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JP2991448B2 - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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JP2991448B2
JP2991448B2 JP2005555A JP555590A JP2991448B2 JP 2991448 B2 JP2991448 B2 JP 2991448B2 JP 2005555 A JP2005555 A JP 2005555A JP 555590 A JP555590 A JP 555590A JP 2991448 B2 JP2991448 B2 JP 2991448B2
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文男 高橋
三義 青柳
修一 大沢
良一 田崎
良彦 菅野
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AI JII GIJUTSU KENKYUSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有
用な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関する
ものである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを
大きくしても、雄、雌嵌合構造にして壁下地より剥落す
ることがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出しな
く、縦、横張り可能なパネルに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種パネルとしては、第11図に示されるよう
に、裏面側に本実構造を形成したパネルaを雄雌嵌合構
造により連結すると共に、壁下地αにパネルa1の端部を
固定具βにより固定するものが考え出されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、パネルa1、a2間には、固定具βの頭部
により間隙γが形成され、目地部bより吹き上げられた
雨水等が、この大きな間隙γにより壁下地α側へ伝わ
り、壁下地αを腐食する欠点があった。また、固定具β
は目地部b近傍に形成されているため、雨水等が直接に
固定具βの頭部、固定具βによりパネルa1に穿孔された
固定孔に到達してしまうため、固定具βの発錆、固定孔
からの雨水の壁下地αへの浸入等の欠点があった。さら
に、目地部bの隙間より固定具βが外部から見えてしま
い、美観性に大きく劣るものであった。また、芯材中に
介在して形成されている補強片cは固定具βにより固定
されているが、固定具βによりパネルa1を固定する際に
補強片cが変形し、固定具βの打設が非常に難しく、施
工上大きな欠点となるものであった。さらに、芯材を合
成樹脂発泡体とした場合には、製造時に表面材、裏面材
間の端部より液洩れしないようにシート状物で被覆し、
さらに防水性、気密性強化のために、雌部となる方にパ
ッキン等を介在しなければならず、シート状物とパッキ
ンの2部材が不可欠であった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、パネルの固
定を一端で行うと共に、表面材の表面側からの固定とし
ても、雄型連結部の固定溝と雌型連結部側の上面により
固定具をカバーし、また、落とし込み構造と本実構造の
組み合わせにより防水性、施工性を向上し、また、固定
部側の芯材内に介在させた補強片を固定具により固定し
ない構造として施工性を向上し、さらに、パネルの幅方
向の両端部に柔軟性のある目地部材を一体に形成したパ
ネルを提供するものである。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細
に説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、表
面材、裏面材17、芯材22、目地部材23からなるサンド
イッチ構造のパネルAである。表面材、および裏面材
17は金属薄板材、あるいは合成樹脂材等よりなり、例え
ばAl、Fe、Cu、ステンレス、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼
板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、
クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成
形、押出成形、ロール成形等によって形成したものであ
る。さらに詳説すると、表面材は第2図に示すよう
に、横長の化粧面部2と、雄型連結部6、雌型連結部12
とから樋状部1aを形成したものであり、化粧面部2は化
粧面2aの長手方向の両端縁を内方に任意角度で屈曲した
側壁3、4と、側壁3の下端縁を外方に突出した目地下
地5とから形成したものである。雄型連結部6は目地下
