JP3577860B2 - 現像装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真複写機やレーザープリンタ等の画像形成装置において、像担持体上に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置に関し、特に、トナー及びキャリアからなる2成分現像剤を使用する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乾式複写機等において、トナーとキャリアとからなる2成分現像剤で感光体表面の静電潜像の可視化、すなわち現像を行う現像装置が用いられている。このような現像装置においては、トナーは現像動作によって消費されていく一方、キャリアは消費されずに現像装置内に残る。したがって、現像装置内でトナーと共に攪拌されるキャリアは攪拌頻度が多くなるにつれて、表面へのトナーの粘着といった事態が生じて汚染され劣化する。このために、現像剤の帯電性能が徐々に低下することにより、かぶり(現像剤の帯電が低下してくると逆極性に帯電されたトナーが発生し現像時に感光体上の非画像部にトナーが付着する現象)等の画質欠陥を生じて、画質を著しく低下させる原因になっている。
【0003】
これまで、かぶり等の画質欠陥が生じないようにするため、定期的に現像容器内の劣化した現像剤を交換する必要があった。そして、その現像剤を交換するために多大なメンテナンスの労力が、かかっていた。
そこで現像剤の交換作業を不要にすることを目的に、キャリアとトナーとの混合物からなる現像剤を現像容器内の現像容器に補給して、帯電性能の低下した劣化現像剤を現像容器より排出し、帯電性能の低下を抑制できるようにした装置が提案されている。このような装置としては、従来、「トリックル現像方式」と呼ばれる下記の技術(J01)が知られている。
【0004】
(J01)特公平2−21591号(特開昭59ー100471号)公報記載の技術
この公報に記載された技術は、消費されるトナーの補給とは別に新しいキャリアの補給を現像容器内におこない、過剰となった現像容器内の現像剤が、現像容器壁面に設けられている現像剤排出口からオーバーフローして排出され、現像剤回収容器に回収される。このようなキャリア及び劣化現像剤の補給・排出が逐次繰り返されることによって、現像容器内で汚染され劣化していく現像剤が逐次、新たに供給されるトナーおよびキャリアに置換されていく。これにより、現像剤の帯電性能を維持し、画質の低下を抑えるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(前記(J01)の問題点)
前記(J01)で提案された現像装置では、現像剤排出口から溢れた現像剤を重力により排出する構成であるが、現像剤排出口が形成されている部分の現像剤の高さが不安定である。このため、現像剤量の排出量が正確でなく、現像容器内の現像剤量を常に最適な所定量に保持することが困難であるという問題点があった。
【0006】
前記問題点を解決する方法として、下記の技術(J02)が知られている。
(J02)特開平5−289506号公報、特開平6−301289号公報記載の技術
これらの公報には開口部にシャッタを設置して、その開閉で現像剤流出量を制御する技術が記載されている。
(前記(J02)の問題点)
前記(J02)記載の技術では、シャッタを開閉する機構および制御装置を設ける必要があり、構成が複雑となって、コスト高になる。
さらに、これらの技術において、現像剤排出用の開口が現像容器の側面に設けられたものでは、開口部分の現像剤高さが不安定であると、現像剤の排出量が不安定となり、現像容器内の現像剤量が不安定となる。
現像容器内の現像剤量が減少すると搬送が不安定になり、画像ムラが発生する。また、現像剤量が多すぎるとトルクオーバになる。したがって、現像剤量が不安定になると、安定した良好な画質が得られなくなるという問題点がある。
現像剤量が少なすぎると搬送が不安定になり、画像ムラが発生し、多すぎるとトルクオーバーになる。
【0007】
本発明は前述の事情に鑑み、下記(O01)の記載内容を課題とする。
(O01)前記現像剤高さが安定する部分に現像剤排出口を設けて現像容器内の現像剤量を一定に保持すること。
