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JP2002164115A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ

Info

Publication number
JP2002164115A
JP2002164115A JP2000361238A JP2000361238A JP2002164115A JP 2002164115 A JP2002164115 A JP 2002164115A JP 2000361238 A JP2000361238 A JP 2000361238A JP 2000361238 A JP2000361238 A JP 2000361238A JP 2002164115 A JP2002164115 A JP 2002164115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
retainer
connector
arm portion
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000361238A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryotaro Ishikawa
亮太郎 石川
Yuichi Nanko
勇一 南光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2000361238A priority Critical patent/JP2002164115A/ja
Priority to EP01309155A priority patent/EP1209769B1/en
Priority to DE60139756T priority patent/DE60139756D1/de
Priority to US09/993,657 priority patent/US6544054B2/en
Publication of JP2002164115A publication Critical patent/JP2002164115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • H01R13/62938Pivoting lever comprising own camming means

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの大型化を来たすことなく、レバー
のアーム部の広がり変形を確実に防止する。 【解決手段】 アーム部52の外側への広がりは、アー
ム部52の薄肉部55を保護壁60の厚肉部62に当接
させることによって防止される。保護壁60におけるア
ーム部52の当接部分は肉が厚くなっているので、アー
ム部52側からの押圧力によって変形を来たすことがな
く、アーム部52の変形を確実に防止することができ
る。また、厚肉部62は、アーム部52の部分的に薄く
なっている薄肉部55と対応しているので、この厚肉部
62と薄肉部55との重なり部分が過剰に厚くならずに
済み、大型化することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レバー式コネクタ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レバー式コネクタとして、実開平
3−126379号公報に開示されているものがある。
これは、雄雌両コネクタのうち、雌コネクタにレバーを
回動可能に支持したものであって、レバーの板状をなす
一対のアーム部は、雌コネクタの外面に沿うように配さ
れており、アーム部のカム溝と雄コネクタのカムピンと
を係合させた状態でレバーを回動させると、カム作用に
よって両コネクタが互いに引き寄せられて嵌合されるよ
うになっている。
【0003】一般にレバー式コネクタでは、カム溝とカ
ムピンとの係合部分に両コネクタ間の嵌合抵抗が集中す
るために、アーム部が雌コネクタの外面から離れるよう
に、即ち外方へ拡がるように変形することがある。そこ
で、上記従来公報のレバー式コネクタでは、雌コネクタ
の外面に保護壁を形成するとともに、その保護壁と雌コ
ネクタの外面との間にアーム部を収容し、アーム部の外
面を保護壁の内面に当てることによってアーム部の外側
への広がりを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コネクタが多極になる
ほど、嵌合抵抗が大きくなり、アーム部を拡がり変形さ
せようとする力も大きくなる。そのため、アーム部の広
