみを駆動する。またサブワードデコーダ制御回路206は、コラムブロック選択回路208によって選択されたコラムブロックに於てのみ、サブワードデコーダ選択回路203からの選択信号をサブワードデコーダ209乃至212に供給する。
【0010】
このようにして、選択されたローブロックに於て、選択されたコラムブロックに対してのみメモリセル配列207のデータアクセスを行い、選択されたコラムブロックに対してのみセンスアンプブロック204を駆動することが出来る。これによって、RAS系動作に関わる回路の駆動負担を軽くしてRAS系動作の高速化を可能にすると共に、消費電力を削減することが出来る。
【0011】
しかしながら図11のようにコラムブロック単位でRAS系動作を実行すると、CAS系動作の速度に制限が加えられることになる。図10の構成に於ては、全てのコラムブロックに対してサブワード線214を選択活性化すると共に、全てのコラムブロックに対してセンスアンプブロック204を駆動する。この場合、連続してアクセスするアドレスが同一のローアドレスである限り、コラム選択線218を順次選択活性化することで、異なるコラムアドレスのデータを連続的にセンスアンプブロック204から読みだすことが出来る。それに対して図11の構成に於ては、各コラムブロックのデータを読みだす度に、メインワード線213及びサブワード線214の選択活性化を行うことになる。即ち、同一ローアドレスをアクセスする場合であっても、毎回RAS系の動作を実行することになる。
【0012】
従って、コラムブロック毎にアクセスすることでRAS系動作の速度を上げても、図11の構成ではコラムブロックをアクセスする度にRAS系動作を実行する必要があるために、同一のローアドレスをアクセスする場合には、RAS系動作及びCAS系動作を含めた全体の動作速度が図10の構成の場合よりも低下してしまう。
【0013】
従って本発明の目的は、半導体記憶装置に於てコラムブロック毎のアクセスを行うことで消費電力の削減をはかると共に、全体の動作速度の向上をはかることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に於ては、階層化ワードデコードによりワード選択を行う半導体記憶装置は、コラムブロック毎に設けられるサブワード線と、現在アクセスするローアドレスと次にアクセスするローアドレスとが異なる第1の場合には現在アクセスするコラムアドレスに対応する一つのコラムブロックを選択し、現在アクセスするローアドレスと次にアクセスするローアドレスとが同一である第2の場合には全てのコラムブロックを選択する制御回路と、選択されたコラムブロックに於て該サブワード線を選択活性化するサブワードデコーダを含み、前記制御回路は、前記第2の場合に、前記一つのコラムブロックをまず選択し、その後所定時間経過した後に前記全てのコラムブロックを選択することを特徴とする。
【0015】
上記発明に於ては、連続してアクセスするローアドレスが同一である場合には、全てのコラムブロックを選択して対応するサブワード線を活性化させる。従って、RAS系動作を一度行うだけで、同一のローアドレス上で異なるコラムアクセスを連続してアクセスすることが可能となり、動作速度を向上させることが出来る。また連続してアクセスするローアドレスが同一である場合には、全てのコラムブロックを選択して対応するサブワード線を活性化させるが、最初にアクセスするコラムブロックに対してだけはサブワード線を先に活性化させておく。従って、RAS系動作を一度行うだけで、同一のローアドレス上で異なるコラムアクセスを連続してアクセスすることが可能となるだけでなく、回路負荷が小さいために最初のサブワード線を高速に立ち上げることが可能であり、動作速度を向上させることが出来る。
【0016】
請求項2の発明に於ては、請求項1記載の半導体記憶装置に於て、前記制御回路は、入力コマンドが、前記第1の場合のローアクセスを指示する第1のコマンドと前記第2の場合のローアクセスを指示する第2のコマンドとの何れであるかを判断するコマンド解読回路と、該第1の場合に前記一つのコラムブロックを選択するコラムブロック選択回路と、該第2の場合に前記全てのコラムブロックを選択する全選択回路を含むことを特徴とする。
【0017】
上記発明に於ては、ローアクセスを指示するコマンドを2種類設けることによって、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。
【0019】
請求項3の発明に於ては、請求項1記載の半導体記憶装置に於て、前記制御回路は、入力コマンドが、前記第1の場合のローアクセスを指示する第1のコマンドと前記第2の場合のローアクセスを指示する第2のコマンドとの何れであるかを判断するコマンド解読回路と、該第1の場合及び該第2の場合に前記一つのコラムブロックを選択するコラムブロック選択回路と、該第2の場合に該一つのコラムブロックが選択されてから所定時間後に前記全てのコラムブロックを選択する全選択回路を含むことを特徴とする。
