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JP2000103420A - ラベル貼り付け機付きラベルプリンタ - Google Patents

ラベル貼り付け機付きラベルプリンタ

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Publication number
JP2000103420A
JP2000103420A JP10272777A JP27277798A JP2000103420A JP 2000103420 A JP2000103420 A JP 2000103420A JP 10272777 A JP10272777 A JP 10272777A JP 27277798 A JP27277798 A JP 27277798A JP 2000103420 A JP2000103420 A JP 2000103420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
transparent film
mount
backing sheet
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10272777A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaname Iga
要 伊賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tec Corp filed Critical Toshiba Tec Corp
Priority to JP10272777A priority Critical patent/JP2000103420A/ja
Publication of JP2000103420A publication Critical patent/JP2000103420A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予めダイカットされた透明フィルムを搬送さ
れてくるラベル上に貼り付けるようにして、ダイカット
による機械の調整による繁雑さをなくすようにしたラベ
ル貼り付け機付きラベルプリンタを提供すること。 【解決手段】 予め所定の大きさにダイカットされたラ
ベルが所定ピッチで貼り付けられた台紙32を巻き取り
保持された台紙供給部34と、この台紙供給部34から
供給された台紙に貼り付けられたラベルに印字を行なう
サーマルヘッド36と、このサーマルヘッド36により
印字されたラベル上に予め所定の形状にダイカットされ
た透明フィルム37を貼り付ける透明フィルム貼付機構
38とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台紙上に予め所定
の大きさでダイカットされ、所定ピッチで貼り付けられ
たラベル上に印刷を行なった後に、透明フィルムを貼り
付けるようにしたラベル貼り付け機付きラベルプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、油、容剤等を使用する製造ライン
において、油やアルコール等の溶剤に対して堅牢性を有
する工程検査ラベルの需要が多く、その堅牢性を有する
ラベルの作成方法として、印字物にPET、PP等から
なる透明フィルムをパルプ等から作成される安価なラベ
ルに貼り付けるようにしたものがある。
【0003】ここで、従来の堅牢性を有するラベルの作
成方法について図6を参照して説明する。
【0004】図6において、11はラベル12が所定ピ
ッチで貼り付けられた台紙であり、この台紙11は巻き
取られて保持されている。
【0005】この台紙11は、搬送路13を介して搬送
される。この搬送路13の途中には、プラテン14が設
置され、このプラテン14と対向してラインサーマルヘ
ッド15が設けられている。
【0006】このラインサーマルヘッド15には、リボ
ン送り機構16から送り出されたインクリボン17がリ
ボン巻き取り機構18に巻き取られている。
【0007】また、ラインサーマルヘッド15の下流に
は、透明フィルムをラベルに貼り付けるラベル貼り付け
機構19が設けられている。
【0008】また、このラベル貼り付け機構19は、透
明フィルム20が巻かれておりフィルム送り出し機構2
1、この透明フィルム20を搬送する一対の搬送ローラ
22a、22b、ラベル12上に位置する透明フィルム
20をラベル12と透明フィルム20と共にカットする
ダイカットの刃22、透明フィルム20を巻き取る巻き
取り機構23が設けられている。
【0009】また、搬送路13の端部には、ハクリ板2
4が設置されている。このハクリ板24は、台紙11に
貼られているラベル12を透明フィルム20と一緒に剥
離させるために設けられている。
【0010】図6に示すように、台紙11に貼り付けら
