JPH0775015B2 - データ通信及び処理システム並びにデータ通信処理方法 - Google Patents
データ通信及び処理システム並びにデータ通信処理方法Info
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- JPH0775015B2 JPH0775015B2 JP4327321A JP32732192A JPH0775015B2 JP H0775015 B2 JPH0775015 B2 JP H0775015B2 JP 4327321 A JP4327321 A JP 4327321A JP 32732192 A JP32732192 A JP 32732192A JP H0775015 B2 JPH0775015 B2 JP H0775015B2
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/39—Control of the bit-mapped memory
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2360/00—Aspects of the architecture of display systems
- G09G2360/12—Frame memory handling
- G09G2360/126—The frame memory having additional data ports, not inclusive of standard details of the output serial port of a VRAM
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/36—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
- G09G5/39—Control of the bit-mapped memory
- G09G5/393—Arrangements for updating the contents of the bit-mapped memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速データ通信を容易に
するシステムおよび方法に関する。本発明は高速データ
通信プロセスを維持するための、周知のメモリ装置の新
規な使用方法を含む。そのような装置はビデオディスプ
レイプロセスの支援に用いられているために、時として
ビデオRAM装置(VRAM)とも呼ばれるものであ
る。
するシステムおよび方法に関する。本発明は高速データ
通信プロセスを維持するための、周知のメモリ装置の新
規な使用方法を含む。そのような装置はビデオディスプ
レイプロセスの支援に用いられているために、時として
ビデオRAM装置(VRAM)とも呼ばれるものであ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】計算
技術およびネットワーク技術の引き続いての成長に伴
い、現在の問題は、データ記憶の制限による超高速通信
チャンネルに対するデータ通信プロセスが受ける影響を
最少とするようにそのようなチャンネルに対し最適なデ
ータバッファ記憶手段をどのようにして与えるかという
ことである。
技術およびネットワーク技術の引き続いての成長に伴
い、現在の問題は、データ記憶の制限による超高速通信
チャンネルに対するデータ通信プロセスが受ける影響を
最少とするようにそのようなチャンネルに対し最適なデ
ータバッファ記憶手段をどのようにして与えるかという
ことである。
【0003】本発明の主たる目的は高速データ通信ネッ
トワークに対するデータの記憶と転送用の効率のよいシ
ステムを提供することである。他の目的は記憶手段への
アクセスに要する時間の通信プロセスに対する潜在的な
障害が従来の通信エンバクロンメントにおけるデータの
記憶手段と比較して最少となるようになった、通信ネッ
トワークに対するデータの記憶および転送のための効率
のよいシステムを提供することである。他の目的は従来
のシステムと比較して、より効率のよい形で記憶手段を
データ通信ファシリティに対し使用可能にするシステム
を提供することである。他の目的は超高速データ通信リ
ンクの帯域幅と整合することのできる記憶手段の帯域幅
を効率よく与えるように記憶手段をデータ通信ファシリ
ティに対し効率よく使用可能にするシステムを提供する
ことである。
トワークに対するデータの記憶と転送用の効率のよいシ
ステムを提供することである。他の目的は記憶手段への
アクセスに要する時間の通信プロセスに対する潜在的な
障害が従来の通信エンバクロンメントにおけるデータの
記憶手段と比較して最少となるようになった、通信ネッ
トワークに対するデータの記憶および転送のための効率
のよいシステムを提供することである。他の目的は従来
のシステムと比較して、より効率のよい形で記憶手段を
データ通信ファシリティに対し使用可能にするシステム
を提供することである。他の目的は超高速データ通信リ
ンクの帯域幅と整合することのできる記憶手段の帯域幅
を効率よく与えるように記憶手段をデータ通信ファシリ
ティに対し効率よく使用可能にするシステムを提供する
ことである。
【0004】また、他の目的はデータ通信リンクに対す
るデータの記憶と転送用のシステムを提供することであ
り、予め定めたしきい値長さを越える長さのデータパケ
ットの転送が順次アクセスモードで制御される第1記憶
ポートを介して行われ、そのしきい値長さより短いデー
タパケットの転送がランダムアクセスモードで制御され
る第2記憶ポートを介して行われ、この第2記憶ポート
がランダムアクセス記憶アレイと直接に接続し第1ポー
トが同じアレイに対しランダムアクセスアレイへの広い
並列接続を有するバッファレジスタを介して間接的に接
続する。他の目的は高速通信チャンネルに対してデータ
を記憶し、転送するためのシステムの提供であって、デ
ータがそれらチャンネルと、夫々ランダムアクセスモー
ドと順次アクセスモードで制御可能な第1および第2ア
クセスポートを有するデュアルポートランダムアクセス
メモリとの間で転送され、ランダムアクセスモードでの
第1ポートに対する転送がそのメモリ内の個々にアドレ
ス可能な記憶セルに対し直接に行われ、順次アクセスモ
ードでの第2ポートに対する転送が上記記憶セルの大き
なグループに対し並列に接続可能なメモリ内のレジスタ
に対して行われる。
るデータの記憶と転送用のシステムを提供することであ
り、予め定めたしきい値長さを越える長さのデータパケ
ットの転送が順次アクセスモードで制御される第1記憶
ポートを介して行われ、そのしきい値長さより短いデー
タパケットの転送がランダムアクセスモードで制御され
る第2記憶ポートを介して行われ、この第2記憶ポート
がランダムアクセス記憶アレイと直接に接続し第1ポー
トが同じアレイに対しランダムアクセスアレイへの広い
並列接続を有するバッファレジスタを介して間接的に接
続する。他の目的は高速通信チャンネルに対してデータ
を記憶し、転送するためのシステムの提供であって、デ
ータがそれらチャンネルと、夫々ランダムアクセスモー
ドと順次アクセスモードで制御可能な第1および第2ア
クセスポートを有するデュアルポートランダムアクセス
メモリとの間で転送され、ランダムアクセスモードでの
第1ポートに対する転送がそのメモリ内の個々にアドレ
ス可能な記憶セルに対し直接に行われ、順次アクセスモ
ードでの第2ポートに対する転送が上記記憶セルの大き
なグループに対し並列に接続可能なメモリ内のレジスタ
に対して行われる。
【0005】他の目的は上記したシステムであって、異
なるフォーマットを有するデータパケットが夫々のフォ
ーマットの関数として第1および第2メモリポートを介
して選択的に転送されるようにしたシステムを提供する
ことである。他の目的は順次アクセスモードで制御され
る第2ポートを介してメモリに書込まれるデータがその
ポートに関連するレジスタ内に制御可能な形で置かれ、
そしてそのレジスタから記憶手段に並列に、その並列転
送で影響される記憶セルの内のいくつかに記憶された情
報が変更されないままとなるように転送されるごとくな
ったシステムを提供することである。他の目的は通信中
のデータを記憶するための周知のデュアルポートVRA
M型の記憶装置の新規な使用を行う効率のよいデータ通
信システムであって、記憶装置のアクセス特性が従来の
デュアルポートメモリ装置の能力を越える転送速度で通
信チャンネルに対するデータの実時間転送を支持するよ
うになったシステムを提供することである。
なるフォーマットを有するデータパケットが夫々のフォ
ーマットの関数として第1および第2メモリポートを介
して選択的に転送されるようにしたシステムを提供する
ことである。他の目的は順次アクセスモードで制御され
る第2ポートを介してメモリに書込まれるデータがその
ポートに関連するレジスタ内に制御可能な形で置かれ、
そしてそのレジスタから記憶手段に並列に、その並列転
送で影響される記憶セルの内のいくつかに記憶された情
報が変更されないままとなるように転送されるごとくな
ったシステムを提供することである。他の目的は通信中
のデータを記憶するための周知のデュアルポートVRA
M型の記憶装置の新規な使用を行う効率のよいデータ通
信システムであって、記憶装置のアクセス特性が従来の
デュアルポートメモリ装置の能力を越える転送速度で通
信チャンネルに対するデータの実時間転送を支持するよ
うになったシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記および他の目的は、
これまでは原則的に図形処理およびビデオディスプレイ
の目的で使用されているデュアルポートビデオRAM
(VRAM)メモリユニットの周辺で高速データ通信リ
ンクまたはネットワークに対しデータを記憶し転送する
ようにする本発明のシステムにより達成される。
これまでは原則的に図形処理およびビデオディスプレイ
の目的で使用されているデュアルポートビデオRAM
(VRAM)メモリユニットの周辺で高速データ通信リ
ンクまたはネットワークに対しデータを記憶し転送する
ようにする本発明のシステムにより達成される。
【0007】
【作用】そのようなVRAMメモリユニットは一般にラ
ンダムアクセスモードで第1ポートを介して直接にアク
セス可能なランダムアクセスメモリアレイ群と、順次ア
クセスモードで第2ポートを介して直接にアクセス可能
でありそしてランダムアクセスアレイ群に並列接続可能
な順次アクセス可能レジスタ等を含む。第1および第2
ポートの並列接続のサイズおよび動作特性は、第2ポー
トおよびこの並列接続を介して与えられた時間インター
バル内で転送しうるデータ量が同じ時間インターバルで
第1ポートを介して転送しうるデータの最大量より数倍
大きくなるようなものである。しかしながら、そのイン
ターバルで第2ポートを介して転送可能なデータはラン
ダムアクセスアレイ群内の連続的に位置するメモリセル
の内の一つの特定のブロック(一般には1個以上のアレ
イ内の1行)に向けられあるいはそれから取り出され、
そしてそれと同量のデータが第1ポートを介して同一の
アレイ内の多くの非連続ロケーションに対し転送され
る。
ンダムアクセスモードで第1ポートを介して直接にアク
セス可能なランダムアクセスメモリアレイ群と、順次ア
クセスモードで第2ポートを介して直接にアクセス可能
でありそしてランダムアクセスアレイ群に並列接続可能
な順次アクセス可能レジスタ等を含む。第1および第2
ポートの並列接続のサイズおよび動作特性は、第2ポー
トおよびこの並列接続を介して与えられた時間インター
バル内で転送しうるデータ量が同じ時間インターバルで
第1ポートを介して転送しうるデータの最大量より数倍
大きくなるようなものである。しかしながら、そのイン
ターバルで第2ポートを介して転送可能なデータはラン
ダムアクセスアレイ群内の連続的に位置するメモリセル
の内の一つの特定のブロック(一般には1個以上のアレ
イ内の1行)に向けられあるいはそれから取り出され、
そしてそれと同量のデータが第1ポートを介して同一の
アレイ内の多くの非連続ロケーションに対し転送され
る。
【0008】ランダムアクセスモードでは記憶手段制御
装置に与えられたアドレスがランダムアクセスアレイの
関連する行内の、その行内に小さい列位置群にあるメモ
リセルを選択し、そしてデータはそれら選択されたセル
とそのメモリ(RAMポート)のランダムアクセスイン
ターフェースとの間で読出されあるいは書込まれる。順
次アクセスモードではデータは順次アクセスレジスタと
ランダムアクセスアレイの指定された行内のすべてのメ
モリセルとの間で転送され、そしてデータはそのレジス
タとそのメモリ(SAMポート)の順次アクセスインタ
ーフェースとの間で順次モードで転送される。ランダム
アクセスアレイと順次アクセスレジスタとの間の並列転
送サイクルはRAMポートに対する読出または書込また
は書込アクセスサイクルとほぼ同じ時間を要するから、
そして一つのメモリサイクルでそのレジスタに転送可能
なデータ量は比較しうるサイクル時間でRAMポートに
対し転送しうる量より一桁大きいから、大きなデータブ
ロック(例えばRAM行幅の少くとも半分のブロック)
がRAMポートを通じて一つずつ転送する場合より著し
く高い速度でSARポートを通じて転送可能である。ま
た、RAMポートはデータが順次アクセスレジスタとS
AMポートインターフェースとの間で転送される間にア
クセス可能であるから、SAMポート転送はメモリファ
シリティのそれらの全体の使用に関してより効率が高
く、そしてRAMポートのトランザクションよりメモリ
に対する情報の流れに対する阻害は少い。
装置に与えられたアドレスがランダムアクセスアレイの
関連する行内の、その行内に小さい列位置群にあるメモ
リセルを選択し、そしてデータはそれら選択されたセル
とそのメモリ(RAMポート)のランダムアクセスイン
ターフェースとの間で読出されあるいは書込まれる。順
次アクセスモードではデータは順次アクセスレジスタと
ランダムアクセスアレイの指定された行内のすべてのメ
モリセルとの間で転送され、そしてデータはそのレジス
タとそのメモリ(SAMポート)の順次アクセスインタ
ーフェースとの間で順次モードで転送される。ランダム
アクセスアレイと順次アクセスレジスタとの間の並列転
送サイクルはRAMポートに対する読出または書込また
は書込アクセスサイクルとほぼ同じ時間を要するから、
そして一つのメモリサイクルでそのレジスタに転送可能
なデータ量は比較しうるサイクル時間でRAMポートに
対し転送しうる量より一桁大きいから、大きなデータブ
ロック(例えばRAM行幅の少くとも半分のブロック)
がRAMポートを通じて一つずつ転送する場合より著し
く高い速度でSARポートを通じて転送可能である。ま
た、RAMポートはデータが順次アクセスレジスタとS
AMポートインターフェースとの間で転送される間にア
クセス可能であるから、SAMポート転送はメモリファ
シリティのそれらの全体の使用に関してより効率が高
く、そしてRAMポートのトランザクションよりメモリ
に対する情報の流れに対する阻害は少い。
【0009】そのようなVRAMユニットの周知のビデ
オ表示への応用ではデータは中央処理ユニットからラン
ダムアクセスポートを介してメモリに書込まれそしてメ
モリから順次アクセスポートを介してビデオ表示コント
ローラに読取られる。現在の通信目的についての使用に
はデータは通信コントローラにより両ポートを介して双
方向に転送されそしてそれら転送に用いられるポートは
メモリ利用が潜在的に促進されるように選択的に決定さ
れる。このRAMポートを介して通信コントローラによ
り転送されるデータは通信プロセスに関連した制御情報
と、この通信コントローラによりサービスを受ける通信
リンク上で伝送される。予め定めたしきい値長より短い
データパケットを含む。このユニットのSAMポートに
対しこのコントローラにより転送されるデータはリンク
伝送される。少くとも予め定めたしきい値長のデータパ
ケットのみからなる。
オ表示への応用ではデータは中央処理ユニットからラン
ダムアクセスポートを介してメモリに書込まれそしてメ
モリから順次アクセスポートを介してビデオ表示コント
ローラに読取られる。現在の通信目的についての使用に
はデータは通信コントローラにより両ポートを介して双
方向に転送されそしてそれら転送に用いられるポートは
メモリ利用が潜在的に促進されるように選択的に決定さ
れる。このRAMポートを介して通信コントローラによ
り転送されるデータは通信プロセスに関連した制御情報
と、この通信コントローラによりサービスを受ける通信
リンク上で伝送される。予め定めたしきい値長より短い
データパケットを含む。このユニットのSAMポートに
対しこのコントローラにより転送されるデータはリンク
伝送される。少くとも予め定めたしきい値長のデータパ
ケットのみからなる。
【0010】データは書込転送(Write Transfer)動作
によりSAMポートを書してメモリに書込まれる。その
ように書込まれたデータが一つのメモリ行を埋めないと
きにこの書込転送動作は特別の読出変更書込転送(Read
Modify Write Transfer)シーケンスの部分であり、こ
のシーケンスにおいてアドレスされた行内のデータ部分
が有効に保存される。通信コントローラおよびVRAM
ユニットのRAMポートに対する他のシステムエンティ
ティによる動作は、同一のアドレスに対するアクセスに
ついての時間的に重なる要求が常にコンプリクトのない
ようにサービスされるようにメモリコントローラにより
協動される。一実施例では外部と通信を行っているデー
タがデュアルポートVRAMユニットとシングルポート
DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)ユニ
ットの組合せを含むデュアルポートメモリサブシステム
に記憶される。このシングルポートDRAMユニットは
ランダムアクセスモードにおいてのみアクセス可能であ
る。それらユニットに接続するサブシステムポートは上
記のようにランダムアクセスモードおよび順次アクセス
モードでアクセス可能である。順次アクセスモードでア
クセス可能なポートは通信コントローラによってのみ、
上述のように外部と通信中であるデータの双方向転送を
行うときにのみ使用しうる。ランダムアクセスモードで
アクセス可能なポートは通信コントローラと他のシステ
ム処理エンティティとにより、その通信コントローラに
よりサービスされる通信プロセスに関連する必要のない
データを含みうるデータの双方向転送用に使用される。
この場合、VRAMとDRAMユニットの組合せ使用に
よりVRAMユニットのみを含むメモリサブシステムに
対し正味のコスト/パフォーマンスの利点が生じる。
によりSAMポートを書してメモリに書込まれる。その
ように書込まれたデータが一つのメモリ行を埋めないと
きにこの書込転送動作は特別の読出変更書込転送(Read
Modify Write Transfer)シーケンスの部分であり、こ
のシーケンスにおいてアドレスされた行内のデータ部分
が有効に保存される。通信コントローラおよびVRAM
ユニットのRAMポートに対する他のシステムエンティ
ティによる動作は、同一のアドレスに対するアクセスに
ついての時間的に重なる要求が常にコンプリクトのない
ようにサービスされるようにメモリコントローラにより
協動される。一実施例では外部と通信を行っているデー
タがデュアルポートVRAMユニットとシングルポート
DRAM(ダイナミックランダムアクセスメモリ)ユニ
ットの組合せを含むデュアルポートメモリサブシステム
に記憶される。このシングルポートDRAMユニットは
ランダムアクセスモードにおいてのみアクセス可能であ
る。それらユニットに接続するサブシステムポートは上
記のようにランダムアクセスモードおよび順次アクセス
モードでアクセス可能である。順次アクセスモードでア
クセス可能なポートは通信コントローラによってのみ、
上述のように外部と通信中であるデータの双方向転送を
行うときにのみ使用しうる。ランダムアクセスモードで
アクセス可能なポートは通信コントローラと他のシステ
ム処理エンティティとにより、その通信コントローラに
よりサービスされる通信プロセスに関連する必要のない
データを含みうるデータの双方向転送用に使用される。
