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JP3250340B2 - グラシン紙 - Google Patents

グラシン紙

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JP3250340B2
JP3250340B2 JP25660993A JP25660993A JP3250340B2 JP 3250340 B2 JP3250340 B2 JP 3250340B2 JP 25660993 A JP25660993 A JP 25660993A JP 25660993 A JP25660993 A JP 25660993A JP 3250340 B2 JP3250340 B2 JP 3250340B2
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JP
Japan
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paper
pulp
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disintegration
glassine
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福井  聡
勢作 植地
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New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
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Oji Holdings Corp
Oji Paper Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグラシン紙に関する。さ
らに詳しく述べるならば、表面基材、粘着剤、剥離紙か
ら構成される粘着紙の剥離紙として使用した場合、透過
式の位置検出機を有するラベラーでのラベル位置検知に
問題のない光透過性を有し、さらに、再生紙の原料とし
て使用できる良好な離解性を有するグラシン紙に関す
る。
【0002】
【従来の技術】粘着紙は、一般に表面基材、粘着剤、剥
離紙から構成されており、商業用、事務用、家庭用等、
非常に広範囲の用途に、ラベル、シール、ステッカー、
ワッペン等の形に加工されて使われている。表面基材と
しては、その種類によって上質紙タイプ、コート紙タイ
プ、キャストコート紙タイプ、その他特殊タイプに分類
できる。特殊タイプとしてはアルミ箔ラミ紙、アルミ蒸
着紙、樹脂含浸紙、感熱記録紙などが使われている。粘
着剤はゴム系、アクリル系が多く使われており、なかで
も、アクリル酸エステルを主体にアクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリルアミド、酢酸ビニル、スチレン、アクリ
ロニトリルなどを共重合したものを主成分としたアクリ
ル系のものが多くなっている。
【0003】剥離紙としては、ポリエチレンラミネート
タイプ、グラシンタイプ、スーパーカレンダードクラフ
トタイプ、クレーコートタイプ、水系樹脂コートタイ
プ、フィルムベースタイプなどに分類できる。その中で
もポリエチレンラミネートタイプ、グラシンタイプがよ
く使われている。ポリエチレンラミネートタイプは上質
紙、クラフト紙などを原紙とし、シリコンなどの剥離剤
のしみ込みを防止するためにポリエチレンをラミネート
する。ポリエチレンとしては高圧法低密度ポリエチレン
が代表的である。
【0004】グラシン紙を原紙とした場合は剥離剤のし
み込みが少ないため直接、剥離剤を塗布する場合があ
る。このタイプの特徴は光透過性が良い点である。例え
ば、スーパーマーケットなどで、精肉、鮮魚、惣菜など
に貼ってある計量ラベルは、感熱紙を表面基材とした粘
着紙にバーコードなどを印字し利用されていることが多
い。印刷、ダイカット後の粘着紙はロール状で、ラベル
プリンターにセットされ、1枚毎にバーコード、値段な
どが印字されていくが、この時、表面基材の位置を検知
するために、粘着紙と剥離紙の光透過性の差を利用す
る。このためこうした用途に使用する剥離紙としては光
透過性の良いグラシンタイプが用いられることが普通で
ある。
【0005】ラベラーでは、粘着紙を使用した後、剥離
紙は不要となり、巻き取り状態にされるが、こうした剥