れたラベル12に連続して送られる透明フィルム20を
貼り付けて、ラベル12と透明フィルム20とを一度に
ダイカットの刃22でダイカットして、透明フィルム2
0が貼り付けられたラベル12を作成していた。
【0011】なお、25は台紙11を巻き取る台紙巻き
取りローラである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、紙11に貼り
付けられたラベル12に連続して送られる透明フィルム
20を貼り付けて、ラベル12と透明フィルム20とを
一度にダイカットの刃22でダイカットしなければなら
ず、その機械の調整が繁雑となっていた。
【0013】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ラベルと透明フィルムとを一度にダイ
カットするのではなく、予めダイカットされた透明フィ
ルムを搬送されてくるラベル上に貼り付けるようにし
て、ダイカットによる機械の調整による繁雑さをなくす
ようにしたラベル貼り付け機付きラベルプリンタを提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のラベル貼
り付け機付きラベルプリンタは、予め所定の大きさにダ
イカットされたラベルが所定ピッチで貼り付けられた台
紙を巻き取り保持された台紙供給部と、この台紙供給部
から供給された台紙に貼り付けられたラベルに印字を行
なう印字部と、この印字部により印字されたラベル上に
予め所定の形状にダイカットされた透明フィルムを貼り
付ける透明フィルム貼付機構とを具備したことを特徴と
する。
【0015】台紙供給部から送り出される台紙に貼られ
ているラベルに印字をした後、予め所定の形状にダイカ
ットされた透明フィルムを張り付け貼付機構で貼り付け
るようにしている。
【0016】従って、従来のようにラベルと透明フィル
ムとを一度にダイカットすることはないので、ダイカッ
トの機械の調整を簡単なものとすることができる。
【0017】請求項2記載のラベル貼り付け機付きラベ
ルプリンタは、請求項1記載の透明フィルム貼付機構で
貼り付けられる透明フィルムの形状は、その幅方向は上
記台紙の幅より小さく、台紙の搬送方向には上記ラベル
が上記台紙に貼り付けられたピッチより小さいピッチで
貼り付けられていることを特徴とする。
【0018】透明フィルムの形状をこのようなものとす
ることにより、確実にラベル上に透明フィルムを貼り付
けることができる。
【0019】請求項3記載のラベル貼り付け機付きラベ
ルプリンタは、請求項1記載の透明フィルム貼付機構で
貼付けられる透明フィルムの形状は上記ラベルの形状よ
り大きいこと特徴とする。
【0020】透明フィルムの形状をこのようなものとす
ることにより、確実にラベル上に透明フィルムを貼り付
けることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態について説明する。図1は、ラベル貼り付け機
付きラベルプリンタ31の全体構造を示す正面図であ
る。ラベルプリンタ31には、予め所定の大きさにダイ
カットされたラベル32aが所定ピッチで貼られた台紙
32を支持部33により巻き取り保持した台紙供給部3
4、台紙34を搬送する台紙搬送用ローラ対35と、台
紙搬送用ローラ対35で搬送される前記台紙32の印字
面(表面)に所定の印字デ一夕を印字するサーマルヘッ
ド36と、台紙32のラベル32aに透明フィルム37
を貼り付ける透明フィルム貼付機構38と、透明フィル
ム37が貼り付けられた台紙32を所定の長さにカット
することによりを発行するカッタ39とが設けられてい
る。
【0022】前記サーマルヘッド36にはそれぞれ台紙
32を搬送するためのプラテン40が対向して配置され
ている。さらに、リボンマガジン41が着脱自在にセッ
トされている。リボンマガジン41には、未使用のイン
クリボンが巻回されている送り側巻回軸41aと使用済
みのインクリボンが巻き取られる巻取側巻回軸41bと
が設けられている。
【0023】前記支持部33に支持された台紙22が引
き出されてカッタ39に向けて搬送される搬送経路上に
おける前記台紙搬送用ローラ対35と前記サーマルヘッ
ド36との間には、後述するギャップセンサ及びマーカ
ーセンサからなるセンサ部42が設けられている。
【0024】また、前記支持部33と前記台紙搬送用ロ
ーラ対35との間には、台紙22の末端を検出するため
の光学式透過形センサからなるペーパーエンドセンサ4
3が配置されている。
【0025】前記透明フィルム貼付機構38には、台紙
44に透明フィルム37が貼り付けられた透明フィルム
付台紙45を保持する保持軸46、透明フィルム37が
剥離された台紙44を巻き取る巻取軸47、台紙32の
裏面に押圧されてこの台紙32の搬送方向へ回転駆動さ
れる台紙搬送体であるローラ48、台紙44及び透明フ
ィルム37を搬送制御する搬送制御用ローラ対49、台
