JP4008571B2 - ガスコンセント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ガス器具に連結されたソケットが係脱可能に接続されるガスコンセントに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガスコンセントは、室内の壁面等に固定されるケーシングと、このケーシング内に設けられた本体と、この本体に回動自在に設けられた係合解除部材と、ケーシングに取付位置と取外位置との間を直線移動可能に設けられた操作部材とを備えており、本体のプラグにガス器具側のソケットを接続する場合には、ソケットによって係合解除部材が一方向へ回動させられるとともに、係合解除部材によって操作部材が取外位置から取付位置まで移動させられる。ソケットをプラグに接続した状態において、操作部材を取付位置から取外位置まで移動させると、係合解除部材が他方向へ回動させられてソケットの先端面を所定位置まで押し、ソケットとプラグとの係合を解除させる。これによって、ソケットをプラグから取り外すことができるようになっている(実開平3−96475号公報参照)。
【0003】
操作部材は、通常、取外位置に移動したときには、先端面がケーシングの外面と面一になるように、全体がケーシング内に収容される。これは、操作部材が取外位置に位置しているとき、つまりソケットがプラグに接続されていないときに、操作部材をケーシング内に収容することによって外部から見えないようにし、ガスコンセントの美観を向上させている。
【0004】
ところで、操作部材が取付位置と取外位置との間を自由に移動することができるものであると、ソケットがプラグに接続されていないにも拘わらず、操作部材が取外位置から取付位置へ移動してケーシングから露出し、美観を低下させるおそれがある。そこで、従来のガスコンセントにおいては、ケーシングと操作部材との間に、操作部材を取付位置側から取外位置側へ付勢する付勢手段を設け、プラグにソケットを接続しない限り、操作部材がケーシングから突出するのを阻止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、付勢手段を設けると、その分だけ部品点数が増えるとともに、組み立て工数が増加するため、ガスコンセントの製造費が嵩むという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、請求項1に係る発明は、ケーシングと、このケーシング内に設けられ、先端部にソケットが係脱可能に接続されるプラグが形成された本体と、この本体の一側部に回動可能に設けられた係合解除部材と、上記ケーシングに取外位置と取付位置との間を直線移動可能に設けられた操作部材とを備え、上記ソケットが上記プラグに接続されるときには、上記係合解除部材が上記ソケットによって一方向へ回動させられるとともに、係合解除部材によって上記操作部材が上記取外位置から上記取付位置に移動させられ、上記ソケットを上記プラグに接続した状態で上記操作部材を上記取付位置から取外位置まで移動させたときには、上記係合解除部材が上記操作部材によって他方向へ回動させられるとともに、上記係合解除部材によって上記ソケットの上記プラグに対する係合が解除されるガスコンセントにおいて、上記ケーシングと上記操作部材との間に、上記操作部材を上記取外位置から上記取付位置側へ移動させる押圧力が所定の大きさより小さいときに上記操作部材の上記取付位置側への移動を阻止し、押圧力が所定の大きさ以上であるときには上記操作部材の上記取付位置側への移動を許容する係止機構を設けたことを特徴としている。
【0007】
この場合、上記係止機構を、上記ケーシングと上記操作部材とのいずれか一方に設けられた係止凸部と、他方に設けられ、弾性変位することによって上記係止凸部を乗り越え可能な変位部とから構成するのが望ましい。変位部については、基端部が上記他方に固定して設けられ、先端部が上記係止凸部に突き当たり、弾性変形することによって上記係止凸部を乗り越え可能な弾性片から構成するのが望ましい。
【0008】
また、上記本体と上記係合解除部材とのいずれか一方には、上記係合解除部材が上記ソケットと上記プラグとの係合を解除させる位置、またはその位置より若干前方の位置まで回動したときに、他方に突き当たることにより、上記係合部材がそれ以上回動するのを阻止するストッパ部を設けるのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図1〜図9を参照して説明する。
図2はこの発明に係るガスコンセント1を下方から見た平面図であり、図3は図2のX方向から見た背面図であり、図4は図2のY−Y断面図であり、図5は図4のX−X断面図である。これらの図に示すように、ガスコンセント1は、ケーシング10、コンセント本体20、係合解除部材30および操作部材40を主な構成要素としている。
【0010】
