JP2000112238A - 現像装置 - Google Patents
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- JP2000112238A JP2000112238A JP10278694A JP27869498A JP2000112238A JP 2000112238 A JP2000112238 A JP 2000112238A JP 10278694 A JP10278694 A JP 10278694A JP 27869498 A JP27869498 A JP 27869498A JP 2000112238 A JP2000112238 A JP 2000112238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 攪拌搬送部材の回転時に現像剤に作用する円
周方向または半径方向の力によって現像容器内から排出
される現像剤量を少なくすること。 【解決手段】 現像ロールを収容する現像ロール収容部
に隣接し2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送される現
像剤循環領域45+46と、前記現像剤循環領域45+
46内の現像剤を排出する現像剤排出口51とを有する
現像容器Vと、回転する表面に付着した2成分現像剤
を、現像領域に搬送して現像する現像ロールと、現像剤
循環領域45+46内の2成分現像剤を撹拌搬送しなが
ら循環させるとともに前記現像ロール収容部に前記2成
分現像剤を供給し、前記現像剤排出口51に対向する領
域Saの前記撹拌搬送部材R1の回転により現像剤に作用
する円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域S
bよりも小さくなるように構成された撹拌搬送部材R1と
から構成される現像装置。
周方向または半径方向の力によって現像容器内から排出
される現像剤量を少なくすること。 【解決手段】 現像ロールを収容する現像ロール収容部
に隣接し2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送される現
像剤循環領域45+46と、前記現像剤循環領域45+
46内の現像剤を排出する現像剤排出口51とを有する
現像容器Vと、回転する表面に付着した2成分現像剤
を、現像領域に搬送して現像する現像ロールと、現像剤
循環領域45+46内の2成分現像剤を撹拌搬送しなが
ら循環させるとともに前記現像ロール収容部に前記2成
分現像剤を供給し、前記現像剤排出口51に対向する領
域Saの前記撹拌搬送部材R1の回転により現像剤に作用
する円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域S
bよりも小さくなるように構成された撹拌搬送部材R1と
から構成される現像装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機や
レーザープリンタ等の画像形成装置において、像担持体
上に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置
に関し、特に、トナー及びキャリアからなる2成分現像
剤を使用する現像装置に関する。
レーザープリンタ等の画像形成装置において、像担持体
上に形成された静電潜像をトナー像に現像する現像装置
に関し、特に、トナー及びキャリアからなる2成分現像
剤を使用する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】2成分現像剤を使用する現像装置として
は例えば従来次の技術(J01)が知られている。
は例えば従来次の技術(J01)が知られている。
【0003】(J01) 特公平2−21591号公報
(特開昭59−100471)記載の技術 この公報には、現像剤補給装置により消費されるトナー
の補給とともに、現像容器内へ新しいキャリアの補給を
おこない、この補給により余剰となった現像容器内の現
像剤が、現像容器壁面に設けられている現像剤排出口か
らオーバーフローして排出され、現像剤回収容器に回収
される技術が記載されている。
(特開昭59−100471)記載の技術 この公報には、現像剤補給装置により消費されるトナー
の補給とともに、現像容器内へ新しいキャリアの補給を
おこない、この補給により余剰となった現像容器内の現
像剤が、現像容器壁面に設けられている現像剤排出口か
らオーバーフローして排出され、現像剤回収容器に回収
される技術が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】(前記(J01)の問題
点)前記従来技術(J01)では、排出される余剰現像剤
量は、現像容器内に配置されて容器内の現像剤を撹拌搬
送するオーガ(撹拌搬送部材)と対向している側壁に設
けられた現像剤排出口の位置、大きさ、形状により決定
される。しかし、この時、前記余剰現像剤量を規制する
現像剤排出口の位置、大きさ、形状に関係なく、前記現
像剤排出口に対向している現像容器内のオーガの跳ね上
げにより、余剰でない必要な現像剤までも排出してしま
うという問題があった。
点)前記従来技術(J01)では、排出される余剰現像剤
量は、現像容器内に配置されて容器内の現像剤を撹拌搬
送するオーガ(撹拌搬送部材)と対向している側壁に設
けられた現像剤排出口の位置、大きさ、形状により決定
される。しかし、この時、前記余剰現像剤量を規制する
現像剤排出口の位置、大きさ、形状に関係なく、前記現
像剤排出口に対向している現像容器内のオーガの跳ね上
げにより、余剰でない必要な現像剤までも排出してしま
うという問題があった。
【0005】本発明は、前述の検討結果に鑑み、下記の
記載内容(O01)を技術的課題とする。 (O01)撹拌搬送部材の回転時に現像剤に作用する円周
方向または外向きの半径方向の力によって現像容器内か
ら排出される現像剤量を少なくすること。
記載内容(O01)を技術的課題とする。 (O01)撹拌搬送部材の回転時に現像剤に作用する円周
方向または外向きの半径方向の力によって現像容器内か
ら排出される現像剤量を少なくすること。
【0006】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の説明において本発明の
構成要素の後に付記したカッコ内の符号は、本発明の構
成要素に対応する後述の実施例の構成要素の符号であ
る。なお、本発明を後述の実施例の構成要素の符号と対
応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするた
めであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではな
い。
た本発明を説明するが、本発明の説明において本発明の
構成要素の後に付記したカッコ内の符号は、本発明の構
成要素に対応する後述の実施例の構成要素の符号であ
る。なお、本発明を後述の実施例の構成要素の符号と対
応させて説明する理由は、本発明の理解を容易にするた
めであり、本発明の範囲を実施例に限定するためではな
い。
【0007】(第1発明)前記課題を解決するために、
本出願の第1発明の現像装置は、下記の要件(A01)〜
(A04)を備えたことを特徴とする、(A01)現像ロー
ル(R0)を収容する現像ロール収容部(44)と、前
記現像ロール収容部(44)に隣接しトナーおよびキャ
リアから成る2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送され
る現像剤循環領域(45+46)と、前記現像剤循環領
域(45+46)に2成分現像剤を補給する現像剤補給
口(49)と、前記現像剤循環領域(45+46)内で
撹拌搬送される現像剤を排出する現像剤排出口(51)
とを有し、現像剤を収容する現像容器(V)、(A02)
前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容され且
つ回転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が
書き込まれ且つ回転移動する像担持体(16)表面に対
向する現像領域(Q2)に搬送して前記静電潜像を現像
する現像ロール(R0)、(A03)前記現像剤循環領域
(45+46)に回転可能に収容された回転軸(R1a,
R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を有し、且つ
回転時に前記2成分現像剤を撹拌搬送しながら循環させ
るとともに前記現像ロール収容部(44)に前記2成分
現像剤を供給する撹拌搬送部材(R1+R2)、(A04)
前記撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(S
b)よりも小さくなるように構成された前記撹拌搬送部
材(R1)。
本出願の第1発明の現像装置は、下記の要件(A01)〜
(A04)を備えたことを特徴とする、(A01)現像ロー
ル(R0)を収容する現像ロール収容部(44)と、前
記現像ロール収容部(44)に隣接しトナーおよびキャ
リアから成る2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送され
る現像剤循環領域(45+46)と、前記現像剤循環領
域(45+46)に2成分現像剤を補給する現像剤補給
口(49)と、前記現像剤循環領域(45+46)内で
撹拌搬送される現像剤を排出する現像剤排出口(51)
とを有し、現像剤を収容する現像容器(V)、(A02)
前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容され且
つ回転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が
書き込まれ且つ回転移動する像担持体(16)表面に対
向する現像領域(Q2)に搬送して前記静電潜像を現像
する現像ロール(R0)、(A03)前記現像剤循環領域
(45+46)に回転可能に収容された回転軸(R1a,
R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を有し、且つ
回転時に前記2成分現像剤を撹拌搬送しながら循環させ
るとともに前記現像ロール収容部(44)に前記2成分
現像剤を供給する撹拌搬送部材(R1+R2)、(A04)
前記撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(S
b)よりも小さくなるように構成された前記撹拌搬送部
材(R1)。
【0008】(第1発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第1発明の現像装置では、現像容器(V)の現像
剤循環領域(45+46)に回転可能に収容された回転
軸(R1a,R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を
有する撹拌搬送部材(R1+R2)は、回転時にトナーお
よびキャリアから成る2成分現像剤を撹拌搬送しながら
循環させるとともに現像ロール収容部(44)に供給す
る。前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容さ
れた現像ロール(R0)は、回転する表面に付着した2
成分現像剤を、静電潜像が書き込まれ且つ回転移動する
像担持体(16)表面に対向する現像領域(Q2)に搬
送して前記静電潜像を現像する。前記現像動作により前