この場合、VRAMとDRAMユニットの組合せ使用に
よりVRAMユニットのみを含むメモリサブシステムに
対し正味のコスト/パフォーマンスの利点が生じる。
【0011】
【実施例】1.本発明により解決される問題の説明 図1は相互通信ステーションネットワーク内の一つのス
テーションを表わす処理エレメント(PE)1を示す。
このネットワークは他のステーション(図示せず)に同
様の処理エレメントを含むことができる。PE1の構成
は本発明により減少または解消しうる潜在的なメモリア
クセス制限の問題を説明するに有用である。PE1はメ
モリ2、通信コントローラ3(図では“comm ctlr ”と
記す)、1個以上の中央処理ユニット(CPU)4およ
び入力/出力プロセッサ(IOP)5を含む。メモリ2
はメモリ制御(図では“stge cte”と記す)部分2Aと
多数のランダムアクセスメモリ(RAM)アレイまたは
アレイバンク2Bを含む。アレイまたはアレイバンク2
Bは市販の(シングルポートまたはマルチポート)ダイ
ナミックランダムアクセスメモリ装置(DRAM)また
は周知の構造と動作モードを有するスタティックランダ
ムアクセスメモリ装置(SRAM)により作ることがで
きる。
テーションを表わす処理エレメント(PE)1を示す。
このネットワークは他のステーション(図示せず)に同
様の処理エレメントを含むことができる。PE1の構成
は本発明により減少または解消しうる潜在的なメモリア
クセス制限の問題を説明するに有用である。PE1はメ
モリ2、通信コントローラ3(図では“comm ctlr ”と
記す)、1個以上の中央処理ユニット(CPU)4およ
び入力/出力プロセッサ(IOP)5を含む。メモリ2
はメモリ制御(図では“stge cte”と記す)部分2Aと
多数のランダムアクセスメモリ(RAM)アレイまたは
アレイバンク2Bを含む。アレイまたはアレイバンク2
Bは市販の(シングルポートまたはマルチポート)ダイ
ナミックランダムアクセスメモリ装置(DRAM)また
は周知の構造と動作モードを有するスタティックランダ
ムアクセスメモリ装置(SRAM)により作ることがで
きる。
【0012】通信コントローラ3は1個以上の高速デー
タ通信リンク(またはチャンネル)6を介して他のネッ
トワークステーション(図示せず)に接続する。そのよ
うな他のステーションはPE1と同様の構成をもつ他の
PEを含むことができる。IOP5は例えばディスクメ
モリ、プリンタ等の周辺装置(図示せず)に外部バス7
を介して接続する。通信コントローラ3、IOP5およ
びCPU4は夫々メモリ2への接続8−10を有する。
これら接続はサブシステム2の別々のポートに物理的に
あるいは論理的に指向される。接続10は共通バス11
を介して個々のCPUに伸びる。メモリ接続8−10の
夫々はサブシステム2に関する制御、アドレスおよびデ
ータ信号を別々に導くためのライン(図示せず)を含
む。従来と同様に制御信号用のラインはアドレス信号に
より指定されるメモリアドレスに対しデータを読取るの
か書込むのかを示すための少くとも1本のラインを含
む。接続インターフェース8−10にある要求はstge c
tlr 2Aによりメモリユニットの内部構成とメモリ内の
接続パスにより順次に処理されるかあるいは同時に処理
される。
タ通信リンク(またはチャンネル)6を介して他のネッ
トワークステーション(図示せず)に接続する。そのよ
うな他のステーションはPE1と同様の構成をもつ他の
PEを含むことができる。IOP5は例えばディスクメ
モリ、プリンタ等の周辺装置(図示せず)に外部バス7
を介して接続する。通信コントローラ3、IOP5およ
びCPU4は夫々メモリ2への接続8−10を有する。
これら接続はサブシステム2の別々のポートに物理的に
あるいは論理的に指向される。接続10は共通バス11
を介して個々のCPUに伸びる。メモリ接続8−10の
夫々はサブシステム2に関する制御、アドレスおよびデ
ータ信号を別々に導くためのライン(図示せず)を含
む。従来と同様に制御信号用のラインはアドレス信号に
より指定されるメモリアドレスに対しデータを読取るの
か書込むのかを示すための少くとも1本のラインを含
む。接続インターフェース8−10にある要求はstge c
tlr 2Aによりメモリユニットの内部構成とメモリ内の
接続パスにより順次に処理されるかあるいは同時に処理
される。
【0013】インターフェース8−10にある夫々の要
求をサービスする際に、メモリコントローラ2Aは要求
を行うエンティティ(CPU、IOP、Comm Ctlr)から
入るアドレス信号を1個以上のRAMバンク2B内の特
定の行とカラムの交点を指定する行アドレスセレクト
(RAS)およびカラムアドレスセレクト(CAS)信
号に復号する。各CAS信号は多数のビットメモリセル
を含むアレイ/バンク2B内の1つの行を指定する。各
CAS信号は関連するRAS信号により指定された行内
のすべてのセルからなる部分の内の一つの副部分を指定
する。インターフェース8−10に入る夫々の要求に応
じて、関連するRASおよびCAS信号により指定され
るビットメモリセル副部分と要求を出しているエンティ
ティとの間で一般に一要求当り1バイト、2または4バ
イトのデータが並列に転送される。リンク6を介して通
信プロセスを開始するために、プロセスパラメータを限
定する制御情報(要求記述子(Request Descriptor))
が任意のCPU4で用意されそして通信コントローラ3
に転送される。通信コントローラ3はその情報を解決し
て関連するプロセスのパフォーマンスを指定する。図示
の例ではそのような要求記述子)はCPUからメモリ2
の予めアレンジされた位置に移されそして通信コントロ
ーラ3により、それら位置に関してそれにより導入され
るポーリングプロセスを介して取り出される。
求をサービスする際に、メモリコントローラ2Aは要求
を行うエンティティ(CPU、IOP、Comm Ctlr)から
入るアドレス信号を1個以上のRAMバンク2B内の特
定の行とカラムの交点を指定する行アドレスセレクト
(RAS)およびカラムアドレスセレクト(CAS)信
号に復号する。各CAS信号は多数のビットメモリセル
を含むアレイ/バンク2B内の1つの行を指定する。各
CAS信号は関連するRAS信号により指定された行内
のすべてのセルからなる部分の内の一つの副部分を指定
する。インターフェース8−10に入る夫々の要求に応
じて、関連するRASおよびCAS信号により指定され
るビットメモリセル副部分と要求を出しているエンティ
ティとの間で一般に一要求当り1バイト、2または4バ
イトのデータが並列に転送される。リンク6を介して通
信プロセスを開始するために、プロセスパラメータを限
定する制御情報(要求記述子(Request Descriptor))
が任意のCPU4で用意されそして通信コントローラ3
に転送される。通信コントローラ3はその情報を解決し
て関連するプロセスのパフォーマンスを指定する。図示
の例ではそのような要求記述子)はCPUからメモリ2
の予めアレンジされた位置に移されそして通信コントロ
ーラ3により、それら位置に関してそれにより導入され
るポーリングプロセスを介して取り出される。
【0014】問題は次のような通信シナリオを考えると
理解しうる。リンク6上のピーク総合(aggregate)ビッ
トレートを80MB/sec (バイト/秒)程度とし、リ
ンク上の制御機能に関する信号とデータ転送を表わす信
号の比を20/80とする。この比はメモリに関する対
応するデータ転送速度でのリンク上の64MB/secの
データ転送レートを意味する。この場合、リンクとメモ
リの間で処理された通信データの高い比率がI/O装置
で発生し流れうるとして、IOP5とメモリの間の64
BM/sec の同様な要求レートを意味する。これにより
扱われるデータトラフィックとは別に、通信コントロー
ラ3は後述する記憶された制御および状態情報構造(記
述子)をアクセスするための約6MB/sec の付加コマ
ンドをメモリに与える。各CPUはメモリに関し約4−
6MB/sec の要求ロードを与え、それにより4個のC
PUがそれらのメモリインターフェース10で約20M
B/sec のピーク要求ロードを与える。
理解しうる。リンク6上のピーク総合(aggregate)ビッ
トレートを80MB/sec (バイト/秒)程度とし、リ
ンク上の制御機能に関する信号とデータ転送を表わす信
号の比を20/80とする。この比はメモリに関する対
応するデータ転送速度でのリンク上の64MB/secの
データ転送レートを意味する。この場合、リンクとメモ
リの間で処理された通信データの高い比率がI/O装置
で発生し流れうるとして、IOP5とメモリの間の64
BM/sec の同様な要求レートを意味する。これにより
扱われるデータトラフィックとは別に、通信コントロー
ラ3は後述する記憶された制御および状態情報構造(記
述子)をアクセスするための約6MB/sec の付加コマ
ンドをメモリに与える。各CPUはメモリに関し約4−
6MB/sec の要求ロードを与え、それにより4個のC
PUがそれらのメモリインターフェース10で約20M
B/sec のピーク要求ロードを与える。
【0015】それ故、このシナリオではメモリを用いる
すべてのエンティティが約170MB/sec のピーク総
合ロードをメモリに置く。平均ロードはかなり少いこと
になるが、合理的な設計にはメモリサブシステムがピー
クレートの60−70%、すなわち、約100−115
MB/sec を処理することができなくてはならない。こ
のレートを従来のアクセス制御を有する従来のランダム
アクセスメモリ装置に組込まれるメモリシステムで達成
することは不可能ではないにしても非常に困難である。
このように、上記のシナリオに基づく高速通信要求を有
するシステムではピークロード条件下でこのシステムが
ブロックしそして通信プロセスがオーバフローあるいは
アンダーフロー(方向により)することが考えられる。
そのようなアンダーフロー/オーバーフローにより発生
されるエラーインジケーションが外部リンクに総合トラ
フィックロードを付加し更にボトルネック等についての
潜在性を高くする傾向のある夫々のプロセスの繰り返し
を生じさせる。そのようなブロックの発生の潜在性はメ
モリ2を、夫々が2Bのような別々のメモリアレイ/バ
ンクと別のメモリコントローラを有する2以上の物理的
に別とされた部分にスプリットすることにより低下しう
る。しかしながら、この形式のスプリットメモリ構成は
メモリアドレススペースの分割についての問題をシステ
ムプログラマに付加し、そして複数のメモリコントロー
ラの同期動作についての関連要求がハードウエアのコス
トと複雑なシステム設計/開発に付加される。
すべてのエンティティが約170MB/sec のピーク総
合ロードをメモリに置く。平均ロードはかなり少いこと
になるが、合理的な設計にはメモリサブシステムがピー
クレートの60−70%、すなわち、約100−115
MB/sec を処理することができなくてはならない。こ
のレートを従来のアクセス制御を有する従来のランダム
アクセスメモリ装置に組込まれるメモリシステムで達成
することは不可能ではないにしても非常に困難である。
このように、上記のシナリオに基づく高速通信要求を有
するシステムではピークロード条件下でこのシステムが
ブロックしそして通信プロセスがオーバフローあるいは
アンダーフロー(方向により)することが考えられる。
そのようなアンダーフロー/オーバーフローにより発生
されるエラーインジケーションが外部リンクに総合トラ
フィックロードを付加し更にボトルネック等についての
潜在性を高くする傾向のある夫々のプロセスの繰り返し
を生じさせる。そのようなブロックの発生の潜在性はメ
モリ2を、夫々が2Bのような別々のメモリアレイ/バ
ンクと別のメモリコントローラを有する2以上の物理的
に別とされた部分にスプリットすることにより低下しう
る。しかしながら、この形式のスプリットメモリ構成は
メモリアドレススペースの分割についての問題をシステ
ムプログラマに付加し、そして複数のメモリコントロー
ラの同期動作についての関連要求がハードウエアのコス
トと複雑なシステム設計/開発に付加される。
【0016】2.本発明による解決法の概観 現在適用可能であり図2に示すより効果的な解決法は現
在固有と考えれる関連するstge ctlr 12Aと通信コン
トローラ3への接続12Cを有する1個以上の“VRA
M”型メモリ装置12Bを含む変更されたメモリサブシ
ステム12を使用するものである。
在固有と考えれる関連するstge ctlr 12Aと通信コン
トローラ3への接続12Cを有する1個以上の“VRA
M”型メモリ装置12Bを含む変更されたメモリサブシ
ステム12を使用するものである。
【0017】3.VRAM型メモリの従来の使用 本発明の方法の特徴を理解するためにはまず表示制御お
よび図形処理のアプリケーションについてVRAM装置
がこれまでどのように使用されていたかを理解すること
が重要である。図3はそのような従来の使用法を具体的
に示す処理システムの簡略図である。VRAM装置/ユ
ニット15は1以上のランダムアクセスメモリアレイ1
6とそれらアレイへの“広い(wide)”い並列接続18を
有するレジスタ17またはそれに機能的に等価なメモリ
エレメントを含む。レジスタ17の容量、接続18の幅
およびユニットの内部動作制御および特性がデータをこ
のレジスタとアレイ16の任意のすべてのメモリセルと
の間で並列に転送しうるようにする。アレイ16はそれ
とCPU22またはグラフィックコプロセッサ23との
間でランダムアクセスモードにおいて直接に外部データ
転送を行うためにポート19と20で直接にアクセス可
能である。またアレイ16はレジスタ17に対するデー
タの並列転送を行うためにポート21を介して間接的に
もアクセス可能であり、そしてこのレジスタは個々の並
列転送と関連してグラフィックプロセッサ23とそれと
の間のデータの順次転送を行うために21で直接にアク
セス可能である。ポート19と20はRAM(ランダム
アクセスモード)ポートを呼び、ポート21をSAM
(順次アクセスモード)ポートと呼ぶことにする。
よび図形処理のアプリケーションについてVRAM装置
がこれまでどのように使用されていたかを理解すること
が重要である。図3はそのような従来の使用法を具体的
に示す処理システムの簡略図である。VRAM装置/ユ
ニット15は1以上のランダムアクセスメモリアレイ1
6とそれらアレイへの“広い(wide)”い並列接続18を
有するレジスタ17またはそれに機能的に等価なメモリ
エレメントを含む。レジスタ17の容量、接続18の幅
およびユニットの内部動作制御および特性がデータをこ
のレジスタとアレイ16の任意のすべてのメモリセルと
の間で並列に転送しうるようにする。アレイ16はそれ
とCPU22またはグラフィックコプロセッサ23との
間でランダムアクセスモードにおいて直接に外部データ
転送を行うためにポート19と20で直接にアクセス可
能である。またアレイ16はレジスタ17に対するデー
タの並列転送を行うためにポート21を介して間接的に
もアクセス可能であり、そしてこのレジスタは個々の並
列転送と関連してグラフィックプロセッサ23とそれと
の間のデータの順次転送を行うために21で直接にアク
セス可能である。ポート19と20はRAM(ランダム
アクセスモード)ポートを呼び、ポート21をSAM
(順次アクセスモード)ポートと呼ぶことにする。
【0018】従来の使用法ではこれらRAMポートはC
PUとアレイ16との間でグラフィックデータ(一般に
CRTディスプレイラスタを変調するために適したデー
タ)を双方向で転送するために用いられ、パス21に関
連したSAMポートはメモリからコプロセッサ(双対プ
ロセッサ)23(そして関連するディスプレイ制御ユニ
ット)にグラフィックデータを転送するために用いられ
る。ユニット23は図示のようにRAMポートの一方
(20)とCPU22の他の接続24とに接続を有す
る。メモリ15はメモリコントローラ(この図には示さ
ず)で制御され、このメモリコントローラはCPU22
とユニット23からアクセス要求を受けそしてRAMを
介して両ユニットに対する入力(書込)および出力(読
出)データ転送をそしてSAMポートを介してユニット
23のみについての読出転送を行わせる。各CPU要求
に応じてデータ(1、2、または4バイト)がメモリと
ポート19の間で転送される。ユニット23からのRA
Mモード動作要求に応じてデータ(1、2、または4バ
イト)がメモリとユニット23の間で転送される。SA
Mモード動作の要求に応じて大きなデータブロック(例
えば256バイト)がRAM16内の一つの行からレジ
スタ17に並列に転送されそしてその後そのデータはレ
ジスタからユニット23に順次(例えば一時に4ビット
ずつ)転送される。SAMモード転送でのメモリ動作は
そのデータがレジスタ17に転送される(すなわちその
メモリが、データのレジスタからユニット23への転送
中に他の動作に対し自由となる)ときに完了し、そして
この動作に許される時間はRAMモード転送について与
えられる時間とほぼ同じである。更に、レジスタからユ
ニット23へのデータ転送速度は個々の要求に対するメ
モリの動作速度より著しく高い。このようにSAMモー
ドでのデータへのアクセス速度はRAMモードでのデー
タへのアクセス速度より数桁高い。
PUとアレイ16との間でグラフィックデータ(一般に
CRTディスプレイラスタを変調するために適したデー
タ)を双方向で転送するために用いられ、パス21に関
連したSAMポートはメモリからコプロセッサ(双対プ
ロセッサ)23(そして関連するディスプレイ制御ユニ
ット)にグラフィックデータを転送するために用いられ
る。ユニット23は図示のようにRAMポートの一方
(20)とCPU22の他の接続24とに接続を有す
る。メモリ15はメモリコントローラ(この図には示さ
ず)で制御され、このメモリコントローラはCPU22
とユニット23からアクセス要求を受けそしてRAMを
介して両ユニットに対する入力(書込)および出力(読
出)データ転送をそしてSAMポートを介してユニット
23のみについての読出転送を行わせる。各CPU要求
に応じてデータ(1、2、または4バイト)がメモリと
ポート19の間で転送される。ユニット23からのRA
Mモード動作要求に応じてデータ(1、2、または4バ
イト)がメモリとユニット23の間で転送される。SA
Mモード動作の要求に応じて大きなデータブロック(例
えば256バイト)がRAM16内の一つの行からレジ
スタ17に並列に転送されそしてその後そのデータはレ
ジスタからユニット23に順次(例えば一時に4ビット
ずつ)転送される。SAMモード転送でのメモリ動作は
そのデータがレジスタ17に転送される(すなわちその
メモリが、データのレジスタからユニット23への転送
中に他の動作に対し自由となる)ときに完了し、そして
この動作に許される時間はRAMモード転送について与
えられる時間とほぼ同じである。更に、レジスタからユ
ニット23へのデータ転送速度は個々の要求に対するメ
モリの動作速度より著しく高い。このようにSAMモー
ドでのデータへのアクセス速度はRAMモードでのデー
タへのアクセス速度より数桁高い。
【0019】図4に示すように、RAMモードデータ転
送要求はアドレス信号により行われ、このアドレス信号
が行アドレスセレクト(RAS)およびカラムアドレス
セレクト(CAS)信号機能に(メモリコントローラに
より)変換される。これらCASおよびRAS信号はア
レイ16の特定の行およびカラム位置のセルを選択し、
そしてデータはそれらセルと要求エンティティとの間で
並列(一般に4、8または16ビット)に転送される。
一般に、現在のVRAM装置はそのRAMポートに対す
るシングル読出または書込転送動作またはRAMアレイ
とシフトレジスタとの間のシングル並列内部転送を行う
ためのサイクル時間は190ns(+1秒)程度である。
そしてデータは30ns程度の送れよりかなり短いサイク
ル時間を有するクロックによりシフトレジスタから取り
出される。SAMポートに対する1回のアドレス動作サ
イクルでシフトレジスタに対し転送しうるビット数はR
AMポートアクセスにおいて転送可能なビット数の倍数
(例えば512倍)であるから、SAMポートを介して
の最大ビット転送速度はRAMポートで達成しうる最大
ビット転送速度より著しく高い。