ケーシング10は、金属製の略四角形をなす固定板11と、背面側が開放された略四角形の化粧箱12とを有している。固定板11は、その長孔11aに挿通されたビス(図示せず)により壁板Wの室内側の壁面に固定されている。化粧箱12は、その背面側の開口部に固定板11が挿入され、固定板11に係合する突条12aおよびビスB1によって固定板11に着脱可能に固定されている。
【0011】
コンセント本体20は、固定板11にビスB2によって固定されている。このコンセント本体20には、継手51がビスB3によって固定されており、この継手51を介して供給側のガス管(図示せず)がコンセント本体20に接続される。
【0012】
コンセント本体20の下方を向く側部には、プラグ21が形成されている。このプラグ21には、図1に示すように、ガス器具に接続されたガス管(図示せず)の先端部に取り付けられたソケットSが係脱可能に接続される。ソケットSは、本体S1と、この本体S1の先端部に所定範囲移動可能に設けられた移動筒S2と有しており、化粧箱12の下壁部に形成された挿通孔12bを介してケーシング10内に挿入される。そして、本体S1を所定の位置(図1(A),(B)に示す位置)までプラグ21に外挿すると、移動筒S2がプラグ21の基端側へ移動してソケットSがプラグ21に係合状態で接続される。接続状態において、移動筒S2をプラグ21の先端側へ所定の位置(図1(A)に示す位置)まで押し戻すと、プラグ21とソケットSとの係合が解除され、ソケットSがプラグ21から取り外し可能になる。なお、プラグ21とソケットSとの係合機構は従来のものと同様であるのでその説明は省略する。
【0013】
係合解除部材30は、略U字状をなすものであり、図8に示すように、その中間部の両側には、軸受部31,32が形成されている。この軸受部31,32の各貫通孔31a,32aには、水平な軸52の一端部と他端部とがそれぞれ挿通されており、軸52の中間部は、プラグ21近傍のコンセント本体20の側部に形成された支持孔22に回動自在に挿通されている。これにより、係合解除部材30がコンセント本体20に上下方向へ回動可能に支持されている。
【0014】
軸52の一端部には頭部52aが形成され、他端部には環状突出部52bが形成されている。頭部52aの外径は貫通孔31aより大きく、環状突出部52bの外径は貫通孔32aより大きくなっている。そして、頭部52aが軸受部31に突き当たる一方、環状突出部52bが軸受部32に突き当たることにより、軸52が貫通孔31a,32aおよび支持孔22から抜け止めされている。ただし、環状突出部52bの外径は、貫通孔31aおよび支持孔22より小径になっており、軸52の他端面に溝52cが形成されることによって拡縮径可能である。したがって、環状突出部52bは、貫通孔31aおよび支持孔22を通り抜けた後、貫通孔32aに挿通されるときに縮径して貫通孔32aを通り抜けることができ、そのようにして軸52が貫通孔31a,32aおよび支持孔22に挿通される。
【0015】
係合解除部材3の先端部は、コンセント本体10の一側部からプラグ21の中央部より若干前方まで延びており、ソケットSを図1(A),(B)に示す位置の若干手前の位置まで挿入すると、移動筒S2の先端面に突き当たる。そして、ソケットSが図1に示す位置(ソケットSがプラグ21に係合状態で接続される位置)まで挿入されると、移動筒S2が上方へ移動する結果、係合解除部材3の先端部が上方へ押され、図1(B)に示すように、全体が時計方向へ回動してほぼ水平な状態になる。係合解除部材30を図1(B)に示す位置からから反時計方向へ図1(A)に示す位置まで回動させると、ソケットSとプラグ21との係合が解除される。
【0016】
係合解除部材30の後端部には、上方へ向かって突出するストッパ部33が形成されている。このストッパ部33は、係合解除部材30がプラグ21とソケットSとの係合を解除させる位置まで反時計方向へ回動したとき、またはその位置より若干前方の位置まで回動したしたときに、コンセント本体20に突き当たり、それ以上係合解除部材30が反時計方向へ回動するのを阻止する。ストッパ部33については、それに代えてコンセント本体20に設けてもよい。ストッパ部33を設けたのは次の理由による。
【0017】
すなわち、係合解除部材30にストッパ部33を設けない場合には、図9に示すように、係合解除部材30が反時計方向へ大きく回動し、ソケットSの先端面(移動筒S2の先端面)に当接する係合解除部材30の先端部と軸52の中心とを結ぶ線と、ソケットSの先端面とのなす角度θが、例えば70°またはそれ以上になることがある。その状態で係合解除部材30の先端部にソケットSの先端面が突き当たった場合には、ソケットSをプラグ21に押し込もうとする力により、係合解除部材30にはこれを時計方向へ回動させるモーメントが作用し、係合解除部材30とソケットSとの当接面間には摩擦抵抗が発生するが、角度θが大きい場合には、モーメントが小さく、摩擦抵抗が大きい。しかも、係合解除部材30の単位回動量に対応する、先端部の上方への移動量は水平方向への移動量より大幅に小さい。このため、係合解除部材30が時計方向へ回動不能になることがあり、その結果、ソケットSをプラグ21に接続することができなくなるおそれがある。