記2成分現像剤(トナー)が消費され、前記現像剤循環
領域(45+46)のトナーの消費に応じて前記現像剤
循環領域(45+46)内へ2成分現像剤が補給され
る。現像剤排出口(51)から前記現像剤循環領域(4
5+46)内で撹拌搬送される現像剤を排出する。
出願の第1発明の現像装置では、現像容器(V)の現像
剤循環領域(45+46)に回転可能に収容された回転
軸(R1a,R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を
有する撹拌搬送部材(R1+R2)は、回転時にトナーお
よびキャリアから成る2成分現像剤を撹拌搬送しながら
循環させるとともに現像ロール収容部(44)に供給す
る。前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容さ
れた現像ロール(R0)は、回転する表面に付着した2
成分現像剤を、静電潜像が書き込まれ且つ回転移動する
像担持体(16)表面に対向する現像領域(Q2)に搬
送して前記静電潜像を現像する。前記現像動作により前
記2成分現像剤(トナー)が消費され、前記現像剤循環
領域(45+46)のトナーの消費に応じて前記現像剤
循環領域(45+46)内へ2成分現像剤が補給され
る。現像剤排出口(51)から前記現像剤循環領域(4
5+46)内で撹拌搬送される現像剤を排出する。
【0009】前記撹拌搬送部材(R1)は、回転により
前記現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)の現
像剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力が
他の領域(Sb)よりも小さくなるように構成されてい
る。したがって、前記撹拌搬送部材(R1)の回転時に
現像剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力
によって現像容器(V)内から排出される現像剤量を少
なくすることができる。
前記現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)の現
像剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力が
他の領域(Sb)よりも小さくなるように構成されてい
る。したがって、前記撹拌搬送部材(R1)の回転時に
現像剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力
によって現像容器(V)内から排出される現像剤量を少
なくすることができる。
【0010】(第2発明)前記課題を解決するために、
本出願の第2発明の現像装置は、下記の要件(B01)〜
(B04)を備えたことを特徴とする、(B01)現像ロー
ル(R0)を収容する現像ロール収容部(44)と、前
記現像ロール収容部(44)に隣接しトナーおよびキャ
リアから成る2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送され
る現像剤循環領域(45+46)と、前記現像剤循環領
域(45+46)に2成分現像剤を補給する現像剤補給
口(49)と、前記現像剤循環領域(45+46)内で
撹拌搬送される現像剤を排出する現像剤排出口(51)
とを有し、現像剤を収容する現像容器(V)、(B02)
前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容され且
つ回転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が
書き込まれ且つ回転移動する像担持体(16)表面に対
向する現像領域(Q2)に搬送して前記静電潜像を現像
する現像ロール(R0)、(B03)前記現像剤循環領域
(45+46)に回転可能に収容された回転軸(R1a,
R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を有し、且つ
回転時に前記2成分現像剤を撹拌搬送しながら循環させ
るとともに前記現像ロール収容部(44)に前記2成分
現像剤を供給する撹拌搬送部材(R1+R2)、(B04)
前記撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力により現像剤排出
口(51)外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排出
口(51)から排出されるのを防止する現像剤飛散排出
防止部材(81)。
本出願の第2発明の現像装置は、下記の要件(B01)〜
(B04)を備えたことを特徴とする、(B01)現像ロー
ル(R0)を収容する現像ロール収容部(44)と、前
記現像ロール収容部(44)に隣接しトナーおよびキャ
リアから成る2成分現像剤が循環しながら撹拌搬送され
る現像剤循環領域(45+46)と、前記現像剤循環領
域(45+46)に2成分現像剤を補給する現像剤補給
口(49)と、前記現像剤循環領域(45+46)内で
撹拌搬送される現像剤を排出する現像剤排出口(51)
とを有し、現像剤を収容する現像容器(V)、(B02)
前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容され且
つ回転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が
書き込まれ且つ回転移動する像担持体(16)表面に対
向する現像領域(Q2)に搬送して前記静電潜像を現像
する現像ロール(R0)、(B03)前記現像剤循環領域
(45+46)に回転可能に収容された回転軸(R1a,
R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を有し、且つ
回転時に前記2成分現像剤を撹拌搬送しながら循環させ
るとともに前記現像ロール収容部(44)に前記2成分
現像剤を供給する撹拌搬送部材(R1+R2)、(B04)
前記撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力により現像剤排出
口(51)外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排出
口(51)から排出されるのを防止する現像剤飛散排出
防止部材(81)。
【0011】(第2発明の作用)前述の特徴を備えた本
出願の第2発明の現像装置では、現像容器(V)の現像
剤循環領域(45+46)に回転可能に収容された回転
軸(R1a,R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を
有する撹拌搬送部材(R1+R2)は、回転時にトナーお
よびキャリアから成る2成分現像剤を撹拌搬送しながら
循環させるとともに現像ロール収容部(44)に供給す
る。前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容さ
れた現像ロール(R0)は、回転する表面に付着した2
成分現像剤を、静電潜像が書き込まれ且つ回転移動する
像担持体(16)表面に対向する現像領域(Q2)に搬
送して前記静電潜像を現像する。前記現像動作により前
記2成分現像剤(トナー)が消費され、前記現像剤循環
領域(45+46)のトナーの消費に応じて前記現像剤
循環領域(45+46)内へ前記2成分現像剤が補給さ
れる。現像剤排出口(51)から前記現像剤循環領域
(45+46)内で撹拌搬送される現像剤を排出する。
出願の第2発明の現像装置では、現像容器(V)の現像
剤循環領域(45+46)に回転可能に収容された回転
軸(R1a,R2a)および撹拌搬送羽根(R1b,R2b)を
有する撹拌搬送部材(R1+R2)は、回転時にトナーお
よびキャリアから成る2成分現像剤を撹拌搬送しながら
循環させるとともに現像ロール収容部(44)に供給す
る。前記現像ロール収容部(44)に回転可能に収容さ
れた現像ロール(R0)は、回転する表面に付着した2
成分現像剤を、静電潜像が書き込まれ且つ回転移動する
像担持体(16)表面に対向する現像領域(Q2)に搬
送して前記静電潜像を現像する。前記現像動作により前
記2成分現像剤(トナー)が消費され、前記現像剤循環
領域(45+46)のトナーの消費に応じて前記現像剤
循環領域(45+46)内へ前記2成分現像剤が補給さ
れる。現像剤排出口(51)から前記現像剤循環領域
(45+46)内で撹拌搬送される現像剤を排出する。
【0012】現像剤飛散排出防止部材(81)は、前記
撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出口
(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力により現像剤排出口
(51)外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排出口
(51)から排出されるのを防止する。したがって、前
記撹拌搬送部材(R1)の回転時に現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力によって現像容器
(V)内から排出される現像剤量を少なくすることがで
きる。
撹拌搬送部材(R1)の回転により前記現像剤排出口
(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力により現像剤排出口
(51)外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排出口
(51)から排出されるのを防止する。したがって、前
記撹拌搬送部材(R1)の回転時に現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力によって現像容器
(V)内から排出される現像剤量を少なくすることがで
きる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1発明の実施の形態1)第1
発明の現像装置の実施の形態1は、前記第1発明におい
て下記の要件(A05)を備えたことを特徴とする、(A
05)前記現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)
において前記撹拌搬送羽根(R1b)が省略された前記撹
拌搬送部材(R1)。
発明の現像装置の実施の形態1は、前記第1発明におい
て下記の要件(A05)を備えたことを特徴とする、(A
05)前記現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)
において前記撹拌搬送羽根(R1b)が省略された前記撹
拌搬送部材(R1)。
【0014】(第1発明の実施の形態1の作用)前述の
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態1の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)が省略される。このため、前記撹拌搬送部材
(R1)の回転時における前記現像剤排出口(51)に
対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円周方向また
は外向きの半径方向の力が他の領域(Sb)よりも小さ
くなる。したがって、この本出願の第1発明の実施の形
態1の現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用
を奏する。
