JP3644384B2 - ディスク装置 - Google Patents
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- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
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Description
【発明の属する技術分野】
【0002】
本発明はディスク装置に係り、特に、トレイ方式のディスクローディング機構を備えたディスク装置に関する。
【0003】
一般に、ディスク装置(例えば、CD−ROM装置)におけるディスクローディング動作は、大きく分けて、(1)ディスクが載置されたトレイを、ディスク装置本体内に引き込む動作と、(2)ディスク装置本体内に引き込まれたディスクを、ターンテーブル上に保持された状態とする動作(具体的には、ターンテーブルとクランパとの間に挟持する動作)とによってなされる。この各動作はモータによって行われるが、近年のディスク装置の小型化の要求に対応すべく、上記(1)と(2)の動作を単一のモータで行う構成が各種提案されている。この種のディスク装置の一例として、例えば特開平7−282512号に開示された装置がある。
【0004】
この特開平7−282512号に開示されたディスク装置は、上記のようにトレイを、ディスク装置本体内に引き込む動作及びターンテーブルとクランパとの間にディスクを挟持する動作を単一のモータにより行なう構成とされている。また、このディスク装置は、ディスクを回転させるためのスピンドルモータ及びターンテーブルが可動ベースに配設されており、この可動ベースは駆動機構によりトレイに対し昇降動作する構成とされている。
【0005】
即ち、ディスクが載置されたトレイがディスク装置本体内の所定装着位置まで引き込まれると可動ベースは上昇動作を行い、これに伴いターンテーブルも上昇動作し、ディスクはターンテーブルに載置されてトレイから離間した状態となる。更に可動ベースが上昇すると、ターンテーブルに載置されたディスクはクランパに向け移動し、これによりディスクはターンテーブルとクランパとの間で保持された状態となる(この一連の動作をローディング動作という)。
【0006】
一方、ディスクをイジェクトする場合には、駆動機構により可動ベースは下降動作され、これに伴いターンテーブルも下降する。よって、ターンテーブル上のディスクはクランパから離間し、更に可動ベースが下降することによりディスクはトレイに再び載置される。続いて、トレイはディスク装置本体から引き出され、ディスクはトレイから取出可能な状態となる(この一連の動作をイジェクト動作という)。
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、上記のようにターンテーブルが設けられた可動ベースが昇降動作する構成では、ディスクの再生処理終了後、ディスクのイジェクト動作を行なう際、可動ベースの下降速度が速すぎると、ディスクをトレイの正規位置に載置されないままトレイが引き出されてしまうことが発生するおそれがある。
【0008】
そして、このようにディスクがトレイの正規位置に載置されないままトレイが引き出されると、ディスクがトレイ内で遊んでしまい、例えばディスクがフロントベゼル(ディスク装置本体の正面に設けられたフロントパネル)に当接し、損傷するおそれがあるという課題があった。この課題は、特に8cmの小型CD−ROMを用いた場合に発生し易い。
【0009】
一方、ローディング動作時においては、例えばトレイに載置された状態においてディスク上に異物が付着していた等の場合には、ローディング動作が完了してもターンテーブルとクランパの間にはディスクと共に異物も挟んだ状態となるため、十分な保持力を得ることができなくなる。よってこのような場合には、ディスクの適正な回転を行なうことができず、また可動ベースが下降してしまう等の異常な状態が発生する。また、トレイの移動速度を速くすると、ディスクがトレイの中で遊んでしまう。
【0010】
さらに、上記のようにターンテーブルが設けられた可動ベースが昇降動作する構成では、ディスクをトレイからターンテーブルに載置し直す際、トレイとターンテーブルとが精度良く位置決めされていないと、適正にディスクをターンテーブルに載置することができなくなる。
【0011】
このため、従来ではトレイにトレイボス(突起)を設けると共に、駆動機構(例えば、可動ベースを昇降動作させるスライダー)にトレイが所定ローディング位置に到達した時点でトレイボスと係合する係合部を設け、係合部とトレイボスとの当接によりトレイとターンテーブルとの位置決めを行なう構成としていた。
【0012】
しかるに、上記の係合部及びトレイボスは、トレイとターンテーブルとの位置決めを行なうことを目的として設けられていたが、駆動機構は稼働部品であるため、設定された位置に必ずあるとはいえず、更に位置決めするもの同志に多数の部品が介在しているために、位置決めの精度が難しいという課題があった。
【0013】
本発明は、上記の課題を解決したディスク装置を提供することを目的とする。
【0014】
本発明は、より詳細には、ディスクの確実なローディング動作及びイジェクト動作を行いうるディスク装置を提供することを目的とする。
【0015】
本発明は、さらに、ローディング状態においてトレイとターンテーブルとの位置決めを精度よく行いうるディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0016】
上記の課題を達成するため、本発明の第1の側面は、モータと、該モータを駆動源として、記録媒体となるディスクを排出する排出位置と、装置本体内に収納する収納位置との間で移送するトレイと、前記トレイに対して昇降動作する構成とされ、前記ディスクを回転させるためのターンテーブルが配設され、該トレイが前記収納位置にある時に前記ターンテーブルがクランパと係合して前記ディスクを保持する保持位置に移動する可動ベースと、前記モータを駆動源として、該トレイが前記収納位置にある時に前記保持位置に前記可動ベースを移動させ、かつ前記トレイが排出位置に向け移動する時に前記可動ベースを前記保持位置から退避位置に向け移動させる駆動機構とを具備するディスク装置において、前記可動ベースが前記退避位置に向け移動する際、前記クランパが前記ターンテーブルから引き離された後にON状態からOFF状態に切り換わるよう構成された可動ベース位置検出スイッチと、前記可動ベース位置検出スイッチがOFF状態とされた時より第1の待機時間だけ前記モータを引き続き退避動作方向に回転させ、該第1の待機時間経過後第2の待機時間だけ前記モータに逆電圧をかけ、該第2の待機時間経過後に前記モータの駆動を第3の待機時間だけ停止させ、該第3の待機時間経過後に前記モータを退避動作方向に回転させ前記トレイを排出位置に向け移動させるよう前記モータを制御する制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置である。
【0017】
本発明の第1の側面のディスク装置によれば、可動ベースが退避位置に向け移動するイジェクト動作を行なう際、クランパがターンテーブルから引き離された後に可動ベース位置検出スイッチが開成される構成とされている。このため、クランパがターンテーブルから引き離されたことを確実に検出することができる。
【0018】
また、可動ベース位置検出スイッチが開成された時より第1の待機時間だけモータを退避動作方向に回転させることにより、可動ベースはトレイから離間する方向に移動するため、ターンテーブルに載置されたディスクはトレイに向け移動される。
【0019】
また、この第1の待機時間経過後、第2の待機時間だけモータに逆電圧をかけることにより、可動ベースにはローディング方向への力が作用し、この力はトレイから離間する可動ベースの速度を減速するよう作用する。更に、第2の待機時間経過後、モータの駆動を第3の待機時間だけ停止させることにより、モータは可動ベースの移動を規制するブレーキ作用が発生する。