送要求はアドレス信号により行われ、このアドレス信号
が行アドレスセレクト(RAS)およびカラムアドレス
セレクト(CAS)信号機能に(メモリコントローラに
より)変換される。これらCASおよびRAS信号はア
レイ16の特定の行およびカラム位置のセルを選択し、
そしてデータはそれらセルと要求エンティティとの間で
並列(一般に4、8または16ビット)に転送される。
一般に、現在のVRAM装置はそのRAMポートに対す
るシングル読出または書込転送動作またはRAMアレイ
とシフトレジスタとの間のシングル並列内部転送を行う
ためのサイクル時間は190ns(+1秒)程度である。
そしてデータは30ns程度の送れよりかなり短いサイク
ル時間を有するクロックによりシフトレジスタから取り
出される。SAMポートに対する1回のアドレス動作サ
イクルでシフトレジスタに対し転送しうるビット数はR
AMポートアクセスにおいて転送可能なビット数の倍数
(例えば512倍)であるから、SAMポートを介して
の最大ビット転送速度はRAMポートで達成しうる最大
ビット転送速度より著しく高い。
【0020】4. 本発明におけるVRAMの使用の概
観 4.1 基本メモリ構成 図5は本発明による“簡略化された”メモリ構成を示し
ており、これはVRAM型のメモリ装置のみを含む。後
述する他の図は本発明によるより複雑なメモリ構成を示
しており、そこでは1個以上のVRAM装置と1個以上
のシングルポートDRAM装置を含む、異なる型式のメ
モリ装置の組合せが使用されている。図5のメモリは4
個のRAMアレイ30、メモリアクセス制御装置(メモ
リコントローラ)31および4個のシフトレジスタ33
を含む。レジスタ33は34で示すように夫々のRAM
30に並列に接続可能である。これらRAM、シフトレ
ジスタおよびそれらの並列相互接続は1個のCMOSマ
ルチポート集積メモリ装置、例えばToshiba M
emory Products Companyのパー
ツ番号TC524256P/Z、によりつくることが出
来る。メモリコントローラ31は必要なアプリケーショ
ンに適した設計のものである。
観 4.1 基本メモリ構成 図5は本発明による“簡略化された”メモリ構成を示し
ており、これはVRAM型のメモリ装置のみを含む。後
述する他の図は本発明によるより複雑なメモリ構成を示
しており、そこでは1個以上のVRAM装置と1個以上
のシングルポートDRAM装置を含む、異なる型式のメ
モリ装置の組合せが使用されている。図5のメモリは4
個のRAMアレイ30、メモリアクセス制御装置(メモ
リコントローラ)31および4個のシフトレジスタ33
を含む。レジスタ33は34で示すように夫々のRAM
30に並列に接続可能である。これらRAM、シフトレ
ジスタおよびそれらの並列相互接続は1個のCMOSマ
ルチポート集積メモリ装置、例えばToshiba M
emory Products Companyのパー
ツ番号TC524256P/Z、によりつくることが出
来る。メモリコントローラ31は必要なアプリケーショ
ンに適した設計のものである。
【0021】セレクタ回路35はレジスタ33と通信コ
ントローラとの間の外部順次アクセスインターフェース
38を介してのデータの順次転送を制御するために36
で示すポインタ機能に従って動作する。この通信コント
ローラと外部通信リンクへのその接続はこの図には示し
ていない。この通信コントローラはこの構成でレジスタ
33にアクセスを有する唯一の処理エンティティであ
る。RAMアレイ30は通信コントローラに直接にそし
て関連するPE(処理エレメント)の図示しないCPU
に外部ランダムアクセスインターフェース37を介して
接続する。ADDR IN(アドレスイン)およびCT
L IN(コントールイン)ラインを介して制御インタ
ーフェース39で通信コントローラとCPUにより与え
られるアドレスおよび制御信号は信号転送用のメモリコ
ントローラ31と外部インターフェースパス(37また
は38)の動作モードを決定する。
ントローラとの間の外部順次アクセスインターフェース
38を介してのデータの順次転送を制御するために36
で示すポインタ機能に従って動作する。この通信コント
ローラと外部通信リンクへのその接続はこの図には示し
ていない。この通信コントローラはこの構成でレジスタ
33にアクセスを有する唯一の処理エンティティであ
る。RAMアレイ30は通信コントローラに直接にそし
て関連するPE(処理エレメント)の図示しないCPU
に外部ランダムアクセスインターフェース37を介して
接続する。ADDR IN(アドレスイン)およびCT
L IN(コントールイン)ラインを介して制御インタ
ーフェース39で通信コントローラとCPUにより与え
られるアドレスおよび制御信号は信号転送用のメモリコ
ントローラ31と外部インターフェースパス(37また
は38)の動作モードを決定する。
【0022】図3の従来のメモリ構成とここで述べる構
成との重要な相異点は、本願の構成においては順次転送
インターフェースが通信コントローラ(ディスプレイコ
ントローラまたはグラフィックコントローラではない)
に接続し、そのインターフェースで転送可能なデータが
任意の外部と通信可能なデータ(図形やディスプレイ機
能に排他的に関連するデータではない)であり、そのイ
ンターフェースでの接続が双方向(レジスタ33とアレ
イ30の間の双方向並列転送をサポートするため)であ
り、そして通信コントローラがそれと他のエンティティ
の両方に対するメモリの使用性を最適とするようにイン
ターフェース37と38に対し選択的に通信データおよ
び他の情報の転送を制御することである。各アレイ30
の行とカラムは512ビット幅である。RAMモードで
はメモリコントローラ31は要求エンティティ(CPU
または通信コントローラ)により与えられるアドレスを
デコードして各アレイ内の行とカラムの交点を効率的に
示す(セレクトする)一対のRASおよびCAS値をつ
くる。そしてデータはこれら交点に置かれた(4)ビッ
トメモリセルと要求エンティティとの間で並列に転送さ
れる。SAMモードではRAS値で示される行が選択さ
れ(各アレイ30で)そして512×4ビットのデータ
がこの選ばれた行内のすべてのセルをレジスタ33との
間で並列に転送される。
成との重要な相異点は、本願の構成においては順次転送
インターフェースが通信コントローラ(ディスプレイコ
ントローラまたはグラフィックコントローラではない)
に接続し、そのインターフェースで転送可能なデータが
任意の外部と通信可能なデータ(図形やディスプレイ機
能に排他的に関連するデータではない)であり、そのイ
ンターフェースでの接続が双方向(レジスタ33とアレ
イ30の間の双方向並列転送をサポートするため)であ
り、そして通信コントローラがそれと他のエンティティ
の両方に対するメモリの使用性を最適とするようにイン
ターフェース37と38に対し選択的に通信データおよ
び他の情報の転送を制御することである。各アレイ30
の行とカラムは512ビット幅である。RAMモードで
はメモリコントローラ31は要求エンティティ(CPU
または通信コントローラ)により与えられるアドレスを
デコードして各アレイ内の行とカラムの交点を効率的に
示す(セレクトする)一対のRASおよびCAS値をつ
くる。そしてデータはこれら交点に置かれた(4)ビッ
トメモリセルと要求エンティティとの間で並列に転送さ
れる。SAMモードではRAS値で示される行が選択さ
れ(各アレイ30で)そして512×4ビットのデータ
がこの選ばれた行内のすべてのセルをレジスタ33との
間で並列に転送される。
【0023】SAMモード並列転送がCASで指定され
た行(すなわち書込転送)に対するものであれば、イン
ターフェース38で通信コントローラにより与えられる
データが並列転送の前にそれらレジスタに入れられる。
SAMモード並列転送が選ばれた行からレジスタへ(す
なわち出力または読出転送)である場合にはレジスタに
入るデータは次にインターフェース38を介して通信コ
トンローラに転送される。レジスタ33とインターフェ
ース38の間の転送は順次モード(一時に4ビットづ
つ)で行われ、この場合回路35と通信コントローラが
協働する。そのような順次モード転送中にメモリコント
ローラとアレイ30は他のメモリ動作を処理出来る。夫
々のSAMモード転送においてメモリコントローラ31
により発生されるCAS値はレジスタ33に対するポイ
ンタ機能をつくるために用いられる。このポインタ値は
ライン36を介して回路35に送られそしてそれにより
関連する順次転送がスタートするレジスタ内の初期位置
を選択するために用いられる。この順次転送は次にこの
スタート位置および予め定めた方向(例えば図において
左から右)にある次々のレジスタ位置に対して行われ
る。
た行(すなわち書込転送)に対するものであれば、イン
ターフェース38で通信コントローラにより与えられる
データが並列転送の前にそれらレジスタに入れられる。
SAMモード並列転送が選ばれた行からレジスタへ(す
なわち出力または読出転送)である場合にはレジスタに
入るデータは次にインターフェース38を介して通信コ
トンローラに転送される。レジスタ33とインターフェ
ース38の間の転送は順次モード(一時に4ビットづ
つ)で行われ、この場合回路35と通信コントローラが
協働する。そのような順次モード転送中にメモリコント
ローラとアレイ30は他のメモリ動作を処理出来る。夫
々のSAMモード転送においてメモリコントローラ31
により発生されるCAS値はレジスタ33に対するポイ
ンタ機能をつくるために用いられる。このポインタ値は
ライン36を介して回路35に送られそしてそれにより
関連する順次転送がスタートするレジスタ内の初期位置
を選択するために用いられる。この順次転送は次にこの
スタート位置および予め定めた方向(例えば図において
左から右)にある次々のレジスタ位置に対して行われ
る。
【0024】SAMモード読出転送でポインタはその転
送についての要求に関連するアドレスからとり出され
る。SAMモード書込転送ではポインタはこの書込転送
要求の直前のSAMモード要求に関連するアドレからと
り出される。上記の構成ではデータ転送インターフェー
ス38は通信コントローラにのみ接続し、データ転送イ
ンターフェース37は通信コントローラとCPU(およ
び図2のIOPのような他のエンティティ)に接続し、
そしてメモリ制御インターフェース39は通信コントロ
ーラとCPU(および他のエンティティ)に接続する。
更に、パス39を介してのメモリアクセスは通信コント
ローラと他のエンティティからの時間的に一致する要求
が予め定めたシーケンスをもって処理されるように制御
される。
送についての要求に関連するアドレスからとり出され
る。SAMモード書込転送ではポインタはこの書込転送
要求の直前のSAMモード要求に関連するアドレからと
り出される。上記の構成ではデータ転送インターフェー
ス38は通信コントローラにのみ接続し、データ転送イ
ンターフェース37は通信コントローラとCPU(およ
び図2のIOPのような他のエンティティ)に接続し、
そしてメモリ制御インターフェース39は通信コントロ
ーラとCPU(および他のエンティティ)に接続する。
更に、パス39を介してのメモリアクセスは通信コント
ローラと他のエンティティからの時間的に一致する要求
が予め定めたシーケンスをもって処理されるように制御
される。
【0025】4.2 メモリ動作の形式 図6の表は図5の構成においてメモリコントローラに与
えられるメモリアクセス要求の形式と各要求形式に応じ
てメモリコントローラにより行われる関連動作のリスト
である。図5に対し、各要求は1以上のCTL INラ
イン39を介してメモリコントローラに与えられそし
て、夫々関連した動作の完了が39においてCTL O
UTラインを介してメモリコントローラ31により生じ
る肯定応答信号により要求エンティティに知らされる。
各要求は39でADDR INラインに与えられるアド
レス(addr)信号により行われる。このアドレス信
号は前述のようにメモリコントローラ31によりRAS
(行アドレスセレクト)およびCAS(カラムアドレス
セレクト)信号に変換される。
えられるメモリアクセス要求の形式と各要求形式に応じ
てメモリコントローラにより行われる関連動作のリスト
である。図5に対し、各要求は1以上のCTL INラ
イン39を介してメモリコントローラに与えられそし
て、夫々関連した動作の完了が39においてCTL O
UTラインを介してメモリコントローラ31により生じ
る肯定応答信号により要求エンティティに知らされる。
各要求は39でADDR INラインに与えられるアド
レス(addr)信号により行われる。このアドレス信
号は前述のようにメモリコントローラ31によりRAS
(行アドレスセレクト)およびCAS(カラムアドレス
セレクト)信号に変換される。
【0026】図6にリストした動作の内の1つを除くす
べては要求エンティティとstgectlrの間に1回
の要求−肯定サイクルを含む。この例外すなわち読出変
更書込(Read Modify Write)転送動
作は3回の連続した要求−肯定サイクルを含む。インタ
ーフェース37に対するRAMモード動作は1回の要求
−肯定サイクルすなわち、“ノーマル読出(Norma
l Read)”(Rd)と“ノーマル書込(Norm
al Write)”(Wr)サイクルで行われる。夫
々のそのような動作は39で接続したエンティティの内
の一つ(Comm Ctlr,CPUまたはIOP)に
よる要求により開始され、そしてデータ(この図では4
ビット)がアレイ30のアドレスされた行−カラム交点
と要求エンティティとの間でインターフェース37を介
して直接に並列転送される。ノーマルRdではデータは
アレイ30から要求エンティティ(Comm Ctl
r,CPUまたは他のエンティティ)に転送される。ノ
ーマルWrではデータは要求エンティティからアレイ3
0に直接に転送される。インターフェース38に対する
動作は要求−肯定“転送(Transfer)”信号シ
ーケンス、すなわち、読出転送(Read Trans
fer)(RdT)、書込転送(Write Tran
sfer)(WrT)、疑似−書込転送(Psendo
−Write Transfer)(PWrT)および
読出−変更−書込転送(Read−Modify−Wr
ite Transfer)(RMW)で行われる。そ
のようなシーケンス要求は39でCTL INラインを
介して通信コトンローラにより排他的に与えられそして
39でCTL OUTラインを介してもどされる信号に
より通信コントローラに肯定応答される。
べては要求エンティティとstgectlrの間に1回
の要求−肯定サイクルを含む。この例外すなわち読出変
更書込(Read Modify Write)転送動
作は3回の連続した要求−肯定サイクルを含む。インタ
ーフェース37に対するRAMモード動作は1回の要求
−肯定サイクルすなわち、“ノーマル読出(Norma
l Read)”(Rd)と“ノーマル書込(Norm
al Write)”(Wr)サイクルで行われる。夫
々のそのような動作は39で接続したエンティティの内
の一つ(Comm Ctlr,CPUまたはIOP)に
よる要求により開始され、そしてデータ(この図では4
ビット)がアレイ30のアドレスされた行−カラム交点
と要求エンティティとの間でインターフェース37を介
して直接に並列転送される。ノーマルRdではデータは
アレイ30から要求エンティティ(Comm Ctl
r,CPUまたは他のエンティティ)に転送される。ノ
ーマルWrではデータは要求エンティティからアレイ3
0に直接に転送される。インターフェース38に対する
動作は要求−肯定“転送(Transfer)”信号シ
ーケンス、すなわち、読出転送(Read Trans
fer)(RdT)、書込転送(Write Tran
sfer)(WrT)、疑似−書込転送(Psendo
−Write Transfer)(PWrT)および
読出−変更−書込転送(Read−Modify−Wr
ite Transfer)(RMW)で行われる。そ
のようなシーケンス要求は39でCTL INラインを
介して通信コトンローラにより排他的に与えられそして
39でCTL OUTラインを介してもどされる信号に
より通信コントローラに肯定応答される。
【0027】夫々のRdT,WrT、およびPWrT転
送動作は通信コトンローラとメモリコントローラの間の
1回の要求−肯定応答サイクルを含む。RMWシーケン
スはアレイ30内の一つの共通の行のアドレスに対する
一連のRdT,PWrTおよびWrT動作を必要とす
る。RMWシーケンスは特定のRAW行に記憶されたデ
ータの選ばれた部分を重ね書きするために用いられる
(RMWシーケンスの部分ではないWrT動作は一つの
全RAW行内のデータの重ね書きに用いられる)。Rd
T動作ではデータは選ばれたRAW行内のすべてのメモ
リセルからレジスタ33へ(図5の接続34を介して)
並列に転送される。WrT動作ではデータはレジスタ3
0から選ばれた一つのRAM行内のすべてのメモリセル
に(同じく接続34を介して)並列に書込まれる。各並
列転送に選ばれた行は夫々の要求に関連するアドレス
(addr)信号からとり出されるRAS値で示され
る。夫々のRdT動作はデータがレジスタ33に並列転
送されてしまったときに完了する。RMWシーケンスの
部分ではないRdTの完了時にレジスタ33内のデータ
は順次モード(図示の構成では一時に4ビットづつ)で
通信コントローラに移される。この順次転送ではデータ
は選択回路35の指示によりレジスタ33内の次々の位
置からパス38に向けられる。この順次転送は前述のよ
うにポインタ機能で示されるレジスタ位置ではじまる。
送動作は通信コトンローラとメモリコントローラの間の
1回の要求−肯定応答サイクルを含む。RMWシーケン
スはアレイ30内の一つの共通の行のアドレスに対する
一連のRdT,PWrTおよびWrT動作を必要とす
る。RMWシーケンスは特定のRAW行に記憶されたデ
ータの選ばれた部分を重ね書きするために用いられる
(RMWシーケンスの部分ではないWrT動作は一つの
全RAW行内のデータの重ね書きに用いられる)。Rd
T動作ではデータは選ばれたRAW行内のすべてのメモ
リセルからレジスタ33へ(図5の接続34を介して)
並列に転送される。WrT動作ではデータはレジスタ3
0から選ばれた一つのRAM行内のすべてのメモリセル
に(同じく接続34を介して)並列に書込まれる。各並
列転送に選ばれた行は夫々の要求に関連するアドレス
(addr)信号からとり出されるRAS値で示され
る。夫々のRdT動作はデータがレジスタ33に並列転
送されてしまったときに完了する。RMWシーケンスの
部分ではないRdTの完了時にレジスタ33内のデータ
は順次モード(図示の構成では一時に4ビットづつ)で
通信コントローラに移される。この順次転送ではデータ
は選択回路35の指示によりレジスタ33内の次々の位
置からパス38に向けられる。この順次転送は前述のよ
うにポインタ機能で示されるレジスタ位置ではじまる。
【0028】RMWシーケンスではRdTサブシーケン
スでレジスタ33に移されたデータは関連するWrT動
作で通信コントローラからそれらレジスタに移されるデ
ータにより部分的に重ね書きされる。この関連するWr
TはレジスタからRdTで指定されたRAW行への並列
転送で終了する。WrT動作ではデータは2段階で指定
されたRAM行に移される。すなわち、まずデータが通
信コントローラからレジスタ33に順次移され、次にそ
のデータがレジスタ33から指定されたRAW行に並列
に移される。レジスタ33への転送において、通信コン
トローラはインターフェース38にデータを順次(図示
の構成では一時に4ビットづつ)に与え、そしてそのデ
ータが前述のようにレジスタ33のCASに関連したポ
インタによりきまる位置から次々に振向けられる。一つ
の例外を除き、各WrT要求の前には対応するアドレス
に向けられたPWrT要求がある。PWrT動作は入力
/書込転送に対しパス35と38を条件づけるために用
いられる。パス35,38は一時に一方向のデータ転送
を扱うことが出来る。その省略条件(スタートアップ時
またはPWrTまたはWrT以外の動作後)ではこのパ
スはインターフェース38への出力転送のみを扱うこと
ができる。PWrTはこの条件を反転するに必要であ
る。
スでレジスタ33に移されたデータは関連するWrT動
作で通信コントローラからそれらレジスタに移されるデ
