JP3466843B2 - 携帯用刈払機 - Google Patents
携帯用刈払機Info
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/835—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes
- A01D34/90—Mowers; Mowing apparatus of harvesters specially adapted for particular purposes for carrying by the operator
- A01D34/902—Ergonomic provisions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/06—Hand-held edge trimmers or shears for lawns
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G3/00—Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
- A01G3/06—Hand-held edge trimmers or shears for lawns
- A01G3/062—Motor-driven edge trimmers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S56/00—Harvesters
- Y10S56/18—Handles
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Ecology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雑草等を刈るための携
帯用刈払機に関し、より詳細には、携帯用刈払機のハン
ドルに関する。
帯用刈払機に関し、より詳細には、携帯用刈払機のハン
ドルに関する。
【0002】
【従来技術】従来から作業者が起立したまま雑草等を刈
ることのできる携帯用刈払機が知られている。典型的な
従来の携帯用刈払機50は、図6に示すように、原動機
としての、例えば、小型空冷式2サイクル内燃エンジン
52と、該エンジン52から前方に向かって真っ直ぐに
延びる出力軸を挿通した操作杆54と、該操作杆54の
前端に設けられた刈刃装置としての、例えば、回転刈刃
56と、前記操作杆54の途中部分に設けられたハンド
ル58とを有する。このような携帯用刈払機50の一般
的なハンドル58は、操作杆54を挟んで左右対称の全
体として上下方向にU字形のハンドル杆60と、該ハン
ドル杆60の左右両端のそれぞれに設けられた左右一対
のグリップ62、62とを有する。また、前記操作杆5
4の前記ハンドル58の後方には、刈払機50全体を支
持するためのショルダーストラップ64がハンガ金具6
3を介して取付けられ、作業者はショルダーストラップ
64を肩に掛けて、刈払機50を作業者の身体体側のほ
ぼ腰の高さに支持するようになっている。
ることのできる携帯用刈払機が知られている。典型的な
従来の携帯用刈払機50は、図6に示すように、原動機
としての、例えば、小型空冷式2サイクル内燃エンジン
52と、該エンジン52から前方に向かって真っ直ぐに
延びる出力軸を挿通した操作杆54と、該操作杆54の
前端に設けられた刈刃装置としての、例えば、回転刈刃
56と、前記操作杆54の途中部分に設けられたハンド
ル58とを有する。このような携帯用刈払機50の一般
的なハンドル58は、操作杆54を挟んで左右対称の全
体として上下方向にU字形のハンドル杆60と、該ハン
ドル杆60の左右両端のそれぞれに設けられた左右一対
のグリップ62、62とを有する。また、前記操作杆5
4の前記ハンドル58の後方には、刈払機50全体を支
持するためのショルダーストラップ64がハンガ金具6
3を介して取付けられ、作業者はショルダーストラップ
64を肩に掛けて、刈払機50を作業者の身体体側のほ
ぼ腰の高さに支持するようになっている。
【0003】このような携帯用刈払機50を使用して刈
払作業を行う際、作業者は刈る草等の種類によって異な
るやり方で作業を行うのが通例である。第1の方法は、
小さな力で刈ることのできる雑草等の比較的柔らかい草
を刈る場合に、最も作業者にとって疲労度の少ないやり
方であることから、腰を回転させずに、グリップ62、
62を握った左右の手だけを交互に前後移動させて、操
作杆54の先端に設けられた刈刃56を左右に振りなが
ら、雑草等を刈る方法である。第2の方法は、葦等のよ
うに比較的固いものを刈る場合には、力を込めて刈る必
要があるので、通常、作業者は腕を固定させて、身体に
対して操作杆54の位置、すなわち刈刃56の位置を固
定した状態で、腰を回転させることにより刈刃56を左
右に振って刈り取る。
払作業を行う際、作業者は刈る草等の種類によって異な
るやり方で作業を行うのが通例である。第1の方法は、
