JP3468007B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタInfo
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Description
してコネクタハウジングの嵌合・離脱を行わせるレバー
式コネクタに関するものである。
に、コネクタハウジング1とレバー2とから構成され
る。レバー2は、細長い操作部2Aの両端に一対の板状
の腕部2Bを突成してなり、腕部2Bにおいて軸(図示
せず)によりコネクタハウジング1に回動可能に支持さ
れている。コネクタハウジング1に相手側コネクタハウ
ジング(図9に部分的に示す)3を嵌合させるときに
は、相手側コネクタハウジング3のカム突起3Aを腕部
2Bのカム溝2Cに係合させた状態でレバー2を回動操
作することによりカム作用を発揮させ、両コネクタハウ
ジング1,3を引き寄せるようにする。また、離脱させ
るときにはレバー2を逆方向へ回動操作する。
タでは、レバー2を回動させるときに操作部2Aに対し
てコネクタハウジング1側へ押すような操作力が加えら
れるのであるが、両コネクタハウジング1,3の間の嵌
合抵抗・離脱抵抗が大きくなると、それに伴って操作部
2Aに加えられる操作力も大きくなる。そのため、嵌合
抵抗・離脱抵抗が著しく大きくなった場合には、図9に
示すように、操作部2Aがコネクタハウジング1側へ湾
曲し、それに伴って腕部2Bが広がるようになる。その
結果、図10に拡大して示すように、カム突起3Aとカ
ム溝2Cとの係り代が小さくなってカム機能が発揮され
なくなる虞がある。本願発明は上記事情に鑑みて創案さ
れたものであって、操作部の過度撓みを防止することを
目的とするものである。
部の両端に一対の腕部を突成してなるレバーをその一対
の腕部においてコネクタハウジングに回動可能に支持し
てなり、前記一対の腕部と相手側コネクタハウジングと
をカム機能部を介して係合させた状態で前記操作部に操
作押力を加えて前記レバーを回動させることにより前記
相手側コネクタハウジングと前記コネクタハウジングと
をカム作用によって嵌合・離脱させるようにしたレバー
式コネクタにおいて、前記コネクタハウジングと前記操
作部とには、夫々、互いに当接可能な撓み規制部を設
け、前記操作部に設けた撓み規制部を前記コネクタハウ
ジングに設けた撓み規制部に当接させることにより、前
記操作押力を受けた前記操作部が前記レバーの回動中心
側へ湾曲変形するのを規制する構成とし、前記操作部に
は、前記コネクタハウジングに設けた前記撓み規制部と
係合することにより前記コネクタハウジングに対する前
記レバーの回動中心軸に沿う方向への遊動を規制する遊
動規制部が形成されているところに特徴を有する。
て、前記撓み規制部による撓み規制機能が、前記操作部
の回動軌道範囲のうちの回動に必要な操作押力が前記操
作部の撓み剛性を上回る領域のみで発揮されるようにし
たところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1
の発明において、前記撓み規制部による撓み規制機能
が、前記操作部の回動軌道範囲の全領域に亘って発揮さ
れるようにしたところに特徴を有する。
のいずれかの発明において、前記撓み規制部には、前記
操作部が非撓みの状態において相手側の前記撓み規制部
との当接を可能とする摺接面が設けられているところに
特徴を有する。請求項5の発明は、請求項1乃至請求項
4のいずれかの発明において、前記撓み規制部には、前
記操作部の回動軌道と同心であって相手側の前記撓み規
制部の当接を可能とした円弧面が形成されているところ
に特徴を有する。
のいずれかの発明において、前記コネクタハウジング側
の撓み規制部が前記コネクタハウジングの外面から前記
操作部の回動軌道に沿って突出するリブによって構成さ
れ、前記操作部の外面が前記操作部側の撓み規制部とさ
れているところに特徴を有する。請求項7の発明は、請
求項1乃至請求項6のいずれかの発明において、前記撓
み規制部が、前記操作部の回動中心軸な沿う方向におけ
る中央位置に配されているところに特徴を有する。