【0020】
上記発明に於ては、ローアクセスを指示するコマンドを2種類設けることによって、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。
【0023】
請求項4の発明に於ては、請求項1記載の半導体記憶装置に於て、前記制御回路は、ローアドレスを保持するラッチと、該ラッチに保持される前回アクセスしたローアドレスと現在入力される現在アクセスするローアドレスとを比較して、両者が同一で有るか否かを判定する比較回路を含むことを特徴とする。
【0024】
上記発明に於ては、前回のローアドレスと現在のローアドレスとを比較することで、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
図1は、本発明によるDRAMやSDRAM等の半導体記憶装置の概略ブロック図である。
図1の半導体記憶装置1は、アドレスバッファ2、コマンドバッファ/デコーダ3、データバッファ4、コラム制御ユニット5、ロー制御ユニット6、及びメモリセル回路7を含む。
【0027】
アドレスバッファ2は、アドレス入力を受け取りバッファすると共に、ローアドレスをロー制御ユニット6に供給し、コラムアドレスをコラム制御ユニット5に供給する。コマンドバッファ/デコーダ3は、コマンド入力を受け取りバッファすると共に、コマンド内容をデコードする。コマンドバッファ/デコーダ3に於けるデコード結果に従って、コラム制御ユニット5及びロー制御ユニット6が制御される。メモリセル回路7は、メモリセル配列、メインワード線、サブワード線、ビット線、センスアンプ等を含む。
【0028】
ロー制御ユニット6はRAS系動作を制御するユニットであり、指定されたローアドレスのメインワード線及びサブワード線を立ち上げ、対応するメモリセルとセンスアンプとの間でデータの読み書きを行う。半導体記憶装置1に於て、ロー制御ユニット6によるローアドレスアクセスが実行される時点では、既にコラムアドレスが入力されている。このコラムアドレスを参照することによって、コラム制御ユニット5は、指定されたコラムアドレスに対応するコラムブロックを選択する。この選択コラムブロックに於て、ロー制御ユニット6がRAS系動作を実行する。即ち、選択コラムブロックに於て、センスアンプの駆動とサブワード線の立ち上げが行われる。
【0029】
なお本発明に於てコラムブロック(或いはセルブロック)は、階層化ワードデコード方式に於て、各サブワード線が受け持つコラムアドレスの範囲を一つのコラムブロックとするものである。従って例えば、サブワード線が物理的なセル配列の複数のブロックにまたがって配置され、それら複数のブロックに共有される場合には、この複数のブロックを一つのコラムブロックと考える。
【0030】
コラム制御ユニット5は更に、CAS系動作即ち選択コラムブロックの指定されたコラムアドレスに対するアクセスを行う。これによって、データバッファ4と指定コラムアドレスのセンスアンプとの間で、データの読み書きが行われる。データバッファ4は、半導体記憶装置1外部から供給されるデータをバッファすると共にメモリセル回路7に供給し、またメモリセル回路7から供給されるデータをバッファして外部に出力する。
【0031】
本発明に於ては、選択されるコラムブロックは、指定されたコラムアドレスに対応する一つのコラムブロックだけとは限られない。後述されるように、次にアクセスするローアドレスが同一のローアドレスである場合には、全てのコラムブロックを選択してRAS系動作を実行する。これによって、同一のローアドレスにアクセスする場合には、従来と同様に連続した読みだし動作が可能となる。
【0032】
図2は、本発明による半導体記憶装置1に於けるRAS系動作関連部分の第1の実施例を示すブロック図である。図1の半導体記憶装置1に於て、コラムデコーダ等のCAS系動作関連部分は従来技術と同様であるので詳細な説明は省略する。
図2のRAS系動作関連部10は、ローアドレスラッチ11、メインワード選択回路12、メインワードデコーダ13、コントロール信号ラッチ14、コマンド解読回路15、制御信号発生回路16、コラムアドレス17、セルブロック選択回路18、全選択回路19、セルブロック活性化回路20−1乃至20−4、センスアンプブロック21−1乃至21−4、サブワードデコーダブロック22−1乃至22−4を含む。
【0033】
