JP3582964B2 - プラズマディスプレイパネルの駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプラズマディスプレイパネルの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
平面表示装置として、AC(交流放電)型のプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと称する)が知られている。
図1は、かかるAC型のPDPを駆動する駆動装置を含んだプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す図である。
【0003】
図1において、PDP10には、X及びYの1対にて1画面の各行(第1行〜第n行)に対応した行電極対を為す行電極Y1〜Yn及び行電極X1〜Xnが形成されている。更に、これら行電極対に直交し、かつ図示せぬ誘電体層及び放電空間を挟んで、1画面の各列(第1列〜第m列)に対応した列電極を為す列電極D1〜Dmが形成されている。この際、1対の行電極対(X、Y)と1つの列電極Dとの交差部に1つの放電セルが形成される。駆動装置1は、供給された映像信号を1画素毎のNビットの画素データに変換し、これをPDP10における1行分毎にm個の画素データパルスに変換してPDP10の列電極D1〜Dm各々に印加する。更に、駆動装置1は、図2に示されるが如きタイミングにて、リセットパルスRPX、リセットパルスRPY、プライミングパルスPP、走査パルスSP、維持パルスIPX、維持パルスIPY、及び消去パルスEP各々を含んだ行電極駆動信号を生成し、これを上記PDP10の行電極対(Y1〜Yn、X1〜Xn)に印加する。
【0004】
図2において、駆動装置1は、先ず、正電圧のリセットパルスRPxを発生してこれを全ての行電極X1〜Xnに印加すると同時に、負電圧のリセットパルスRPyを発生してこれを行電極Y1〜Yn の各々に印加する(一斉リセット行程)。かかるリセットパルスの印加によりPDP10の全ての放電セルが放電励起して荷電粒子が発生し、この放電終息後、全放電セルの誘電体層には一様に所定量の壁電荷が形成される。
【0005】
次に、駆動装置1は、各行毎の画素データに対応した正電圧の画素データパルスDP1〜DPmを発生し、これらを1行分毎に順次、列電極D1〜Dmに印加して行く。更に、駆動装置1は、上記画素データパルスDP1〜DPmを列電極D1〜Dmに印加するタイミングと同一タイミングにて、負電圧でありかつ比較的パルス幅の小なる走査パルスSPを発生し、これを図2に示されるように、行電極Y1からYnへと順次印加して行く。この際、走査パルスSPが印加された行電極に存在する放電セルの内で、高電圧の画素データパルスが印加された放電セルでは放電が生じてその壁電荷の大半が失われる。一方、画素データパルスが印加されなかった放電セルでは放電が生じないので、上記壁電荷が残留したままとなる。すなわち、列電極に印加された画素データパルスに応じて、各放電セル内に壁電荷が残留するか否かが決定するのである。これは、走査パルスSPの印加に応じて、各放電セルに対して画素データの書き込みが為されたということなのである。尚、駆動装置1は、かかる負電圧の走査パルスSPを各行電極Yに印加する直前に、図2に示されるが如き正電圧のプライミングパルスPPを行電極Y1〜Ynに印加する(画素データ書込行程)。
【0006】
かかるプライミングパルスPPの印加により、上記一斉リセット動作にて得られ、時間経過と共に減少してしまった上記荷電粒子が、PDP10の放電空間内に再形成される。よって、かかる荷電粒子が存在する内に、上記走査パルスSPの印加による画素データの書き込みが為されることになる。
次に、駆動装置1は、正電圧の維持パルスIPYを連続して行電極Y1〜Yn 各々に印加すると共に、かかる維持パルスIPYの印加タイミングとは、ずれたタイミングにて正電圧の維持パルスIPXを連続して行電極X1〜Xn各々に印加する(維持放電行程)。
【0007】
かかる維持パルスIPX及びIPYが交互に印加されている期間に亘り、上記壁電荷が残留したままとなっている放電セルが放電発光を繰り返しその発光状態を維持する。
次に、駆動装置1は、負電圧の消去パルスEPを発生してこれを行電極Y1〜Yn各々に一斉に印加して、各放電セル内に残留している壁電荷を消去する(壁電荷消去行程)。
【0008】
図3は、上記各種駆動パルスの内で、上記リセットパルスRPY及び維持パルスIPYを発生するパルス駆動回路の構成を示す図である。
図3において、維持パルス発生回路102におけるpチャネル型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタQ1は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT1の論理レベルが”1”である場合にはオフ状態となる。又、かかるMOSトランジスタQ1は、ゲート信号GT1の論理レベルが”0”である場合にはオン状態となって上記直流電源B1の正側端子電位をライン2上に印加する。尚、この直流電源B1の負側端子は接地されている。更に、かかる維持パルス発生回路102には、その一端が接地されているコンデンサC1が設けられている。