[go: up one dir, main page]

JP3561084B2 - 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法 - Google Patents

回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3561084B2
JP3561084B2 JP13185696A JP13185696A JP3561084B2 JP 3561084 B2 JP3561084 B2 JP 3561084B2 JP 13185696 A JP13185696 A JP 13185696A JP 13185696 A JP13185696 A JP 13185696A JP 3561084 B2 JP3561084 B2 JP 3561084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
built
circuit
receiving element
section
metal layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13185696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0997892A (ja
Inventor
元彦 山本
勝 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP13185696A priority Critical patent/JP3561084B2/ja
Priority to DE69632893T priority patent/DE69632893T2/de
Priority to EP96111862A priority patent/EP0756333B1/en
Priority to US08/685,676 priority patent/US6127715A/en
Publication of JPH0997892A publication Critical patent/JPH0997892A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3561084B2 publication Critical patent/JP3561084B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F30/00Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors
    • H10F30/20Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors
    • H10F30/21Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation
    • H10F30/22Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having only one potential barrier, e.g. photodiodes
    • H10F30/221Individual radiation-sensitive semiconductor devices in which radiation controls the flow of current through the devices, e.g. photodetectors the devices having potential barriers, e.g. phototransistors the devices being sensitive to infrared, visible or ultraviolet radiation the devices having only one potential barrier, e.g. photodiodes the potential barrier being a PN homojunction
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F55/00Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto
    • H10F55/20Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the electric light source controls the radiation-sensitive semiconductor devices, e.g. optocouplers
    • H10F55/25Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the electric light source controls the radiation-sensitive semiconductor devices, e.g. optocouplers wherein the radiation-sensitive devices and the electric light source are all semiconductor devices
    • H10F55/255Radiation-sensitive semiconductor devices covered by groups H10F10/00, H10F19/00 or H10F30/00 being structurally associated with electric light sources and electrically or optically coupled thereto wherein the electric light source controls the radiation-sensitive semiconductor devices, e.g. optocouplers wherein the radiation-sensitive devices and the electric light source are all semiconductor devices formed in, or on, a common substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F71/00Manufacture or treatment of devices covered by this subclass
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F77/00Constructional details of devices covered by this subclass
