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JP3434717B2 - バックミラー用ecパネルの駆動装置 - Google Patents

バックミラー用ecパネルの駆動装置

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Publication number
JP3434717B2
JP3434717B2 JP32217998A JP32217998A JP3434717B2 JP 3434717 B2 JP3434717 B2 JP 3434717B2 JP 32217998 A JP32217998 A JP 32217998A JP 32217998 A JP32217998 A JP 32217998A JP 3434717 B2 JP3434717 B2 JP 3434717B2
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transistor
panel
resistor
circuit
switch
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哲也 山本
光芳 長尾
英法 佐藤
吉弘 藤川
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Murakami Corp
Original Assignee
Murakami Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/15Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on an electrochromic effect
    • G02F1/163Operation of electrochromic cells, e.g. electrodeposition cells; Circuit arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/08Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
    • B60R1/083Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
    • B60R1/088Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a cell of electrically changeable optical characteristic, e.g. liquid-crystal or electrochromic mirrors

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Optics & Photonics (AREA)
  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のバックミ
ラーに搭載され、直流電圧を可逆的に印加することによ
り防眩状態、復帰状態を切り換えることの可能なエレク
トロクロミックパネル(ECパネル)に係り、特にワン
タッチ操作で容易に着色、消色が可能であり、且つ、フ
ェールセーフ機能を発揮することのできる駆動装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、乗用車やトラック等の車両を夜
間に運転する際には、後続車両よりのヘッドライト光が
バックミラー(インナーミラー及びアウターミラー)に
反射して運転者の視野に入り込むことが多く、この光に
より運転者は眩惑されることがある。従って、このよう
な問題を解決する方法として、従来より、バックミラー
のガラス基板にECパネルを取り付け、該ECパネルに
直流電圧を印加することにより光の反射率を低減させて
眩惑を防止するものが考案され、実用に共されている。
【0003】ECパネルを制御する回路の従来例として
は、例えば、図3に示す如くのものが知られており、同
図に示すECパネル11に対し、直流電源12よりの直
流電圧を可逆的に印加することにより、光反射率を低減
させて防眩状態としたり(以下、これを着色状態とい
う)、これを復帰させることができる(以下、これを消
色状態という)。
【0004】つまり、同図に示す2連式のスイッチ13
(13-1,13-2)を操作し、接点13-1cと13-1
a、接点13-2cと13-2aをそれぞれ接続させ、EC
パネル11に対して順方向に電圧を印加すると、着色状
態となって防眩作用を得ることができ、スイッチ13を