nチャネル型のMOSトランジスタQ2は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT2の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる一方、かかるゲート信号GT2の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって上記ライン2上の電位をダイオードD1及びコイルL1を介して上記コンデンサC1の他端に印加する。nチャネル型のMOSトランジスタQ3は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT3の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる一方、かかるゲート信号GT3の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって上記コンデンサC1の他端に生じた電位をダイオードD2及びコイルL2を介して上記ライン2上に印加する。pチャネル型のMOSトランジスタQ4は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT4の論理レベルが”1”である場合にはオフ状態となる一方、かかるゲート信号GT4の論理レベルが”0”である場合にはオン状態となって上記ライン2上の電位をダイオードD3を介して接地電位に引き込む。
【0009】
リセットパルス発生回路103におけるnチャネル型のMOSトランジスタQ5は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT5の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。又、かかるMOSトランジスタQ5は、ゲート信号GT5の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって直流電源B2の負側端子電位を抵抗R1を介してライン2上に印加する。尚、この直流電源B2の正側端子は接地されている。nチャネル型のMOSトランジスタQ6は、そのゲート端に供給されたゲート信号GT6の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる一方、かかるゲート信号GT6の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって上記ライン2上の電位をダイオードD4を介して接地電位に引き込む。
【0010】
尚、上記ダイオードD1〜D4は逆流防止の為に設けられたものである。
図4は、上記図2に示されるが如きリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる際の上記ゲート信号GT1〜GT6各々の供給タイミングを示す図である。
図4に示されるように、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT5に応じてMOSトランジスタQ5がオン状態となる。これにより、直流電源B2の負側端子に発生した負の電位がライン2上に印加されて図4に示されるが如き負電圧を有するリセットパルスRPyが発生する。
【0011】
次に、図4に示されるように、ゲート信号GT3の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”、ゲート信号GT3の論理レベルが”1”〜”0”〜”1”、更にゲート信号GT2の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”へと順次切り替わることにより、図4に示される正電圧の維持パルスIPyが発生する。つまり、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT3に応じて、MOSトランジスタQ3がオン状態となり、コンデンサC1に蓄積されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ3、ダイオードD2、及びコイルL2を介してライン2上に流れ込む。これにより、ライン2上の行電極駆動信号のレベルは、図4に示されるように徐々に上昇して行く。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT1に応じて、MOSトランジスタQ1がオン状態となる。これにより、直流電源B1の正側端子の正電位がライン2上に印加されて、図4に示されるが如き正電圧を有する維持パルスIPyが発生する。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT2に応じてMOSトランジスタQ2がオン状態となる。これにより、PDP10に帯電されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ2、ダイオードD1、及びコイルL1を介してコンデンサC1に流れ込む。かかるコンデンサC1の充電動作により、上記維持パルスIPyのレベルは、図4に示されるように徐々に下降して行く。
【0012】
以上の如く、リセットパルス発生回路102及び維持パルス発生回路103各々は、互いに極性の異なる駆動パルス(リセットパルスRPy、維持パルスIPy)を発生し、これらを異なるタイミングで共通のライン2上に印加する構成となっている。
