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JP3754937B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電方式や電子写真記録方式などを採用した画像形成装置および画像形成方法に関し、特に感光体上に潜像を形成するための露光開始に先立ち、中間転写体上の作像基準パッチの位置を検出し、検出した作像基準パッチに基づいて作像基準信号を生成し、生成した作像基準信号を基に露光開始までの時間を制御する機能を備えた画像形成装置及び画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、フルカラー画像を出力可能な、電子写真記録方式を用いたプリンタや複写機といった画像形成装置が普及している。
【0003】
図4は従来の画像形成装置の一例であるフルカラーレーザビームプリンタの要部構成を示す。像担持体としての感光体ドラム(以下、単に「感光体」という)1はモータ(図示しない)により同図の矢印Aの方向に回転できるように設けられている。感光体1の周囲には、一次帯電器7、露光装置(レーザビーム発生装置)8、現像ユニット13、転写帯電器9、クリーナ装置12が配置されている。クリーナ装置12の前段には清掃帯電器(図示しない)が配置されている。
【0004】
上記現像ユニット13はフルカラー現像のための4台の現像装置13Y,13M,13C,13Kを組込んでいる。現像装置13Y,13M,13C,13Kは、感光体1上の潜像をそれぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナーで現像する。各色のトナーを現像する際には、モータ(図示しない)によって現像ユニット13を同図の矢印R方向に回転させ、当該色の現像装置が感光体1に当接するように位置合わせされる。
【0005】
露光装置8からのレーザビームの露光により感光体1上に潜像が形成され、この潜像が現像装置のトナーにより現像される。感光体1上に順次現像された各色のトナー像はそれぞれ、転写装置10によって中間転写体としてのベルト2に順次転写されて、4色のトナー像が重ね合わされる。ベルト2はローラ17,18,19に張架されている。これらのローラのうち、ローラ17は駆動源(図示しない)に結合されてベルト2を駆動する駆動ローラとして機能し、ローラ18はベルト2の張力を調節するテンションローラとして機能し、ローラ19は2次転写装置としての転写ローラ(2次転写ローラ)21のバックアップローラとして機能する。
ベルト2を挟んでローラ17と対向する位置にはベルトクリーナ22が設けられていて、ベルト2上の残留トナーがブレードで掻き落とされ、容器内に回収される。
【0006】
記録紙カセット23からピックアップローラ24で搬送路に引き出された記録紙はローラ対25、26によってニップ部、つまり2次転写装置21とベルト2との当接部に給送される。ベルト2上に形成されたトナー像はこのニップ部で記録紙上に転写され、定着装置5で熱定着されて装置外へ排出される。
【0007】
上記構成によるカラープリンタでは、次のようにして画像が形成される。まず、帯電装置7に電圧を印加して感光体1の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電させる。続いて、帯電された感光体1上の画像部分が予定の露光部電位になるようにレーザースキャナからなる露光装置8で露光を行い、それにより感光体1上に潜像が形成される。露光装置8は画像信号に基づいてオン・オフすることにより、画像に対応した潜像を形成する。
【0008】
現像装置13Y等の現像ローラには、各色毎に予め設定された現像バイアスが印加されており、上記潜像は該現像ローラの位置を通過時にトナーで現像され、トナー像として可視化される。トナー像は転写装置10でベルト2に転写され、さらに2次転写装置21で記録紙に転写された後、その記録紙は定着装置5に送給される。フルカラープリント時はベルト2上で4色のトナーが重ね合わされた後、記録紙に転写される。
【0009】
感光体1上に残留したトナーは予備清掃装置(図示しない)でトナーの帯電を、クリーニングしやすい状態にし、クリーナ装置12で除去・回収され、最後に、感光体1は除電装置(図示しない)で一様に0ボルト付近まで除電されて、次の画像形成サイクルに備える。
【0010】
上記感光体1の外周の長さとベルト2の周長は、1:n(nは整数)で表される整数比になっている。このように設定しておくと、ベルト2が1周する間に、感光体1が整数回転し、ベルト1周前とまったく同じ状態に戻るため、中間転写ベルト2上に4色を重ね合わせる際に(ベルトは4周回る)、感光体1の回転ムラによる色ズレを回避することが可能である。
【0011】
このような中間転写方式の画像形成装置においては、感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための上記のような中間転写体と、作像基準信号を発生する作像基準信号発生部と、その作像基準信号をもとにして上記露光部の動作開始を制御する制御部とを有する画像形成装置が提案されている。
【0012】
この提案装置の場合では、カラープリンタの画像形成タイミングは、ベルト2上のパッチ位置を基準として制御されている。ベルト2は駆動ローラ17、テンションローラ18、およびバックアップローラ19からなるローラ類に掛け渡されていて、テンションローラ18によって所定の張力が与えられている。
【0013】