図2のRAS系動作関連部10の構成は、全選択回路19が設けられることを除けば、基本的に従来のRAS系動作制御用の回路と同様である。メインワードデコーダ13は、図11のメインワードデコーダ201に対応し、セルブロック選択回路18は、図11のコラムブロック選択回路208に相当する。またセルブロック活性化回路20−1乃至20−4の各々は、図11のセンスアンプ制御回路205及びサブワードデコーダ制御回路206に相当する。またセンスアンプブロック21−1乃至21−4の各々は、図11のセンスアンプブロック204の各々に相当する。更に、サブワードデコーダブロック22−1乃至22−4の各々は、図11のサブワードデコーダ209乃至212からなる1つのブロックに相当する。即ち、図2の構成例に於ては、コラムブロックは4つ設けられていることになる。このコラムブロックの個数は4である必要はなく、任意の個数であってよい。
【0034】
コントロール信号ラッチ14は、RAS系動作やCAS系動作を指示するコントロール信号(コマンド)を、コマンド解読回路15に供給する。コマンド解読回路15は、供給されたコントロール信号を解読して、制御信号発生回路16に回読結果を供給する。制御信号発生回路16は、回読結果に応じて、メインワード選択回路12、セルブロック選択回路18、全選択回路19、セルブロック活性化回路20−1乃至20−4を制御する。
【0035】
ローアドレスラッチ11は、ローアドレスをメインワード選択回路12に供給する。メインワード選択回路12は、制御信号発生回路16の制御下で、ローアドレスに基づいてメインワードデコーダ13を選択する。ここでメインワードデコーダ13は、複数個設けられるものであって、図2には選択されたメインワードデコーダ13のみを示す。更に、メインワードデコーダ13は、ローアドレスに基づいて、一本のメインワード線MWLを選択して活性化する。
【0036】
コラムアドレスラッチ17は、RAS系動作時には既に入力されているコラムアドレスを、セルブロック選択回路18に供給する。セルブロック選択回路18は、供給されたコラムアドレスに対応するセルブロック(コラムブロック)を選択して、対応するセルブロック活性化回路20−1乃至20−4を選択的に駆動する。選択されたセルブロック活性化回路は、制御信号発生回路16の制御の下に、センスアンプブロック21−1乃至21−4及びサブワードデコーダブロック22−1乃至22−4を選択的に駆動する。
【0037】
図2の第1の実施例に於ては、現在アクセスするローアドレスと次にアクセスするローアドレスとが同一か否かを、コマンド解読回路15が判断する。これらの連続してアクセスするローアドレスが同一である場合のみ、コマンド解読回路15は全選択回路19に全選択信号を供給して、全てのコラムブロックを選択させる。
【0038】
連続してアクセスするローアドレスが互いに異なる場合には、コマンド解読回路15は全選択信号を供給しない。この場合に全選択回路19は、セルブロック選択回路18からのセルブロック選択信号を、そのままセルブロック活性化回路20−1乃至20−4に供給する。即ち、セルブロック選択回路18が選択したコラムブロックに於てのみ、サブワード線SWLが選択活性化され、RAS系動作が実行される。
【0039】
連続してアクセスするローアドレスが同一である場合、即ち次にアクセスするローアドレスが現在のローアドレスと同一である場合、コマンド解読回路15からの全選択信号に応じて、全選択回路19は、全てのセルブロック活性化回路20−1乃至20−4を選択する。これにより全てのコラムブロックに於て、RAS系動作が実行されることになる。即ち、全てのコラムブロックに於てセンスアンプブロック21−1乃至21−4が駆動されると共に、全てのコラムブロックに於てサブワードデコーダブロック22−1乃至22−4が駆動されてサブワード線SWLが選択活性化される。なお全選択回路19は、通常技術の範囲内の単純な論理回路であるので、その回路構成については省略する。
【0040】
図3は、図2の第1の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。図3は、半導体記憶装置1の同期信号であるクロック信号、半導体記憶装置1に入力されるコマンド信号、連続するアクセスが同一ローアドレスの場合のメインワード線及びサブワード線の信号、及び、連続するアクセスが異なるローアドレスの場合のメインワード線及びサブワード線の信号を示す。ここでRはRAS系動作を指示するコマンド、CはCAS系動作を指示するコマンド、Pはリセットを指示するプリチャージコマンドを示す。図3に示されるように、コマンドRとコマンドCとは、例えば連続したクロックタイミングのように、時間的に接近したタイミングで読み込まれる。
【0041】
図3に示されるように、連続するアクセスが異なるローアドレスの場合には、メインワード線MWLを立ち上げるとともに、選択されたコラムブロックのサブワード線SWLが立ち上げられる。選択活性化の駆動負荷が小さいために、メインワード線MWL及びサブワード線SWLを高速に立ち上げることが出来る。