【0008】
【課題を解決するための手段】
次に、前記課題を解決するために案出した本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカッコで囲んだものを付記する。
なお、本発明を後述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではない。
【0009】
(本発明)
前記課題を解決するために、本発明の現像装置は、下記の要件を備えたことを特徴とする、
(A01)トナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を現像領域(Q2)に搬送する現像ロール(R0)、
(A02)前記現像ロール(R0)が収容される現像ロール収容部(42)、前記現像ロール収容部(42)に隣接して現像ロール(R0)の軸方向に延びる第1現像剤攪拌領域(43)、および前記第1現像剤攪拌領域(43)に隣接して前記現像ロール(R0)と反対側に配置されて軸方向両端部を除いた部分が仕切壁(45)により前記第1現像剤攪拌領域(43)と仕切られるとともに軸方向両端部が前記第1現像剤攪拌領域(43)と接続し且つ前記仕切壁(45)とその仕切壁(45)に沿って延びる容器外壁との間に形成された第2現像剤攪拌領域(44)を有する現像容器(41)、
(A03)前記第1現像剤攪拌領域(43)に配置されて2成分現像剤を現像ロール軸方向に搬送しながら攪拌する第1搬送部材(R1)、
(A04)前記第2現像剤攪拌領域(44)に配置されて2成分現像剤を前記第1搬送部材(R1)と逆方向に搬送しながら攪拌する第2搬送部材(R2)、
(A05)前記第2現像剤攪拌領域(44)の前記容器外壁に設けられた外方突出壁(51)により形成された現像剤滞留部(50)、
(A06)前記現像剤滞留部(50)を形成する外方突出壁(51)に形成された現像剤排出口(52)。
【0010】
(本発明の作用)
前述の特徴を備えた本発明の現像装置では、現像容器(41)は現像ロール(R0)を収容する現像ロール収容部(42)、前記現像ロール収容部(42)に隣接して現像ロール(R0)の軸方向に延びる第1現像剤攪拌領域(43)、および前記第1現像剤攪拌領域(43)に隣接して前記現像ロール(R0)と反対側に配置された第2現像剤攪拌領域(44)を有している。
前記第1現像剤攪拌領域(43)および第2現像剤撹拌領域(44)は前記軸方向両端部を除いて仕切壁(45)により仕切られ、前記軸方向両端部で接続している。前記第1現像剤攪拌領域(43)に配置された第1搬送部材(R1)および第2現像剤攪拌領域(44)に配置された第2搬送部材(R2)は、2成分現像剤を互いに逆方向に搬送しながら攪拌する。したがって、前記2成分現像剤は第1現像剤撹拌領域(43)および第2現像剤撹拌領域(44)を循環しながら搬送され且つ撹拌される。前記第1現像剤撹拌領域(43)を搬送されながら攪拌される2成分現像剤は、前記現像ロール収容部(42)に収容された現像ロール(R0)により、前記現像領域(Q2)に搬送される。
【0011】
前記第1および第2現像剤攪拌領域を循環する現像剤は、前記第2現像剤攪拌領域(44)の容器外壁に設けられた外方突出壁(51)により形成された現像剤滞留部(50)に滞留する。滞留した現像剤のうち前記現像剤滞留部(50)に近い部分の現像剤は前記第2攪拌領域(44)を搬送される現像剤に引きずられて移動し、前記外方突出壁(51)に形成された現像剤排出口(52)から排出される。
これにより、現像容器(41)内の現像剤量は一定に保持される。したがって、安定した良好な画質が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の現像装置の実施の形態1は、前記本発明において下記の要件を備えたことを特徴とする、
(A07)前記外方突出壁(51)であって、前記第2現像剤攪拌領域(44)の現像剤流動方向下流側部分に形成された前記現像剤排出口(52)。
(実施の形態1の作用)