逆転させて接点13-1cと13-1b、接点13-2cと1
3-2bとをそれぞれ接続させてECパネル11に逆方向
の電圧を印加すると、消色状態に復帰するように動作す
るから、運転者はこのスイッチ13を適宜操作すること
により、容易に光反射率を変化させることができ、夜間
走行時における後続車両のヘッドライト光による眩惑を
防止することができるようになる。
【0005】しかしながら、上記したECパネルの制御
回路では、ECパネルパネル11を着色状態、または消
色状態にするためには、2連式のスイッチ13を一定時
間押し続ける必要があるので、操作が面倒である。即
ち、ECパネル11は電圧を印加すると即時に着色状態
或いは消色状態となるわけでは無く、一定時間電圧を印
加することにより徐々に着色、消色状態となる特性を有
するので、運転者は2連式のスイッチ13を押し続けな
ければならないという欠点がある。
【0006】また、図3に示したECパネルの駆動回路
では、2連式のスイッチ13を使用して、着色・消色を
切り換えるようにしているので、誤動作を起こした場合
にはフェールセーフ機能を発揮することができない。こ
れを具体的に説明すると、いま、ECパネル11が着色
状態とされ光反射率が低減されているときに、スイッチ
13の接点13-1cと13-1b、接点13-2cと13-2
bとを接続させて消色状態に復帰させる際に、直流電源
12の電圧が低下するというトラブルが発生すると、着
色状態を回避することができない。
【0007】ここで、バックミラーが着色状態にあると
きと、消色状態にあるときとの安全性を比較すると、消
色状態にある方が安全であるから、フェールセーフを考
慮すれば故障が発生した場合には、消色状態となること
が望ましいことになる。しかし、上記したように従来に
おけるECパネル11の駆動装置においては、電源電圧
が低下した場合に着色状態に固定されることがあり、こ
れを回避することができなくなり、フェールセーフを実
現することができないという問題が発生していた。
【0008】また、ECパネル11は印加される電圧値
に応じて反射率が変化する特性を有しており、図3に示
すECパネルの駆動装置では、ECパネル11に印加さ
れる電圧値が一定であるので、常に一定の反射率とせざ
るを得ない。従って、運転者の好みに応じて反射率を変
化させることや、周囲の明るさに応じて反射率を変化さ
せるという操作ができないという欠点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
におけるECパネルの駆動装置においては、着色時及び
消色時には、2連式のスイッチを押し続けるという操作
が必要であり、操作性が悪いという欠点があった。
【0010】また、フェールセーフ機能を有していない
ので、例えば着色状態とされているときに電源電圧が消
耗すると、消色状態に戻すことができず、安全性を損な
うという欠点があった。更に、ECパネル11に印加す
る電圧値が一定であるので、反射率を所望のレベルに設
定することができないという問題が発生していた。
【0011】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、ワンタッチ操作で着色、消色の切換が可能であり、
且つ、フェールセーフ機能を達成することができ、更
に、反射率を任意に変更することのできるECパネルの
駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1に記載の発明は、車両用バックミラー
に搭載され、端子Ta、Tbを有し、端子Ta側にプラ
ス電圧が印加された場合には着色し、端子Tb側にプラ
ス電圧が印加されるか或いは両端子Ta、Tb間が短絡
された場合には消色することにより、光反射率を変更し
得るエレクトロクロミックパネル(ECパネル)の、着
色・消色を制御するECパネルの駆動装置において、直
流電源と、着色スイッチ、及び消色スイッチと、前記着
色スイッチ、または消色スイッチのいずれか一方がオン
とされた際に、一定時間駆動信号を出力するタイマー回
路と、前記着色スイッチ、または消色スイッチがオンと
された際に、前記タイマー回路が駆動出力信号を出力し
ている間だけ着色制御信号、または消色制御信号を出力
する着消色制御回路と、前記着消色制御回路より着色制
御信号が与えられた時には、前記ECパネルの端子Ta
側にプラス電圧を印加し、消色制御信号が与えられた時
には、ECパネルの端子Tb側にプラス電圧を印加する
着消色切換回路と、を有することが特徴である。
【0013】また、請求項2に記載の発明は、前記直流
電源の電源電圧から定電圧を取り出す定電圧回路と、該
定電圧回路から任意の電圧値を取り出して前記着消色切
換回路に供給する可変抵抗器を具備したことを特徴とす
る。請求項3に記載の発明は、前記ECパネルの両端子