がりを確実に防止するためには、保護壁を撓み難くする
必要がある。保護壁の撓み剛性を増大させるためには、
保護壁の壁厚を厚くすることが考えられるが、そうする
と、壁厚を厚くした分だけ雌コネクタが大型化するとい
う不具合が生じることになる。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案され、コ
ネクタの大型化を来たすことなく、レバーのアーム部の
広がり変形を確実に防止することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、カム
溝が形成された板状のアーム部を有するレバーと、その
レバーを回動可能に支持するレバー支持部材と、前記ア
ーム部の外面に沿うように前記レバー支持部材に形成さ
れた保護壁とを備えてなり、前記カム溝に相手側コネク
タのカムピンを係合させた状態で前記レバーを回動させ
ることで前記相手側コネクタを前記レバー支持部材側へ
引き寄せて嵌合させるとともに、その嵌合抵抗に起因す
る前記アーム部の外面側への変位を前記保護壁によって
規制するようにしたレバー式コネクタにおいて、前記ア
ーム部に、その外面を部分的に凹ませた形態の薄肉部を
形成するとともに、前記保護壁には、その内面における
前記薄肉部と対応する領域を突出させた形態の厚肉部を
形成した構成とした。尚、上記レバー支持部材として
は、端子金具が挿入されるコネクタハウジング、端子金
具が挿入されるコネクタハウジングに組み付けられてそ
のコネクタハウジングから延出する電線を保持する電線
カバー、サブコネクタを収容するフレームがある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記薄肉部を、前記アーム部の外周縁に沿って形成
した構成とした。請求項3の発明は、請求項1又は請求
項2の発明において、前記厚肉部を、前記保護壁におけ
る前記レバー支持部材への支持部に沿って形成した構成
とした。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]アーム部の
外側への広がりは、アーム部の薄肉部を保護壁の厚肉部
に当接させることによって防止される。保護壁における
アーム部の当接部分は肉が厚くなっているので、アーム
部側からの押圧力によって変形を来たすことがなく、ア
ーム部の変形を確実に防止することができる。また、保
護壁の厚肉部は、アーム部の部分的に薄くなっている薄
肉部と対応しているので、この厚肉部と薄肉部との重な
り部分が過剰に厚くならずに済み、大型化することはな
い。
【0009】[請求項2の発明]アーム部の外側への広
がりを防止するための保護壁側からアーム部側への抑え
力は、アーム部の回動中心に近い位置よりもアーム部の
外周縁に近い位置に作用させるほうが、その抑え力は小
さくて済む。したがって、薄肉部をアーム部の外周縁に
配したことにより、保護壁の厚肉部に対する負荷が軽減
される。 [請求項3の発明]保護壁におけるレバー支持部材への
支持部は変形し難いので、この支持部に沿って形成する
ことにより、厚肉部の撓み剛性をさらにアップさせるこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図17を参照して説明す
る。本実施形態の雄コネクタM(本発明のレバー式コネ
クタ)は、コネクタハウジング10(本発明の構成要件
であるレバー支持部材)、雄端子金具20、ムービング
プレート30、リテーナ40及びレバー50を備えて構
成されている。尚、以下の説明において、前後方向につ
いては図1の左側を前側とし、上下方向については図1
を基準とする。
【0011】コネクタハウジング10は、合成樹脂製で
あり、この前端面外周には前方へ突出するフード部11
が形成されている。また、コネクタハウジング10の内
部には複数のキャビティ12が形成されている。キャビ
ティ12は、高さ方向におけるほぼ中央に位置し、上下
2段に分かれていると共に各段において複数室水平に並
列されており、これらの各キャビティ12に挿入される
雄端子金具20は、樹脂ランス13とリテーナ40とに
よる二重係止構造によって抜け規制されるようになって
いる。また、これら2段のキャビティ12列の左右両側
には大径キャビティ14が形成されているが、この大径
キャビティ14に挿入される端子金具(図示せず)は、
樹脂ランス15による一次係止だけで抜け止めされる。
尚、キャビティ12の上下両側には、後方からサブコネ
クタ(図示せず)を嵌合させるための収容凹部16が形
成されている。
【0012】さて、上段のキャビティ12と下段のキャ
ビティ12は上下対称であり、その前端部には前方へ片
持ち状に延出する樹脂ランス13が形成されている。上
