JP3349262B2 - 手摺り - Google Patents
手摺りInfo
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- vertical frame
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廊下、階段等における
一方の側縁部に沿って配置される手摺りに関する。
一方の側縁部に沿って配置される手摺りに関する。
【0002】
【従来の技術】廊下、階段等の一方の側縁部に沿って配
置される手摺りは、通常、垂直状態に立設された複数の
支柱の上端部に、長く延びる笠木が架設状態で配置され
ており、また、各支柱間を、適宜、面材によって覆うこ
とも実施されている。通常、笠木は、各支柱に対して、
直接、ビス止め等によって取り付けられており、また、
面材も、側縁部が、直接、各支柱にビス止め等によって
取り付けられている。
置される手摺りは、通常、垂直状態に立設された複数の
支柱の上端部に、長く延びる笠木が架設状態で配置され
ており、また、各支柱間を、適宜、面材によって覆うこ
とも実施されている。通常、笠木は、各支柱に対して、
直接、ビス止め等によって取り付けられており、また、
面材も、側縁部が、直接、各支柱にビス止め等によって
取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2階の共同廊下、階段
等の開放側の側縁部に配置される手摺りでは、各支柱に
対して笠木を直接、ビス止めしたり、面材を各支柱に直
接ビス止めする場合に、開放された側縁部から落下しな
いように、十分に注意して作業しなければならず、作業
効率が悪いという問題がある。また、笠木および面材
は、隣接する各支柱間に架設されるように、正確に各支
柱に取り付ける必要があり、そのためにも、作業性が低
下する。また、予め立設された支柱に対して、笠木、面
材等を直接、取り付ける場合には、強度的にも問題があ
る。
等の開放側の側縁部に配置される手摺りでは、各支柱に
対して笠木を直接、ビス止めしたり、面材を各支柱に直
接ビス止めする場合に、開放された側縁部から落下しな
いように、十分に注意して作業しなければならず、作業
効率が悪いという問題がある。また、笠木および面材
は、隣接する各支柱間に架設されるように、正確に各支
柱に取り付ける必要があり、そのためにも、作業性が低
下する。また、予め立設された支柱に対して、笠木、面
材等を直接、取り付ける場合には、強度的にも問題があ
る。
【0004】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、その目的は、組立作業が容易であり、しかも、
強固に組み立てられる手摺りを提供することにある。本
発明の他の目的は、外観性を向上させた手摺りを提供す
ることにある。
であり、その目的は、組立作業が容易であり、しかも、
強固に組み立てられる手摺りを提供することにある。本
発明の他の目的は、外観性を向上させた手摺りを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の手摺りは、適当
な間隔をあけて立設されており、上端面にナット部材が
設けられた複数の支柱と、各支柱に対して嵌合される中
空の縦枠と、各縦枠の上端面に係止した状態で、各縦枠
内に位置する各支柱のナット部材にボルト止めされるこ
とにより各縦枠を固定する固定具と、隣接する各縦枠の
上端部間に架設された上枠と、隣接する各縦枠の下端部
間に架設された下枠と、隣接する各縦枠と、上枠および
下枠によって形成された開口部を覆うように、各縦枠、
上枠および下枠に周縁部が取り付けられた面材と、前記
上枠に沿った状態で該上枠上に配置されて、その上枠に
取り付けられた笠木と、を具備することを特徴とするも
のであり、そのことにより上記目的が達成される。
な間隔をあけて立設されており、上端面にナット部材が
設けられた複数の支柱と、各支柱に対して嵌合される中
空の縦枠と、各縦枠の上端面に係止した状態で、各縦枠
内に位置する各支柱のナット部材にボルト止めされるこ
とにより各縦枠を固定する固定具と、隣接する各縦枠の
上端部間に架設された上枠と、隣接する各縦枠の下端部
間に架設された下枠と、隣接する各縦枠と、上枠および
下枠によって形成された開口部を覆うように、各縦枠、
上枠および下枠に周縁部が取り付けられた面材と、前記
上枠に沿った状態で該上枠上に配置されて、その上枠に
取り付けられた笠木と、を具備することを特徴とするも
のであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0006】
【作用】本発明の手摺りでは、一対の縦枠の上端部間に