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態1の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)が省略される。このため、前記撹拌搬送部材
(R1)の回転時における前記現像剤排出口(51)に
対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円周方向また
は外向きの半径方向の力が他の領域(Sb)よりも小さ
くなる。したがって、この本出願の第1発明の実施の形
態1の現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用
を奏する。
【0015】(第1発明の実施の形態2)第1発明の現
像装置の実施の形態2は、前記第1発明において下記の
要件(A06)を備えたことを特徴とする、(A06)前記
現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)において
前記撹拌搬送羽根(R1b)の外径が小さく形成された前
記撹拌搬送部材(R1)。
像装置の実施の形態2は、前記第1発明において下記の
要件(A06)を備えたことを特徴とする、(A06)前記
現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)において
前記撹拌搬送羽根(R1b)の外径が小さく形成された前
記撹拌搬送部材(R1)。
【0016】(第1発明の実施の形態2の作用)前述の
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態2の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)の外径が小さく形成される。このため、前記撹
拌搬送部材(R1)の回転時における前記現像剤排出口
(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(Sb)
よりも小さくなるので、この第1発明の実施の形態2の
現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用を奏す
る。
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態2の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)の外径が小さく形成される。このため、前記撹
拌搬送部材(R1)の回転時における前記現像剤排出口
(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する円
周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(Sb)
よりも小さくなるので、この第1発明の実施の形態2の
現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用を奏す
る。
【0017】(第1発明の実施の形態3)第1発明の現
像装置の実施の形態3は、前記第1発明において下記の
要件(A07)を備えたことを特徴とする、(A07)前記
現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)において
前記撹拌搬送羽根(R1b)のピッチが小さく形成された
前記撹拌搬送部材(R1)。
像装置の実施の形態3は、前記第1発明において下記の
要件(A07)を備えたことを特徴とする、(A07)前記
現像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)において
前記撹拌搬送羽根(R1b)のピッチが小さく形成された
前記撹拌搬送部材(R1)。
【0018】(第1発明の実施の形態3の作用)前述の
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態3の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)のピッチが小さく形成される。このため、前記
撹拌搬送部材(R1)の回転時における前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(S
b)よりも小さくなるので、この第1発明の実施の形態
3の現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用を
奏する。
構成を備えた本出願の第1発明の実施の形態3の現像装
置では、撹拌搬送部材(R1)は前記現像剤排出口(5
1)に対向する領域(Sa)において前記撹拌搬送羽根
(R1b)のピッチが小さく形成される。このため、前記
撹拌搬送部材(R1)の回転時における前記現像剤排出
口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が他の領域(S
b)よりも小さくなるので、この第1発明の実施の形態
3の現像装置も前記第1発明の現像装置と同様の作用を
奏する。
【0019】(第2発明の実施の形態1)第2発明の現
像装置の実施の形態1は、前記第2発明において下記の
要件(B05)を備えたことを特徴とする、(B05)前記
現像剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤
排出口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置さ
れた前記現像剤飛散排出防止部材(81)。
像装置の実施の形態1は、前記第2発明において下記の
要件(B05)を備えたことを特徴とする、(B05)前記
現像剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤
排出口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置さ
れた前記現像剤飛散排出防止部材(81)。
【0020】(第2発明の実施の形態1の作用)前述の
構成を備えた本出願の第2発明の実施の形態1の現像装
置では、現像剤飛散排出防止部材(81)は、前記現像
剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤排出
口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置され
る。このため、前記現像剤飛散排出防止部材(81)
が、前記撹拌搬送部材(R1)の回転時における前記現
像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に
作用する円周方向または外向きの半径方向の力により現
像剤排出口(51)外側方向に飛散する現像剤を前記現
像剤排出口(51)から排出されるのを防止する。した
がって、この第2発明の実施の形態1も前記第2発明と
同様の作用を奏する。
構成を備えた本出願の第2発明の実施の形態1の現像装
置では、現像剤飛散排出防止部材(81)は、前記現像
剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤排出
口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置され
る。このため、前記現像剤飛散排出防止部材(81)
が、前記撹拌搬送部材(R1)の回転時における前記現
像剤排出口(51)に対向する領域(Sa)の現像剤に
作用する円周方向または外向きの半径方向の力により現
像剤排出口(51)外側方向に飛散する現像剤を前記現
像剤排出口(51)から排出されるのを防止する。した
がって、この第2発明の実施の形態1も前記第2発明と
同様の作用を奏する。
【0021】(第2発明の実施の形態2)第2発明の現
像装置の実施の形態2は、前記第2発明において下記の
要件(B06)を備えたことを特徴とする、(B06)前記
現像剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤
排出口(51)内側の下端縁の下側において上方に突出
して配置された前記現像剤飛散排出防止部材(81)。
像装置の実施の形態2は、前記第2発明において下記の
要件(B06)を備えたことを特徴とする、(B06)前記
現像剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤
排出口(51)内側の下端縁の下側において上方に突出
して配置された前記現像剤飛散排出防止部材(81)。
【0022】(第2発明の実施の形態2の作用)前述の
構成を備えた本出願の第2発明の実施の形態2の現像装
置では、現像剤飛散排出防止部材(81)は、前記現像
剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤排出
口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置され
る。このため、前記現像剤排出口(51)に対向する領
域(Sa)の現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力により現像剤排出口(51)外側方向に飛
散しようとする前記現像剤が前記現像剤排出口(51)
から排出されるのを防止する。したがって、この第2発
明の実施の形態2も前記第2発明と同様の作用を奏す
る。
構成を備えた本出願の第2発明の実施の形態2の現像装
置では、現像剤飛散排出防止部材(81)は、前記現像
剤排出口(51)が形成された容器壁の前記現像剤排出
口(51)外側の上端縁から下方に突出して配置され
る。このため、前記現像剤排出口(51)に対向する領
域(Sa)の現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力により現像剤排出口(51)外側方向に飛
散しようとする前記現像剤が前記現像剤排出口(51)
から排出されるのを防止する。したがって、この第2発
明の実施の形態2も前記第2発明と同様の作用を奏す
る。
【0023】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の実施の形
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。なお、以後の説明の理解を
容易にするために、図面において、前後方向をX軸方
向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢
印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す
側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、
または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙
面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
態の例(実施例)を説明するが、本発明は以下の実施例
に限定されるものではない。なお、以後の説明の理解を
容易にするために、図面において、前後方向をX軸方
向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とし、矢
印X,−X,Y,−Y,Z,−Zで示す方向または示す
側をそれぞれ、前方、後方、右方、左方、上方、下方、