小さな力で刈ることのできる雑草等の比較的柔らかい草
を刈る場合に、最も作業者にとって疲労度の少ないやり
方であることから、腰を回転させずに、グリップ62、
62を握った左右の手だけを交互に前後移動させて、操
作杆54の先端に設けられた刈刃56を左右に振りなが
ら、雑草等を刈る方法である。第2の方法は、葦等のよ
うに比較的固いものを刈る場合には、力を込めて刈る必
要があるので、通常、作業者は腕を固定させて、身体に
対して操作杆54の位置、すなわち刈刃56の位置を固
定した状態で、腰を回転させることにより刈刃56を左
右に振って刈り取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような刈
払機は、使い勝手の観点から未だ改善すべきいくつかの
点がある。まず、前記の如き刈払機50は、通常、回転
刈刃56の左側円弧部分で草等を刈るようになってい
る。従って、前記第1の場合のように、左右の手を交互
に前後させるやり方で刈払作業を行う際に、一度の動作
で草を刈ることのできる作業範囲は、刈刃56の左方向
への移動距離で決まることになる。しかし、従来の左右
対称のU字形ハンドル杆60を有するハンドル58で
は、作業者側(通常は左側の)のグリップ62が腹部の
前方に位置し、大きく後方に引くことができず、一度の
動作で刈ることのできる範囲が比較的限定されてしまっ
ていた。また、前記第2の場合では、作業者は力を込め
て刈払作業を行う必要があり、脇を締めて腕を体側に固
定させるのが望ましいのであるが、従来のU字形ハンド
ル58では、両腕を斜め前方に伸ばしてグリップを握っ
た不自然な体勢で作業を行わなければならず、長時間作
業したときの疲労度が大きかった。
払機は、使い勝手の観点から未だ改善すべきいくつかの
点がある。まず、前記の如き刈払機50は、通常、回転
刈刃56の左側円弧部分で草等を刈るようになってい
る。従って、前記第1の場合のように、左右の手を交互
に前後させるやり方で刈払作業を行う際に、一度の動作
で草を刈ることのできる作業範囲は、刈刃56の左方向
への移動距離で決まることになる。しかし、従来の左右
対称のU字形ハンドル杆60を有するハンドル58で
は、作業者側(通常は左側の)のグリップ62が腹部の
前方に位置し、大きく後方に引くことができず、一度の
動作で刈ることのできる範囲が比較的限定されてしまっ
ていた。また、前記第2の場合では、作業者は力を込め
て刈払作業を行う必要があり、脇を締めて腕を体側に固
定させるのが望ましいのであるが、従来のU字形ハンド
ル58では、両腕を斜め前方に伸ばしてグリップを握っ
た不自然な体勢で作業を行わなければならず、長時間作
業したときの疲労度が大きかった。
【0005】そこで本発明の目的は、前記第1の場合に
おいて、刈払範囲を拡大することのできる携帯用刈払機
を提供することにある。本発明の更なる目的は、前記第
1及び第2の場合において、より使い勝手の良い携帯用
刈払機を提供することにある。
おいて、刈払範囲を拡大することのできる携帯用刈払機
を提供することにある。本発明の更なる目的は、前記第
1及び第2の場合において、より使い勝手の良い携帯用
刈払機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、原動機(4)
から前方に向けて延びる操作杆(6)の前端に回転刈刃
装置(8)を有し、前記操作杆(6)の途中部分で交差
して配置されたハンドル杆(14)の左右両端に設けら
れた、上方に向けて延びる左右一対のグリップ(16、
16’)を両手で持ちながら刈払作業を行う携帯用刈払
機(2)において、前記ハンドル杆(14)が、前記操
作杆(6)との交差部分から前記一方のグリップ(1
6)に至る第1部分(14’)と、前記操作杆(6)か
ら前記他方のグリップ(16’)に至る第2部分(1
4'')とで構成され、前記第1部分(14’)は、作業
者の身体(17)のほぼ横幅にわたって延びた後に、後
方に向けて屈曲した形状を有し、前記両グリップ(1
6、16’)は、作業者が両肘を曲げて脇につけた自然
な姿勢をとったとき、丁度、左右の手が握ることができ
る位置に配置されており、前記操作杆(6)は、前記回
転刈刃装置(8)が作業者の身体(17)の正面に位置
するように、前記左右のグリップ(16、16')を結
ぶ仮想線(O−O)に対して斜交して設けられている。
から前方に向けて延びる操作杆(6)の前端に回転刈刃
装置(8)を有し、前記操作杆(6)の途中部分で交差
して配置されたハンドル杆(14)の左右両端に設けら
れた、上方に向けて延びる左右一対のグリップ(16、
16’)を両手で持ちながら刈払作業を行う携帯用刈払
機(2)において、前記ハンドル杆(14)が、前記操
作杆(6)との交差部分から前記一方のグリップ(1
6)に至る第1部分(14’)と、前記操作杆(6)か
ら前記他方のグリップ(16’)に至る第2部分(1
4'')とで構成され、前記第1部分(14’)は、作業
者の身体(17)のほぼ横幅にわたって延びた後に、後
方に向けて屈曲した形状を有し、前記両グリップ(1
