JP3134871B1 - 昇華型カラープリンタ装置 - Google Patents
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Abstract
提供できる昇華型カラープリンタ装置を提供する。 【解決手段】 ロール紙11を引き出してプリントした
後所定長さに切断して排紙するように構成された昇華型
カラープリンタ装置において、ロール紙11を用紙カセ
ット22内に格納するとともに、該用紙カセット22
に、ロール紙11の先端を用紙カセット外のプリント待
機位置とカセット内待機位置との間で前後両方向に搬送
可能な給紙ローラ対23などよりなる用紙搬送手段を設
けた。
Description
写真などの出力装置として使用される昇華型カラープリ
ンタ装置に関する。
つれて、高画質を低コストで提供できる出力装置が望ま
れている。このような要望にこたえる出力装置として、
ロールに巻かれたロール紙を引き出してプリントする昇
華型(熱転写型)カラープリンタ装置がある。ロール紙
の使用は、カット紙に比べてコスト面で有利である。図
6は従来の昇華型カラープリンタ装置の構成を示してお
り、図中の符号1はロール紙、2はロール紙1が巻かれ
たロール、3はプラテン、4は第1搬送ローラ対、5は
第2搬送ローラ対、6はカッター、7は用紙ガイド、8
はサーマルヘッド、9はインクリボン、10は排紙口を
それぞれ示している。
は、運転前の準備作業として、ロール2を所定位置にセ
ットした後、ロール紙1の先端を引き出して手動で第1
搬送ローラ対4の間に挿入する。続いて、図示省略のス
イッチボタン等を操作して用紙取込指令を与えると、ロ
ール紙1の先端を切り落とすなどのイニシャル処理が実
行され、最終的には図7に示すプリント待機位置PSに
導かれる。このプリント待機位置PSでは、第1搬送ロ
ーラ対4からわずかにロール紙1の先端が第2搬送ロー
ラ対5側へ出た状態にある。
らプリント指令が与えられると、ロール紙1は所定のプ
リント領域内を往復してプリント動作が実施される。通
常のカラープリントの場合、イエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)を重ね合わせてプリント色を表現
し、さらに、退色を防止するためオーバーコート層が最
後にプリントされている。従って、図示の従来構成で
は、ロール紙1がプリント領域内を4往復し、YMC及
びオーバーコート層それぞれのインクリボン9により順
次プリントが実施される。こうして1枚分のプリント動
作が完了すると、ロール紙1はカッター6で所定の長さ
に切断され、排紙口10から排出される。以下、プリン
ト枚数分だけ順次同様のプリント動作及び切断を繰り返
してプリント作業が完了する。なお、プリント作業が完
了した後には、ロール紙1の先端は図7に示したプリン
ト待機位置PSに戻される。
ープリンタ装置の場合、用紙上に埃やゴミが付着してい
たり用紙の折れ癖等があると、その部分にインクが転写
されないため転写不良となる。このような転写不良があ
ると、デジタルカメラの出力装置に求められる高画質印
画としては商品価値が低いものとなる。また、昇華型カ
ラープリンタ装置の印画を銀塩写真に代えて広く採用し
ていくためには、画質の問題に加えて、ランニングコス
トの低価格化が必要である。
ープリンタ装置においては、プリント待機位置PSにあ
るロール紙1がロール2から大きく引き出されて待機し
ているため、埃が付着しやすい状況にある。しかも、プ
リント待機位置PSにあるロール紙1は、上下の用紙ガ
イド7や第1搬送ローラ対4などによってある程度拘束
された状態で待機しているため、用紙に折れ癖が付きや
すい状況にある。なお、埃の発生源としては、ロール紙
1の制作時に用紙表面に付着したもの、プリンタ装置内
部に存在する埃がロール紙1上に付着したもの、カッタ
ー6による切断時に用紙成分のセルロースが付着したも
のなどが考えられるが、このような埃を皆無にすること
は困難である。
ので、低ランニングコストでしかも高画質の印画を提供
できるようにした、昇華型カラープリンタ装置の提供を
目的とするものである。
決するため以下の手段を採用した。請求項1に記載の昇
華型カラープリンタ装置は、ロール紙を引き出してプリ
ントした後所定長さに切断して排紙するように構成され
た昇華型カラープリンタ装置において、前記ロール紙を
用紙カセット内に格納するとともに、前記ロール紙の先
端を前記用紙カセット外のプリント待機位置とカセット
内待機位置との間で前後両方向に搬送可能な用紙搬送手
段を設け、所定時間以上プリント指令がないとき、前記