または、前側、後側、右側、左側、上側、下側とする。
また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは紙
面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。
【0024】(実施例1)図1は本発明の実施例1の現
像装置を備えた画像形成装置の全体説明図である。図2
は前記図1の要部拡大説明図である。図3は本発明の実
施例1の現像装置の現像容器の斜視図である。図4は前
記現像容器の現像剤排出口部分の拡大説明図で前記図2
の矢印IV方向から見た図である。図5は前記現像容器
の説明図で、図5Aは図4のVA−VA線断面図、図5
Bは図4のVB−VB線断面図、図5Cは前記現像容器
後端のギヤの説明図である。図6は前記図5BのVI−
VI線断面図である。図7は前記現像容器内における撹
拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向する部分の拡大説
明図である。図1において、画像形成装置Uは、上面に
プラテンガラス(透明な原稿台)A1を有する画像形成
装置本体としてのデジタル式の複写機U1と、前記プラ
テンガラスA1上に着脱自在に装着される自動原稿搬送
装置U2を備えている。前記自動原稿搬送装置U2は、複
写しようとする各種サイズの原稿Gi(i=1,2,
…)が重ねて載置される原稿給紙トレイTRkを有して
いる。原稿給紙トレイTRkに載置された原稿Giはプラ
テンガラスA1上の複写位置に搬送され、複写済みの原
稿Giは原稿排紙トレイTRhに排出されるように構成さ
れている。
像装置を備えた画像形成装置の全体説明図である。図2
は前記図1の要部拡大説明図である。図3は本発明の実
施例1の現像装置の現像容器の斜視図である。図4は前
記現像容器の現像剤排出口部分の拡大説明図で前記図2
の矢印IV方向から見た図である。図5は前記現像容器
の説明図で、図5Aは図4のVA−VA線断面図、図5
Bは図4のVB−VB線断面図、図5Cは前記現像容器
後端のギヤの説明図である。図6は前記図5BのVI−
VI線断面図である。図7は前記現像容器内における撹
拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向する部分の拡大説
明図である。図1において、画像形成装置Uは、上面に
プラテンガラス(透明な原稿台)A1を有する画像形成
装置本体としてのデジタル式の複写機U1と、前記プラ
テンガラスA1上に着脱自在に装着される自動原稿搬送
装置U2を備えている。前記自動原稿搬送装置U2は、複
写しようとする各種サイズの原稿Gi(i=1,2,
…)が重ねて載置される原稿給紙トレイTRkを有して
いる。原稿給紙トレイTRkに載置された原稿Giはプラ
テンガラスA1上の複写位置に搬送され、複写済みの原
稿Giは原稿排紙トレイTRhに排出されるように構成さ
れている。
【0025】前記複写機U1は、UI(ユーザインタフ
ェース)と、前記プラテンガラスA1の下方に順次配置
された画像読取部としてのIIT(イメージインプット
ターミナル)および画像記録用作動部としてのIOT
(イメージアウトプットターミナル)と、前記IITお
よびIOT間に設けられたIPS(イメージプロセッシ
ングシステム)とを有している。
ェース)と、前記プラテンガラスA1の下方に順次配置
された画像読取部としてのIIT(イメージインプット
ターミナル)および画像記録用作動部としてのIOT
(イメージアウトプットターミナル)と、前記IITお
よびIOT間に設けられたIPS(イメージプロセッシ
ングシステム)とを有している。
【0026】前記UIは、ユーザがコピースタート等の
作動指令信号を入力操作する部分であり、表示部、コピ
ースタートボタン、コピー設定枚数入力キー等を有して
いる。前記表示部には画像形成装置Uの現在の設定状態
に関する情報の表示等が行われるようになっている。複
写機本体U1上面の透明なプラテンガラスA1の下方に
配置された前記IITは、プラテンレジ位置(OPT位
置)に配置された露光系レジセンサ(プラテンレジセン
サ)Sp、および露光光学系1を有している。この露光
光学系1によって照明された原稿Giの反射光は、前記
露光光学系1を通ってCCD(固体撮像素子)上に収束
されるように構成されている。前記CCDは、その撮像
面上に収束された原稿反射光をR(Red、赤)G(Gree
n、緑)、B(Blue、青)の3色の成分の電気信号に変
換する。
作動指令信号を入力操作する部分であり、表示部、コピ
ースタートボタン、コピー設定枚数入力キー等を有して
いる。前記表示部には画像形成装置Uの現在の設定状態
に関する情報の表示等が行われるようになっている。複
写機本体U1上面の透明なプラテンガラスA1の下方に
配置された前記IITは、プラテンレジ位置(OPT位
置)に配置された露光系レジセンサ(プラテンレジセン
サ)Sp、および露光光学系1を有している。この露光
光学系1によって照明された原稿Giの反射光は、前記
露光光学系1を通ってCCD(固体撮像素子)上に収束
されるように構成されている。前記CCDは、その撮像
面上に収束された原稿反射光をR(Red、赤)G(Gree
n、緑)、B(Blue、青)の3色の成分の電気信号に変
換する。
【0027】また、IPSは、前記CCDから入力され
る前記3色の電気信号をY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン),K(黒)の4色の画像データを変
換し、書込用画像データ(レーザ駆動データ)としてI
OTのレーザ駆動信号出力装置14に出力する。
る前記3色の電気信号をY(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン),K(黒)の4色の画像データを変
換し、書込用画像データ(レーザ駆動データ)としてI
OTのレーザ駆動信号出力装置14に出力する。
【0028】前記IOTのレーザ駆動信号出力装置14
は、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号をR
OS(光書込走査装置、すなわち、潜像形成装置)に出
力する。前記ROSは、入力された前記レーザ駆動信号
で変調されたレーザビームにより、回転する像担持体1
6表面の静電潜像書込位置Q1を走査する。前記像担持
体16周囲にはその回転方向に沿って、前記潜像書込位
置Q1の上流側に帯電用チャージャ17が配置されてお
り、前記潜像書込位置Q1の下流側には順次、現像位置
Q2に現像装置Dが配置され、転写位置Q3に転写器19
が配置され、さらにその下流側にクリーナユニット20
が配置されている。なお、前記現像位置Q2および転写
位置Q3の間には、像担持体16上に形成された小さな
面積の濃度検出用トナー像(すなわち、パッチ)の濃度
を検出するトナー像濃度センサSNdが配置されている。
は、入力された画像データに応じたレーザ駆動信号をR
OS(光書込走査装置、すなわち、潜像形成装置)に出
力する。前記ROSは、入力された前記レーザ駆動信号
で変調されたレーザビームにより、回転する像担持体1
6表面の静電潜像書込位置Q1を走査する。前記像担持
体16周囲にはその回転方向に沿って、前記潜像書込位
置Q1の上流側に帯電用チャージャ17が配置されてお
り、前記潜像書込位置Q1の下流側には順次、現像位置
Q2に現像装置Dが配置され、転写位置Q3に転写器19
が配置され、さらにその下流側にクリーナユニット20
が配置されている。なお、前記現像位置Q2および転写
位置Q3の間には、像担持体16上に形成された小さな
面積の濃度検出用トナー像(すなわち、パッチ)の濃度
を検出するトナー像濃度センサSNdが配置されている。
【0029】また、前記複写機本体U1には、下方に向
かって順次、記録シートを収容する第1給紙トレイT
1、第2給紙トレイT2、両面複写時等に使用する一時ス
トック用の中間トレイT0、第3給紙トレイT3、第4給
紙トレイT4、大量記録シートを収容する第5給紙トレ
イT5が着脱自在に収納されている。前記中間トレイT0
は両面コピー等の際に1回目のコピーが行われた記録シ
ートSを循環させて前記転写位置Q3に再送する時に使
用されるトレイである。
かって順次、記録シートを収容する第1給紙トレイT
1、第2給紙トレイT2、両面複写時等に使用する一時ス
トック用の中間トレイT0、第3給紙トレイT3、第4給
紙トレイT4、大量記録シートを収容する第5給紙トレ
イT5が着脱自在に収納されている。前記中間トレイT0
は両面コピー等の際に1回目のコピーが行われた記録シ
ートSを循環させて前記転写位置Q3に再送する時に使
用されるトレイである。
【0030】前記第1給紙トレイT1の右側上方位置に
は手差トレイ21が設けられている。手差トレイ21か
ら給紙用のローラR6およびR7により搬送される記録シ
ートおよび前記各給紙トレイT1〜T5から送り出される
各記録シートは、第1シート搬送路22を通って前記転
写位置Q3に搬送されるようになっている。第1シート
搬送路22を搬送される記録シートは、シートレジセン
サSNyによって検出される。前記第1シート搬送路22
の終端には、前記転写位置Q3のシート搬送方向上流側
に、搬送されて来た記録シートSを一旦停止させてか
ら、前記転写位置Q3に搬入するためのレジゲート23
およびレジロール24が配置されている。転写位置Q3
に配置された前記転写器19は、転写位置Q3を通過す
る記録シートSに像担持体16表面のトナー像を転写さ
せる。前記転写位置Q3を通過した像担持体16表面
は、表面に残留したトナーが前記クリーナユニット20
により回収された後、再び、前記帯電器17により一様
に帯電されるようになっている。
は手差トレイ21が設けられている。手差トレイ21か
ら給紙用のローラR6およびR7により搬送される記録シ
ートおよび前記各給紙トレイT1〜T5から送り出される
各記録シートは、第1シート搬送路22を通って前記転
写位置Q3に搬送されるようになっている。第1シート
搬送路22を搬送される記録シートは、シートレジセン
サSNyによって検出される。前記第1シート搬送路22
の終端には、前記転写位置Q3のシート搬送方向上流側
に、搬送されて来た記録シートSを一旦停止させてか
ら、前記転写位置Q3に搬入するためのレジゲート23
およびレジロール24が配置されている。転写位置Q3
に配置された前記転写器19は、転写位置Q3を通過す
る記録シートSに像担持体16表面のトナー像を転写さ
せる。前記転写位置Q3を通過した像担持体16表面
は、表面に残留したトナーが前記クリーナユニット20
により回収された後、再び、前記帯電器17により一様
に帯電されるようになっている。
【0031】前記転写位置Q3でトナー像を転写された
記録シートSは、シート排出トレイTRに接続する第2
シート搬送路25の搬送ベルト26を通って定着位置Q
4に搬送される。定着位置Q4には加熱ロール27および
加圧ロール28から構成される一対の定着ロール27,
28を有する定着装置Fが配置されており、定着位置Q
4を通過する記録シートS上の未定着トナー像を加熱加
圧により定着するように構成されている。前記定着ロー
ル27内部には定着用ヒータ27hが内蔵されている。
なお、加熱ロール27表面温度は定着温度センサSNt
により検出されており、また、定着装置Fの直後には定
着装置排出センサSNfが配置されれている。前記第2
シート搬送路25には、前記定着位置Q4の下流側にシ
ート排出トレイTRに記録シートを排出するための排出
ローラ29が設けられている。
記録シートSは、シート排出トレイTRに接続する第2