段側の樹脂ランス13はキャビティ12の下面に沿って
形成され、下段側の樹脂ランス13はキャビティ12の
上面に沿って形成され、この上下両段の樹脂ランス13
の間には、樹脂ランス13の弾性撓みを許容するための
撓み空間17Aがコネクタハウジング10の前端面に開
口する形態で形成されている。雄端子金具20が後方か
らキャビティ12に挿入される過程では、樹脂ランス1
3が雄端子金具20との干渉により撓み空間17A側へ
弾性撓みし、雄端子金具20が正規挿入されると、干渉
が解除され、自由状態に弾性復帰した樹脂ランス13が
雄端子金具20に対して抜け規制状態に係止する。挿入
された雄端子金具20は、その前端部のタブ21をコネ
クタハウジング10の前端面(フード部11の奥面)か
らフード部11内に突出させるようになっている。
【0013】さて、撓み空間17Aは、隣り合うキャビ
ティ12間で互いに連通し、全体として左右方向に細長
いスリット状をなしている。この撓み空間17A内に
は、樹脂ランス13が弾性撓みしていない自由状態にあ
るときに、前方からリテーナ40の抜け規制機能部41
が上下方向のガタ付きなく嵌入されるようになってい
る。また、撓み空間17Aの左右両側には、撓み空間1
7Aと連通するとともにコネクタハウジング10の前端
面に開口する形態の左右一対のガイド孔17Bが形成さ
れている。このガイド孔17Bには、リテーナ40のガ
イド部42が上下左右方向のガタ付きなく嵌入し得るよ
うになっている。このように、上記撓み空間17Aとこ
の一対のガイド孔17Bは、コネクタハウジング10に
おけるフード部11の奥面に開口する形態のリテーナ取
付孔17を構成している。また、ガイド孔17Bの内側
面には、突起状の仮係止用受け部18Aと本係止用受け
部18Bが形成されている。これらの受け部18A,1
8Bにはリテーナ40の係止部43が係止され、その係
止によりリテーナ40がコネクタハウジング10に対し
て仮係止位置と本係止位置に保持されるようになってい
る。
【0014】次に、ムービングプレート30について説
明する。ムービングプレート30は、合成樹脂製であ
り、コネクタハウジング10の前端面(フード部11の
奥面)からフード部11内に突出された雄端子金具20
のタブ21を位置決めするためのものであり、コネクタ
ハウジング10の前端面に対し平行且つ同形状をなす板
状のプレート本体31と、このプレート本体31の外周
から前方へ突出するとともにフード部11の内周に対し
て摺接可能とされたガイド筒部32とを一体形成したも
のである。プレート本体31には、上下2段のキャビテ
ィ12に挿入された雄端子金具20のタブ21を貫通さ
せるための位置決め孔33と、収容凹部16に嵌合され
たサブコネクタから突出する雄端子金具のタブ(図示せ
ず)を貫通させるための位置決め孔34と、大径キャビ
ティ14に挿入された雄端子金具のタブ(図示せず)を
嵌通させるための位置決め孔35が形成されている。
【0015】プレート本体31におけるリテーナ40
(リテーナ取付孔17)との対向面には、コネクタハウ
ジング10の撓み空間17A及びガイド孔17Bと概ね
整合する窓孔36が、プレート本体31の前後両面間に
貫通する形態で形成されている。また、この窓孔36
は、リテーナ40を貫通させるのに必要な形状及び寸法
に設定されている。窓孔36は、上下2段のキャビティ
12に挿入された雄端子金具20のタブ21を貫通させ
るための位置決め孔33の列の間に配されており、その
窓孔36の上下両縁には、各位置決め孔33と個別に連
通する逃がし部37が形成されている。これらの逃がし
部37には、リテーナ40の支持部45が貫通されるよ
うになっている。かかる窓孔36は、後述するようにリ
テーナ40によって塞がれるようになっている。
【0016】ムービングプレート30のガイド筒部32
には、シール部材38が一体に設けられている。シール
部材38は、ガイド筒部32の後端部(プレート本体3
1に近い側の端部)外周に沿った外周側シール部38A
と、この外周側シール部38Aよりも前方の内周に沿っ
た内周側シール部38Bとからなり、これら両シール部
38A,38Bは、周方向に間隔を空けて設けた複数の
連結孔39を介して互いに連結されている。また、ガイ
ド筒部32の上下両辺にはカムピン受け32Aが形成さ
れている。
【0017】さらに、コネクタハウジング10にはレバ
ー50が取り付けられている。レバーは、操作部51の
上下両端部から一対の板状をなすアーム部52を突出さ
せたものであり、両アーム部52をコネクタハウジング
10の上下両面に沿わせるとともに、アーム部52の軸
受孔53を回動軸32Bに嵌合させた状態で、その回動
軸32Bを中心として回動可能に支持されている。アー