【0020】
このように、各待機時間毎に可動ベースにはその速度を減速するブレーキ力が段階的に作用するため、ターンテーブルに載置されたディスクをトレイにゆっくり載置することができる。これにより、イジェクト動作時において、ディスクがトレイ内で遊んでしまうことを防止でき、確実で信頼性の高いイジェクト動作を実現することができる。
【0021】
上記の課題を達成するため、本発明の第2の側面は、モータと、該モータを駆動源として、記録媒体となるディスクを排出する排出位置と、装置本体内に収納する収納位置との間で移送するトレイと、前記トレイに対して昇降動作する構成とされ、前記ディスクを回転させるためのターンテーブルが配設され、該トレイが前記収納位置にある時に前記ターンテーブルがクランパと係合して前記ディスクを保持する保持位置に移動する可動ベースと、前記モータを駆動源として、該トレイが前記収納位置にある時に前記保持位置に前記可動ベースを移動させ、かつ前記トレイが排出位置に向け移動する時に前記可動ベースを前記保持位置から退避位置に向け移動させる駆動機構とを具備するディスク装置において、前記可動ベースが前記保持位置に向け移動する際、前記可動ベースが所定位置まで移動した時点でOFF状態からON状態に切り換わるよう構成された可動ベース位置検出スイッチと、前記可動ベース位置検出スイッチがON状態とされた後、第1の待機時間だけ前記モータを前記保持位置方向に引き続き回転させ、さらに該第1の待機時間経過後第2の待機時間だけ前記モータに逆電圧をかけ、該第2の待機時間経過後に前記モータの駆動を第3の待機時間だけ停止させ、該第3の待機時間経過後に前記可動ベース位置検出スイッチがOFF状態に切り換わった場合、前記トレイを前記排出位置に向け移動させるよう前記モータを制御する制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置である。
【0022】
本発明の第2の側面のディスク装置によれば、トレイ及び可動ベースが可動ベース位置検出スイッチを閉成している状態より、可動ベースを退避位置に向け所定量移動させた際に、トレイに異物が存在する場合には、制御手段によりターンテーブルとクランパとの係合は容易に解除される。
【0023】
よって、可動ベースを退避位置に向け移動させることにより、異物の介在がある場合には、可動ベース位置検出スイッチは閉成状態から開成状態に変化する。従って、可動ベースを退避位置に向け移動させた際の可動ベース位置検出スイッチの状態変化により、異物の介在があるか否かを検出することが可能となる。
【0024】
また、制御手段は、可動ベースを退避位置に向け移動させた際、可動ベース位置検出スイッチが閉成状態から開成状態に変化したことを検知すると、駆動機構によりトレイを排出位置に向け移動させる。これにより、ディスク以外の異物がディスク装置内に入り込むことを防止することができる。
【0025】
また、上記第2の側面のディスク装置によれば、ローディング動作において、ディスクが芯出し機構を備えたターンテーブル上に乗ってから、ターンテーブルとクランパがマグネットにより完全に係合する動作までの間に、ローディングモータに正転方向の電圧及び逆転方向の電圧をかけるので、このことにより微小な振動が発生し、ターンテーブルとディスクの両者のセンターが一致しやすくなる。
【0026】
また、上記第2の側面のディスク装置によれば、ディスクがターンテーブル上に乗ってから、ターンテーブルとクランパが完全に係合するまでの時間が、従来の場合よりも長くなるため、ディスクとターンテーブルのセンターが一致しやすくなる。
【0027】
さらに、上記第1の側面のディスク装置によれば、記録媒体となるディスクが載置され、該ディスクを排出する排出位置と装置本体内に収納する収納位置との間で移動させるトレイと、前記トレイに対して昇降動作しうる構成とされると共に前記ディスクを回転させるためのスピンドルモータ及びターンテーブルが配設されており、該トレイが前記収納位置に位置する時に前記ターンテーブルが前記ディスクと係合する係合位置に移動する可動ベースとを具備するディスク装置において、前記可動ベースに形成された第1の位置決め部と、前記トレイに形成された第2の位置決め部と、を備え、前記第2の位置決め部は、前記トレイが前記収納位置に位置決めされ、かつ前記可動ベースが前記係合位置に位置決めされた時に前記第1の位置決め部と係合し、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部との係合によって前記可動ベースに対して前記トレイが位置決めされることを特徴とするディスク装置が提供される。
【0028】
上記第1の側面のディスク装置によれば、トレイに第1の位置決め部を設けると共に可動ベースに第2の位置決め部を設け、トレイが所定収納位置に位置決めされ、かつ可動ベースが所定係合位置に位置決めされた時、第1の位置決め部と第2の位置決め部が係合し可動ベースとトレイとの位置決めを行なう構成としたことにより、可動ベースにはディスクを回転させるためのスピンドルモータ及びターンテーブルが配設されているため、上記位置決めが行なわれた状態で、ターンテーブルとトレイとの位置決めがされたこととなる。よって、ターンテーブルに対するトレイの位置決めを精度よく行なうことが可能となる。
【発明の実施の形態】
【0029】
次に本発明の実施の形態について、図面と共に説明する。
【0030】
先ず、図1乃至図16を用いて、本発明の一実施例が適用されるディスク装置の概略構成及び動作について説明する。尚、ディスク装置としてCD−ROM装置10を例に挙げて説明するものとする。
【0031】
図1乃至図7に示すように、CD−ROM装置10は、シャーシ11と、シャーシ11に取り付けてあるベース12と、ベース12に取り付けてある可動ベース13と、ベース12に支持されているトレイ14と、ベース12に取り付けてあるローディング駆動機構15と、ベース12に支持されているクランパ16と、シャーシ11の前面に取り付けてあるフロントベゼル17と、上側を覆うカバー部材(図示せず)とを有する。
【0032】
可動ベース13は、可動ベース本体19に、ターンテーブル20,ターンテーブル20を回転させるターンテーブル用モータ21,光学ヘッド22,及び光学ヘッド22を移動させる光学ヘッド移動機構23が取り付けられた構成である。
【0033】
CD−ROM26を装着するに際して、CD−ROM装置10は、図8Aに示す状態とされる。即ち、トレイ14が、図中矢印Y2方向に移動して、CD−ROM装置本体25より外に突き出した状態となっており、また可動ベース13は下方に傾斜した状態となっている。
【0034】
この状態よりCD−ROM26をCD−ROM装置10に装着するには、操作者がCD−ROM26をトレイ14上に載置すると共に、操作釦143(図5参照)を操作するか、或いはトレイ14をCD−ROM装置10に向け押す操作を行なう。これにより、ローディング駆動機構15が動作を開始し、先ず(1)トレイ14が図中矢印Y1方向に移動され、続いて(2)可動ベース13が水平となる方向に回動される。
【0035】
上記(1)の動作が行なわれることにより、図8Bに示すように、CD−ROM26がCD−ROM装置本体25内に引き込まれる。また、上記(2)の動作が行なわれることにより、図8Cに示すように、CD−ROM26が、ターンテーブル20により支持され、トレイ14より浮き上がって、クランパ16によってクランプされ、再生処理が可能となる状態となる。
【0036】
次に、CD−ROM26のローディング動作及び再生処理に用いられる構成について説明する。まず、ベース12について説明する。
【0037】
図1乃至図5に示すように、ベース12は、略四角の枠形状を有し、略矩形状開口よりなる可動ベース取付け部30を有し、図中矢印Y2方向端側に、切欠よりなるローディング駆動機構取付け部31を有する。このベース12は、図中矢印X1,X2方向端側に、立上げ壁部32,33を有し、図中矢印Y1方向端側に、立上げリブ34を有する。