同士の当接によって操作部の湾曲変形が規制されるた
め、腕部が拡開変位することがなく、腕部と相手側コネ
クタハウジングのカム機能部同士の係合状態が正規状態
に保たれる。また、遊動規制部と撓み規制部との係合に
よってレバーのコネクタハウジングに対する回動中心軸
に沿う方向への遊動が規制される。撓み規制部がレバー
の遊動規制手段としても機能するようになっているの
で、撓み規制部に替えて専用の遊動規制手段を設ける場
合に比べて、小型化を図ることができる。
な操作押力によって操作部が撓みを生じる領域、即ち操
作部の撓み防止が必要とされる領域だけで発揮されるよ
うにしたので、撓み規制部を設ける範囲は必要最小で済
む。これにより、小型化と型抜き構造の簡素化を図るこ
とが可能である。<請求項3>撓み規制機能が操作部の
回動範囲の全領域に亘って発揮されるので、例えば操作
部が嵌合開始位置や嵌合完了位置にある状態で回動操作
力以外の外力が操作部に作用したような場合でも、その
撓みを防止することができる。
んでいない状態で撓み規制部同士が当接しているので、
この状態で大きな操作押力が加わっても操作部が実質的
に撓むことがなく、高い撓み規制効果が発揮される。 <請求項5>相手側の撓み規制部が当接する面を操作部
の回動軌道と同心の円弧面としたので、撓み規制部同士
が当接した状態で操作部が回動するときに両撓み規制部
の間で引っ掛かりを生じることがなく、操作部の円滑な
回動が阻害されずに済む。
で、操作部にリブを突出させて設ける場合のように操作
部に指を掛けるときにリブが邪魔になるという虞がな
く、リブの存在によって操作性の低下を来すことが回避
されている。 <請求項7> 撓み規制部が、操作部の回動中心軸に沿う方向における
中央位置、即ち操作部の撓みが最大となる位置に配され
ているので、操作部の撓み規制機能が効果的に発揮され
る。
図1乃至図5を参照して説明する。本実施形態のレバー
式コネクタは、図示しない雄コネクタハウジング(本発
明の構成要件である相手側コネクタハウジング)と嵌合
可能な雌コネクタハウジング(本発明の構成要件である
コネクタハウジング)10と、この雌コネクタハウジン
グ10に取り付けられたレバー20とからなる。雌コネ
クタハウジング10は、雄コネクタハウジングを嵌合さ
せるためのガイド筒部11を有し、このガイド筒部11
の奥端面に開口する複数のキャビティ12には雌端子金
具(図示せず)が収容されている。雌コネクタハウジン
グ10の左右両側面には、同軸状の一対の回動中心軸1
3が突成され、ガイド筒部11には雄コネクタハウジン
グの図示しないカム突起(本発明の構成要件であるカム
機能部)との干渉を回避するための逃がし溝14が形成
されている。レバー20は、回動中心軸13と平行な方
向に長い操作部21と、この操作部21の左右両端に一
体成形された一対の板状をなす腕部22とを有し、腕部
22の軸受孔23を回動中心軸13に嵌合させることに
より雌コネクタハウジング10に対して回動可能に支持
されている。
ング10とを嵌合させる際には、レバー20を図3に示
す回動開始位置に配した状態で、雄コネクタハウジング
の前端部をガイド筒部11の前端部に嵌合させるととも
に腕部22の内面に形成したカム溝24の入口にカム突
起(図示せず)を嵌入させ、この状態から、レバー20
を図3乃至図5の時計方向へ回動させる。すると、カム
突起とカム溝24との係合によるカム作用により雄コネ
クタハウジングがガイド筒部11内に引き込まれるよう
にして嵌合される。そして、レバー20が図5に示す嵌
合完了位置に達したところで、正規嵌合状態となる。ま
た、雄コネクタハウジングと雌コネクタハウジング10
を離脱させる際には、レバー20を上記は逆に時計方向
へ回動させると、カム突起とカム溝24の係合により雄
コネクタハウジングがガイド筒部11から押し出される
ようにして離脱される。
には、作業者が操作部21に指を掛けてこの操作部21
を回動方向へ押すようにする。このときに、雄雌双方の
端子金具(図示せず)同士の間の摩擦等に起因する嵌合
抵抗・離脱抵抗が大きい場合には操作部21を強く押す
ことになるが、強い操作押力を加えるためには、例えば