ム部52には、カム溝54が形成されており、このカム
溝54には、ムービングプレート30のカムピン受け3
2Aと、雌コネクタF(本発明の構成要件である相手側
コネクタ)のカムピンFaとが一体化された状態で係合
されるようになっている。
【0018】レバー50が初期位置にある状態(図1〜
図3を参照)では、カム溝54の入口にカムピン受け3
2Aが嵌入されており、カムピン受け32Aの後端がカ
ム溝54の内面に当接することにより、ムービングプレ
ート30は、後方への移動を規制され、待機位置に保持
される。この待機位置では、位置決め孔33はタブ21
のフード部11への突出端部に嵌合される。また、雌コ
ネクタFと嵌合する過程では、その雌コネクタFのカム
ピンFaがカムピン受け32Aに嵌合されて一体化さ
れ、この状態でレバー50を嵌合位置に回動させると、
カムピンFaとカムピン受け32Bが一体化された状態
でカム溝54と係合することにより、後方(フード部1
1の奥面に接近する方向)へ引き込まれる。即ち、レバ
ー50のカム作用により、雌コネクタFがムービングプ
レート30と一体となってコネクタハウジング10に接
近し、嵌合状態に至るようになっている。両雄コネクタ
M,Fが嵌合されると、ムービングプレート30が嵌合
位置(図4を参照)に至り、位置決め孔33がタブ21
の基端部に嵌合する状態となる。このように、ムービン
グプレート30は、待機位置と嵌合位置との間で移動す
る。
【0019】リテーナ40は、合成樹脂製であり、左右
方向に長い水平板状をなす抜け規制機能部41と、この
抜け規制機能部41の左右両端部に形成されているとと
もに前後方向に長く板面を抜け規制機能部41と略直角
に向けた板状をなす一対のガイド部42とを一体成型し
たものである。リテーナ40の前端面は、抜け規制機能
部41とガイド部42の双方に亘って概ね面一状をなす
が、ガイド部42の後端部は抜け規制機能部41の後端
よりも更に後方(コネクタハウジング10に対する組付
け方向先方)に突出している。
【0020】このガイド部42における抜け規制機能部
41よりも突出した後端部外側面には、突起状をなす前
後一対の係止部43が形成されている。ガイド孔17B
の仮係止用受け部18Aに対し係止部43が前後両側か
ら挟むように係合すると、リテーナ40はコネクタハウ
ジング10に対して仮係止位置に保持される。リテーナ
40が仮係止位置にあるときには、抜け規制機能部41
は撓み空間17A内には進入しておらず、したがって、
樹脂ランス13の撓み空間17A内への弾性撓みが許容
され、キャビティ12に対する雄端子金具20の挿入及
び脱抜が可能となる。
【0021】また、仮係止位置にあるリテーナ40を本
係止位置へ押し込むと、ガイド孔17Bの本係止用受け
部18Bに対し係止部43が前後両側から挟むように係
合し、リテーナ40はコネクタハウジング10に対して
本係止位置に保持される。リテーナ40が本係止位置に
ある状態では、抜け規制機能部41が撓み空間17A内
にガタ付きなく嵌入することにより、樹脂ランス13の
撓み空間17A側(雄端子金具20から解離する方向)
への弾性撓みが規制され、これによって雄端子金具20
が抜け規制状態となる。
【0022】また、ムービングプレート30が待機位置
にあるときのフード部11の奥面からの距離と、リテー
ナ40が仮係止位置にあるときのフード部11の奥面か
らの距離については、ムービングプレート30が待機位
置にあり且つリテーナ40が仮係止位置にある状態で
は、図1及び図2に示すように、リテーナ40の前端面
とムービングプレート30のプレート本体31の前面と
が面一状態となり、ムービングプレート30の窓孔36
がリテーナ40の前端面部によって閉塞されるように、
寸法設定されている。
【0023】さらに、ガイド部42における後端部(リ
テーナ取付孔17に対する組付け方向先方側端部)に
は、後端側に向かって上下の幅寸法が次第に小さくなる
ようなテーパ状をなす先導部44が形成されている。さ
らにまた、抜け規制機能部41における各キャビティ1
2(各樹脂ランス13)と対応する位置の前端部には、
夫々、上方及び下方に突出する支持部45が形成されて
いる。この支持部45は、リテーナ40が本係止位置に
組み付けられた状態で、キャビティ12内の雄端子金具
20の前端部に対して撓み空間17A側から当接し、こ
れにより、雄端子金具20の前端部が撓み空間17A側
へ傾くのが規制され、雄端子金具20を安定した姿勢に
保たれる。尚、この支持部45は、リテーナ40が本係
止位置に組み付けられたときに樹脂ランス13の前端に
当接することで、リテーナ40の過剰な押込みを規制す
るストッパとしての機能も発揮する。
【0024】次に、レバー50のアーム部52が拡開変