前述の構成を備えた本発明の実施の形態1では、現像剤排出口(52)は前記外方突出壁(51)であって、前記第2現像剤攪拌領域(44)の現像剤流動方向下流側部分に形成される。前記第2現像剤攪拌領域(44)において攪拌される現像剤は、前記外方突出壁(51)により形成された現像剤滞留部(50)に滞留し、そのうち前記現像剤滞留部(50)に近い部分の現像剤は前記第2攪拌領域(44)を搬送される現像剤に引きずられて移動する。この移動する現像剤は、その移動方向下流側に形成された前記第2現像剤攪拌領域(44)の現像剤流動方向下流側部分に形成された現像剤排出口(52)から排出される。前記現像剤排出口(52)は現像剤滞留部(50)の現像剤の現像剤流動方向下流側に形成されているため、前記現像剤滞留部(50)を移動する現像剤が、前記現像剤排出口(52)から速やかに排出される。
【0013】
(実施の形態2)
本発明の現像装置の実施の形態2は、前記本発明ないし実施の形態1のいずれかにおいて下記の要件を備えたことを特徴とする、
(A08)前記外方突出壁(51)であって、前記第2搬送部材(R2)に近い部分に形成された前記現像剤排出口(52)。
(実施の形態2の作用)
前述の構成を備えた本発明の実施の形態2では、現像剤排出口(52)は前記外方突出壁(51)であって、前記第2搬送部材(R2)に近い部分に形成される。前記第2搬送部材(R2)により搬送される現像剤は、前記外方突出壁(51)により形成された現像剤滞留部(50)に滞留する。そのうち前記現像剤滞留部(50)に近い部分の現像剤は前記第2搬送部材(R2)を搬送される現像剤に引きずられて移動する。移動する前記現像剤は、前記第2搬送部材(R2)に近い部分に形成された現像剤排出口(52)から排出される。前記現像剤滞留部(50)の前記第2搬送部材(R2)に近い部分は現像剤流動速度が大きい。このため余分な現像剤は、前記現像剤排出口(52)から速やかに排出される。
【0014】
【実施例】
次に図面を参照しながら、本発明の実施の形態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
以後の説明の理解を容易にするために、図面において互いに直交する矢印X,Y,Zの方向に直交座標軸X軸、Y軸、Z軸を定義し、矢印X方向を前方、矢印Y方向を左方、 矢印Z方向を上方とする。この場合、X方向(前方)と逆向き(−X方向)は後方、Y方向(左方)と逆向き(−Y方向)は右方、Z方向(上方)と逆向き(−Z方向)は下方となる。
また、前方(X方向)及び後方(−X方向)を含めて前後方向又はX軸方向といい、左方(Y方向)及び右方(−Y方向)を含めて左右方向又はY軸方向といい、上方(Z方向)及び下方(−Z方向)を含めて上下方向又はZ軸方向ということにする。
さらに図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の現像装置の実施例1を備えた画像形成装置の全体説明図である。図2は前記図1に示す現像装置の拡大説明図である。図3は前記図2のIII−III線断面図である。図4は前記図3に示す要部の断面斜視図である。
図1において、画像形成装置Uは、上面にプラテンガラス(透明な原稿台)A1を有する画像形成装置本体としてのデジタル式の複写機U1と、前記プラテンガラスA1上に着脱自在に装着される自動原稿搬送装置U2を備えている。
前記自動原稿搬送装置U2は、複写しようとする各種サイズの原稿Gi(i=1,2,…,n,…、図示せず)が重ねて載置される原稿給紙トレイTRkを有している。原稿給紙トレイTRkに載置された原稿はプラテンガラスA1上の複写位置に搬送され、複写済みの原稿Giは原稿排紙トレイTRhに排出されるように構成されている。
【0016】
前記複写機U1は、UI(ユーザインタフェース)と、前記プラテンガラスA1の下方に順次配置された画像読取部としてのイメージインプットターミナルIIT(以下、IIT)および画像記録用作動部としてのイメージアウトプットターミナルIOT(以下、IOT)と、前記IITおよびIOT間に設けられたIPS(イメージプロセッシングシステム)とを有している。
【0017】
前記UIは、ユーザがコピースタート等の作動指令信号を入力操作する部分であり、表示部、コピースタートボタン、コピー設定枚数入力キー等を有している。前記表示部には画像形成装置Uの現在の設定状態に関する情報の表示等が行われるようになっている。