【0018】
この点、ストッパ部33を設けると、係合解除部材30の反時計方向への回動を必要最小限に抑えることができ、角度θを小さくすることができる。したがって、ソケットSをプラグ21に接続する際に係合解除部材30が時計方向へ回動することができなくなる事態を未然に防止することができ、ソケットSをプラグ21に確実に接続することができる。
【0019】
上記プラグ21近傍の化粧箱12の内側部には、プラグ21と平行に延びるガイド孔部13が形成されている。このガイド孔部13には、操作部材40が移動可能に挿入されている。操作部材40は、図1(A)に示す取外位置と、図1(B)に示す取付位置との間を移動可能である。操作部材40の上端面には、係合解除部材30の後端部が突き当たっている。したがって、ソケットSをプラグ21に接続する際には、ソケットSによって時計方向へ回動させられる係合解除部材30により下方へ移動させられ、その下端部(先端部が)化粧箱12から外部に突出する。このときの操作部材40の位置が取外位置である。その状態で、操作部材40の下端面が化粧箱12の外面と面一になるまで、操作部材40を上方へ押し込むと、操作部材40が係合解除部材30を反時計方向へ回動させ、ソケットSとプラグ21との係合を解除させる。このときの操作部材40の位置が取外位置である。
【0020】
操作部材40とガイド孔13の内面との間には、停止機構60および係止機構70がそれぞれ形成されている。
すなわち、操作部材40は、比較的硬質の樹脂からなるものであり、図6に示すように、互いに一体に成形された下側の厚肉部41と上側の薄肉部42とから構成されている。肉厚部41と薄肉部42との各背面(図1(A)において右側を向く面)が面一であるので、薄肉部42の正面(図1(A)において左側を向く面)は、厚肉部41の正面より肉厚の差の分だけ背面側に後退しており、それによって厚肉部41と薄肉部42との間には、上方を向く段差面43が形成されている。
【0021】
また、薄肉部42の正面には、凹部44が形成されている。この凹部44の底部の上側には、弾性片45の基端部が一体に設けられている。この弾性片45は、凹部44の内部を斜め下方へ延びており、その先端部には下方に延びる当接部45aが設けられている。この当接部45aは、薄肉部42の正面と対向するガイド孔13の内面に接している。ここで、弾性片45は、片持ち状態であるので、先端部が基端部を中心として反時計方向へ回動するように弾性変形可能であり、そのように弾性変形すると、当接部45aがガイド孔13の内面から離れる。
【0022】
薄肉部42の正面と対向するガイド孔13の内面には、図7に示すように、水平方向に延びる断面四角形の突条14が形成されている。この突条14は、操作部材40が図1(A)に示す取外位置に移動したときは、下面に段差面43が突き当たり、操作部材40が図1(B)に示す取付位置に移動したときに、上面に当接部45aの下面が突き当たるように配置されている。したがって、操作部材40は、取外位置から上方へ、取付位置から下方へ移動することがでず、操作部材40の移動可能範囲が、取外位置と取付位置との間に規制されている。操作部材40の段差面43および弾性片45、並びにガイド孔13の突条14によって停止機構60が構成されている。
【0023】
なお、弾性片45は突条14が形成された面から離れるように弾性変形可能であるが、当接部45aの下端面および突条14の上面がいずれも鉛直方向を向いているので、両者が突き当たることによって弾性片45が弾性変形することはない。したがって、当接部45aが突条14を乗り越えることはない。また、突条14は、複数に分断されているが、これは成形の容易性、および成形時の化粧箱12の変形防止を考慮したものである。勿論、突条14全体を連続させて形成してもよい。
【0024】
上記係止機構70は、プラグ21にソケットSが接続されていないときに、操作部材40を取外位置に係止させておくためのものであり、上記弾性片45と、ガイド孔13の内面に形成された係止凸部15とから構成されている、係止凸部15は、操作部材40が取外位置に位置しているときに、当接部45aの下面に突き当たるように配置されている。ただし、係止凸部15は、断面三角形状をなしており、その高さも低い。したがって、操作部材40を下方へ操作部材40の自重より大きい所定の大きさ以上の力で押すと、係止凸部15の傾斜した側面によって弾性片45が弾性変形させられ、当接部45aが係止凸部15を乗り越えることができる。よって、操作部材40は、取外位置から取付位置側へ移動可能である。勿論、操作部材40が取付位置側から取外位置へ移動するときにも、同様にして当接部45aが係止凸部15を乗り越えることができる。