ここで、かかる図3に示される構成では、直流電源B1の正側端子と直流電源B2の負側端子との間に、MOSトランジスタQ1及びQ5が直列に接続される形となる。更に、かかる直流電源B1の正側端子と略同一の電位を発生するコンデンサC1と直流電源B2の負側端子との間には、MOSトランジスタQ2(Q3)及びQ5が直列に接続される形となる。
【0013】
従って、かかる図3に示されるMOSトランジスタQ1〜Q3、及びQ4としては、直流電源B1の正側端子電位と直流電源B2の負側端子電位との電位差に耐え得る高耐圧なトランジスタを用いなければならないという問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題を解決するために為されたものであり、比較的耐圧の低いトランジスタにて互いに極性の異なる複数の駆動パルスをPDPの同一行電極上に印加し得るプラズマディスプレイパネルの駆動装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の特徴によるプラズマディスプレイパネルの駆動方法は、プラズマディスプレイパネルの垂直方向に配列された複数の列電極に画素データに対応した画素データパルスを印加する列電極駆動手段と、前記列電極に交差する水平方向に配列された複数の行電極に所定極性の第1パルス及び前記所定極性とは異なる極性の第2パルスを夫々印加する行電極駆動手段とを備えたプラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、前記行電極駆動手段は、オン状態時に前記第1パルスを発生してこれを駆動ラインに印加するp型の第1MOSトランジスタと、オン状態時に前記第2パルスを発生してこれを前記行電極に印加するn型の第2MOSトランジスタと、オン状態時に前記駆動ラインと前記行電極とを接続するp型の第3MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第3MOSトランジスタをオン状態に設定すると共に前記第2MOSトランジスタをオフ状態に設定する一方、前記第2MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第3MOSトランジスタをオフ状態に設定する制御回路と、を有することを特徴とする。
【0016】
又、本発明の第2の特徴によるプラズマディスプレイパネルの駆動方法は、プラズマディスプレイパネルの垂直方向に配列された複数の列電極に画素データに対応した画素データパルスを印加する列電極駆動手段と、前記列電極に交差する水平方向に配列された複数の行電極に所定極性の第1パルス及び前記所定極性とは異なる極性の第2パルスを夫々印加する行電極駆動手段とを備えたプラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、前記行電極駆動手段は、オン状態時に前記第1パルスを発生してこれを第1ラインに印加するp型の第1MOSトランジスタと、オン状態時に前記第1ライン及び前記行電極間を接続するp型の第2MOSトランジスタと、オン状態時に前記第2パルスを発生してこれを第2ラインに印加するn型の第3MOSトランジスタと、オン状態時に前記第2ライン及び前記行電極間を接続するn型の第4MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第2MOSトランジスタをオン状態に設定すると共に前記第4MOSトランジスタをオフ状態に設定する一方、前記第3MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第2MOSトランジスタをオフ状態に設定すると共に前記第4MOSトランジスタをオン状態に設定する制御回路と、を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図を参照しつつ説明する。
図5は、本発明による駆動装置を含んだプラズマディスプレイ装置の全体構成を示す図である。
かかる図5において、A/D変換器11は、供給されてきたアナログの映像信号をサンプリングして1画素毎のNビットの画素データに変換しこれをメモリ13に供給する。パネル駆動制御回路12は、かかる映像信号中に含まれる水平同期信号及び垂直同期信号を検出し、この検出タイミングに基づいて以下に説明するが如き各種信号を生成し、これらをメモリ13、行電極ドライバ100、及び列電極ドライバ200の各々に供給する。
【0018】
メモリ13は、パネル駆動制御回路12から供給されてくる書込信号に応じて上記画素データを順次書き込む。更に、メモリ13は、上記パネル駆動制御回路12から供給されてくる読出信号に応じて、上述の如く書き込まれた画素データをPDP(プラズマディスプレイパネル)20の1行分毎に読み出し、これを列電極ドライバ200に供給する。
【0019】
PDP20には、X及びYの1対にて1画面の各行(第1行〜第n行)に対応した行電極対を為す行電極Y1〜Yn及び行電極X1〜Xnが形成されている。更に、これら行電極対に直交し、かつ図示せぬ誘電体層及び放電空間を挟んで、1画面の各列(第1列〜第m列)に対応した列電極を為す列電極D1〜Dmが形成されている。この際、1対の行電極対(X、Y)と1つの列電極Dとの交差部に1つの放電セルが形成される。
【0020】
列電極ドライバ200は、上記メモリ13から供給されてくる1行分の画素データ各々に対応した画素データパルスDP1〜mを発生し、これらを上記パネル駆動制御回路12から供給される画素データパルス印加タイミング信号に応じて、図6に示されるように上記PDP20の列電極D1〜Dm各々に印加する。