    • H10F77/30Coatings
    • H10F77/306Coatings for devices having potential barriers
    • H10F77/331Coatings for devices having potential barriers for filtering or shielding light, e.g. multicolour filters for photodetectors
    • H10F77/337Coatings for devices having potential barriers for filtering or shielding light, e.g. multicolour filters for photodetectors using interference filters, e.g. multilayer dielectric filters

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法に関し、特に光ピックアップ、光リモコンなどに用いられる、信号処理回路を内蔵した回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図13は第1の従来例における回路内蔵受光素子の具体的構成を示す模式断面図である。
【0003】
このような回路内蔵受光素子は光ピックアップや光リモコンなどに幅広く用いられている。回路内蔵受光素子は、ボンディングパッド部21と、受光された光を検知するフォトダイオード部22と、受光される光信号を処理する信号処理回路部23とを含む。回路内蔵受光素子は図面に対して下から順に、P型基板1、N型エピタキシャル層5、SiO 膜7および表面保護絶縁膜12からなる積層構造により形成されている。P型基板1およびN型エピタキシャル層5の所定の位置には、回路を構成するためのN型埋込拡散層2と、P型埋込分離拡散層3と、P型分離拡散層4と、P型拡散層6と、N型拡散層8とが形成されている。SiO 膜7の所定の位置に挿通されるメタル層(アルミニウム層であり、メタル配線部ともいう。)9b〜9fは、前述したP型拡散層6やN型拡散層8に電気的に接続され、SiO 膜7上において電気的な配線を行なうために用いられる。これらのメタル層9b〜9fを含む回路内蔵受光素子の表面は、表面保護絶縁膜12により被覆され、これによりメタル層9b〜9fが外気と直接接することは防止される。
【0004】
またボンディングパッド部21にはメタル層9aが設けられている。ボンディングパッド部21におけるメタル層9aの部分においては、表面保護絶縁膜12は形成されていない。これによりボンディングパッド部21のメタル層9aにおいては外部との電気的接続を行なうことができる。
【0005】
このような回路内蔵受光素子は透明樹脂モールドパッケージに封入され、電子部品として用いられる。
【0006】
図14は第2の従来例における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。
【0007】
上述した第1の従来例における回路内蔵受光素子においては、信号処理回路部23に光が入射することにより、シリコン基板中に光キャリアが発生し、発生した光キャリアによって寄生電流が生じて回路の誤動作が引き起こされることがある。
【0008】
第2の従来例における回路内蔵受光素子では、この誤動作を防止するために、1層目のメタル層9b〜9fおよびSiO 膜7上に層間絶縁膜10が形成され、層間絶縁膜10上の信号処理回路23の部分に2層目のメタル層11が形成されている。保護膜12は、2層目のメタル層11の上に形成される。
【0009】
すなわち第2の従来例における回路内蔵受光素子においては、1層目のメタル層9と2層目のメタル層11とからなる2層配線構造が採用されている。2層目のメタル層11により信号処理回路23は覆われるため、信号処理回路部分には光が入射されない。これにより、光キャリアによる回路の誤動作は防止される。
【0010】
図15は第3の従来例における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。この従来例においては、2層目のメタル層11を信号処理回路の配線として用いている。
【0011】
図16は第4の従来例における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。この従来例においては、受光素子であるフォトダイオード部22上にSiからなる表面反射防止膜17を形成している。
【0012】
なお上記従来例において、同一符号は同一または相当部分を示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の回路内蔵受光素子は以下に述べる問題点を有していた。
【0014】
第1の従来例における回路内蔵受光素子は透明樹脂モールドパッケージに封入されるが、透明樹脂モールドパッケージは耐湿性に欠けるという問題点がある。もちろんアルミニウムにより形成されるメタル配線部9b〜9fは保護膜12により被覆されているが、SiO やポリイミド樹脂などから構成される保護膜12は耐湿性に弱く、透過した水分によりメタル配線部9b〜9fを形成するアルミニウムが腐食することがあった。またボンディングパッド部21でのメタル部9aは保護膜12により被覆されていないため、より腐食しやすいという問題があった。
【0015】
このような問題を解決するために、保護膜12として耐湿性に富むSi を用いることが考えられる。この場合メタル配線部9b〜9fが腐食することは避けられるが、ボンディングパッド部21は保護膜12により被覆されておらず、腐食が生じることを避けることはできなかった。
【0016】
さらに上述した第2および第3の従来例における回路内蔵受光素子の製造工程には、上述の第1の従来例における回路内蔵受光素子の製造工程に加えて、(1)層間絶縁膜10の積層工程、(2)層間絶縁膜10のスルーホール部開孔工程、(3)2層目メタル層11の積層工程、および(4)2層目メタル層11のパターニング工程が必要となる。これら(1)〜(4)の工程が増加することは、回路内蔵受光素子の製造時間や製造コストを上昇させる要因となっていた。
【0017】
さらに、光ピックアップ等の分野においては素子の小型化を図るため、近年レーザダイオードチップなどの発光素子を回路内蔵受光素子上に直接ダイボンディングする構造が提案されているが、従来の構造では、レーザダイオードチップを直接ダイボンディングするろう材がないため、レーザダイオードチップを直接ダイボンドすることができなかった。
【0018】