形するのを防止するための手段について説明する。カム
溝54とカムピンFaとの係合部分に両コネクタM,F
間の嵌合抵抗が集中するために、アーム部52がコネク
タハウジング10の外面から離れるように、即ち外方
(上方又は下方)へ拡がるように変形する虞があるた
め、本実施形態ではその防止手段が講じられている。即
ち、アーム部52には、その外面を部分的に凹ませた形
態の薄肉部55が形成されている。薄肉部55は、アー
ム部52の外周縁に沿って形成され、その薄肉部55の
内周側の境界55aは、回動軸32Bと概ね同心の円弧
形をなしている。
【0025】一方、コネクタハウジング10の上下両面
には、保護壁60が形成されている。保護壁60は、ア
ーム部52の外周縁のうち最も回動軸32Bから遠い円
弧部52aの回動経路に沿った円弧状の支持部61にお
いてコネクタハウジング10の上面及び下面に支持され
ている。かかる保護壁60は、アーム部52の外面(コ
ネクタハウジング10とは反対側の面)と対応するよう
に設けられ、したがって、アーム部52は、コネクタハ
ウジング10と保護壁60との間の狭いスリット状の空
間内に収容されていることになる。かかる保護壁60に
は、アーム部52の広がり防止手段として厚肉部62が
形成されている。この厚肉部62は、保護壁60の内面
におけるアーム部52の薄肉部55と対応する領域を突
出させた形態とされている。この厚肉部62は、保護壁
60におけるコネクタハウジング10への支持部61に
沿って形成されている。
【0026】上記アーム部52の薄肉部55と保護壁6
0の厚肉部62の形成領域については、レバー50の回
動過程において薄肉部55の少なくとも一部が必ず厚肉
部62と重なり、且つレバー50がその回動過程のいず
れの位置にあっても厚肉部62がアーム部52における
薄肉部55以外の領域とは重ならないように設定されて
いる。したがって、薄肉部55と厚肉部62とは互いに
部分的に重なるようになっている。
【0027】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の雄コネクタMを組み立てる際には、まず、ムー
ビングプレート30をフード部11内に収容し、図1に
示すようにコネクタハウジング10の前端面(フード部
11の奥面)から前方へ離間した待機位置に保持してお
く。次に、リテーナ40を、ムービングプレート30の
窓孔36に通しつつコネクタハウジング10に組み付け
て仮係止させる。このとき、リテーナ40は、そのガイ
ド部42の後端部をリテーナ取付孔17のガイド孔17
Bに嵌入させ、係止部43を仮係止用受け部18Aに係
合させることで仮係止位置に保持される(図1を参
照)。このとき、リテーナ40の前端面はムービングプ
レート30のプレート本体31の前端面に対してほぼ面
一となるように位置し、窓孔36がリテーナ40によっ
て閉塞された状態となる。
【0028】この状態から各キャビティ12に雄端子金
具20を挿入して樹脂ランス13により一次係止状態に
するとともに、コネクタハウジング10の前端面から突
出したタブ21の先端部をムービングプレート30の位
置決め孔33に嵌合させる(図2を参照)。これによ
り、各タブ21は、上下左右方向の遊動を規制された状
態に位置決めされ、雌コネクタFの各雌端子金具(図示
せず)との嵌合に備える。
【0029】全ての雄端子金具20が嵌入されたら、仮
係止位置にあるリテーナ40を本係止位置へ押し込む。
このとき、ムービングプレート30の窓孔36において
目視可能に且つほぼ面一状に露出しているリテーナ40
の前端面を指で押せばよい。リテーナ40が本係止位置
へ押し込まれると、抜け規制機能部41が撓み空間17
A内に嵌入して樹脂ランス13が雄端子金具20から解
離する方向に弾性撓みするのを規制する。これにより、
雄端子金具20が二次係止状態となり、樹脂ランス13
による一次係止とリテーナ40による二次係止とにより
雄端子金具20は二重係止状態に保持され、雄端子金具
20のキャビティ12からの抜けが確実に規制される。
【0030】以上により雄コネクタMの組立が完了する
から、あとは、レバー50を回動させて雌コネクタFを
フード部11内に嵌合させればよい。雌コネクタFを嵌
合する過程では、雌コネクタFとムービングプレート3
0が一体に移動するとともに、ムービングプレート30
の位置決め孔33によって位置決めされている各タブ2
1が雌コネクタFの各雌端子金具と確実に嵌合・接続さ
れる。雌コネクタFが嵌合した状態では、図4に示すよ
うに、ムービングプレート30の外周側シール部38A
がフード部11の内周に密着することによりフード部1
1とムービングプレート30との間が水密状態にシール
されるとともに、ムービングプレート30の内周側シー