地5の先端をさらに外方に突出した上縁8と、上縁8の
先端を内方に略コ字状に屈曲した下縁9よりなる差込縁
7と、差込縁7の上縁8に形成した凹状の固定溝10と、
下縁9の先端を内方にL字状に屈曲した補強片11よりな
るものである。差込縁7は第5図に示すように、後記す
る雌型連結部12の嵌合溝15に挿入され壁下地αに固定さ
れる部分であると共に、固定溝10に釘等の固定具βを打
設してパネルAを壁下地αに固定する固定部として機能
する部分である。また凹状の固定溝10は、固定具βの釘
頭の高さ、および幅よりも大きく形成し、固定具βが目
地下地5の面よりも上方に突出しないようにし、パネル
Aを係合する際に、後記する上面13と目地下地5、上縁
8との接触部分に間隙を形成させず、さらにこの固定溝
10により空隙を形成して毛細管現象を防止し、防水性を
強化すると共に、差込縁7の先端から固定溝10の上縁8
側までの長さをl1、差込縁7の先端から補強片11の先端
までの長さをl2とすると、l1≧l2の関係とし、固定溝10
への固定具βの打設時に、補強片11がじゃまにならない
ようにしたものである。また、補強片11は芯材20内に介
在させることにより表面材と芯材20の一体化を強化す
ると共に、差込縁7が嵌合溝15に挿入された際に差込縁
7が下面14により押圧され変形するのを防止し、確実に
固定するのに役立つものである。雌型連結部12は側壁4
の下端縁を内方に屈曲した上面13と、上面13の先端を外
方に屈曲した下面14と、上面13と下面14とから断面略コ
字状に形成した嵌合溝15と、下面14の先端を内方に屈曲
した補強片16とからなるものである。さらに詳説する
と、差込縁7の先端から固定溝10の側壁3側の端縁まで
の長さをl3、上面13の長さをl4とすると、l3≦l4の関係
とし、第5図に示すように固定具βの頭部を被覆し、防
水性、美観性の向上を図るものである。また、嵌合溝15
は、雄型連結部6の差込縁7に係合され壁下地αにパネ
ルAを固定する部分である。なお、化粧面2aに形成した
段差2b、2cは、化粧目地を階段状とすることにより、目
地部の立体化、明確化を図り、意匠性を向上するもので
ある。裏面材17は第3図に示すように、長尺状板材の一
端縁を内方に板材と略平行で状に屈曲した延長部18
と、延長部18の先端をさらに上方に状に屈曲した補強
兼係止片19と、他端縁を外方に板材と略平行で状に屈
曲した切り欠き部20と、切り欠き部20の先端を内方にコ
字状に屈曲した補強兼係止片21とから形成し、これらよ
り樋状部17aを形成したものである。この裏面材17は後
記する芯材22の裏面を覆ってパネルAをサンドイッチ構
造体とし、パネルA自体の機械強度を向上すると共に、
不燃シート、防水膜、遮熱シート、吸水シート、防音シ
ート、パッキング材などの1つの機能として役立つもの
であり、その素材としては前記表面材と同質の素材、
あるいはアスベスト紙、クラフト紙、アスファルトフェ
ルト、金属箔(Al、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴ
ムシート、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス
繊維不織布等の1種、または2種以上をラミネートした
もの、防水処理、難燃処理されたシートなどからなるも
のである。さらに詳説すると、切り欠き部20は第5図に
示すように、延長部18によりパネルA間、壁下地αと裏
面材17間に段差、間隙が形成されるのを阻止するための
ものであり、補強兼係止片19、21は裏面材17の端部の波
打ちを防止すると共に、後記する目地部材23を固定する
部分となるものである。また、延長部18、切り欠き部20
は、防火性、防水性(雨水の壁下地αへの浸入防止)、
気密性を大幅に向上するためのものであり、特に万が一
の火災に対して、裏面17bまで火災が侵入するのを防止
し、耐火試験に合格し得るパネルAとするためのもので
ある。芯材22は主に合成樹脂発泡体を用い、断熱材、補
強材、防音材、緩衝材、防火材、接着材等として機能す
るものであり、例えばポリイソシアヌレートフォーム、
フェノールフォーム、ポリウレアフォーム、ポリイミド
フォーム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発
泡体に難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等)、難燃助
剤(石膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材
(パーライト、ガラスビーズ等)、繊維状物(長、短繊
維)等を混入したもの、パーライトの周囲にフェノール
フォーム粉末をコーティングし、これを加温、加圧して
発泡させたもの、あるいは石膏ボード、岩綿ボード、グ
ラスウールボード、ALC、インシュレーションボード、
木片チップボード、グラスウール等よりなり、単一素
材、あるいは複数の素材を組み合わせて形成するもので
ある。目地部材23は第4図に示すように、主体部24に中
空部24aを有し、主体部24の下部に裏面材17の補強兼係
止片19、21に係止し得る形状で略L字状に突出した係合
片25、係合溝26とから長尺状に形成したものであり、あ
る程度の柔軟性を有するものである。さらに詳説する
と、目地部材23は第5図に示すように、パネルAの端部
に形成されることにより、パネルA間の連結部において
目地部材23同士の接触面24b同士が密着し、連結部の防
水性、気密性を向上すると共に、嵩上げ材、表、裏面材
17の接触防止材、熱橋防止材として機能し、さら
に、パネルA製造時に芯材22となる合成樹脂発泡体原料
が表面材、裏面材17間より液洩れしないようにする液
洩れ防止材として機能するものである。また、係合溝26
は補強兼係止片19、21に係止され、目地部材23の位置決
め機能、固定溝の機能を有するものである。その素材と
しては、柔軟性、耐候性、耐熱性、防水性、寸法安定性
に富む、合成樹脂系、ゴム系の押出材であり、例えば軟
質PVCよりなるものである。なお、中空部24aは材料の節
約、目地部材23自体の弾性変形増強機能のために設ける
ものであり、特に必要とするものではなく、また、接触
面24b、係合片25のみを軟質部材とし、それ以外を硬質
部材とすることもできる。その装着は、補強片11、補強
兼係止片19間に目地部材23を形成して凹状の雌実部27
を、補強片16、補強兼係止片21間に目地部材23を形成し
て凸状の雄実部28を形成したものであり、第5図に示す
ように雌実部27に雄実部28を落とし込むように係合し、
目地部材23同士の接触面24bが接触した状態で壁下地α
にパネルAを固定するものである。
ここで各部の寸法関係について第1図〜第3図を用い
て簡単に説明すると、パネルAの働き幅、所謂裏面材17
の裏面17bの幅をW、補強片11、16間の幅をW1、補強兼
係止片19、21間の幅をW2、パネルAの全厚さをT、雌実
部27の開口高さをt1、雄実部28の厚さをt2、差込縁7の
先端から固定溝10の上縁8側の端縁までの長さをl1、差
込縁7の先端から補強片11の先端までの長さをl2、差込
縁7の先端から側壁3側の固定溝10の端縁までの長さを
l3、側壁4の下端から嵌合溝15の最奥までの長さをl4
下縁9の幅をl5、下面14の長さをl6、延長部18、切り欠
き部20の長さをl7、l8、化粧面2aから差込縁7の上縁8
までの高さをh1、化粧面2aから上面13までの高さをh2
差込縁7の高さをh3、嵌合溝15の開口高さをh4、化粧面
2aから補強片11、16までの高さをh5、h6、延長部18、切
り欠き部20の高さをh7、h8、裏面17bから補強兼係止片1
9、21までの高さをh9、h10とすると、W=300〜900mm
位、W1=W2、T=30〜100mm位、t1>t2、h1≒h2、h3<h
4、h5≒h6、h7≒h8、h9≒h10、l1≧l2、l3≦l4、l5
l6、l7≒l8の関係である。
次に施工例について簡単に説明する。いま第1図に示
すようにパネルAを用いて第5図に示すように施工する
と仮定する。なお、パネルAとしては、表面材、裏面
17として0.5mm厚のカラー鋼板を用い、芯材22として
はフェノールフォーム原料にパーライト粒を混入した原
料を吐出し、反応、発泡させ、次にキュアして一体化し
たもの、目地部材23としては軟質PVCを押出成形により
形成したものである。そこで鉄骨下地、あるいは主柱、
間柱、防水シート等からなる壁下地αに第n段目のパネ
ルA1の固定溝10をスクリュービス等の固定具βを介して
固定する。次にn+1段目のパネルA2の雌型連結部12の
嵌合溝15を、パネルA1の差込縁7に落とし込むと共に、
雄実部28を雌実部27に挿入し、第5図のような横目地部
を形成するものである。また壁体全体を形成するには、
上記したような工程を土台から桁に向かって行えばよい
ものである。なお、土台部分にはスタータ(図示せ
ず)、出、入隅、縦目地等の部分(図示せず)にはコー
キング材、役物を用いる必要がある。
〔その他の実施例〕
以上説明したのは本発明に係るパネルAの一実施例に
すぎず、第6図(a)〜(v)〜第9図(a)、(b)
に示すように形成することができる。すなわち、第6図
(a)〜(v)、第7図(a)〜(f)は表面材、裏
面材17、芯材22を各々変形したパネルAである。また第
8図(a)〜(d)はパネルAのその他の実施例を示す
ものであり、(a)図は嵌合溝15の最奥部に防水性、気
密性の強化のためにパッキング材、コーキング材等29を
形成したパネルA、(b)図は芯材22を有機と無機、あ
るいはポリイソシアヌレートフォームとフェノールフォ
ームのように複数の素材よりなるパネルA、(c)図は
芯材22の中間または図示しないが表面、あるいは裏面側
にロックウール、ガラス繊維、アラミド繊維等の繊維状
物、繊維シート状物30を形成したパネルA、(d)図は
芯材22中の一部、あるいは図示しないが全面にパーライ
ト粒、ガラスビーズのような骨材31を充填し、耐火性を
向上したパネルAである。さらに第9図(a)、(b)
は表面材の化粧面部2の一端縁、あるいは図示しない
が両端縁を内方に屈曲し、パネルA施工時のパネルA端
部が相互に対面する目地部のコーキング材処理の施工
性、耐久性を向上するための端面壁32を形成したパネル
Aであり、(b)図は(a)図におけるイ−イ線断面図
である。また、第10図(a)〜(i)は目地部材23のそ
の他の変形例を示すものであり、(a)図は係合片25を
変形した目地部材23、(b)〜(f)図は接触面24bを
各々変形した目地部材23、(g)、(h)図は上下端両
方に目地部材23の位置決め機能を付加した目地部材23
(i)図は係合片25の替わりに接着剤23aを形成した目
地部材23である。勿論、第6図(a)〜(v)〜第10図
(a)〜(i)を各々組み合わせたパネルAとすること
もできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るパネルによれば、
目地部材により、目地部の防水性、気密性が大幅に向上
する。目地部材が合成樹脂発泡体原料の液洩れ防止材
として機能する。目地部材は柔軟性を有するため、防
水性、気密性が大幅に向上する。目地部材により端部
の寸法精度が良く、施工精度が良くなる。目地部材1
つで、従来の液洩れ防止用シート状物、パッキンの機能
を具備する。目地部材の介在により表面材と裏面材の
熱橋がなくなり、断熱性を向上し、結露防止機能も具備
する。壁下地への固定は表面材の一端縁の、下層に芯
材、裏面材の存在する部分を固定するため、パネルの壁
下地への固定が確実となり、剥落等することがない。
釘、ボルト等を外部へ露出させることなく、大型のパネ
ルを壁下地に確実に固定できる。上縁の途中を長手方
向に沿って凹状に窪ませ、固定具の頭部の幅、および高
さ以上の固定溝を形成したため、固定具が上縁、目地下
地より突出することがなく、防水性、気密性、施工性を
向上することができる。上面の長さを、固定溝の位置
以上に形成したため、固定具が外部へ露出することがな
い。目地幅に少々の誤差が生じても、外部より固定具
が見えるようなことがない。裏面材に形成して延長部
と切り欠き部により、火災による火災、熱、風雨等によ
る雨水が壁下地側へ浸入することがない。表面材の雄
型連結部側に形成した補強片は芯材内に介在して形成さ
れているため、芯材との一体化が確実であると共に、差
込縁の外力に対する強度が向上する。補強片は固定具
により固定されない位置に形成したため、施工上じゃま
にならない。表面材と裏面材が連結部においても接触
しない構造であるため、熱橋を防止して耐火性、断熱
性、耐結露性を向上する。防水性、気密性、耐震性、
断熱性、耐火性、防音性、施工性を向上したパネルとな
る。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は表面材の一例を示す説明
図、第3図は裏面材の一例を示す説明図、第4図は目地
部材の一例を示す斜視図、第5図は本発明に係る建築用
パネルの施工状態を示す一部切り欠き断面図、第6図
(a)〜(v)、第7図(a)〜(f)、第8図(a)
〜(d)、第9図(a)、(b)、第10図(a)〜
(i)はその他の実施例を示す説明図、第11図は従来例
を示す説明図である。 ……表面材、7……差込縁、10……固定溝、11……補
強片、15……嵌合溝、17……裏面材、22……芯材、23
…目地部材、26……係合溝、27……雌実部、28……雄実
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 良彦 山形県東根市三日町2丁目8番13 株式 会社アイジー技術研究所内 審査官 山田 忠夫 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04F 13/12 - 13/12 101

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を充
    填して建築用パネルにおいて、前記表面材は横長の化粧
    面部と、該化粧面部の長手方向の一側縁を下方に屈曲し
    た側壁と、該側壁の下端を化粧面部と略平行で外側方へ
    突出した上縁と、該上縁の先端を内方に略コ字状に屈曲
    した下縁と、該下縁の先端を下方に屈曲すると共に内方
    にL字状に形成した補強片と、前記上縁の途中を長手方
    向に沿って凹状に窪ませると共に、補強片の先端よりも
    化粧面部側に形成した固定溝とから形成した雄型連結部
    と、他側縁を下方に屈曲した側壁と、該側壁の下端縁を
    内方に化粧面部と略平行で屈曲すると共に前記上縁の先
    端から固定溝の側壁側の端縁までの長さ以上に形成した
    上面と、該上面の先端を外方に化粧面部と略平行で屈曲
    した下面と、前記上面と下面よりなる断面略コ字状の嵌
    合溝を形成した雌型連結部とからなり、前記裏面材は長
    尺状板材の一端縁を内方に略コ字状に屈曲した延長部
    と、該延長部先端を上方に状に屈曲した補強兼係止片
    と、他端縁を外方に板材と略平行で状に屈曲した切り
    欠き部と、該切り欠き部の先端を内方に略コ字状に屈曲
    した補強兼係止片とからなり、前記表面材と裏面材を芯
    材により一体化すると共に、裏面材の補強兼係止片に嵌
    合されて表面材、裏面材の両端縁間に形成された長尺状
    の目地部材とから形成したことを特徴とする建築用パネ
    ル。
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