紙44を鋭角的に折り曲げることにより台紙44から透
明フィルム37を剥離させる剥離台50、台紙44から
剥離された透明フィルム37を台紙32に貼られたラベ
ル32aの印字面に押し付ける押付部材である透明フィ
ルム押えローラ51、透明フィルム37の位置を検出す
る透明フィルム用透過センサ52等が設けられている。
【0026】前記搬送制御用ローラ対49はステッピン
グモータにより駆動され、台紙44から剥離された透明
フィルム37が台紙32に貼られたラベル32aに貼り
付けられるとき、台紙32の搬送速度と透明フィルム3
7の搬送速度とが同じになるように設定されている。
【0027】図2は、このラベル貼り付け機付きラベル
プリンタ31の要部回路構成を示すブロック図である。
各種の処理動作を行なわせるCPU61が設けられてお
り、このCPU61には、各種処理のプログラムデータ
が固定的に記憶されたROM62、各種のデータを書込
自在に一時記憶するRAM63、各種センサや各種駆動
装置等から構成されたエンシン部64を制御するエンジ
ン用ゲートアレイ65、表示・操作部66を制御する表
示・操作用コントローラ67、回線を介してホストコン
ピユータなどとISA(Indusutry Standard Architect
ive )結合により接続される受信用FIFO(first in
first out)68及び送信用FIFO69から構成され
たインターフェイスが、それぞれシステムバス70を介
して接続されている。
【0028】また、前記サーマルヘッド36を駆動制御
するへッド用コントローラ71がそれぞれ前記システム
バス70を介して前記CPU61と接続されている。さ
らに、単票1枚分の印字データを記憶してこの印字デー
タを前記へッド用コントローラ71へ供給するへッド用
バッフア72が前記システムバス70を介して前記CP
U61と接続されている。なお、各バッファ72は、そ
れぞれ100mm×100mmの大きさの印字データを
1枚分として、5枚分の印字データを記憶できる容量を
もっている。
【0029】前記エンジン部64は図3に示すように、
前記ペーパーエンドセンサ43、前記センサ部42を構
成するギャップセンサ42a及びマーカーセンサ42
b、へッド用リボン送りセンサ81、へッド用リボン巻
取センサ82、前記透明フィルム用透過センサ52、前
記台紙搬送用ローラ対35を回転駆動するモータなどか
らなる台紙搬送用ローラ機構83、前記プラテン40を
回転駆動するモータなどからなるへッド用プラテン機構
84、前記搬送制御用ローラ対49を回転駆動するステ
ッピングモータなどからなる透明フィルム搬送機構8
5、前記ローラ48を回転駆動するモータなどからなる
貼付用ローラ機構86、前記送り側巻回軸41aを回転
駆動するモータなどからなるへッド用リボン送り機構8
7、前記巻取測巻回軸41bを回転駆動するモータなど
からなるへッド用リボン巻取機構88、前記保持軸46
を回転駆動するDCモータなどからなるラべル送り機構
89、前記巻取軸47を回転駆動するDCモータなどか
らなる台紙巻取機構90、前記カッタ39を駆動させる
モータなどからなるカッタ機構91等から構成されてい
る。
【0030】前記エンジン用ゲートアレイ65は、前記
ペーパーエンドセンサ43、前記ギャップセンサ42
a、前記マーカーセンサ42b、前記ヘッド用リボン送
りセンサ81、前記へッド用リボン巻取センサ82、前
記透明フィルム用透過センサ52から出力された検出信
号を入力する。
【0031】そして、この検出信号の入力に基づいて、
前記ペーパー搬送用ローラ機構83、前記ヘッド用プラ
テン機構84、前記ラベル搬送機構85、前記貼付用ロ
ーラ機構86、前記へッド用リボン送り機構87、前記
ヘッド用リボン巻取機構88、前記透明フィルム送り機
構89、前記台紙巻取機構90、前記カッタ機構91へ
各種制御信号を出力するようになっている。
【0032】このラベル貼り付け機付きラベルプリンタ
は、台紙供給部34に巻取り保持された台紙32を台紙
搬送ローラ対35を介して搬送される。そして、サーマ
ルヘッド36において、台紙32に貼られているラベル
32aに印刷が行なわれる。
【0033】そして、その印刷されたラベル32aは台
紙32と共に、透明フィルム貼付機構38方向に搬送さ
れる。
【0034】そして、透明フィルム貼付機構38におい
て、ステッピングモータにより駆動される搬送制御用ロ
ーラ対49により、台紙44から剥離された透明フィル
ム37が台紙32に貼られたラベル32aに貼り付けら
れるとき、台紙32の搬送速度と透明フィルム37の搬
送速度とが同じになるように設定されている。
【0035】次に、上記のように構成された本発明の一
実施の形態の動作について説明する。支持部33に支持
された台紙32は、台紙搬送用ローラ対35により搬送
される。
【0036】ここで、このように印字データが印刷され
たラベル32aに、透明フィルム37を貼り付ける処理