上枠を架設状態で取り付けるとともに、各縦枠の下端部
間に下枠を架設状態で取り付けて、各縦枠、上枠および
下枠を枠組みする。そして、枠組みされた各縦枠、上枠
および下枠に面材の周縁部を取り付ける。このような状
態で、中空になった各縦枠が、隣接する支柱に嵌合され
る。このような状態になると、各支柱に嵌合されたそれ
ぞれの縦枠の上端面に、固定具がそれぞれ係止されて、
各固定具がボルトによって各支柱の上端面に配置された
ナット部材に螺合されて、各縦枠が固定される。その
後、笠木が上枠上に沿って配置されて、ビス等によって
上枠に取り付けられる。
上枠を架設状態で取り付けるとともに、各縦枠の下端部
間に下枠を架設状態で取り付けて、各縦枠、上枠および
下枠を枠組みする。そして、枠組みされた各縦枠、上枠
および下枠に面材の周縁部を取り付ける。このような状
態で、中空になった各縦枠が、隣接する支柱に嵌合され
る。このような状態になると、各支柱に嵌合されたそれ
ぞれの縦枠の上端面に、固定具がそれぞれ係止されて、
各固定具がボルトによって各支柱の上端面に配置された
ナット部材に螺合されて、各縦枠が固定される。その
後、笠木が上枠上に沿って配置されて、ビス等によって
上枠に取り付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の手摺りの要部の正面図、図
2は図1のA−A線における断面図、図3はその手摺り
の要部の断面図、図4は図3のB−B線における断面図
である。
2は図1のA−A線における断面図、図3はその手摺り
の要部の断面図、図4は図3のB−B線における断面図
である。
【0009】図1および図2に示すように、この手摺り
は、例えば、アパートにおける2階の共同廊下の開放さ
れた一方の側縁部に設置される。手摺りは、廊下の一方
の側縁部に適当な間隔をあけて立設された複数の支柱1
0と、各支柱10の周囲に適当な間隔をあけて嵌合され
た縦枠20と、隣接する各縦枠20の外側(屋外側)の
開口を覆う面材30と、各支柱10の上部間にわたって
架設された笠木40とを有している。
は、例えば、アパートにおける2階の共同廊下の開放さ
れた一方の側縁部に設置される。手摺りは、廊下の一方
の側縁部に適当な間隔をあけて立設された複数の支柱1
0と、各支柱10の周囲に適当な間隔をあけて嵌合され
た縦枠20と、隣接する各縦枠20の外側(屋外側)の
開口を覆う面材30と、各支柱10の上部間にわたって
架設された笠木40とを有している。
【0010】支柱10は、図3に示すように、断面長方
形状の中空の鋼材によって垂直状態に設置されている。
この支柱10の上端面は、ナット部材11によって覆わ
れた状態になっている。ナット部材11は、中央部にボ
ルト孔11aが設けられており、支柱10に溶接等によ
って一体的に取り付けられている。
形状の中空の鋼材によって垂直状態に設置されている。
この支柱10の上端面は、ナット部材11によって覆わ
れた状態になっている。ナット部材11は、中央部にボ
ルト孔11aが設けられており、支柱10に溶接等によ
って一体的に取り付けられている。
【0011】図3および図4に示すように、支柱10の
外側に嵌合された縦枠20は、中空の断面長方形状をし
ており、笠木40の長手方向に沿った側面の中央部によ
って半体部23および24に分離できるようになってい
る。各半体部23および24は、笠木40の長手方向に
直交する各側面21および22をそれぞれ有している。
各半体部23および24は、上下方向にスライド可能に
なっており、上下方向にスライドさせることによって、
相互に結合および分離される。縦枠20は、アルミニウ
ムを押出成形して製造されている。
外側に嵌合された縦枠20は、中空の断面長方形状をし
ており、笠木40の長手方向に沿った側面の中央部によ
って半体部23および24に分離できるようになってい
る。各半体部23および24は、笠木40の長手方向に
直交する各側面21および22をそれぞれ有している。
各半体部23および24は、上下方向にスライド可能に
なっており、上下方向にスライドさせることによって、
相互に結合および分離される。縦枠20は、アルミニウ
ムを押出成形して製造されている。
【0012】各縦枠20の上端部間同士は、上枠50に
よって連結されている。図2に示すように、上枠50
は、平板を上面が開放されたU字状に折り曲げ加工され
て構成されており、水平状になった底面51の各側縁部
に、垂直状態になった側面52および53が連続してい
る。上枠50の長手方向の各端面は、それぞれ開放され
た状態になっており、上枠50の各端面が、縦枠20の
各側面21および22にそれぞれ突き当てられている。
上枠50の底面51には、長手方向に延びる一対のビス