【0038】
また、ベース12は切り起こしてなる4つの脚部35を、インシュレータ36を介して略箱形状のシャーシ11の底板11a上に浮いた状態で、取り付けられておりシャーシ11内に収まっている。更に、ベース12上には、図中矢印X2,X1端側にトレイガイド部材37,38が取り付けられると共に、図中矢印X2端側にトレイ押し出し板39が図中矢印Y1,Y2方向に移動可能に設けてある。このトレイ押し出し板39は、ばね40によって、図中矢印Y2方向に付勢されている。
【0039】
次に、可動ベース13の構成について説明する。
【0040】
図1乃至図5に示すように、可動ベース13は、略四角枠形状の可動ベース本体19を有する。この可動ベース本体19の図中矢印Y2方向端側にはターンテーブル用モータ21が取り付けてあり、ターンテーブル20はこのターンテーブル用モータ21のスピンドルに固定されている。
【0041】
また、ターンテーブル20は可動ベース本体19より上方(図中矢印Z1方向)に位置すると共に、後述するクランパ16と係合してCD−ROM26を保持するための永久磁石20aが組込まれている。更に、可動ベース本体19の上面所定位置には、上方に向け突出した位置決め突起180が設けられている(図5参照)。一方、可動ベース本体19の下面側には、一対のガイド軸50,51が、保持部52,53により両端を保持されて、図中矢印Y1,Y2方向に延在して、平行に取り付けられている。光学ヘッド22は、その両側を上記ガイド軸50,51に支持されて、可動ベース本体19の開口54内を図中矢印Y1,Y2方向に移動可能に設けてある。また、可動ベース本体19には、光学ヘッド移動機構23が設けてある。光学ヘッド移動機構23は、モータ55と、モータ55により駆動されるギヤ機構56とよりなる。
【0042】
上記のように構成された可動ベース13は、可動ベース本体19の図中矢印Y1方向端側を、板ばね部材56を介して、ベース12のY1方向端側に取り付けられて、取付部30内に取り付けてあり、板ばね部材56が撓むことによって、図3中、A,B方向に回動しうる。また、可動ベース本体19の図中矢印Y2方向端の、X1,X2方向上の中央に、ピン57(従動ピン)が、Y2方向に突き出して設けてある。このピン57は、後述するように、ベース12のY2方向端近傍の梁部41に取り付けてある板ばね部材42に押し当たる。
【0043】
次に、トレイ14について説明する。
【0044】
トレイ14は、図5に示すように、CD−ROM26が載置される皿状のCD−ROM載置部60、両側部より図中矢印Y1方向に延出する腕部61、62、この腕部61,62間をつなぐ梁部63、ターンテーブル20及び光学ヘッド22が嵌合する開口64、ターンテーブル20に対しトレイ14の位置決めを行なうための位置決め孔181等を有した構成とされている。
【0045】
また、トレイ14の図中矢印X1,X2側端には、夫々一段下がった細長の鍔部65,66が形成されると共に、この鍔部65,66には図9に示すようにガイド溝67及び突部68が形成されている。また、トレイ14の裏面のX2方向側には、ガイド溝69,ギヤ面としてのラック70,凸部71,当接面71a,71b,係合部73等が形成されている。更に、上記腕部62の係合部73の近傍には、孔74が形成してある。
【0046】
上記のように構成されたトレイ14は、図1及び図2に示すように、ガイド溝67を、トレイガイド部材38の三連の突部75−1〜75−3に嵌合させ、ガイド溝68をトレイガイド部材37の三連の突部76−1〜76−3に嵌合させ、かつ、鍔部65をトレイガイド部材38の三連の押え腕部77−1〜77−3により押圧され、鍔部66をトレイガイド部材37の三連の押え腕部78−1〜78−3に押圧されて、図中矢印Y1,Y2方向に摺動可能な構成とされている。
【0047】
即ち、トレイ14は、CD−ROM26を着脱する排出位置P1(図8Aに示す)と、CD−ROM26をCD−ROM装置本体25内に収納する収納位置P2(図8B、図8C、図1及び図2に示す)との間を摺動する。また、ラック70は後述するギヤ96と噛合しており、ギヤ96が回転することによりトレイ14は移動付勢される構成となっている。
【0048】
次に、ローディング駆動機構15(以下、駆動機構組立体15という)について説明する。
【0049】
図6,図7及び図1,図2に示すように、駆動機構組立体15は、各部品を支持するベースプレート90を有する。このベースプレート90には、図中矢印X1方向寄り側に駆動手段としてのローディングモータ91が取り付けてあり、また図中矢印X2方向寄り側にギヤ92〜96及び回動ベース97が取り付けてあり、更に矢印Y1方向端側には可動ベース移動手段としてのスライダ100が取り付けてある。
【0050】
ギヤ92〜96は減速ギヤ機構を構成するものであり、その内のギヤ93,95は二段のギヤである。そして、減速ギヤ機構の最終段のギヤ96が、上記のラック70と噛合している。また、ギヤ93及びギヤ96は、ベースプレート90上のピン101に支持されている。
【0051】
また、カラー104はプーリ102に固定してある軸103に回転可能に嵌合しており、かつギヤ92は軸103の上部に固定されている。このカラー104は、ベースプレート90に形成してある細長開口105内に位置するよう構成されている。また、細長開口105は、ピン101に対して離れる方向に延在するよう設けられている。この細長開口105の端には、円形の開口105aが形成されている。
【0052】
106はエマージェンシーアームであり、ベースプレート90の下面にピン107を中心に回動可能に取り付けられている。このエマージェンシーアーム106は、ばね108(図2参照)によって反時計方向に付勢されている。また、エマージェンシーアーム106のU字状切欠部106aの縁は、カラー104の外周のリング状の溝104aより下側の部分に嵌合している。
【0053】
このカラー104は、通常は、アーム106によって押されて、細長開口105の奥方の位置(定位置)Q1に位置しており、溝104aが細長開口105の淵と係合している。これにより、ギヤ92はギヤ93と噛合している。
【0054】
回動ベース97は、孔97aをピン101に嵌合され、かつ係止爪部97bをベースプレート90の円弧状スリット109に係合され、かつ円弧状スリット97cをベースプレート90の切り起こしラグ110に係合されることにより、浮きを制限されつつベースプレート90に回動可能に設けられている。この回動ベース97は、孔97aを中心とする円弧に沿うギヤ部97dを有している。また、回動ベース97には、ピン111に嵌合してギヤ94が支持され、且つピン112に嵌合してギヤ95が支持されている。
【0055】
このギヤ95はギヤ94とギヤ96に噛合しており、またギヤ94はギヤ93に噛合している。また、回動ベース97の一対の立上げ片よりなるアームガイド取付部97eには、アームガイド113が取り付けてある。
【0056】
スライダー100は、図7に示すように、一対の係止爪部100a,100bをベースプレート100のスリット114,115に係合させることにより、ベースプレート90上を図中矢印X1,X2方向に摺動可能に取り付けられている。また、スライダ100はラック部100cが設けられており、このラック部100cは上記のギヤ部97dと噛合するよう構成されている。更に、スライダ100は立上げ壁部100dを有しており、この立上げ壁部100dにはカム溝182が形成されている。
【0057】
このカム溝182は、図4A及び図4Bに示されるように、下端に水平方向に延在するよう形成された始点部182aと、上端に水平方向に延在するよう形成された終点部182bと、この始点部182aと終点部182bとの間に形成され傾斜角度θ1,θ2の異なる第1の傾斜溝部182c及び第2の傾斜溝部182dとにより構成されている。