複写機本体U1上面の透明なプラテンガラスA1の下方に配置された原稿読取装置としてのIITは、プラテンレジ位置(OPT位置)に配置された露光系レジセンサ(プラテンレジセンサ)Sp、および画像書込装置としての露光光学系1を有している。この露光光学系1は、移動可能なランプユニット2を有しており、このランプユニット2は、原稿照明用のランプ3と第1ミラー4とが一体化されて構成されている。また、前記露光光学系1は、前記ランプユニット2の移動速度の1/2の速度で移動する移動ミラーユニット5を有している。この移動ミラーユニット5は、第2ミラー6および第3ミラー7から構成されている。
【0018】
そして、前記ランプユニット2が原稿に対して平行に図1中左右方向に移動し、前記移動ミラーユニット5が前記ランプユニット2の移動速度の1/2の速度で1/2の距離だけ移動すると、原稿Giとレンズ8との間の距離は一定に保たれるので、その間、前記ランプ3によって照明された原稿Giの反射光は、前記露光光学系1を通ってCCD(固体撮像素子)上に収束されるように構成されている。前記CCDは、その撮像面上に収束された原稿反射光を電気信号に変換する機能を有している。
【0019】
また、IPSは、前記IITのCCDで得られる読取画像のアナログ電気信号のゲインを調節してデジタル信号に変換し、シェーディング補正等を行って出力する画像読取データ出力手段11を有している。また、IPSは、前記画像読取データ出力手段11の出力する画像読取データが入力される書込画像データ出力手段12を有しており、書込画像データ出力手段12は画像データを一時的に記憶する画像メモリ13を有している。書込画像データ出力手段12は、入力された前記画像読取データに濃度補正、拡大縮小補正等のデータ処理を施して、書込用画像データ(レーザ駆動データ)としてIOTに出力する機能を有している。
【0020】
前記IPSの書込画像データ出力手段12が出力する画像書込データ(レーザ駆動データ)が入力されるIOTのレーザ駆動信号出力装置14は、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号をROS(光書込走査装置、すなわち、潜像形成装置)に出力する。
前記ROSは、入力された前記レーザ駆動信号により変調されたレーザビームにより、回転する像担持体16表面の静電潜像書込位置Q1を走査する。
前記像担持体16周囲にはその回転方向に沿って、前記潜像書込位置Q1の上流側に帯電用チャージャ17が配置されており、前記潜像書込位置Q1の下流側には順次、現像位置Q2に現像装置Dが配置され、転写位置Q3に転写器19が配置され、さらにその下流側にクリーナユニット20が配置されている。
なお、前記現像位置Q2および転写位置Q3の間には、像担持体16上に形成された小さな面積のトナー像(すなわち、パッチ)の濃度を検出するトナー像濃度センサSNdが配置されている。
【0021】
また、前記複写機本体U1には、下方に向かって順次、シートを収容する第1給紙トレイT1、第2給紙トレイT2、両面複写時等に使用する一時ストック用の中間トレイT0、第3給紙トレイT3、第4給紙トレイT4、大量シートを収容する第5給紙トレイT5が着脱自在に収納されている。
そして前記第1給紙トレイT1に対応して第1送出しロールR11、第1さばきロール装置R12、第1テイクアウェイロール装置R13が配設されており、前記第1テイクアウェイロール装置R13の手前には第1フィードセンサSN1が配設されている。
そして前記各給紙トレイT2〜T5に対しても同様の送出しロールR21、…R51、さばきロール装置R22、…R52、テイクアウェイロール装置R23、…R53、フィードセンサSN2、…SN5等が配設されている。また、前記中間トレイT0に対しては、送出しロールR01、テイクアウェイロール装置R03、フィードセンサSN0等が配設されている。中間トレイT0は両面コピーまたは多重コピー等の際に1回目のコピーが行われた記録シート(以下シート)Sを循環させて前記転写位置Q3に再送する時に使用される中間トレイである。
【0022】