6、16’)は、作業者が両肘を曲げて脇につけた自然
な姿勢をとったとき、丁度、左右の手が握ることができ
る位置に配置されており、前記操作杆(6)は、前記回
転刈刃装置(8)が作業者の身体(17)の正面に位置
するように、前記左右のグリップ(16、16')を結
ぶ仮想線(O−O)に対して斜交して設けられている。
【0007】従って、ハンドル杆(14)の第1部分
(14’)には、後方に作業者の身体(17)の受入れ
領域が形成されており、身体(17)と干渉することな
く、大きくハンドル杆(14)を後方に移動させること
ができるので、刈刃(8)を大きく横方向に移動させる
ことができる。かくして、一度の動作における刈払範囲
を拡大することができ、またハンドル杆(14)が身体
(17)に当たることがなく、不快感を軽減することが
できる。また、前記両グリップ(16、16’)は、作
業者が両肘を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったと
き、丁度、左右の手が握ることができる位置に配置され
ており、前記操作杆(6)は、前記刈刃(8)が作業者
の身体(17)の正面に位置するように、左右のグリッ
プ(16、16’)を結ぶ仮想線(O−O)に対して斜
交して設けられているから、刈刃(8)の移動軌跡が、
作業者の身体(17)の正面を中心として左右対称とな
り、特に、塀の縁などを刈り残しなく刈ることができ
る。
(14’)には、後方に作業者の身体(17)の受入れ
領域が形成されており、身体(17)と干渉することな
く、大きくハンドル杆(14)を後方に移動させること
ができるので、刈刃(8)を大きく横方向に移動させる
ことができる。かくして、一度の動作における刈払範囲
を拡大することができ、またハンドル杆(14)が身体
(17)に当たることがなく、不快感を軽減することが
できる。また、前記両グリップ(16、16’)は、作
業者が両肘を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったと
き、丁度、左右の手が握ることができる位置に配置され
ており、前記操作杆(6)は、前記刈刃(8)が作業者
の身体(17)の正面に位置するように、左右のグリッ
プ(16、16’)を結ぶ仮想線(O−O)に対して斜
交して設けられているから、刈刃(8)の移動軌跡が、
作業者の身体(17)の正面を中心として左右対称とな
り、特に、塀の縁などを刈り残しなく刈ることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態によれば、前
記第1部分(14’)が、前記操作杆(6)から離れる
方向に斜め上方に延びている。従って、第1部分(1
4’)の後方に向けて屈曲した部分(15’)が、作業
者の通常の使用状態において、ほぼウエストの高さに位
置し、従って、肘を曲げて脇につけた自然な姿勢のまま
でハンドル(12)を握ることができ、作業者の疲労を
軽減することができる。また、作業中、ハンドル杆(1
4)の腰への干渉を回避することができる。
記第1部分(14’)が、前記操作杆(6)から離れる
方向に斜め上方に延びている。従って、第1部分(1
4’)の後方に向けて屈曲した部分(15’)が、作業
者の通常の使用状態において、ほぼウエストの高さに位
置し、従って、肘を曲げて脇につけた自然な姿勢のまま
でハンドル(12)を握ることができ、作業者の疲労を
軽減することができる。また、作業中、ハンドル杆(1
4)の腰への干渉を回避することができる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の一
実施例について説明する。図1は、本実施例にかかる携
帯用刈払機2の全体を示す、右後方より見た斜視図であ
る。図1に示すように、前記携帯用刈払機2は、原動機
としての小型空冷式2サイクル内燃エンジン4と、該エ
ンジン4から前方に向かって真っ直ぐに延びる、図示し
ないが、前記エンジン4からの出力軸を挿通した操作杆
6と、該操作杆6の先端に設けられて前記エンジン4に
より駆動される円板状の回転刈刃8と、該刈刃8の後部
を覆うように設けられて、該刈刃8からの飛散物が作業
者に当たるのを防止するための飛散防護カバー10と、
ハンドル12とを有する。該ハンドル12は、前記操作
杆6と交差し、該操作杆6の左右横方向に延びる一本の
軽量管材よりなるハンドル杆14と、該ハンドル杆14
の左右両端のそれぞれに設けられた左右一対のグリップ
16、16’とを有する。そのうちの右グリップ16’
には、前記エンジン4の回転数を調節するためのスロッ
トルレバー18やセーフティレバー18’、エンジン停
止スイッチ18''等が設けられている。後に詳述する
が、前記ハンドル杆14は、例えば、作業者の身体17
が位置する前記操作杆6を挟んで、第1部分である左側
部分14’と第2部分である右側部分14''とで、その
長さが異なり、前記左側部分14’が前記右側部分1
4''よりも長い。なお、前記エンジン4の排気口20は
前記操作杆6の右側、すなわち作業者の身体17の右体