シート搬送路25の搬送ベルト26を通って定着位置Q
4に搬送される。定着位置Q4には加熱ロール27および
加圧ロール28から構成される一対の定着ロール27,
28を有する定着装置Fが配置されており、定着位置Q
4を通過する記録シートS上の未定着トナー像を加熱加
圧により定着するように構成されている。前記定着ロー
ル27内部には定着用ヒータ27hが内蔵されている。
なお、加熱ロール27表面温度は定着温度センサSNt
により検出されており、また、定着装置Fの直後には定
着装置排出センサSNfが配置されれている。前記第2
シート搬送路25には、前記定着位置Q4の下流側にシ
ート排出トレイTRに記録シートを排出するための排出
ローラ29が設けられている。
【0032】前記第2シート搬送路25には前記排出ロ
ーラ29の上流側に切替ゲート31が配置されている。
切替ゲート31は、前記第2シート搬送路25上の記録
シートSの搬送方向をシート循環路32または前記シー
ト排出トレイTRの方向に切り替える際に使用される。
シート循環路32は、シート反転路33および前記中間
トレイT0に切替ゲート34を介して接続されている。
前記切替ゲート34は、両面コピーを行う場合にはシー
ト循環路32の記録シートSをシート反転路33に向か
わせるようになっている。前記シート反転路33に設け
られたシート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート36は、
通過する記録シートSが下方に搬送される際には弾性変
形して記録シートSの下方への移動を許し、マイラーゲ
ート36を通過した記録シートSがスイッチバックして
上方に搬送される場合には中間トレイT0の方向に誘導
するように構成されている。中間トレイT0に一旦収容
された記録シートSは、中間トレイT0から前記第1シ
ート搬送路22により前記転写位置Q3に再搬送される
ように構成されている。
ーラ29の上流側に切替ゲート31が配置されている。
切替ゲート31は、前記第2シート搬送路25上の記録
シートSの搬送方向をシート循環路32または前記シー
ト排出トレイTRの方向に切り替える際に使用される。
シート循環路32は、シート反転路33および前記中間
トレイT0に切替ゲート34を介して接続されている。
前記切替ゲート34は、両面コピーを行う場合にはシー
ト循環路32の記録シートSをシート反転路33に向か
わせるようになっている。前記シート反転路33に設け
られたシート状且つ櫛の歯状のマイラーゲート36は、
通過する記録シートSが下方に搬送される際には弾性変
形して記録シートSの下方への移動を許し、マイラーゲ
ート36を通過した記録シートSがスイッチバックして
上方に搬送される場合には中間トレイT0の方向に誘導
するように構成されている。中間トレイT0に一旦収容
された記録シートSは、中間トレイT0から前記第1シ
ート搬送路22により前記転写位置Q3に再搬送される
ように構成されている。
【0033】図3、図5、図6において、現像領域Q2
において像担持体16に対向して配置された現像装置D
は、負極帯電性のトナーおよび正極帯電性の磁性キャリ
アから成る2成分現像剤を収容する現像容器Vを有して
いる。図3、図5、図6において、現像容器Vは、現像
容器本体41と、前記現像容器本体41の前端(X側
端)および後端(−X側端)に連結された前側接続部材
42および後側接続部材43とを有している。図3にお
いて、前記現像容器本体41の前端および後端のそれぞ
れ上側の部分には、一対の被支持部41a,41aが設け
られており、前記現像容器Vが画像形成装置U内部に装
着された際、前記各被支持部41aが画像形成装置Uの
フレーム(図示せず)により支持される。
において像担持体16に対向して配置された現像装置D
は、負極帯電性のトナーおよび正極帯電性の磁性キャリ
アから成る2成分現像剤を収容する現像容器Vを有して
いる。図3、図5、図6において、現像容器Vは、現像
容器本体41と、前記現像容器本体41の前端(X側
端)および後端(−X側端)に連結された前側接続部材
42および後側接続部材43とを有している。図3にお
いて、前記現像容器本体41の前端および後端のそれぞ
れ上側の部分には、一対の被支持部41a,41aが設け
られており、前記現像容器Vが画像形成装置U内部に装
着された際、前記各被支持部41aが画像形成装置Uの
フレーム(図示せず)により支持される。
【0034】図5B、図6において、前記現像容器Vの
内側には、現像ロールR0を収容する現像ロール収容部
44(図5B参照)と、第1の現像剤溜まり45と、前
記第1の現像剤溜まり45の下側の第2の現像剤溜まり
46とが設けられている。前記第1の現像剤溜まり45
と第2の現像剤溜まり46とから現像剤循環領域(45
+46)が形成される。図6において、前記第1の現像
剤溜まり45は、前記現像容器本体41内側の第1の現
像剤溜まり中央部45aと、前記前側接続部材42上部
の第1の現像剤溜まり前端部45bと、前記後側接続部
材43上部の第1の現像剤溜り後端部45cとを有して
いる。また、図6において、前記第2の現像剤溜まり4
6は、前記現像容器本体41内側の第2の現像剤溜まり
中央部46aと、前記前側接続部材42上部の第2の現
像剤溜まり前端部46bと、前記後側接続部材43上部
の第2の現像剤溜り後端部46cとを有している。図
4、図5B、図6において、前記現像容器Vの現像容器
本体41の内側には、前記現像ロール収容部44と前記
第1の現像剤溜り中央部45aとが隣接して形成されて
おり、前記第1の現像剤溜まり中央部45a下方に仕切
壁48(図5B参照)を隔てて前記第2の現像剤溜まり
中央部46aが形成されている。
内側には、現像ロールR0を収容する現像ロール収容部
44(図5B参照)と、第1の現像剤溜まり45と、前
記第1の現像剤溜まり45の下側の第2の現像剤溜まり
46とが設けられている。前記第1の現像剤溜まり45
と第2の現像剤溜まり46とから現像剤循環領域(45
+46)が形成される。図6において、前記第1の現像
剤溜まり45は、前記現像容器本体41内側の第1の現
像剤溜まり中央部45aと、前記前側接続部材42上部
の第1の現像剤溜まり前端部45bと、前記後側接続部
材43上部の第1の現像剤溜り後端部45cとを有して
いる。また、図6において、前記第2の現像剤溜まり4
6は、前記現像容器本体41内側の第2の現像剤溜まり
中央部46aと、前記前側接続部材42上部の第2の現
像剤溜まり前端部46bと、前記後側接続部材43上部
の第2の現像剤溜り後端部46cとを有している。図
4、図5B、図6において、前記現像容器Vの現像容器
本体41の内側には、前記現像ロール収容部44と前記
第1の現像剤溜り中央部45aとが隣接して形成されて
おり、前記第1の現像剤溜まり中央部45a下方に仕切
壁48(図5B参照)を隔てて前記第2の現像剤溜まり
中央部46aが形成されている。
【0035】図6において、前記第1の現像剤溜まり4
5の第1の現像剤溜り前端部45bと第2の現像剤溜ま
り46の第2の現像剤溜り前端部46bとは接続口E1で
接続されており、前記第1の現像剤溜り後端部45cと
第2の現像剤溜り後端部46cも接続口E2で接続されて
いる。したがって、前記第1の現像剤溜まり45および
第2の現像剤溜まり46は前記接続口E1,E2で連通す
るようになっている。図2、図3において、前記前側接
続部材42の上部で前端部には現像剤補給口49が形成
されている。また、図3、図5A、図6において、前記
前側接続部材42上部には現像剤排出口51が形成され
ている。前記現像剤排出口51は、前記現像剤補給口4
9から補給された新しい現像剤が補給後すぐに排出され
る割合を少なくするため、前記現像剤補給口49の位置
より搬送方向上流側(後端側)に形成されている。図
6、図7において、前記第1の現像剤溜り45の前記現
像剤排出口51に対向する領域はSaで示し、前記他の
領域はSbで示している。
5の第1の現像剤溜り前端部45bと第2の現像剤溜ま
り46の第2の現像剤溜り前端部46bとは接続口E1で
接続されており、前記第1の現像剤溜り後端部45cと
第2の現像剤溜り後端部46cも接続口E2で接続されて
いる。したがって、前記第1の現像剤溜まり45および
第2の現像剤溜まり46は前記接続口E1,E2で連通す
るようになっている。図2、図3において、前記前側接
続部材42の上部で前端部には現像剤補給口49が形成
されている。また、図3、図5A、図6において、前記
前側接続部材42上部には現像剤排出口51が形成され
ている。前記現像剤排出口51は、前記現像剤補給口4
9から補給された新しい現像剤が補給後すぐに排出され
る割合を少なくするため、前記現像剤補給口49の位置
より搬送方向上流側(後端側)に形成されている。図
6、図7において、前記第1の現像剤溜り45の前記現
像剤排出口51に対向する領域はSaで示し、前記他の
領域はSbで示している。
【0036】図5Bにおいて、前記現像ロール収容部4
4に収容されている現像ロールR0は、従来公知の固定
した磁石ロールR0aとその外周を回転する現像スリーブ
R0bにより構成されている。また、図5Bに示すよう
に、現像ロール収容部44内には前記現像ロールR0上
の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材52が配
置されている。以上、前記符号41〜52で示された要
素から、本実施例1における現像容器V(41〜52)
が構成されている。
4に収容されている現像ロールR0は、従来公知の固定
した磁石ロールR0aとその外周を回転する現像スリーブ
R0bにより構成されている。また、図5Bに示すよう
に、現像ロール収容部44内には前記現像ロールR0上
の現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材52が配
置されている。以上、前記符号41〜52で示された要
素から、本実施例1における現像容器V(41〜52)
が構成されている。
【0037】図5A、図5B、図6において、前記第1
の現像剤溜まり45には第1搬送部材R1が配置され、
前記第2の現像剤溜まり46には第2搬送部材R2が配
置されている。また、前記第2搬送部材R2と現像ロー
ルR0との間には滞留現像剤搬送部材R3(図5B参照)
が配置されている。前記滞留現像剤搬送部材R3は前記
第2搬送部材R2と現像ロールR0との間に滞留する現像
剤を撹拌搬送するための部材である。前記第1搬送部材
R1と第2搬送部材R2と滞留現像剤搬送部材R3とから
撹拌搬送部材(R1+R2+R3)が構成されている。
の現像剤溜まり45には第1搬送部材R1が配置され、
前記第2の現像剤溜まり46には第2搬送部材R2が配
置されている。また、前記第2搬送部材R2と現像ロー
ルR0との間には滞留現像剤搬送部材R3(図5B参照)
が配置されている。前記滞留現像剤搬送部材R3は前記
第2搬送部材R2と現像ロールR0との間に滞留する現像
剤を撹拌搬送するための部材である。前記第1搬送部材
R1と第2搬送部材R2と滞留現像剤搬送部材R3とから
撹拌搬送部材(R1+R2+R3)が構成されている。
【0038】図6、図7において、前記第1搬送部材R
1は、前記現像ロールR0の軸方向に延びる回転軸R1a
と、前記回転軸R1aの外周に固着された撹拌搬送羽根R
1bとを有している。前記第2搬送部材R2も同様に回転
軸R2aおよび撹拌搬送羽根R2bを有している。第1搬送
部材R1の前記領域Saに配置されている部分(図7参
照)は、前記撹拌搬送羽根R1bが省略されている。この