連続するアクセスが同一ローアドレスの場合には、メインワード線MWLを立ち上げるとともに、全てのコラムブロックのサブワード線SWLが立ち上げられる。選択活性化の駆動負荷が大きいために、メインワード線MWL及びサブワード線SWLの立ち上がりは比較的緩慢である。しかしながら全てのコラムブロックのサブワード線SWLを活性化するので、一回のRAS系動作で、連続したコラムアドレスのアクセスが可能になる。
【0042】
このように第1の実施例に於ては、コマンド解読回路15が、現在のローアドレスと次のローアドレスが同一で有るか否かを判定して全選択回路19を制御することによって、指定されたコラムアドレスに対応するコラムブロックに対してのみRAS系動作を実行するか、全てのコラムブロックに対してRAS系動作を実行するかが切り替えられる。従って、コラムブロックを選択的に駆動する場合には、回路負担を少なくしてRAS系動作の速度向上をはかると共に、連続して同一のローアドレスをアクセスする場合には、一度だけRAS系動作を行えばよいので、全体の動作速度を向上させることが出来る。
【0043】
なお現在のローアドレスと次のローアドレスが同一で有るか否かを判定するためには、例えばRASコマンドを2種類用意しておけばよい。即ち例えばコマンドRAS1は、次のアクセスのローアドレスが変化する場合に使用し、コマンドRAS2は、次のアクセスのローアドレスが同一である場合に使用すればよい。このようにして、コマンド解読回路15に於ける判断を、容易に行うことが可能になる。
【0044】
図4は、本発明による半導体記憶装置1に於けるRAS系動作関連部分の第2の実施例を示すブロック図である。図4に於て、図2と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
図4のRAS系動作関連部10Aは、図2のRAS系動作関連部10とは、遅延回路30が新たに設けられることのみが異なる。遅延回路30は、コマンド解読回路15からの全選択信号を、所定の遅延時間だけ遅延させた後に、全選択回路19に供給する。
【0045】
まず連続してアクセスするローアドレスが互いに異なる場合には、コマンド解読回路15は全選択信号を供給しない。従ってこの場合の動作は、図2の第1の実施例の場合と同一である。即ち、セルブロック選択回路18が選択したコラムブロックに於てのみ、サブワード線SWLが選択活性化され、RAS系動作が実行される。
【0046】
連続してアクセスするローアドレスが同一である場合、即ち次にアクセスするローアドレスが現在のローアドレスと同一である場合、コマンド解読回路15からの全選択信号が遅延回路30によって遅延されて、全選択回路19に供給される。従って、全選択回路19が全てのセルブロック活性化回路20−1乃至20−4を選択するのは、セルブロック選択回路18が一つのセルブロックを選択した後である。つまりまず最初に、セルブロック選択回路18が選択した一つのセルブロックに於て、サブワード線SWLが選択活性化される。その後、全てのセルブロックに於てサブワード線SWLが選択活性化されることになる。
【0047】
図5は、図4の第2の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。図5は、半導体記憶装置1の同期信号であるクロック信号、半導体記憶装置1に入力されるコマンド信号、連続するアクセスが同一ローアドレスの場合のメインワード線及びサブワード線の信号を示す。
図5に示されるように、まず最初にメインワード線MWLを立ち上げると共に、選択されたコラムブロックのサブワード線SWLが立ち上げられる。この時の選択活性化の駆動負荷は小さいために、メインワード線MWL及びサブワード線SWLを高速に立ち上げることが出来る。所定の遅延時間後に、残りの全てのコラムブロックに於てサブワード線SWLが立ち上げられる。この時は選択活性化の駆動負荷が大きいので、サブワード線SWLの立ち上がりが比較的緩慢である。しかしながら、最初のアクセス対象であるコラムブロックに対してサブワード線SWLが既に立ち上げられているので、残りのコラムブロックに対する立ち上がりが緩慢であっても問題はない。また全てのコラムブロックのサブワード線SWLを選択活性化しているので、一回のRAS系動作で、連続したコラムアドレスのアクセスが可能になる。
【0048】
このように第2の実施例に於ては、全てのコラムブロックに対してRAS系動作を実行する場合であっても、コラムアドレスに応じて選択されたコラムブロックに於てサブワード線SWLを先に選択活性化するので、高速なRAS系動作を実現出来る。更に、一度だけRAS系動作を行えばよいので、全体の動作速度を向上させることが出来る。
【0049】
図6は、本発明による半導体記憶装置1に於けるRAS系動作関連部分の第3の実施例を示すブロック図である。図6に於て、図2と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