について図4のフロ−チャ−トを参照して説明する。
【0037】まず、透明フィルム貼付フラグがオンか否
かを判断し(ステップS1)、透明フィルム貼付フラグ
がオフの場合には、オンになるまで侍機する。透明フィ
ルム貼付フラグがオンの場合には、貼付開始タイマデー
タに基づいて、時刻が貼付開始のタイミングになるまで
待機する。
【0038】ラベル貼付開始のタイミングになると、ラ
ベル搬送機構85のステッピングモータを駆動させるこ
とにより透明フィルム37を台紙44と共に搬送駆動さ
せる(ステップS3)。この搬送駆動は、1枚分の透明
フィルム37の長さに相当する搬送が終了するまで続行
する(ステップS4)。このとき、剥離台50の箇所で
透明フィルム37が台紙44から剥離され、剥離された
透明フィルム37が搬送されている台紙32に貼られて
いるラベル32aの印字面に貼り付けられる。
【0039】図5に台紙32に貼られているラベル32
aに透明フィルム37が貼られた状態を示しておく。図
5に示すように、透明フィルム37の形状はラベル32
aの形状より大きくなるように設定されている。
【0040】このようにすることにより、確実に透明フ
ィルム37でラベル32aを覆うことができる。
【0041】さらに、透明フィルム37の幅aは台紙3
2の幅bより小さく設定されている。また、透明フィル
ム37が貼られているピッチcは、ラベル32aが貼ら
れたピッチdよりも小さい。
【0042】このようにすることにより、確実に透明フ
ィルム37でラベル32aを覆うことができる。
【0043】ステップS4の搬送駆動が終了すると、透
明フィルム搬送機構85のステッピングモータを微小駆
動させ、次の透明フィルム37の頭出しを行ない(ステ
ップS5)、この頭出しが終了した後に透明フィルム搬
送機構85のステッピングモータを停止させる(ステッ
プS6)。
【0044】なお、ステップS5の頭出しは、台紙44
に貼り付けられている透明フィルム37間のギャップを
ラベル用透過センサ52で検出するとともにそのギャッ
プがラベル用透過センサ52に対向する位置を通過する
のに要したステッピングモータのステップ数をカウント
しておき、ステップS4の搬送駆動が終了した後にその
カウント数分だけステッピングモータを駆動することに
より行なう。
【0045】透明フィルム搬送機構85のステッピング
モータを停止させた後、透明フィルム送り機構89のD
Cモータと台紙巻取機構90のDCモータとを駆動させ
るディテントトルク処理を行ない(ステップS7)、台
紙44の弛みを発生しないようにする。
【0046】上記のような構成において、ラベルプリン
タ31は、台紙32に貼られているラベル32aに透明
フィルム37を貼り付けた状態でラベルを発行すること
ができる。
【0047】このラベル貼り付け機付きラベルプリンタ
31にるラベルの発行処理について説明する。
【0048】まず、透明フィルムを貼り付けたラベルの
発行が指示されると、ペーパー搬送ローラ対35、プラ
テン40、ローラ48が回転駆動され、台紙32が搬送
路上をカッタ39に向けて搬送される。
【0049】台紙32の搬送が開始されると、台紙32
に形成されたギャップ又はマーカーがセンサ部42で検
知される。このセンサ部42での検知結果は、後述する
各種の動作を実行するタイミングの基準となる。
【0050】まず、搬送路上を搬送される台紙32に貼
られたラベル32aの印字面上には、サーマルヘッド3
6で正規の売価を含む所定の印字データが印字される。
【0051】正規の売価を含む所定の印字データが印字
された台紙32のラベル32aには透明フィルム貼付機
構38により透明フィルム37が貼り付けられる。この
透明フィルム37の貼り付けは、図4のフロ−チャ−ト
で示した制御により行なわれる。
【0052】なお、台紙32のラベル32a上への透明
フィルム37の貼り付け位置を、台紙32の搬送方向に
沿った方向で変更することができ、この変更は、透明フ
ィルム37の貼り付けを開始するタイミングを変更する
ことにより行なうことができる。
【0053】また、台紙32のラベル32aへの透明フ
ィルム37の貼り付け位置を、台紙32の搬送方向と直
交する方向に変更することもできる。
【0054】この変更は、透明フィルム付台紙45を保
持軸46へ保持する際に、その保持位置を変更すること
により行なっている。
【0055】ラベル32a上に透明フィルム37が貼ら
れた後、台紙32はカッタ39で所定の長さにカットさ
れる。
【0056】台紙32のラベル32aの印字面上に透明
フィルム37を貼り付ける際に、台紙44から剥離され
た透明フィルム37が透明フィルム押えローラ51でラ
ベル32aの印字面に押し付けられるため、透明フィル
ム37が台紙32に確実に貼り付けられる。
【0057】また、台紙44から剥離された透明フィル
ム37が台紙32に貼り付けられるとき、台紙32の搬
送速度と透明フィルム37の搬送速度とが同じになるよ