また図16に示すような第4の従来例においては、回路内蔵受光素子の光感度を向上させるために、受光素子であるフォトダイオードの表面にSiからなる反射防止膜が形成される構造を有しているが、このような構造において耐湿性を向上させるために保護膜12をSiで形成する場合に以下に示すような問題が生じる。
【0019】
図16を参照して、受光素子であるフォトダイオード部22のSiO膜7が開孔され、Siよりなる反射防止膜17が形成されている。この構造において、Si膜を表面保護膜12として使用するとき、フォトダイオード部22上の反射防止膜17上に表面保護膜12を積層したままの構造では、反射防止膜の膜厚(Si膜12および17のトータルの膜厚に相当)のばらつきが大きくなるため、表面反射率がばらついてしまう。このため、フォトダイオード部分の表面保護膜12を除去する必要があるが、この表面保護膜12をエッチングなどにより除去する際に、Si膜17も同時にエッチングされてしまう。そのためやはり反射防止膜の膜厚ばらつきを避けることができない。
【0020】
この膜厚ばらつきを防止するための工程として、以下に説明するような工程を実行することが考えられる。まず図17に示されるように信号処理回路部分23のメタル配線形成時に、フォトダイオード部22上にもメタルパターン9を残しておく。この後、図18に示されるように層間絶縁膜となるSi膜10を積層し、スルーホール部分を開孔する。さらに信号処理回路部分の2層目の配線層および遮光用となるメタル層11を積層し、通常のフォトリソグラフィ工程によってパターニングを行なう。次いで、Siからなる表面保護膜12を積層し、フォトダイオード部22上およびボンディングパッド部分21を開孔する。このとき、フォトダイオード部上はメタルパターン9,11により保護されているため、反射防止膜15はエッチングされない。
【0021】
続いて通常のフォトリソグラフィ工程を経ることにより、フォトダイオード上のメタル層9,11を除去して図16に示される構造が得られる。
【0022】
以上のような工程を経ることにより、反射防止膜の膜厚のばらつきがなく、かつ耐湿性に優れた回路内蔵受光素子を提供することが可能となる。
【0023】
しかしながらこのような工程では最後にフォトダイオード上のメタル層を除去するためのフォトリソグラフィ工程を付加する必要があるため、コストが増大していた。また、この構造ではボンディングパッド部分21のアルミ膜が露出した構造となっているため、十分な耐湿性が得られず問題となっていた。
【0024】
また上述の図16に示される構造において、表面保護膜12としてPSG膜(リン含有シリコン酸化膜)あるいはポリイミド膜などのSiとの選択エッチングが可能な材料を使用すれば、このフォトリソグラフィ工程の追加は不要となる。このときフォトダイオード上のメタルパターンは2層目配線層のパターニング時に同時に除去すればよいため、図14の構造に対して工程の追加を必要としない。
【0025】
しかし、この方法ではPSG膜あるいはポリイミド膜は耐湿性が十分ではないため、耐湿性の優れた回路内蔵受光素子を提供することはできなかった。すなわち従来の技術のいずれにおいても、光感度が安定しかつ耐湿性の優れた回路内蔵受光素子を提供することができなかったのである。
【0026】
そこでこの発明の第1の目的は上記のような問題点を解決し、半導体基板上に形成されたメタル配線が腐食することのない回路内蔵受光素子を提供することである。
【0027】
この発明の第2の目的は信号処理回路の遮光構造または2層配線構造を有する回路内蔵受光素子を少ない製造工程で製造することである。
【0028】
この発明の第3の目的は、発光素子を直接ダイボンドすることができる回路内蔵受光素子を提供することである。
【0029】
この発明の第4の目的は、受光素子上に反射防止膜を有する回路内蔵受光素子において、耐湿性の高い構造を少ない製造工程で製造することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のある局面に従うと回路内蔵受光素子は、ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備え、ボンディングパッド部および信号処理回路部にメタル層を設けてなり、樹脂モールドパッケージに封入される回路内蔵受光素子において、ボンディングパッド部のメタル層が当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆され、フォトダイオード部および信号処理回路部のメタル層が耐湿性を有する表面保護絶縁膜にて被覆されてなることを特徴とする。
【0031】
この回路内蔵受光素子によると、回路内蔵受光素子の耐湿性を向上させることができる。
【0032】
この発明の他の局面に従うと回路内蔵受光素子は、ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備え、ボンディングパッド部および信号処理回路部にメタル層を設けてなり、樹脂モールドパッケージに封入される回路内蔵受光素子において、ボンディングパッド部のメタル層が当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆され、フォトダイオード部および信号処理回路部のメタル層が耐湿性を有するSi 膜にて被覆されてなることを特徴とする。
【0033】
この回路内蔵素子によると、回路内蔵受光素子の耐湿性を向上させることができる。
【0034】
好ましくはフォトダイオード部を被覆するSi 膜は反射防止膜からなる。
【0035】
このようにフォトダイオード部を被覆するSi 膜を反射防止膜とすると、フォトダイオード部上に反射防止膜が形成されるため、受光素子の受光の効率がよくなる。
【0036】
好ましくは信号処理回路部のメタル層はSi 膜を介して当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆される。
【0037】
このようにすると、回路内蔵受光素子の耐湿性を向上させることができる。
【0038】
好ましくは信号処理回路部の金属は、当該信号処理回路部の配線を含む。
【0039】
このように信号処理回路部の金属が当該信号処理回路部の配線を含むようにすると、耐腐食性の高い金属を信号処理回路の配線としても使用するため、回路内蔵受光素子の小型化を図ることができる。また、少ない工程で配線を行なうことができる。
【0040】
この発明の他の局面に従うと、電子部品は、上述のいずれかの回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入してなることを特徴とする。
【0041】
この発明によると、電子部品の耐湿性を向上させることができる。
【0042】
この発明の他の局面に従うと光ピックアップ装置は、上述のいずれかに記載の回路内蔵受光素子のボンディングパッド部に半導体レーザチップをダイボンドし、樹脂モールドパッケージに封入してなることを特徴する。
【0043】
この発明によると、光ピックアップ装置の耐湿性を向上させることができる。