ータにより部分的に重ね書きされる。この関連するWr
TはレジスタからRdTで指定されたRAW行への並列
転送で終了する。WrT動作ではデータは2段階で指定
されたRAM行に移される。すなわち、まずデータが通
信コントローラからレジスタ33に順次移され、次にそ
のデータがレジスタ33から指定されたRAW行に並列
に移される。レジスタ33への転送において、通信コン
トローラはインターフェース38にデータを順次(図示
の構成では一時に4ビットづつ)に与え、そしてそのデ
ータが前述のようにレジスタ33のCASに関連したポ
インタによりきまる位置から次々に振向けられる。一つ
の例外を除き、各WrT要求の前には対応するアドレス
に向けられたPWrT要求がある。PWrT動作は入力
/書込転送に対しパス35と38を条件づけるために用
いられる。パス35,38は一時に一方向のデータ転送
を扱うことが出来る。その省略条件(スタートアップ時
またはPWrTまたはWrT以外の動作後)ではこのパ
スはインターフェース38への出力転送のみを扱うこと
ができる。PWrTはこの条件を反転するに必要であ
る。
【0029】PWrT動作ではアレイ30に対してデー
タ転送はない。しかしながら、データは一般にPWrT
要求の肯定応答(通信コントローラによる)後であって
次の要求(これは常に上記のWrTである)のプレゼン
テーション前にレジスタ33(通信コントローラから)
に順次転送される。この順次転送において、PWrTア
ドレスに関連するCASはレジスタ33内の初期位置を
限定するポインタ機能をつくるために用いられる。この
順次転送はその位置でスタートし、二つの条件の内の一
つが生じるまですなわち通信コントローラがデータ転送
を終了するかあるいはレジスタの最後の位置に達するか
いずれか早い方となるまで予め定めた方向に次々のレジ
スタ位置を通り進められる。RMWシーケンスの部分に
ないWrT動作ではポインタ値は一般に0であって順次
転送がレジスタの一端から他端へと行われるようにす
る。RMWシーケンスでは通信コントローラが一つの
(行)アドレスに対しRdT,PWrTおよびWrT動
作を次々に要求して各要求につき次の要求の開始前にそ
の肯定応答を待つ。RdT動作は指定されたRAW行か
らレジスタ33に並列にデータ(図示の構成では512
×4ビット)を転送する。PWrTはデータ入力に対し
パス35,38を対応させそして順次入力転送用のレジ
スタ33内のスタート位置を限定するポインタをつく
る。この転送はPWrT要求に対し肯定応答があったと
きスタートし、そしてその順次転送終了時に与えられる
WrT要求によりレジスタ33内のデータがRdTで指
定されたそのRAW行に並列に転送される。
タ転送はない。しかしながら、データは一般にPWrT
要求の肯定応答(通信コントローラによる)後であって
次の要求(これは常に上記のWrTである)のプレゼン
テーション前にレジスタ33(通信コントローラから)
に順次転送される。この順次転送において、PWrTア
ドレスに関連するCASはレジスタ33内の初期位置を
限定するポインタ機能をつくるために用いられる。この
順次転送はその位置でスタートし、二つの条件の内の一
つが生じるまですなわち通信コントローラがデータ転送
を終了するかあるいはレジスタの最後の位置に達するか
いずれか早い方となるまで予め定めた方向に次々のレジ
スタ位置を通り進められる。RMWシーケンスの部分に
ないWrT動作ではポインタ値は一般に0であって順次
転送がレジスタの一端から他端へと行われるようにす
る。RMWシーケンスでは通信コントローラが一つの
(行)アドレスに対しRdT,PWrTおよびWrT動
作を次々に要求して各要求につき次の要求の開始前にそ
の肯定応答を待つ。RdT動作は指定されたRAW行か
らレジスタ33に並列にデータ(図示の構成では512
×4ビット)を転送する。PWrTはデータ入力に対し
パス35,38を対応させそして順次入力転送用のレジ
スタ33内のスタート位置を限定するポインタをつく
る。この転送はPWrT要求に対し肯定応答があったと
きスタートし、そしてその順次転送終了時に与えられる
WrT要求によりレジスタ33内のデータがRdTで指
定されたそのRAW行に並列に転送される。
【0030】レジスタ33内の或る位置はすなわちポイ
ンタによりきまるスタート位置の前であって順次転送で
埋められる最後の位置に続く位置、RWMシーケンスの
順次転送相では変更されないから、このシーケンスでア
ドレスされたRAM行内の対応する位置に記憶されたデ
ータはそのシーケンスによっては変更されない(すなわ
ち対応する位置のデータはRdTによりレジスタ33に
転送され、順次転送では変更されず、そしてWrTによ
り同じ位置に再び書込まれる)。このように、対応する
位置以外にあるデータのみがこのシーケンスにより変更
されうる。順次転送インターフェース38に対する上記
の転送動作の詳細を図7,8,8Aに示すフローチャー
トにより次に述べる。
ンタによりきまるスタート位置の前であって順次転送で
埋められる最後の位置に続く位置、RWMシーケンスの
順次転送相では変更されないから、このシーケンスでア
ドレスされたRAM行内の対応する位置に記憶されたデ
ータはそのシーケンスによっては変更されない(すなわ
ち対応する位置のデータはRdTによりレジスタ33に
転送され、順次転送では変更されず、そしてWrTによ
り同じ位置に再び書込まれる)。このように、対応する
位置以外にあるデータのみがこのシーケンスにより変更
されうる。順次転送インターフェース38に対する上記
の転送動作の詳細を図7,8,8Aに示すフローチャー
トにより次に述べる。
【0031】4.3 RdT動作 RdT条件はRAMメモリから33のようなレジスタ
(図5)に並列にデータ、一般に指定されたRAM行に
記憶されたすべてのデータ、を転送するために用いられ
る。RMWシーケンスの部分ではないRdT動作ではそ
の動作が完了したとき(すなわち夫々のRdT要求に肯
定応答があったとき)レジスタ内にあるデータは順次
(一時に4ビットづつ)通信コントローラに移される。
RMWシーケンスの部分であるRdT動作では選択可能
な連続するレジスタ位置群内のデータが重ね書きされ、
そしてこの群以外のレジスタ位置は変更されない。RM
Wシーケンスの部分でないRdT動作をどのように呼び
出して通信コントローラにより使用されるかの詳細(図
5の基本メモリ構成に対する)を図7のフローチャート
に示す。一般に、通信コントローラはこの形式の動作を
用いてメモリから大きなデータブロックすなわち一般に
外部通信リンクで伝送されるべき情報に対応するデータ
を読出す。後述するように、通信コントローラはノーマ
ルRd要求を用いて外部に伝送されている短いデータパ
ケットに関連する情報をとり出しそしてその通信コント
ローラにより行われるべき(要求記述子)を限定する通
信処理/動作をとり出す。
(図5)に並列にデータ、一般に指定されたRAM行に
記憶されたすべてのデータ、を転送するために用いられ
る。RMWシーケンスの部分ではないRdT動作ではそ
の動作が完了したとき(すなわち夫々のRdT要求に肯
定応答があったとき)レジスタ内にあるデータは順次
(一時に4ビットづつ)通信コントローラに移される。
RMWシーケンスの部分であるRdT動作では選択可能
な連続するレジスタ位置群内のデータが重ね書きされ、
そしてこの群以外のレジスタ位置は変更されない。RM
Wシーケンスの部分でないRdT動作をどのように呼び
出して通信コントローラにより使用されるかの詳細(図
5の基本メモリ構成に対する)を図7のフローチャート
に示す。一般に、通信コントローラはこの形式の動作を
用いてメモリから大きなデータブロックすなわち一般に
外部通信リンクで伝送されるべき情報に対応するデータ
を読出す。後述するように、通信コントローラはノーマ
ルRd要求を用いて外部に伝送されている短いデータパ
ケットに関連する情報をとり出しそしてその通信コント
ローラにより行われるべき(要求記述子)を限定する通
信処理/動作をとり出す。
【0032】図7のステップ50で示すように、RdT
動作が要求される前に通信コントローラは外部リンクに
伝送プロセスを開始している。これは、通信コントロー
ラがメモリから、そのプロセス(記述子についての後の
説明を参照のこと)を限定する要求記述子をとり出して
おりそしてその記述子により要求されるアクションを行
っていることを意味する。後述するように、そのような
夫々の記述子は関連する局所CPU(通信コントローラ
と同じPE内のCPU)で発生され、ノーマルWr動作
でそのCPUによりメモリに書込まれそしてノーマルR
d要求で通信コントローラによりそのメモリからとり出
される。特に、この記述子は伝送されるべきメモリ内の
データの長さとそのデータの初期バイトのメモリ内のア
ドレス位置A1を示す。後述するように、通信コントロ
ーラはノーマルRd要求ではRdT要求でそのデータを
とり出す。ノーマルRdはその長さが予め定めたしきい
値より短いときであり、その他の場合にRdTとなる。
ここではとり出されるべきデータの長さがRdT要求に
充分なものであると仮定する。ステップ51に示すよう
に、通信コントローラはA1の値に等しい値で内部“現
在”アドレス機能Aをセットし、そしてアドレスAに対
しメモリに対するRdT要求を出すことによりデータの
とり出しを開始する。通信コントローラは52,53で
示すように、Aで限定されるRAM行内のデータがレジ
スタ33に並列転送されたときStge Ctlrから
受けることになるその要求の肯定応答を待つ。
動作が要求される前に通信コントローラは外部リンクに
伝送プロセスを開始している。これは、通信コントロー
ラがメモリから、そのプロセス(記述子についての後の
説明を参照のこと)を限定する要求記述子をとり出して
おりそしてその記述子により要求されるアクションを行
っていることを意味する。後述するように、そのような
夫々の記述子は関連する局所CPU(通信コントローラ
と同じPE内のCPU)で発生され、ノーマルWr動作
でそのCPUによりメモリに書込まれそしてノーマルR
d要求で通信コントローラによりそのメモリからとり出
される。特に、この記述子は伝送されるべきメモリ内の
データの長さとそのデータの初期バイトのメモリ内のア
ドレス位置A1を示す。後述するように、通信コントロ
ーラはノーマルRd要求ではRdT要求でそのデータを
とり出す。ノーマルRdはその長さが予め定めたしきい
値より短いときであり、その他の場合にRdTとなる。
ここではとり出されるべきデータの長さがRdT要求に
充分なものであると仮定する。ステップ51に示すよう
に、通信コントローラはA1の値に等しい値で内部“現
在”アドレス機能Aをセットし、そしてアドレスAに対
しメモリに対するRdT要求を出すことによりデータの
とり出しを開始する。通信コントローラは52,53で
示すように、Aで限定されるRAM行内のデータがレジ
スタ33に並列転送されたときStge Ctlrから
受けることになるその要求の肯定応答を待つ。
【0033】この要求の肯定応答により通信コントロー
ラと回路35はレジスタ33内の一連の位置から通信コ
ントローラにデータを順次(図示の例では一時に4ビッ
トづつ)転送するように協働する。この転送はA1から
メモリコントローラにより)とり出されたポインタの値
によりそれらレジスタの一端の位置または中間の位置で
はじまり、そしてそれらレジスタ位置を通り反対側の端
の位置へと進められる。この出力転送の進行中にstg
e ctlrはRAM30へのアクセス(RAMモー
ド)用の他の要求を処理することが出来る。図7のステ
ップ54−56で示すように、順次転送動作ではデータ
は、有効データの最後のユニット(4ビット)となるか
(各ユニットの転送に関連した記述子の長さ機能を次々
に減算することで通信コントローラにより決定される)
あるいはレジスタの他端のデータが転送される。(回路
35により通信コントローラに示される)までレジスタ
の次々の位置から(一時に4ビットづつ)転送される。
ラと回路35はレジスタ33内の一連の位置から通信コ
ントローラにデータを順次(図示の例では一時に4ビッ
トづつ)転送するように協働する。この転送はA1から
メモリコントローラにより)とり出されたポインタの値
によりそれらレジスタの一端の位置または中間の位置で
はじまり、そしてそれらレジスタ位置を通り反対側の端
の位置へと進められる。この出力転送の進行中にstg
e ctlrはRAM30へのアクセス(RAMモー
ド)用の他の要求を処理することが出来る。図7のステ
ップ54−56で示すように、順次転送動作ではデータ
は、有効データの最後のユニット(4ビット)となるか
(各ユニットの転送に関連した記述子の長さ機能を次々
に減算することで通信コントローラにより決定される)
あるいはレジスタの他端のデータが転送される。(回路
35により通信コントローラに示される)までレジスタ
の次々の位置から(一時に4ビットづつ)転送される。
【0034】詳述すると、夫々4ビットの転送(動作5
4)後に通信コントローラはステップ55において最後
の有効データユニットがとり出されたかどうか、すなわ
ち、関連する記述子のフィールド長ファクタが使用され
たかどうかを決定する。これは、正常な状態で通信コン
トローラの内部データ記憶容量および外部伝送速度が各
記述子で特定されるデータの全長を扱うに充分であるも
のとしている。決定ステップ55の結果が正であれば動
作は終了し、そうでなければ動作は決定ステップ56に
入る。決定ステップ56はレジスタ33内の最後(反対
側の端)位置が転送されたかどうかを決定(セレクタ回
路35と通信コントローラの間の相互作用にもとづき)
する。最後のレジスタ位置に到達していなければ(決定
ステップ56が“N”)、ステップ54がくり返されて
レジスタから次のデータユニットを転送する。最終レジ
スタ位置が転送されていれば(ステップ56が
“Y”)、ステップ57が行われる。
4)後に通信コントローラはステップ55において最後
の有効データユニットがとり出されたかどうか、すなわ
ち、関連する記述子のフィールド長ファクタが使用され
たかどうかを決定する。これは、正常な状態で通信コン
トローラの内部データ記憶容量および外部伝送速度が各
記述子で特定されるデータの全長を扱うに充分であるも
のとしている。決定ステップ55の結果が正であれば動
作は終了し、そうでなければ動作は決定ステップ56に
入る。決定ステップ56はレジスタ33内の最後(反対
側の端)位置が転送されたかどうかを決定(セレクタ回
路35と通信コントローラの間の相互作用にもとづき)
する。最後のレジスタ位置に到達していなければ(決定
ステップ56が“N”)、ステップ54がくり返されて
レジスタから次のデータユニットを転送する。最終レジ
スタ位置が転送されていれば(ステップ56が
“Y”)、ステップ57が行われる。
【0035】ステップ57において、通信コントローラ
が現在のアドレスAをRAM30内の次の行位置を指定
する値に変更し、そしてそのアドレスに対する他のRd
T要求をメモリに与える。これにより、データは次の行
からレジスタ33に移されそして順次転送アクション5
4−56が、最終データユニットが通信コントローラに
移されるまでまたは最終レジスタ位置のデータが移され
るまでくり返される。従って、1以上のRdT動作によ
り通信コントローラは関連する要求記述子により特定さ
れるメモリスペース内のデータのすべてをとり出し、そ
してそのデータを遠隔ステーションに送るため実時間伝
送プロセスをその外部リンクで行う。
が現在のアドレスAをRAM30内の次の行位置を指定
する値に変更し、そしてそのアドレスに対する他のRd
T要求をメモリに与える。これにより、データは次の行
からレジスタ33に移されそして順次転送アクション5
4−56が、最終データユニットが通信コントローラに
移されるまでまたは最終レジスタ位置のデータが移され
るまでくり返される。従って、1以上のRdT動作によ
り通信コントローラは関連する要求記述子により特定さ
れるメモリスペース内のデータのすべてをとり出し、そ
してそのデータを遠隔ステーションに送るため実時間伝
送プロセスをその外部リンクで行う。
【0036】4.4 WrT,PWrTおよびPMW動
作 図5の基本メモリ構成に対しどのように書込転送(Wr
T)、疑似書込転送(PWrT)および読出変更書込転
送(RMW)動作を用いるかについての詳細を図8,9
に示すフローチャートにより説明する。ステップ60に
おいてそのような書込動作は通信コントローラが通信受
信プロセスの用意をなし、そしてメモリに書込まねばな
らないデータをそのプロセス(遠隔ステーションからそ
のリンク接続を介して)受けたとき呼び出される。後述
するように、通信コントローラは少くとも予め定めたし
きい値長さをもつ受信データを記憶するときにのみWr
TとRMW動作を用い、他の場合にはそのようなデータ
の記憶にはノーマルWr動作を用いる。通信コントロー
ラは少くともそのしきい値長さに対応するデータ量を記
憶するに充分な内部バッファメモリ容量を有し、それ
故、少くともその量のデータが直ちに書込まれねばなら
なくなるまではWrTおよびRMW動作を開始する必要
はない。また、受信プロセスを限定する要求記述子情報
は通信コントローラに、受信データが書込まれるべきV
RAMメモリ内のバッファスペースの開始アドレス“A
1”を与える。受信データをWrT(またはRMW)動
作により書込むものとすると、通信コントローラは現在
のアドレスパラメータAを上記の開始アドレスに対応す
る値A1にセットしそしてステップ62に入る。ステッ
プ62でA1により表わされるアドレスを用いてVRA
M内の物理的なページ境界に対するそのオフセットまた
は整合を決定する。ここでは1ページはVRAMの1行
の容量に対応する数のビット(図5の構成では514×
4ビット、後述する構成では512×32ビット)を含
む。各アドレスは規則的な桁数部分を含む。1行内の別
々にアドレス可能なメモリセルに関連するアドレスはそ
の行内のすべての位置について同一である上位桁副部分
と各アドレス可能な行位置について異なる下位桁副部分
を有する。
作 図5の基本メモリ構成に対しどのように書込転送(Wr
T)、疑似書込転送(PWrT)および読出変更書込転
送(RMW)動作を用いるかについての詳細を図8,9
に示すフローチャートにより説明する。ステップ60に
おいてそのような書込動作は通信コントローラが通信受
信プロセスの用意をなし、そしてメモリに書込まねばな
らないデータをそのプロセス(遠隔ステーションからそ
のリンク接続を介して)受けたとき呼び出される。後述
するように、通信コントローラは少くとも予め定めたし
きい値長さをもつ受信データを記憶するときにのみWr
TとRMW動作を用い、他の場合にはそのようなデータ
の記憶にはノーマルWr動作を用いる。通信コントロー
ラは少くともそのしきい値長さに対応するデータ量を記
憶するに充分な内部バッファメモリ容量を有し、それ
故、少くともその量のデータが直ちに書込まれねばなら
なくなるまではWrTおよびRMW動作を開始する必要
はない。また、受信プロセスを限定する要求記述子情報
は通信コントローラに、受信データが書込まれるべきV
RAMメモリ内のバッファスペースの開始アドレス“A
1”を与える。受信データをWrT(またはRMW)動
作により書込むものとすると、通信コントローラは現在
のアドレスパラメータAを上記の開始アドレスに対応す
る値A1にセットしそしてステップ62に入る。ステッ
プ62でA1により表わされるアドレスを用いてVRA
M内の物理的なページ境界に対するそのオフセットまた
は整合を決定する。ここでは1ページはVRAMの1行
の容量に対応する数のビット(図5の構成では514×
4ビット、後述する構成では512×32ビット)を含
む。各アドレスは規則的な桁数部分を含む。1行内の別
々にアドレス可能なメモリセルに関連するアドレスはそ
の行内のすべての位置について同一である上位桁副部分
と各アドレス可能な行位置について異なる下位桁副部分
を有する。
【0037】ステップ62に対してその下位桁副部分内
の桁がすべて0であればそのアドレスは整合したものと
し、そうでない場合には整合していないとする。現在の
アドレスが整合していなければステップ62では後述す
るRMW動作シーケンス70への分岐は生じない。現在
のアドレスが整合すると、ステップ62がYとなり、ス