孔ガイド54が設けられており、縦枠20の内部から上
枠50の各ビス孔ガイド54内にビス55が挿入され
て、上枠50の各端部が縦枠20の各側面21および2
2にビス止めされている。
よって連結されている。図2に示すように、上枠50
は、平板を上面が開放されたU字状に折り曲げ加工され
て構成されており、水平状になった底面51の各側縁部
に、垂直状態になった側面52および53が連続してい
る。上枠50の長手方向の各端面は、それぞれ開放され
た状態になっており、上枠50の各端面が、縦枠20の
各側面21および22にそれぞれ突き当てられている。
上枠50の底面51には、長手方向に延びる一対のビス
孔ガイド54が設けられており、縦枠20の内部から上
枠50の各ビス孔ガイド54内にビス55が挿入され
て、上枠50の各端部が縦枠20の各側面21および2
2にビス止めされている。
【0013】上枠50の長手方向に延びる各側面52お
よび53は、縦枠20の上端面よりも上方に延出した状
態になっている。
よび53は、縦枠20の上端面よりも上方に延出した状
態になっている。
【0014】各縦枠20の下端部同士も、下枠60によ
って連結されている。この下枠60も、図4に示すよう
に、平板を下面が開放されたU字状に折り曲げ加工され
て構成されており、水平状になった上面61の各側縁部
に、垂直状態になった側面62および63が連続してい
る。下枠60の長手方向の各端面は、それぞれ開放され
た状態になっており、下枠60の各端面が、縦枠20の
各側面21および22にそれぞれ突き当てられている。
下枠60の上面61には、長手方向に延びる一対のビス
孔ガイド64が設けられており、縦枠20の内部から上
枠60の各ビス孔ガイド64内にビスが挿入されて、下
枠60の各端部が縦枠20の各側面21および22にビ
ス止めされている。
って連結されている。この下枠60も、図4に示すよう
に、平板を下面が開放されたU字状に折り曲げ加工され
て構成されており、水平状になった上面61の各側縁部
に、垂直状態になった側面62および63が連続してい
る。下枠60の長手方向の各端面は、それぞれ開放され
た状態になっており、下枠60の各端面が、縦枠20の
各側面21および22にそれぞれ突き当てられている。
下枠60の上面61には、長手方向に延びる一対のビス
孔ガイド64が設けられており、縦枠20の内部から上
枠60の各ビス孔ガイド64内にビスが挿入されて、下
枠60の各端部が縦枠20の各側面21および22にビ
ス止めされている。
【0015】図3および図4に示すように、支柱10の
上端部には、支柱10に対して縦枠20を固定する固定
具70が取り付けられている。この固定具70は、平板
をU字状に折り曲げ加工されて形成されており、支柱1
0の上端面に配置された水平状態のナット部材11の上
方にほぼ水平状態で配置される底面部71と、縦枠20
の各側面21および22に近接した底面部71の各側縁
から、各側面21および22に沿って上方に延出した壁
面部72および73と、各壁面部72および73の上端
部にて、相互に離れるように下方に向かって折り曲げら
れた係止部74および75とを有している。各係止部7
4および75は、縦枠20の各側面21および22の上
端縁に係止した状態になっている。固定具70の中央部
には、縦枠20の各側面21および22とは直交する方
向に延びる長孔71aが設けられており、この長孔71
a内をボルト80が挿通するようになっている。
上端部には、支柱10に対して縦枠20を固定する固定
具70が取り付けられている。この固定具70は、平板
をU字状に折り曲げ加工されて形成されており、支柱1
0の上端面に配置された水平状態のナット部材11の上
方にほぼ水平状態で配置される底面部71と、縦枠20
の各側面21および22に近接した底面部71の各側縁
から、各側面21および22に沿って上方に延出した壁
面部72および73と、各壁面部72および73の上端
部にて、相互に離れるように下方に向かって折り曲げら
れた係止部74および75とを有している。各係止部7
4および75は、縦枠20の各側面21および22の上
端縁に係止した状態になっている。固定具70の中央部
には、縦枠20の各側面21および22とは直交する方
向に延びる長孔71aが設けられており、この長孔71
a内をボルト80が挿通するようになっている。
【0016】固定具70は、底面部71の長孔71aに
上方からボルト80が挿通されて、そのボルト80が、
支柱10の上端部に配置されたナット部材11のボルト
孔11aに螺合させることにより、固定される。
上方からボルト80が挿通されて、そのボルト80が、
支柱10の上端部に配置されたナット部材11のボルト
孔11aに螺合させることにより、固定される。