図6のRAS系動作関連部10Bは、図2のRAS系動作関連部10に対してリセット回路40及び41が付加されると共に、制御信号発生回路16Bがリセット回路40及び41の動作を制御する。また図6のRAS系動作関連部10Bに於ては、図2の全選択回路19が取り除かれる。
【0050】
通常プリチャージコマンドが外部から与えられることにより、ビット線やデータバスのプリチャージを行うと共に、選択されたメインワード線MWL及びサブワード線SWLのリセットを行う。このようなリセット動作は、プリチャージコマンドに対応する信号を内部的に生成することで、外部からプリチャージコマンドを与えることなく自動的に実行することが可能である。リセット動作を内部的に実行すれば、高速動作を実現可能であり、そのような技術の一例が本発明の発明者による特願平9−145406に開示されている。
【0051】
リセット回路40及び41は、このような内部リセット動作の為に設けられるものである。リセット回路40は、メインワード選択回路12がメインワードを選択すると、所定時間後にメインワード選択回路12をリセットし、メインワード線MWLを非活性化する。同様に、リセット回路41は、セルブロック選択回路18がコラムブロックを選択すると、所定時間後にセルブロック選択回路18をリセットし、サブワード線SWLを非活性化する。
【0052】
このような自動でリセット動作を行うリセット回路40及び41を備えた構成に於て、制御信号発生回路16Bは、連続してアクセスするアドレスが同一のローアドレスである場合には、メインワード選択回路12をリセットするリセット回路40のリセット動作を停止させる。即ち、次にアクセスするアドレスが同一のローアドレスである場合には、メインワード選択回路12はリセットされることなく、選択されたメインワード線MWLを立ち上げたまま保持する。次のコマンドが来てローアドレスが変化することが分かった時点で、制御信号発生回路16Bは、リセット回路40にメインワード選択回路12をリセットさせ、これによってメインワード線MWLを非活性化する。
【0053】
連続してアクセスするアドレスが異なるローアドレスである場合には、リセット動作は通常どおり行われ、メインワード線MWLは選択活性化された後に所定時間後にリセットされる。
図7は、図6の第3の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。図7は、半導体記憶装置1の同期信号であるクロック信号、半導体記憶装置1に入力されるコマンド信号、連続するアクセスが同一ローアドレスの場合のメインワード線及びサブワード線の信号を示す。
【0054】
図7に示されるように、まず最初にメインワード線MWLを立ち上げると共に、最初に選択されたコラムブロックのサブワード線SWLが立ち上げられる。この時の選択活性化の駆動負荷は小さいために、メインワード線MWL及びサブワード線SWLを高速に立ち上げることが出来る。所定の遅延時間後に、最初に立ち上げられたサブワード線SWLは、リセット回路41によってリセットされる。同様にして、順次選択されるコラムブロックに対して、サブワード線SWLが順次立ち上げられ、所定時間後に順次リセットされる。
【0055】
このように、連続して同一のローアドレスをアクセスする場合には、メインワード線MWLが活性化状態に保持された状態で、サブワード線SWLを順次活性化して、指定されたコラムアドレスを順次アクセスすることが出来る。最後のサブワード線SWL及びメインワード線MWLが非活性化される際には、駆動容量が十分に小さくなっているので、高速に信号レベルを下げることが出来る。
【0056】
このように第3の実施例に於ては、外部からプリチャージコマンドを入力することなくリセット回路によって自動的にメインワード線及びサブワード線をリセットする構成に於て、連続して同一のローアドレスをアクセスする場合には、リセット回路の動作を停止することによって、選択活性化されたメインワード線を活性化状態に保つ。これによって、同一のローアドレスに対して連続してアクセスする場合に、メインワード線の立ち上げを逐次行う必要がないので、全体の動作速度を向上させることが出来る。
【0057】
図8は、本発明による半導体記憶装置1に於けるRAS系動作関連部分の第4の実施例を示すブロック図である。図8に於て、図6と同一の構成要素は同一の番号で参照し、その説明は省略する。
図8のRAS系動作関連部10Cは、図6のRAS系動作関連部10Bに対してアドレス比較回路50とアドレスラッチ51とが付加される。上述の第1乃至第3の実施例に於ては、例えば連続して同一のローアドレスにアクセスするRASコマンドと、異なるローアドレスにアクセスするRASコマンドとを、別々に用意しておいて、入力されたコマンドの内容を解読することによって、動作の切り換えを行っていた。それに対して図8の第4の実施例に於ては、アドレスラッチ51に前回のRAS系動作のローアドレスを記憶しておき、現在のローアドレスと前回のローアドレスとを、アドレス比較回路50によって比較する。アドレス比較回路50は、2つのローアドレスが同一である場合には、制御信号発生回路16Cにその旨を通知する。