テップ63に入る。
の桁がすべて0であればそのアドレスは整合したものと
し、そうでない場合には整合していないとする。現在の
アドレスが整合していなければステップ62では後述す
るRMW動作シーケンス70への分岐は生じない。現在
のアドレスが整合すると、ステップ62がYとなり、ス
テップ63に入る。
【0038】ステップ63においてメモリに書込まれる
べきものとして現在使用しうるデータが1ページ(51
2×4ビット)以下であるかどうかを通信コントローラ
が決定する。使用しうるデータが少くとも1ページの長
さであれば、ステップ63はNとなりステップ64−6
9に入る。使用可能なデータが1ページより短ければ6
3の結果はYとなりRMWシーケンス70に入る。ステ
ップ64−66において、通信コントローラは現在のア
ドレスAに対するPWrT動作を要求し、それに対する
肯定応答を待ちそして受信したデータを順次レジスタ3
3に転送する。この動作は整合したアドレスに対するも
のでありそして書込まれるデータ量は少くとも1ページ
長である(ステップ62と63から)から、この順次転
送はレジスタ33のすべての位置を充たすことになる、
すなわちレジスタの一端から(ステップ36で発生され
る値0のポインタにもとづく)他端へと次々の位置を充
たすことになる。この順次転送の完了時に、通信コント
ローラはAに対応する1ページ分整合したアドレスA*
(A* はAで指定される行の開始を示しそしてAがペー
ジ整合していればAと同じである)に対するWrT動作
を要求しそしてそれに対する肯定応答を待つ。
べきものとして現在使用しうるデータが1ページ(51
2×4ビット)以下であるかどうかを通信コントローラ
が決定する。使用しうるデータが少くとも1ページの長
さであれば、ステップ63はNとなりステップ64−6
9に入る。使用可能なデータが1ページより短ければ6
3の結果はYとなりRMWシーケンス70に入る。ステ
ップ64−66において、通信コントローラは現在のア
ドレスAに対するPWrT動作を要求し、それに対する
肯定応答を待ちそして受信したデータを順次レジスタ3
3に転送する。この動作は整合したアドレスに対するも
のでありそして書込まれるデータ量は少くとも1ページ
長である(ステップ62と63から)から、この順次転
送はレジスタ33のすべての位置を充たすことになる、
すなわちレジスタの一端から(ステップ36で発生され
る値0のポインタにもとづく)他端へと次々の位置を充
たすことになる。この順次転送の完了時に、通信コント
ローラはAに対応する1ページ分整合したアドレスA*
(A* はAで指定される行の開始を示しそしてAがペー
ジ整合していればAと同じである)に対するWrT動作
を要求しそしてそれに対する肯定応答を待つ。
【0039】このWrT動作の肯定応答(レジスタ33
に含まれるデータがA* で指定される行に並列に転送さ
れたときにメモリコントローラが出す)により通信コン
トローラはステップ67ですべての使用可能なデータが
メモリに転送されたかどうかを決定する。すべての使用
可能なデータが転送されていればこの動作は終了する
が、そうでなければステップ68,69に進む。ステッ
プ68において現在のアドレスAが次のページ/行のは
じめを指定する値にセットされ、そしてステップ69で
通信コントローラはメモリに転送されるべきものとして
残っているデータの長さ(最後のWrT動作ステップ6
6で転送されたデータの長さより短い、本来使用可能な
データの長さ)が1ページ/行より短いかどうかを決定
する。残りデータが少くとも1ページ長であれば、ステ
ップ65−67がくり返される。残りデータが1ページ
より短ければステップ70となりRMWシーケンスを実
行する。このステップ65−67のくり返しにおいてス
テップ66で与えられるWrT要求はPWrT動作の次
である必要はない(すなわちステップ64は必要な
い)。その理由は、ステップ69において、転送パス3
8,35(105)はレジスタ33内の最下位置でスタ
ートする入力動作について条件づけられている(シーケ
ンスセレクタ35が巡回シーケンスで動作しそしてレジ
スタが前の転送ステップ65で満たされたから)からで
ある。
に含まれるデータがA* で指定される行に並列に転送さ
れたときにメモリコントローラが出す)により通信コン
トローラはステップ67ですべての使用可能なデータが
メモリに転送されたかどうかを決定する。すべての使用
可能なデータが転送されていればこの動作は終了する
が、そうでなければステップ68,69に進む。ステッ
プ68において現在のアドレスAが次のページ/行のは
じめを指定する値にセットされ、そしてステップ69で
通信コントローラはメモリに転送されるべきものとして
残っているデータの長さ(最後のWrT動作ステップ6
6で転送されたデータの長さより短い、本来使用可能な
データの長さ)が1ページ/行より短いかどうかを決定
する。残りデータが少くとも1ページ長であれば、ステ
ップ65−67がくり返される。残りデータが1ページ
より短ければステップ70となりRMWシーケンスを実
行する。このステップ65−67のくり返しにおいてス
テップ66で与えられるWrT要求はPWrT動作の次
である必要はない(すなわちステップ64は必要な
い)。その理由は、ステップ69において、転送パス3
8,35(105)はレジスタ33内の最下位置でスタ
ートする入力動作について条件づけられている(シーケ
ンスセレクタ35が巡回シーケンスで動作しそしてレジ
スタが前の転送ステップ65で満たされたから)からで
ある。
【0040】ステップ62の結果が現在アドレスの不整
合を示すものであれば、あるいはステップ63または6
9の決定が、書込まれるべきデータが1ページより短い
ことを示すものであれば、通信コントローラはステップ
70においてアドレスされた行の他の部分のデータを変
更することなくその行の一部にデータを書込むためにR
MW(読出変更書込)シーケンスを開始する。RMWシ
ーケンスにおいて、通信コントローラは同一の行アドレ
スに対しRdT,PWrTおよびWrT動作についての
要求を次々に出す。PWrT要求はRdT要求に肯定応
答があるとき出され、WrT要求はPWrT要求に対す
る肯定応答がありそして通信コントローラからレジスタ
33にデータが順次転送された後に出される。ステップ
62からステップ70に入るとき、現在のアドレスはペ
ージ境界からオフセットされる。従ってこの場合、メモ
リコントローラは対応するオフセットでポインタ値をつ
くり、そしてレジスタ33への順次転送は“最下位”端
の位置から対応してオフセットされた位置で開始する。
従ってこの場合、レジスタ33の最下位位置と開始位置
の間の位置はこの順次転送では変更されず、アドレスさ
れた行の対応する位置のデータはWrT動作では変更さ
れない。
合を示すものであれば、あるいはステップ63または6
9の決定が、書込まれるべきデータが1ページより短い
ことを示すものであれば、通信コントローラはステップ
70においてアドレスされた行の他の部分のデータを変
更することなくその行の一部にデータを書込むためにR
MW(読出変更書込)シーケンスを開始する。RMWシ
ーケンスにおいて、通信コントローラは同一の行アドレ
スに対しRdT,PWrTおよびWrT動作についての
要求を次々に出す。PWrT要求はRdT要求に肯定応
答があるとき出され、WrT要求はPWrT要求に対す
る肯定応答がありそして通信コントローラからレジスタ
33にデータが順次転送された後に出される。ステップ
62からステップ70に入るとき、現在のアドレスはペ
ージ境界からオフセットされる。従ってこの場合、メモ
リコントローラは対応するオフセットでポインタ値をつ
くり、そしてレジスタ33への順次転送は“最下位”端
の位置から対応してオフセットされた位置で開始する。
従ってこの場合、レジスタ33の最下位位置と開始位置
の間の位置はこの順次転送では変更されず、アドレスさ
れた行の対応する位置のデータはWrT動作では変更さ
れない。
【0041】更に、ステップ63または69を通りステ
ップ70に入る場合には現在のアドレスは整合する(ポ
インタが0)が、書込まれるべきデータの長さは1ペー
ジより短く、それ故、レジスタ33のすべての位置を充
たさない。それ故、この場合、RMWシーケンスの順次
転送はレジスタ33のすべてではない位置を最下位端位
置から充たすことになる。それ故、レジスタ33の充た
されない位置に対応するアドレスされたRAM行の位置
のデータはRMW動作の最後のWrT部分では変更され
ない。ステップ70の詳細とそれにより呼び出されるメ
モリ動作のRMW動作を図8Aに示す。ステップ80に
示すように、通信コントローラは現在アドレスAに対す
るRdT動作要求を出すことによりそれらの動作をスタ
ートする。その要求がメモリコントローラにより肯定さ
れるとき(すなわち、アドレスされた行内のデータがレ
ジスタ33に並列転送されたとき)、ステップ81に入
る。ステップ81において、通信コントローラは同一の
現在アドレスAに対しPWrT要求を出し、それに対す
る肯定応答を待つ(この間メモリコントローラは入力転
送用の順次転送パスをつくる)。
ップ70に入る場合には現在のアドレスは整合する(ポ
インタが0)が、書込まれるべきデータの長さは1ペー
ジより短く、それ故、レジスタ33のすべての位置を充
たさない。それ故、この場合、RMWシーケンスの順次
転送はレジスタ33のすべてではない位置を最下位端位
置から充たすことになる。それ故、レジスタ33の充た
されない位置に対応するアドレスされたRAM行の位置
のデータはRMW動作の最後のWrT部分では変更され
ない。ステップ70の詳細とそれにより呼び出されるメ
モリ動作のRMW動作を図8Aに示す。ステップ80に
示すように、通信コントローラは現在アドレスAに対す
るRdT動作要求を出すことによりそれらの動作をスタ
ートする。その要求がメモリコントローラにより肯定さ
れるとき(すなわち、アドレスされた行内のデータがレ
ジスタ33に並列転送されたとき)、ステップ81に入
る。ステップ81において、通信コントローラは同一の
現在アドレスAに対しPWrT要求を出し、それに対す
る肯定応答を待つ(この間メモリコントローラは入力転
送用の順次転送パスをつくる)。
【0042】PWrT要求に対する肯定応答により、通
信コントローラはステップ82−84を反復し、ステッ
プ83から転送“完了”が出るまでレジスタ33に順次
にデータを転送する。ステップ83の決定は図7のステ
ップ55,56における決定に機能的に対応する。すな
わち転送されるべきすべてのデータが出されたかあるい
はレジスタ33の最後の位置が受信データを失うことな
く充たされたかの決定である。いずれでもない場合には
ステップ62がくり返される(次のデータユニットがレ
ジスタに転送される)。いずれかであれば、通信コント
ローラは順次転送を終了しステップ85を行う。ステッ
プ85において、ページ整合アドレスA* (Aが整合す
れば現在アドレスAに等しく、そうでなければAと同じ
ページのスタートを指定する)に対するWrT要求を出
し、メモリコントローラによるそれに対する肯定応答
(これはレジスタ33内のデータがA* で示される行に
並列転送されたとき生じる)によりこのシーケンスは図
8の出口位置すなわち、同図の“データエンド”決定ス
テップ67(これは順次転送ステップ82が最終データ
の書込み前に終了するからステップ83で行われる“終
了”決定に対し冗長ではない)にもどる。
信コントローラはステップ82−84を反復し、ステッ
プ83から転送“完了”が出るまでレジスタ33に順次
にデータを転送する。ステップ83の決定は図7のステ
ップ55,56における決定に機能的に対応する。すな
わち転送されるべきすべてのデータが出されたかあるい
はレジスタ33の最後の位置が受信データを失うことな
く充たされたかの決定である。いずれでもない場合には
ステップ62がくり返される(次のデータユニットがレ
ジスタに転送される)。いずれかであれば、通信コント
ローラは順次転送を終了しステップ85を行う。ステッ
プ85において、ページ整合アドレスA* (Aが整合す
れば現在アドレスAに等しく、そうでなければAと同じ
ページのスタートを指定する)に対するWrT要求を出
し、メモリコントローラによるそれに対する肯定応答
(これはレジスタ33内のデータがA* で示される行に
並列転送されたとき生じる)によりこのシーケンスは図
8の出口位置すなわち、同図の“データエンド”決定ス
テップ67(これは順次転送ステップ82が最終データ
の書込み前に終了するからステップ83で行われる“終
了”決定に対し冗長ではない)にもどる。
【0043】ステップ80−85が図8の決定ステップ
62からはじまるときには現在アドレスAはページ境界
からオフセットされ(整合せず)そして関連するシーケ
ンスポインタはステップ82−84の順次転送のスター
トのためにレジスタ33内の対応してオフセットした位
置を指定する。従ってこの場合、レジスタ33の最下位
置とオフセット/スタート位置との間の位置でステップ
80で読出された情報はこの順次転送では変更されず、
そしてアドレスされたRAM行の対応する情報は次のW
rT転送ステップ85では変更されない。また、順次転
送がレジスタ33の最高位位置が充たされる前に終了す
るとすれば、充たされないレジスタ位置のデータは順次
転送では変化せずそしてアドレスされた行の対応する位
置のデータはWrTステップ85では変化しない。これ
は、アドレスが整合せず(図8のステップ82がN)そ
して受信したデータの長さがレジスタ33のポインタオ
フセット位置からスタートしてそのすべての位置を充た
すには短すぎる場合に生じる。これはまた、アドレスが
整合し、そしてデータが1ページより短いときにも生じ
うる(図8のステップ63または69)。
62からはじまるときには現在アドレスAはページ境界
からオフセットされ(整合せず)そして関連するシーケ
ンスポインタはステップ82−84の順次転送のスター
トのためにレジスタ33内の対応してオフセットした位
置を指定する。従ってこの場合、レジスタ33の最下位
置とオフセット/スタート位置との間の位置でステップ
80で読出された情報はこの順次転送では変更されず、
そしてアドレスされたRAM行の対応する情報は次のW
rT転送ステップ85では変更されない。また、順次転
送がレジスタ33の最高位位置が充たされる前に終了す
るとすれば、充たされないレジスタ位置のデータは順次
転送では変化せずそしてアドレスされた行の対応する位
置のデータはWrTステップ85では変化しない。これ
は、アドレスが整合せず(図8のステップ82がN)そ
して受信したデータの長さがレジスタ33のポインタオ
フセット位置からスタートしてそのすべての位置を充た
すには短すぎる場合に生じる。これはまた、アドレスが
整合し、そしてデータが1ページより短いときにも生じ
うる(図8のステップ63または69)。
【0044】4.5 プロセス制御情報の転送 以下は通信プロセスに関連した制御情報をいかにしてC
PUと通信コントローラの間で転送するかについての説
明である。このシステムではこの情報は予め定めたフォ
ームの“記述子(Descriptor)”構造を含み、これはメモ
リおよび遠隔PE/ステーションに対する送信データの
処理を限定する送信要求記述子(Transmit Request Desc
riptors)と、メモリに遠隔PEにより送られる受信デー
タ(Receive Data)の処理を限定する受信要求記述子(Rec
eive RequestDescriptors) と、通信コントローラによ
りサービスされる通信プロセスの最終状態を限定する状
態記述子(Status Descriptors)を含んでいる。この実施
例では、これら記述子はメモリを通じて転送される。要
求記述子はCPUにより予め定めたメモリスペースに書
込まれそして通信コントローラより読出され、状態記述
子は通信コントローラにより予め定めたスペースに書込
まれそしてCPUにより読出される。次に述べる理由に
より、通信コントローラはノーマルWrおよびRd動作
によってのみそれら記述子を読出しそして書込むように
するとよい。
PUと通信コントローラの間で転送するかについての説
明である。このシステムではこの情報は予め定めたフォ
ームの“記述子(Descriptor)”構造を含み、これはメモ
リおよび遠隔PE/ステーションに対する送信データの
処理を限定する送信要求記述子(Transmit Request Desc
riptors)と、メモリに遠隔PEにより送られる受信デー
タ(Receive Data)の処理を限定する受信要求記述子(Rec
eive RequestDescriptors) と、通信コントローラによ
りサービスされる通信プロセスの最終状態を限定する状
態記述子(Status Descriptors)を含んでいる。この実施
例では、これら記述子はメモリを通じて転送される。要
求記述子はCPUにより予め定めたメモリスペースに書
込まれそして通信コントローラより読出され、状態記述
子は通信コントローラにより予め定めたスペースに書込
まれそしてCPUにより読出される。次に述べる理由に
より、通信コントローラはノーマルWrおよびRd動作
によってのみそれら記述子を読出しそして書込むように
するとよい。
【0045】受信要求記述子の構造は局所通信コントロ
ーラに受信データを送ることの出来る夫々の遠隔PE/
ステーションに対するシステムスタートアップ時に記憶
される。送信要求記述子はデータ送信データが局所通信
コントローラにより遠隔PEへの送信のためのメモリ内
で用意される。通信コントローラは新しい伝送プロセス
が要求されるときを検出するために送信記述子について
割振られたメモリスペースをくり返し呼び出す。図10
に示すように、送信および受信要求記述子は予め割り振
られたスペース90と91に記憶される。代表的な送信
要求記述子を図10の92で示し、その詳細を図11の
92で示している。代表的な受信要求記述子を図10に
93で示し、その詳細を図12の93で示す。
ーラに受信データを送ることの出来る夫々の遠隔PE/
ステーションに対するシステムスタートアップ時に記憶
される。送信要求記述子はデータ送信データが局所通信
コントローラにより遠隔PEへの送信のためのメモリ内
で用意される。通信コントローラは新しい伝送プロセス
が要求されるときを検出するために送信記述子について
割振られたメモリスペースをくり返し呼び出す。図10
に示すように、送信および受信要求記述子は予め割り振
られたスペース90と91に記憶される。代表的な送信
要求記述子を図10の92で示し、その詳細を図11の
92で示している。代表的な受信要求記述子を図10に
93で示し、その詳細を図12の93で示す。
【0046】図11に示すように、各送信要求記述子は
PE#、プロセス1D、CPU ID、要求(Req)
長さ、バッファ(Bfr)#、ブロックサイズ、スター
トアドレス、および1以上のバッファアドレス(Bfr
Addr)値で示される情報フィールトを含む。これ
らは次の意味を有する。 PE#:関連する送信データを送るべきPE(処理エレ
メント)を識別する。 プロセス1D:夫々の記述子を発生したCPUを識別す
る。 Req長:関連する送信データの全長を示す。 Bfr#:関連する送信データを記憶するメモリブロッ
クの数を示す。これらブロック(図11の斜線部94参
照)のサイズは同じである(次のブロックサイズ参
照)。ブロックは連続である必要はない。 Bfr Addr:関連する送信データを含む個々のメ
モリブロックの初期アドレスを示す。 ブロックサイズ:メモリブロックのサイズを示す。(一
つの記述子で限定されるすべてのブロックは同一ブロッ
クサイズを有する。ブロックサイズは95(図11)で
図式的に示される。 スタートAddr:送信データの第1バイトを保持する
第1メモリブロック(Bfr Addr1で示されるア
ドレスを有するバッファスペース)内アドレスを示す。
Bfr Addr1とは異なる場合にはこの機能により
CPUがそのブロック内の送信データを任意にオフセッ
トしそして本発明には関係しない特殊な情報を記憶する
ためのスペースをそのブロックにつくりうるようにす
る。
PE#、プロセス1D、CPU ID、要求(Req)
長さ、バッファ(Bfr)#、ブロックサイズ、スター
トアドレス、および1以上のバッファアドレス(Bfr
Addr)値で示される情報フィールトを含む。これ