【0058】
これに対し従来の装置では、図4Cに示されるように、カム溝200の形状は始点部200aから終点部200bまで単一傾斜角θ0を有した傾斜溝部200cが形成された構成とされていた。
【0059】
ここで、本実施例におけるカム溝182と従来のカム溝200とを比較する。すると、本実施例におけるカム溝182の始点部182aから終点部182bまでの水平方向長さL1(図中、矢印X1,X2方向の長さ)は、従来のカム溝200の水平方向長さL0に対して長くなるよう設定されている(L1>L0)。また、第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2と、従来の傾斜溝部200cの傾斜角θ0 を比較すると、第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2は、双方共に従来の傾斜溝部200cの傾斜角θ0に対して小さくなっている(θ1<θ0,θ2<θ0)。
【0060】
一方、図7及び図16に示されるように、ベースプレート90の下面側において、モータ91のプーリ116と上記プーリ102との間にはベルト117が掛け渡してある。また、ベースプレート90の図7中矢印X2方向端部近傍には、トレイロックアーム118が配設されている。
【0061】
このトレイロックアーム118は、一対の係止突部118a,118b及び係止突部118cを有しており、孔118dをピン119に嵌合されることによりベースプレート90上に取り付けている。また、このトレイロックアーム118は、トーションコイルばね120によって反時計方向に回動付勢されている。
【0062】
上記のように構成された駆動機構組立体15は、図1及び図2に示すように、ベースプレート90の両端側をベース12にねじ止めされることにより、図5中のローディング駆動機構取付け部31に収まるよう取り付けられる。この取り付け状態において、ギヤ96はラック70と噛合し、またピン57はカム溝182に係合した状態となる。
【0063】
また、クランパ16は、図1〜図3及び図5に示すように、上面に円形鉄板130が固定してあり、クランパホルダ131の中央の開口132の部分にクランパストッパ133により保持されている。また、クランパストッパ133は、クランパホルダ131に固定されている。このクランパホルダ131は長方形状を有し、ベース12の両側の立上げ壁部32,33の間にまたがって取り付けてある。
【0064】
また、フロントベゼル17はシャーシ11に固定されるものであり、図5に示すように、開口140,この開口140を塞ぐクラップ141,エマージェンシー孔142,及び操作釦143等を有している。尚、トレイロックアーム118の係止突部118c及びアームガイド113は回動ベース97を位置U1にロックする回動ベースロック機構150を構成し、トレイロックアーム118の二つの係止突部118a,118b及びトレイ14の凸部71はトレイ14を位置P2にロックする機構160を構成する。
【0065】
次に、上記構成を有するCD−ROM装置10の動作について説明する。
【0066】
CD−ROM装置10は、ローディング動作を行なうことによりCD−ROM26をCD−ROM装置本体25内に収納し、またイジェクト動作を行なうことによりCD−ROM26をCD−ROM装置本体25から排出する。先ず、CD−ROM装置10のローディング動作について説明する。
【0067】
図8Aは、CD−ROM装置10のイジェクト状態を示している。このイジェクト状態では、スライダ100は、図中矢印X2 方向にスライドした位置にあり、また回動ベース97は、図7に示す第1の位置である回動位置U1に位置している。
【0068】
また、図11に示されるように、係止突部118cはアームガイド113を係止している。よって、回動ベースロック機構150はオン状態にあり(図10(E)参照)、回動ベース97は回動位置U1にロックされて反時計方向の回動を制限されている。また、トレイ14は排出位置P1に位置しており、よってCD−ROM載置部60は装置本体25外に露出している。これにより、操作者はCD−ROM載置部60に対しCD−ROM26の装着脱を行なうことができる。
【0069】
また、トレイロック機構160はオフの状態となっており、よってトレイ14は図中矢印Y1方向に移動可能な状態となっている。更に、可動ベース13は、斜め下方に傾斜した位置V1に位置している。・
上記のイジェクト状態において、操作者が操作釦143を押圧操作するか、或いはトレイ14を装置本体25に向け押圧操作することにより、ローディング動作が開始されている。ローディング動作が開始されると、先ずモータ91が始動して正転を行なう。モータ91の回転は、ベルト117→プーリ102→ギヤ93→ギヤ94→ギヤ95を介して減速されつつ伝達され、ギヤ96は時計方向に回転する。尚、回動ベース97はロックされた状態となっているため、位置U1に保たれる。
【0070】
上記のように、ギヤ96が回転することによりラック70は駆動され、よってトレイ14は、図10(D)に示すように、排出位置P1から図中矢印Y1方向への移動を開始する。そして、ギヤ96が約1.3回転することにより、トレイ14は収納位置P2まで移動され、CD−ROM26は装置本体25内に収納される。
【0071】
上記のように、トレイ14が収納位置P2の直前の位置から位置P2へ移動する過程において、次の二つの動作が行われる。
【0072】
先ず、第1の動作としては、図12に示すように、トレイ14の凸部71の当接面72がトレイロックアーム118の係止腕部118bに当接し、これを押圧することによりトレイロックアーム118がばね120に抗して時計方向に回動される。これにより、凸部118cがアームガイド113より外れ、図10(E)に示すように、回動ベースロック機構150がオフとなる。
【0073】
また、第2の動作としては、トレイロックアーム118が時計方向に回動することにより、図12に示すように、係止突部118aが当接面71bに対向し、係止突部118a,118bがトレイ14の凸部71のY1 ,Y2 方向上に端に対向して凸部71を挟持する。これにより、図10(E)に示すように、トレイロック機構160がオンとなる。
【0074】
上記のように、回動ベースロック機構150がオフとなると、回動ベース97は反時計方向に回動可能となる。また、トレイロック機構160がオンとなることにより、トレイ14はY1方向及びY2方向の移動が制限され、ギヤ96はそれ以上回転しなくなる。
【0075】
しかるに、モータ91は上記動作を行なった後も正転を継続する。これにより、ギヤ95はギヤ96の回りを転動し始め、図13に示すように回動ベース97が反時計方向に回動する。回動ベース97は、円弧状スリット109の範囲内で、図10(C)に示すように、第2の位置である位置U2まで回動する。
【0076】
回動ベース97が上記のように回動することによりギヤ部97dはラック部100cを駆動し、よってスライダ100は、図13及び図10(B)に示すように図中矢印X1方向に摺動する。
【0077】
スライダ100がX1方向に摺動すると、カム溝182がピン57を押し上げ、可動ベース13は、図10(G)に示すようにA方向(ラック14に近接する方向)に回動される。この動作について、更に詳細に説明する。
【0078】
スライダ100がX1 方向に摺動し、これに伴いカム溝182も変位すると、カム溝182に係合したピン57はカム溝182の形状に沿って移動を開始し、始点部182aから終点部182bに向けカム溝182内を移動する。この際、図4A及び図4Bを用いて説明したように、本実施例のカム溝182はその傾斜が段階的に変化する構成とされている。即ち、カム溝182は傾斜角度θ1,θ2の異なる第1及び第2の傾斜溝部182c,182dを有した構成とされている。
【0079】