行電極ドライバ100は、上記パネル駆動制御回路12から供給されてくる各種タイミング信号に応じて、上記図6に示されるが如きリセットパルスRPX及び維持パルスIPXを含んだ行電極X駆動信号を生成し、これを上記PDP20の行電極X1〜Xn各々に同時に印加する。又、行電極ドライバ100は、上記パネル駆動制御回路12から供給されてくる各種タイミング信号に応じて、上記図6に示されるが如き負電圧のリセットパルスRPY、正電圧のプライミングパルスPP、負電圧の走査パルスSP、正電圧の維持パルスIPY及び負電圧の消去パルスEP各々を含んだ行電極Y駆動信号を生成し、これを上記PDP20の行電極Y1〜Yn各々に印加する。
【0021】
図7は、上記各種駆動パルスの内からリセットパルスRPY及び維持パルスIPY各々を発生すべく為された本発明の駆動装置に基づくパルス駆動回路の構成を示す図である。尚、この図7に示される構成は、上記行電極ドライバ100内に設けられているものである。
図7において、維持パルス発生回路120におけるpチャネル型のMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタQ1は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT1の論理レベルが”1”である場合にはオフ状態となる。一方、このゲート信号GT1の論理レベルが”0”である場合には、上記MOSトランジスタQ1はオン状態となって上記直流電源B1の正側端子電位をライン200上に印加する。尚、この直流電源B1の負側端子は接地されている。更に、かかる維持パルス発生回路120には、その一端が接地されているコンデンサC1が設けられている。nチャネル型のMOSトランジスタQ2は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT2の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。一方、かかるゲート信号GT2の論理レベルが”1”である場合には、MOSトランジスタQ2はオン状態となって上記ライン200上の電位をダイオードD1及びコイルL1を介して上記コンデンサC1の他端に印加してこれを充電する。nチャネル型のMOSトランジスタQ3は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT3の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。一方、かかるゲート信号GT3の論理レベルが”1”である場合には、MOSトランジスタQ3はオン状態となって上記コンデンサC1の他端から放電された電位をダイオードD2及びコイルL2を介して上記ライン200上に印加する。pチャネル型のMOSトランジスタQ4は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT4の論理レベルが”1”である場合にはオフ状態となる一方、かかるゲート信号GT4の論理レベルが”0”である場合にはオン状態となって上記ライン200上の電位を接地電位に引き込む。
【0022】
リセットパルス発生回路130におけるnチャネル型のMOSトランジスタQ5は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT5の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。又、かかるMOSトランジスタQ5は、ゲート信号GT5の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって直流電源B2の負側端子の電位を抵抗R1を介してライン300上に印加する。尚、この直流電源B2の正側端子は接地されている。
【0023】
スイッチング素子としてのpチャネル型のMOSトランジスタQ7は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT7の論理レベルが”0”である場合にはオン状態となって上記ライン200及びライン300間の接続を行う。この際、かかるライン200上に発生した行電極駆動信号は上記ライン300を介してPDP20の各行電極Y1〜Ynに印加される。一方、かかるゲート信号GT7の論理レベルが”1”である場合には、MOSトランジスタQ7はオフ状態となり、上記ライン200及びライン300間の接続を遮断する。この際、上記ライン300上に発生した行電極駆動信号のみがPDP20の各行電極Y1〜Ynに印加される。
【0024】
図8は、上記ゲート信号GT1〜GT5及びGT7各々のタイミング、及びこれらゲート信号GTに応じてライン300上に生成される行電極駆動信号の波形を示す図である。
図8は、上記図6に示されるが如きリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる際の上記ゲート信号GT1〜GT5及びGT7各々の供給タイミングを示す図である。
【0025】