らは次の意味を有する。 PE#:関連する送信データを送るべきPE(処理エレ
メント)を識別する。 プロセス1D:夫々の記述子を発生したCPUを識別す
る。 Req長:関連する送信データの全長を示す。 Bfr#:関連する送信データを記憶するメモリブロッ
クの数を示す。これらブロック(図11の斜線部94参
照)のサイズは同じである(次のブロックサイズ参
照)。ブロックは連続である必要はない。 Bfr Addr:関連する送信データを含む個々のメ
モリブロックの初期アドレスを示す。 ブロックサイズ:メモリブロックのサイズを示す。(一
つの記述子で限定されるすべてのブロックは同一ブロッ
クサイズを有する。ブロックサイズは95(図11)で
図式的に示される。 スタートAddr:送信データの第1バイトを保持する
第1メモリブロック(Bfr Addr1で示されるア
ドレスを有するバッファスペース)内アドレスを示す。
Bfr Addr1とは異なる場合にはこの機能により
CPUがそのブロック内の送信データを任意にオフセッ
トしそして本発明には関係しない特殊な情報を記憶する
ためのスペースをそのブロックにつくりうるようにす
る。
【0047】図12は各受信要求記述子が、遠隔PE
#、送信(T)プロセス(Proc)1D、受信(R)
Proc 1D、CPU 1D、要求(Req)長、B
fr#、ブロック(Blk)サイズおよび1以上のバッ
ファアドレス値1−Nで示されるフィールドを含むこと
を示す。これらは次の意味を有する。 遠隔PE#:関連する受信データの遠隔ソースを識別す
る。受信要求記述子は各遠隔ステーションについて局所
的に記憶されそしてそのステーションを識別する遠隔P
E#を含む。 R Proc ID:関連するデータ受信プロセスに割
振られた固有の数。 T Proc 1D:遠隔ステーションで終る局所発生
伝送プロセスのプロセスID値(局所発生プロセスを限
定しそしてそのメモリ内のその記述子の位置をきめるた
めに局所通信コントローラにより用いられる局所に記憶
された送信要求記述子のプロセスID値に等しい)。R
Proc 1DおよびT Proc 1Dが局部ステ
ーションと遠隔ステーション間の完全に二重の通信プロ
セスを限定する。 CPU 1D:関連する受信データの指向する局所CP
Uの識別子。任意のCPUがそのデータを処理すること
が出来ればこのフィールドはブランクのままである。 Bfr#:夫々の受信データを含むメモリの連続する個
々のブロックの数。これらスペース−図12の斜線部参
照−は連続または非連続である。 Blkサイズ:各スペースのサイズ;図11の96参
照。 Bfr Addr:各スペース内の初期位置のアドレ
ス。
#、送信(T)プロセス(Proc)1D、受信(R)
Proc 1D、CPU 1D、要求(Req)長、B
fr#、ブロック(Blk)サイズおよび1以上のバッ
ファアドレス値1−Nで示されるフィールドを含むこと
を示す。これらは次の意味を有する。 遠隔PE#:関連する受信データの遠隔ソースを識別す
る。受信要求記述子は各遠隔ステーションについて局所
的に記憶されそしてそのステーションを識別する遠隔P
E#を含む。 R Proc ID:関連するデータ受信プロセスに割
振られた固有の数。 T Proc 1D:遠隔ステーションで終る局所発生
伝送プロセスのプロセスID値(局所発生プロセスを限
定しそしてそのメモリ内のその記述子の位置をきめるた
めに局所通信コントローラにより用いられる局所に記憶
された送信要求記述子のプロセスID値に等しい)。R
Proc 1DおよびT Proc 1Dが局部ステ
ーションと遠隔ステーション間の完全に二重の通信プロ
セスを限定する。 CPU 1D:関連する受信データの指向する局所CP
Uの識別子。任意のCPUがそのデータを処理すること
が出来ればこのフィールドはブランクのままである。 Bfr#:夫々の受信データを含むメモリの連続する個
々のブロックの数。これらスペース−図12の斜線部参
照−は連続または非連続である。 Blkサイズ:各スペースのサイズ;図11の96参
照。 Bfr Addr:各スペース内の初期位置のアドレ
ス。
【0048】送信および受信状態記述子(図13)の夫
々は関連する送信および受信プロセスの最終状態を示
す。テーブルスペース100と101は夫々これら機能
に割り振られ、そして送信および受信状態記述子により
運ぶことの出来る情報は夫々102と103で示され
る。各状態記述子のスペース(送信および受信用)は次
の意味を持つ特定的に名前をつけられたフィールトを有
する。 PE#:関連するプロセスが実行されている局所処理エ
レメントを識別する。 CPU 1D:関連する要求記述子を発生した局所CP
Uを識別する。 Proc 1D:夫々送信または受信プロセスに固有に
割当てられた数。 ポインタ:関連するプロセスの要求記述子を含むバッフ
ァメモリスペースのスタートアドレス。 状態:夫々のプロセスの最終状態(完了/中止、エラ
ー、等)を限定する情報。
々は関連する送信および受信プロセスの最終状態を示
す。テーブルスペース100と101は夫々これら機能
に割り振られ、そして送信および受信状態記述子により
運ぶことの出来る情報は夫々102と103で示され
る。各状態記述子のスペース(送信および受信用)は次
の意味を持つ特定的に名前をつけられたフィールトを有
する。 PE#:関連するプロセスが実行されている局所処理エ
レメントを識別する。 CPU 1D:関連する要求記述子を発生した局所CP
Uを識別する。 Proc 1D:夫々送信または受信プロセスに固有に
割当てられた数。 ポインタ:関連するプロセスの要求記述子を含むバッフ
ァメモリスペースのスタートアドレス。 状態:夫々のプロセスの最終状態(完了/中止、エラ
ー、等)を限定する情報。
【0049】4.6 RAM/SAMメモリアクセスモ
ードの選択使用 要求および状態記述子はノーマル(RAMモード)Wr
要求によりメモリに書込まれそしてノーマルRd要求で
メモリから読出される。要求記述子はCPUで発生され
て書込まれそして通信コントローラにより読出される。
状態記述子は通信コントローラで書込まれ、CPUで読
出される。送信データと受信データのメモリ転送は別々
に扱われる。これらの転送において、通信コントローラ
は夫々の送信/受信要求記述子からとり出される長さフ
ァクタによりノーマルRd/Wr動作(送信データにつ
いてRd、受信データについてWr)またはRdT/W
rT/RMW動作(送信データについてRdT)を選択
的に要求する。通信コントローラがノーマルRd/Wr
要求で記述子情報と或るデータとのメモリ転送を行い、
そしてRdT/WrT/RMW動作により他のデータの
メモリ転送を行うことの利点を次に述べる。記述子(送
信要求記述子、受信要求記述子、状態記述子)につい
て、図17に関連して説明する本発明の実施例において
はアドレス可能なメモリスペースの一部のみがSAMモ
ードでアクセス出来る。そして後述する理由により、記
述子と他の特定の情報をSAMモードでアドレス可能で
ないスペースに記憶する。(ここでいう他の情報には通
信コントローラでサービスされる通信プロセスに関係し
ない情報が含まれる。)
ードの選択使用 要求および状態記述子はノーマル(RAMモード)Wr
要求によりメモリに書込まれそしてノーマルRd要求で
メモリから読出される。要求記述子はCPUで発生され
て書込まれそして通信コントローラにより読出される。
状態記述子は通信コントローラで書込まれ、CPUで読
出される。送信データと受信データのメモリ転送は別々
に扱われる。これらの転送において、通信コントローラ
は夫々の送信/受信要求記述子からとり出される長さフ
ァクタによりノーマルRd/Wr動作(送信データにつ
いてRd、受信データについてWr)またはRdT/W
rT/RMW動作(送信データについてRdT)を選択
的に要求する。通信コントローラがノーマルRd/Wr
要求で記述子情報と或るデータとのメモリ転送を行い、
そしてRdT/WrT/RMW動作により他のデータの
メモリ転送を行うことの利点を次に述べる。記述子(送
信要求記述子、受信要求記述子、状態記述子)につい
て、図17に関連して説明する本発明の実施例において
はアドレス可能なメモリスペースの一部のみがSAMモ
ードでアクセス出来る。そして後述する理由により、記
述子と他の特定の情報をSAMモードでアドレス可能で
ないスペースに記憶する。(ここでいう他の情報には通
信コントローラでサービスされる通信プロセスに関係し
ない情報が含まれる。)
【0050】通信されるデータについてはまず受信デー
タを処理するメモリを考える。そのような処理における
最長の待ち時間/遅延は、SAMモードのRMW動作で
データを書込む(前述したように全RAW行より短いデ
ータをその行の他の部分のデータを変えことなく記憶す
る)とき生じる。そのようなRMW動作に関連した遅延
はメモリ内での個々のRdT、PWrTおよびWrT動
作に許された時間、PWrT動作とWrT動作の間でデ
ータをVRAMシフトレジスタに順次ロードするに必要
な時間、および優先メモリサービスがRdT、PWrT
およびWrT動作の通信コントローラ要求と一致または
重なるときにCPUおよび他のエンティティに対するそ
のサービスに許されねばならない時間を含む。後述する
(図17について)好適なメモリ構成は1つのノーマル
Wr要求(通信コントローラ、または他のエンティティ
からの)当り4バイト(32ビット)の並列直接転送を
扱うことが出来そして1回の要求−肯定応答サイクルよ
り著しく長くはない時間内で通信コントローラ(および
他のエンティティ)が32バイト(256ビット)まで
の転送を行いうるようにするバースト動作モードを可能
にする。このように、この構成に対し、通信コントロー
ラが32バイトより短いデータの書込みにWrT形の動
作を使用することは明らかに効率が悪い。更に、RMW
動作に関する遅延を考えると、1行のアドレスに対し8
0バイト(480ビット)より短い書込にRMW動作を
用いる場合には効率が悪い。このように、RAM行に対
し80バイトより短い受信データストリングを記憶する
ためにノーマルWrを用い、任意の行内のそれより長い
受信データストリングを記憶するためにRMWまたはW
rT/PWrT動作を用いることが望ましい。
タを処理するメモリを考える。そのような処理における
最長の待ち時間/遅延は、SAMモードのRMW動作で
データを書込む(前述したように全RAW行より短いデ
ータをその行の他の部分のデータを変えことなく記憶す
る)とき生じる。そのようなRMW動作に関連した遅延
はメモリ内での個々のRdT、PWrTおよびWrT動
作に許された時間、PWrT動作とWrT動作の間でデ
ータをVRAMシフトレジスタに順次ロードするに必要
な時間、および優先メモリサービスがRdT、PWrT
およびWrT動作の通信コントローラ要求と一致または
重なるときにCPUおよび他のエンティティに対するそ
のサービスに許されねばならない時間を含む。後述する
(図17について)好適なメモリ構成は1つのノーマル
Wr要求(通信コントローラ、または他のエンティティ
からの)当り4バイト(32ビット)の並列直接転送を
扱うことが出来そして1回の要求−肯定応答サイクルよ
り著しく長くはない時間内で通信コントローラ(および
他のエンティティ)が32バイト(256ビット)まで
の転送を行いうるようにするバースト動作モードを可能
にする。このように、この構成に対し、通信コントロー
ラが32バイトより短いデータの書込みにWrT形の動
作を使用することは明らかに効率が悪い。更に、RMW
動作に関する遅延を考えると、1行のアドレスに対し8
0バイト(480ビット)より短い書込にRMW動作を
用いる場合には効率が悪い。このように、RAM行に対
し80バイトより短い受信データストリングを記憶する
ためにノーマルWrを用い、任意の行内のそれより長い
受信データストリングを記憶するためにRMWまたはW
rT/PWrT動作を用いることが望ましい。
【0051】状態記述子(これは30−60バイトを含
む)はSAMモードでアクセス可能でないメモリスペー
スの一部に記憶される(好適なメモリ構成については)
から、それら記述子はノーマルWr動作によってのみ記
憶されるとよい。同様の相対的なタイミングファクタが
メモリからの送信データのとり出しにも適用される。最
悪の場合でもRdT動作における遅延はRMW動作にお
けるより著しく短いから、ノーマルRdおよびRdT動
作の選択のためのしきい値はRMWアクセスを選択する
ための上記しきい値(80バイト)より短い。このメモ
リ構成についての設計の点では、1つのRAM行から3
6バイト(288ビット)より短いものの読出し時にノ
ーマルRdを、そしてそれより長いストリングを1行か
ら読出すときにはRdT動作を用いるとよい。また、
(送信および受信)要求記述子はSAMモードではアク
セス不能なアドレス可能メモリスペースの一部に記憶さ
れるから、それら記述子はその構成に対してはノーマル
Rdで読出さなくてはならない。
む)はSAMモードでアクセス可能でないメモリスペー
スの一部に記憶される(好適なメモリ構成については)
から、それら記述子はノーマルWr動作によってのみ記
憶されるとよい。同様の相対的なタイミングファクタが
メモリからの送信データのとり出しにも適用される。最
悪の場合でもRdT動作における遅延はRMW動作にお
けるより著しく短いから、ノーマルRdおよびRdT動
作の選択のためのしきい値はRMWアクセスを選択する
ための上記しきい値(80バイト)より短い。このメモ
リ構成についての設計の点では、1つのRAM行から3
6バイト(288ビット)より短いものの読出し時にノ
ーマルRdを、そしてそれより長いストリングを1行か
ら読出すときにはRdT動作を用いるとよい。また、
(送信および受信)要求記述子はSAMモードではアク
セス不能なアドレス可能メモリスペースの一部に記憶さ
れるから、それら記述子はその構成に対してはノーマル
Rdで読出さなくてはならない。
【0052】メモリに対する通信コントローラの動作シ
ーケンスを図14,15,16に示す。これらはメモリ
アクセスのために通信コントローラにより用いられるモ
ードを選択する動作を示す。データ伝送プロセスに関連
するシーケンスは図14に108で示し、その詳細を図
16に示す。次の二つの部分で述べるシーケンスはデー
タ通信技術における当業者には周知の論理設計を応用す
ることにより状態機械ロジックまたはそれに等価なロジ
ック構成で容易に実施出来る。
ーケンスを図14,15,16に示す。これらはメモリ
アクセスのために通信コントローラにより用いられるモ
ードを選択する動作を示す。データ伝送プロセスに関連
するシーケンスは図14に108で示し、その詳細を図
16に示す。次の二つの部分で述べるシーケンスはデー
タ通信技術における当業者には周知の論理設計を応用す
ることにより状態機械ロジックまたはそれに等価なロジ
ック構成で容易に実施出来る。
【0053】4.6.1 メモリモード選択−送信プロ
セス データ伝送プロセスについてメモリにアクセスするため
に(図15)、通信コントローラはそれが直ちに行うべ
きタスクを有していないときには待機ループ120内に
ある。送信プロセスが作動されると(送信要求記述子が
局所CPUにより記憶され、関連する送信データがその
記述子に示される1個以上のBfrスペース内に記憶さ
れる)、通信コントローラはその記述子をとり出し、そ
してそれを用いてそれが示すメモリブロックから関連す
る送信データをとり出し、そしてそのデータをその記述
子に示される遠隔PEに送る。この伝送はメモリアクセ
スプロセスと時間的に一致しうるが、一般的にはデータ
はその伝送を外部リンクと遠隔PEのタイミング要件に
同期させるために通信コントローラ内のバッファレジス
タに一時的に保持される。ステップ121に示すよう
に、通信コントローラはノーマルRd要求によりその
(送信要求)記述子をとり出し、局所レジスタL(長さ
インジケータ用)をその記述子内の要求長さフィールド
の値にセットし、そして局所レジスタA(現在アドレ
ス)を“Bfr Addr 1”フィールド(図11参
照)にセットする。各記述子はとり出しには複数のノー
マルRd要求動作を必要とする複数バイトの情報を含む
(図11参照)。
セス データ伝送プロセスについてメモリにアクセスするため
に(図15)、通信コントローラはそれが直ちに行うべ
きタスクを有していないときには待機ループ120内に
ある。送信プロセスが作動されると(送信要求記述子が
局所CPUにより記憶され、関連する送信データがその
記述子に示される1個以上のBfrスペース内に記憶さ
れる)、通信コントローラはその記述子をとり出し、そ
してそれを用いてそれが示すメモリブロックから関連す
る送信データをとり出し、そしてそのデータをその記述
子に示される遠隔PEに送る。この伝送はメモリアクセ
スプロセスと時間的に一致しうるが、一般的にはデータ
はその伝送を外部リンクと遠隔PEのタイミング要件に
同期させるために通信コントローラ内のバッファレジス
タに一時的に保持される。ステップ121に示すよう
に、通信コントローラはノーマルRd要求によりその
(送信要求)記述子をとり出し、局所レジスタL(長さ
インジケータ用)をその記述子内の要求長さフィールド
の値にセットし、そして局所レジスタA(現在アドレ
ス)を“Bfr Addr 1”フィールド(図11参
照)にセットする。各記述子はとり出しには複数のノー
マルRd要求動作を必要とする複数バイトの情報を含む
(図11参照)。
【0054】前述したように、通信コントローラは送信
データのとり出しにノーマルRd要求またはRdT型の
要求を選択的に使用する。この要求モードの選択は図1
5のステップ122−123で行われる長さ比較にもと
づく。ステップ122で通信コントローラはしきい値長
さL1(例えば前述のようにL1=36バイト)に対
し、レジスタ内のReq長値Lを比較する。LがL1以
上であればステップ123で比較が行われる。LがL1
未満であればステップ124に入る。ステップ124に
おいて、読出されるべき送信データのすべてがノーマル
Rdでとり出される。勿論これは、ノーマルRd要求が
なされそしてすべてのデータが読出されるまであるいは
データがブロックの終了位置から読出されるまでAでは
じまる一連のアドレスのストリングに対しそれが行われ
ることを意味する。そして後者の場合にはAが次のBf
r Addr(例えばBfr Addr 2)に進めら
れて次のBfr Addrではじまりデータエンドで終
了する一連のアドレスを通じて読取られるべきデータの
残り部分に対しノーマルRdが続けられる。ステップ1
23で、現在アドレスされているブロックのエンドまで
のバイト長がL1と比較される。この長さは、a)Bl
kサイズ(図11)がL1より短いか、b)スタートA
ddr(図11)がブロック境界からオフセットしそし
てスタートAddrからブロックのエンドまでのバイト
長さがL1より小である場合にL1より小となりうる。
ブロックエンドまでの長さがL1より小であればステッ
プ125に入り、その他の場合にはステップ126に入
る。
データのとり出しにノーマルRd要求またはRdT型の
要求を選択的に使用する。この要求モードの選択は図1
5のステップ122−123で行われる長さ比較にもと
づく。ステップ122で通信コントローラはしきい値長
さL1(例えば前述のようにL1=36バイト)に対
し、レジスタ内のReq長値Lを比較する。LがL1以
上であればステップ123で比較が行われる。LがL1
未満であればステップ124に入る。ステップ124に
おいて、読出されるべき送信データのすべてがノーマル
Rdでとり出される。勿論これは、ノーマルRd要求が
なされそしてすべてのデータが読出されるまであるいは
データがブロックの終了位置から読出されるまでAでは
じまる一連のアドレスのストリングに対しそれが行われ
ることを意味する。そして後者の場合にはAが次のBf
r Addr(例えばBfr Addr 2)に進めら
れて次のBfr Addrではじまりデータエンドで終
了する一連のアドレスを通じて読取られるべきデータの
残り部分に対しノーマルRdが続けられる。ステップ1
23で、現在アドレスされているブロックのエンドまで
のバイト長がL1と比較される。この長さは、a)Bl
kサイズ(図11)がL1より短いか、b)スタートA
ddr(図11)がブロック境界からオフセットしそし