側から遠い側に配置されている。更に、前記操作杆6の
前記ハンドル杆14と前記エンジン4との間には、作業
者が刈払機2全体を支持するためのショルダーストラッ
プ(図示せず)を着脱自在に取付けるハンガ金具22が
取付けられている。
実施例について説明する。図1は、本実施例にかかる携
帯用刈払機2の全体を示す、右後方より見た斜視図であ
る。図1に示すように、前記携帯用刈払機2は、原動機
としての小型空冷式2サイクル内燃エンジン4と、該エ
ンジン4から前方に向かって真っ直ぐに延びる、図示し
ないが、前記エンジン4からの出力軸を挿通した操作杆
6と、該操作杆6の先端に設けられて前記エンジン4に
より駆動される円板状の回転刈刃8と、該刈刃8の後部
を覆うように設けられて、該刈刃8からの飛散物が作業
者に当たるのを防止するための飛散防護カバー10と、
ハンドル12とを有する。該ハンドル12は、前記操作
杆6と交差し、該操作杆6の左右横方向に延びる一本の
軽量管材よりなるハンドル杆14と、該ハンドル杆14
の左右両端のそれぞれに設けられた左右一対のグリップ
16、16’とを有する。そのうちの右グリップ16’
には、前記エンジン4の回転数を調節するためのスロッ
トルレバー18やセーフティレバー18’、エンジン停
止スイッチ18''等が設けられている。後に詳述する
が、前記ハンドル杆14は、例えば、作業者の身体17
が位置する前記操作杆6を挟んで、第1部分である左側
部分14’と第2部分である右側部分14''とで、その
長さが異なり、前記左側部分14’が前記右側部分1
4''よりも長い。なお、前記エンジン4の排気口20は
前記操作杆6の右側、すなわち作業者の身体17の右体
側から遠い側に配置されている。更に、前記操作杆6の
前記ハンドル杆14と前記エンジン4との間には、作業
者が刈払機2全体を支持するためのショルダーストラッ
プ(図示せず)を着脱自在に取付けるハンガ金具22が
取付けられている。
【0010】図2は、本実施例にかかる前記携帯用刈払
機2の平面図で、基本姿勢における作業者の身体17と
携帯用刈払機2との位置関係を概略的に示す図である。
図2から分かるように、前記ハンドル杆14の前記操作
杆6の左側部分14’は、作業者の身体17のほぼ横幅
にわたって延びた後、後方に向けて屈曲した部分15’
を有し、他方、前記ハンドル杆14の右側部分14''
は、横方向に作業者の右体側の近傍まで延びた後、後方
に向けて屈曲した部分15''を有しており、前記ハンド
ル杆14全体として作業者の身体17に向かって凹形状
をなす、平面視で略U字形を有し、前記ハンドル杆14
の後方に作業者の身体17の受入れ領域が形成されてい
る。前記屈曲した部分15’、15''は、ほぼ同じ長さ
を有し、前記両グリップ16、16’は、作業者が両肘
を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったとき、丁度、左
右の手が握ることができる位置に配置されている。
機2の平面図で、基本姿勢における作業者の身体17と
携帯用刈払機2との位置関係を概略的に示す図である。
図2から分かるように、前記ハンドル杆14の前記操作
杆6の左側部分14’は、作業者の身体17のほぼ横幅
にわたって延びた後、後方に向けて屈曲した部分15’
を有し、他方、前記ハンドル杆14の右側部分14''
は、横方向に作業者の右体側の近傍まで延びた後、後方
に向けて屈曲した部分15''を有しており、前記ハンド
ル杆14全体として作業者の身体17に向かって凹形状
をなす、平面視で略U字形を有し、前記ハンドル杆14
の後方に作業者の身体17の受入れ領域が形成されてい
る。前記屈曲した部分15’、15''は、ほぼ同じ長さ
を有し、前記両グリップ16、16’は、作業者が両肘
を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったとき、丁度、左
右の手が握ることができる位置に配置されている。
【0011】また、前記ハンドル杆14の左側部分1
4’は、前記左右のグリップ16、16’を結ぶ仮想線
O−Oと前記操作杆6との間の角度が90°より小さな
角度αをなすように、若干前方へ折り曲げられて取付け
られており、作業者が自然な体勢で前記グリップ16、
16’を握ったとき、前記刈刃8が作業者の身体17の
前方ほぼ中央に位置するようになっている。なお、前記
ハンドル杆14は、適宜の防振継手19を介して、前記
操作杆6に対して、取付け状態可変に固定せしめられ
る。図3は、前記ハンドル12を図2に線III − IIIで
示す後方側から見た背面図で、作業者の身体17との通
常の位置関係を概略的に示す図である。また、図4は、
前記ハンドル12を図2に線IV−IVで示す右側方から見
た右側面図である。
4’は、前記左右のグリップ16、16’を結ぶ仮想線
O−Oと前記操作杆6との間の角度が90°より小さな
角度αをなすように、若干前方へ折り曲げられて取付け
られており、作業者が自然な体勢で前記グリップ16、
16’を握ったとき、前記刈刃8が作業者の身体17の