Ta、Tb間に、前記消色スイッチと連動して動作する
接点を設置し、消色スイッチがオンとされた際には、オ
ンとされている間だけ両端子Ta、Tb間を短絡、また
は抵抗を介して短絡させることを特徴とする。
【0014】上述の如く構成された本願請求項1に記載
の発明では、着色スイッチを瞬時的にオンとすると、タ
イマー回路はこれを検出して一定時間だけ駆動信号を出
力する。そして、着消色制御回路では、着色スイッチが
オンとされ、且つタイマー回路より駆動信号が出力され
ている間だけ、着消色切換回路に着色制御信号を与える
ので、ECパネルの端子Ta側にプラス電圧が印加され
ることになり、これにより、該ECパネルは着色され反
射率が低下することになる。その結果、防眩作用を得る
ことができる。
【0015】また、消色スイッチをオンとすると、タイ
マー回路はこれを検出して一定時間だけ駆動信号を出力
する。そして、着消色制御回路では、消色スイッチがオ
ンとされ、且つタイマー回路より駆動信号が出力されて
いる間だけ、着消色切換回路に消色制御信号を与えるの
で、ECパネルの端子Tb側にプラス電圧が印加される
ことになり、これによりECパネルは着色状態から消色
状態に復帰し、通常の反射率に戻される。従って、運転
者はワンタッチ操作で、ECパネルを着色状態または消
色状態とすることができ、操作性を向上させることがで
きる。
【0016】また、本願請求項2に記載の発明では、定
電圧回路及びこの定電圧回路から任意の電圧値を取り出
すための可変抵抗器が設置されているので、ECパネル
に供給する電圧値を適宜変更することができる。これに
より、着色の度合いを調整することができ、周囲の明る
さや運転者の好み等の各種条件に応じて好適な反射率を
設定することができるようになる。
【0017】請求項3に記載の発明では、消色スイッチ
をオンとすることにより、ECパネルの両端子Ta、T
b間を短絡状態とすることができるので、他の条件に関
わらす着色状態である場合にはこれを消色状態に戻すこ
とができる。例えば、ECパネルが着色状態にある時に
直流電源電圧が低下した場合には、ECパネルの端子T
bにプラス電圧を印加することができなくなり、消色状
態に戻すことができなくなるが、消色スイッチを押し続
けることにより一定時間端子Ta、Tb間を短絡、また
は抵抗を介して短絡させれば、消色状態に戻すことがで
きる。これにより、フェールセーフ機能を発揮すること
ができるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用されたECパ
ネルの駆動装置の一実施形態の構成を示す回路図であ
り、この駆動装置は、直流電源としてのリチウム電池1
よりの直流電圧をECパネル7の2つの端子Ta、Tb
に対して可逆的に印加することにより、該ECパネル7
を着色、或いは、消色させるものであり、これによりバ
ックミラーの反射率を変化させるものである。
【0019】図示のように、この駆動装置は直流電源と
してのリチウム電池1と、タイマー回路2と、着消色制
御回路3と、定電圧回路4と、電圧可変回路5、及び着
消色切換回路6から構成されており、ECパネル7の2
つの端子Ta、Tbに対して可逆的に直流電圧を印加す
る。
【0020】タイマー回路2は、リチウム電池1のプラ
ス電極側に接続された第1のトランジスタTr1と、該
トランジスタTr1の後段側に設置されたワンショット
マルチバイブレータ8と、第1のトランジスタTr1の
ベースに対して、抵抗R1を介し並列に接続された着色
スイッチSW1(2連式)の接点SW1-1、消色スイッ
チSW2(3連式)の接点SW2-1と、抵抗R1の一端
とマイナス極との間に接続される第2のトランジスタT
r2とを有しており、更に、このトランジスタTr2の
ベースはワンショットマルチバイブレータ8の「Q」出
力に接続されている。
【0021】着消色制御回路3は、D型フリップフロッ
プ9及び着色スイッチSW1の接点SW1-2、消色スイ
ッチSW2の接点SW2-2を有しており、接点SW1-2
は抵抗を介してD型フリップフロップ9の「PRバー」
端子に接続され、一方、接点SW2-2は抵抗を介してD
型フリップフロップ9の「Rバー」端子に接続されてい
る。また、D型フリップフロップ9の「Q」端子、「Q
バー」端子はそれぞれ後述する着消色切換回路6側に接
続されている。
【0022】定電圧回路4は、ツェナーダイオードZD
1と抵抗との直列接続にて構成され、ツェナーダイオー
ドZD1の両端に一定の電圧を発生させる。電圧可変回
路5は、第3のトランジスタTr3、第4のトランジス
タTr4及び可変抵抗器VR1を有しており、該可変抵
抗器VR1は、ツェナーダイオードZD1に対して並列
に設置され、この可変抵抗器VR1の摺動接点は第3の
トランジスタTr3のベースの接続されている。即ち、