駆動ローラ17およびローラ19の間には、基準位置を検知する反射型センサ(フォトセンサ)36が配置されている。反射型センサ36はベルト2の外周面端部に予め設けられた固定の反射テープ等のマーキングを検知してI-top信号を出力する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の画像形成装置では、ベルト2の外周面端部に設けられた反射テープ等のマーキングを検知してI-top信号を出力する際、ベルト2上の反射テープ等のマーキング位置と、基準位置を検知する反射型センサ36の位置関係によっては、ファーストプリントアウト時間が無駄にかかるという点があった。
【0015】
さらに、2次転写ローラ21の汚れを回避するため、上記感光体1上の有効画像領域はその2次転写ローラ21の長さよりも長くする必要性があった。
【0016】
本発明は、上記の点に鑑みて成されたもので、その主たる目的は、ベルト上の基準位置を検出するまでの無駄な時間を費やすこと無く、ファーストプリントアウト時間短縮化をはかった画像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
【0017】
また、本発明の付随する目的は、さらに、感光体上の有効画像領域を2次転写ローラの長さよりも長くする必要性を無くした画像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、前記作像基準パッチ生成手段は、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする。
【0019】
また、上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置の別の態様は、感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、前記作像基準パッチ生成手段は、一色目の画像生成前に前記作像基準パッチを生成し、かつ、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする。
【0021】
ここで、好ましくは、前記中間転写体に転写された画像を記録材に2次転写するための2次転写ローラを有し、該2次転写ローラは離間可能とし、該2次転写ローラを離間制御する際の離間タイミングを、前記作像基準信号発生手段からの作像基準信号を基準に制御する。
【0022】
また、好ましくは、前記作像基準信号調整手段は、前記中間転写体上の欠陥を避けるタイミングでトナー像が該中間転写体上に転写されるように、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を調整する。
【0023】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成方法は、感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置の画像形成方法において、作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成ステップと、生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出ステップと、前記基準パッチ検出ステップで検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生ステップと、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整ステップとを有し、前記作像基準パッチ生成ステップにおいて、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置のさらに別の態様は、感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、前記作像基準パッチ生成手段は、前記中間転写体の周上に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
図1と図2を用いて本発明の第1の実施の形態を説明する。本発明に係る画像形成装置の一例であるフルカラープリンタの全体の構成は、前述の図4とほぼ同様なので、重複部分の説明は省略する。
【0026】
まず、図4において、感光体1の外周の長さとベルト2の周長は、1:n(nは整数)で表される整数比になっている。このように設定しておくと、ベルト2が1周する間に、感光体1が整数回転し、ベルト1周前とまったく同じ状態に戻るため、中間転写ベルト2上に4色を重ね合わせる際に(ベルトは4周回る)、感光体1の回転ムラによる色ズレを回避することが可能である。
【0027】
駆動ローラ17およびバックローラ19の間には、基準位置を検知する反射型センサ36が配置されている。本発明では、従来と異なり、一色目の画像生成前に、作像基準パッチをベルト2の外周面端部にトナー像で生成し、反射型センサ36はベルト2上に生成されたその作像基準パッチを検知して作像基準信号を出力する。
【0028】
制御部(図示しない)は、その作像基準信号を検知したのち、所定時間経過後にレーザースキャナからなる露光装置8で露光を開始する。また、上記の通り、ベルト2が1周する間に、感光体1が整数回転し、ベルト1周前とまったく同じ状態に戻るため、ベルト2上では常に同じ位置にトナー像が形成される。用紙サイズによって、トナー像サイズも変化するが、ベルト2上にはトナー像が絶対にのらない範囲が存在するので、この範囲内に上記作像基準パッチを生成することとなる。
【0029】
図1は、ベルト2と、基準位置を検知する反射型センサ36と、ベルト2の外周面端部にトナー像で書き込んだ基準パッチ37A、37Bと、トナー像(網目のクロスハッチで表わす)との位置関係を模式的に示す図である。本例においては、ベルト2の周長は502.65mm(=160×πmm)に設定してある。
【0030】