図8に示されるように、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT5に応じて図7に示されるMOSトランジスタQ5がオン状態となる。これにより、直流電源B2の負側端子に発生した負の電位が抵抗R1を介してライン300上に印加されて、図8に示されるが如き負電圧のリセットパルスRPyがPDP20の行電極Yに印加される。この際、かかる抵抗R1の作用により、上記リセットパルスRPyのフロントエッジ部の波形はなだらかになる。又、この間、図7に示されるMOSトランジスタQ7には、論理レベル”1”のゲート信号GT7が供給されているので、MOSトランジスタQ7はオフ状態にある。よって、少なくとも上記リセットパルスRPyが発生している期間中は、ライン200及びライン300間は遮断された状態にある。
【0026】
次に、図8に示されるように、ゲート信号GT3の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”、ゲート信号GT3の論理レベルが”1”〜”0”〜”1”、更にゲート信号GT2の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”へと順次切り替わることにより、図8に示されるが如き正電圧の維持パルスIPyが発生する。つまり、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT3に応じて、MOSトランジスタQ3がオン状態となり、コンデンサC1に蓄積されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ3、ダイオードD2、及びコイルL2を介してライン200上に流れ込む。この際、図8に示されるようにMOSトランジスタQ7には論理レベル”0”のゲート信号GT7が供給されているので、MOSトランジスタQ7はオン状態にあり、ライン200及び300間が接続される。これにより、ライン300上の行電極駆動信号のレベルは、図8に示されるように徐々に上昇して行く。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT1に応じて、MOSトランジスタQ1がオン状態となる。これにより、直流電源B1の正側端子の正電位がライン200及びMOSトランジスタQ7を介してライン300上に印加されて、図8に示されるが如き正電圧を有する維持パルスIPyが発生する。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT2に応じてMOSトランジスタQ2がオン状態となる。これにより、PDP20に帯電されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ2、ダイオードD1、及びコイルL1を介してコンデンサC1に流れ込む。かかるコンデンサC1の充電動作により、上記維持パルスIPyのレベルは、図8に示されるように徐々に下降して行く。
【0027】
以上の如く、図7に示されるパルス駆動回路においては、少なくとも維持パルスを行電極に印加する期間中はオン状態となるMOSトランジスタQ7を維持パルス発生回路120及びリセットパルス発生回路130間に設ける構成としたのである。
かかる構成によれば、直流電源B1の正側端子と直流電源B2の負側端子との間、更に、直流電源B1の正側端子と略同一の電位を発生するコンデンサC1と直流電源B2の負側端子との間各々に直列に接続されるMOSトランジスタの数が、MOSトランジスタQ7の分だけ1段増えることになる。
【0028】
よって、図3に示されるが如き従来の構成に比してMOSトランジスタ1段あたりの耐圧を低くすることが出来るのである。
又、図7に示されるMOSトランジスタQ7は等価的には、図9に示されるように、ゲート信号GT7に応じてライン200及びライン300間の接続/遮断を為すスイッチSW7、及びライン300からライン200に向けて順方向に形成された寄生ダイオードD17から構成されている。
【0029】
この際、かかる寄生ダイオードD17が、MOSトランジスタQ4の寄生ダイオードを介して接地電位から維持パルス発生回路120の直流電源B2の負側端子へと逆流する電流を防止することになる。
つまり、かかる役目を為すべく図3における構成において採用されていた逆流防止用のダイオードD3は、図7に示される構成においては不要となるのである。
【0030】
尚、上記実施例においては、耐圧向上を計るべく、少なくとも維持パルスを発生する期間中はオン状態となるMOSトランジスタQ7を維持パルス発生回路120の出力ラインとしてのライン200に設ける構成としているが、各パルス発生回路の出力ラインに夫々、耐圧向上を計る為のMOSトランジスタを設ける構成としても良い。
【0031】
図10は、かかる点に鑑みて為されたパルス駆動回路の構成を示す図である。尚、図10に示される維持パルス発生回路120及びMOSトランジスタQ7は、上述した如き図7に示されるものと同一であるのでその説明は省略する。