【0044】
この発明のさらに他の局面に従うと、回路内蔵受光素子の製造方法は、ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備えた回路内蔵受光素子の製造方法であって、ボンディングパッド部および信号処理回路部にメタル層を設ける工程と、ボンディングパッド部のメタル層を当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属で被覆する工程と、フォトダイオード部および信号処理回路部のメタル層を耐湿性を有するSi 膜にて被覆する工程と、回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入する工程とを備え、フォトダイオード部を被覆するSi 膜が反射防止膜からなることを特徴とする。
【0045】
この発明に従うと、回路内蔵受光素子の耐湿性を向上させることができる。
【0046】
この発明のさらに他の局面に従うと、回路内蔵受光素子の製造方法は、ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備えた回路内蔵受光素子の製造方法であって、ボンディングパッド部および信号処理回路部にメタル層を設ける工程と、ボンディングパッド部のメタル層を当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属で被覆する工程と、フォトダイオード部および信号処理回路部のメタル層を耐湿性を有するSi 膜にて被覆する工程と、回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入する工程とを備え、信号処理回路部のメタル層がSi 膜を介して当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆されてなることを特徴とする。
【0047】
この発明に従うと、回路内蔵受光素子の耐湿性を向上させることができる。
【0048】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
【0049】
図を参照して、回路内蔵受光素子は、図面に対して下から順に積層されたP型基板1と、N型エピタキシャル層5と、SiO 膜7と、メタル層9と、表面保護絶縁膜12と、チタン−タングステン合金層13と、金層14とから構成される。
【0050】
P型基板1およびN型エピタキシャル層5において、N型埋込拡散層2、P型埋込分離拡散層3、P型分離拡散層4、P型拡散層6およびN型拡散層8が形成されている点は従来の技術と同一であるのでここでの説明を繰り返さない。SiO 膜7の所定の位置に開孔部が設けられており、この開孔部に挿通されるメタル層9の一部によりSiO 膜7を介しての電気的な接続が行なわれる。
【0051】
また従来と同様に、回路内蔵受光素子はボンディングパッド部21と、フォトダイオード部22と、信号処理回路部23に大別される。
【0052】
ここに表面保護絶縁膜12はSi により構成される。ボンディングパッド部21のメタル層9上にはチタン−タングステン合金層13aが形成される。チタン−タングステン合金層13aの上には、金層14aが形成される。金層14aの上には、その厚さが金層14aに比較して厚い金層14bが形成されている。
【0053】
ボンディングパッド部21のチタン−タングステン合金層13aはアルミニウムからなるメタル層9と金との間の密着性を向上させるために形成されている。信号処理回路部23の表面保護絶縁膜12の上にも同様に、チタン−タングステン合金層13bと、金層14c,14dが形成されている。
【0054】
このように本発明の第1の実施の形態における回路内蔵受光素子は、基板表面がSi からなる表面保護絶縁膜12により被覆され、かつボンディングパッド部21のメタル層9はチタン−タングステン合金層13aを介した金層14a,14bにより被覆されるため、腐食性の高いアルミニウムの腐食は防止される。
【0055】
また信号処理回路部分23上はチタン−タングステン合金層13bと金層14c,14dとにより遮光されるため、寄生電流による回路の誤動作は防止される。
【0056】
さらにボンディングパッド部を被覆する物質と、信号処理回路部分23を遮光する物質とは同一であるため、フォトリソグラフィ技術などによりこれらの部分を同時に形成することができ、製造工程の減少を図ることができる。
【0057】
なおボンディングパッド部21を被覆する金属は耐腐食性の高い金属であればよく、たとえば金の代わりにプラチナなどを用いることが可能である。また保護膜12は耐湿性の問題からSi を用いることが望ましいが、たとえばSiO などからなる表面保護絶縁膜を用いてもよい。この場合、表面保護絶縁膜12により被覆されるメタル層9の腐食を避けることはできないが、この場合においても、金などからなるボンディングパッド部21を被覆する部分と信号処理回路部分23を遮光する部分を同時に形成することができ、従来の技術より製造工程を少なくすることができる。またボンディングパッド部21の耐湿性を向上させることができる。
【0058】
次に図1に示される回路内蔵受光素子の製造工程について説明する。
図2から図5は図1の回路内蔵受光素子を製造するための工程を示す図である。
【0059】
まず図2に示されるように、P型基板1とN型エピタキシャル層5とを有する半導体基板上に各種の不純物拡散が行なわれ、その後アルミニウムからなる1層目のメタル配線(メタル層)9が形成される。次にSi からなる表面保護絶縁膜12が形成される。次に表面保護絶縁膜12のボンディングパッド部21が開孔される。次に図3に示されるように、チタン−タングステン合金層13および金の薄膜層14aがスパッタリング法により連続して形成される。次にフォトレジスト15が塗布され、図4に示されるように、ボンディングパッド部21の金属および信号処理回路23上の遮光膜を形成する部分を開孔するように、パターニングされる。次に図5に示されるように電解めっき法などが用いられることにより、半導体基板上のフォトレジストが塗布されていない部分に金からなる厚膜層14b,14dが形成される。最後にフォトレジスト15が専用の剥離液により除去され、厚膜の金層14bをマスクとしてチタン−タングステン合金層13および金の薄膜層14aをエッチングすることにより、図1に示される回路内蔵受光素子が形成される。
【0060】
すなわち図14に示される従来例において、信号処理回路部分23の遮光を行なう構造を形成するためには、フォトリソグラフィ工程を2回経る必要があったが、上述した本発明の工程では1回のフォトリソグラフィ工程で従来例と同様の機能を有する構造を実現することができる。なお図1に示される回路内蔵受光素子において、耐湿性の向上のみを目的とする場合には信号処理回路部分23を覆うチタン−タングステン合金層13b、および金層14c,14dからなる遮光膜は必ずしも必要ではない。