ル部38Bが雌コネクタFの外周に密着することにより
ムービングプレート30と雌コネクタFとの間が水密状
態にシールされ、このシール部材38によってフード部
11と雌コネクタFとの間がシールされる。また、シー
ル部材38によるシール作用により、コネクタハウジン
グ10の前端面におけるシール部材38よりも内側の領
域に開口しているリテーナ取付孔17も防水状態とな
る。
【0031】さて、両コネクタM,Fの嵌合過程におい
ては、カム溝54に雌コネクタFのカムピンFaを係合
させた状態でレバー50を回動させると、両コネクタ
M,Fの間の嵌合抵抗に起因してアーム部52には外面
側へ変位する方向の力が作用する。しかし、このとき、
アーム部52の外面が保護壁60の内面に当接すること
により、アーム部52の外側への広がりが防止される。
このとき、アーム部52の薄肉部55は保護壁60の厚
肉部62に当接するようになる。
【0032】上述のように本実施形態においては、保護
壁60におけるアーム部52の当接部分である厚肉部6
2は他の部分よりも肉が厚くなっているので、アーム部
52側からの押圧力によって変形を来たすことがなく、
アーム部52の変形を確実に防止することができる。ま
た、保護壁60の厚肉部62は、アーム部52の部分的
に薄くなっている薄肉部55と対応しているので、この
厚肉部62と薄肉部55との重なり部分が過剰に厚くな
らずに済み、雄コネクタM全体として嵩高になる(大型
化する)ことはない。
【0033】また、アーム部52の外側への広がりを防
止するための保護壁60側からアーム部52側への抑え
力は、アーム部52の回動中心(回動軸32B)に近い
位置よりもアーム部52の外周縁に近い位置に作用させ
るほうが、その抑え力は小さくて済む。したがって、薄
肉部55をアーム部52の外周縁に配したことにより、
保護壁60の厚肉部62に対する負荷が軽減される。ま
た、保護壁60におけるコネクタハウジング10への支
持部61は変形し難いのであるが、本実施形態ではこの
支持部61に沿って厚肉部62が形成されている。した
がって、支持部61から離れた位置に設ける場合に比べ
ると、厚肉部62の撓み剛性が高くなっている。
【0034】また、リテーナ40が仮係止位置にあり且
つムービングプレート30が待機位置にある状態では、
窓孔36がリテーナ40によって閉塞されるようにした
ので、フード部11の外部の異物が窓孔36を通ってム
ービングプレート30のプレート本体31とフード部1
1の奥面との間の空間内に侵入する虞はない。また、ム
ービングプレート30におけるリテーナ40との対向面
に窓孔36を形成し、この窓孔36からリテーナ40を
前方へ露出させているので、ムービングプレート30の
前方からリテーナ40を押し込み操作(仮係止位置から
本係止位置への押込み操作)を行うことができる。即
ち、リテーナ40をコネクタハウジング10に対して前
方から組み付けることができるのである。
【0035】また、ムービングプレート30の窓孔36
はリテーナ40を前後方向に貫通させることができるよ
うになっているので、ムービングプレート30をフード
部11に取り付けた後で、リテーナ40を組み付けるこ
とが可能となっている。尚、本実施形態ではムービング
プレート30を先に組み付け、その後でリテーナ40を
組み付けるようにしたが、先にリテーナ40を組み付け
ておき、その後にムービングプレート30を組み付ける
ようにしてもよい。
【0036】また、ムービングプレート30に窓孔36
を形成したことにより、リテーナ40を前方から組み付
けることを実現しているが、これは、コネクタハウジン
グ10の外側面にリテーナ40を取り付けるための開口
を形成する必要がないことを意味する。さらに、リテー
ナ取付孔17は、コネクタハウジング10におけるフー
ド部11の奥面、即ちフード部11の内周で囲まれた領
域に配されている。したがって、フード部11の内周と
雌コネクタFの外周との間にシール部材38を設けるだ
けで、雌コネクタFとの嵌合部分を防水することができ
ると同時に、リテーナ取付孔17への浸水も防止されて
いる。
【0037】また、リテーナ40には、コネクタハウジ
ング10への組付け時に抜け規制機能部41に先だって
リテーナ取付孔17に挿入されるガイド部42を形成し
たので、リテーナ40を組み付ける際には、ガイド部4
2が先にリテーナ取付孔17に挿入されることによっ
て、リテーナ40がコネクタハウジング10に対して位
置決めされるとともに姿勢の安定化が図られる。これに
より、リテーナ40を円滑且つ確実に組み付けることが
できるようになっている。
【0038】また、ガイド部42が抜け規制機能部41
の両端に一対配されているので、片側の端部だけに形成