図2は、図1の位置関係を平面に展開した説明図である。トナー像が、対応用紙サイズで、レターサイズ(短手216mm)以下のサイズ(以下、スモールサイズという)の場合は、図2の(a),(b)に示すように、トナー像(網目のクロスハッチで表わす)をベルト2の周上に2枚分形成し、それ以上のサイズ(以下、ラージサイズという)の場合には、図2の(c)に示すように、ベルト2の周上に1枚分トナー像(網目のクロスハッチで表わす)を形成する。
【0031】
ベルト2の周上に2枚分のトナー像を形成するスモールサイズの場合には、図2の(a),(b)に示すように、1面目(以下、A面という)の作像基準信号を基準パッチ37A、2枚目(以下、B面という)の作像基準信号を基準パッチ37Bを基に生成し、トナー像を形成する。ラージサイズの場合には、基準パッチ37Aを基準に作像基準信号を生成し、トナー像を形成する。
【0032】
このように、作像基準パッチ位置検出部である反射型センサ36で検出した基準パッチに基づいて、作像基準信号を生成するようにしているので、ベルト2上の基準位置を検出するまでの無駄な時間を費やすこと無く、ファーストプリントアウト時間の短縮化を図ることができる。
【0033】
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態として、2次転写ローラ21の離間制御について、以下に説明する。
【0034】
図4の2次転写ローラ21は、中間転写ベルト2上に作像基準信号生成用の基準パッチを作像する時および、プリント画像を4色を重ね合わせる際に(ベルトは4周回る)には、離間しており、プリント画像を4色を重ね合わせた後(ベルトは4周回る)、その4色のトナー像を記録紙等の転写材に2次転写する際に、2次転写ローラ21を中間転写ベルト2に当接する。この2次転写ローラ21の当接タイミングは、作像基準信号生成用の基準パッチから生成した作像基準信号から生成する。
【0035】
さらに、記録紙等の転写材にトナー像を2次転写後に、中間転写材であるベルト2上のパッチ画像および、転写残トナーをクリーニングするためのクリーナーブレード22をベルト2に対して離間・当接する制御タイミングも、作像基準信号生成用の基準パッチから生成した作像基準信号から生成する。これにより、2次転写ローラ21の汚れが適切に防止され、2次転写ローラ21の汚れを回避するために感光体1上の有効画像領域を2次転写ローラ21の長さよりも長くする必要性が無くなる。
【0036】
(第3の実施の形態)
図3の(a)は、ベルト2上のキズの上にトナー像が転写されて画像劣化を引き起こす従来技術の例を示し、図3の(b)は基準パッチ37Aを基に生成した作像基準信号の立ち上がりから露光動作開始までの時間を制御部(図示しない)で適宜制御することにより、ベルト2上のキズをさけて、トナー画像を転写する本発明の第3の実施形態の一例を示したものである。これにより、画像品質の向上が図れる。
【0037】
(他の実施の形態)
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、中間転写材上に作像基準パッチをトナー像で生成し、作像基準パッチ位置検出手段で検出した作像基準パッチに基づいて作像基準信号は生成するようにしたので、中間転写材上の基準位置を検出するまでの無駄な時間を費やすこと無く、ファーストプリントアウト時間の短縮化を図ることができる。
【0039】
また、本発明によれば、中間転写材上の作像基準パッチ画像および、転写残トナーをクリーニングするためのクリーナーブレードに対して離間・当接する制御タイミングも、作像基準信号生成用の基準パッチから生成した作像基準信号から生成するので、2次転写ローラの汚れを回避するために感光体上の有効画像領域を2次転写ローラの長さよりも長くする必要性が無くなる。
【0040】
また、本発明によれば、基準パッチを基に生成した作像基準信号の立ち上がりから露光動作開始までの時間を適宜制御することにより、中間転写材上のキズをさけて、トナー画像を転写することができ、画像品質の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の中間転写用のベルトと、作像基準位置を検知する反射型センサと、ベルトの外周面端部にトナー像で書き込んだ基準パッチと、トナー像(網目のクロスハッチで表わす)との位置関係を模式的に示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の中間転写用のベルト上のトナー像(網目のクロスハッチで表わす)のサイズと、基準パッチの位置関係を説明する展開図である。
【図3】中間転写用のベルト上のキズと、トナー像(網目のクロスハッチで表わす)と、基準パッチの位置関係を示し、(a)はキズの上にトナー像が転写される従来の例、(b)はキズを避けトナー像が転写される本発明の第3の実施の形態の例を示す展開図である。
【図4】本発明が適用可能な一般的な画像形成装置の概略内部構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム(感光体)
2 中間転写体としてのベルト
5 定着装置
7 一次帯電器
8 露光装置(レーザビーム発生装置)
9 転写帯電器
10 転写装置
12 クリーナ装置
13 現像ユニット
13Y,13M,13C,13K 現像装置
17 駆動ローラ
18 テンションローラ
19 バックアップローラ
21 2次転写装置
22 ベルトクリーナ
23 記録紙カセット
24 ピックアップローラ
25、26 ローラ対
36 反射型センサ
37A,37B 基準パッチ

Claims (9)

  1. 感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、
    作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、
    生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、