【0061】
またボンディングパッド部21に設けられた金層14bはボンディングパッド部分の耐湿性を向上させる目的においては、必ずしも必要ではない。金層14bを有さない回路内蔵受光素子を形成するためには、図2、図3の工程を経た半導体基板においてボンディングパッド部分21以外の部分のチタン−タングステン合金層13および金層14a以外の部分を除去するためのフォトリソグラフィ工程を遂行するようにすればよい。これにより図6に示される厚膜の金層を有さない回路内蔵受光素子が形成される。
【0062】
さらにこの発明の実施の形態によれば、半導体基板上に形成された金層14a,14bを基体として、その上に半導体レーザなどの発光素子を直接ダイボンドすることが可能となる。たとえば図7に示されるような回路内蔵受光素子の構造においては表面保護絶縁膜12上に形成されたチタン−タングステン合金層13a、金層14aおよび金層14b上に半導体レーザチップ16が直接ダイボンドされている。なお図7においてはボンディングパッド部分は図示されていない。このように半導体基板上に直接半導体レーザチップをダイボンドすることにより、光ピックアップなどの装置を小型化することができる。
【0063】
図8は、本発明の第2の実施の形態における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。
【0064】
図を参照して、図8の回路内蔵受光素子は図1に示される第1の実施の形態における回路内蔵受光素子の金層14c,14dおよびチタン−タングステン合金層13bからなるメタル層を信号処理回路部23の配線として用いている。
【0065】
すなわち、図15に示される従来例においては、2層目のメタル配線層11はアルミニウムで形成されているために耐腐食性が低いという問題点があったが、図8に示される第2の実施の形態によれば、2層目の配線層は金などの耐腐食性金属により形成されているため、その耐腐食性は著しく向上する。また、図1に示される実施の形態と同様に、保護膜なしで耐腐食性を向上させることができるため、従来に比べて少ない工程と少ないコストとで素子を製造することができる。
【0066】
図9は本発明の第3の実施の形態における回路内蔵受光素子の構成を示す模式断面図である。この実施の形態においては、受光素子であるフォトダイオード部22のSiO膜7が開孔され、所定の屈折率を有するSiよりなる反射防止膜17が形成されており、これにより光感度の向上が実現されている。また、信号処理回路部分23の表面保護膜12はSiで形成されており、ボンディングパッド部分21は金によって被覆されているため、耐湿性の高い回路内蔵受光素子を実現できている。
【0067】
また、図9に示される回路内蔵受光素子は図10から図12に示される工程により製造することにより、従来の技術における製造工程を増加させることなく、反射防止膜15の精密な膜厚制御を可能としている。以下に図面を参照しながら工程を説明する。
【0068】
P型基板1上にN型エピタキシャル層5、N型埋込拡散層2、埋込分離拡散層3、P型分離拡散層4、P型拡散層6およびN型拡散層8を形成する工程は従来の技術と同様であるのでここでの説明を繰返さない。その後は、図10に示されるようにフォトダイオード部分22上のSiO膜を開孔し、Siよりなる反射防止膜17をCVD法により形成した後、コンタクトホールをSiO膜7に開孔し、アルミニウムからなるメタル層9を積層する。
【0069】
続いて、図11を参照してメタル配線パターンをフォトリソグラフィにより形成するが、このとき、フォトダイオード上にもメタル配線層9のパターンを残しておく。
【0070】
続いて図12を参照してSiからなる表面保護膜12を形成した後、ボンディングパッド部分およびフォトダイオード部分を開孔する。さらに、チタン−タングステン合金層13および金の薄膜層14aをスパッタリング法により形成した後、蒸着法あるいは電解めっき法などにより、金の膜厚層14bを形成する。
【0071】
その後通常のフォトリソグラフィにより金層14a,14bおよびチタン−タングステン合金層13をパターニングして、ボンディングパッド部分の金被覆層および信号処理回路の2層目配線層を形成する。このとき、フォトダイオード上の金層14a,14bおよびチタン−タングステン合金層13を同時に除去する。続けてフォトダイオード上のアルミニウム層9を、Siに対してアルミニウム層のエッチングレートが大きいエッチング液でエッチングする。これにより、図9に示される構造が実現される。なお、このアルミニウム層のエッチング時のマスクとしては、金層14a,14bおよびチタン−タングステン層13を用いることも可能である。
【0072】
以上の工程を経ることにより、反射防止膜をフォトダイオード上に形成した、耐湿性の優れた回路内蔵受光素子を実現することができる。上述した工程によれば、フォトダイオード上の反射防止膜の保護用として設けているアルミニウム層9の除去のために、新たにフォトリソグラフィ工程を追加する必要がないため、コストアップなしに耐湿性が高く、光感度の優れた回路内蔵受光素子を実現することができる。
【0073】
また、図16の第4の従来例に比較して、表面保護膜であるSi膜12の形成工程およびフォトリソグラフィ工程が省略できるため、少ない工程と少ないコストとで素子の製造をすることができる。また同時に反射防止膜の膜厚のばらつきを防止することができる。
【0074】
以上述べたように本発明の実施により、回路内蔵受光素子の耐湿性向上と信号処理回路部分に入射する光による誤動作防止とをコストアップを生じることなく行なうことが可能となる。また、半導体基板の表面保護膜としてSi を用いることにより、極めて耐湿性の高い回路内蔵受光素子を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である回路内蔵受光素子の模式断面図である。
【図2】図1の回路内蔵受光素子の第1の製造工程を示す図である。
【図3】図1の回路内蔵受光素子の第2の製造工程を示す図である。
【図4】図1の回路内蔵受光素子の第3の製造工程を示す図である。
【図5】図1の回路内蔵受光素子の第4の製造工程を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の変形例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態により回路内蔵受光素子の基板上にレーザチップをダイボンドした状態を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態である回路内蔵受光素子の構成を示す断面図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態である回路内蔵受光素子の構成を示す断面図である。
【図10】図9に示される回路内蔵受光素子の製造工程を示す第1の図である。