両手の親指を操作部21に押し当てると共に残りの指を
雌コネクタハウジング10の下にあてがうような持ち方
が好ましい。しかし、かかる持ち方で操作部21を親指
で押し操作すると、操作部21には回動方向の力だけで
なく外周側から回動中心軸13に向かう方向への力も加
わり易く、特に、操作部21が前方または後方から図4
に示す回動中心軸13の真上位置に向かって押されると
きにその傾向が強くなる。そして、この操作部21に対
する回動中心軸13側への力が一定の大きさを超える
と、操作部21がその中央部を下側(雌コネクタハウジ
ング10の上面側)へ湾曲させるように変形するととも
に腕部22が斜めになりつつ開くように変位し、その結
果、従来例(図9及び図10)に示すようにカム突起と
カム溝との係り代が小さくなってカム機能が発揮されな
くなる虞がある。
変形を防止する手段が講じられている。以下、その構成
について説明する。操作部21の変形防止手段は、雌コ
ネクタハウジング10に設けたリブ(本発明の構成要件
であるコネクタハウジング側の撓み規制部)15と、操
作部21の図2における右下角部の当接部(本発明の構
成要件である操作部21側の撓み規制部)25とから構
成されている。リブ15は、図2に示すように、雌コネ
クタハウジング10の上面における回動中心軸13の軸
方向中央に近い位置から壁状に立ち上がるように左右形
成されている。このようにリブ15の位置は、操作部2
1が湾曲変形したときにその撓み量が回動中心軸13の
軸方向中央部において最も大きくなることを考慮して設
定したものである。また、リブ15を側方から視ると、
雌コネクタハウジング10の上面における後部領域に配
されているが、このリブ15の配置は、嵌合抵抗及び離
脱抵抗が大きくなって操作部21に対して加えるべき必
要な操作押力が操作部21の撓み剛性を上回るようにな
ったときに、リブ15に対して操作部21の当接部25
が対応するように考慮して設定されたものである。かか
るリブ15の上面(外周面)は回動中心軸13と同心の
円弧状をなす円弧状摺接面(本発明の構成要件である摺
接面及び円弧面)16となっている。この円弧状摺接面
16の半径は、操作部21が撓まない状態においてその
当接部25が大きな摩擦を生じることなく円滑に摺接す
る寸法に設定されている。さらに、操作部21には、左
右両リブ15の外周縁部に対して外側から摺接可能な左
右一対の遊動規制部26が突出して形成されている(図
2を参照)。
雌コネクタハウジング10に雄コネクタハウジングを嵌
合させる際に、図4に示すように操作部21が回動中心
軸13のほぼ真上の位置からその後方(図4の右方)位
置にある間は嵌合抵抗が著しく大きくなるため、操作部
21に加わる操作押力、即ち操作部21を雌コネクタハ
ウジング10側へ押し下げようとする力も大きくなる。
しかし、操作部21は図4に示すようにその当接部25
をリブ15の外周の円弧状摺接面16に当接させた状態
となっているので、操作部21が回動中心軸13側へ変
位することはできない。即ち、操作部21の湾曲変形が
防止されている。また、雄コネクタハウジングを離脱す
る際にも、上記嵌合時と同じ領域で離脱抵抗が大きくな
り、操作部21に加わる雌コネクタハウジング10側へ
の押し下げ力も大きくなるが、嵌合時と同様に、当接部
25が円弧状摺接面16に当接することによって操作部
21の湾曲変形が防止されている。
・離脱に際して操作部21の湾曲変形が規制されている
ので、操作部21の湾曲変形に伴う腕部22の拡開変位
に起因してカム突起とカム溝24との係り代が小さくな
くことが防止される。したがって、良好なカム機能が発
揮されて円滑且つ確実な嵌合動作及び離脱動作が行われ
る。尚、本実施形態では、操作部21が撓んでいない状
態で当接部25とリブ15とが当接するようになってい
るので、操作部21は僅かな撓みも生じることがなく、
したがって、高い撓み規制機能が発揮される。
範囲を、操作部21の回動範囲のうちの必要な領域、即
ち回動操作に際して操作部21に加わえるべき必要な操
作押力が操作部21の撓み剛性を上回る領域だけに限定
して設定したので、雌コネクタハウジング10の小型化