ロール紙の先端を前記カセット内待機位置に搬送して待
機させることを特徴とするものである。また、前記ロー
ル紙の先端が前記カセット内待機位置にありかつホスト
側で何らかの操作が行われたとき、前記ホスト側の処理
中に前記ロール紙の先端を前記プリント待機位置に搬送
しておくことが好ましい。
れば、ロール紙が用紙カセット内に格納されて埃やゴミ
などが付着しにくくなる。また、用紙搬送手段を設けて
あるので、プリント指令がない場合にはロール紙をカセ
ット内待機位置に搬送して埃等が付着しにくい状態で待
機させることが可能となる。そして、ホスト側の処理中
にロール紙の先端をカセット内待機位置からプリント待
機位置へと搬送しておくようにすれば、プリント時間が
延長されることはない。
置は、用紙カセット内に格納されたロールから引き出し
たロール紙を所定のプリント領域で複数回往復させてプ
リントした後、カッターを用いて所定長さに切断してか
ら排紙するように構成された昇華型カラープリンタ装置
において、前記用紙カセットから前記カッターに至るロ
ール紙搬送経路に接し、かつ、前記用紙カセットの出口
付近及び前記カッターの手前に位置するように、表面が
粘着性の埃取りローラを前記プリント領域外にそれぞれ
設置したことを特徴とするものである。 この場合、前記
埃取りローラには、前記ロール紙の搬送状態を検知する
手段を設けるとよく、具体的には、埃取りローラと一体
に回動する円板に設けた等ピッチのスリットをフォトセ
ンサで検出して生じるパルス信号、あるいは、同様の円
板に貼り付けた白黒のラベルなどをフォトセンサで検出
して生じるパルス信号から搬送状態の正常・異常を判断
するのが好ましい。
れば、埃取りローラに粘着させてプリント前のロール紙
から埃を除去することができる。この場合、埃取りロー
ラをプリント領域外に設置すれば、昇華染料がローラに
転写するのを防止できるようになり、ローラの素材を自
由に選択できるようになる。また、埃取りローラにロー
ル紙の搬送状態を検知する手段を設けておけば、ロール
紙の搬送不良を検出することが可能となる。なお、前記
埃取りローラを着脱可能な構成とすることにより、埃取
りローラが除去した埃やゴミを清掃する作業が容易にな
る。
プリンタ装置の一実施形態を、図面に基づいて説明す
る。図1に示した第1実施形態において、図中の符号1
1はロール紙、12はロール紙11が巻かれたロール、
13はプラテン、14は第1搬送ローラ対、15は第2
搬送ローラ対、16は第3搬送ローラ対、17はカッタ
ー、18は用紙ガイド、19はサーマルヘッド、20は
インクリボン、21は排紙口をそれぞれ示している。
き付けたロール12が用紙カセット22の内部に格納さ
れた状態でプリンタ装置本体PRにセットされている。
この用紙カセット22は、プリンタ装置本体PRに対し
着脱可能に構成されており、ロール12をカセット内の
所定位置に装填した後、同装置本体PRの所定位置に装
着する。また、用紙カセット22の内部には、用紙出口
22a付近に給紙ローラ対23が設けられている。この
給紙ローラ対23は、用紙カセット22が所定位置に装
着された状態で、給紙ローラ対23の一方のローラと同
軸の給紙ローラ軸ギア23aが、プリンタ装置本体PR
側に設けられた給紙ギヤ24と噛合するように構成され
ている。この給紙ギヤ24は、駆動源として図示省略の
ステップモータを備えている。なお、用紙カセット22
の用紙出口22aは、ロール紙11を用紙ガイド18に
導くプリンタ装置本体PR側の用紙入口25に接続され
る。
する軸に固着されたロールギヤ、27はロールギヤ26
と噛合する巻き戻しギヤであり、上述した給紙ギヤ24
に従動する給紙ローラ軸ギヤ23aと同軸の給紙ローラ
対23がロール紙11をプリンタ装置本体PR側へ送り
出すように回転して前方へ搬送し、巻き戻しギヤ27に
従動するロールギヤ26と一体に回転するロール12が
ロール紙11を巻き戻すように逆転して後方へ搬送する
ことができ、これらにより、ロール紙11の先端を後述
する用紙カセット22外の「プリント待機位置PS」
(図2参照)と用紙カセット22内の「カセット内待機
位置CS」(図3参照)との間で前後方向に搬送可能な
用紙搬送手段を構成している。なお、巻き戻しギヤ27
は、プリンタ装置本体PR側に設けられて図示省略の駆
動源を備えており、用紙カセット22を装着した状態で
ロールギア26と噛合する。
タ装置の動作を説明する。最初に、ロール紙11を装填
し、ロール紙11の先端を給紙ローラ対23間に挿入し
た用紙カセット22をプリンタ装置本体PRの所定位置
に装着する。この後、用紙取込スイッチ(図示省略)を
押すことでステップモータが作動して給紙ローラ対23