この可変抵抗器VR1の摺動接点を移動させることによ
り、第3のトランジスタTr3のベースに発生する電圧
を変化させることができ、第3のトランジスタTr3の
コレクタ−エミッタ間に流れる電流値を可変とすること
ができる。例えば、可変抵抗器VR1の抵抗値を小さく
設定すると、コレクタ−エミッタ間の電流値を小さくす
ることができ、反対に、可変抵抗器VR1の抵抗値を大
きく設定するとコレクタ−エミッタ間の電流値を大きく
することができる。
【0023】また、第3のトランジスタTr3のエミッ
タは第4のトランジスタTr4のベースに接続されてお
り、従って、第4のトランジスタTr4のコレクタ−エ
ミッタ間には第3のトランジスタTr3に流れる電流を
増幅した電流が流れるようになる。そして、第4のトラ
ンジスタTr4のエミッタとリチウム電池1のマイナス
側との間には抵抗R2が設置され、この抵抗R2に発生
する電圧は、後段の着消色切換回路6に出力される。
【0024】着消色切換回路6は、第5のトランジスタ
Tr5と第7のトランジスタTr7との直列接続、及び
第6のトランジスタTr6と第8のトランジスタTr8
との直列接続、の並列接続回路として構成され、このう
ち、第5、第6のトランジスタTr5、Tr6はPNP
型トランジスタとされ、第7、第8のトランジスタTr
7、Tr8はNPN型トランジスタとされている。そし
て、第5のトランジスタTr5のベース及び第7のトラ
ンジスタTr7のベースは、それぞれ抵抗を介してD型
フリップフロップ9の「Qバー」出力に接続されてい
る。また、第6のトランジスタTr6のベース及び第8
のトランジスタTr8のベースは、それぞれ抵抗を介し
てD型フリップフロップ9の「Q」出力に接続されてい
る。更に、第5のトランジスタTr5と第7のトランジ
スタTr7との間には抵抗R3が介置され、該抵抗R3
の一端はECパネル(エレクトロクロミックパネル)7
の入力端子Taに接続されている。同様に、第6のトラ
ンジスタTr6と第8のトランジスタTr8との間には
抵抗R4が介置され、該抵抗R4の一端はECパネル7
の端子Tbに接続されている。また、ECパネル7の2
つの端子Ta、Tb間には、抵抗R5を介して消色スイ
ッチSW2の接点SW2-3が設置されており、該接点S
W2-3がオンとされた時には、抵抗R5を介して2つの
端子Ta、Tb間が短絡されるようになっている。
【0025】次に、上記の如く構成された本実施形態の
動作を、図2に示すタイミングチャートを参照しながら
説明する。いま、例えば後続車両のヘッドライト光が眩
しいときには、バックミラーの反射率を低下させるため
に着色スイッチSW1を瞬時的にオンとすると(図2、
t1)、第1のトランジスタTr1のベースは着色スイ
ッチSW1がオンとされている時間だけ(t1〜t
2)、抵抗R1、接点SW1-1を介してグランドに接続
され、これにより、トランジスタTr1のエミッタ−コ
レクタ間が導通され、該トランジスタTr1の後段側に
リチウム電池1の電圧が供給される。
【0026】これにより、ワンショットマルチバイブレ
ータ8の電源入力端子に電圧が供給され、該ワンショッ
トマルチバイブレータ8の出力「Q」が一定の時間Hレ
ベルとなるので、この時間だけ第2のトランジスタTr
2がオン状態となる。そして、このトランジスタTr2
は接点SW1-1に対して並列に接続されているので、接
点SW1-1に対する自己保持回路となって、第1のトラ
ンジスタTr1のオン状態を一定時間保持する。
【0027】また、第1のトランジスタTr1がオンと
されている間は、定電圧回路4にリチウム電池1の電源
電圧が供給されるので、ツェナーダイオードZD1の両
端には一定電圧が発生する。更に、このツェナーダイオ
ードZD1に対して並列的に可変抵抗器VR1が設置さ
れており、該可変抵抗器VR1の摺動接点は第3のトラ
ンジスタTr3のベースに接続され、且つ、このエミッ
タは第4のトランジスタTr4のベースに接続されてい
るので、抵抗R2の両端には可変抵抗器VR1の摺動接
点の位置に応じた一定の電圧が発生することになり、こ
の電圧が着消色切換回路6に供給されることになる。
【0028】一方、着消色制御回路3に搭載された着色
スイッチSW1の接点SW1-2がオンとなることによ
り、D型フリップフロップ9の「PRバー」端子に入力
信号が供給され、これにより、D型フリップフロップ9
の出力「Q」はHレベル(図2(d)参照)、「Qバ
ー」はLレベルとなる。従って、着消色切換回路6の第
5、第7のトランジスタTr5、Tr7のベースにはL
レベルの電圧が印加され、第6、第8のトランジスタT
r6、Tr8のベースにはHレベルの電圧がそれぞれ印
加されることになるので、第5のトランジスタTr5
(PNP型)及び第8のトランジスタTr8(NPN
型)がオン状態となり、第6のトランジスタTr6(P