離紙は従来、産業廃棄物として処理されてきた。しかし
ながら、最近、環境保全、森林擁護の立場などから、グ
ラシンタイプの剥離紙を古紙として回収し、再使用する
気運が高まりつつある。しかしながらこうしたタイプの
剥離紙の欠点はパルプ繊維を高叩解し、さらに高密度化
したために、再生紙の原料として再使用しようすると、
水中での離解性が悪く、パルパー等の離解装置を使用し
ても、パルプ繊維がからみあった状態で存在するため
に、抄造時に大きなフロックとなり欠陥となってしまう
ことにあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光透
過性に優れ、かつ再生紙の原料として使用できる離解性
の良好なグラシン紙を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、フリーネス
が、130〜240mlCSFのパルプを用い、接触時
間30秒で測定したコッブ法サイズ度(JIS P81
40)を、35〜65g/m2としたことを特徴とする
グラシン紙に存する。本発明者らは、光透過性を損なう
ことなく、再生紙の原料として使用できる離解性を有す
るグラシン紙を得るべく、鋭意、研究を進めた結果、離
解性は、紙の吸水性と密接に関係し、吸水性の大きい紙
程、離解性が良くなることを見出した。
【0008】従来、 グラシン紙は、抄造後、水系塗料を
塗布することができるようにするために、内添サイズ剤
を用い、 コッブ法サイズ度を、30g/m2以下として
いたが、本発明においては、接触時間30秒で測定した
コッブ法サイズ度(JIS P8140)を、35〜6
5g/m2とする。より好ましくは、40〜60g/m2
である。35g/m2より小さくなると、パルパーでの
離解において、水が紙層内に十分に浸透しないために、
パルプ繊維間結合をゆるめることができず、繊維がほぐ
れない状態でそのまま残り、大きなフロックが発生し、
欠陥となる。また、65g/m2より大きくなると水に
対する親和性が強くなりすぎるために、粘着紙の状態
で、剥離紙の吸湿が大きく、表面基材の伸びよりも剥離
紙の伸びが大きすぎることによるカールの悪化があり、
実用上の問題となる。
【0009】製紙工程においては、紙の強度向上を主な
目的として、ビーター、ジョルダン、コニカルリファイ
ナー、シングルリファイナー、ダブルリファイナー、デ
ラックスリファイナーなどの叩解機を用いて、パルプを
叩解することが、通常、行われている。フリーネスは、
パルプの叩解程度を表す尺度として用いられており、叩
解を進める程、フリーネスは小さくなり、またフリーネ
スの小さいパルプで抄造された紙程、透明化することが
知られている。
【0010】本発明においては、パルプのフリーネス
を、130〜240mlCSFとする。より好ましくは
150〜200mlCSFとする。130mlより小さ
い場合はパルプ繊維のフィブリル化が進み、抄造された
紙の繊維間の結合が強くなりすぎるため、再使用時の離
解性が悪化する。また、240mlCSFより大きくな
ると、透明性の低下を招き、ラベラーにおける光電管で
の位置検知に問題を生じるため、好ましくない結果を与
える。
【0011】一般に抄紙用の紙料は、目的とする紙品質
に応じて、LKP、NKP等の化学パルプ、機械パル
プ、脱墨古紙パルプ等を適宜使用し、これに、填料、サ
イズ剤、歩留向上剤、濾水性向上剤、紙力増強剤、染料
等の内添助剤を必要に応じて添加し、各種の調成装置に
よって混合調成される。そして、スクリーン等の精選工
程を経て、ワイヤーパートへ導かれ、脱水工程や乾燥工
程を経て紙として仕上げられる。
【0012】本発明においては、本発明の目的を損なわ
ない範囲で、これら公知の技術を使用することは一向に
かまわない。本発明に使用するパルプとしては各種のパ
ルプが使用可能であるが、好適なパルプとしては、例え
ば針葉樹及び広葉樹由来のリグノセルロース材料をアル
カリ性蒸解薬液によって蒸解して得られた化学パルプを
あげることができる。化学パルプとしては、クラフト法
パルプ(蒸解液、NaOH+Na2S)、ポリサルファ
イドパルプ(蒸解液、NaOH+Na2X)、ソーダパ
ルプ(蒸解液、NaOH)、亜硫酸塩パルプ(蒸解液、
Na2SO3)、炭酸ソーダパルプ(蒸解液、Na2
3)、及び酸素ソーダパルプ(蒸解液、O2+NaO
H)等がある。
【0013】これらのパルプ製造にあたっては、前記蒸
解薬液に蒸解助剤として環状ケト化合物(例えばアント
ラキノン、1、4−ジヒドロ−9、10−ジケトアント