前方ほぼ中央に位置するようになっている。なお、前記
ハンドル杆14は、適宜の防振継手19を介して、前記
操作杆6に対して、取付け状態可変に固定せしめられ
る。図3は、前記ハンドル12を図2に線III − IIIで
示す後方側から見た背面図で、作業者の身体17との通
常の位置関係を概略的に示す図である。また、図4は、
前記ハンドル12を図2に線IV−IVで示す右側方から見
た右側面図である。
【0012】図3に示すように、前記ハンドル杆14の
左側部分14’は、前記操作杆6から離れる方向に、つ
まり、作業者の右側体側の腰部分から左側体側のウエス
ト部分へ向かって斜め上方に向けて延びている。従っ
て、図3に示す前記ハンドル杆14の左側部分14’の
うち、作業者の身体17に向かって延びる屈曲部分1
5’(図4参照)は、作業者のウエスト部分の高さに位
置する。その先端に設けられた前記左グリップ16は、
作業者が左肘を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったと
きの左手の高さとほぼ同じ高さ位置に、若干前傾姿勢と
されて位置することになる。図5は、刈払作業を行って
いるときの携帯用刈払機2と作業者の身体17との位置
関係を概略的に示す平面図である。
左側部分14’は、前記操作杆6から離れる方向に、つ
まり、作業者の右側体側の腰部分から左側体側のウエス
ト部分へ向かって斜め上方に向けて延びている。従っ
て、図3に示す前記ハンドル杆14の左側部分14’の
うち、作業者の身体17に向かって延びる屈曲部分1
5’(図4参照)は、作業者のウエスト部分の高さに位
置する。その先端に設けられた前記左グリップ16は、
作業者が左肘を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったと
きの左手の高さとほぼ同じ高さ位置に、若干前傾姿勢と
されて位置することになる。図5は、刈払作業を行って
いるときの携帯用刈払機2と作業者の身体17との位置
関係を概略的に示す平面図である。
【0013】本実施例の携帯用刈払機2を用いて刈払作
業を行う際、作業者は刈るべき草等の種類によって異な
るやり方で作業を行う。第1に、雑草のような比較的柔
らかい草を刈る場合には、腰を回転させずに、左右のグ
リップ16、16’を握った左右の手だけを交互に前後
移動させて、操作杆6の先端に設けられた刈刃8を左右
に振り、雑草等を刈る。第2に、葦等のように比較的固
いものを刈る場合には、通常、作業者は腕を固定させて
しっかりと左右のグリップ16、16’を握り、身体1
7に対して操作杆6の位置、すなわち刈刃8の位置を固
定させ、腰を回転させながら刈刃8を左右に振って刈
る。図5は、小さな力で刈ることのできる前記第1の場
合における作業者の動作を示し、作業者は、図2に示す
基本姿勢から、作業者が肘を曲げたそのままの姿勢で左
肘を後方に引き、右腕を前方に伸ばして、刈刃8を矢印
Aの方向に移動させる。すると、ハンドル杆14の左側
の屈曲部分15’が、作業者のウエスト部分の側方に位
置し、身体17がハンドル杆14の後方の凹形状領域に
受け入れられる。刈刃8は、図5に矢印Bで示すように
反時計回り方向に回転し、刈刃8の周囲に形成された鋸
状の歯の形状は、刈刃8の左側円弧部分で刈るように形
成されており、刈刃8を矢印Aの方向へ移動させた範囲
で草を刈ることができる。作業者はこのようにして、刈
刃8を左右に振りながら刈払作業を行う。
業を行う際、作業者は刈るべき草等の種類によって異な
るやり方で作業を行う。第1に、雑草のような比較的柔
らかい草を刈る場合には、腰を回転させずに、左右のグ
リップ16、16’を握った左右の手だけを交互に前後
移動させて、操作杆6の先端に設けられた刈刃8を左右
に振り、雑草等を刈る。第2に、葦等のように比較的固
いものを刈る場合には、通常、作業者は腕を固定させて
しっかりと左右のグリップ16、16’を握り、身体1
7に対して操作杆6の位置、すなわち刈刃8の位置を固
定させ、腰を回転させながら刈刃8を左右に振って刈
る。図5は、小さな力で刈ることのできる前記第1の場
合における作業者の動作を示し、作業者は、図2に示す
基本姿勢から、作業者が肘を曲げたそのままの姿勢で左
肘を後方に引き、右腕を前方に伸ばして、刈刃8を矢印
Aの方向に移動させる。すると、ハンドル杆14の左側
の屈曲部分15’が、作業者のウエスト部分の側方に位
置し、身体17がハンドル杆14の後方の凹形状領域に
受け入れられる。刈刃8は、図5に矢印Bで示すように
反時計回り方向に回転し、刈刃8の周囲に形成された鋸
状の歯の形状は、刈刃8の左側円弧部分で刈るように形
成されており、刈刃8を矢印Aの方向へ移動させた範囲
で草を刈ることができる。作業者はこのようにして、刈
刃8を左右に振りながら刈払作業を行う。
【0014】他方、大きな力を込めて刈る必要のある前
記第2の場合においては、作業者は両肘を曲げて脇をし
っかりと締めた、図2に示す自然な姿勢で刈刃8を身体
17に対して固定し、腰を回転させて刈刃8を左右に振