    前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、
    前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、
    前記作像基準パッチ生成手段は、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、
    作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、
    生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、
    前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、
    前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、
    前記作像基準パッチ生成手段は、一色目の画像生成前に前記作像基準パッチを生成し、かつ、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記中間転写体に転写された画像を記録材に2次転写するための2次転写ローラを有し、該2次転写ローラは離間可能とし、該2次転写ローラを離間制御する際の離間タイミングを、前記作像基準信号発生手段からの作像基準信号を基準に制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記作像基準信号調整手段は、前記中間転写体上の欠陥を避けるタイミングでトナー像が該中間転写体上に転写されるように、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を調整することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置の画像形成方法において、
    作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成ステップと、
    生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出ステップと、
    前記基準パッチ検出ステップで検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生ステップと、
    前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整ステップとを有し、
    前記作像基準パッチ生成ステップにおいて、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする画像形成方法。
  6. 感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置の画像形成方法において、
    作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成ステップと、
    生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出ステップと、
    前記基準パッチ検出ステップで検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生ステップと、
    前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整ステップとを有し、
    前記作像基準パッチ生成ステップにおいて、一色目の画像生成前に前記作像基準パッチを生成し、かつ、同時に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする画像形成方法。
  7. 前記中間転写体に転写された画像を記録材に2次転写するための2次転写ローラを有し、該2次転写ローラは離間可能とし、該2次転写ローラを離間制御する際の離間タイミングを、前記作像基準信号発生ステップで生成した前記作像基準信号を基準に制御することを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成方法。
  8. 前記作像基準信号調整ステップにおいて、前記中間転写体上の欠陥を避けるタイミングでトナー像が該中間転写体上に転写されるように、前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を調整することを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の画像形成方法。
  9. 感光体と、該感光体上に潜像を形成するための露光手段と、該感光体上にトナー像を形成するための現像手段と、該感光体上に複数回に分けて形成された複数のトナー像を順次一次転写するための中間転写体とを有する画像形成装置において、
    作像基準信号の生成のための作像基準パッチを前記中間転写体上にトナー像で生成する作像基準パッチ生成手段と、
    生成された前記作像基準パッチの位置を検出する基準パッチ検出手段と、
    前記基準パッチ検出手段で検出された前記作像基準パッチに基づいて前記作像基準信号を生成する作像基準信号発生手段と、
    前記作像基準信号の発生から前記露光手段の露光動作開始までの時間を可変制御する作像基準信号調整手段とを有し、
    前記作像基準パッチ生成手段は、前記中間転写体の周上に転写される画像の数、または画像サイズに応じて前記作像基準パッチを1個または複数個、前記中間転写体上に形成することを特徴とする画像形成装置。
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