ため、前記第1搬送部材R1が前記領域Saにおいて現像
剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力は、
前記他の領域Sb(図6、図7参照)より小さくなって
いる。
1は、前記現像ロールR0の軸方向に延びる回転軸R1a
と、前記回転軸R1aの外周に固着された撹拌搬送羽根R
1bとを有している。前記第2搬送部材R2も同様に回転
軸R2aおよび撹拌搬送羽根R2bを有している。第1搬送
部材R1の前記領域Saに配置されている部分(図7参
照)は、前記撹拌搬送羽根R1bが省略されている。この
ため、前記第1搬送部材R1が前記領域Saにおいて現像
剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力は、
前記他の領域Sb(図6、図7参照)より小さくなって
いる。
【0039】図5Cにおいて、前記現像ロールR0の軸
の後端部(−X側端部)には、ギヤG0と、前記ギヤG0
と同軸のギヤG0′とが装着されている。前記ギヤG0′
には現像装置用モータ(図示せず)の回転力が伝達する
ようになっている。また、図5Cにおいて、前記第1搬
送部材R1の軸の後端部(−X側端部)には、被駆動用
のギヤG1が固着されている。前記ギヤG1は従動用のギ
ヤGaと噛み合っており、前記ギヤGaは従動用のギヤG
bと噛み合い、前記ギヤGbは前記第2搬送部材R1の軸
の後端部(−X側端部)に固着されている被駆動用のギ
ヤG2と噛み合っている。また、前記第2搬送部材R2の
ギヤG2と同軸のギヤG2′は、前記滞留現像剤搬送部材
R3の軸の後端部(−X側端部)に装着されたギヤG3に
噛み合っている。前記ギヤG3は従動用のギヤGcと噛み
合っており、前記ギヤGcは前記現像ロールR0の軸の後
端部(−X側端部)に装着された前記ギヤG0に噛み合
っている。
の後端部(−X側端部)には、ギヤG0と、前記ギヤG0
と同軸のギヤG0′とが装着されている。前記ギヤG0′
には現像装置用モータ(図示せず)の回転力が伝達する
ようになっている。また、図5Cにおいて、前記第1搬
送部材R1の軸の後端部(−X側端部)には、被駆動用
のギヤG1が固着されている。前記ギヤG1は従動用のギ
ヤGaと噛み合っており、前記ギヤGaは従動用のギヤG
bと噛み合い、前記ギヤGbは前記第2搬送部材R1の軸
の後端部(−X側端部)に固着されている被駆動用のギ
ヤG2と噛み合っている。また、前記第2搬送部材R2の
ギヤG2と同軸のギヤG2′は、前記滞留現像剤搬送部材
R3の軸の後端部(−X側端部)に装着されたギヤG3に
噛み合っている。前記ギヤG3は従動用のギヤGcと噛み
合っており、前記ギヤGcは前記現像ロールR0の軸の後
端部(−X側端部)に装着された前記ギヤG0に噛み合
っている。
【0040】現像装置用モータ(図示せず)の回転力に
よりギヤG0′を介して前記ギヤG0が回転する。ギヤG
0が回転すると、ギヤGc,G3が回転し、ギヤG2′,G
2が前記ギヤG0の回転方向と逆方向に回転するようにな
っている。さらに前記ギヤG2が回転すると前記ギヤG
b,Gaを介してギヤG1が前記ギヤG2と逆方向に回転す
るよう構成されている。そして、前記ギヤG1,G2と一
体的に回転する前記第1および第2搬送部材R1,R2に
より、図6に示すように前記第1および第2の現像剤溜
まり46および47内で現像剤が循環するようになって
いる。
よりギヤG0′を介して前記ギヤG0が回転する。ギヤG
0が回転すると、ギヤGc,G3が回転し、ギヤG2′,G
2が前記ギヤG0の回転方向と逆方向に回転するようにな
っている。さらに前記ギヤG2が回転すると前記ギヤG
b,Gaを介してギヤG1が前記ギヤG2と逆方向に回転す
るよう構成されている。そして、前記ギヤG1,G2と一
体的に回転する前記第1および第2搬送部材R1,R2に
より、図6に示すように前記第1および第2の現像剤溜
まり46および47内で現像剤が循環するようになって
いる。
【0041】図2において、現像容器Vの前記現像剤補
給口49の上側には現像剤補給筒支持部材53が配置さ
れている。前記現像剤補給筒支持部材53には現像剤補
給筒54が接着されており、前記現像剤補給筒支持部材
53内部は現像剤補給筒54の現像剤補給用開口54a
(図2参照)と連通する。図2において、現像剤補給筒
54内には回転軸56aおよびその周囲に固着された羽
根56bを有する補給用現像剤搬送部材56が回転可能
に配置されている。前記回転軸56aの一端にはギヤG4
(図2参照)が固定されており、前記回転軸56aはギ
ヤG4と噛み合う図示しない現像装置用モータにより回
転駆動されるようになっている。
給口49の上側には現像剤補給筒支持部材53が配置さ
れている。前記現像剤補給筒支持部材53には現像剤補
給筒54が接着されており、前記現像剤補給筒支持部材
53内部は現像剤補給筒54の現像剤補給用開口54a
(図2参照)と連通する。図2において、現像剤補給筒
54内には回転軸56aおよびその周囲に固着された羽
根56bを有する補給用現像剤搬送部材56が回転可能
に配置されている。前記回転軸56aの一端にはギヤG4
(図2参照)が固定されており、前記回転軸56aはギ
ヤG4と噛み合う図示しない現像装置用モータにより回
転駆動されるようになっている。
【0042】図2において、現像容器Vの上方には現像
剤供給ケース57が配置されている。前記現像剤供給ケ
ース57は、トナー濃度の高い2成分現像剤(以下、
「高濃度現像剤」という)が貯蔵された現像剤貯蔵容器
58およびその下方に設けた現像剤撹拌容器59を有し
ている。現像剤貯蔵容器58から現像剤撹拌容器59に
供給された2成分現像剤(高濃度現像剤)は、現像剤撹
拌容器59内で前記現像剤補給筒54の前記補給用現像
剤搬送部材56の回転と同期して循環しながら撹拌され
て補給筒接続口59aから前記現像剤補給筒54に供給
される。前記符号53〜59,G4で示された構成要素
から現像剤補給装置(53〜59+G4)が構成され
る。
剤供給ケース57が配置されている。前記現像剤供給ケ
ース57は、トナー濃度の高い2成分現像剤(以下、
「高濃度現像剤」という)が貯蔵された現像剤貯蔵容器
58およびその下方に設けた現像剤撹拌容器59を有し
ている。現像剤貯蔵容器58から現像剤撹拌容器59に
供給された2成分現像剤(高濃度現像剤)は、現像剤撹
拌容器59内で前記現像剤補給筒54の前記補給用現像
剤搬送部材56の回転と同期して循環しながら撹拌され
て補給筒接続口59aから前記現像剤補給筒54に供給
される。前記符号53〜59,G4で示された構成要素
から現像剤補給装置(53〜59+G4)が構成され
る。
【0043】前記現像剤貯蔵容器54から現像剤補給筒
54内に供給された高濃度現像剤は回転駆動する前記補
給用現像剤搬送部材56によって搬送され、現像剤補給
口49から現像容器Vの第2の現像剤溜まり前端部46
b内に補給されるようになっている。この高濃度現像剤
の補給は、通常の使用時にはトナー像濃度Taを検知す
るトナー像濃度センサSNdの値により行われている。
54内に供給された高濃度現像剤は回転駆動する前記補
給用現像剤搬送部材56によって搬送され、現像剤補給
口49から現像容器Vの第2の現像剤溜まり前端部46
b内に補給されるようになっている。この高濃度現像剤
の補給は、通常の使用時にはトナー像濃度Taを検知す
るトナー像濃度センサSNdの値により行われている。
【0044】図3、図5Aにおいて、現像容器Vの前記
現像剤排出口51(図5A、図3参照)の外側には排出
用現像剤搬送筒接続部61が配置されている。前記排出
用現像剤搬送筒接続部61には排出用現像剤搬送筒62
の前端部(X側の端)が接続されており、前記排出用現
像剤搬送筒62の後端部(−X側の端)には現像剤回収
容器63(図3参照)が接続されている。図3におい
て、前記排出用現像剤搬送筒62内部には、回転軸64
aおよび回転軸64aの外周部に固着された搬送用の羽根
64bを有する排出用現像剤搬送部材64が配置されて
いる。
現像剤排出口51(図5A、図3参照)の外側には排出
用現像剤搬送筒接続部61が配置されている。前記排出
用現像剤搬送筒接続部61には排出用現像剤搬送筒62
の前端部(X側の端)が接続されており、前記排出用現
像剤搬送筒62の後端部(−X側の端)には現像剤回収
容器63(図3参照)が接続されている。図3におい
て、前記排出用現像剤搬送筒62内部には、回転軸64
aおよび回転軸64aの外周部に固着された搬送用の羽根
64bを有する排出用現像剤搬送部材64が配置されて
いる。
【0045】図3において、前記排出用現像剤搬送部材
64の回転軸64aの後端部にはギヤG5が装着されてお
り、図示しない現像装置用モータの回転力によって前記
ギヤG5を介して前記排出用現像剤搬送部材64が回転
するように構成されている。前記排出用現像剤搬送部材
64の回転により、前記現像剤排出口51から排出用現
像剤搬送筒接続部61を介して排出用現像剤搬送筒62
内に排出された余剰現像剤は、前記現像剤回収容器63
へ搬送されるようになっている。
64の回転軸64aの後端部にはギヤG5が装着されてお
り、図示しない現像装置用モータの回転力によって前記
ギヤG5を介して前記排出用現像剤搬送部材64が回転
するように構成されている。前記排出用現像剤搬送部材
64の回転により、前記現像剤排出口51から排出用現
像剤搬送筒接続部61を介して排出用現像剤搬送筒62
内に排出された余剰現像剤は、前記現像剤回収容器63
へ搬送されるようになっている。
【0046】(実施例1の作用)図4、図6において、
現像装置Dの前記現像容器V内の第2の現像剤溜まり4
6に収容された第2搬送部材R2は、前記現像剤補給口
49から前記第2の現像剤溜り前端部46bに補給され
た高濃度現像剤を前記第2の現像剤溜り後端部46cへ
撹拌、搬送する。前記第2の現像剤溜り後端部46cの
現像剤は前記第2搬送部材R2によって搬送されてくる
現像剤の圧力により上方へ押し上げられて前記接続口E
2を経て前記第2の現像剤溜り後端部46c上側の第1の
現像剤溜まり後端部45cへと搬送される。
現像装置Dの前記現像容器V内の第2の現像剤溜まり4
6に収容された第2搬送部材R2は、前記現像剤補給口
49から前記第2の現像剤溜り前端部46bに補給され
た高濃度現像剤を前記第2の現像剤溜り後端部46cへ
撹拌、搬送する。前記第2の現像剤溜り後端部46cの
現像剤は前記第2搬送部材R2によって搬送されてくる
現像剤の圧力により上方へ押し上げられて前記接続口E
2を経て前記第2の現像剤溜り後端部46c上側の第1の
現像剤溜まり後端部45cへと搬送される。
【0047】図5B、図4において、第1の現像剤溜ま
り45においては前記第1搬送部材R1が前記第2搬送
部材R2の搬送方向と逆の方向に現像剤を撹拌、搬送す
る。前記撹拌、搬送される間にトナーとキャリアとの混
合作用によって摩擦帯電がなされた2成分現像剤は磁石
ロールR0aの磁力により現像ロールR0表面上に吸着さ
れる。現像ロールR0の表面の現像剤は、前記層厚規制
部材52により均一な層に形成される。前記現像ロール
R0の表面に形成された均一な現像剤層は、現像領域Q2
において、前記像担持体16上の静電潜像をトナー像に
現像する。前記像担持体16上のトナー像は、記録シー
トS上に転写される。前記トナー像が転写された記録シ
ートSは定着装置Fで、加熱定着されて、シート排出ト
レイTRに排出される。前述のような複写動作が繰り返
されると、現像装置Dの現像容器V内に収納されている
現像剤中のトナーは徐々に消費され、キャリアに対する
トナーの比率、すなわちトナー濃度が低下していく。こ