【0058】
制御信号発生回路16Cは、連続したアクセスが同一のローアドレスに対する場合には、リセット回路40のリセット動作を停止させ、選択されたメインワード線MWLを立ち上げたまま保持する。次のローアドレスが入力されてローアドレスが変化することが分かった時点で、制御信号発生回路16Cは、リセット回路40にメインワード選択回路12をリセットさせる。これによってメインワード線MWLが非活性化される。また同時に、制御信号発生回路16Cは、メインワード選択回路12に次のメインワード線MWLを選択させる。
【0059】
図9は、図8の第4の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。図9は、半導体記憶装置1の同期信号であるクロック信号、半導体記憶装置1に入力されるコマンド信号、連続するアクセスが同一ローアドレスの場合のメインワード線及びサブワード線の信号を示す。
図9に示されるように、まず最初にメインワード線MWLを立ち上げると共に、最初に選択されたコラムブロックのサブワード線SWLが立ち上げられる。この時の選択活性化の駆動負荷は小さいために、メインワード線MWL及びサブワード線SWLを高速に立ち上げることが出来る。所定の遅延時間後に、最初に立ち上げられたサブワード線SWLは、リセット回路41によってリセットされる。同様にして、順次選択されるコラムブロックに対して、サブワード線SWLが順次立ち上げられ、所定時間後に順次リセットされる。
【0060】
最後のサブワード線SWLが非活性された後、メインワード線MWLが非活性化される。この際、既にサブワード線SWLが非選択になっているので、あるメインワード線MWLの非活性化と次のメインワード線MWLの活性化とを同時に行うことが出来る。
このように第4の実施例に於ては、外部からプリチャージコマンドを入力することなくリセット回路によって自動的にメインワード線及びサブワード線をリセットする構成に於て、現在のローアドレスと前回のローアドレスとを比較することにより、連続して同一のローアドレスをアクセスするか否かを判断する。連続して同一のローアドレスをアクセスする場合には、リセット回路の動作を停止することによって、選択活性化されたメインワード線を活性化状態に保つ。これによって、同一のローアドレスに対して連続してアクセスする場合に、メインワード線の立ち上げを逐次行う必要がないので、全体の動作速度を向上させることが出来る。またあるメインワード線を非活性化すると同時に次のメインワード線を活性化することが可能であるので、メインワード線切り換えに要する時間を削減することが出来る。
【0061】
以上、本発明は実施例に基づいて説明されたが、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載される範囲内で変更・変形が可能なものである。
【0062】
【発明の効果】
請求項1の発明に於ては、連続してアクセスするローアドレスが同一である場合には、全てのコラムブロックを選択して対応するサブワード線を活性化させる。従って、RAS系動作を一度行うだけで、同一のローアドレス上で異なるコラムアクセスを連続してアクセスすることが可能となり、動作速度を向上させることが出来る。また連続してアクセスするローアドレスが同一である場合には、全てのコラムブロックを選択して対応するサブワード線を活性化させるが、最初にアクセスするコラムブロックに対してだけはサブワード線を先に活性化させておく。従って、RAS系動作を一度行うだけで、同一のローアドレス上で異なるコラムアクセスを連続してアクセスすることが可能となるだけでなく、回路負荷が小さいために最初のサブワード線を高速に立ち上げることが可能であり、動作速度を向上させることが出来る。
【0063】
請求項2の発明に於ては、ローアクセスを指示するコマンドを2種類設けることによって、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。請求項3の発明に於ては、ローアクセスを指示するコマンドを2種類設けることによって、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。
【0064】
請求項4の発明に於ては、前回のローアドレスと現在のローアドレスとを比較することで、連続してアクセスするローアドレスが同一の場合と異なる場合とを判断することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるDRAMやSDRAM等の半導体記憶装置の概略ブロック図である。
【図2】本発明による半導体記憶装置に於けるRAS系動作関連部分の第1の実施例を示すブロック図である。