が駆動され、ロール紙11の先端がプリンタ装置本体P
Rへ送り出される。これにより、ロール紙11の先端は
用紙出口22aから用紙入口25へ送られ、さらに、用
紙ガイド18、第1搬送ローラ対14、第2搬送ローラ
対15及び第3搬送ローラ対16に導かれて、カッター
17より排紙口21側に設定された切断所定位置まで送
り出される。この切断所定位置まで送り出されたロール
紙11は、カッター17を駆動させることでその先端部
が切断される。
ト待機位置PSまで搬送する。このプリント待機位置P
Sは、図2に示した例では第2ローラ対15と第3搬送
ローラ対16との間にある。これは、ロール紙11がこ
のプリント待機位置PSから矢印Pで示すプリント時進
行方向へ移動してプリントされるためであり、従って、
このプリント待機位置PSは装置のプリント方向などに
より適宜変更可能である。なお、図2では用紙ガイド1
8の図示が省略されているので、実際にはロール紙11
が垂れ下がるようなことはない。通常はこのプリント待
機位置PSからプリント動作が開始され、所定のプリン
ト領域内を4往復して、YMC及びオーバーコート層の
プリントが実行される。こうしてプリントが完了する
と、ロール紙11は排紙口21へ向けて搬送され、カッ
ター17により所定の長さに切断された1枚のプリント
紙となって排出される。そして、カッター17による切
断後は、ロール紙11の先端が再度プリント待機位置P
Sに戻され、連続してプリントする場合は同様のプリン
ト動作を繰り返す。なお、所定枚数のプリント動作が終
了すると、ロール紙11の先端はプリント待機位置PS
に戻されて所定時間待機する。
機時間が所定値以上となれば、すなわちプリント指令が
所定時間以上ない場合には、ロール紙11の先端は図3
に示すカセット内待機位置CSに巻き戻される。この
時、巻き戻しギヤ27に従動するロールギヤ26がロー
ル12にロール紙11を巻き取るように回転し、ロール
紙11の先端を用紙カセット22内の給紙ローラ対23
付近まで巻き戻した状態で待機させる。この結果、ロー
ル紙11は所定時間以上用紙カセット22外のプリント
領域(パスライン)内で待機させられることがなくな
り、用紙表面への埃やゴミなどの異物が付着する可能性
は従来より極めて低くなる。また、このカセット内待機
位置CSでは、たとえばプリント待機位置PSにおける
プラテン13部分のように折曲された状態で待機する部
分が全くなく、用紙に折り癖を付ける心配もない。
待機位置CSにある状態からプリント指令を受けた場合
の動作を説明する。このようなプリント指令は、通常昇
華型カラープリンタ装置に接続されたホスト(パーソナ
ルコンピュータ等)側から出力される。従って、ホスト
側においてタッチパネル操作やキー入力操作等の動きが
あった時点で、ロール紙11の先端をカセット内待機位
置CSからプリント待機位置PSへ搬送する動作を速や
かに開始し、ホスト側の処理中に搬送を終了しておく。
このようにすれば、プリント指令を受けたときには常に
プリント待機位置PSで待機していることになるため、
すぐにプリント動作を実行できるようになる。このた
め、ロール紙11の先端をカセット内待機位置CSに格
納して異物の付着を防止しても、プリント指令が出され
る前にホスト側の動きを察知してプリント待機位置PS
への移動が完了しているので、プリント動作に要する総
プリント時間が延長されるというようなことはない。
て説明する。この実施形態では、用紙カセット22から
出てカッター17に至るロール紙搬送経路上でロール紙
11のプリント面上に接するように、表面が粘着性の埃
取りローラ30,31を設置してある。この埃取りロー
ラ30,31はロール紙11の搬送につれ廻しされるも
ので、好適には粘着性のあるゴムローラを採用するとよ
い。しかし、このような埃取りローラ30,31をプリ
ント動作によりロール紙11が往復するプリント領域内
に設置すると、用紙にプリントされた昇華染料が付着す
るという逆転写現象が生じる。一般的には、プリント領
域内にある搬送ローラ対についてはテフロンなど昇華染
料と反応しない材料を選択しているが、粘着性が要求さ
れる埃取りローラ30,31に適用するのは困難であ
る。
30,31を共にプリント領域外に設置してある。一方
の埃取りローラ30は、用紙カセット22の用紙出口2
2a付近に設置してあり、主に用紙カセット22内から
供給されるロール紙11表面上の埃を除去するようにし
てある。もう一方の埃取りローラ31は、カッター17
のすぐ手前に設置してあり、主に切断時に発生する埃を
除去するようにしてある。このように埃取りローラ3
0,31をプリント領域外に設置すれば、埃取りローラ