NP型)及び第7のトランジスタTr7(NPN型)は
オフ状態となる。
【0029】これにより、抵抗R2の一端P1は、点P
1、第5のトランジスタTr5、抵抗R3、端子Ta、
ECパネル7、端子Tb、第8のトランジスタTr8、
を介してグランドに接続されるので、このルートで電流
が流れることになり、ECパネル7は着色状態となる。
その結果、該ECパネル7を搭載したバックミラーの反
射率は低下し、運転者の眩惑を防止することができるよ
うになる。
【0030】その後、タイマー回路出力(ワンショット
マルチバイブレータ8の「Q」出力)がオフとなると
(t3)、第1のトランジスタTr1がオフとなるの
で、着消色切換回路6への電圧供給が停止し、ECパネ
ル7の2つの端子Ta、Tb間の電圧はゼロとなり、着
色状態を維持する。即ち、運転者は着色スイッチSW1
を瞬時的にオンとさせるという簡単な操作で、バックミ
ラーの反射率を低減させ、後続車両のヘッドライト光に
よる眩惑を防止することができるようになる。
【0031】次いで、着色されたECパネル7を元に戻
したい場合には、運転者が消色スイッチSW2を瞬時的
にオンとすると(t4〜t5)、接点SW2-1がオンと
なるので、前記と同様にタイマー回路2の動作により、
一定時間(t4〜t6)だけ第1のトランジスタTr1
がオンとなり、該トランジスタTr1の後段側にリチウ
ム電池1よりの電源電圧が供給されることになる。そし
て、接点SW2-2がオンとなるので、D型フリップフロ
ップ9の「Rバー」端子に入力信号が与えられ、該D型
フリップフロップ9の出力「Q」はLレベル、「Qバ
ー」がHレベルとなる。これにより、第5のトランジス
タTr5、及び第7のトランジスタTr7のベースには
Hレベル電圧が印加され、第6のトランジスタTr6、
及び第8のトランジスタTr8のベースにはLレベルの
電圧が印加されるので、着色時とは反対に、第6のトラ
ンジスタTr6(PNP型)と第7のトランジスタTr
7(NPN型)がオン状態となり、第5のトランジスタ
Tr5(PNP型)と第8のトランジスタTr8(NP
N型)はオフ状態となる。
【0032】従って、抵抗R2の一端P1は、点P1、
第6のトランジスタTr6、端子Tb、ECパネル7、
抵抗R4、端子Ta、第7のトランジスタTr7を介し
てグランドレベルに接続され、このルートで電流が流れ
る。その結果、ECパネル7には逆方向電流が流れるの
で、該ECパネルは消色状態とされ、バックミラーの反
射率は通常の状態に復帰する。その後、一定時間が経過
してタイマー回路2の出力がオフとされ(t6)、第1
のトランジスタTr1がオフとなっても、消色状態は維
持される。これにより、運転者は、消色スイッチSW2
を瞬時的にオンにするという簡単な操作で、着色されて
いたECパネル7を消色状態に復帰させることができ
る。
【0033】いま、例えば、直流電源としてのリチウム
電池1が経時変化により消耗し、所定の電圧レベルを出
力できなくなるというトラブルが発生すると、ワンショ
ットマルチバイブレータ8やD型フリップフロップ9が
正常に動作しなくなり、ECパネル7に電圧を供給する
ことができなくなる。この場合には、ECパネル7は、
着色状態であれば着色状態、消色状態であれば消色状態
というように、現在の状態を維持したままとなる。従っ
て、着色状態である場合には、これを消色状態に戻すこ
とができず、安全性を損なうことになる。
【0034】そこで、本実施形態では、消色スイッチS
W2をオンとすると(t7)、オンとしている間だけE
Cパネル7の2つの端子Ta、Tb間に設置された接点
SW2-3がオンとなり、両端子間が短絡されるので、E
Cパネル7は徐々に消色されることになる。即ち、何ら
かに理由によりECパネル7に対して逆方向電圧(端子
Tbをプラス側とする電圧)を印加することができなく
なった場合においても、消色スイッチ2を押し続けるこ
とによりECパネル7を消色状態とすることができるの
で、安全性を損なうことがなくなる。
【0035】更に、定電圧回路4にツェナーダイオード
ZD1を搭載しているので、リチウム電池1より供給さ
れる直流電源電圧に変動が生じた場合でも、ECパネル
7には常に一定の電圧を供給することができ、ECパネ
ル7の着色、消色を安定に切り換えることができる。
【0036】また、可変抵抗器VR1を調整して、第3
のトランジスタTr3のベース電圧を高くすると、抵抗
R2の両端に発生する電圧値もまた高くなるので、EC
パネル7に供給される電圧値が高くなり、従って、着色
の度合いが強くなる。反対に、可変抵抗器VR1を調整
して第3のトランジスタTr3のベース電圧を低くする
と、ECパネル7に供給される電圧値が低くなり、着色
の度合いが弱くなる。即ち、可変抵抗器VR1を適宜調