と型抜き構造の簡素化が図られている。さらに、リブ1
5における当接部25が摺接する円弧状摺接面16を回
動中心軸13と同心の円弧形、即ち操作部21の回動軌
道と同心の円弧形としたので、当接部25がリブ15に
当接した状態で操作部21が回動するときには当接部2
5とリブ15との間で引っ掛かりを生じることがなく、
操作部21の回動が阻害されずに済む。
タハウジング10側に設けているので、操作部21にリ
ブ状の撓み規制部を突出させて設ける場合のように操作
部21に指を掛けるときにそのリブ状の撓み規制部が邪
魔になるという虞がなく、リブ15の存在によって操作
性が低下することが回避されている。また、リブ15
が、回動中心軸13に沿う方向におけるほぼ中央位置、
即ち操作部21の撓みが最も大きくなる位置に配されて
いるので、リブ15を両端近くの位置(操作部21の撓
み量が小さい位置)に配した場合に比べて操作部21の
撓み規制機能が効果的に発揮される。
動規制部26を設けてリブ15と係合させるようにした
ので、例えば操作部21に加える操作押力が回動中心軸
13に対して直角ではなくて斜め方向になってしまった
場合でも、レバー20が回動中心軸13に沿う方向へ遊
動することを防止することができる。したがって、レバ
ー20の回動中心軸13の軸方向への遊動に起因してカ
ム突起とカム溝24との係合状態が不安定になることが
防止される。しかも、この遊動規制手段は操作部21の
撓み規制手段であるリブ15を利用しているので、リブ
15とは別の専用の遊動規制手段を雌コネクタハウジン
グ10に形成する場合に比べて、小型化を図ることが可
能となっている。
実施形態2を図6及び図7を参照して説明する。本実施
形態は、リブを上記実施形態1とは異なる構成としたも
のである。その他の構成については上記実施形態1と同
じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、
構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態2の
リブ17は、操作部21の回動範囲の全領域に亘って対
応するように形成されている。即ち、操作部21が図6
に示す嵌合開始位置から図7に示す嵌合完了位置に至る
いずれの位置にあっても、当接部25がリブ17の円弧
状摺接面18に常に当接する状態が維持されている。本
実施形態2においても、操作部21に対して雌コネクタ
ハウジング10側へ押し下げる力が強く作用しても、当
接部25がリブ17に当接することによって操作部21
の撓みが確実に防止されている。また、操作部21の撓
み規制機能が操作部21の回動範囲の全領域に亘って発
揮されるので、例えば操作部21が嵌合開始位置や嵌合
完了位置にある状態で回動操作力が過剰に加わったり操
作押力以外の外力が操作部21に作用したような場合に
おいても、その撓みを防止することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では操作部がリブ(撓み規制部)と
接触するようにしたが、本発明によれば、回動範囲の全
領域に亘って操作部とリブが全く接触しないようにして
もよい。この場合でも、操作部とリブとの間隔を小さく
しておけば、操作部の過度の撓みを防止することが可能
である。また、このように回動範囲の全領域で非接触と
した場合には、操作部とリブが接触することに起因する
操作抵抗が全くなくなるので、操作性の向上が期待でき
る。
部)の全領域に亘って操作部が摺接するようにしたが、
本発明によれば、リブの一部の領域のみで接触し、その
他の領域では非接触となるようにしてもよい。 (3)上記実施形態ではリブ(撓み規制部)の外周を操
作部の回動軌道と同心の円弧面としたが、本発明によれ
ば、リブの外周を操作部の回動軌道と同心の円弧面とは
異なる形状とし、これを操作部と対応させるようにして
もよい。
ネクタハウジングの外面から突出するリブによって構成
したが、本発明によれば、操作部から突出させたリブに
よって撓み規制部を構成してもよい。この場合、リブ
は、操作部から回動方向の先方または後方へ大きく円弧
状に突出する形態とし、このリブを雌コネクタハウジン