のトナー濃度の変化に応じて高濃度現像剤(トナー)が
現像容器V内へ補給される。
り45においては前記第1搬送部材R1が前記第2搬送
部材R2の搬送方向と逆の方向に現像剤を撹拌、搬送す
る。前記撹拌、搬送される間にトナーとキャリアとの混
合作用によって摩擦帯電がなされた2成分現像剤は磁石
ロールR0aの磁力により現像ロールR0表面上に吸着さ
れる。現像ロールR0の表面の現像剤は、前記層厚規制
部材52により均一な層に形成される。前記現像ロール
R0の表面に形成された均一な現像剤層は、現像領域Q2
において、前記像担持体16上の静電潜像をトナー像に
現像する。前記像担持体16上のトナー像は、記録シー
トS上に転写される。前記トナー像が転写された記録シ
ートSは定着装置Fで、加熱定着されて、シート排出ト
レイTRに排出される。前述のような複写動作が繰り返
されると、現像装置Dの現像容器V内に収納されている
現像剤中のトナーは徐々に消費され、キャリアに対する
トナーの比率、すなわちトナー濃度が低下していく。こ
のトナー濃度の変化に応じて高濃度現像剤(トナー)が
現像容器V内へ補給される。
【0048】一方、現像容器V内の現像剤中のキャリア
は、現像動作により消費されることなく、前記現像容器
V内でトナーといっしょに撹拌されて劣化していく。こ
のため、前記現像容器V内の余剰現像剤(劣化したキャ
リア)が増加する。前記増加する余剰現像剤の上面が前
記現像剤排出口51の下端縁の位置を越えると、前記余
剰現像剤が前記現像剤排出口51の外側に設けた排出用
現像剤搬送筒接続部61内に排出され、現像剤回収容器
63に回収される。
は、現像動作により消費されることなく、前記現像容器
V内でトナーといっしょに撹拌されて劣化していく。こ
のため、前記現像容器V内の余剰現像剤(劣化したキャ
リア)が増加する。前記増加する余剰現像剤の上面が前
記現像剤排出口51の下端縁の位置を越えると、前記余
剰現像剤が前記現像剤排出口51の外側に設けた排出用
現像剤搬送筒接続部61内に排出され、現像剤回収容器
63に回収される。
【0049】前記第1撹拌搬送部材R1は、回転により
前記現像剤排出口51に対向する領域Saにおいて現像
剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力が前
記他の領域Sb(図6、図7参照)より小さくなるよう
になっている。したがって、前記第1搬送部材R1の回
転時に現像剤に作用する円周方向または外向きの半径方
向の力によって現像容器V内から排出される現像剤量を
少なくすることができる。
前記現像剤排出口51に対向する領域Saにおいて現像
剤に作用する円周方向または外向きの半径方向の力が前
記他の領域Sb(図6、図7参照)より小さくなるよう
になっている。したがって、前記第1搬送部材R1の回
転時に現像剤に作用する円周方向または外向きの半径方
向の力によって現像容器V内から排出される現像剤量を
少なくすることができる。
【0050】(実施例2)図8は本発明の実施例2の現
像装置の現像容器内における撹拌搬送部材の前記現像剤
排出口に対向する部分の拡大説明図で、前記図7に対応
する図である。なお、この実施例2の説明において、前
記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例2
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図8に示す
ようにこの実施例2の第1搬送部材R1は、現像剤排出
口51に対向する領域Saにおいて、撹拌搬送羽根R1b
の外径が小さく形成されている。このため、前記第1搬
送部材R1の回転により前記領域Saの現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が、他の領域Sb
の現像剤に作用する力より小さくなる。したがって、こ
の実施例2においても前記実施例1と同様の作用を奏す
る。
像装置の現像容器内における撹拌搬送部材の前記現像剤
排出口に対向する部分の拡大説明図で、前記図7に対応
する図である。なお、この実施例2の説明において、前
記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例2
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図8に示す
ようにこの実施例2の第1搬送部材R1は、現像剤排出
口51に対向する領域Saにおいて、撹拌搬送羽根R1b
の外径が小さく形成されている。このため、前記第1搬
送部材R1の回転により前記領域Saの現像剤に作用する
円周方向または外向きの半径方向の力が、他の領域Sb
の現像剤に作用する力より小さくなる。したがって、こ
の実施例2においても前記実施例1と同様の作用を奏す
る。
【0051】(実施例3)図9は本発明の実施例3の現
像装置の現像容器内における撹拌搬送部材の前記現像剤
排出口に対向する部分の拡大説明図で、前記図7に対応
する図である。なお、この実施例3の説明において、前
記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例3
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図9に示す
ようにこの実施例3の第1搬送部材R1は、現像剤排出
口51に対向する領域Saにおいて、前記撹拌搬送羽根
R1bのピッチが小さく形成されている。このため、前記
第1搬送部材R1の回転により前記領域Saの現像剤に作
用する円周方向または外向きの半径方向の力が、他の領
域Sbの現像剤に作用する力より小さくなる。したがっ
て、この実施例3においても前記実施例1と同様の作用
を奏する。
像装置の現像容器内における撹拌搬送部材の前記現像剤
排出口に対向する部分の拡大説明図で、前記図7に対応
する図である。なお、この実施例3の説明において、前
記実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例3
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図9に示す
ようにこの実施例3の第1搬送部材R1は、現像剤排出
口51に対向する領域Saにおいて、前記撹拌搬送羽根
R1bのピッチが小さく形成されている。このため、前記
第1搬送部材R1の回転により前記領域Saの現像剤に作
用する円周方向または外向きの半径方向の力が、他の領
域Sbの現像剤に作用する力より小さくなる。したがっ
て、この実施例3においても前記実施例1と同様の作用
を奏する。
【0052】(実施例4)図10は本発明の実施例4の
現像装置の現像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設
けられた状態を示す拡大説明図で、図10Aは前記現像
剤排出口の横断図、図10Bは前記図10AのXB−X
B線断面図、図10Cは前記図10Bの矢印XCからみ
た図である。なお、この実施例4の説明において、前記
実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例4
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図10にお
いて、この実施例4の第1撹拌搬送部材R1の領域Sa
(現像剤排出口51に対向する領域)に配置されている
部分は、前記実施例1のように前記撹拌搬送羽根R1bが
省略されていない。また、前記現像剤排出口51外側の
上端縁には、下方に突出する現像剤飛散排出防止部材8
1が配置されている。図10B、図10Cにおいて、前
記現像剤飛散排出防止部材81は、弾性部材で構成され
ており、対向する前記第1撹拌搬送部材R1の撹拌搬送
羽根R1bのピッチに合わせて櫛歯状に形成されている。
前記現像剤飛散排出防止部材81は櫛歯状に形成する代
わりに板状に形成することも可能である。
現像装置の現像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設
けられた状態を示す拡大説明図で、図10Aは前記現像
剤排出口の横断図、図10Bは前記図10AのXB−X
B線断面図、図10Cは前記図10Bの矢印XCからみ
た図である。なお、この実施例4の説明において、前記
実施例1の構成要素に対応する構成要素には同一の符号
を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例4
は、下記の点で前記実施例1と相違しているが、他の点
では前記実施例1と同様に構成されている。図10にお
いて、この実施例4の第1撹拌搬送部材R1の領域Sa
(現像剤排出口51に対向する領域)に配置されている
部分は、前記実施例1のように前記撹拌搬送羽根R1bが
省略されていない。また、前記現像剤排出口51外側の
上端縁には、下方に突出する現像剤飛散排出防止部材8
1が配置されている。図10B、図10Cにおいて、前
記現像剤飛散排出防止部材81は、弾性部材で構成され
ており、対向する前記第1撹拌搬送部材R1の撹拌搬送
羽根R1bのピッチに合わせて櫛歯状に形成されている。
前記現像剤飛散排出防止部材81は櫛歯状に形成する代
わりに板状に形成することも可能である。
【0053】現像剤飛散排出防止部材81は、前記現像
剤排出口51に対向する領域Saの前記第1搬送部材R1
の回転により現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力により現像剤排出口51外側方向に飛散す
る現像剤が前記現像剤排出口51から排出されるのを防
止する。したがって、前記第1搬送部材R1の回転時に
前記領域Saの現像剤に作用する円周方向または外向き
の半径方向の力によって現像容器V内から排出される現
像剤量を少なくすることができる。
剤排出口51に対向する領域Saの前記第1搬送部材R1
の回転により現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力により現像剤排出口51外側方向に飛散す
る現像剤が前記現像剤排出口51から排出されるのを防
止する。したがって、前記第1搬送部材R1の回転時に
前記領域Saの現像剤に作用する円周方向または外向き
の半径方向の力によって現像容器V内から排出される現
像剤量を少なくすることができる。
【0054】(実施例5)図11は本発明の実施例5の
現像装置の現像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設
けられた状態を示す拡大説明図で、図11Aは前記現像
剤排出口の横断図、図11Bは前記図11AのXIB−
XIB線断面図、図11Cは前記図11Bの矢印XICか
らみた図である。なお、この実施例5の説明において、
前記実施例4の構成要素に対応する構成要素には同一の
符号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例
5は、下記の点で前記実施例4と相違しているが、他の
点では前記実施例4と同様に構成されている。
現像装置の現像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設
けられた状態を示す拡大説明図で、図11Aは前記現像
剤排出口の横断図、図11Bは前記図11AのXIB−
XIB線断面図、図11Cは前記図11Bの矢印XICか
らみた図である。なお、この実施例5の説明において、
前記実施例4の構成要素に対応する構成要素には同一の
符号を付して、その詳細な説明を省略する。この実施例