【0025】
上記構成のガスコンセント1においては、ソケットがプラグに接続されていないときには、操作部材40が係止機構70によって取外位置に維持され、取付位置に移動することがない。したがって、美観を向上させることができる。しかも、係止機構70が操作部材40を取外位置に維持させるから、操作部材40を取付位置側から取外位置側へ付勢する付勢手段を設ける必要がなく、その分だけ部品点数を減らすことができるとともに、組み立て工数を減少させることができる。したがって、ガスコンセント1の製造費を低減することができる。
【0026】
なお、この発明は上記の実施の形態に限定されるものでなく、適宜設計変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、係止機構70を構成する弾性片45を操作部材40に設け、係止凸部15をガイド孔13の内面に設けているが、弾性片45をガイド孔13の内面に設け、係止凸部15を操作部材40に設けてもよい。このような関係は、停止機構60を構成する段差面43および弾性片45と突条14とについても同様である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜4に係る発明によれば、ガスコンセントの美観の向上を図ることができるとともに、ガスコンセントの製造費を低減することができるという効果が得られる。
特に、請求項4に係る発明によれば、そのような効果に加え、ソケットをプラグに接続することができなくなるような事態を未然に防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の要部を示す拡大図であって、図1(A)はソケットがプラグに係合される直前の状態を示し、図1(B)はソケットがプラグに係合された状態を示している。
【図2】同実施の形態の下方から見た平面図である。
【図3】図2のX矢視図である。
【図4】図2のY−Y線に沿う断面図である。
【図5】図4のX−X線に沿う断面図である。
【図6】同実施の形態において用いられている操作部材を示す斜視図である。
【図7】図2のZ−Z線に沿う拡大断面図である。
【図8】図4のY−Y線に沿う拡大断面図である。
【図9】同実施の形態においてストッパ部を設けずに、係合解除部材が大きく回動した状態を示す図である。
【符号の説明】
S ソケット
1 ガスコンセント
10 ケーシング
15 係止凸部
20 コンセント本体(本体)
21 プラグ
30 係合解除部材
33 ストッパ部
40 操作部材
45 弾性片
70 係止機構
Claims (4)
- ケーシングと、このケーシング内に設けられ、先端部にソケットが係脱可能に接続されるプラグが形成された本体と、この本体の一側部に回動可能に設けられた係合解除部材と、上記ケーシングに取外位置と取付位置との間を直線移動可能に設けられた操作部材とを備え、上記ソケットが上記プラグに接続されるときには、上記係合解除部材が上記ソケットによって一方向へ回動させられるとともに、係合解除部材によって上記操作部材が上記取外位置から上記取付位置に移動させられ、上記ソケットを上記プラグに接続した状態で上記操作部材を上記取付位置から取外位置まで移動させたときには、上記係合解除部材が上記操作部材によって他方向へ回動させられるとともに、上記係合解除部材によって上記ソケットの上記プラグに対する係合が解除されるガスコンセントにおいて、
上記ケーシングと上記操作部材との間に、上記操作部材を上記取外位置から上記取付位置側へ移動させる押圧力が所定の大きさより小さいときには上記操作部材の上記取外位置から上記取付位置側への移動を阻止し、上記押圧力が所定の大きさ以上であるときには上記操作部材の上記取外位置から上記取付位置側への移動を許容する係止機構を設けたことを特徴とするガスコンセント。 - 上記係止機構が、上記ケーシングと上記操作部材とのいずれか一方に設けられた係止凸部と、他方に設けられ、弾性変位することによって上記係止凸部を乗り越え可能な変位部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のガスコンセント。
- 上記変位部が、基端部が上記他方に固定して設けられ、先端部が上記係止凸部に突き当たり、弾性変形することによって上記係止凸部を乗り越え可能な弾性片からなることを特徴とする請求項2に記載のガスコンセント。
- 上記本体と上記係合解除部材とのいずれか一方には、上記係合解除部材が上記ソケットと上記プラグとの係合を解除させる位置、またはその位置より若干前方の位置まで回動したときに、他方に突き当たることにより、上記係合解除部材がそれ以上回動するのを阻止するストッパ部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガスコンセント。
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