【図3】図2の第1の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。
【図4】本発明による半導体記憶装置に於けるRAS系動作関連部分の第2の実施例を示すブロック図である。
【図5】図4の第2の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。
【図6】本発明による半導体記憶装置に於けるRAS系動作関連部分の第3の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6の第3の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。
【図8】本発明による半導体記憶装置に於けるRAS系動作関連部分の第4の実施例を示すブロック図である。
【図9】図8の第4の実施例の場合のRAS系動作を示すタイミング図である。
【図10】従来の階層化ワードデコーダ方式のワード線構造を示す図である。
【図11】階層化ワードデコーダ方式に於てコラムブロックを選択活性化する構成を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置
2 アドレスバッファ
3 コマンドバッファ/デコーダ
4 データバッファ
5 コラム制御ユニット
6 ロー制御ユニット
7 メモリセル回路
11 ローアドレス入力ユニット
12 メインワード選択回路
13 メインワードデコーダ
14 コントロール信号入力ユニット
15 コマンド解読回路
16 制御信号発生回路
17 コラムアドレス入力ユニット
18 セルブロック選択回路
19 全選択回路
20−1、20−2、20−3、20−4 セルブロック活性化回路
21−1、21−2、21−3、21−4 センスアンプブロック
22−1、22−2、22−3、22−4 サブワードデコーダブロック
30 遅延回路
40、41 リセット回路
50 アドレス比較回路
51 アドレスラッチ
201 メインワードデコーダ
202 ローブロック選択回路
203 サブワードデコーダ選択回路
204 センスアンプブロック
205 センスアンプ制御回路
206 サブワードデコーダ制御回路
207 メモリセル配列
208 コラムブロック選択回路
209、210、211、212 サブワードデコーダ
213 メインワード線
214 サブワード線
215 サブワードデコーダ選択線
216 コラムブロック選択線
217 コラムデコーダ
218 コラム選択線
Claims (4)
- 階層化ワードデコードによりワード選択を行う半導体記憶装置であって、
コラムブロック毎に設けられるサブワード線と、
現在アクセスするローアドレスと次にアクセスするローアドレスとが異なる第1の場合には現在アクセスするコラムアドレスに対応する一つのコラムブロックを選択し、現在アクセスするローアドレスと次にアクセスするローアドレスとが同一である第2の場合には全てのコラムブロックを選択する制御回路と、
選択されたコラムブロックに於て該サブワード線を選択活性化するサブワードデコーダを含み、
前記制御回路は、前記第2の場合に、前記一つのコラムブロックをまず選択し、その後所定時間経過した後に前記全てのコラムブロックを選択することを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、入力コマンドが、前記第1の場合のローアクセスを指示する第1のコマンドと前記第2の場合のローアクセスを指示する第2のコマンドとの何れであるかを判断するコマンド解読回路と、該第1の場合に前記一つのコラムブロックを選択するコラムブロック選択回路と、該第2の場合に前記全てのコラムブロックを選択する全選択回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記制御回路は、入力コマンドが、前記第1の場合のローアクセスを指示する第1のコマンドと前記第2の場合のローアクセスを指示する第2のコマンドとの何れであるかを判断するコマンド解読回路と、該第1の場合及び該第2の場合に前記一つのコラムブロックを選択するコラムブロック選択回路と、該第2の場合に該一つのコラムブロックが選択されてから所定時間後に前記全てのコラムブロックを選択する全選択回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記制御回路は、ローアドレスを保持するラッチと、該ラッチに保持される前回アクセスしたローアドレスと現在入力される現在アクセスするローアドレスとを比較して、両者が同一で有るか否かを判定する比較回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
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