って刈払作業を行う。前記いずれの場合においても、刈
刃8は基本姿勢における作業者身体17の前方中心の位
置を中心として左右対称の範囲で移動し、従って、草は
なだらかな円弧を描いて刈り取られ、すなわち、横方向
にほぼ直線状に刈り取られる。本実施例によれば、身体
が凹形状のハンドル杆14の後方の空間に受け入れられ
るので、ハンドル12を大きく後方に引いて、刈刃8を
左へ大きく振ることができ、かくして一度の動作で広範
囲にわたって草を刈ることができる。また、本実施例に
よれば、ハンドル杆14の左側の屈曲部分15’が、作
業者のウエストの高さにあるので、作業者は脇をつけて
肘を曲げた自然な姿勢でグリップ16を後方に引くこと
ができ、従って使い勝手がよい。また、屈曲部分15’
が腰と干渉せず、作業中の不快感が少ない。
記第2の場合においては、作業者は両肘を曲げて脇をし
っかりと締めた、図2に示す自然な姿勢で刈刃8を身体
17に対して固定し、腰を回転させて刈刃8を左右に振
って刈払作業を行う。前記いずれの場合においても、刈
刃8は基本姿勢における作業者身体17の前方中心の位
置を中心として左右対称の範囲で移動し、従って、草は
なだらかな円弧を描いて刈り取られ、すなわち、横方向
にほぼ直線状に刈り取られる。本実施例によれば、身体
が凹形状のハンドル杆14の後方の空間に受け入れられ
るので、ハンドル12を大きく後方に引いて、刈刃8を
左へ大きく振ることができ、かくして一度の動作で広範
囲にわたって草を刈ることができる。また、本実施例に
よれば、ハンドル杆14の左側の屈曲部分15’が、作
業者のウエストの高さにあるので、作業者は脇をつけて
肘を曲げた自然な姿勢でグリップ16を後方に引くこと
ができ、従って使い勝手がよい。また、屈曲部分15’
が腰と干渉せず、作業中の不快感が少ない。
【0015】また、両グリップ16、16’は、若干前
傾姿勢とされるとともに、上向きに若干左右へ傾けてあ
るので、作業者がハンドル12を身体に対して最も固定
し易い姿勢、すなわち、肘を曲げて脇を締めた自然な姿
勢で両グリップ16、16’を握ることができるので、
作業による疲労度を軽減することができる。更に、本実
施例によれば、刈刃8が作業者の身体17のほぼ前方中
心に位置するので、刈刃8の移動軌跡が作業者の正面を
中心として左右対称の緩やかな円弧を描き、特に、塀の
縁などを刈り残しなく刈ることができる。更に、本実施
例によれば、エンジン4の排気口20が、操作杆6を挟
んで作業者の右体側から遠い側に配置されているので、
排ガスによる作業者の不快感を回避することができる。
傾姿勢とされるとともに、上向きに若干左右へ傾けてあ
るので、作業者がハンドル12を身体に対して最も固定
し易い姿勢、すなわち、肘を曲げて脇を締めた自然な姿
勢で両グリップ16、16’を握ることができるので、
作業による疲労度を軽減することができる。更に、本実
施例によれば、刈刃8が作業者の身体17のほぼ前方中
心に位置するので、刈刃8の移動軌跡が作業者の正面を
中心として左右対称の緩やかな円弧を描き、特に、塀の
縁などを刈り残しなく刈ることができる。更に、本実施
例によれば、エンジン4の排気口20が、操作杆6を挟
んで作業者の右体側から遠い側に配置されているので、
排ガスによる作業者の不快感を回避することができる。
【0016】本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々
の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含さ
れるものであることは、いうまでもない。本実施例にお
ける携帯用刈払機は、右利きの作業者用に構成されてい
るが、左利きの作業者用として、鏡面対称の形状に構成
してもよい。また、本実施例においては、前記ハンドル
杆14の左側部分14’を若干前方へ折り曲げることに
より、前記角度αが90°より小さい角度になるように
している。しかし、前記ハンドル杆14の左側部分1
4’は前方へ折り曲げられて形成されている必要はな
く、例えば、前記ハンドル杆14の前記操作杆6に対し
て横方向に延びる部分を、前記操作杆6に対して直交
し、かつ真っ直ぐに延びるように形成し、その両端部か
らほぼ直角に後方に延びる前記左側屈曲部分15’を右
側屈曲部分15''より短くすることにより、前記操作杆
6と前記左右のグリップ16、16’を結ぶ仮想線O−
Oとの間の角度αが90°より小さな角度になるように
してもよい。このようにしても、作業者が左右のグリッ
プ16、16’を自然な姿勢で握ったとき、前記刈刃8
が作業者の身体17の前方ほぼ中央に位置する。
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々
の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含さ
れるものであることは、いうまでもない。本実施例にお
ける携帯用刈払機は、右利きの作業者用に構成されてい
るが、左利きの作業者用として、鏡面対称の形状に構成