更に、カム溝182の始点部182aから終点部182bまでの水平方向長さL1は、従来のカム溝200の水平方向長さL0に対して長く設定されており、かつ第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2は従来の傾斜溝部200cの傾斜角θ0に対して小さく設定されている(θ1<θ0,θ2<θ0)。
【0080】
上記の構成とすることにより、本実施例のカム溝182を採用することにより、従来に比べて可動ベース13の移動速度を緩やかにすることができる。これについて、図10(G)を用いて説明する。
【0081】
図10(G)において、矢印A1で示すのが本実施例のカム溝182を採用した場合の可動ベース13の移動特性であり、矢印B1で示すのが従来のカム溝200(図4C参照)を採用した場合の可動ベース13の移動特性である。従来のカム溝200を採用した場合には、可動ベース13が急激に上動している(即ち、移動速度が速い)ことが判る。
【0082】
これに対し、本実実施例に係るカム溝182を採用した場合には、上記のように水平方向長さL1が長く、かつ第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2が小さいため、可動ベース13は緩やかに上動している(即ち、移動速度が遅い)。
【0083】
これにより、可動ベース13に配設されたターンテーブル20は、トレイ14に載置されたCD−ROM26にゆっくりと係合することとなり、CD−ROM26を確実にターンテーブル20上に載置することができる。
【0084】
上記の可動ベース13の移動は、可動ベース13は、図3に示す水平の位置V2まで(即ち、ピン57が終点部182bに至るまで)回動されるが、この可動ベース13が位置V2に到る最終の過程において、ターンテーブル20は上記のようにCD−ROM26と係合し、CD−ROM26をトレイ14のCD−ROM載置部60より若干持ち上げる。
【0085】
また、これに伴いクランパ16とターンテーブル20は近接し、ターンテーブル20に設けられてる永久磁石20aによりクランパ16はターンテーブル20に磁気的に吸着される。これにより、CD−ROM26は、ターンテーブル20上にクランパ16によってクランプされ、保持された状態となる。
【0086】
図1に示される位置検出スイッチ169は、CD−ROM26がターンテーブル20上にクランプされたときに閉成(ON)される構成とされており、よって位置検出スイッチ169がONされることにより、モータ91は図10(A)に示すように停止される。これにより、CD−ROM26の一連のローディング動作が完了する。続いて、モータ21が始動し、CD−ROM26が回転され、光学ヘッド22によって再生される。
【0087】
ところで、図5に示すように、前記可動ベース13を構成する可動ベース本体19上面の所定位置には、上方に向け突出した位置決め突起180が設けられており、かつトレイ14には位置決め孔181が設けられている。この位置決め突起180と位置決め孔181は、トレイ14が前記収納位置P2に位置決めされ、かつ可動ベース13がターンテーブル20とクランパ16が係合する所定係合位置に位置決めされた時に係合するよう構成されている。
【0088】
よって、位置決め突起180と位置決め孔181とが係合することにより、可動ベース13とトレイ14を位置決めすることができる。前記のように、可動ベース13にはCD−ROM26を回転させるためのターンテーブル20が配設されているため、上記位置決めが行なわれた状態で、ターンテーブル20とトレイ14との位置決めがされたこととなる。
【0089】
よって、ターンテーブル20とトレイ14との位置決めを高精度に行なうことが可能となる。また、これによりCD−ROM26を所定収納位置に高精度に位置させることができ、良好な再生処理を行なうことができる。
【0090】
一方、可動ベース13は、水平の位置V2まで回動された状態で、図14に示すように、ピン57が板ばね42に押し当たり、先端を矢印170で示すように下方に弾性的に押し下げられ、ピン57の終点部182bに対するガタが生じないよう構成されている。これにより、可動ベース13はガタの無い状態でベース12に固定された状態となり、よってCD−ROM26の再生処理を安定化することができる。
【0091】
続いて、CD−ROM26をアンローディングするイジェクト動作について説明する。このイジェクト動作は、基本的にはローディングモータ91を逆転させることにより、上記の各構成要素をローディング動作に対し逆動作させることにより行われる。
【0092】
具体的には、次のようなイジェクト動作を行なう。
(1)回動ベース97が時計方向に回動し、スライダ100がX2方向に摺動し、可動ベース13が位置V1へ回動する。これにより、CD−ROM26は、クランプを解除されてトレイ14上に載置される。
(2)回動ベース97が位置U1まで回動すると、図15に示すようにトレイロックアーム118が反時計方向に回動し、回動ベースロック機構150がオンとなり、トレイロック機構160がオフとなる。
(3)トレイ14がY2方向に、位置P1まで移動される。
【0093】
これによりCD−ROM26はトレイ14の移動に伴いCD−ROM装置本体25の外部に排出される。また、トレイ14が排出位置P1まで移動されると、突部68がスイッチ171を押し、これによりローディングモータ91が停止する構成とされている。更に、図11に示すように、トレイ14の係合部73が係止突部118bに係止することにより、トレイ14の抜け出しは制限される。
【0094】
ここで、このイジェクト動作の特に可動ベース13の動作に注目し、以下説明する。
【0095】
前記したように、CD−ROM26に対し再生処理を行なう際、CD−ROM26はターンテーブル20に載置されトレイ14から浮いた状態となっている。従って、イジェクト時においてCD−ROM26をターンテーブル20からトレイ14に移す処理が行なわれる。このCD−ROM26をターンテーブル20からトレイ14に移す処理は、次のようにして行なわれる。
【0096】
先ず、ローディングモータ91が逆回転することにより、スライダ100が図中矢印X2方向に摺動する。これにより、カム溝182はピン57を押し下げ、可動ベース13は、図10(G)に示すようにB方向(トレイ14から離間する方向)に回動される。このように、スライダ100が図中矢印X2方向に摺動すると、これに伴いカム溝182も変位し、よってカム溝182に係合しているピン57はカム溝182の形状に沿って終点部182bから始点部182aに向けカム溝182内を移動する。
【0097】
前記のように本実施例のカム溝182は、傾斜角度θ1,θ2の異なる第1及び第2の傾斜溝部182c,182dを有しており、よってその傾斜が段階的に変化する構成とされている。また、従来構成に対し、カム溝182の始点部182aから終点部182bまでの水平方向長さL1は長く、かつ第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2は小さく設定されている。
【0098】
よって、本実施例のカム溝182を採用するとにより、イジェクト動作の開始直後における可動ベース13の移動速度を緩やかにすることができる。これについて、図10(G)を用いて説明する。
【0099】
図10(G)において、矢印A2で示すのが本実施例のカム溝182を採用した場合の可動ベース13の移動特性であり、矢印B2で示すのが従来のカム溝200(図4C参照)を採用した場合の可動ベース13の移動特性である。従来のカム溝200を採用した場合には、可動ベース13が急激に降下している(即ち、移動速度が速い)ことが判る。
【0100】
これに対し、本実施例に係るカム溝182を採用した場合には、上記のように水平方向長さL1が長く、かつ第1及び第2の傾斜溝部182c,182dの傾斜角度θ1,θ2が小さいため、可動ベース13は緩やかに降下している(即ち、移動速度が遅い)。
【0101】
