JP3873722B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク装置に関し、特に、光ディスクに記録を行う光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記録型光ディスクには、追記型(Write Once)と書き換え可能型(Erasable)とがある。このうち、追記型光ディスクでは、信号記録面の材料としてテルル(Te)やビスマス(Bi)を用いレーザー光を照射して溶融しピットを形成する方法と、記録面の材料としてSb2Se3 ,TeOxや有機色素系の薄膜を用いレーザー光を照射して光反射率を変化させる方法等がある。
【0003】
追記型光ディスクであるCD−Rにはガイド用のプリグルーブ(溝)が設けられている。プリグルーブは中心周波数22.05kHzで極僅かにラジアル方向にウォブル(蛇行)しており、ATIP(Absolute TimeIn Pregroove)と呼ばれる記録時のアドレス情報が、最大偏位±1kHzでFSK変調により多重されて記録されている。
【0004】
追記型光ディスクであるCD−Rにおいては、レーザ光の最適記録パワーを設定するために、記録に先立ってOPC(Optimum Power Control)と呼ばれる記録パワーキャリブレーション動作を行っている。
【0005】
光ディスクの記録面上には、各種データを記憶するためのデータエリアの最内周にレーザ光の最適記録パワーを設定するためのテスト記録領域であるPCA(Power Calibration Area)が設けられている。PCAは、テストエリアとカウントエリアとから成り、テストエリアは100個のパーティションから構成されている。また、それぞれのパーティションは15個のフレームで構成されている。
【0006】
1回のOPC動作ではパーティションの1つが使用され、パーティションを構成する15個のフレームに対して最小パワーから最大パワーまで15段階のレーザパワーでテスト信号を記録したのち、このテストエリアから再生したRF(高周波)信号エンベロープのピーク値(P)とボトム値(B)を検出する。次に、β=(P+B)/(P−B)で得たβ値が、所定値に達したと判断された段階の記録パワーを最適記録パワーとみなして、その後の信号記録を行っている。
【0007】
なお、記録時においては、ランニングOPCが行われる。このランニングOPCとは、前述したOPC時の最適記録パワーにおけるピット部からの反射光強度と、情報記録時におけるピット部からの反射光強度とを比較し、この比較結果に基づいて、或いは変調度等に基づいて、OPC時に求めた最適記録パワーに対して随時補正を行いながら情報記録を行うというものである。
【0008】
このような記録時の最適記録パワーの決定は、製造元ごとに光ディスクの記録特性が相違することから、光ディスクごとの最適記録パワーが必要となるためである。ちなみに、光ディスクごとに最適記録パワーが得られない場合には、記録後のエラーレートやジッタが急激に劣化してしまう場合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
光ディスク最内周から最外周までCLV(Constant Linear Velocity)で記録する場合は、最内周のPCAにて当該記録速度でOPCを行えばよい。しかし、高速記録を実現するに際し、光ディスクの回転速度が上昇すると、高トルクのスピンドルモータを使用するためにコストアップにつながり、高速回転時の振動の発生という問題や、サーボの追従性能が伴わないという問題が発生する。
【0010】
このため、光ディスクの回転速度を一定限度に抑えつつ、更なる高速記録を実現するために、ZCLV(Zone Constant Linear Velocity)記録や、PCAV(Partial Constant Angular Velocity)記録が提案され、また製品化されている。どちらの記録方法も回転速度を制限しながら、光ディスク外周部で内周部より高い線速度を得られることを利用して高速記録を実現している。
【0011】
しかるに、ZCLV記録、PCAV記録ともに、光ディスク最内周では外周部での高速記録時の線速度を得られないために、最内周のPCAにおいて外周部の高速記録時のOPCを実行することができず、外周部の高速記録時の最適記録パワーを得ることができないという問題があった。
【0012】
例えば、最内周のPCAにおける最大記録速度が12倍速の光ディスクにおいて、内周部で12倍速、中周部で16倍速、外周部で24倍速の記録を行うZCLV記録の場合には、図1に示すように、12倍速から16倍速への変速時にOPCで16倍速の最適記録パワーを得ていないので、ランニングOPCで最適記録パワーが得られるまでしばらく記録品質が悪化する。また、16倍速から20倍速への変速時にもしばらく記録品質が悪化する。更に、ZCLV記録やPCAV記録において最外周部では光ディスクの反りに起因する面ぶれが大きくなって記録品質が悪化する。なお、上記記録品質は、β値やジッタやエラーレートである。