5は、下記の点で前記実施例4と相違しているが、他の
点では前記実施例4と同様に構成されている。
【0055】図11において、この実施例5の現像装置
Dの現像剤排出口51内側の下端縁の下側には、上方に
突出する板状の現像剤飛散排出防止部材81が配置され
ている。この実施例5においても、前記現像剤飛散排出
防止部材81は、前記現像剤排出口51に対向する領域
Saの前記第1撹拌搬送部材R1の回転により現像剤に作
用する円周方向または外向きの半径方向の力により現像
剤排出口51外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排
出口51から排出されるのを防止する。したがって、こ
の実施例5も前記実施例4と同様の作用を奏する。
Dの現像剤排出口51内側の下端縁の下側には、上方に
突出する板状の現像剤飛散排出防止部材81が配置され
ている。この実施例5においても、前記現像剤飛散排出
防止部材81は、前記現像剤排出口51に対向する領域
Saの前記第1撹拌搬送部材R1の回転により現像剤に作
用する円周方向または外向きの半径方向の力により現像
剤排出口51外側方向に飛散する現像剤が前記現像剤排
出口51から排出されるのを防止する。したがって、こ
の実施例5も前記実施例4と同様の作用を奏する。
【0056】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することな
く、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の変
更実施例を下記に例示する。 (H01)前記各実施例ではトナー濃度の高い現像剤を前
記現像容器V内へ補給する代わりにそれぞれ別々に貯蔵
されたトナーおよびキャリアを現像剤容器V内へ補給す
ることが可能である。 (H02)前記各実施例では、現像容器Vの内側に第1の
現像剤溜り45の下側に第2の現像剤溜り46を設けた
場合を例示したが、前記第1の現像剤溜り45と隣接し
て現像ロール収容部44と反対側の位置に第2の現像剤
溜りを設けることも可能である。この場合、第2の現像
剤溜りの第2搬送部材を、回転により現像剤排出口に対
向する領域の現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力が他の領域よりも小さくなるように構成す
ることが可能である。
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することな
く、種々設計変更を行うことが可能である。本発明の変
更実施例を下記に例示する。 (H01)前記各実施例ではトナー濃度の高い現像剤を前
記現像容器V内へ補給する代わりにそれぞれ別々に貯蔵
されたトナーおよびキャリアを現像剤容器V内へ補給す
ることが可能である。 (H02)前記各実施例では、現像容器Vの内側に第1の
現像剤溜り45の下側に第2の現像剤溜り46を設けた
場合を例示したが、前記第1の現像剤溜り45と隣接し
て現像ロール収容部44と反対側の位置に第2の現像剤
溜りを設けることも可能である。この場合、第2の現像
剤溜りの第2搬送部材を、回転により現像剤排出口に対
向する領域の現像剤に作用する円周方向または外向きの
半径方向の力が他の領域よりも小さくなるように構成す
ることが可能である。
【0057】
【発明の効果】前述の本発明の現像装置は下記の効果を
奏することができる。 (E01)撹拌搬送部材の回転時に現像剤に作用する円周
方向または外向きの半径方向の力によって現像容器内か
ら排出される現像剤量を少なくすることができる。 (E02)したがって、現像容器内の最小現像剤量を正確
に維持できる。
奏することができる。 (E01)撹拌搬送部材の回転時に現像剤に作用する円周
方向または外向きの半径方向の力によって現像容器内か
ら排出される現像剤量を少なくすることができる。 (E02)したがって、現像容器内の最小現像剤量を正確
に維持できる。
【図1】 図1は本発明の実施例1の現像装置を備えた
画像形成装置の全体説明図である。
画像形成装置の全体説明図である。
【図2】 図2は前記図1の要部拡大説明図である。
【図3】 図3は本発明の実施例1の現像装置の現像容
器の斜視図である。
器の斜視図である。
【図4】 図4は前記現像容器の現像剤排出口部分の拡
大説明図で前記図2の矢印IV方向から見た図である。
大説明図で前記図2の矢印IV方向から見た図である。
【図5】 図5は前記現像容器の説明図で、図5Aは図
4のVA−VA線断面図、図5Bは図4のVB−VB線
断面図、図5Cは前記現像容器後端のギヤの説明図であ
る。
4のVA−VA線断面図、図5Bは図4のVB−VB線
断面図、図5Cは前記現像容器後端のギヤの説明図であ
る。
【図6】 図6は前記図5BのVI−VI線断面図であ
る。
る。
【図7】 図7は前記現像容器内における撹拌搬送部材
の前記現像剤排出口に対向する部分の拡大説明図であ
る。
の前記現像剤排出口に対向する部分の拡大説明図であ
る。
【図8】 図8は本発明の実施例2の現像装置の現像容
器内における撹拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向す
る部分の拡大説明図で、前記図7に対応する図である。
器内における撹拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向す
る部分の拡大説明図で、前記図7に対応する図である。
【図9】 図9は本発明の実施例3の現像装置の現像容
器内における撹拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向す
る部分の拡大説明図で、前記図7に対応する図である。
器内における撹拌搬送部材の前記現像剤排出口に対向す
る部分の拡大説明図で、前記図7に対応する図である。
【図10】 図10は本発明の実施例4の現像装置の現
像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設けられた状態
を示す拡大説明図で、図10Aは前記現像剤排出口の横
断図、図10Bは前記図10AのXB−XB線断面図、
図10Cは前記図10Bの矢印XCからみた図である。
像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設けられた状態
を示す拡大説明図で、図10Aは前記現像剤排出口の横
断図、図10Bは前記図10AのXB−XB線断面図、
図10Cは前記図10Bの矢印XCからみた図である。
【図11】 図11は本発明の実施例5の現像装置の現
像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設けられた状態
を示す拡大説明図で、図11Aは前記現像剤排出口の横
断図、図11Bは前記図11AのXIB−XIB線断面
図、図11Cは前記図11Bの矢印XICからみた図で
ある。
像剤飛散排出防止部材が現像剤排出口に設けられた状態
を示す拡大説明図で、図11Aは前記現像剤排出口の横
断図、図11Bは前記図11AのXIB−XIB線断面
図、図11Cは前記図11Bの矢印XICからみた図で
ある。
Q2…現像剤領域、R0…現像ロール、R1a,R2a…回転
軸、R1b,R2b…撹拌搬送羽根、R1+R2…撹拌搬送部
材、Sa…現像剤排出口に対向する領域、Sb…他の領
域、V…現像容器、16…像担持体、44…現像ロール
収容部、45+46…現像剤循環領域、49…現像剤補
給口、51…現像剤排出口、81…現像剤飛散排出防止
部材。
軸、R1b,R2b…撹拌搬送羽根、R1+R2…撹拌搬送部
材、Sa…現像剤排出口に対向する領域、Sb…他の領
域、V…現像容器、16…像担持体、44…現像ロール
収容部、45+46…現像剤循環領域、49…現像剤補
給口、51…現像剤排出口、81…現像剤飛散排出防止
部材。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の要件(A01)〜(A04)を備えた
ことを特徴とする現像装置、(A01)現像ロールを収容
する現像ロール収容部と、前記現像ロール収容部に隣接
しトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤が循環し
ながら撹拌搬送される現像剤循環領域と、前記現像剤循
環領域に2成分現像剤を補給する現像剤補給口と、前記
現像剤循環領域内で撹拌搬送される現像剤を排出する現
像剤排出口とを有し、現像剤を収容する現像容器、(A
02)前記現像ロール収容部に回転可能に収容され且つ回
転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が書き
込まれ且つ回転移動する像担持体表面に対向する現像領
域に搬送して前記静電潜像を現像する現像ロール、(A
03)前記現像剤循環領域に回転可能に収容された回転軸
および撹拌搬送羽根を有し、且つ回転時に前記2成分現
像剤を撹拌搬送しながら循環させるとともに前記現像ロ
ール収容部に前記2成分現像剤を供給する撹拌搬送部
材、(A04)前記撹拌搬送部材の回転により前記現像剤
排出口に対向する領域の現像剤に作用する円周方向また
は外向きの半径方向の力が他の領域よりも小さくなるよ
うに構成された前記撹拌搬送部材。 - 【請求項2】 下記の要件(B01)〜(B04)を備えた
ことを特徴とする現像装置、(B01)現像ロールを収容
する現像ロール収容部と、前記現像ロール収容部に隣接
しトナーおよびキャリアから成る2成分現像剤が循環し
ながら撹拌搬送される現像剤循環領域と、前記現像剤循
環領域に2成分現像剤を補給する現像剤補給口と、前記
現像剤循環領域内で撹拌搬送される現像剤を排出する現
像剤排出口とを有し、現像剤を収容する現像容器、(B
02)前記現像ロール収容部に回転可能に収容され且つ回
転する表面に付着した2成分現像剤を、静電潜像が書き
込まれ且つ回転移動する像担持体表面に対向する現像領
域に搬送して前記静電潜像を現像する現像ロール、(B
03)前記現像剤循環領域に回転可能に収容された回転軸
および撹拌搬送羽根を有し、且つ回転時に前記2成分現
像剤を撹拌搬送しながら循環させるとともに前記現像ロ
ール収容部に前記2成分現像剤を供給する撹拌搬送部
材、(B04)前記撹拌搬送部材の回転により前記現像剤
排出口に対向する領域の現像剤に作用する円周方向また
は外向きの半径方向の力により現像剤排出口外側方向に
飛散する現像剤が前記現像剤排出口から排出されるのを
防止する現像剤飛散排出防止部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278694A JP2000112238A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278694A JP2000112238A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112238A true JP2000112238A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17600886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10278694A Pending JP2000112238A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000112238A (ja) |
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