前記第1給紙トレイT1の右側上方位置には手差トレイ21が設けられている。手差トレイ21から給紙用のローラR6およびR7により搬送されるシートおよび前記各給紙トレイT1〜T5から送り出される各シートは、第1シート搬送路22を通って前記転写位置Q3に搬送されるようになっている。第1シート搬送路22を搬送されるシートは、前記第1フィードセンサSN1およびシートレジセンサSNyによって検出される。前記第1シート搬送路22の終端には、前記転写位置Q3のシート搬送方向上流側に、搬送されて来たシートSを一旦停止させてから、前記転写位置Q3に搬入するためのレジゲート23およびレジロール24が配置されている。
転写位置Q3に配置された前記転写器19は、転写位置Q3を通過するシートSに像担持体16表面のトナー像を転写させる。
前記転写位置Q3を通過した像担持体16表面は、表面に残留したトナーが前記クリーナユニット20により回収された後、再び、前記帯電器17により一様に帯電されるようになっている。
【0023】
前記転写位置Q3でトナー像を転写されたシートSは、シート排出トレイTRに接続する第2シート搬送路25の搬送ベルト26を通って定着位置Q4に搬送される。
定着位置Q4には加熱ロール27および加圧ロール28から構成される一対の定着ロール27,28を有する定着装置Fが配置されており、定着位置Q4を通過するシートS上の未定着トナー像を加熱加圧により定着するように構成されている。前記定着ロール27内部には定着用ヒータ27hが内蔵されている。なお、加熱ロール27表面温度は定着温度センサSNtにより検出されており、また、定着装置Fの直後には定着装置排出センサSNfが配置されれている。
前記第2シート搬送路25には、前記定着位置Q4の下流側にシート排出トレイTRにシートを排出するための排出ローラ29が設けられている。
【0024】
前記第2シート搬送路25には前記排出ローラ29の上流側に切替ゲート31が配置されている。切替ゲート31は、前記第2シート搬送路25上のシートSの搬送方向をシート循環路32または前記シート排出トレイTRの方向に切り替える際に使用される。
シート循環路32は、シート反転路33および前記中間トレイT0に切替ゲート34を経由して接続されている。前記切替ゲート34は、両面コピーを行う場合にはシート循環路32のシートSをシート反転路33に向かわせ、多重コピーの場合には直接中間トレイT0に向かわせるようになっている。前記シート反転路33に設けられたシート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート36は、通過するシートSが下方に搬送される際には弾性変形によりシートSの下方への移動を許し、マイラーゲート36を通過したシートSがスイッチバックして上方に搬送される場合には中間トレイT0の方向に誘導するように構成されている。
中間トレイT0に一旦収容されたシートSは、中間トレイT0から前記第1シート搬送路22により前記転写位置Q3に再搬送されるように構成されている。
【0025】
図2において、現像領域Q2において像担持体16に対向して配置された現像装置Dは、負極性帯電性のトナーおよび正極性帯電性の磁性キャリアから成る2成分現像剤を収容する現像容器41を有している。前記現像容器41は、現像ロールR0を収容する現像ロール収容部42、前記現像ロール収容部42に隣接する第1現像剤攪拌領域である第1の現像剤溜まり43および前記第1の現像剤溜まり43に隣接する第2現像剤攪拌領域である第2の現像剤溜まり44を有している。図3に示すように、前記第1の現像剤溜まり43および第2の現像剤溜まり44の間にはそれらの両端部以外の部分に仕切壁45が設けられており、第1の現像剤溜まり43および第2の現像剤溜まり44はその前後方向(X軸方向)両端部の接続部Eにおいて接続している。
図3において、前記第1の現像剤溜まり43には第1搬送部材R1が配置され、前記第2の現像剤溜まり44には第2搬送部材R2が配置されている。
【0026】
また図2に示すように、現像ロール収容部42内には前記現像ロールR0上の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材47が配置されている。さらに、前記第2の現像剤溜まり44の上面には現像剤補給口48が形成されている。