【0013】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、テスト記録領域で外周部の高速記録を実行することができない場合にあっても、外周部の高速記録時の最適記録パワーを精度良く算出できる光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、光ディスクの最内周のテスト記録領域では記録不能な記録速度でクローズセッション情報領域にクローズセッション情報またはテスト情報を書き込んで、記録を行うセッション内での最適記録パワーを求める最適記録パワー算出手段を有することにより、
テスト記録領域にて外周部の高速記録を実行することができない場合にあっても、外周部の高速記録時の最適記録パワーを精度良く算出できる。
【0015】
請求項2に記載の発明は、クローズセッション情報領域または、それのみならず、その外周の未利用領域にてフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、前記光ディスクの記録を行うセッション内の中周部または外周部の最適記録速度を得るサーボ追従テスト手段を有することにより、
光ディスクの中周部または外周部の最適記録速度を得ることができる。
【0016】
請求項3に記載の発明では、最適記録パワー算出手段は、記録時のピット部からの反射光強度が目標反射光強度となるよう記録パワーを調整するランニングOPC動作により最適記録パワーを求めることにより、
高速に最適記録パワーを求めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明の光ディスク装置の一実施例のブロック構成図を示す。同図中、光ディスク20はスピンドルモータ22により駆動されて回転する。CPU24は上位装置25から供給される書き込み/読み出し命令に基づいてサーボ回路26に命令を供給する。
【0018】
サーボ回路26はCPU24から指示された記録速度にて上記スピンドルモータ22の回転速度を制御してCLVサーボを行うと共に、光ピックアップ28のスレッドモータの回転制御を行って光ディスク20の所望のブロックに移動させ、かつ、光ピックアップ28のフォーカスサーボ、トラッキングサーボを行う。
【0019】
光ピックアップ28から照射されたレーザ光は、光ディスク20の記録面上で反射され、反射ビームが光ピックアップ28で検出される。光ピックアップ28で得られた再生RF信号は再生回路30に供給され、ここで増幅された再生RF信号はサーボ回路26に供給されると共に、再生回路30内でEFM復調を受けた後、ATIP信号が分離されてATIPデコーダ32に供給される。また、同期が取られた復調信号は、図示しないデコーダに供給されてCIRC(クロスインターリーブリードソロモン符号)デコード、エラー訂正の後、再生データとして出力される。ATIPデコーダ32はIDナンバや各種パラメータ等のATIP情報をデコードしてCPU24及びサーボ回路26に供給する。
【0020】
また、再生回路30の出力する再生信号はピーク検出回路38及びボトム検出回路40に供給される。ピーク検出回路38は再生信号エンベロープのピーク値(P)を検出してCPU24に供給し、ボトム検出回路40は再生信号エンベロープのボトム値(B)を検出してCPU24に供給する。
【0021】
CPU24は上記ピーク値(P)及びボトム値(B)から、β=(P+B)/(P−B)で得たβ値に基づいて記録パワー制御信号を生成し、この記録パワー制御信号はD/Aコンバータ42でアナログ化されて記録パワー制御電圧として記録回路44に供給される。
【0022】
記録ストラテジ制御部45は、CPU24から記録速度や光ディスク記録特性の指示に従って、エンコーダ46から供給されるEFM信号の記録パルスの立ち上がり及び立ち下がりを補正したのち、記録回路44に供給する。
【0023】
エンコーダ46はCPU24の制御に基づいて、入力される記録信号をCIRC(クロスインターリーブリードソロモン符号)エンコード及びEFM変調を行って記録ストラテジ制御部45に供給する。
【0024】
記録回路44は、記録時に記録ストラテジ制御部45から供給される信号を記録パワー制御電圧に応じた記録パワーに制御して光ピックアップ28内のレーザダイオード(LD)に供給して駆動する。これによりレーザ光が光ディスク20に照射されて信号記録が行われる。
【0025】
ところで、OPCまたはランニングOPCを実行するときには、エンコーダ46より記録信号がサンプリングパルス発生回路48に供給され、また、CPU24よりクロック信号がサンプリングパルス発生回路48に供給され、サンプリングパルス発生回路48は11T時間幅のピット部の後端部の再生信号をサンプリングするタイミングで、サンプリングパルスを発生してサンプルホールド回路50に供給する。なお、基準時間幅Tは標準速度、つまり1倍速にて周波数4.32MHzの1周期で約230nsecである。
【0026】
サンプルホールド回路50は、再生回路30から供給される信号レベルを上記サンプリングパルスでサンプリングしてホールドする。このホールドレベルはA/Dコンバータ51でディジタル化されてCPU24に供給され、RAM52に記憶される。このホールドレベルは記録ピットの形成のされ方に応じて変化するため、予めOPC時の最適記録パワーにおけるホールドレベルをRAM52に記憶させておき、情報記録時におけるホールドレベルと比較し、比較結果に基づいて記録パワーを制御する。