してもよい。また、本実施例においては、前記ハンドル
杆14の左側部分14’を若干前方へ折り曲げることに
より、前記角度αが90°より小さい角度になるように
している。しかし、前記ハンドル杆14の左側部分1
4’は前方へ折り曲げられて形成されている必要はな
く、例えば、前記ハンドル杆14の前記操作杆6に対し
て横方向に延びる部分を、前記操作杆6に対して直交
し、かつ真っ直ぐに延びるように形成し、その両端部か
らほぼ直角に後方に延びる前記左側屈曲部分15’を右
側屈曲部分15''より短くすることにより、前記操作杆
6と前記左右のグリップ16、16’を結ぶ仮想線O−
Oとの間の角度αが90°より小さな角度になるように
してもよい。このようにしても、作業者が左右のグリッ
プ16、16’を自然な姿勢で握ったとき、前記刈刃8
が作業者の身体17の前方ほぼ中央に位置する。
【0017】また、刈刃装置も、ナイロンコード式、往
復動刃式等、適宜のものを使用することができる。更
に、原動機としては、小型空冷4サイクルエンジン、電
動モータも使用できることは、いうまでもない。
復動刃式等、適宜のものを使用することができる。更
に、原動機としては、小型空冷4サイクルエンジン、電
動モータも使用できることは、いうまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、前記刈り方の第1の場
合において、刈払範囲を拡大することのできる携帯用刈
払機を提供することができる。また本発明によれば、前
記刈り方の第1及び第2の場合において、より使い勝手
の良い携帯用刈払機を提供することができる。
合において、刈払範囲を拡大することのできる携帯用刈
払機を提供することができる。また本発明によれば、前
記刈り方の第1及び第2の場合において、より使い勝手
の良い携帯用刈払機を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例にかかる携帯用刈払機の全体
を示す、右後方より見た斜視図である。
を示す、右後方より見た斜視図である。
【図2】本実施例にかかる携帯用刈払機の平面図で、基
本姿勢における作業者の身体と携帯用刈払機との位置関
係を概略的に示す図である。
本姿勢における作業者の身体と携帯用刈払機との位置関
係を概略的に示す図である。
【図3】図2に線III − IIIで示す、後方側から見たハ
ンドルの背面図で、作業者の身体との通常の位置関係を
概略的に示す図である。
ンドルの背面図で、作業者の身体との通常の位置関係を
概略的に示す図である。
【図4】図2に線IV−IVで示す、右側方から見たハンド
ルの右側面図である。
ルの右側面図である。
【図5】小さな力で刈ることのできる、前記の第1の場
合における作業者の動作を示す図である。
合における作業者の動作を示す図である。
【図6】従来の携帯用刈払機を示す斜視図である。
2 携帯用刈払機
4 原動機
6 操作杆
8 刈刃装置
12 ハンドル
14 ハンドル杆
14’ 第1部分
14'' 第2部分
16、16’ グリップ
17 作業者の身体
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平2−36927(JP,U)
実開 昭48−69719(JP,U)
実開 昭54−14936(JP,U)
実開 昭64−20137(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A01D 34/68
Claims (2)
- 【請求項1】 原動機(4)から前方に向けて延びる操
作杆(6)の前端に回転刈刃装置(8)を有し、前記操
作杆(6)の途中部分で交差して配置されたハンドル杆
(14)の左右両端に設けられた、上方に向けて延びる
左右一対のグリップ(16、16’)を両手で持ちなが
ら刈払作業を行う携帯用刈払機(2)において、 前記ハンドル杆(14)が、前記操作杆(6)との交差
部分から前記一方のグリップ(16)に至る第1部分
(14’)と、前記操作杆(6)から前記他方のグリッ
プ(16’)に至る第2部分(14'')とで構成され、
前記第1部分(14’)は、作業者の身体(17)のほ
ぼ横幅にわたって延びた後に、後方に向けて屈曲した形
状を有し、前記両グリップ(16、16’)は、作業者
が両肘を曲げて脇につけた自然な姿勢をとったとき、丁
度、左右の手が握ることができる位置に配置されてお
り、前記操作杆(6)は、前記回転刈刃装置(8)が作
業者の身体(17)の正面に位置するように、前記左右
のグリップ(16、16')を結ぶ仮想線(O−O)に
対して斜交して設けられていること、を特徴とする携帯
用刈払機。 - 【請求項2】 前記第1部分(14’)が、前記操作杆
(6)から離れる方向に斜め上方に延びていること、を
特徴とする請求項1に記載の携帯用刈払機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31523296A JP3466843B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 携帯用刈払機 |