これにより、マグネット20aの吸着力に抗して、クランパ16とターンテーブル20のクランプ解除動作を円滑に行なうことができ、またクランプ解除された後もCD−ROM26はターンテーブル20からトレイ14にゆっくりと載置される。このため、CD−ROM26をトレイ14上の正規位置に確実に載置することができ、またトレイ14上でCD−ROM26が遊んでしまうことを防止することができる。よって、イジェクト動作時において、CD−ROM26及びイジェクト動作を行なう各構成要素に損傷が発生することを確実に防止することができる。
【0102】
続いて、図17乃至図22を用いて、本発明の一実施例に係るディスク装置について説明する
【0103】
図1〜図16に示したディスク装置では、CD−ROM26をターンテーブル20にゆっくりと載置するために、可動ベース13を駆動するカム溝182に段階的に傾斜する第1及び第2の傾斜溝部182c,182dを設け、機械的にターンテーブル20の移動速度を遅くし、これにより確実なイジェクト動作を実現する構成とした。
【0104】
これに対し本実施例では、図17に示すように、ローディングモータ91の回転をシステムコントローラ190(CPU)で制御すること(以下、この制御をモータ制御と呼ぶ)により、図1〜図16の上記構成と同様の効果を実現しうるよう構成したものである。尚、以下の説明において、図1〜図16で説明した構成と同一構成については、同一符号を付してその説明を省略する。
【0105】
また、特に図示しないが、図1〜図16で説明したような、可動ベースに形成した第1の位置決め部180と、トレイに形成した第2の位置決め部181は、以下に説明する実施例のディスク装置においても同様の効果を実現しうるよう構成することが可能である。
【0106】
図17は、本実施例に係るCD−ROM装置のシステムブロック図(要部のみ示す)である。同図に示すように、位置検出スイッチ169は、システムコントローラ190に対し可動ベース13の位置情報(即ち、ターンテーブル20の位置情報)を供給する。また、システムコントローラ190はメモリ191と接続されており、このメモリ191には後述するローディング動作処理及びイジェクト動作処理のプログラムが格納されている。更に、システムコントローラ190は、ドライバ192を介してローディングモータ91の回転を制御する構成とされている。
【0107】
ところで本実施例に設けられている位置検出スイッチ169は、可動ベース13がトレイ14の移動に邪魔にならない位置(退避位置)に向け移動する際、クランパ16がターンテーブル20から引き離される位置(クランパ解除位置)より更に所定距離移動した後にON状態からOFF状態に切り換えられるよう配設位置が選定されている。
【0108】
図21A、図21B及び図21Cは本実施例のディスク装置に係るモータ電圧、ターンテーブル高さ、及び位置検出スイッチ169の各状態を示すタイムチャートである。これに対し、図23A、図21B及び図23Cは従来の装置におけるモータ電圧,ターンテーブル高さ,及び従来の位置検出スイッチの各状態を示すタイムチャートである。
【0109】
図21A、図21B及び図21Cに示されるように、本実施例に設けられている位置検出スイッチ169は、ターンテーブル高さ(これは、可動ベース13の位置と等価である)がクランパ解除位置より所定量低くなった後にON状態からOFF状態に切り換えられる構成とされている。このように、ターンテーブル高さがクランパ解除位置に達した時点で直ちにON−OFF切り換えを行なうのではなく、ターンテーブル高さがクランパ解除位置より所定量低くなった時点でON−OFF切り換えが行なわれるよう位置検出スイッチ169の配設位置を設定することにより、クランパ16からターンテーブル20が引き離されたことを位置検出スイッチ169の出力信号により確実に検出することができる。
【0110】
これに対し、図23A、図23B及び図23Cに示されるように、従来の位置検出スイッチは、ターンテーブル高さがクランパ解除位置に達する前に、ON状態からOFF状態に切り換えられるよう構成されていた。このため、位置検出スイッチがON状態からOFF状態に切り換わった時点では、実際にはクランパ16とターンテーブル20とは依然としてクランプされた状態である。よって、この従来構成では、クランパ16からターンテーブル20が引き離されたことを確実に検出することはできない。
【0111】
続いて、本実施例に係るCD−ROM装置の動作について説明する。先ず、CD−ROM装置のローディング動作について説明する。図18A及び図18Bはローディング動作が適正に行なわれた場合のタイムチャートであり、図19A及び図19BはCD−ROM26以外の異物がローディングされた場合のタイムチャートである。
【0112】
CD−ROM26をトレイ17に載置した上で、操作者が操作釦143を押圧操作するか、或いはトレイ14を装置本体25に向け押圧操作すると、システムコントローラ190はメモリ191に格納されている図20に示されるローディング動作を起動する。
【0113】
ローディング動作が起動すると、先ずシステムコントローラ190はステップ30(図ではステップをSと略称している)において、ローディングモータ91を起動させることにより、図1〜図16で説明したと同様の動作によりトレイ14の装置本体25への引き込み処理を行なう。
【0114】
そして、トレイ14が装置本体25内の所定装着位置まで移動すると、ステップ32の処理が実施され、可動ベース13の上昇処理が行なわれる。この可動ベース13の上昇処理は、ステップ34の処理により、位置検出スイッチ169がOFF状態からON状態に切り換わるまで実施される。
【0115】
しかるに、トレイ14にCD−ROM26ではなく、異物を介在してローディングされた場合には、異物が突っかかった状態となり可動ベース13が所定位置まで移動しない事態が発生するおそれがある。
【0116】
よって、ステップ36では、可動ベース13が上昇処理されている時間(上昇処理時間)を計測し、この上昇処理時間が所定時間T0を越えた場合には、システムコントローラ190は異物の介在とともにローディングが行なわれたと判断し、処理をステップ50に進めてイジェクト動作を行なう。これにより、クランパ16,ターンテーブル20,或いは光学ヘッド22等が異物により悪影響を受けたり、損傷したりすることを防止することができる。
【0117】
一方、ステップ34で肯定判断が行なわれた場合には、システムコントローラ190は、以後におけるローディングモータ91の制御を時間制御により行なう。
【0118】
システムコントローラ190は、ステップ34で肯定判断が行なわれるとステップ38に処理を進め、ディレイ時間Ta(第1の待機時間)だけローディングモータ91の回転を維持させる。これにより、可動ベース13は上昇動作を続け、従って可動ベース13を完全に水平方向となる位置まで確実に移動させることができる。
【0119】
ディレイ時間Taが経過すると、処理はステップ40に進み、時間Tb(第2の待機時間)だけローディングモータ91にイジェクト方向(逆方向)の駆動力がかかるよう逆電圧をかける。このように、ローディングモータ91がイジェクト方向の駆動力がかかるよう逆電圧をかけることにより、可動ベース13は減速する。続くステップ42では、時間Tc(第3の待機時間)だけローディングモータ91を停止させる。
【0120】
このステップ40,42の処理は、ステップ34において位置検出スイッチ169がON状態とされた状態下で実施される。即ち、ステップ40,42の処理はクランパ16とターンテーブル20が、マグネット20aの吸着力により、係合された状態において実施される。ところが、異物の介在する場合においても、クランパ16とターンテーブル20が係合状態とされてしまう場合がある。
【0121】