に対する逆転写現象の対策を考えることなく、埃取りと
いう機能に最適なローラを選択することができる。な
お、カッター17手前の埃取りローラ31は、プリント
終了後のプリント面と接することになるが、この時点の
プリント面にはオーバーコート層があるため、上述した
逆転写は起きない。
1は、ロール紙11との摩擦力で回転することは既に述
べたが、ロール紙11は用紙がつながっているため、用
紙後端のエッジがない。このため、プリンタ装置本体P
R内での正確な位置が不明となる。具体的な例をあげる
と、たとえば搬送用のステップモータ等にエラーが発生
した場合や、用紙の途中にたるみが発生した場合などが
ある。
0,31の回転速度を検出することで、ロール紙11の
搬送状態に異常がないか検知すればよい。すなわち、図
5に示すように、埃取りローラ30,31と同軸に、一
体に回転する円板32を取り付け、同円板32の回転速
度を検出する。円板32の回転速度は、円板32の円周
に沿って等ピッチで設けたスリット33をフォトセンサ
34で検知し、出力されるパルス信号から回転速度を検
出することができる。あるいは、スリット33に代え
て、白黒に印刷された反射マークを円板32に貼り付け
て、フォトセンサ34で検知しても同様に回転速度を検
出できる。
回転速度を検出すれば、ロール紙11の搬送に異常が生
じた場合、ロール紙11につれ廻される埃取りローラの
回転速度に変化が生じるので、この速度変化から異常の
発生を容易に判断することができ、必要に応じて緊急停
止などの処置をとることができる。
れば、以下の効果を奏する。 (1) 用紙カセット内にロールを格納し、また、所定
時間以上プリント動作が行われないときにはカセット内
の待機位置にロール紙先端を待機させるようにしたの
で、ロール紙に埃やゴミなどの異物が付着しにくく、し
かも折れ癖の発生も防止できる。このため、印画不良の
原因を取り除くことができ、従って、コスト的に有利な
ロール紙を使用して高画質の印画を安価に提供できるよ
うになる。そして、ホスト側の操作でロール紙をプリン
ト待機位置に搬送しておくようにすれば、総プリント時
間の延長を防ぐことができる。 (2) 埃取りローラによりロール紙表面に付着してい
る埃などを除去できるので、印画不良を防止して高画質
の印画を提供できる。また、埃取りローラに搬送状態の
検出手段を設けたので、ロール紙の搬送不良を容易に検
出して適切な処理を施すことが可能となる。
1実施形態を示す構成図である。
ール紙の先端がプリント待機位置にある状態を示す図で
ある。
ール紙の先端がカセット内待機位置にある状態を示す図
である。
2実施形態を示す構成図である。
状態を検知する手段の構成例を示す図で、(a)は側面
図、(b)は円板の正面図である。
ある。
ール紙の先端がプリント待機位置にある状態を示す図で
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 ロール紙を引き出してプリントした後所
定長さに切断して排紙するように構成された昇華型カラ
ープリンタ装置において、 前記ロール紙を用紙カセット内に格納するとともに、前
記ロール紙の先端を前記用紙カセット外のプリント待機
位置とカセット内待機位置との間で前後両方向に搬送可
能な用紙搬送手段を設け、 所定時間以上プリント指令がないとき、前記ロール紙の
先端を前記カセット内待機位置に搬送して待機させるこ
とを特徴とする昇華型カラープリンタ装置。 - 【請求項2】 前記ロール紙の先端が前記カセット内待
機位置にありかつホスト側で何らかの操作が行われたと
き、前記ホスト側の処理中に前記ロール紙の先端を前記
プリント待機位置に搬送しておくことを特徴とする請求
項1記載の昇華型カラープリンタ装置。 - 【請求項3】 用紙カセット内に格納されたロールから
引き出したロール紙を所定のプリント領域で複数回往復
させてプリントした後、前記プリント領域より排紙口側
に設けられたカッターを用いて所定長さに切断してから
排紙するように構成された昇華型カラープリンタ装置に
おいて、 前記用紙カセットから前記カッターに至るロール紙搬送
経路に接し、かつ、前記用紙カセットの出口付近及び前
記カッターの手前に位置するように、表面が粘着性の埃
取りローラを前記プリント領域外にそれぞれ設置したこ
とを特徴とする昇華型カラープリンタ装置。 - 【請求項4】 前記埃取りローラが、前記ロール紙の搬
送状態を検知する手段を備えていることを特徴とする請
求項3記載の昇華型カラープリンタ装置。
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