【0017】適当な間隔をあけて配置された隣接する一
対の縦枠20と、両縦枠20間に架設された上枠50お
よび下枠60の外側面には、面材30がビス止めされて
いる。また、上枠50の各側面52および53上には、
図2に示すように、断面半月状になった中空の笠木40
が取り付けられている。この笠木40は、断面が円弧状
に上方に突出した外周面部41と、この外周面部41の
下面開口部を覆って上枠50の各側面52および53上
に載置される水平状の底面部42とを有している。笠木
40の外周面部41は、底面部42の各側縁部から下方
に延出しており、それぞれの下端部が、縦枠20の上端
縁よりも下方に位置している。
対の縦枠20と、両縦枠20間に架設された上枠50お
よび下枠60の外側面には、面材30がビス止めされて
いる。また、上枠50の各側面52および53上には、
図2に示すように、断面半月状になった中空の笠木40
が取り付けられている。この笠木40は、断面が円弧状
に上方に突出した外周面部41と、この外周面部41の
下面開口部を覆って上枠50の各側面52および53上
に載置される水平状の底面部42とを有している。笠木
40の外周面部41は、底面部42の各側縁部から下方
に延出しており、それぞれの下端部が、縦枠20の上端
縁よりも下方に位置している。
【0018】笠木40の底面部41は、上枠50におけ
る底面51の下方から適当な間隔をあけてねじ込まれた
複数のタップビス56によって、上枠50と一体に連結
されている。
る底面51の下方から適当な間隔をあけてねじ込まれた
複数のタップビス56によって、上枠50と一体に連結
されている。
【0019】このような構成の手摺りは、予め、各縦枠
20の上端部間に上枠50を架設状態でビス止めしてお
き、各縦枠の下端部間に下枠60を架設状態でビス止め
しておく。また、各縦枠20、上枠50、下枠60に、
面材30もビス止めする。このようにして、全ての縦枠
20、上枠50、下枠60、および面材30が一体化さ
れた状態で、各縦枠20を支柱10に嵌合させる。
20の上端部間に上枠50を架設状態でビス止めしてお
き、各縦枠の下端部間に下枠60を架設状態でビス止め
しておく。また、各縦枠20、上枠50、下枠60に、
面材30もビス止めする。このようにして、全ての縦枠
20、上枠50、下枠60、および面材30が一体化さ
れた状態で、各縦枠20を支柱10に嵌合させる。
【0020】このような状態になると、各縦枠20に対
して固定具70がそれぞれ配置される。各固定具70
は、各係止部74および75が、各縦枠20における各
側面21および22の上端縁に係止された状態で、底面
部71に設けられた長孔71a内にボルト80が挿通さ
れて、各支柱10の上端部に配置されたナット部材11
のボルト孔11a内に螺合される。これにより、各縦枠
20は、支柱10に対して、適当な間隔をあけた嵌合状
態で固定される。
して固定具70がそれぞれ配置される。各固定具70
は、各係止部74および75が、各縦枠20における各
側面21および22の上端縁に係止された状態で、底面
部71に設けられた長孔71a内にボルト80が挿通さ
れて、各支柱10の上端部に配置されたナット部材11
のボルト孔11a内に螺合される。これにより、各縦枠
20は、支柱10に対して、適当な間隔をあけた嵌合状
態で固定される。
【0021】本発明の手摺りは、このように、予め枠組
みされた縦枠20、上枠50および下枠60に面材30
を取り付けた状態で、縦枠20を支柱10に嵌合して、
固定具70を支柱10にボルト80によって取り付ける
という簡単な操作によって固定される。縦枠20、上枠
50および下枠60は、支柱10とは別個に枠組みされ
るために、それらの組立作業も容易であり、それらは強
固に枠組みされる。従って、得られる手摺りの強度は著
しく向上する。
みされた縦枠20、上枠50および下枠60に面材30
を取り付けた状態で、縦枠20を支柱10に嵌合して、
固定具70を支柱10にボルト80によって取り付ける
という簡単な操作によって固定される。縦枠20、上枠
50および下枠60は、支柱10とは別個に枠組みされ
るために、それらの組立作業も容易であり、それらは強
固に枠組みされる。従って、得られる手摺りの強度は著
しく向上する。
【0022】
【発明の効果】本発明の手摺りは、このように、縦枠、
上枠および下枠を予め枠組みするとともに、面材を枠組
みされた縦枠、上枠および下枠に取り付けた状態で、縦
枠を支柱に嵌合するようになっているために、廊下での
手摺りの取付および組立作業の効率が著しく向上する。
また、縦枠と支柱とは、縦枠の上端部に係止された固定
具をボルトによって支柱の上端部に配置されたナット部
材に螺合させるという簡単な操作によって固定されるの