この場合、異物の介在する場合におけるクランパ16とターンテーブル20とのマグネット20aの吸着力は、適正にCD−ROM26が装着された場合におけるマグネット20aの吸着力に対し小さくなっている。これは、異物の介在する場合には、クランパ16とターンテーブル20との係合状態が不安定で、クランパ16とターンテーブル20との間の随所に離間部分が発生し、これによりマグネット20aの吸着力が小さくなると考えられる。
【0122】
本実施例では、このようにクランパ16とターンテーブル20との間におけるマグネット20aの吸着力が、正常時と異物介在時とで異なることに注目し、これに基づきCD−ROM26を装着する際の異物の介在を検出する構成とされている。
【0123】
即ち、上記のようにステップ40でローディングモータ91をイジェクト方向に駆動力がかかるよう逆電圧をかけ、可動ベース13を減速することにより、正常な場合には、クランパ16とターンテーブル20とのマグネット20aの吸着力は大きいため、クランパ16とターンテーブル20とのクランプ解除は起こらない。
【0124】
これに対し、異物が介在している場合には、クランパ16とターンテーブル20とのマグネット20aの吸着力は小さいため、可動ベース13がイジェクト方向に移動することによりクランパ16とターンテーブル20とはクランプ解除される。このクランパ16とターンテーブル20とのクランプ解除が行なわれたか否かは、前記した位置検出スイッチ169の出力信号により検出することができる。
【0125】
そこで、本実施例では、ステップ40及びステップ42の処理を行なった後、ステップ44において、位置検出スイッチ169がON状態からOFF状態に切り換わったか否かの判定処理を行なう構成としている。そして、ステップ44で否定判断がされた場合、即ち、図18Bに示されるように位置検出スイッチ169がON状態を維持している場合は、システムコントローラ190はCD−ROM26が適正に装着された状態であると判断し、ステップ46以降の処理を行なう。
【0126】
ステップ46では、ステップ40の処理により下降させた可動ベース13を再び上昇させ、所定時間Td(この時間Tdは、可動ベース13が水平位置まで移動する時間に設定されている)が経過するのを待った上で、ローディング動作を終了する。
【0127】
一方、ステップ44で肯定判断がされた場合、即ち、図19に示されるように時間Tb或いは時間Tcの間に位置検出スイッチ169がON状態からOFF状態に切り換わった場合は、システムコントローラ190は異物が介在したローディング動作と判断する。そして、処理をステップ50に進め、トレイ14を退避位置に向け移動させるイジェクト動作を行なう。
【0128】
これにより、CD−ROM26以外の異物が、装置本体25内に入り込むことを防止することができ、よってクランパ16,ターンテーブル20,或いは光学ヘッド22等が異物に起因して悪影響を受けたり、損傷したりすることを防止することができる。
【0129】
続いて、本実施例に係るCD−ROM装置のイジェクト動作について、図21乃至図23を用いて説明する。
【0130】
上記したローディング動作が終了し、またCD−ROM26に対する再生処理が終了すると、操作者は操作釦143を押圧操作する。これにより、システムコントローラ190は図22に示すイジェクト動作を起動する。
【0131】
図22に示すイジェクト動作が起動すると、先ずステップ10において、ローディングモータ91をイジェクト方向に逆回転させることにより、可動ベース13をトレイ14から離間する方向に移動(下降)させる。この可動ベース13の下降処理は、ステップ12の処理により、位置検出スイッチ169がON状態からOFF状態に切り換わるまで実施される。
【0132】
ステップ12で肯定判断が行なわれた場合、システムコントローラ190は、以後におけるローディングモータ91の制御を時間制御により行なう。即ち、システムコントローラ190は、ステップ12で肯定判断が行なわれるとステップ14に処理を進め、時間T1(第1の待機時間)だけローディングモータ91の回転を維持させる(図21参照)。これにより、可動ベース13は、時間T1の間、それ以前と同じ下降速度で可動ベース13を下降させる。
【0133】
時間T1が経過すると、処理はステップ16に進み、時間T2(第2の待機時間)だけローディングモータ91をローディング方向に回転させる。このように、ローディングモータ91がローディング方向に回転することにより、可動ベース13にはローディング方向への力が作用し、この力はトレイ14から離間する可動ベース13の下降速度を減速するよう作用する。
【0134】
続くステップ18では、時間T3(第3の待機時間)だけローディングモータ91を停止させる。このように、ローディングモータ91を停止させることにより、ローディングモータ91は可動ベース13の移動を規制するブレーキ(ショートブレーキ)として機能し、可動ベース13の下降速度は更に減速される。
【0135】
上記の時間T3が経過した時点で、可動ベース13は所定の退避位置まで移動するよう構成されている。そして、ステップ18の処理が終了すると、続いてステップ20においてローディングモータ91はイジェクト方向の回転が開始され、よってトレイ14は引出し動作される。
【0136】
上記のイジェクト動作を行なうよう構成することにより、各待機時間(T1〜T3)毎に可動ベース13にはその下降速度を減速するブレーキ力が段階的に作用する。このため、再生時においてターンテーブル20に載置されていたCD−ROM26をトレイ14にゆっくり載置することができる。
【0137】
具体的には、図21(B)に示されるように、本実施例に係るCD−ROM装置では、上記のように可動ベース13の下降速度を減速するブレーキ力が段階的に作用するため、ターンテーブル高さは緩やかに下降している。これに対し、図23(B)に示される従来構成のCD−ROM装置では、可動ベース13に対しブレーキ力が作用しないため、ターンテーブル高さは急激に下降している。
【0138】
よって、本実施例の構成によれば、CD−ROM26をターンテーブル20からトレイ14にゆっくりと移すことが可能となり、イジェクト動作時においてCD−ROM26がトレイ14内で遊ぶことを防止できる。これにより、確実で信頼性の高いイジェクト動作を実現することができる。
【0139】
また、上述の実施例のモータ制御を備えた本発明のディスク装置によれば、ローディング動作において、ディスクが芯出し機構を備えたターンテーブル上に乗ってから、ターンテーブルとクランパがマグネットにより完全に係合する動作までの間に、ローディングモータに正転方向の電圧及び逆転方向の電圧をかけるので、このことにより微小な振動が発生し、ターンテーブルとディスクの両者のセンターが一致しやすくなる。また、上述の実施例のモータ制御を備えた本発明のディスク装置によれば、ディスクがターンテーブル上に乗ってから、ターンテーブルとクランパが完全に係合するまでの時間が、従来の場合よりも長くなるため、ディスクとターンテーブルのセンターが一致しやすくなる。
【0140】
さらに、本発明は、上述の実施例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨から離れることなく、様々な変更例や修正例を実施することが可能である。
【0141】
上述の如く、本発明によれば、ディスクの確実なローディング動作及びイジェクト動作を行いうるディスク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されるCD−ROM装置の構成を、トレイを省略した状態で示す平面図である。
【図2】図1のCD−ROM装置を、フロントベゼルを取り外した状態で示す正面図である。
【図3】図1におけるIII-III線に沿うCD−ROM装置の断面図である。
【図4A】図1におけるIV-IV線に沿うCD−ROM装置の断面図である。
【図4B】図4AのCD−ROM装置のカム溝を示す図である。
【図4C】従来の装置のカム溝を示す図である。
【図5】図1のCD−ROM装置を、CD−ROMローディング駆動機構組立体を省略した状態で示す分解斜視図である。