うに搬送制御用ローラ対21がステッピングモータによ
り回転駆動される。
【0058】このため、透明フィルム37の貼り付け動
作が、台紙32の搬送速度を変動させることがなく、こ
のような変動によりサーマルヘッド36での印字状態が
縮んだり伸びたりすることを防止することができる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載のラベル貼り付け機付きラ
ベルプリンタは、予め所定の大きさにダイカットされた
ラベルが所定ピッチで貼り付けられた台紙を巻き取り保
持された台紙供給部から供給された台紙に貼り付けられ
たラベルに印字部で印字を行ない、透明フィルム貼付機
構によりその印字部により印字されたラベル上に予め所
定の形状にダイカットされた透明フィルムを貼り付ける
ようにしたので、自動的に透明フィルムが貼られたラベ
ルを発行させることができる。
【0060】請求項2記載のラベル貼り付け機付きラベ
ルプリンタは、透明フィルム貼付機構で貼り付けられる
透明フィルムの形状は、その幅方向は上記台紙の幅より
小さく、台紙の搬送方向にはラベルが上記台紙に貼り付
けられたピッチより小さいピッチで貼り付けられている
ので、確実に透明フィルムをラベルの上に貼り付けるこ
とができる。
【0061】請求項3記載のラベル貼り付け機付きラベ
ルプリンタは、透明フィルム貼付機構で貼付けられる透
明フィルムの形状はラベルの形状より大きいようにした
ので、確実に透明フィルムをラベルの上に貼り付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わるラベル貼り付け
機付きラベルプリンタの全体構成を示す正面図。
【図2】同実施の形態に係わるラベル貼り付け機付きラ
ベルプリンタの要部回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態に係わるラベル貼り付け機付きラ
ベルプリンタのエンジン部の詳細な構成を示すブロック
図。
【図4】動作を説明するためのフローチャート。
【図5】台紙上に貼り付けられているラベル上に貼られ
た透明フィルムとの大小関係を説明するための図。
【図6】従来のラベルプリンタの概略構成を示す図。
【符号の説明】
11…台紙、 12…ラベル、 13…搬送路、 14…プラテン、 15…ラインサーマルヘッド、 16…リボン送り機構、 17…インクリボン、 18…リボン巻き取り機構、 19…ラベル貼り付け機構、 20…透明フィルム、 21…フィルム送り出し機構。 31…ラベル貼り付け機付きラベルプリンタ、 32…台紙、 33…支持部、 35…台紙搬送用ローラ、 36…サーマルヘッド、 37…透明フィルム、 38…透明フィルム貼付機構、 39…カッタ、 40…プラテン、 41…インクリボンマガジン、 42…センサ部、 43…ペーパーエンドセンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め所定の大きさにダイカットされたラ
    ベルが所定ピッチで貼り付けられた台紙を巻き取り保持
    された台紙供給部と、 この台紙供給部から供給された台紙に貼り付けられたラ
    ベルに印字を行なう印字部と、 この印字部により印字されたラベル上に予め所定の形状
    にダイカットされた透明フィルムを貼り付ける透明フィ
    ルム貼付機構とを具備したことを特徴とするラベル貼り
    付け機付きラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】 上記透明フィルム貼付機構で貼り付けら
    れる透明フィルムの形状は、その幅方向は上記台紙の幅
    より小さく、台紙の搬送方向には上記ラベルが上記台紙
    に貼り付けられたピッチより小さいピッチで貼り付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のラベル貼り付
    け機付きラベルプリンタ。
  3. 【請求項3】 上記透明フィルム貼付機構で貼付けられ
    る透明フィルムの形状は上記ラベルの形状より大きいこ
    と特徴とする請求項1記載のラベル貼り付け機付きラベ
    ルプリンタ。
JP10272777A 1998-09-28 1998-09-28 ラベル貼り付け機付きラベルプリンタ Pending JP2000103420A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514642A (ja) * 2007-01-03 2010-05-06 テンピックス エービー ラベリング機械用の補助装置
CN114654862A (zh) * 2022-03-21 2022-06-24 江苏欧普特条码标签有限公司 耐低温制药标签及其制备方法

Cited By (3)

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