で、作業性はさらに向上する。縦枠、上枠および下枠
は、立設された支柱とは別個に枠組みされるために、強
固に組み立てることができ、手摺りの強度を著しく向上
させることができる。さらに、支柱が縦枠によって取り
囲まれた状態になっているために、支柱が露出せず、外
観性は著しく向上する。
上枠および下枠を予め枠組みするとともに、面材を枠組
みされた縦枠、上枠および下枠に取り付けた状態で、縦
枠を支柱に嵌合するようになっているために、廊下での
手摺りの取付および組立作業の効率が著しく向上する。
また、縦枠と支柱とは、縦枠の上端部に係止された固定
具をボルトによって支柱の上端部に配置されたナット部
材に螺合させるという簡単な操作によって固定されるの
で、作業性はさらに向上する。縦枠、上枠および下枠
は、立設された支柱とは別個に枠組みされるために、強
固に組み立てることができ、手摺りの強度を著しく向上
させることができる。さらに、支柱が縦枠によって取り
囲まれた状態になっているために、支柱が露出せず、外
観性は著しく向上する。
【図1】本発明の手摺りの一例を示す要部の正面図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】その手摺りの要部の断面図である。
【図4】図3のB−B線における断面図である。
10 支柱 11 ナット部材 20 縦枠 30 面材 40 笠木 50 上枠 60 下枠 70 固定具 80 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 適当な間隔をあけて立設されており、上
端面にナット部材が設けられた複数の支柱と、 各支柱に対して嵌合される中空の縦枠と、 各縦枠の上端面に係止した状態で、各縦枠内に位置する
各支柱のナット部材にボルト止めされることにより各縦
枠を固定する固定具と、 隣接する各縦枠の上端部間に架設された上枠と、 隣接する各縦枠の下端部間に架設された下枠と、 隣接する各縦枠と、上枠および下枠によって形成された
開口部を覆うように、各縦枠、上枠および下枠に周縁部
が取り付けられた面材と、 前記上枠に沿った状態で該上枠上に配置されて、その上
枠に取り付けられた笠木と、 を具備することを特徴とする手摺り。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15448994A JP3349262B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 手摺り |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15448994A JP3349262B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 手摺り |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0821056A JPH0821056A (ja) | 1996-01-23 |
JP3349262B2 true JP3349262B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=15585368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15448994A Expired - Fee Related JP3349262B2 (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 手摺り |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3349262B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100783972B1 (ko) * | 2007-01-01 | 2007-12-10 | 김경희 | 계단난간의 지주고정구 |
JP6787377B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2020-11-18 | 積水ハウス株式会社 | 手摺の取付構造および手摺の取付方法 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP15448994A patent/JP3349262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0821056A (ja) | 1996-01-23 |
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