ラセン)を添加して蒸解されたものであってもよい。ま
た上記蒸解パルプとして、本発明の目的により好適なも
のはクラフト法パルプであり、このクラフト法パルプは
蒸解液の分割添加と、ダイジェスター内部での並流蒸解
と向流蒸解からなるいわゆる修正アルカリ性蒸解法(M
CC法)によって得られたパルプであってもよい。これ
らの化学パルプは、未晒パルプ、晒パルプの状態で、適
宜、単独でまたは混合して使用されるが、晒パルプが、
本目的にはより適している。脱墨古紙パルプ(DIP)
等と混合して使用してももちろんかまわない。
【0014】内添用填料としては、タルク、カオリン、
クレー、焼成カオリン、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、ポリスチレン樹脂微粒子などをあげることがで
きるが、本用紙においては、透明性の点から、填料の多
量の使用は避けるか、微量にとどめたほうが良い。
【0015】内添サイズ剤としては、例えばアルキルケ
テンダイマー系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸系サ
イズ剤、無水ステアリン酸系サイズ剤、石油樹脂系サイ
ズ剤、ロジン系サイズ剤、ワックス系サイズ剤などをあ
げることができる。本発明においては、これらサイズ剤
の選択、添加量の調整は、目標とするコッブ法サイズ度
を得るのに重要である。
【0016】歩留向上剤、濾水性向上剤を必要に応じて
選択使用しても良く、例えば、Al、Fe、Sn、Zn
等の多価金属化合物、(硫酸バンド、塩化アルミニウム
等)がある。紙力増強剤としては、各種生澱粉、各種加
工澱粉、各種ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコー
ルなどがある。また、湿潤紙力増強剤としては、メラミ
ン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素−ホルムアルデヒド樹
脂、エポキシ化ポリアミドポリアミン樹脂、ポリエチレ
ンイミンなどをあげることができる。こうした紙力増強
剤、湿潤紙力増強剤は、離解性の悪化を招くことがある
ため、必要最小限にとどめることが、望ましいが、透明
性にたいしては、良い結果を与えるものもある。
【0017】他の内添助剤としては、染料、蛍光増白
剤、pH調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スラ
イムコントロール剤などをあげることができる。主に表
面強度の向上を目的に、表面サイズをすることができ
る。表面サイズ剤は、例えば、各種澱粉、各種ポリアク
リルアミド、各種ポリビニルアルコール、カルボキシメ
チルセルロース、アクリル酸エステル、α−オレフィン
無水マレイン酸共重合体、スチレンアクリル系共重合
体、ラテックスなどをあげることができる。
【0018】表面サイズ剤を塗布する場合、その方法等
については得に限定されるものではなく、例えば、ツー
ロール又は、メタリングブレード式のサイズプレス、ゲ
ートロール、ビルブレードやショートドウェルコータ
ー、ロールコーター、エアーナイフコーター、ブレード
コーター等の各種方法が適宜使用できる。離解性の面か
らは、ツーロール又は、メタリングブレード式のサイズ
プレスが、より良い結果を与える。
【0019】抄紙方法については特に限定されず、例え
ば、抄紙pHが、4.5付近である酸性抄紙法、抄紙時
のpHを約6の弱酸性〜約9の弱アルカリ性とする、中
性抄紙法等を用いることができる。また、抄紙機も長網
抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、円網抄紙機、ヤンキー
抄紙機等を適宜、使用できる。また緊度プレス、マシン
カレンダーなどを設け、緊度を増加することで、透明性
を高めることは、本目的に極めて有効である。オン、ま
たは、オフのスーパーキャレンダー、ソフトキャレンダ
ー等によって加圧仕上げを施すことも同様に、極めて有
効である。この場合、紙水分は高い程透明性に優れたも
のを得やすく、紙水分は6%以上、10%以下とするこ
とが望ましい。
【0020】このように製造したグラシン紙は、光透過
性に優れ、かつ再生紙の原料として使用できる離解性の
良好なものとなる。その用途は、透過式の位置検出機を
有するラベラー等において剥離紙として用いられる紙に
最適であるが、それ以外においても、例えば、食品包
装、医薬品の包装、ケーキ、チョコレートのカップ、封
筒の透明窓など、多くの分野に使用できる。