図10において、リセットパルス発生回路140におけるnチャネル型のMOSトランジスタQ5は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT5の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。又、かかるMOSトランジスタQ5は、ゲート信号GT5の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって直流電源B2の負側端子の電位を抵抗R1を介してライン400上に印加する。尚、この直流電源B2の正側端子は接地されている。更に、かかるリセットパルス発生回路140におけるnチャネル型のMOSトランジスタQ8は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT8の論理レベルが”0”である場合にはオフ状態となる。又、かかるMOSトランジスタQ8は、ゲート信号GT8の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって上記ライン400上の電位を抵抗R2を介して接地電位に引き込む。
【0032】
スイッチング素子としてのnチャネル型のMOSトランジスタQ9は、上記パネル駆動制御回路12から供給されたゲート信号GT9の論理レベルが”1”である場合にはオン状態となって上記ライン400及びライン300間の接続を行う。この際、かかるライン400上に発生した行電極駆動信号は上記ライン300を介してPDP20の各行電極Y1〜Ynに印加される。一方、かかるゲート信号GT9の論理レベルが”0”である場合には、MOSトランジスタQ9はオフ状態となり、上記ライン400及びライン300間の接続を遮断する。
【0033】
図11は、上記図10に示される構成にてリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる為のゲート信号GT1〜GT5、及びゲート信号GT7〜GT9各々の供給タイミングを示す図である。
図11に示されるように、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT5に応じて、図10に示されるリセットパルス発生回路140におけるMOSトランジスタQ5がオン状態となる。これにより、直流電源B2の負側端子に発生した負の電位がMOSトランジスタQ5及び抵抗R1を介してライン400上に印加される。この間、図10に示されるMOSトランジスタQ9には論理レベル”1”のゲート信号GT9が供給されているので、MOSトランジスタQ9はオン状態にある。よって、上記400上に印加された電位はかかるMOSトランジスタQ9を介してライン300に印加され、図11に示されるが如き負電圧のリセットパルスRPyがPDP20の行電極Yに印加されることになる。ここで、図11に示されるが如くゲート信号GT5の論理レベルが”1”から”0”、ゲート信号GT8の論理レベルが”0”から”1”へと夫々切り替わると、MOSトランジスタQ5はオフ、MOSトランジスタQ8はオン状態に切り替わる。MOSトランジスタQ8がオン状態に切り替わることにより、ライン300上に発生した図11に示されるが如き負電圧のリセットパルスRPyは徐々に接地電位に引き込まれて行く。
【0034】
尚、かかるリセットパルスRPyがライン400、MOSトランジスタQ9及びライン300を介してPDP20の行電極Yに印加されている期間中、MOSトランジスタQ7には論理レベル”1”のゲート信号GT7が供給されている。よって、この間、維持パルス発生回路120の出力ラインとしてのライン200、及びライン300間は遮断されている。
【0035】
次に、図11に示されるように、ゲート信号GT3の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”、ゲート信号GT3の論理レベルが”1”〜”0”〜”1”、更にゲート信号GT2の論理レベルが”0”〜”1”〜”0”へと順次切り替わることにより、図11に示されるが如き正電圧の維持パルスIPyが発生する。つまり、先ず、論理レベル”1”のゲート信号GT3に応じて、MOSトランジスタQ3がオン状態となり、コンデンサC1に蓄積されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ3、ダイオードD2、及びコイルL2を介してライン200上に流れ込む。この際、図11に示されるようにMOSトランジスタQ7には論理レベル”0”のゲート信号GT7が供給されているので、MOSトランジスタQ7はオン状態にあり、ライン200及び300間が接続される。これにより、ライン300上の行電極駆動信号のレベルは、図11に示されるように徐々に上昇して行く。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT1に応じて、MOSトランジスタQ1がオン状態となる。これにより、直流電源B1の正側端子の正電位がライン200及びMOSトランジスタQ7を介してライン300上に印加されて、図11に示されるが如き正電圧を有する維持パルスIPyが発生する。次に、論理レベル”1”のゲート信号GT2に応じてMOSトランジスタQ2がオン状態となる。これにより、PDP20に帯電されていた電荷に応じた電流がMOSトランジスタQ2、ダイオードD1、及びコイルL1を介してコンデンサC1に流れ込む。かかるコンデンサC1の充電動作により、上記維持パルスIPyのレベルは、図11に示されるように徐々に下降して行く。尚、かかる維持パルスIPyがライン200、MOSトランジスタQ7及びライン300を介してPDP20の行電極Yに印加されている期間中、MOSトランジスタQ9には論理レベル”1”のゲート信号GT9が供給されている。よって、この間、リセットパルス発生回路140の出力ラインとしてのライン400、及びライン300間は遮断されているのである。
【0036】