整することにより、バックミラーの反射率を任意に変化
させることができるので、周囲の明るさや運転者の好み
に応じて好適な反射率を設定することができ、より安全
性を向上させることができる。
【0037】また、タイマー回路2の動作により、着色
スイッチSW1及び消色スイッチSW2が押された後、
一定の時間が経過すると第1のトランジスタTr1が遮
断されるように動作するので、リチウム電池1の電力消
費を抑えることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のECパネ
ルの駆動装置では、着色スイッチ、及び消色スイッチを
ワンタッチ操作で瞬時的にオンとすることにより、EC
パネルを着色、消色させることができるので、従来のよ
うにスイッチを一定時間押し続ける等の面倒な操作は必
要無く、操作性が向上する。また、定電圧回路を搭載す
ることにより、直流電源電圧の変動によらず常に一定の
電圧をECパネルに供給することができるので、安定し
た着色、消色の切り換えができる。更に、可変抵抗器を
使用してECパネルに供給する電圧値を設定する構成と
しているので、着色の度合いを任意に設定することがで
き、運転者の好みに応じた反射率の設定が可能となる。
【0039】また、ECパネルの2つの端子Ta、Tb
間に消色スイッチと連動して動作する接点(SW2-3)
を配置しているので、直流電源電圧の低下等のトラブル
が発生した場合においても、消色スイッチを押し続ける
ことによりECパネルを着色状態から消色状態へと復帰
させることができ、フェールセーフ機能を発揮すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたバックミラー用ECパネル
の駆動装置の一実施形態の構成を示す回路図である。
【図2】本実施形態の動作を示すタイミングチャート図
である。
【図3】従来におけるECパネルの駆動装置の回路構成
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 リチウム電池 2 タイマー回路 3 着消色制御回路 4 定電圧回路 5 電圧可変回路 6 着消色切換回路 7 ECパネル 8 ワンショットマルチバイブレータ 9 D型フリップフロップ SW1 着色スイッチ(2連式) SW1-1〜SW1-2 着色スイッチの接点 SW2 消色スイッチ(3連式) SW2-1〜SW2-3 消色スイッチの接点 Tr1〜Tr8 第1〜第8のトランジスタ ZD1 ツェナーダイオード VR1 可変抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−203244(JP,A) 特開 平8−132963(JP,A) 実開 平5−33135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/04 G02F 1/133 505

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用バックミラーに搭載され、端子T
    a、Tbを有し、端子Ta側にプラス電圧が印加された
    場合には着色し、端子Tb側にプラス電圧が印加される
    か或いは両端子Ta、Tb間が短絡された場合には消色
    することにより、光反射率を変更し得るエレクトロクロ
    ミックパネル(ECパネル)の、着色・消色を制御する
    ECパネルの駆動装置において、この駆動装置は直流電源としてのリチウム電池1と、タ
    イマー回路2と、着消色制御回路3と、定電圧回路4
    と、電圧可変回路5、及び着消色切換回路6から構成さ
    れておりタイマー回路2は、リチウム電池1のプラス電極側に接
    続された第1のトランジスタTr1と、該トランジスタ
    Tr1の後段側に設置されたワンショットマルチバイブ
    レータ8と、第1のトランジスタTr1のベースに対し
    て、抵抗R1を介し並列に接続された着色スイッチSW
    1(2連式)の接点SW1-1、消色スイッチSW2(3
    連式)の接点SW2-1と、抵抗R1の一端とマイナス極
    との間に接続される第2のトランジスタTr2とを有し
    ており、更に、このトランジスタTr2のベースはワン
    ショットマルチバイブレータ8の「Q」出力に接続さ
    れ、着消色制御回路3は、D型フリップフロップ9及び
    着色スイッチSW1の接点SW1-2、消色スイッチSW
    2の接点SW2-2を有しており、接点SW1-2は抵抗を
    介してD型フリップフロップ9の「PRバー」端子に接
    続され、一方、接点SW2-2は抵抗を介してD型フリッ
    プフロップ9の「Rバー」端子に接続されており、ま
    た、D型フリップフロップ9の「Q」端子、「Qバー」