【0021】本発明のグラシン紙を剥離紙として使用す
る場合、シリコンなどの剥離剤の原紙への浸透を効率良
く防ぐために、公知のポリエチレンなどをラミネートし
ても良いし、また、ポリビニルアルコール、カゼインな
どを主成分とする下塗り層を設けることによっても効率
良く防ぐことができる。直接、グラシン紙上に塗布して
もかまわない。粘着紙への加工は公知のどのような方法
でも良い。
【0022】
【実施例】以下に本発明を実施例1〜9、比較例1〜8
によって更に具体的に説明するが、もちろん本発明の範
囲はこれらに限定されるものではない。%は重量%を示
す。国内産広葉樹とダグラスファー15%、ヘムロック
10%、国内産松75%からなる針葉樹を用いてカミヤ
式連続蒸解釜でクラフト蒸解法により未晒パルプを製造
し次いで、酸素漂白、C−E−H−Dからなるシーケン
スで漂白し、白色度85の広葉樹晒パルプ(以下、LB
KPという)と針葉樹晒パルプ(以下、NBKPとい
う)を製造した。これらのパルプをLBKP:NBKP
=50:50となるように配合し、フリーネスが10
0、130、180、240、270mlCSFとなる
ように、ダブルディスクリファイナー(DDR)とデラ
ックスリファイナーを組合せて、叩解した。さらに、ロ
ジン系サイズ剤(荒川化学製、SPE)と硫酸バンドを
絶乾パルプを100%とした比率で表1の比率となるよ
うに添加した。
【0023】この紙料を長網式抄紙機で米坪64g/m
2の紙を抄造し、緊度プレス後、ツーロールのサイズプ
レスで、塗布量が0.5g/m2となるように、PVA
(日本合成化学、GH−20、ケン化度88)を塗布
後、乾燥し、水分を7.0%とした。このようにして得
た紙を各々、スーパーカレンダー掛けを行った。さらに
剥離剤シリコーンSRX−211(トーレ・シリコーン
社製)をメイヤーバーで1.0g/m2(固形分換算)
塗布し、乾燥硬化させ、剥離紙を製造した。
【0024】これらの剥離紙の剥離剤塗布面にアクリル
系エマルジョン粘着剤(サイビノールAT−560、サ
イデン化学社製)を乾燥重量で25g/m2となるよう
にメイヤーバーで塗布した。次いでこの粘着剤層上に表
面基材として、感熱記録層の上に保護層を設けた米坪7
2g/m2のロイコ染料系の感熱記録紙を重ねて、プレ
スロールで貼り合わせた。
【0025】こうして得た17種類の粘着紙をラベル打
ち抜き加工を施し、感熱記録用ラベルを作成し、寺岡精
工製のラベルプリンターDP−2600IVを用いて、
ラベル発行時の表面紙の位置検知適性を調べた。表1中
の ○ は問題なく位置検知ができたことを、× は光電
管による位置検知に問題があり、ラベル流れが発生した
ことを表す。
【0026】高湿下でのカール特性は、30℃、85%
RH環境下でA4サイズに切ったサンプルを水平台上に
置き、4隅の水平台からの高さを調べ、平均した。表1
中の○ は、15mm以下であり、問題ないレベルであ
ることを、× は、15mmより大きく実用上、問題と
なるレベルであることを表す。さらに、再生古紙として
使用できるかどうかの適性を調べるために、各々の剥離
紙の離解性を試験した。離解性は、40gの剥離紙を
1.5cm×1.5cmに切断し、2リットルの温水
(60℃)を加え、離解機(ディスインテグレーター)
で、一定時間(10分)離解した後、このうちの71g
を取り、手抄き器で紙を抄き乾燥後、目視でフロックの
有無を評価した。表1中の ○ は十分に離解されてお
り、再生原料として、実用的に使用できるレベルである
ことを、×は離解が悪く、再生原料としては使用できな
いレベルであることをあらわす。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明により、光電管による表面基材の
位置合わせに問題ない光透過性を有する剥離紙を製造で
き、かつ再生原料としても優れたグラシン紙を提供する
ことができた。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーネスが、130〜240mlCS
    Fのパルプを用い、接触時間30秒で測定したコッブ法
    サイズ度(JIS P8140)を、35〜65g/m2
    としたことを特徴とするグラシン紙。
JP25660993A 1993-10-14 1993-10-14 グラシン紙 Expired - Fee Related JP3250340B2 (ja)

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