グの外面の一カ所に対して至近距離で対応させるか、も
しくは摺接させるようにすればよい。
ネクタハウジングから突出するリブとしたが、本発明に
よれば、雌コネクタハウジングに円弧状の溝を形成する
とともに、この溝の円弧面に対応する突起を操作部に形
成するようにしてもよい。 (6)上記実施形態ではリブ(撓み規制部)を操作部の
長さ方向(レバーの回動中心軸に沿う方向)におけるほ
ぼ中心位置、即ち操作部の撓み量が最大となる位置に配
したが、本発明によれば、撓みが最大となる位置からず
らして、例えば両端に近い位置にリブを設けてもよい。
ーの回動中心軸に沿う方向の遊動を規制するための機能
を兼ね備えるようにしたが、本発明によれば、レバーの
遊動規制手段を撓み規制部とは別個に設けるようにして
もよい。 (8)上記実施形態ではレバーの回動中心軸に沿う方向
への遊動を規制するための遊動規制手段を設けたが、本
発明によれば、このような遊動規制手段は必ずしも設け
なくてもよい。
る状態をあらわす正面図
回動された状態をあらわす正面図
る状態をあらわす概略側面図
回動された状態をあらわす概略側面図
回動された状態をあらわす概略側面図
る状態をあらわす概略側面図
回動された状態をあらわす概略側面図
された状態をあらわす正面図
らわすレバーの正面図
おけるカム突起とカム溝の係合関係をあらわす部分拡大
断面図
Claims (7)
- 【請求項1】 操作部の両端に一対の腕部を突成してな
るレバーをその一対の腕部においてコネクタハウジング
に回動可能に支持してなり、前記一対の腕部と相手側コ
ネクタハウジングとをカム機能部を介して係合させた状
態で前記操作部に操作押力を加えて前記レバーを回動さ
せることにより前記相手側コネクタハウジングと前記コ
ネクタハウジングとをカム作用によって嵌合・離脱させ
るようにしたレバー式コネクタにおいて、 前記コネクタハウジングと前記操作部とには、夫々、互
いに当接可能な撓み規制部を設け、前記操作部に設けた
撓み規制部を前記コネクタハウジングに設けた撓み規制
部に当接させることにより、前記操作押力を受けた前記
操作部が前記レバーの回動中心側へ湾曲変形するのを規
制する構成とし、 前記操作部には、前記コネクタハウジングに設けた前記
撓み規制部と係合することにより前記コネクタハウジン
グに対する前記レバーの回動中心軸に沿う方向への遊動
を規制する遊動規制部が形成されている ことを特徴とす
るレバー式コネクタ。 - 【請求項2】 前記撓み規制部による撓み規制機能が、
前記操作部の回動軌道範囲のうちの回動に必要な操作押
力が前記操作部の撓み剛性を上回る領域のみで発揮され
るようにしたことを特徴とする請求項1記載のレバー式
コネクタ。 - 【請求項3】 前記撓み規制部による撓み規制機能が、
前記操作部の回動軌道範囲の全領域に亘って発揮される
ようにしたことを特徴とする請求項1記載のレバー式コ
ネクタ。 - 【請求項4】 前記撓み規制部には、前記操作部が非撓
みの状態において相手側の前記撓み規制部との当接を可
能とする摺接面が設けられていることを特徴とする請求
項1乃至請求項3のいずれかに記載のレバー式コネク
タ。 - 【請求項5】 前記撓み規制部には、前記操作部の回動
軌道と同心であって相手側の前記撓み規制部の当接を可
能とした円弧面が形成されていることを特徴とする請求
項1乃至請求項4のいずれかに記載のレバー式コネク
タ。 - 【請求項6】 前記コネクタハウジング側の撓み規制部
が前記コネクタハウジングの外面から前記操作部の回動
軌道に沿って突出するリブによって構成され、前記操作
部の外面が前記操作部側の撓み規制部とされていること
を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の
レバー式コネクタ。 - 【請求項7】 前記撓み規制部が、前記操作部の回動中
心軸に沿う方向における中央位置に配されていることを
特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のレ
バー式コネクタ。
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