    端子はそれぞれ後述する着消色切換回路6側に接続さ
    れ、 定電圧回路4は、ツェナーダイオードZD1と抵抗との
    直列接続にて構成され、ツェナーダイオードZD1の両
    端に一定の電圧を発生させ、 電圧可変回路5は、第3のトランジスタTr3、第4の
    トランジスタTr4及び可変抵抗器VR1を有してお
    り、該可変抵抗器VR1は、ツェナーダイオードZD1
    に対して並列に設置され、この可変抵抗器VR1の摺動
    接点は第3のトランジスタTr3のベースの接続され、
    また、第3のトランジスタTr3のエミッタは第4のト
    ランジスタTr4のベースに接続されており、従って、
    第4のトラ ンジスタTr4のコレクタ−エミッタ間には
    第3のトランジスタTr3に流れる電流を増幅した電流
    が流れるようになり、そして、第4のトランジスタTr
    4のエミッタとリチウム電池1のマイナス側との間には
    抵抗R2が設置され、この抵抗R2に発生する電圧は、
    後段の着消色切換回路6に出力され、 着消色切換回路6は、第5のトランジスタTr5と第7
    のトランジスタTr7との直列接続、及び第6のトラン
    ジスタTr6と第8のトランジスタTr8との直列接
    続、の並列接続回路として構成され、このうち、第5、
    第6のトランジスタTr5、Tr6はPNP型トランジ
    スタとされ、第7、第8のトランジスタTr7、Tr8
    はNPN型トランジスタとされており、そして、第5の
    トランジスタTr5のベース及び第7のトランジスタT
    r7のベースは、それぞれ抵抗を介してD型フリップフ
    ロップ9の「Qバー」出力に接続され、また、第6のト
    ランジスタTr6のベース及び第8のトランジスタTr
    8のベースは、それぞれ抵抗を介してD型フリップフロ
    ップ9の「Q」出力に接続され、更に、第5のトランジ
    スタTr5と第7のトランジスタTr7との間には抵抗
    R3が介置され、該抵抗R3の一端はECパネル(エレ
    クトロクロミックパネル)7の入力端子Taに接続され
    ており、同様に、第6のトランジスタTr6と第8のト
    ランジスタTr8との間には抵抗R4が介置され、該抵
    抗R4の一端はECパネル7の端子Tbに接続されてお
    り、 また、ECパネル7の2つの端子Ta、Tb間には、抵
    抗R5を介して消色スイッチSW2の接点SW2-3が設
    置されており、該接点SW2-3がオンとされた時には、
    抵抗R5を介して2つの端子Ta、Tb間が短絡される
    ようになっている ことを特徴とするバックミラー用EC
    パネルの駆動装置。
  2. 【請求項2】 車両用バックミラーに搭載され、端子T
    a、Tbを有し、端子Ta側にプラス電圧が印加された
    場合には着色し、端子Tb側にプラス電圧が印加される
    か或いは両端子Ta、Tb間が短絡された場合には消色
    することにより、光反射率を変更し得るエレクトロクロ
    ミックパネル(ECパネル)の、着色・消色を制御する
    ECパネルの駆動装置において、 直流電源と、着色スイッチ、及び消色スイッチと、前記
    着色スイッチ、または消色スイッチのいずれか一方がオ
    ンとされた際に、一定時間駆動信号を出力するタイマー
    回路と、前記着色スイッチ、または消色スイッチがオン
    とされた際に、前記タイマー回路が駆動出力信号を出力
    している間だけ着色制御信号、または消色制御信号を出
    力する着消色制御回路と、前記着消色制御回路より着色
    制御信号が与えられた時には、前記ECパネルの端子T
    a側にプラス電圧を印加し、消色制御信号が与えられた
    時には、ECパネルの端子Tb側にプラス電圧を印加す
    る着消色切換回路と、を有し、 前記直流電源の電源電圧から定電圧を取り出す定電圧回
    路と、該定電圧回路から任意の電圧値を取り出して前記
    着消色切換回路に供給する可変抵抗器を具備したことを
    特徴とするバックミラー用ECパネルの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記ECパネルの両端子Ta、Tb間
    に、前記消色スイッチと連動して動作する接点を設置
    し、消色スイッチがオンとされた際には、オンとされて
    いる間だけ両端子Ta、Tb間を短絡、または抵抗を介
    して短絡させることを特徴とする請求項2記載のバック
    ミラー用ECパネルの駆動装置。
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