前記第2の現像剤溜り44には現像容器41の外側面から外方に膨出する現像剤滞留部50が設けられている。現像剤滞留部50は、底面51a、上面51b、前記現像剤溜り44の側壁と平行な側壁51c、前記現像剤溜り44を搬送される現像剤の下流側に配置された上流側端壁51d、および下流側端壁51eを有する外方突出壁51により形成されている。前記下流側端壁51eには、前記現像剤溜り44に近い部分に現像剤排出口52が形成されている。現像剤排出口52から排出された現像剤が現像剤排出路53を通って現像剤回収容器54に回収される。
前記現像剤貯溜部50は、図3に示す前記第2の現像剤溜まり44の領域で且つ前記仕切壁45により前記第1の現像剤溜まり43と仕切られた領域(前後端の接続部Eを除いた領域)に設けられている。前記領域は、現像ロールR0の回転により現像剤の表面高さが変動する第1の現像剤溜まり43から前記仕切壁45で仕切られて現像剤の流れが一定方向に限定された領域であり、且つ現像剤の上面位置が安定した領域である。
なお、前記現像剤滞留部50に、補給された新しい現像剤が滞留する割合を少なくするため、前記現像剤補給口48は前記現像剤滞留部50の位置より搬送方向下流側に形成されている。
以上、前記符号42〜53で示された要素から、本実施例における現像容器41(42〜53)が構成されている。
【0027】
図3において、前記第1および第2搬送部材R1およびR2は、回転軸回りに搬送用スクリューが装着された従来公知の搬送部材が使用されており、またそれぞれの軸の後端部(−X側端部)には、互いに噛み合う被駆動用のギヤG1,G2が固着されている。また、前記第1搬送部材R1のギヤG1は、前記現像ロールR0の軸の後端部(−X側端部)に装着されたギヤG0に噛み合っている。そして、図示しない回転駆動装置により前記ギヤG0に回転力が伝達されてキヤG0が回転すると、ギヤG1,G2も互いに逆方向に回転するように構成されている。
そして、前記ギヤG1,G2と一体的に回転する前記第1および第2搬送部材R1,R2により、図3に示すように前記第1および第2の現像剤溜まり43および44内で現像剤が循環するようになっている。
前記現像ロールR0は、磁石ロールの外側にスリーブを設けた構成で、従来公知である。現像ロールR0の回転に伴い、前記第1の現像剤溜り43の現像剤は、前記現像ロールR0の表面に付着して、前記現像位置Q2に搬送されるようになっている。
【0028】
図2において、現像容器41の現像剤補給口48には現像剤貯蔵容器56に貯蔵されたトナー濃度の高い2成分現像剤(以下、「高濃度現像剤」という)が、現像剤搬送オーガ57から補給されるように構成されている。
図2、図3において、現像剤搬送オーガ57を支持するオーガ回転軸58は、現像装置用モータMによりクラッチ59を介して回転される。
【0029】
図2において、複写機U1の動作の制御を行うコントローラCが制御する現像装置用モータ駆動回路61により前記現像装置用モータMが駆動される。前記現像装置用モータMの駆動中、前記クラッチ59がオンのときは、オーガ回転軸58および現像剤搬送オーガ57が回転駆動される。このとき前記現像剤搬送オーガ57により、前記現像剤貯蔵容器56に貯蔵された補給用の高濃度現像剤が前記現像剤補給口48から現像容器41内に補給される。この高濃度現像剤の補給は、通常の使用時には現像容器41内に配置された容器内トナー濃度センサSNv(図2参照)が検出する容器内トナー濃度Tbが基準値Tbo以下のときに行われる。なお、高濃度現像剤の補給は前記トナー像濃度センサSNd(図1参照)に検出される現像トナー像濃度が基準値以下のときにも行われる。
また、前記現像装置用モータMの回転はクラッチ62を介して前記ギヤG0に伝達されるように構成されている。
【0030】
(実施例1の作用)
前述の構成を備えた本発明の現像装置用の実施例1おいて、像担持体16は、帯電装置17によりその表面を負極性に一様に帯電される。次にROSにより、露光され、像担持体16の表面には静電潜像が形成される。
現像装置Dの前記現像容器41内の第1、第2の現像剤溜り43、44に収容された第1、第2搬送部材R1、R2は、互いに相反する方向に回転し、現像剤補給口48から補給される高濃度現像剤を攪拌、搬送するとともに、トナーとキャリアとの混合作用によって摩擦帯電がなされた均質な2成分の現像剤とする。この均一に混合された2成分現像剤は現像ロールR0周面上に層状に付着される。現像ロールR0の表面の現像剤は、前記層厚規制部材47により均一な層に形成される。