【図11】図9に示される回路内蔵受光素子の製造工程を示す第2の図である。
【図12】図9に示される回路内蔵受光素子の製造工程を示す第3の図である。
【図13】第1の従来例における回路内蔵受光素子の模式断面図である。
【図14】第2の従来例における回路内蔵受光素子の模式断面図である。
【図15】第3の従来例における回路内蔵受光素子の模式断面図である。
【図16】第4の従来例における回路内蔵受光素子の模式断面図である。
【図17】図16の回路内蔵受光素子の製造工程を示す第1の図である。
【図18】図16の回路内蔵受光素子の製造工程を示す第2の図である。
【符号の説明】
1 P型基板
2 N型埋込拡散層
3 P型埋込分離拡散層
4 P型分離拡散層
5 N型エピタキシャル層
6 P型拡散層
7 SiO
8 N型拡散層
9 メタル層(アルミニウム)
10 層間絶縁膜
11 2層目のメタル層
12 表面保護絶縁膜
13 チタン−タングステン合金層
14 金層
15 レジスト
16 レーザチップ
17 反射防止膜
21 ボンディングパッド部
22 フォトダイオード部
23 信号処理回路部

Claims (9)

  1. ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備え、
    前記ボンディングパッド部および前記信号処理回路部にメタル層を設けてなり、樹脂モールドパッケージに封入される回路内蔵受光素子において、
    前記ボンディングパッド部のメタル層が当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆され、
    前記フォトダイオード部および前記信号処理回路部のメタル層が耐湿性を有する表面保護絶縁膜にて被覆されてなることを特徴とする、回路内蔵受光素子。
  2. ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備え、
    前記ボンディングパッド部および前記信号処理回路部にメタル層を設けてなり、樹脂モールドパッケージに封入される回路内蔵受光素子において、
    前記ボンディングパッド部のメタル層が当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆され、
    前記フォトダイオード部および前記信号処理回路部のメタル層が耐湿性を有するSi 膜にて被覆されてなることを特徴とする、回路内蔵受光素子。
  3. 前記フォトダイオード部を被覆するSi 膜が反射防止膜からなることを特徴とする、請求項2に記載の回路内蔵受光素子。
  4. 前記信号処理回路部のメタル層が前記Si 膜を介して当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆されてなることを特徴とする、請求項2または3に記載の回路内蔵受光素子。
  5. 前記信号処理回路部の金属は、当該信号処理回路部の配線を含む、請求項4に記載の回路内蔵受光素子。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入してなることを特徴とする、電子部品。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の回路内蔵受光素子のボンディングパッド部に半導体レーザチップをダイボンドし、樹脂モールドパッケージに封入してなることを特徴とする、光ピックアップ装置。
  8. ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備えた回路内蔵受光素子の製造方法であって、
    前記ボンディングパッド部および前記信号処理回路部にメタル層を設ける工程と、
    前記ボンディングパッド部のメタル層を当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属で被覆する工程と、
    前記フォトダイオード部および前記信号処理回路部のメタル層を耐湿性を有するSi 膜にて被覆する工程と、
    前記回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入する工程とを備え、
    前記フォトダイオード部を被覆するSi 膜が反射防止膜からなることを特徴とする、回路内蔵受光素子の製造方法。
  9. ボンディングパッド部と、フォトダイオード部と、信号処理回路部とを備えた回路内蔵受光素子の製造方法であって、
    前記ボンディングパッド部および前記信号処理回路部にメタル層を設ける工程と、
    前記ボンディングパッド部のメタル層を当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属で被覆する工程と、
    前記フォトダイオード部および前記信号処理回路部のメタル層を耐湿性を有するSi 膜にて被覆する工程と、
    前記回路内蔵受光素子を樹脂モールドパッケージに封入する工程とを備え、
    前記信号処理回路部のメタル層が前記Si 膜を介して当該メタル層よりも耐腐食性の高い金属にて被覆されてなることを特徴とする、回路内蔵受光素子の製造方法。
JP13185696A 1995-07-24 1996-05-27 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法 Expired - Fee Related JP3561084B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13185696A JP3561084B2 (ja) 1995-07-24 1996-05-27 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法
DE69632893T DE69632893T2 (de) 1995-07-24 1996-07-23 Photodetektorelement mit Schaltungselement und Verfahren zu dessen Herstellung
EP96111862A EP0756333B1 (en) 1995-07-24 1996-07-23 Photodetector element containing circuit element and manufacturing method thereof
US08/685,676 US6127715A (en) 1995-07-24 1996-07-24 Photodetector element containing circuit element and manufacturing method thereof

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-187266 1995-07-24
JP18726695 1995-07-24