【図6】図1のCD−ROMローディング駆動機構組立体を取り出して示す平面図である。
【図7】図6のCD−ROMローディング駆動機構組立体を、矢印VIIよりみて示す分解斜視図である。
【図8A】図1のCD−ROM装置におけるローディング動作を説明する図である。
【図8B】図1のCD−ROM装置におけるローディング動作を説明する図である。
【図8C】図1のCD−ROM装置におけるローディング動作を説明する図である。
【図8D】図1のCD−ROM装置におけるローディング動作を説明する図である。
【図9】図1のCD−ROM装置のトレイを表裏反転した状態を示す斜視図である。
【図10】ローディング動作とイジェクト動作を行う際の、図1のCD−ROM装置の各部分の動作を説明するタイムチャートである。
【図11】図1のCD−ROM装置のCD−ROMローディング駆動機構の、ローディング動作開始前の状態を示す図である。
【図12】トレイが収納位置まで移動したときの状態を示す図である。
【図13】トレイが収納位置に移動した後に回動ベースが回動した状態を示す図である。
【図14】可動ベースが水平位置まで回動した状態を示す図である。
【図15】CD−ROMのイジェクト動作を開始した直後の状態を示す図である。
【図16】CD−ROMローディング駆動機構組立体の底面図である。
【図17】本発明の一実施例に係るCD−ROM装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図18A】図17のCD−ROM装置におけるローディング動作(正常時)を説明するためのタイムチャートである。
【図18B】図17のCD−ROM装置におけるローディング動作(正常時)を説明するためのタイムチャートである。
【図19A】図17のCD−ROM装置におけるローディング動作(異常時)を説明するためのタイムチャートである。
【図19B】図17のCD−ROM装置におけるローディング動作(異常時)を説明するためのタイムチャートである。
【図20】図17のCD−ROM装置におけるローディング動作処理を説明するためのフローチャートである。
【図21A】図17のCD−ROM装置におけるイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【図21B】図17のCD−ROM装置におけるイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【図21C】図17のCD−ROM装置におけるイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【図22】図17のCD−ROM装置におけるイジェクト動作処理を説明するためのフローチャートである。
【図23A】従来の装置のイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【図23B】従来の装置のイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【図23C】従来の装置のイジェクト動作を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
13 可動ベース
16 クランパ
20 ターンテーブル
91 モータ
169 可動ベース位置検出スイッチ
Claims (6)
- モータと、該モータを駆動源として、記録媒体となるディスクを排出する排出位置と、装置本体内に収納する収納位置との間で移送するトレイと、前記トレイに対して昇降動作する構成とされ、前記ディスクを回転させるためのターンテーブルが配設され、該トレイが前記収納位置にある時に前記ターンテーブルがクランパと係合して前記ディスクを保持する保持位置に移動する可動ベースと、前記モータを駆動源として、該トレイが前記収納位置にある時に前記保持位置に前記可動ベースを移動させ、かつ前記トレイが排出位置に向け移動する時に前記可動ベースを前記保持位置から退避位置に向け移動させる駆動機構とを具備するディスク装置において、
前記可動ベースが前記退避位置に向け移動する際、前記クランパが前記ターンテーブルから引き離された後にON状態からOFF状態に切り換わるよう構成された可動ベース位置検出スイッチと、
前記可動ベース位置検出スイッチがOFF状態とされた時より第1の待機時間だけ前記モータを引き続き退避動作方向に回転させ、該第1の待機時間経過後第2の待機時間だけ前記モータに逆電圧をかけ、該第2の待機時間経過後に前記モータの駆動を第3の待機時間だけ停止させ、該第3の待機時間経過後に前記モータを退避動作方向に回転させ前記トレイを排出位置に向け移動させるよう前記モータを制御する制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置。 - モータと、該モータを駆動源として、記録媒体となるディスクを排出する排出位置と、装置本体内に収納する収納位置との間で移送するトレイと、前記トレイに対して昇降動作する構成とされ、前記ディスクを回転させるためのターンテーブルが配設され、該トレイが前記収納位置にある時に前記ターンテーブルがクランパと係合して前記ディスクを保持する保持位置に移動する可動ベースと、前記モータを駆動源として、該トレイが前記収納位置にある時に前記保持位置に前記可動ベースを移動させ、かつ前記トレイが排出位置に向け移動する時に前記可動ベースを前記保持位置から退避位置に向け移動させる駆動機構とを具備するディスク装置において、
前記可動ベースが前記保持位置に向け移動する際、前記可動ベースが所定位置まで移動した時点でOFF状態からON状態に切り換わるよう構成された可動ベース位置検出スイッチと、
前記可動ベース位置検出スイッチがON状態とされた後、第1の待機時間だけ前記モータを前記保持位置方向に引き続き回転させ、さらに該第1の待機時間経過後第2の待機時間だけ前記モータに逆電圧をかけ、該第2の待機時間経過後に前記モータの駆動を第3の待機時間だけ停止させ、該第3の待機時間経過後に前記可動ベース位置検出スイッチがOFF状態に切り換わった場合、前記トレイを前記排出位置に向け移動させるよう前記モータを制御する制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置。 - 請求項1記載のディスク装置において、前記ディスク装置はさらに、前記モータと前記制御手段とを接続するドライバを備え、前記制御手段は該ドライバを介して前記モータの回転を制御することを特徴とするディスク装置。
- 請求項2記載のディスク装置において、前記制御手段は、前記モータの駆動を前記第3の待機時間だけ停止させた後に、前記可動ベース位置検出スイッチがOFF状態に切り換らずにON状態を維持した場合、前記可動ベースを前記保持位置に向け移動させるよう、第4の待機時間だけ引き続き前記モータを駆動制御することを特徴とするディスク装置。
- 請求項1又は2記載のディスク装置において、前記クランパにはマグネットが配設されており、前記トレイが前記収納位置にあるときに、前記ターンテーブルと前記クランパとが該マグネットによる吸着力によって係合し、該係合によって、前記ディスクが保持位置において保持されることを特徴とするディスク装置。
- 請求項1記載のディスク装置において、前記ディスク装置はさらに、前記可動ベースに形成された第1の位置決め部と、前記トレイに形成された第2の位置決め部とを備え、前記第2の位置決め部は、前記トレイが前記収納位置に位置決めされ、かつ前記可動ベースが、前記ターンテーブルが前記ディスクと係合する係合位置に位置決めされた場合に、前記第1の位置決め部と係合し、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部との係合によって前記可動ベースに対して前記トレイが位置決めされることを特徴とするディスク装置。
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