US08/972,016 US6082087A (en) | 1996-11-26 | 1997-11-17 | Portable trimmer and handle-bar therefor |
DE19751496A DE19751496B4 (de) | 1996-11-26 | 1997-11-19 | Tragbares Trimmgerät |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31523296A JP3466843B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 携帯用刈払機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10150825A JPH10150825A (ja) | 1998-06-09 |
JP3466843B2 true JP3466843B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=18062983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31523296A Expired - Fee Related JP3466843B2 (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 携帯用刈払機 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6082087A (ja) |
JP (1) | JP3466843B2 (ja) |
DE (1) | DE19751496B4 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP3434717B2 (ja) | 1998-11-12 | 2003-08-11 | 株式会社村上開明堂 | バックミラー用ecパネルの駆動装置 |
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FI20002325L (fi) * | 2000-10-24 | 2002-04-25 | Ahti Rantola | Raivaussahan kahvaputki |
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DE102005012715A1 (de) * | 2005-03-19 | 2006-05-04 | Audi Ag | Steuereinrichtung für ein Personenbeförderungsmittel |
US8042220B2 (en) * | 2005-09-28 | 2011-10-25 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Implement |
DE102005046227B4 (de) * | 2005-09-28 | 2009-10-01 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Arbeitsgerät mit Einhand- und Zeihandbedienung |
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BRPI0900451C1 (pt) * | 2009-02-16 | 2012-03-20 | Starzzi Desenvolvimento E Concessao De Patentes | aperfeiçoamento em disco flexìvel e deslizante para máquina de poda |
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EP2687078B1 (en) | 2012-07-20 | 2017-08-30 | Yamabiko Corporation | Work machine and control handle to be attached thereto |
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- 1997-11-19 DE DE19751496A patent/DE19751496B4/de not_active Expired - Fee Related
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DE19751496B4 (de) | 2006-04-20 |
DE19751496A1 (de) | 1998-05-28 |
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