【0027】
なお、CPU24に接続されたEEPROMを含むROM54には、光ディスクの種類(IDナンバ)と、光ディスクの種類に応じたOPCのスタートパワー及びステップパワーと、光ディスクの種類毎に最大記録速度及びそれに応じたβ値が登録されている。
【0028】
図3は、光ディスク装置のCPU24が実行するOPC動作の一実施例のフローチャートを示す。この処理は光ディスク装置に光ディスク20が装着され上位装置から記録を指示されたときに開始される。なお、この光ディスク装置の最高記録速度は24倍速で、ディスク最内周の最高記録速度は12倍速で記録できるものとする。
【0029】
同図中、ステップS10でデータエリアの最内周より内周側のATIP情報を読み取り、ATIP情報のIDナンバでROM54から装着されている光ディスクの最大記録速度Vs(例えば20倍速)を得る。なお、ATIP情報から最大記録速度Vsを得られない場合もある。
【0030】
次にステップS12で最内周の最高記録速度である12倍速から8倍速,4倍速と記録速度を順次下げ、図4に示す光ディスク20の最内周のPCA20aでOPCを行うと共にフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、各記録速度(12倍速,8倍速,4倍速)での粗調整最適記録パワーを得る。そして、ステップS14で最も品質が高い記録速度を内周最適記録速度V1(例えば12倍速)に決定する。
【0031】
次に、ステップS16で、図4に示すデータエリア最外周のクローズセッションエリア20cに内周最適記録速度V1でクローズセッション情報を記録しながらランニングOPCを行って内周最適記録速度V1での最適記録パワーP1を決定する。なお、データエリア最外周のクローズセッションエリア20cとは、光ディスク20のデータエリア20bに最大限データを書き込んだときにクローズセッション情報が書き込まれる領域である。
【0032】
更に、ステップS18で最外周予想最適記録速度(例えば16倍速)で最外周のクローズセッションエリア20cにてフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、最外周最適記録速度V4を得る。また、ステップS20で内周,最外周の最適記録速度V1,V4それぞれにおけるサーボ追従テスト結果から中周予想最適記録速度(例えば16倍速)及び外周予想最適記録速度(例えば20倍速)を予測し、中周予想最適記録速度及び外周予想最適記録速度で最外周のクローズセッションエリア20cにてフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3を得る。なお、中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3は最大記録速度Vsを上限とする。
【0033】
次に、ステップS22でATIP情報から最大記録速度Vsを得られたか(ステップS10)否かを判別し、最大記録速度Vsを得られてない場合にのみステップS24に進んで、中周予想最適記録速度及び外周予想最適記録速度近傍の複数段階の速度で最外周のクローズセッションエリア20cにてフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、サーボ追従テストが良好となる中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3を決定する。
【0034】
次に、ステップS26において、内周最適記録速度V1での最適記録パワーP1(ステップS16で得た値)を基に最外周最適記録速度V4での最適記録パワーを予測して、最外周最適記録速度V4で最外周のクローズセッションエリア20cにクローズセッション情報を記録しながらランニングOPCを行い、最外周最適記録速度V4での最適記録パワーP4を決定する。
【0035】
同様に、ステップS28で、最外周最適記録速度V4での最適記録パワーP4を基に中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3での最適記録パワーを予測して、中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3で最外周のクローズセッションエリア20cにクローズセッション情報を記録しながらランニングOPCを行い、中周最適記録速度V2及び外周最適記録速度V3での最適記録パワーP2,P3を決定する。
【0036】
この後、ステップS30で図4に示す光ディスク20のデータエリア20bに実際にデータの記録を実行する。ここでは、内周部で内周最適記録速度V1、中周部で中周最適記録速度V2、外周部で外周最適記録速度V3、最外周で最外周最適記録速度V4とするZCLV記録を行い、外周最適記録速度V3でのサーボ追従結果が許容範囲より悪化したとき、最外周とみなして最外周最適記録速度V4に変更する。これによって、光ディスク20の内周側から外周側に向けてデータ記録が行われる。