てスタートAddrからブロックのエンドまでのバイト
長さがL1より小である場合にL1より小となりうる。
ブロックエンドまでの長さがL1より小であればステッ
プ125に入り、その他の場合にはステップ126に入
る。
【0055】ステップ125において、ステップ121
で“D/Bエンド”にセットされたAの値で示されるブ
ロックから送信データをとり出すためにノーマルRdが
用いられる。図15の下部に示すようにこの“D/Bエ
ンド”は(現在アドレスされている)ブロックのエンド
またはデータエンドの内早い方のものを意味する。すな
わち、そのラインが現在アドレスされているブロックに
あればデータエンドであり、そうでなければブロックエ
ンドである。ステップ126において、VRAM内の1
以上の行/ページから上記の“D/Bエンド”にデータ
を読出すために1以上のRdT要求が用いられる。この
ように、一つのRdT動作がSAMモードで送信データ
を現在アドレスされているブロックのスタートを含むV
RAM行/ページから通信コントローラに転送するため
に用いられ、そして現在アドレスされているブロックが
アドレスされた行を越えて伸びそしてその行を越えて伸
びる送信データを含む場合に、付加RdT動作が次の行
(LとAの値をその動作に合せて)に対し行われる。こ
れら動作はデータエンドとなったとき(すなわちブロッ
ク長等によりはじめの行内または次の行)終了する。
で“D/Bエンド”にセットされたAの値で示されるブ
ロックから送信データをとり出すためにノーマルRdが
用いられる。図15の下部に示すようにこの“D/Bエ
ンド”は(現在アドレスされている)ブロックのエンド
またはデータエンドの内早い方のものを意味する。すな
わち、そのラインが現在アドレスされているブロックに
あればデータエンドであり、そうでなければブロックエ
ンドである。ステップ126において、VRAM内の1
以上の行/ページから上記の“D/Bエンド”にデータ
を読出すために1以上のRdT要求が用いられる。この
ように、一つのRdT動作がSAMモードで送信データ
を現在アドレスされているブロックのスタートを含むV
RAM行/ページから通信コントローラに転送するため
に用いられ、そして現在アドレスされているブロックが
アドレスされた行を越えて伸びそしてその行を越えて伸
びる送信データを含む場合に、付加RdT動作が次の行
(LとAの値をその動作に合せて)に対し行われる。こ
れら動作はデータエンドとなったとき(すなわちブロッ
ク長等によりはじめの行内または次の行)終了する。
【0056】ステップ125または126の次にステッ
プ127でデータエンドを決定する。前の動作でデータ
エンドとなったときにはそのシーケンスは終了する。デ
ータエンドにならない場合にはLとRの値がステップ1
28で更新されそしてこのシーケンスがステップ122
への接続a129を介してそれら値に対しくり返され
る。上記の更新において、読出されるべきデータの残り
長さを示すためにLが変更され(Req長がそれまで読
出されたデータより短い)そしてAが次のBfrAdd
r 2の値(すなわち次のブロックがはじまるところの
アドレス)に変更される。これら動作は記述子パラメー
タ(Req長、ブロックサイズ、Bfr Addr
1,2,…)により限定される送信データのすべてがと
り出されるまで続けられる。勿論、この送信データは通
信コントローラにより遠隔ステーション(記述子内の
“PE#”パラメータで限定される)に送られており、
そしてそのような伝送がメモリ読出しプロセスと時間的
に一般に関連づけられて行われる。送信データのそれ以
上の処理については本発明には含まれない。
プ127でデータエンドを決定する。前の動作でデータ
エンドとなったときにはそのシーケンスは終了する。デ
ータエンドにならない場合にはLとRの値がステップ1
28で更新されそしてこのシーケンスがステップ122
への接続a129を介してそれら値に対しくり返され
る。上記の更新において、読出されるべきデータの残り
長さを示すためにLが変更され(Req長がそれまで読
出されたデータより短い)そしてAが次のBfrAdd
r 2の値(すなわち次のブロックがはじまるところの
アドレス)に変更される。これら動作は記述子パラメー
タ(Req長、ブロックサイズ、Bfr Addr
1,2,…)により限定される送信データのすべてがと
り出されるまで続けられる。勿論、この送信データは通
信コントローラにより遠隔ステーション(記述子内の
“PE#”パラメータで限定される)に送られており、
そしてそのような伝送がメモリ読出しプロセスと時間的
に一般に関連づけられて行われる。送信データのそれ以
上の処理については本発明には含まれない。
【0057】4.6.2 メモリモード選択−受信プロ
セス 受信プロセスについてのメモリモード選択を図16に示
す。遠隔PEが局部PEへのデータ送信を開始する(ス
テップ134)と、局所通信コントローラがステップ1
35で関連する局所的に記憶された受信要求記述子(記
述子のPE#値で限定される、図12)をとり出しそし
てメモリに関連する受信データを書込み動作を開始する
ための局部レジスタL(データ長)とAをセットする。
A(これは送信処理と関連するレジスタAとは別。図1
5のステップ121)は記述子内のBfr Addr
1の値にセットされる。前述したように、各PEシステ
ムのスタートアップ時に受信要求記述子が用意されて局
所PEが通信のためにリンクされる夫々の遠隔PEに関
連づけて記憶される。局所ステーションへの遠隔送信が
はじまると、ソースPEと送られるべきデータの長さを
示す情報が送られる。この情報はメモリ内のその記述子
の位置をきめそして通信される長さの値を示すようにそ
の記述子の夫々の要求長さフィールドを更新するために
用いられる。この長さ値はステップ135でレジスタL
にもセットされる。各受信要求記述子は関連する遠隔P
Eに対するデータの記憶用に現在割振られた別々のメモ
リブロックの数、サイズおよび初期アドレスを示す情報
を含む。この情報は遠隔PEから入るメッセージが局部
CPUにより分析されるときに動的に変わりうる。
セス 受信プロセスについてのメモリモード選択を図16に示
す。遠隔PEが局部PEへのデータ送信を開始する(ス
テップ134)と、局所通信コントローラがステップ1
35で関連する局所的に記憶された受信要求記述子(記
述子のPE#値で限定される、図12)をとり出しそし
てメモリに関連する受信データを書込み動作を開始する
ための局部レジスタL(データ長)とAをセットする。
A(これは送信処理と関連するレジスタAとは別。図1
5のステップ121)は記述子内のBfr Addr
1の値にセットされる。前述したように、各PEシステ
ムのスタートアップ時に受信要求記述子が用意されて局
所PEが通信のためにリンクされる夫々の遠隔PEに関
連づけて記憶される。局所ステーションへの遠隔送信が
はじまると、ソースPEと送られるべきデータの長さを
示す情報が送られる。この情報はメモリ内のその記述子
の位置をきめそして通信される長さの値を示すようにそ
の記述子の夫々の要求長さフィールドを更新するために
用いられる。この長さ値はステップ135でレジスタL
にもセットされる。各受信要求記述子は関連する遠隔P
Eに対するデータの記憶用に現在割振られた別々のメモ
リブロックの数、サイズおよび初期アドレスを示す情報
を含む。この情報は遠隔PEから入るメッセージが局部
CPUにより分析されるときに動的に変わりうる。
【0058】ステップ135の後にステップ136でL
としきい値L1を比較する。前述のように、受信処理に
ついてのL1の値は送信処理について用いられるL1の
値とは異なることがある。ノーマルWr動作とWrTま
たはRMW動作の間の選択のための受信しきい値はWr
TおよびRMW動作に関連するメモリアクセス待ち時間
/遅延で決定される。これら待ち時間はSAMモードで
メモリからの読出よりそのモードでのメモリへの書込み
の方が大であるから、ステップ136でのL1の値は一
般にステップ122で用いられる値より大となる(図1
5)。しかしL1未満であれば、ステップ121から1
37に入り、Aで始まる一連のアドレス列に関するノー
マルWr要求が出され、すべての受信データが記憶され
てしまうまで続く。これは勿論、最後のデータユニット
が記憶されるかあるいは一つのブロックが充されるまで
個々の受信データユニットが記憶される毎に次々にAが
変更されることを意味する。これはまた、一つのブロッ
ク内の最後のスペースが充たされそしてより多くの記憶
されるべきデータが残る場合に、Aが次のBfr Ad
dr(例えばBfr Addr 2)に更新されそして
ノーマルWrが次のブロックへの続くことを意味する。
LがL1以上であればステップ136から138に入
る。ステップ138でAでアドレスされた位置からその
位置を含むブロックのエンドまでのビット長がL1と比
較される。この“ブロックエンドまでの長さ”がL1よ
り小であれば次々のアドレス(現在アドレスAでスター
トして)に対しノーマルWr動作がはじめられ、“デー
タエンド”または“ブロックエンド”の内の早い方とな
るまで続けられる。
としきい値L1を比較する。前述のように、受信処理に
ついてのL1の値は送信処理について用いられるL1の
値とは異なることがある。ノーマルWr動作とWrTま
たはRMW動作の間の選択のための受信しきい値はWr
TおよびRMW動作に関連するメモリアクセス待ち時間
/遅延で決定される。これら待ち時間はSAMモードで
メモリからの読出よりそのモードでのメモリへの書込み
の方が大であるから、ステップ136でのL1の値は一
般にステップ122で用いられる値より大となる(図1
5)。しかしL1未満であれば、ステップ121から1
37に入り、Aで始まる一連のアドレス列に関するノー
マルWr要求が出され、すべての受信データが記憶され
てしまうまで続く。これは勿論、最後のデータユニット
が記憶されるかあるいは一つのブロックが充されるまで
個々の受信データユニットが記憶される毎に次々にAが
変更されることを意味する。これはまた、一つのブロッ
ク内の最後のスペースが充たされそしてより多くの記憶
されるべきデータが残る場合に、Aが次のBfr Ad
dr(例えばBfr Addr 2)に更新されそして
ノーマルWrが次のブロックへの続くことを意味する。
LがL1以上であればステップ136から138に入
る。ステップ138でAでアドレスされた位置からその
位置を含むブロックのエンドまでのビット長がL1と比
較される。この“ブロックエンドまでの長さ”がL1よ
り小であれば次々のアドレス(現在アドレスAでスター
トして)に対しノーマルWr動作がはじめられ、“デー
タエンド”または“ブロックエンド”の内の早い方とな
るまで続けられる。
【0059】ステップ138でブロックエンドまでの長
さがL1以上であればステップ140でBfr Add
r 1(ステップ135の後のAの現在の値)を含むR
AM行/ページ内の一連の位置に受信データを書込むた
めのSAMモードWrTまたはRMW動作が行われる。
Bfr Addr 1がページ整合(図8で前述)しそ
して記憶されるべきデータがその行を充めるに充分であ
れば、現在のアドレスAに対しWrT要求がなされる。
Bfr Addr 1がページ整合していなければ、あ
るいは関連するBfrブロックが行のエンド前の位置で
終了するか、あるいは記憶されるべきデータが1ブロッ
クまたは1行の残り部分を充めるに充分な長さを有して
いれば、RMWシーケンスが行われる(記憶されつつあ
るデータと整合しない前に記憶されたデータを変更する
ことなくデータを記憶するため)。ステップ140後
に、ステップ141で“データエンド”の決定が行われ
る。すべての受信データがステップ140で記憶されて
しまうとすれば、通信コントローラのシーケンスはステ
ップ141で終了する。そうでなければ、そのシーケン
スはステップ142に続く。ステップ142でLとAの
値が更新され(Lを記憶されるべき残りの受信データの
長さに、そしてAを次のBfr Addrに)そしてス
テップ136ではじまるシーケンスがその残りのデータ
に対しくり返される。
さがL1以上であればステップ140でBfr Add
r 1(ステップ135の後のAの現在の値)を含むR
AM行/ページ内の一連の位置に受信データを書込むた
めのSAMモードWrTまたはRMW動作が行われる。
Bfr Addr 1がページ整合(図8で前述)しそ
して記憶されるべきデータがその行を充めるに充分であ
れば、現在のアドレスAに対しWrT要求がなされる。
Bfr Addr 1がページ整合していなければ、あ
るいは関連するBfrブロックが行のエンド前の位置で
終了するか、あるいは記憶されるべきデータが1ブロッ
クまたは1行の残り部分を充めるに充分な長さを有して
いれば、RMWシーケンスが行われる(記憶されつつあ
るデータと整合しない前に記憶されたデータを変更する
ことなくデータを記憶するため)。ステップ140後
に、ステップ141で“データエンド”の決定が行われ
る。すべての受信データがステップ140で記憶されて
しまうとすれば、通信コントローラのシーケンスはステ
ップ141で終了する。そうでなければ、そのシーケン
スはステップ142に続く。ステップ142でLとAの
値が更新され(Lを記憶されるべき残りの受信データの
長さに、そしてAを次のBfr Addrに)そしてス
テップ136ではじまるシーケンスがその残りのデータ
に対しくり返される。
【0060】5. 他のメモリ構成 以下では図5に示すメモリ構成とは異なる構成、特に受
信データと送信データ以外の情報の記憶に関連して、図
5の構成に対し、メモリ経路を与えつつ本発明のVRA
Mの使用を実施する構成を説明する。
信データと送信データ以外の情報の記憶に関連して、図
5の構成に対し、メモリ経路を与えつつ本発明のVRA
Mの使用を実施する構成を説明する。
【0061】5.1 好適な構成 図17は本発明の有効な使用についての好適なメモリ構
成150を示す。図5におけると同様に、メモリ150
は通信コントローラ151でインターフェースされそし
てCPUと他のエンティティとはインターフェース15
2でインターフェースされる。構成150の特徴は、本
発明により動作する1個のアドレス可能なメモリエンテ
ィティVRAMと簡単なDRAM装置を組合せたことで
ある。VRAM装置153,154およびDRAM装置
155は共通のメモリコントローラ(stge ctlr)156
の制御のもとで動作する。メモリコントローラは通信コ
ントローラ157およびCPUおよび他のエンティティ
152により与えられる要求信号に応じてこれら装置の
選択と動作を制御する。VRAMおよびDRAM装置は
通信コントローラ、CPUおよび他のエンティティ(例
えばI/O、図2参照)により用いられるメモリアドレ
ススペースの異なる部分を割振られる。VRAM装置は
前述のようにRAMおよびSAMモードでアクセス可能
であり、DRAM装置はRAMモードでのみアクセス可
能である。VRAM装置はRAMモードですべてのシス
テムエンティティ(CPU,Comm ctlr)にアクセス可能であ
りSAMモードでは通信コントローラにのみアクセス可
能である。この構成ではVRAM装置は二つの装置バン
クすなわちバンク1Aと2A,153およびバンク1
B,2B,154として構成される。このバンク構成の
目的は後に明らかとなる。
成150を示す。図5におけると同様に、メモリ150
は通信コントローラ151でインターフェースされそし
てCPUと他のエンティティとはインターフェース15
2でインターフェースされる。構成150の特徴は、本
発明により動作する1個のアドレス可能なメモリエンテ
ィティVRAMと簡単なDRAM装置を組合せたことで
ある。VRAM装置153,154およびDRAM装置
155は共通のメモリコントローラ(stge ctlr)156
の制御のもとで動作する。メモリコントローラは通信コ
ントローラ157およびCPUおよび他のエンティティ
152により与えられる要求信号に応じてこれら装置の
選択と動作を制御する。VRAMおよびDRAM装置は
通信コントローラ、CPUおよび他のエンティティ(例
えばI/O、図2参照)により用いられるメモリアドレ
ススペースの異なる部分を割振られる。VRAM装置は
前述のようにRAMおよびSAMモードでアクセス可能
であり、DRAM装置はRAMモードでのみアクセス可
能である。VRAM装置はRAMモードですべてのシス
テムエンティティ(CPU,Comm ctlr)にアクセス可能であ
りSAMモードでは通信コントローラにのみアクセス可
能である。この構成ではVRAM装置は二つの装置バン
クすなわちバンク1Aと2A,153およびバンク1
B,2B,154として構成される。このバンク構成の
目的は後に明らかとなる。
【0062】DRAMはVRAMより安価であるが、V
RAMより限られたアクセス帯域幅を有する。従って、
通信コントローラで通信されるデータメモリ用に主とし
てVRAMを用いそして通信コントローラで通信される
データ以外の情報(前述の要求記述子と状態記述子を含
む)を記憶するために主としてDRAMを用いることに
より、メモリの効率は、DRAMによる場合には大きく
阻止または制限される超高速通信プロセスに対する効率
のよいデータ転送を可能にしつつ改善出来る(VRAM
のみを含むメモリ構成と比較して)。図17の各VRA
Mバンクは図5の装置構成と構造的には同様であり、例
えば複数のRAMアレイとそれらアレイを並列に接続す
るシフトレジスタを含み、データがそのレジスタとすべ
てのアレイを通り伸びる1行のメモリセルとの間で並列
に転送可能である。
RAMより限られたアクセス帯域幅を有する。従って、
通信コントローラで通信されるデータメモリ用に主とし
てVRAMを用いそして通信コントローラで通信される
データ以外の情報(前述の要求記述子と状態記述子を含
む)を記憶するために主としてDRAMを用いることに
より、メモリの効率は、DRAMによる場合には大きく
阻止または制限される超高速通信プロセスに対する効率
のよいデータ転送を可能にしつつ改善出来る(VRAM
のみを含むメモリ構成と比較して)。図17の各VRA
Mバンクは図5の装置構成と構造的には同様であり、例
えば複数のRAMアレイとそれらアレイを並列に接続す
るシフトレジスタを含み、データがそのレジスタとすべ
てのアレイを通り伸びる1行のメモリセルとの間で並列
に転送可能である。
【0063】帯域幅要求により、各バンクを図5に示す
形式の複数のVRAM装置を設け、RAMアレイとレジ
スタとの間のインターフェースにおける並列転送幅とレ
ジスタと通信コントローラとの間のインターフェースの
順次転送幅を増加するようにすることが望ましい。この
ように、各バンクに4個のそのような装置を設ければ5
12×16ビットのページブロック(図5の512×4
ビットの転送幅と比較し)の並列転送と、通信コントロ
ーラに対する16ビットの並列ユニット(図5の4ビッ
トユニットの代りに)の順次転送とをサポートすること
が出来る。システムアドレスをAとBのバンクに適正に
マッピングすることでVRAMとDRAMのバンクがす
べての要求エンティティに対しより有効に使用しうる。
このように、任意のエンティティがDRAM内のデータ
にアクセスする間に、任意のVRAMバンクに対するア
クセス要求がメモリコントローラにより処理出来、そし
て任意のエンティティがグループAのVRAMバンク内
のデータにアクセスする間にBグループのバンクへのア
クセス要求がサービスされうる。また、後述するよう
に、通信コントローラがPWrT要求に関連してAまた
はBのバンクにデータを転送している間にメモリコント
ローラによりサービスされる他のバンク(BまたはA)
への他のアクセス要求を有することが出来る。上記のア
ドレスマッピングは例えば単純な4方向インターリーブ
で異なったバンク内の行に次々のシステムページアドレ
スを単純に指定することであり、例えば1ページをバン
ク1Aに、次のページをバンク1Bに、次にページを2
Aに、次のページを2Bに、次のページを1Aに指定す
る等である。
形式の複数のVRAM装置を設け、RAMアレイとレジ
スタとの間のインターフェースにおける並列転送幅とレ
ジスタと通信コントローラとの間のインターフェースの
順次転送幅を増加するようにすることが望ましい。この
ように、各バンクに4個のそのような装置を設ければ5
12×16ビットのページブロック(図5の512×4