前記現像ロールR0の表面に形成された均一な現像剤層は、現像領域Q2において像担持体16上の静電潜像をトナー像に現像する。
【0031】
トナー像が転写される記録シートあるいは透明な転写材等のシートSは、給紙トレイT0〜T5から、取り出されて搬送され、レジゲート23で一旦停止させられた後、レジロール24により所定のタイミングで像担持体16と転写器19の間の転写位置Q3へと搬送される。転写位置Q3において、像担持体16上のトナー像は、転写器19によりシートS上に転写される。
そして、トナー像が転写されたシートSは定着装置Fで、加熱定着されて、シート排出トレイTRに排出される。
トナー像の転写を終えた前記像担持体16は、その後、クリーナユニット20により表面に残ったトナーがかき取られる。
【0032】
上記のような複写動作が繰り返されると、前記図2の現像装置Dの現像容器41内に収納されている現像剤中のトナーは徐々に消費され、キャリアに対するトナーの比率、すなわちトナー濃度が低下していく。このトナー濃度の変化は、現像容器41に設けられた容器内トナー濃度センサSNvにより検出される。前記容器内トナー濃度Tbが現像に必要な適正範囲以下になると、前記コントローラCは、前記クラッチ59をオンにして現像剤搬送オーガ57を駆動し、現像剤貯蔵容器56内の高濃度現像剤を現像剤補給口48から、現像容器41内に補給する。
【0033】
一方、現像容器41内の現像剤中のキャリアは、現像動作により消費されることはなく、現像容器41内でのトナーといっしょに攪拌されたり、現像ロールR0のマグネットローラの磁力の影響、ならびに、像担持体16およびトナーとの接触などの影響により、キャリア表面へのトナー粘着ということが生じて徐々に表面等が汚染されて、劣化していく。このようにキャリアが劣化していくと、現像剤帯電性能が低下し、トナーに所定の帯電量を付与し得なくなり、画質の低下を生じることとなる。
図3において、前記第1、第2の現像剤溜り43、44を循環する現像剤は、現像剤溜り44側壁に形成された外方突出壁51により形成された現像剤滞留部50に滞留する。現像剤滞留部50に滞留している現像剤であって、前記現像剤溜り44に近い部分の現像剤は、現像剤溜りを搬送される現像剤に引きずられて移動する。この現像剤は、前記下流側端壁51eの前記現像剤溜り44に近い部分に形成された現像剤排出口52から現像剤排出路53に排出される。排出された現像剤は現像剤回収容器54に回収される。
【0034】
現像剤滞留部50および現像剤排出口52は、前記第2の現像剤溜り44に配置され且つ仕切壁45により現像剤溜り43から仕切られた部分に配置されている。前記現像剤排出口52の位置は、現像ロールR0の影響により現像剤の上面高さが変化を受けない位置であり、現像剤高さが安定している。しかも、前記現像剤排出口52の位置は、第2搬送部材R2により現像剤が定常的に搬送されている位置である。したがって、前記現像剤滞留部50に滞留している現像剤は、前記第2搬送部材R2により定常的に搬送されている現像剤により引きずられて移動するとき、前記現像剤排出口52から排出される。
【0035】
(実施例2)
図5は本発明の現像装置の実施例2を備えた画像形成装置Uの全体説明図である。この実施例2において、実施例1の要素に対応する要素には同一の符号を付して重複する詳細な説明は省略する。
この実施例2は、前記実施例1の現像器Dy〜Dkをタンデムに配置したタンデム型画像形成装置Uに適用した例である。
図5において、この実施例2では、各色のトナー像を形成するための4個の像担持体16y〜16kをタンデムに配置したために、各色の像担持体16y〜16kに応じて、ROS(光書込走査装置)、像担持体16y〜16k、帯電器17y〜17k、現像装置Dy〜Dk、トナー像濃度センサSNd、転写器19y〜19k、およびクリーナユニット20y〜20kがが設けられている。
給紙トレイ101から取り出されてベルト102に吸着されて搬送されるシートSは、各像担持体16y〜16kの各色のトナー像が順次転写されて、定着装置27で定着され、排出ローラ29からシート排出トレイTRに排出されるように構成されている。
【0036】