【0037】
上記記録が終わると、ステップS32でデータエリアの記録済み領域の外側にクローズセッション情報を書き込んで記録を終了する。このとき、全てのデータエリア20bに記録がなされると、最外周のクローズセッションエリア20cのうち、未記録部分にのみクローズセッション情報が書き込まれるので、クローズセッション情報書き込み時間を短縮することができる。
【0038】
本実施例によれば、図5に示すように、内周部の内周最適記録速度V1から中周部の中周最適記録速度V2への変速時に中周最適記録速度V2の最適記録パワーP2を用いるため、記録品質の悪化が発生しない。また、中周部の中周最適記録速度V2から外周部の外周最適記録速度V3への変速時にも外周最適記録速度V3の最適記録パワーP3を用いるため記録品質の悪化がない。更に、最外周部では最外周最適記録速度V4とされるため、光ディスクの反りに起因する面ぶれを小さく抑えることができ、記録品質の悪化を低減することができる。
【0039】
ところで、クローズセッション情報は、データを全て書き終えた最後の位置にセッションの終了を示すために書き込まれる情報であり、書き込みデータの量に応じてクローズセッション情報の書き込み位置は変動し、クローズセッション情報の書き込み位置より外周に未記録領域が存在することがある。このため、書き込みデータ量が予め分かっており、クローズセッション情報の書き込み位置より外周に未記録領域が存在する場合には、この未記録領域にテスト情報(例えばクローズセッション情報と同一パターン)を記録しながらランニングOPCを行っても良く、必ずしもデータエリア最外周のクローズセッションエリア20cにクローズセッション情報を記録する必要はない。
【0040】
また、クローズセッション情報を記録しながらランニングOPCを行うことにより高速に最適記録パワーを求めることができるが、ランニングOPCでは本当の意味での最適値を求めることが難しいため、例えばクローズセッションエリア20cにクローズセッション情報を書き込んだ後、その再生を行って最適記録パワーを求める通常のOPC動作を行っても良い。
【0041】
なお、上記実施例では、追記型光ディスクを例にとって説明を行ったが、本発明は書き換え可能型光ディスクにおいても適用でき、上記実施例に限定されない。
【0042】
なお、ステップS26,S28が請求項記載の最適記録パワー算出手段に対応し、ステップS18,S20がサーボ追従テスト手段に対応する。
【0043】
【発明の効果】
上述の如く、請求項1に記載の発明によれば、テスト記録領域にて外周部の高速記録を実行することができない場合にあっても、外周部の高速記録時の最適記録パワーを精度良く算出できる。
【0044】
また、請求項2に記載の発明によれば、光ディスクの中周部または外周部の最適記録速度を得ることができる。
【0045】
また、請求項3に記載の発明によれば、高速に最適記録パワーを求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光ディスク各部の記録速度と記録品質との間系を示す図である。
【図2】本発明の光ディスク装置の一実施例のブロック構成図である。
【図3】光ディスク装置のCPU24が実行するOPC動作の一実施例のフローチャートである。
【図4】光ディスクの各部を説明するための平面図である。
【図5】本発明の光ディスク各部の記録速度と記録品質との間系を示す図である。
【符号の説明】
20 光ディスク
22 スピンドルモータ
24 CPU
25 上位装置
26 サーボ回路
28 光ピックアップ
30 再生回路
32 ATIPデコーダ
34 デコーダ
38 ピーク検出回路
40 ボトム検出回路
42 D/Aコンバータ
44 記録回路
45 記録ストラテジ制御回路
46 エンコーダ
48 サンプリングパルス発生回路
50 サンプルホールド回路
51 A/Dコンバータ
52 RAM
54 ROM
Claims (3)
- 光ディスクの内周部での記録速度に対して外周部での記録速度を高速にして前記光ディスクの記録を行う光ディスク装置において、
前記光ディスクの最内周のテスト記録領域では記録不能な記録速度でクローズセッション情報領域にクローズセッション情報を書き込んで、記録を行うセッション内での最適記録パワーを求める最適記録パワー算出手段を
有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1記載の光ディスク装置において、
前記クローズセッション情報領域にてフォーカス及びトラッキングサーボ追従テストを行って、前記光ディスクの記録を行うセッション内の中周部または外周部の最適記録速度を得るサーボ追従テスト手段を
有することを特徴とする光ディスク装置。 - 請求項1または2記載の光ディスク装置において、
前記最適記録パワー算出手段は、記録時のピット部からの反射光強度が目標反射光強度となるよう記録パワーを調整するランニングOPC動作により最適記録パワーを求めることを特徴とする光ディスク装置。
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