JP13185696A JP3561084B2 (ja) 1995-07-24 1996-05-27 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0997892A JPH0997892A (ja) 1997-04-08
JP3561084B2 true JP3561084B2 (ja) 2004-09-02

Family

ID=26466578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13185696A Expired - Fee Related JP3561084B2 (ja) 1995-07-24 1996-05-27 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6127715A (ja)
EP (1) EP0756333B1 (ja)
JP (1) JP3561084B2 (ja)
DE (1) DE69632893T2 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6326601B1 (en) 1999-07-19 2001-12-04 Agilent Technologies, Inc. Optical barrier
US6403457B2 (en) * 1999-08-25 2002-06-11 Micron Technology, Inc. Selectively coating bond pads
JP3317942B2 (ja) 1999-11-08 2002-08-26 シャープ株式会社 半導体装置およびその製造方法
JP3763715B2 (ja) 2000-01-24 2006-04-05 シャープ株式会社 受光素子および半導体レーザ装置
JP3798951B2 (ja) * 2000-06-07 2006-07-19 シャープ株式会社 回路内蔵受光素子、その製造方法および該受光素子を用いた光学装置
JP2002198374A (ja) * 2000-10-16 2002-07-12 Sharp Corp 半導体装置およびその製造方法
JP3803339B2 (ja) 2003-01-10 2006-08-02 松下電器産業株式会社 半導体レーザ装置
JP2004259836A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Sony Corp 受発光素子および光ヘッド並びに光ディスク装置
JP2005109048A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Sanyo Electric Co Ltd 光半導体集積回路装置の製造方法
JP2005286094A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Sanyo Electric Co Ltd 光半導体集積回路装置
JP4663357B2 (ja) * 2005-03-15 2011-04-06 株式会社沖データ 半導体装置
KR100654051B1 (ko) * 2005-12-28 2006-12-05 동부일렉트로닉스 주식회사 Cmos 이미지 센서의 제조방법
KR100654052B1 (ko) * 2005-12-28 2006-12-05 동부일렉트로닉스 주식회사 Cmos 이미지 센서의 제조방법
US7884390B2 (en) * 2007-10-02 2011-02-08 Fairchild Semiconductor Corporation Structure and method of forming a topside contact to a backside terminal of a semiconductor device
US9368653B1 (en) * 2014-12-23 2016-06-14 International Business Machines Corporation Silicon photonics integration method and structure
JP7040858B2 (ja) * 2017-09-22 2022-03-23 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4266237A (en) * 1979-09-07 1981-05-05 Honeywell Inc. Semiconductor apparatus
JPS5727078A (en) * 1980-07-25 1982-02-13 Toshiba Corp Semiconductor device having light receiving element
JPS59134872A (ja) * 1983-01-23 1984-08-02 Rohm Co Ltd フオトセンサ−用ic
DE3706278A1 (de) * 1986-02-28 1987-09-03 Canon Kk Halbleitervorrichtung und herstellungsverfahren hierfuer
JPH079908B2 (ja) * 1987-12-18 1995-02-01 株式会社東芝 半導体装置
JPH01205462A (ja) * 1988-02-10 1989-08-17 Matsushita Electron Corp 半導体素子
JPH0787243B2 (ja) * 1990-10-18 1995-09-20 富士ゼロックス株式会社 半導体装置
JP2678400B2 (ja) * 1990-11-14 1997-11-17 シャープ株式会社 回路内蔵受光素子
US5324958A (en) * 1991-02-19 1994-06-28 Synaptics, Incorporated Integrating imaging systgem having wide dynamic range with sample/hold circuits
JPH0513584A (ja) * 1991-07-03 1993-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JPH0529379A (ja) * 1991-07-25 1993-02-05 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびそれの製造方法
JP2887985B2 (ja) * 1991-10-18 1999-05-10 日本電気株式会社 半導体装置及びその製造方法
US5483096A (en) * 1991-11-07 1996-01-09 Seiko Instruments Inc. Photo sensor