前記各現像装置Dy〜Dkはそれぞれ前記実施例1と同様に現像剤貯蔵容器56から現像容器41の現像剤補給口48に現像剤を補給する現像剤搬送オーガ57等を有し、また、実施例1と同様の現像剤滞留部50、現像剤排出口52を有している。この実施例2の現像装置Dy〜Dkは、図5に示す位置(現像位置)で、現像動作、現像剤補給動作、現像剤排出動作が行われる。
この実施例2の画像形成装置Uに適用した現像装置Dy〜Dkも、現像剤の排出を安定に行うことができる。
【0037】
(変更例)
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更実施例を下記に例示する。
(H01)本発明は、デジタル複写機以外に、アナログ複写機、プリンタ、ファクシミリ等に適用することが可能である。
(H02) 前記各実施例において現像剤貯蔵容器をトナー濃度の高い高濃度現像剤を収容した1個の現像剤貯蔵容器56により構成する代わりに、トナー貯蔵容器およびキャリア貯蔵容器の2つの貯蔵容器により構成することが可能である。また、前記現像剤貯蔵容器をトナー濃度の高い高濃度現像剤を貯蔵した容器とトナー貯蔵容器の2個の容器ににより構成することが可能である。
(H03)本発明は現像ロールと第1搬送部材との間にパドルを配置することも可能である。
(H04)本発明の現像剤滞留部および現像剤排出路は現像容器の容器外壁と一体的に形成された代わりに前記容器外壁に対して脱着容易に形成することも可能である。
【0038】
【発明の効果】
前述の本発明の現像装置は、下記の効果を奏することができる。
(E01)前記現像剤高さが安定する部分に現像剤排出口を設けて現像容器内の現像剤量を一定に保持することができる。
したがって、2成分現像剤を使用した現像装置において、現像剤の補給および排出を適切に行って、キャリアの帯電性能の変化を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の現像装置の実施例1を備えた画像形成装置の全体説明図である。
【図2】図2は前記図1に示す現像装置の拡大説明図である。
【図3】図3は前記図2のIII−III線断面図である。
【図4】図4は前記図3に示す要部の断面斜視図である。
【図5】図5は本発明の現像装置の実施例2を備えた画像形成装置Uの全体説明図である。
【符号の説明】
Q2…現像領域、R0…現像ロール、R1…第1搬送部材、R2…第2搬送部材
41…現像容器、42…現像ロール収容部、43…第1現像剤攪拌領域、44…第2現像剤攪拌領域、45…仕切壁、50…現像剤滞留部、51…外方突出壁、52…現像剤排出口、
Claims (3)
- 下記の要件を備えたことを特徴とする現像装置、
(A01)トナーおよびキャリアから成る2成分現像剤を現像領域に搬送する現像ロール、
(A02)前記現像ロールが収容される現像ロール収容部、前記現像ロール収容部に隣接して現像ロールの軸方向に延びる第1現像剤攪拌領域、および前記第1現像剤攪拌領域に隣接して前記現像ロールと反対側に配置されて軸方向両端部を除いた部分が仕切壁により前記第1現像剤攪拌領域と仕切られるとともに軸方向両端部が前記第1現像剤攪拌領域と接続し且つ前記仕切壁とその仕切壁に沿って延びる容器外壁との間に形成された第2現像剤攪拌領域を有する現像容器、
(A03)前記第1現像剤攪拌領域に配置されて2成分現像剤を現像ロール軸方向に搬送しながら攪拌する第1搬送部材、
(A04)前記第2現像剤攪拌領域に配置されて2成分現像剤を前記第1搬送部材と逆方向に搬送しながら攪拌する第2搬送部材、
(A05)前記第2現像剤攪拌領域の前記容器外壁に設けられた外方突出壁により形成された現像剤滞留部、
(A06)前記現像剤滞留部を形成する外方突出壁に形成された現像剤排出口。 - 下記の要件を備えたことを特徴とする請求項1記載の現像装置、
(A07)前記外方突出壁であって、前記第2現像剤攪拌領域の現像剤流動方向下流側部分に形成された前記現像剤排出口。 - 下記の要件を備えたことを特徴とする請求項2記載の現像装置、
(A08)前記外方突出壁であって、前記第2搬送部材に近い部分に形成された前記現像剤排出口。
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