かかる図10に示されるパルス駆動回路においては、各パルス発生回路(120、140)の出力ライン各々に、少なくとも各パルス発生回路が駆動パルスを発生する期間中はオン状態となるMOSトランジスタ(Q7、Q9)を設ける構成としている。
よって、かかる構成によれば、各パルス発生回路間に直列に接続されるMOSトランジスタの段数が更に1段(MOSトランジスタQ9の分)だけ増えるので、
各MOSトランジスタの耐圧を、図7に示される構成に比してより低いものに設定することが出来るようになるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイ装置の概略構成を示す図である。
【図2】図1の駆動装置による行電極駆動信号のタイミングを示す図である。
【図3】リセットパルスRPY及び維持パルスIPYを発生する従来のパルス駆動回路の構成を示す図である。
【図4】従来のパルス駆動回路によってリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる際の各ゲート信号のタイミングを示す図である。
【図5】本発明による駆動装置を含んだプラズマディスプレイ装置の全体構成を示す図である。
【図6】図5の駆動装置による行電極駆動信号のタイミングを示す図である。
【図7】本発明の駆動装置に基づくパルス駆動回路の構成を示す図である。
【図8】図7に示されるパルス駆動回路によってリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる際の各ゲート信号のタイミングを示す図である。
【図9】MOSトランジスタQ7を等価回路にて示してある本発明に基づくパルス駆動回路の構成を示す図である。
【図10】本発明の駆動装置に基づくパルス駆動回路の他の構成例を示す図である。
【図11】図10に示されるパルス駆動回路によってリセットパルスRPy及び維持パルスIPy各々を発生させる際の各ゲート信号のタイミングを示す図である。
【符号の簡単な説明】
20 PDP
100 行電極ドライバ
120 維持パルス発生回路
130、140 リセットパルス発生回路
Q7、Q9 MOSトランジスタ
Claims (4)
- プラズマディスプレイパネルの垂直方向に配列された複数の列電極に画素データに対応した画素データパルスを印加する列電極駆動手段と、前記列電極に交差する水平方向に配列された複数の行電極に所定極性の第1パルス及び前記所定極性とは異なる極性の第2パルスを夫々印加する行電極駆動手段とを備えたプラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、
前記行電極駆動手段は、
オン状態時に前記第1パルスを発生してこれを駆動ラインに印加するp型の第1MOSトランジスタと、
オン状態時に前記第2パルスを発生してこれを前記行電極に印加するn型の第2MOSトランジスタと、
オン状態時に前記駆動ラインと前記行電極とを接続するp型の第3MOSトランジスタと、
前記第1MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第3MOSトランジスタをオン状態に設定すると共に前記第2MOSトランジスタをオフ状態に設定する一方、前記第2MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第3MOSトランジスタをオフ状態に設定する制御回路と、を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動装置。 - 前記第1パルスは正電圧の維持パルスであり、前記第2パルスは負電圧のリセットパルスであることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動装置。
- プラズマディスプレイパネルの垂直方向に配列された複数の列電極に画素データに対応した画素データパルスを印加する列電極駆動手段と、前記列電極に交差する水平方向に配列された複数の行電極に所定極性の第1パルス及び前記所定極性とは異なる極性の第2パルスを夫々印加する行電極駆動手段とを備えたプラズマディスプレイパネルの駆動装置であって、
前記行電極駆動手段は、
オン状態時に前記第1パルスを発生してこれを第1ラインに印加するp型の第1MOSトランジスタと、
オン状態時に前記第1ライン及び前記行電極間を接続するp型の第2MOSトランジスタと、
オン状態時に前記第2パルスを発生してこれを第2ラインに印加するn型の第3MOSトランジスタと、
オン状態時に前記第2ライン及び前記行電極間を接続するn型の第4MOSトランジスタと、
前記第1MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第2MOSトランジスタをオン状態に設定すると共に前記第4MOSトランジスタをオフ状態に設定する一方、前記第3MOSトランジスタをオン状態に設定する場合には前記第2MOSトランジスタをオフ状態に設定すると共に前記第4MOSトランジスタをオン状態に設定する制御回路と、を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動装置。 - 前記第1パルスは正電圧の維持パルスであり、前記第2パルスは負電圧のリセットパルスであることを特徴とする請求項3記載のプラズマディスプレイパネルの駆動装置。
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