されている場合に比べると、リテーナ40の姿勢が傾き
難くなっている。また、ガイド部42の先端に先細りの
テーパ状をなす先導部44を形成したことにより、リテ
ーナ取付孔17にガイド部42を挿入し易くなってい
る。また、リテーナ40を仮係止位置と本係止位置に保
持するための係止部43をガイド部42に形成したの
で、ガイド部42とは別個の位置に係止部を配置する場
合に比べて、リテーナ40全体としての形状の簡素化と
小型化が実現されている。
【0039】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では薄肉部をアーム部の外周縁に沿
って形成したが、本発明によれば、薄肉部をアーム部の
外周縁よりも内側へ寄った領域に形成してもよい。
【0040】(2)上記実施形態では厚肉部を保護壁に
おけるコネクタハウジングへの支持部に沿って形成した
が、本発明によれば、厚肉部を支持部から離れた領域に
形成してもよい。 (3)上記実施形態ではアーム部を非円形状としたが、
本発明によれば、アーム部の外周縁をレバーの回動中心
と同心の円弧状としてもよい。この場合、厚肉部をアー
ム部の円弧状をなす外周縁に沿って形成してもよく、ま
た、薄肉部も同様にアーム部の外周縁に沿うように形成
してもよい。 (4)上記実施形態ではレバー支持部材が端子金具とサ
ブコネクタを収容するコネクタハウジングである場合に
ついて説明したが、本発明は、レバー支持部材が、端子
金具のみが挿入されるコネクタハウジング、端子金具が
挿入されるコネクタハウジングに組み付けられてそのコ
ネクタハウジングから延出する電線を保持する電線カバ
ー、サブコネクタのみを収容するフレームである場合に
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リテーナを仮係止した状態を示す水平断面図
【図2】リテーナを仮係止して端子金具を挿入した状態
を示す水平断面図
【図3】リテーナを本係止した状態を示す水平断面図
【図4】相手側コネクタを嵌合した状態を示す水平断面
【図5】コネクタハウジングの正面図
【図6】ムービングプレートの窓孔にリテーナを整合さ
せた状態を示す正面図
【図7】ムービングプレートの正面図
【図8】ムービングプレートの縦断面図
【図9】リテーナの正面図
【図10】リテーナの側面図
【図11】リテーナの平面図
【図12】リテーナの背面図
【図13】リテーナを外した状態を示す部分拡大水平断
面図
【図14】リテーナを仮係止した状態を示す部分拡大水
平断面図
【図15】リテーナを本係止した状態を示す部分拡大水
平断面図
【図16】レバーが初期位置にある状態を示す一部切欠
平面図
【図17】レバーが嵌合位置に回動した状態を示す一部
切欠平面図
【符号の説明】
M…雄コネクタ(レバー式コネクタ) F…雌コネクタ(相手側コネクタ) Fa…カムピン 10…コネクタハウジング(レバー支持部材) 50…レバー 52…アーム部 54…カム溝 55…薄肉部 60…保護壁 61…支持部 62…厚肉部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム溝が形成された板状のアーム部を有
    するレバーと、 そのレバーを回動可能に支持するレバー支持部材と、 前記アーム部の外面に沿うように前記レバー支持部材に
    形成された保護壁とを備えてなり、 前記カム溝に相手側コネクタのカムピンを係合させた状
    態で前記レバーを回動させることで前記相手側コネクタ
    を前記レバー支持部材側へ引き寄せて嵌合させるととも
    に、その嵌合抵抗に起因する前記アーム部の外面側への
    変位を前記保護壁によって規制するようにしたレバー式
    コネクタにおいて、 前記アーム部に、その外面を部分的に凹ませた形態の薄
    肉部を形成するとともに、 前記保護壁には、その内面における前記薄肉部と対応す
    る領域を突出させた形態の厚肉部を形成したことを特徴
    とするレバー式コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記薄肉部を、前記アーム部の外周縁に
    沿って形成したことを特徴とする請求項1記載のレバー
    式コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記厚肉部を、前記保護壁における前記
    レバー支持部材への支持部に沿って形成したことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載のレバー式コネクタ。
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