JPH05198530A (ja) * 1992-01-21 1993-08-06 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2861629B2 (ja) * 1992-05-27 1999-02-24 日本電気株式会社 半導体装置
JPH06268188A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Sony Corp 増幅型撮像素子
US5600157A (en) * 1993-04-28 1997-02-04 Oki Electric Industry Co., Ltd. Light-emitting and light-sensing diode array device, and light-emitting and light-sensing diode with improved sensitivity
US5371384A (en) * 1993-06-24 1994-12-06 Sony Corporation Solid state imaging device having a light emitting diode
JPH0770635A (ja) * 1993-08-31 1995-03-14 Nisshin Steel Co Ltd 冷延特殊鋼表面脱炭鋼帯の製造方法
US5480834A (en) * 1993-12-13 1996-01-02 Micron Communications, Inc. Process of manufacturing an electrical bonding interconnect having a metal bond pad portion and having a conductive epoxy portion comprising an oxide reducing agent
JP2988819B2 (ja) * 1993-12-24 1999-12-13 シャープ株式会社 回路内蔵受光素子の作製方法
US5665639A (en) * 1994-02-23 1997-09-09 Cypress Semiconductor Corp. Process for manufacturing a semiconductor device bump electrode using a rapid thermal anneal
JPH07273082A (ja) * 1994-03-29 1995-10-20 Sharp Corp 回路内蔵受光装置の作製方法
JPH07321290A (ja) * 1994-05-26 1995-12-08 Matsushita Electron Corp バイポーラ集積回路装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US6127715A (en) 2000-10-03
JPH0997892A (ja) 1997-04-08
DE69632893D1 (de) 2004-08-19
DE69632893T2 (de) 2005-07-14
EP0756333A3 (en) 1998-06-10
EP0756333B1 (en) 2004-07-14
EP0756333A2 (en) 1997-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3561084B2 (ja) 回路内蔵受光素子、電子部品、光ピックアップ装置および回路内蔵受光素子の製造方法
KR100543481B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조 방법
US7986021B2 (en) Semiconductor device
US20080185707A1 (en) Semiconductor package structure and method for manufacturing the same
US20100001305A1 (en) Semiconductor devices and fabrication methods thereof
JP5474534B2 (ja) パッシベーション及びポリイミドにより包囲されたコンタクト及びその製造方法
US5953617A (en) Method for manufacturing optoelectronic integrated circuits
JPH04119535A (ja) 半導体装置
US20130140710A1 (en) Semiconductor device including a protective film
US20040012021A1 (en) Semiconductor device and optical device including the same
JP3763715B2 (ja) 受光素子および半導体レーザ装置
JP2002203985A (ja) フォトダイオードおよびそれを用いた回路内蔵受光素子
JPS63116458A (ja) フオトセンサと信号処理回路を備えた半導体装置
JP3463014B2 (ja) 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP4483542B2 (ja) 受光素子の製造方法
JP2928163B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US8253176B2 (en) Photodiode device and method of manufacturing the same
JPS63318742A (ja) 半導体集積回路装置及びその製造方法
JP3032692B2 (ja) 三次元実装モジュール及びその製造方法
JPH11214739A (ja) 回路内蔵受光素子の製造方法
JP2004296499A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH1140791A (ja) 固体撮像装置およびその製造方法
JPS59217331A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0430533A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH03259571A (ja) 光検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100604

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110604

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120604

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees