JP2546901B2 - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、通信制御装置に係り、また、通信制御装置
の処理の高速化に好適なメモリ素子に関するものであ
る。
の処理の高速化に好適なメモリ素子に関するものであ
る。
[従来の技術] 通信制御装置では、上位のコンピュータから要求のあ
った送信データの、伝送プロトコルに従った回線への送
出処理や、回線からの受信データの、そのプロトコルに
従った解析、および、上位コンピュータへの転送処理を
行う。
った送信データの、伝送プロトコルに従った回線への送
出処理や、回線からの受信データの、そのプロトコルに
従った解析、および、上位コンピュータへの転送処理を
行う。
このため、送受信データを、格納するためのバッファ
・メモリを備えるが、このメモリを一つのメモリのみ構
成すると、上位からのアクセスと回線からのアクセス
と、プロトコル処理によるアクセスとの三方からアクセ
スされる3ポートメモリとしなければならない。
・メモリを備えるが、このメモリを一つのメモリのみ構
成すると、上位からのアクセスと回線からのアクセス
と、プロトコル処理によるアクセスとの三方からアクセ
スされる3ポートメモリとしなければならない。
しかしながら、完全に独立な3ポートメモリを作るこ
とは、性能やコスト面で困難であるため、2ポートメモ
ルで実現する方法が通常用いられている。
とは、性能やコスト面で困難であるため、2ポートメモ
ルで実現する方法が通常用いられている。
たとえば、通信の分野では、送信系と受信系は独立性
が高いことに着目して、送受信部を分け、プロトコルの
ヘッダと情報データの格納を別々の2ポートメモリで実
現する技術等が考案されている。
が高いことに着目して、送受信部を分け、プロトコルの
ヘッダと情報データの格納を別々の2ポートメモリで実
現する技術等が考案されている。
このような通信制御装置としては、例えば特開昭62−
60044号公報記載の技術が知られている。
60044号公報記載の技術が知られている。
また、メモリの分野でも、特定用途向けのメモリの開
発も行われており、通信の入出力バッファに適したメモ
リとしては、例えば日経エレクトロニクス1986.10.6 p.
68,69「データ通信装置の入出力バッファにうってつけ
の32K×8ビット構成大容量FIFOメモリを発売」などに
記載されているものがある。
発も行われており、通信の入出力バッファに適したメモ
リとしては、例えば日経エレクトロニクス1986.10.6 p.
68,69「データ通信装置の入出力バッファにうってつけ
の32K×8ビット構成大容量FIFOメモリを発売」などに
記載されているものがある。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来技術によれば、データの種類毎に異なる2ポ
ートメモリが必要であり、ヘードウェア量が多くなると
いう問題がある。
ートメモリが必要であり、ヘードウェア量が多くなると
いう問題がある。
また、2ポートメモリとして一般の通信用のFIFOメモ
リを使用した場合は、シーケンシャル・アクセスしかで
きないため、入出力バッファとしては適しているが、プ
ロトコル処理等のランダム・アクセスを必要とする用途
への適用には問題がある。
リを使用した場合は、シーケンシャル・アクセスしかで
きないため、入出力バッファとしては適しているが、プ
ロトコル処理等のランダム・アクセスを必要とする用途
への適用には問題がある。
また、2ポートメモリとして、2ランダムアクセスポ
ートのメモリを使用した場合は、回路規模が増大し、ま
た、制御が複雑となり、結果、コスト上昇を招くという
問題がある。
ートのメモリを使用した場合は、回路規模が増大し、ま
た、制御が複雑となり、結果、コスト上昇を招くという
問題がある。
一方、2ポートメモリとのデータ転送を制御するDMAC
(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)や制御回路
の制御線と、2ポートメモリのデータ線を共有していた
ため、制御データと転送データの競合が生じ、処理効率
が低下するという問題もあった。
(ダイレクトメモリアクセスコントローラ)や制御回路
の制御線と、2ポートメモリのデータ線を共有していた
ため、制御データと転送データの競合が生じ、処理効率
が低下するという問題もあった。
本発明は、高速伝送に適した通信制御装置を提供する
ことを目的とし、あわせて、該制御装置に適したメモリ
素子を提供することを目的とする。
ことを目的とし、あわせて、該制御装置に適したメモリ
素子を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記目的を達成するために、ランダムアク
セスメモリセルとシリアルアクセスメモリセルを有しラ
ンダムアクセスポートとシリアルアクセスポート(シリ
アルアクセスメモリセルにシーケンシャルアクセスする
データポート)を備えた、送信データを格納する送信デ
ュアルポートメモリと受信データを格納する受信デュア
ルポートメモリと、 受信および送信デュアルポートメモリにランダムアク
セスポートもしくはシリアルアクセスポートよりアクセ
スしてプロトコル処理を行うプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各ポートにおいて、プ
ロトコル処理を行うプロセッサのアクセスと上位装置の
アクセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 前記プロセッサがアクセスするポートと異なるポート
より受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、
送信デュアルポートメモリに格納されているデータを送
信する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第1の通信制御装置を提供す
る。
セスメモリセルとシリアルアクセスメモリセルを有しラ
ンダムアクセスポートとシリアルアクセスポート(シリ
アルアクセスメモリセルにシーケンシャルアクセスする
データポート)を備えた、送信データを格納する送信デ
ュアルポートメモリと受信データを格納する受信デュア
ルポートメモリと、 受信および送信デュアルポートメモリにランダムアク
セスポートもしくはシリアルアクセスポートよりアクセ
スしてプロトコル処理を行うプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各ポートにおいて、プ
ロトコル処理を行うプロセッサのアクセスと上位装置の
アクセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 前記プロセッサがアクセスするポートと異なるポート
より受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、
送信デュアルポートメモリに格納されているデータを送
信する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第1の通信制御装置を提供す
る。
また、本発明は、前記目的達成のために、ランダムア
クセスメモリセルとシリアルアクセスメモリセルを有し
ランダムアクセスポートとシリアルアクセスポートを備
えた、送信データを格納する送信デュアルポートメモリ
と受信データを格納する受信デュアルポートメモリと、 DMA処理命令に従いランダムアクセスポートより受信
デュアルポートメモリに受信データを格納し、送信デュ
アルポートメモリに格納されているデータを送信するDM
Aコントローラを有する通信手段と、 受信および送信デュアルポートメモリにシリアルアク
セスポートよりアクセスしてプロトコル処理を行い、か
つ、DMAコントローラを有する通信LSIにい前記シリアル
アクセスポートへアクセスするデータバスと分離可能な
バスを通じてDMA処理命令を発行するプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各シリアルポートにお
いて、プロトコル処理を行うプロセッサのアクセスと上
位装置のアクセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 を有することを特徴とする第2の通信制御装置を提供す
る。
クセスメモリセルとシリアルアクセスメモリセルを有し
ランダムアクセスポートとシリアルアクセスポートを備
えた、送信データを格納する送信デュアルポートメモリ
と受信データを格納する受信デュアルポートメモリと、 DMA処理命令に従いランダムアクセスポートより受信
デュアルポートメモリに受信データを格納し、送信デュ
アルポートメモリに格納されているデータを送信するDM
Aコントローラを有する通信手段と、 受信および送信デュアルポートメモリにシリアルアク
セスポートよりアクセスしてプロトコル処理を行い、か
つ、DMAコントローラを有する通信LSIにい前記シリアル
アクセスポートへアクセスするデータバスと分離可能な
バスを通じてDMA処理命令を発行するプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各シリアルポートにお
いて、プロトコル処理を行うプロセッサのアクセスと上
位装置のアクセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 を有することを特徴とする第2の通信制御装置を提供す
る。
また、前記目的達成のために、本発明は、ランダムア
クセスポートよりアクセス可能なランダムアクセスメモ
リセルと、 第1のシリアルアクセスポートより少なくともリード
アクセス可能な、ランダムアクセスメモリセルとデータ
転送用のバスで接続された第1のシリアルアクセスメモ
リセルと、 第1のシリアルアクセスポートと同一または異なる第
2のシリアルアクセスポートより少なくともライトアク
セス可能な、ランダムアクセスメモリセルと前記バスと
同一または異なるデータ転送用のバスで接続された第2
のシリアルアクセスメモリセルとを有することを特徴と
するデュアルポートメモリを提供する。
クセスポートよりアクセス可能なランダムアクセスメモ
リセルと、 第1のシリアルアクセスポートより少なくともリード
アクセス可能な、ランダムアクセスメモリセルとデータ
転送用のバスで接続された第1のシリアルアクセスメモ
リセルと、 第1のシリアルアクセスポートと同一または異なる第
2のシリアルアクセスポートより少なくともライトアク
セス可能な、ランダムアクセスメモリセルと前記バスと
同一または異なるデータ転送用のバスで接続された第2
のシリアルアクセスメモリセルとを有することを特徴と
するデュアルポートメモリを提供する。
また、さらに本発明は、前記目的達成のために、の前
記2つのシリアルアクセスメモリセルを備えたデュアル
ポートメモリと、 デュアルポートメモリにランダムポートよりアクセス
してプロトコル処理を行うプロセッサと、 ランダムポートにおいて、プロトコル処理を行うプロ
セッサのアクセスと上位装置のアクセスとの競合を制御
する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポ
ートメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、
格納されているデータを送信する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第3の通信制御装置を提供す
る。
記2つのシリアルアクセスメモリセルを備えたデュアル
ポートメモリと、 デュアルポートメモリにランダムポートよりアクセス
してプロトコル処理を行うプロセッサと、 ランダムポートにおいて、プロトコル処理を行うプロ
セッサのアクセスと上位装置のアクセスとの競合を制御
する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジ
スタと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポ
ートメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、
格納されているデータを送信する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第3の通信制御装置を提供す
る。
また、本発明は、前記目的達成のために、送信デュア
ルポートメモリと受信データを格納する受信デュアルポ
ートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと送信デュアルポー
トメモリおよび受信デュアルポートメモリにアクセスす
る上位装置との間のデータを格納するレジスタと、 受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送
信デュアルポートメモリに格納されているデータを送信
する手段と、受信デュアルポートメモリおよび送信デュ
アルポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータ
を格納するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセ
ッサの受信デュアルポートメモリおよび送信デュアルポ
ートメモリへのアクセスを仲介する手段を備えた伝送制
御回路と、 を有することを特徴とする第4の通信制御装置を提供す
る。
ルポートメモリと受信データを格納する受信デュアルポ
ートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと送信デュアルポー
トメモリおよび受信デュアルポートメモリにアクセスす
る上位装置との間のデータを格納するレジスタと、 受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送
信デュアルポートメモリに格納されているデータを送信
する手段と、受信デュアルポートメモリおよび送信デュ
アルポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータ
を格納するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセ
ッサの受信デュアルポートメモリおよび送信デュアルポ
ートメモリへのアクセスを仲介する手段を備えた伝送制
御回路と、 を有することを特徴とする第4の通信制御装置を提供す
る。
さらに、また、本発明は、前記2つのシリアルアクセ
スメモリセルを備えたデュアルポートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと上位装置との間の
データを格納するレジスタと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポ
ートメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、
格納されているデータを送信する手段と、前記デュアル
ポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを格
納するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセッサ
の前記デュアルポートメモリへのアクセスを仲介する手
段を備えた伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第5の通信制御装置を提供す
る。
スメモリセルを備えたデュアルポートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと上位装置との間の
データを格納するレジスタと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポ
ートメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、
格納されているデータを送信する手段と、前記デュアル
ポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを格
納するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセッサ
の前記デュアルポートメモリへのアクセスを仲介する手
段を備えた伝送制御回路と、 を有することを特徴とする第5の通信制御装置を提供す
る。
また、あわせて、本発明は、前記の通信制御装置と、
該通信制御装置を介して通信を行う上位装置を有するこ
とを特徴とする情報処理装置を提供する。
該通信制御装置を介して通信を行う上位装置を有するこ
とを特徴とする情報処理装置を提供する。
[作 用] 本発明に係る第1の通信制御装置によれば、プロセッ
サは受信および送信デュアルポートメモリにランダムア
クセスポートもしくはシリアルアクセスポートよりアク
セスしてプロトコル処理を行うが、この時、競合制御手
段は、プロセッサのアクセスと上位装置のアクセスとの
競合を制御する。
サは受信および送信デュアルポートメモリにランダムア
クセスポートもしくはシリアルアクセスポートよりアク
セスしてプロトコル処理を行うが、この時、競合制御手
段は、プロセッサのアクセスと上位装置のアクセスとの
競合を制御する。
一方、前記プロセッサと上位装置間のデータの送受は
レジスタを介して行われる。また、伝送制御回路は、前
記プロセッサがアクセスするポートと異なるポートより
受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送信
デュアルポートメモリに格納されているデータを送信す
る。
レジスタを介して行われる。また、伝送制御回路は、前
記プロセッサがアクセスするポートと異なるポートより
受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送信
デュアルポートメモリに格納されているデータを送信す
る。
また、本発明に係る第2の通信制御装置よれば、通信
手段は、DMA処理命令に従いランダムアクセスポートよ
り受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送
信デュアルポートメモリに格納されているデータを送信
する。一方、プロセッサは、受信および送信デュアルポ
ートメモリにシリアルアクセスポートよりアクセスして
プロトコル処理を行い、かつ、DMAコントローラを有す
る通信LSIに前記シリアルアクセスポートへアクセスす
るデータバスと分離可能なバスを通じてDMA処理命令を
発行する。また、競合制御手段は、前記プロセッサがア
クセスする各シリアルポートにおいて、プロトコル処理
を行うプロセッサのアクセスと上位装置のアクセスとの
競合を制御する。さらに、前記プロセッサと上位装置間
のデータの送受はレジスタを介して行われる。
手段は、DMA処理命令に従いランダムアクセスポートよ
り受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送
信デュアルポートメモリに格納されているデータを送信
する。一方、プロセッサは、受信および送信デュアルポ
ートメモリにシリアルアクセスポートよりアクセスして
プロトコル処理を行い、かつ、DMAコントローラを有す
る通信LSIに前記シリアルアクセスポートへアクセスす
るデータバスと分離可能なバスを通じてDMA処理命令を
発行する。また、競合制御手段は、前記プロセッサがア
クセスする各シリアルポートにおいて、プロトコル処理
を行うプロセッサのアクセスと上位装置のアクセスとの
競合を制御する。さらに、前記プロセッサと上位装置間
のデータの送受はレジスタを介して行われる。
また、本発明に係るデュアルポートメモリによれば、
第1のシリアルアクセスメモリセルは第1のシリアルア
クセスポートより少なくともリードアクセスされ、第2
のシリアルアクセスメモリセルは、第1のシリアルアク
セスポートと同一または異なる第2のシリアルアクセス
ポートより少なくともライトアクセスされる。また、各
シリアルアクセスメモリセルとランダムアクセスメモリ
セルとのデータ転送は、同一または異なるバスで行われ
る。
第1のシリアルアクセスメモリセルは第1のシリアルア
クセスポートより少なくともリードアクセスされ、第2
のシリアルアクセスメモリセルは、第1のシリアルアク
セスポートと同一または異なる第2のシリアルアクセス
ポートより少なくともライトアクセスされる。また、各
シリアルアクセスメモリセルとランダムアクセスメモリ
セルとのデータ転送は、同一または異なるバスで行われ
る。
また、さらに、本発明に係る第3の通信制御装置によ
れば、プロセッサはデュアルポートメモリにランダムポ
ートよりアクセスしてプロトコル処理を行うが、この
時、競合制御手段はプロセッサのアクセスと上位装置の
アクセスとの競合を制御する。一方、前記プロセッサと
上位装置間のデータを送受はレジスタを介して行われ
る。また、伝送制御回路は、前記第1および第2のシリ
アルポートよりデュアルポートメモリにアクセスし、受
信データを格納し、また、格納されているデータを送信
する。
れば、プロセッサはデュアルポートメモリにランダムポ
ートよりアクセスしてプロトコル処理を行うが、この
時、競合制御手段はプロセッサのアクセスと上位装置の
アクセスとの競合を制御する。一方、前記プロセッサと
上位装置間のデータを送受はレジスタを介して行われ
る。また、伝送制御回路は、前記第1および第2のシリ
アルポートよりデュアルポートメモリにアクセスし、受
信データを格納し、また、格納されているデータを送信
する。
また、本発明に係る第4の通信制御装置によれば、プ
ロセッサと上位装置との間のデータの送受はレジスタを
介して行われる。また、伝送制御回路は、受信デュアル
ポートメモリに受信データを格納し、送信デュアルポー
トメモリに格納されているデータを送信する。また、レ
ジスタに受信デュアルポートメモリおよび送信デュアル
ポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを格
納することにより、前記プロセッサの受信デュアルポー
トメモリおよび送信デュアルポートメモリへのアクセス
を仲介する。
ロセッサと上位装置との間のデータの送受はレジスタを
介して行われる。また、伝送制御回路は、受信デュアル
ポートメモリに受信データを格納し、送信デュアルポー
トメモリに格納されているデータを送信する。また、レ
ジスタに受信デュアルポートメモリおよび送信デュアル
ポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを格
納することにより、前記プロセッサの受信デュアルポー
トメモリおよび送信デュアルポートメモリへのアクセス
を仲介する。
また、本発明に係る第5の通信制御装置によれば、プ
ロセッサと上位装置との間のデータの送受はレジスタを
介して行なれる。一方、伝送制御回路は、前記第1およ
び第2のシリアルポートよりデュアルポートメモリにア
クセスし、受信データを格納し、格納されているデータ
を送信する。また、レジスタに前記デュアルポートメモ
リへの前記プロセッサのアクセスデータを格納すること
により、前記プロセッサの前記デュアルポートメモリへ
のアクセスを仲介する。
ロセッサと上位装置との間のデータの送受はレジスタを
介して行なれる。一方、伝送制御回路は、前記第1およ
び第2のシリアルポートよりデュアルポートメモリにア
クセスし、受信データを格納し、格納されているデータ
を送信する。また、レジスタに前記デュアルポートメモ
リへの前記プロセッサのアクセスデータを格納すること
により、前記プロセッサの前記デュアルポートメモリへ
のアクセスを仲介する。
[実施例] 以下、本発明に係る通信制御装置の第1の実施例を説
明する。
明する。
第1図に本実施例に係る通信制御装置の構成を示す。
図中、1は通信制御装置、2は通信制御装置1にデー
タの送受信を要求する上位コンピュータ、3はプロトコ
ル処理プロセッサ、4は送信データ用デュアルポートメ
モリ、5は受信データ用デュアルポートメモリ、6aは送
信データ用デュアルポートメモリ4用のDMA制御回路、6
bは受信データ用デュアルポートメモリ5用のDMA制御回
路、7は送信データ用デュアルポートメモリ4用のアク
セス競合制御回路、8は受信データ用デュアルポートメ
モリ5用のアクセス競合制御回路、9は送信制御回路、
10は受信制御回路、11はインターフェイスレジスタであ
る。
タの送受信を要求する上位コンピュータ、3はプロトコ
ル処理プロセッサ、4は送信データ用デュアルポートメ
モリ、5は受信データ用デュアルポートメモリ、6aは送
信データ用デュアルポートメモリ4用のDMA制御回路、6
bは受信データ用デュアルポートメモリ5用のDMA制御回
路、7は送信データ用デュアルポートメモリ4用のアク
セス競合制御回路、8は受信データ用デュアルポートメ
モリ5用のアクセス競合制御回路、9は送信制御回路、
10は受信制御回路、11はインターフェイスレジスタであ
る。
以下、通信制御装置1の動作を説明する。
まず、データを送信する場合の動作を説明する。
上位コンピュータ2は、競合制御回路7を介して送信
データ用デュアルポートメモリ4にアクセスし、送信デ
ータを格納する。そして、その後、上位コンピュータ2
は、プロトコル処理プロセッサ3にインターフェイスレ
ジスタ11を経由して送信要求を発行する。
データ用デュアルポートメモリ4にアクセスし、送信デ
ータを格納する。そして、その後、上位コンピュータ2
は、プロトコル処理プロセッサ3にインターフェイスレ
ジスタ11を経由して送信要求を発行する。
プロトコル処理プロセッサ3は、送信要求を受け、競
合制御回路7を介して送信データ用デュアルポートメモ
リ4にアクセスし、送信データにプロトコルに従ったヘ
ッダー情報等を付加する。そして、DMA制御回路6aに送
信起動をかける。
合制御回路7を介して送信データ用デュアルポートメモ
リ4にアクセスし、送信データにプロトコルに従ったヘ
ッダー情報等を付加する。そして、DMA制御回路6aに送
信起動をかける。
DMA制御回路6aは、シリアルポートアクセスのDMA動作
を行い、送信データ用デュアルポートメモリ4のシリア
ルポートより送信データを出力させる。なお、デュアル
ポートメモリのシリアルポートとは、データをシーケン
シャルに入力または出力するポートを言う。
を行い、送信データ用デュアルポートメモリ4のシリア
ルポートより送信データを出力させる。なお、デュアル
ポートメモリのシリアルポートとは、データをシーケン
シャルに入力または出力するポートを言う。
シリアルポートより出力された送信データは、送信制
御回路9でDMA制御回路6aの制御信号に基づきシリアル
データに変換され、送信回線にデータ送信が行われる。
御回路9でDMA制御回路6aの制御信号に基づきシリアル
データに変換され、送信回線にデータ送信が行われる。
次に、データを受信する場合の動作を説明する。
受信回線から入力された受信データは、受信制御回路
10によりパラレルデータに変換される。
10によりパラレルデータに変換される。
DMA制御回路6bの制御は、受信データの存在を認識す
ると、受信データ用デュアルポートメモリ5のシリアル
ポート経由で受信データ用デュアルポートメモリ5に、
パラレルデータ化された受信データを格納する。
ると、受信データ用デュアルポートメモリ5のシリアル
ポート経由で受信データ用デュアルポートメモリ5に、
パラレルデータ化された受信データを格納する。
一方、受信制御回路10は受信を終了したら、その旨を
DMA制御回路6b経由でプロトコル処理プロセッサ3に通
知する。プロトコル処理プロセッサ3はこれを契機に上
位コンピュータ2に受信完了を通知する。受信完了を受
けた上位コンピュータ2は、競合制御回路8を介して受
信データ用デュアルポートメモリ5の受信データを読み
だし、受信動作を完了する。
DMA制御回路6b経由でプロトコル処理プロセッサ3に通
知する。プロトコル処理プロセッサ3はこれを契機に上
位コンピュータ2に受信完了を通知する。受信完了を受
けた上位コンピュータ2は、競合制御回路8を介して受
信データ用デュアルポートメモリ5の受信データを読み
だし、受信動作を完了する。
以上のように、本実施例によれば、デュアルポートメ
モリの各ポートの独立アクセス性を利用することによ
り、簡易な構成で、送信制御回路9の送信中にも、上位
コンピュータ2のデュアルポートメモリへの送信データ
の格納が、そのアクセスを妨げられることなく行える。
したがって、高速化が可能となる。受信についても同様
の理由により高速化が可能となる。
モリの各ポートの独立アクセス性を利用することによ
り、簡易な構成で、送信制御回路9の送信中にも、上位
コンピュータ2のデュアルポートメモリへの送信データ
の格納が、そのアクセスを妨げられることなく行える。
したがって、高速化が可能となる。受信についても同様
の理由により高速化が可能となる。
次に、本実施例で使用しているDMA制御回路6a、6bに
ついて、説明する。
ついて、説明する。
第2図にその構成を示す。
64はプロセッサバスのデータを受け取るデータバッフ
ァ、62はプロセッサバスのアドレスから内部のレジスタ
選択信号を作るアドレスデコーダ、63はプロセッサバス
の制御信号をインターフェイスするCPUI/F回路、64はDM
A制御信号の生成を行うDMAI/F回路、65はDMAのアドレス
信号を生成するアドレスレジスタ、66はDMAのデータ転
送数をカウントするバイトカウンタ、67はプロセッサバ
スとDMAバスを分離するためのアドレスバッファであ
る。
ァ、62はプロセッサバスのアドレスから内部のレジスタ
選択信号を作るアドレスデコーダ、63はプロセッサバス
の制御信号をインターフェイスするCPUI/F回路、64はDM
A制御信号の生成を行うDMAI/F回路、65はDMAのアドレス
信号を生成するアドレスレジスタ、66はDMAのデータ転
送数をカウントするバイトカウンタ、67はプロセッサバ
スとDMAバスを分離するためのアドレスバッファであ
る。
DMA動作を実現するためには、プロセッサがバス経由
でアドレスレジスタ65とバイトカウンタ66を設定し、DM
AI/F回路64に動作モードを設定してDMA起動をかける。
起動をかけられると、アドレスバッファ67からDMAアド
レスが出力され、DMA動作を開始する。
でアドレスレジスタ65とバイトカウンタ66を設定し、DM
AI/F回路64に動作モードを設定してDMA起動をかける。
起動をかけられると、アドレスバッファ67からDMAアド
レスが出力され、DMA動作を開始する。
以上のように、プロセッサバスとDMAバスが分離して
構成されているので、DMA動作を実現するために、プロ
セッサとデータバッファを同一バスに接続する必要が無
くなり、送信データ用デュアルポートメモリ4と受信デ
ータ用デュアルポートメモリ5をプロトコル処理プロセ
ッサ3のバスに接続する必要が無い。
構成されているので、DMA動作を実現するために、プロ
セッサとデータバッファを同一バスに接続する必要が無
くなり、送信データ用デュアルポートメモリ4と受信デ
ータ用デュアルポートメモリ5をプロトコル処理プロセ
ッサ3のバスに接続する必要が無い。
この結果、送信データ用デュアルポートメモリ4と受
信データ用デュアルポートメモリ5のランダムポートと
シリアルポートの独立性の有効活用が可能になる。
信データ用デュアルポートメモリ5のランダムポートと
シリアルポートの独立性の有効活用が可能になる。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第3図に本実施例に係る通信制御装置の構成を示す。
図中、12aは送信データ用デュアルポートメモリ4の
アクセス制御回路、12bは受信データ用デュアルポート
メモリ5のアクセス制御回路、13はDMA機能付き送信制
御回路、14はDMA機能付き受信制御回路である。他部
は、第1実施例に係る通信制御装置の同一符号部と同機
能部であるので説明を省略する。
アクセス制御回路、12bは受信データ用デュアルポート
メモリ5のアクセス制御回路、13はDMA機能付き送信制
御回路、14はDMA機能付き受信制御回路である。他部
は、第1実施例に係る通信制御装置の同一符号部と同機
能部であるので説明を省略する。
本実施例に係る通信制御装置の構成と第1実施例に係
る通信制御装置の構成の違いは、送信用デュアルポート
メモリ4と受信用デュアルポートメモリ5のシリアルポ
ートとランダムポートの接続が回線側とプロセッサ側で
反対になっていることである。
る通信制御装置の構成の違いは、送信用デュアルポート
メモリ4と受信用デュアルポートメモリ5のシリアルポ
ートとランダムポートの接続が回線側とプロセッサ側で
反対になっていることである。
以下、本実施例に係る通信制御装置1の動作を説明す
る。
る。
まず、上位コンピュータ2がデータ送信をする場合の
動作を説明する。上位コンピュータ2は競合制御回路7
を介して送信データ用デュアルポートメモリ4にアクセ
スするが、この時、アクセス制御回路12aは、上位コン
ピュータ2のアクセス形式を送信データ用デュアルポー
トメモリ4のシリアルポートアクセス形式に変換するこ
とにより、上位コンピュータ2よりの送信データ用デュ
アルポートメモリ4への送信データの格納を可能とす
る。
動作を説明する。上位コンピュータ2は競合制御回路7
を介して送信データ用デュアルポートメモリ4にアクセ
スするが、この時、アクセス制御回路12aは、上位コン
ピュータ2のアクセス形式を送信データ用デュアルポー
トメモリ4のシリアルポートアクセス形式に変換するこ
とにより、上位コンピュータ2よりの送信データ用デュ
アルポートメモリ4への送信データの格納を可能とす
る。
その後、上位コンピュータ2はプロトコル処理プロセ
ッサ3にインターフェイスレジスタ11を経由して送信要
求を発行する。
ッサ3にインターフェイスレジスタ11を経由して送信要
求を発行する。
プロトコル処理プロセッサ3は送信要求により、競合
制御回路7を介し、また、アクセウ制御回路12aにより
そのアクセス形式を変換して、送信データ用デュアルポ
ートメモリ4にアクセスし、送信データにプロトコルに
従ったヘッダー情報等を付加する。そして、その後、送
信制御回路13に送信起動をかける。
制御回路7を介し、また、アクセウ制御回路12aにより
そのアクセス形式を変換して、送信データ用デュアルポ
ートメモリ4にアクセスし、送信データにプロトコルに
従ったヘッダー情報等を付加する。そして、その後、送
信制御回路13に送信起動をかける。
送信制御回路13は、送信データ用デュアルポートメモ
リ4のランダムポートからDMA動作により、送信データ
を出力させる。
リ4のランダムポートからDMA動作により、送信データ
を出力させる。
出力された送信データは、送信制御回路13でシリアル
データに変換され、送信回線にデータ送信が行われる。
データに変換され、送信回線にデータ送信が行われる。
次に、データを受信する場合の動作を説明する。受信
回線から入力された受信データは、受信制御回路14によ
りパラレルデータに変換されると共に、アクセス制御回
路12bによりのランダムポート経由で受信データ用デュ
アルポートメモリ5に格納される。
回線から入力された受信データは、受信制御回路14によ
りパラレルデータに変換されると共に、アクセス制御回
路12bによりのランダムポート経由で受信データ用デュ
アルポートメモリ5に格納される。
その後、受信制御回路14は、受信終了をプロトコル処
理プロセッサ3に通知し、プロトコル処理プロセッサ3
はこれを契機に上位コンピュータ2に受信完了を通知す
る。
理プロセッサ3に通知し、プロトコル処理プロセッサ3
はこれを契機に上位コンピュータ2に受信完了を通知す
る。
受信完了を受けた上位コンピュータ2は、まず、アク
セス制御回路12bに、受信データ用デュアルポートメモ
リ内の後述するRAMセルよりSAMセルへの受信データの転
送を指示する。アクセス制御回路12bはRAMセルよりSAM
セルへの受信データの転送を実行する。
セス制御回路12bに、受信データ用デュアルポートメモ
リ内の後述するRAMセルよりSAMセルへの受信データの転
送を指示する。アクセス制御回路12bはRAMセルよりSAM
セルへの受信データの転送を実行する。
次に、上位コンピュータ2は、競合制御回路8を介し
て受信データ用デュアルポートメモリ5にアクセスする
が、この時、アクセス制御回路12bは上位コンピュータ
2のアクセスアドレスを監視し、アドレスが連続する
間、順次、受信データをシリアルポートより1つ出力さ
せる。これを繰返すことにより、上位コンピュータ2の
受信データの読み出しは終了し、受信動作を完了する。
て受信データ用デュアルポートメモリ5にアクセスする
が、この時、アクセス制御回路12bは上位コンピュータ
2のアクセスアドレスを監視し、アドレスが連続する
間、順次、受信データをシリアルポートより1つ出力さ
せる。これを繰返すことにより、上位コンピュータ2の
受信データの読み出しは終了し、受信動作を完了する。
以上のように、本実施例によれば、前記第1実施例と
同様に、上記コンピュータ2は送信制御回路13が送信中
にも送信データの格納がアクセスを妨げられずに行える
ことになり、高速化が可能となる。受信についても同様
の理由により高速化が可能となる。
同様に、上記コンピュータ2は送信制御回路13が送信中
にも送信データの格納がアクセスを妨げられずに行える
ことになり、高速化が可能となる。受信についても同様
の理由により高速化が可能となる。
また、さらに、本実施例によれば、デュアルポートメ
モリの通信回線側をランダムアクセスポートとしたこと
により、送信および受信制御回路12a、12bを、市販の、
DMA装置(LSI)またはDMA機能付き送受信装置(LSI)等
で構成できる効果もある。
モリの通信回線側をランダムアクセスポートとしたこと
により、送信および受信制御回路12a、12bを、市販の、
DMA装置(LSI)またはDMA機能付き送受信装置(LSI)等
で構成できる効果もある。
なお、本実施例においては、上位コンピュータ2およ
びプロトコル処理プロセッサ3側をシリアルアクセスポ
ートとしたために、上位コンピュータ2およびプロトコ
ル処理プロセッサ3が連続アドレスでないデータをアク
セスする場合には、アドレス設定のオーバーヘッドが大
きくなる。しかし、通信データの大部分は、連続して扱
われるデータであるので、その影響は小さい。
びプロトコル処理プロセッサ3側をシリアルアクセスポ
ートとしたために、上位コンピュータ2およびプロトコ
ル処理プロセッサ3が連続アドレスでないデータをアク
セスする場合には、アドレス設定のオーバーヘッドが大
きくなる。しかし、通信データの大部分は、連続して扱
われるデータであるので、その影響は小さい。
以下、本発明の第3の実施例を説明する。
第4図に本実施例に係る通信制御装置の構成を示す。
図中、15はDMA機能付き送受信LSIである。他部は、第
2実施例に係る通信制御装置の同一符号部と同機能部で
あるので説明を省略する。
2実施例に係る通信制御装置の同一符号部と同機能部で
あるので説明を省略する。
本実施例は、通信が、さほど高速でない場合の適用を
考えたものであり、それに応じ、本実施例に係る通信制
御装置の構成と、前記第2実施例に係る通信制御装置の
構成との間には、第2実施例に係る送信制御回路13と受
信制御回路14とを、本実施例においては、1つのDMA機
能付き送受信LSI15で置き換えたという相違点がある。
考えたものであり、それに応じ、本実施例に係る通信制
御装置の構成と、前記第2実施例に係る通信制御装置の
構成との間には、第2実施例に係る送信制御回路13と受
信制御回路14とを、本実施例においては、1つのDMA機
能付き送受信LSI15で置き換えたという相違点がある。
本実施例に係る通信制御装置1の動作は、第2実施例
と同様であるが、本実施例においては、受信データ用デ
ュアルポートメモリ5および送信データ用デュアルポー
トメモリ4と、通信回線とのデータ転送を、一括して、
市販のDMA機能付き送受信LSI15等が、そのDMA機能を用
いて半二重的に行う。
と同様であるが、本実施例においては、受信データ用デ
ュアルポートメモリ5および送信データ用デュアルポー
トメモリ4と、通信回線とのデータ転送を、一括して、
市販のDMA機能付き送受信LSI15等が、そのDMA機能を用
いて半二重的に行う。
以上のように本実施例によれば、受信データ用デュア
ルポートメモリ5および送信データ用デュアルポートメ
モリ4と、通信回線とのデータ転送を一つのつ送受信LS
Iで行える効果がある。
ルポートメモリ5および送信データ用デュアルポートメ
モリ4と、通信回線とのデータ転送を一つのつ送受信LS
Iで行える効果がある。
次に、第1、2および3実施例に係る通信制御装置1
で使用しているデュアルポートメモリの回路図につい
て、説明する。
で使用しているデュアルポートメモリの回路図につい
て、説明する。
第5図にその構成を示す。
このメモリは内部にランダムアクセスメモリセル(RA
Mセル)41とシリアルアクセスセル(SAMセル)42を持
ち、RAMセルとSAMセルとは内部の幅広いデータバス(通
常、SAMセルの全格納語を一サイクルで転送可能な幅)4
4で接続されており、RAMセルとSAMセル42とのデータ転
送を、このデータバスを用いて行う。したがって、この
転送サイクル以外、ランダムポートのアクセスとシリア
ルポートのアクセスは独立に行える。メモリ制御回路43
は、RAMセル41のリードおよびライトアクセス、SAMセル
42のリードおよびライトアクセスの他、RAMセル41とSAM
セル42とのデータ転送を制御する。
Mセル)41とシリアルアクセスセル(SAMセル)42を持
ち、RAMセルとSAMセルとは内部の幅広いデータバス(通
常、SAMセルの全格納語を一サイクルで転送可能な幅)4
4で接続されており、RAMセルとSAMセル42とのデータ転
送を、このデータバスを用いて行う。したがって、この
転送サイクル以外、ランダムポートのアクセスとシリア
ルポートのアクセスは独立に行える。メモリ制御回路43
は、RAMセル41のリードおよびライトアクセス、SAMセル
42のリードおよびライトアクセスの他、RAMセル41とSAM
セル42とのデータ転送を制御する。
以上のように、本デュアルポートメモリによれば、ラ
ンダムポートのアクセスとシリアルポートのアクセスは
独立に行える。
ンダムポートのアクセスとシリアルポートのアクセスは
独立に行える。
ところで、このメモリでは、SAMセルが一つしかない
ため、シリアル入力に使うとシリアル出力には使えなく
なり、第1、2および3実施例においては、送信系と受
信系それぞれにデュアルポートメモリを設けなければな
らないという回路のが残る。
ため、シリアル入力に使うとシリアル出力には使えなく
なり、第1、2および3実施例においては、送信系と受
信系それぞれにデュアルポートメモリを設けなければな
らないという回路のが残る。
そこで、この冗長性を排除できるデュアルポートメモ
リを提示する。
リを提示する。
第6図に、このデュアルポートメモリ16の構成を示
す。
す。
この構成は、デュアルポートメモリにSAMセルを入力
用と出力用の2つ(161、162)設けたものであり、RAM
セル163と各SAMセル161、162は、異なるデータバスで接
続されている。メモリ制御回路164は、RAMセル163のリ
ードおよびライトアクセス、SAMセル161のリード、およ
びSAMセル162のライトアクセスの他、RAMセル163と各SA
Mセル161、162とのデータ転送を制御する。
用と出力用の2つ(161、162)設けたものであり、RAM
セル163と各SAMセル161、162は、異なるデータバスで接
続されている。メモリ制御回路164は、RAMセル163のリ
ードおよびライトアクセス、SAMセル161のリード、およ
びSAMセル162のライトアクセスの他、RAMセル163と各SA
Mセル161、162とのデータ転送を制御する。
すなわち、これにより、RAMセル163との一つのメモリ
で、シリアル入力とシリアル出力の両方を可能とするも
のである。
で、シリアル入力とシリアル出力の両方を可能とするも
のである。
次に、第4の実施例として、このSAMセルを2つ設け
たデュアルポートメモリ16を用いた通信制御装置1につ
いて説明する。
たデュアルポートメモリ16を用いた通信制御装置1につ
いて説明する。
本実施例に係る通信制御装置の構成を第7図に示す。
図中、16がSAMセルを2つ設けたデュアルポートメモ
リであり、17はDMA制御回路、18は送受信制御回路であ
る。他部は、前記第1実施例に係る通信制御装置の同一
符号部と同一機能部であるので、その説明を省略する。
リであり、17はDMA制御回路、18は送受信制御回路であ
る。他部は、前記第1実施例に係る通信制御装置の同一
符号部と同一機能部であるので、その説明を省略する。
本実施例は、前記した第1実施例に係る通信制御装置
の1つのSAMセルを2つ設けたデュアルポートメモリ16
で構成したものである。
の1つのSAMセルを2つ設けたデュアルポートメモリ16
で構成したものである。
その、動作は、第1実施例に係る通信制御装置と同様
であるが、送受信メモリが一つになるため、回路が簡略
化する。DMA制御回路17、送受信制御回路18、競合制御
回路7も1つで済、構成が簡略化する。
であるが、送受信メモリが一つになるため、回路が簡略
化する。DMA制御回路17、送受信制御回路18、競合制御
回路7も1つで済、構成が簡略化する。
なお、この方式でも、ランダムポートとシリアルポー
トの独立性があるため、高速化が図れる。
トの独立性があるため、高速化が図れる。
次に、第5の実施例について説明する。
本実施例は、前記した第1実施例に係る通信制御装置
におけるプロトコル処理プロセッサ2の、送信および受
信デュアルポートメモリへのアクセスを回線側から行う
ようにしたものである。
におけるプロトコル処理プロセッサ2の、送信および受
信デュアルポートメモリへのアクセスを回線側から行う
ようにしたものである。
本実施例に係る通信制御装置の構成を第8図に示す。
図中80は送信用デュアルポートメモリ、81は受信デュ
アルポートメモリであり、前記SAMセルを2つ設けたデ
ュアルポートメモリまたはランダムアクセスポートを2
つ備えたデュアルポートメモリを用いる。82は送信制御
回路、83は受信制御回路であり、プロトコル処理プロセ
ッサのデュアルポートメモリ80、81へのアクセスを仲介
する。他部は、前記第1実施例に係る通信制御装置の同
一符号部と同一機能部であるので、その説明を省略す
る。
アルポートメモリであり、前記SAMセルを2つ設けたデ
ュアルポートメモリまたはランダムアクセスポートを2
つ備えたデュアルポートメモリを用いる。82は送信制御
回路、83は受信制御回路であり、プロトコル処理プロセ
ッサのデュアルポートメモリ80、81へのアクセスを仲介
する。他部は、前記第1実施例に係る通信制御装置の同
一符号部と同一機能部であるので、その説明を省略す
る。
本実施例の動作は、前記第1実施例に係る通信制御装
置の動作と同様であるが、送信デュアルポートメモリ80
へライトアクセスする場合、プロトコル処理プロセッサ
3は、送信制御回路82内のレジスタへデータを格納し、
その送信デュアルポートメモリ80への書き込みを送信制
御回路82に指示する。送信制御回路は、プロトコル処理
プロセッサ3の指示に従い送信デュアルポートメモリ80
へ適宜レジスタのデータを書き込む。
置の動作と同様であるが、送信デュアルポートメモリ80
へライトアクセスする場合、プロトコル処理プロセッサ
3は、送信制御回路82内のレジスタへデータを格納し、
その送信デュアルポートメモリ80への書き込みを送信制
御回路82に指示する。送信制御回路は、プロトコル処理
プロセッサ3の指示に従い送信デュアルポートメモリ80
へ適宜レジスタのデータを書き込む。
また、プロトコル処理プロセッサ3の受信データを読
み込む場合は、受信制御回路83は、まず、受信用デュア
ルポートメモリ81よりプロトコルヘッダ部分データを適
宜受信制御回路83内のレジスタに読み込む。または、回
線よりの受信データを直接受信制御回路83内のレジスタ
に読み込む。そして、プロトコル処理プロセッサ3に受
信データがある旨通知する。これを受け、プロトコル処
理プロセッサ3はレジスタよりこのデータを読み込む。
み込む場合は、受信制御回路83は、まず、受信用デュア
ルポートメモリ81よりプロトコルヘッダ部分データを適
宜受信制御回路83内のレジスタに読み込む。または、回
線よりの受信データを直接受信制御回路83内のレジスタ
に読み込む。そして、プロトコル処理プロセッサ3に受
信データがある旨通知する。これを受け、プロトコル処
理プロセッサ3はレジスタよりこのデータを読み込む。
以上のように本実施例によれば、上位コンピュータの
デュアルポートメモリへのアクセスが競合なく行え、第
1実施例における競合制御回路7、8が不要になる他、
プロトコル処理プロセッサ3のデュアルポートメモリへ
のアクセスをレジスタを介して行うため、プロトコル処
理プロセッサ3のバスとデュアルポートメモリの回線側
バスを独立とでき、DMA制御回路、デュアルポートメモ
リへのアクセス効率を全体として向上できる。
デュアルポートメモリへのアクセスが競合なく行え、第
1実施例における競合制御回路7、8が不要になる他、
プロトコル処理プロセッサ3のデュアルポートメモリへ
のアクセスをレジスタを介して行うため、プロトコル処
理プロセッサ3のバスとデュアルポートメモリの回線側
バスを独立とでき、DMA制御回路、デュアルポートメモ
リへのアクセス効率を全体として向上できる。
以上に説明したように、本実施例によれば、上位コン
ピュターおよびプロトコル処理プロセッサとデュアルポ
ートメモリとの送受信データ転送と、デュアルポートメ
モリと伝送回線の送受信データ転送が独立に行えるた
め、高速データ伝送が可能となる。
ピュターおよびプロトコル処理プロセッサとデュアルポ
ートメモリとの送受信データ転送と、デュアルポートメ
モリと伝送回線の送受信データ転送が独立に行えるた
め、高速データ伝送が可能となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、高速伝送に適した通
信制御装置を提供することができ、また、この通信制御
装置に適したメモリ素子を提供することができる。
信制御装置を提供することができ、また、この通信制御
装置に適したメモリ素子を提供することができる。
第1図は本発明の第1実施例に係る通信制御装置の構成
を示すブロック図、第2図は第1実施例に係るDMA制御
回路の構成を示すブロック図、第3図は本発明の第2実
施例に係る通信制御装置の構成を示すブロック図、第4
図は本発明の第3実施例に係る通信制御装置の構成を示
すブロック図、第5図はだい1、2および3実施例で用
いるデュアルポートメモリの構成を示すブロック図、第
6図は第4および第5実施例で用いるデュアルポートメ
モリの構成を示すブロック図、第7図は本発明の第4実
施例に係る通信制御装置の構成を示すブロック図、第8
図は本発明の第5実施例に係る通信制御装置の構成を示
すブロック図である。 1……通信制御装置、2……上位コンピュータ、3……
プロトコル処理プロセッサ、4……送信データ用デュア
ルポートメモリ、5……受信データ用デュアルポートメ
モリ、6a、6b……DMA制御回路、7、8……アクセス競
合制御回路、9……送信制御回路、10……受信制御回
路、11……インターフェイスレジスタ、12a、12b……ア
クセス制御回路、13……送信制御回路、14……受信制御
回路、15……DMA内臓通信LSI、17……バススイッチ、18
……送受信制御回路。
を示すブロック図、第2図は第1実施例に係るDMA制御
回路の構成を示すブロック図、第3図は本発明の第2実
施例に係る通信制御装置の構成を示すブロック図、第4
図は本発明の第3実施例に係る通信制御装置の構成を示
すブロック図、第5図はだい1、2および3実施例で用
いるデュアルポートメモリの構成を示すブロック図、第
6図は第4および第5実施例で用いるデュアルポートメ
モリの構成を示すブロック図、第7図は本発明の第4実
施例に係る通信制御装置の構成を示すブロック図、第8
図は本発明の第5実施例に係る通信制御装置の構成を示
すブロック図である。 1……通信制御装置、2……上位コンピュータ、3……
プロトコル処理プロセッサ、4……送信データ用デュア
ルポートメモリ、5……受信データ用デュアルポートメ
モリ、6a、6b……DMA制御回路、7、8……アクセス競
合制御回路、9……送信制御回路、10……受信制御回
路、11……インターフェイスレジスタ、12a、12b……ア
クセス制御回路、13……送信制御回路、14……受信制御
回路、15……DMA内臓通信LSI、17……バススイッチ、18
……送受信制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−12356(JP,A) 特表 昭62−501454(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】ランダムアクセスメモリセルとシリアルア
クセスメモリセルを有しランダムアクセスポートとシリ
アルアクセスポートを備えた、送信データを格納する送
信デュアルポートメモリと受信データを格納する受信デ
ュアルポートメモリと、 受信および送信デュアルポートメモリにランダムアクセ
スポートもしくはシリアルアクセスポートよりアクセス
してプロトコル処理を行うプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各ポートにおいて、プロ
トコル処理を行うプロセッサのアクセスと上位装置のア
クセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジス
タと、 前記プロセッサがアクセスするポートと異なるポートよ
り受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送
信デュアルポートメモリに格納されているデータを送信
する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項2】ランダムアクセスメモリセルとシリアルア
クセスメモリセルを有しランダムアクセスポートとシリ
アルアクセスポートを備えた、送信データを格納する送
信デュアルポートメモリと受信データを格納する受信デ
ュアルポートメモリと、 DMA処理命令に従いランダムアクセスポートより受信デ
ュアルポートメモリに受信データを格納し、送信デュア
ルポートメモリに格納されているデータを送信するDMA
コントローラを有する通信手段と、 受信および送信デュアルポートメモリにシリアルアクセ
スポートよりアクセスしてプロトコル処理を行い、か
つ、DMAコントローラを有する通信LSIに前記シリアルア
クセスポートへアクセスするデータバスと分離可能なバ
スを通じてDMA処理命令を発行するプロセッサと、 前記プロセッサがアクセスする各シリアルポートにおい
て、プロトコル処理を行うプロセッサのアクセスと上位
装置のアクセスとの競合を制御する競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジス
タと、 を有することを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項3】ランダムアクセスポートよりアクセス可能
なランダムアクセスメモリセルと、 第1のシリアルアクセスポートより少なくともリードア
クセス可能な、ランダムアクセスメモリセルとデータ転
送用のバスで接続された第1のシリアルアクセスメモリ
セルと、 第1のシリアルアクセスポートと同一または異なる第2
のシリアルアクセスポートより少なくともライトアクセ
ス可能な、ランダムアクセスメモリセルと前記バスと同
一または異なるデータ転送用のバスで接続された第2の
シリアルアクセスメモリセルとを有することを特徴とす
るデュアルポートメモリ。 - 【請求項4】請求項3記載のデュアルポートメモリと、 デュアルポートメモリにランダムポートよりアクセスし
てプロトコル処理を行うプロセッサと、 ランダムポートにおいて、プロトコル処理を行うプロセ
ッサのアクセスと上位装置のアクセスとの競合を制御す
る競合制御手段と、 前記プロセッサと上位装置間のデータを格納するレジス
タと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポー
トメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、格
納されているデータを送信する伝送制御回路と、 を有することを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項5】送信デュアルポートメモリと受信データを
格納する受信デュアルポートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと送信デュアルポート
メモリおよび受信デュアルポートメモリにアクセスする
上位装置との間のデータを格納するレジスタと、 受信デュアルポートメモリに受信データを格納し、送信
デュアルポートメモリに格納されているデータを送信す
る手段と、受信デュアルポートメモリおよび送信デュア
ルポートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを
格納するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセッ
サの受信デュアルポートメモリおよび送信デュアルポー
トメモリへのアクセスを仲介する手段を備えた伝送制御
回路と、 を有することを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項6】請求項3記載のデュアルポートメモリと、 プロトコル処理を行うプロセッサと、 プロトコルを処理するプロセッサと上位装置との間のデ
ータを格納するレジスタと、 前記第1および第2のシリアルポートよりデュアルポー
トメモリにアクセスし、受信データを格納し、また、格
納されているデータを送信する手段と、前記デュアルポ
ートメモリへの前記プロセッサのアクセスデータを格納
するレジスタと、該レジスタを介して前記プロセッサの
前記デュアルポートメモリへのアクセスを仲介する手段
を備えた伝送制御回路と、 を有することを特徴とする通信制御装置。 - 【請求項7】請求項1、2、3、5または6記載の通信
制御装置と、該通信制御装置を介して通信を行う上位装
置を有することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315987A JP2546901B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1315987A JP2546901B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 通信制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03175851A JPH03175851A (ja) | 1991-07-30 |
JP2546901B2 true JP2546901B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=18071978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1315987A Expired - Fee Related JP2546901B2 (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2546901B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0775015B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1995-08-09 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | データ通信及び処理システム並びにデータ通信処理方法 |
US6829660B2 (en) * | 2001-12-12 | 2004-12-07 | Emulex Design & Manufacturing Corporation | Supercharge message exchanger |
US8611175B2 (en) * | 2011-12-07 | 2013-12-17 | Xilinx, Inc. | Contention-free memory arrangement |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP1315987A patent/JP2546901B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03175851A (ja) | 1991-07-30 |
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