ビットの転送幅と比較し)の並列転送と、通信コントロ
ーラに対する16ビットの並列ユニット(図5の4ビッ
トユニットの代りに)の順次転送とをサポートすること
が出来る。システムアドレスをAとBのバンクに適正に
マッピングすることでVRAMとDRAMのバンクがす
べての要求エンティティに対しより有効に使用しうる。
このように、任意のエンティティがDRAM内のデータ
にアクセスする間に、任意のVRAMバンクに対するア
クセス要求がメモリコントローラにより処理出来、そし
て任意のエンティティがグループAのVRAMバンク内
のデータにアクセスする間にBグループのバンクへのア
クセス要求がサービスされうる。また、後述するよう
に、通信コントローラがPWrT要求に関連してAまた
はBのバンクにデータを転送している間にメモリコント
ローラによりサービスされる他のバンク(BまたはA)
への他のアクセス要求を有することが出来る。上記のア
ドレスマッピングは例えば単純な4方向インターリーブ
で異なったバンク内の行に次々のシステムページアドレ
スを単純に指定することであり、例えば1ページをバン
ク1Aに、次のページをバンク1Bに、次にページを2
Aに、次のページを2Bに、次のページを1Aに指定す
る等である。
【0064】ライン157−167は通信コントローラ
151をサブシステム150に接続する。ライン157
は通信コントローラ151からメモリコントローラ15
6にアドレスおよび制御信号を運ぶ。ライン158は制
御信号(要求肯定応答を含む)をメモリコントローラか
ら通信コントローラにもどす。ライン157上の制御信
号は要求されたメモリアクセスサイクルの形式、すなわ
ちノーマルRd、ノーマルWr,RdT,PWrTまた
はWrT、を示す。ノーマルRd/Wr要求に関連する
データはライン159を間にして通信コントローラとメ
モリコントローラ間および後述する他のラインによりメ
モリコントローラと装置153−155間で転送され
る。RdTとWrT要求に関するデータはライン163
を介して通信コントローラとバンク1Aと2A内のシフ
トレジスタ間およびライン167を介して通信コントロ
ーラとバンク1Bと2B内のレジスタ間で転送される。
151をサブシステム150に接続する。ライン157
は通信コントローラ151からメモリコントローラ15
6にアドレスおよび制御信号を運ぶ。ライン158は制
御信号(要求肯定応答を含む)をメモリコントローラか
ら通信コントローラにもどす。ライン157上の制御信
号は要求されたメモリアクセスサイクルの形式、すなわ
ちノーマルRd、ノーマルWr,RdT,PWrTまた
はWrT、を示す。ノーマルRd/Wr要求に関連する
データはライン159を間にして通信コントローラとメ
モリコントローラ間および後述する他のラインによりメ
モリコントローラと装置153−155間で転送され
る。RdTとWrT要求に関するデータはライン163
を介して通信コントローラとバンク1Aと2A内のシフ
トレジスタ間およびライン167を介して通信コントロ
ーラとバンク1Bと2B内のレジスタ間で転送される。
【0065】ライン160−162と164−166は
SAMモード要求に関連してVRAMバンクの選択を制
御するために通信コントローラにより活性化される制御
ラインである。そのような要求に関連するデータはライ
ン163または167を介して通信コントローラとVR
AMバンクシフトレジスタ間で転送される(Aバンクに
ついて163、Bバンクについて167)。次に図13
と14について示すように、ライン161−162と1
65−166はRdT,WrTおよびRMW動作に関連
して通信コントローラとメモリコントローラにより交互
に駆動される。これらラインはその動作中メモリコント
ローラで駆動され、データがVRAMバンクシフトレジ
スタにあるいはそれからシフトされる間に通信コントロ
ーラにより駆動される。装置バンク内のRAMアレイに
対する(アレイとRAMモードリクエスタとの間並びに
アレイと関連するバンクシフトレジスタの間)データ転
送はライン168−175を介してメモリコントローラ
により制御される。DRAM155へのアクセスについ
ての要求に関連する制御信号とそのような要求に関連す
るデータは全体として175で示すラインを介して処理
される。
SAMモード要求に関連してVRAMバンクの選択を制
御するために通信コントローラにより活性化される制御
ラインである。そのような要求に関連するデータはライ
ン163または167を介して通信コントローラとVR
AMバンクシフトレジスタ間で転送される(Aバンクに
ついて163、Bバンクについて167)。次に図13
と14について示すように、ライン161−162と1
65−166はRdT,WrTおよびRMW動作に関連
して通信コントローラとメモリコントローラにより交互
に駆動される。これらラインはその動作中メモリコント
ローラで駆動され、データがVRAMバンクシフトレジ
スタにあるいはそれからシフトされる間に通信コントロ
ーラにより駆動される。装置バンク内のRAMアレイに
対する(アレイとRAMモードリクエスタとの間並びに
アレイと関連するバンクシフトレジスタの間)データ転
送はライン168−175を介してメモリコントローラ
により制御される。DRAM155へのアクセスについ
ての要求に関連する制御信号とそのような要求に関連す
るデータは全体として175で示すラインを介して処理
される。
【0066】VRAMバンクの選択と選択されたバンク
における動作モードの決定に関する制御信号はライン1
68−170を介してメモリコントローラにより与えら
れる。VRAM装置へのRAMモード(ノーマルRd/
Wr)要求に関連するデータ信号はライン171(Aバ
ンクについて)または172(Bバンクについて)を介
してメモリコントローラと選択されたバンク内のRAM
アレイとの間で転送される。上記のようにそのようなデ
ータ信号は更にインターフェース152またはライン1
59を介してメモリコントローラとリクエスタとの間で
転送される。ライン168はAおよびBグループ15
3,154内のVRAMバンクを選択するために用いら
れ、ライン169は選ばれたAバンク(1Aまたは2
A)のRAMアレイの行およびカラム座標を選択するた
めに用いられ、ライン170は選ばれたBバンク(1B
または2B)のRAMアレイの行およびカラムを選ぶた
めに用いられる。ライン169と170はまた、夫々A
およびBグループ内の選ばれたバンクの動作モード(ノ
ーマルRd/Wr,RdT/WrTまたはPWrT)を
限定するためにも用いられる。ライン169と170を
介しての行とカラムの選択は夫々のラインにあるRAS
およびCAS信号によりきまる。RAS信号は4群のラ
インを介して個々のバンクに、すなわちRAS1Aがバ
ンク1Aに、RAS2Aがバンク2Aに、RAS1Bが
バンク1BにそしてRAS2Bがバンク2Bに加えられ
る。CAS信号は夫々のグループの両バンクに、すなわ
ち、ライン169上のCASがバンク1Aと2Aに、ラ
イン170上のCASがバンク1Bと2Bに加えられ
る。
における動作モードの決定に関する制御信号はライン1
68−170を介してメモリコントローラにより与えら
れる。VRAM装置へのRAMモード(ノーマルRd/
Wr)要求に関連するデータ信号はライン171(Aバ
ンクについて)または172(Bバンクについて)を介
してメモリコントローラと選択されたバンク内のRAM
アレイとの間で転送される。上記のようにそのようなデ
ータ信号は更にインターフェース152またはライン1
59を介してメモリコントローラとリクエスタとの間で
転送される。ライン168はAおよびBグループ15
3,154内のVRAMバンクを選択するために用いら
れ、ライン169は選ばれたAバンク(1Aまたは2
A)のRAMアレイの行およびカラム座標を選択するた
めに用いられ、ライン170は選ばれたBバンク(1B
または2B)のRAMアレイの行およびカラムを選ぶた
めに用いられる。ライン169と170はまた、夫々A
およびBグループ内の選ばれたバンクの動作モード(ノ
ーマルRd/Wr,RdT/WrTまたはPWrT)を
限定するためにも用いられる。ライン169と170を
介しての行とカラムの選択は夫々のラインにあるRAS
およびCAS信号によりきまる。RAS信号は4群のラ
インを介して個々のバンクに、すなわちRAS1Aがバ
ンク1Aに、RAS2Aがバンク2Aに、RAS1Bが
バンク1BにそしてRAS2Bがバンク2Bに加えられ
る。CAS信号は夫々のグループの両バンクに、すなわ
ち、ライン169上のCASがバンク1Aと2Aに、ラ
イン170上のCASがバンク1Bと2Bに加えられ
る。
【0067】ライン169と170に隣接して示す他の
信号すなわちDT/OEとWB/WEは上記RASとC
AS信号およびライン161,162,165または1
66の内の1本のSE信号との組合せで用いられて夫々
AおよびBグループ内の選択されたバンクの夫々に選択
されたRAMアレイ座標に対する選択されたバンクの動
作モードを限定する。DT/OEは“データ転送/出力
イネーブル(Data Transfer/Output Enable)”の略記で
あり、WB/WEは“書込パービット/書込イネーブル
(Write Per Bit/Write Enable)”の略記でありSEは
“直列イネーブル(Serial Enable)”の略記である。1
個の(集積された)VRAM装置に対するこれら信号の
組合せ使用は装置の製造者により充分に特定されてお
り、例えば前記Toshiba Memory ProductsCampany のパ
ーツ番号TC524256P/Zにおける使用はその製
造者により出版されている“Toshiba MOS Memory Produ
cts ”に充分に特定されている。本発明の使用法はこれ
ら信号が集積VRAM装置に機能的に同一である1個の
(選択された)バンクに対し事実上究極的に駆動される
限り特定された使用法と一致する。ノーマルRd/Wr
要求を処理するとき、メモリコントローラはリクエスタ
(comm ctlr,CPU または他のエンティティ)により与え
られるアドレスをデコードし、そして一つのグループA
またはB内の1つのVRAMアレイを選択するための信
号をライン168に出す。メモリコントローラは更にラ
イン169または170を介して選択されたバンクにC
AS,RAS,DT/OEおよびWB/WE信号を与え
る。これら信号は選ばれたバンク内のRAMアレイに対
する座標を選択しそして選ばれた座標に対する動作モー
ド(ノーマルRdまたはノーマルWr)をつくる。
信号すなわちDT/OEとWB/WEは上記RASとC
AS信号およびライン161,162,165または1
66の内の1本のSE信号との組合せで用いられて夫々
AおよびBグループ内の選択されたバンクの夫々に選択
されたRAMアレイ座標に対する選択されたバンクの動
作モードを限定する。DT/OEは“データ転送/出力
イネーブル(Data Transfer/Output Enable)”の略記で
あり、WB/WEは“書込パービット/書込イネーブル
(Write Per Bit/Write Enable)”の略記でありSEは
“直列イネーブル(Serial Enable)”の略記である。1
個の(集積された)VRAM装置に対するこれら信号の
組合せ使用は装置の製造者により充分に特定されてお
り、例えば前記Toshiba Memory ProductsCampany のパ
ーツ番号TC524256P/Zにおける使用はその製
造者により出版されている“Toshiba MOS Memory Produ
cts ”に充分に特定されている。本発明の使用法はこれ
ら信号が集積VRAM装置に機能的に同一である1個の
(選択された)バンクに対し事実上究極的に駆動される
限り特定された使用法と一致する。ノーマルRd/Wr
要求を処理するとき、メモリコントローラはリクエスタ
(comm ctlr,CPU または他のエンティティ)により与え
られるアドレスをデコードし、そして一つのグループA
またはB内の1つのVRAMアレイを選択するための信
号をライン168に出す。メモリコントローラは更にラ
イン169または170を介して選択されたバンクにC
AS,RAS,DT/OEおよびWB/WE信号を与え
る。これら信号は選ばれたバンク内のRAMアレイに対
する座標を選択しそして選ばれた座標に対する動作モー
ド(ノーマルRdまたはノーマルWr)をつくる。
【0068】SAMモード転送(RdT,WrTおよび
PWrT)についての要求に応じて、メモリコントロー
ラはライン157上のアドレスをライン168上の、V
RAMバンクの内の一つ(通信コントローラ)により与
えられるアドレスがマッピングされるもの)を示すVR
AMアドレス信号および選ばれたバンク内のRAMアレ
イのページ/行座標と選択されたバンクに対して行われ
るべき動作を限定するライン169または170上のR
ASおよびCAS信号に変換する。その要求がRdTま
たはWrTであれば、データは限定された行と座標およ
び選択されたバンクのシフトレジスタとの間で並列に転
送される。その要求がPWrTであれば、選択されたV
RAMバンク内のシフトレジスタと通信コントローラ間
の順次転送パスが入力/書込動作に条件づけられる(図
5に示すようにそのパスの省略時の条件は出力/読出デ
ータ転送をサポートすることである)。そのような動作
の完了時に肯定応答がメモリコントローラから通信コン
トローラにもどされる。要求された(RdT)動作が行
われている間に、メモリコントローラはSE(シリアル
イネーブル)ライン161−162および165−16
6を選択的に駆動する。これらライン上の信号はライン
169または170上のDT/OEおよびWB/WE信
号と共にVRAM装置の製造者により与えられる仕様に
従って選ばれたVRAMバンク(RdT,WrTまたは
PWrT)に対する動作モードを限定する。そのような
仕様ではまたSC(シリアルクロックライン(この構成
ではライン160または164)が夫々の順次転送が生
じる間に安定状態になっていなければならない。SAM
モード要求をなす時点から関連する肯定応答を受ける時
点まで、通信コントローラはアドレスされたVRAMバ
ンクに関連するライン160−162と164−166
上のそれから離れ(他のバンクは前にスタートした動作
を続行)、メモリコントローラが夫々のラインを使用し
うるようにする。要求された(RdT)動作の肯定応答
により、それらラインの制御が必要に応じてデータの順
次転送(すなわち、関連するVRAMバンク内のシフト
レジスタから通信コントローラへの転送)を制御するた
めに使用しうるように通信コントローラにもどされる。
このSE制御ラインの或るものの逆方向の使用を図18
に示す。
PWrT)についての要求に応じて、メモリコントロー
ラはライン157上のアドレスをライン168上の、V
RAMバンクの内の一つ(通信コントローラ)により与
えられるアドレスがマッピングされるもの)を示すVR
AMアドレス信号および選ばれたバンク内のRAMアレ
イのページ/行座標と選択されたバンクに対して行われ
るべき動作を限定するライン169または170上のR
ASおよびCAS信号に変換する。その要求がRdTま
たはWrTであれば、データは限定された行と座標およ
び選択されたバンクのシフトレジスタとの間で並列に転
送される。その要求がPWrTであれば、選択されたV
RAMバンク内のシフトレジスタと通信コントローラ間
の順次転送パスが入力/書込動作に条件づけられる(図
5に示すようにそのパスの省略時の条件は出力/読出デ
ータ転送をサポートすることである)。そのような動作
の完了時に肯定応答がメモリコントローラから通信コン
トローラにもどされる。要求された(RdT)動作が行
われている間に、メモリコントローラはSE(シリアル
イネーブル)ライン161−162および165−16
6を選択的に駆動する。これらライン上の信号はライン
169または170上のDT/OEおよびWB/WE信
号と共にVRAM装置の製造者により与えられる仕様に
従って選ばれたVRAMバンク(RdT,WrTまたは
PWrT)に対する動作モードを限定する。そのような
仕様ではまたSC(シリアルクロックライン(この構成
ではライン160または164)が夫々の順次転送が生
じる間に安定状態になっていなければならない。SAM
モード要求をなす時点から関連する肯定応答を受ける時
点まで、通信コントローラはアドレスされたVRAMバ
ンクに関連するライン160−162と164−166
上のそれから離れ(他のバンクは前にスタートした動作
を続行)、メモリコントローラが夫々のラインを使用し
うるようにする。要求された(RdT)動作の肯定応答
により、それらラインの制御が必要に応じてデータの順
次転送(すなわち、関連するVRAMバンク内のシフト
レジスタから通信コントローラへの転送)を制御するた
めに使用しうるように通信コントローラにもどされる。
このSE制御ラインの或るものの逆方向の使用を図18
に示す。
【0069】順次転送のビット並列幅はバンクの構成に
よりきまる(すなわち転送は選ばれたVRAMバンクの
内部構成によりきまる時点で4,8,16また32ビッ
トで行われる)。この転送はAバンクが選ばれたときに
はライン163、Bバンクが選ばれたときにはライン1
67を介して行われる。図5に示すように、この転送は
シフトレジスタの要求アドレスから発生されるCAS値
に等しい値をもつポインタで限定される位置でスタート
する。PWrT要求の肯定応答後にデータは通信コント
ローラから、指定されたVRAMバンク内のシフトレジ
スタの次々の位置へ、そのバンクに接続するライン16
3または167を介して順次に転送される。図5に示す
ように、この転送は関連する要求アドレスから発生され
るCASにより限定されるポインタ位置でスタートし、
そしてそのバンクにアドレスされる次のWrT要求に関
連した並列転送についての夫々のVRAMバンクを内部
的に用意するように作用する。
よりきまる(すなわち転送は選ばれたVRAMバンクの
内部構成によりきまる時点で4,8,16また32ビッ
トで行われる)。この転送はAバンクが選ばれたときに
はライン163、Bバンクが選ばれたときにはライン1
67を介して行われる。図5に示すように、この転送は
シフトレジスタの要求アドレスから発生されるCAS値
に等しい値をもつポインタで限定される位置でスタート
する。PWrT要求の肯定応答後にデータは通信コント
ローラから、指定されたVRAMバンク内のシフトレジ
スタの次々の位置へ、そのバンクに接続するライン16
3または167を介して順次に転送される。図5に示す
ように、この転送は関連する要求アドレスから発生され
るCASにより限定されるポインタ位置でスタートし、
そしてそのバンクにアドレスされる次のWrT要求に関
連した並列転送についての夫々のVRAMバンクを内部
的に用意するように作用する。
【0070】図5に示すように、夫々のWrT要求が0
ポインタ値をつくり、そして夫々のそのような要求は夫
々のバンクに対する最後要求がWrT以外であったかあ
るいは現在の要求がRMW要求動作シーケンスの部分で
あるかする場合に同一アドレスに対するPWrT要求の
後でなくてはならない。
ポインタ値をつくり、そして夫々のそのような要求は夫
々のバンクに対する最後要求がWrT以外であったかあ
るいは現在の要求がRMW要求動作シーケンスの部分で
あるかする場合に同一アドレスに対するPWrT要求の
後でなくてはならない。
【0071】5.2 SAMモード動作のシーケンス 図18は通信コントローラとメモリコントローラがいか
にしてRdT要求およびRMWシーケンスの部分でない
WrT要求に対し相互に作用するかを示す。図19はR
MWシーケンスにおけるそれらの相互作用を説明するも
のである。図18において、時間の方向を200で示
し、ライン201と202は203で与えられた(通信
コントローラにより)RdT要求に対するメモリコント
ローラ動作サイクルのスタートとエンドを示す。通信コ
ントローラにより与えられる関連したアドレスとアドレ
スストローブ信号は204と205で夫々示されてい
る。ライン206は動作の完了時にメモリコントローラ
によりもどされる肯定応答信号を示す。このラインのす
ぐ下のコメントは通信コントローラが肯定応答を受ける
と直ちにその動作で読取られたデータの順次転送を開始
出来ることを示す。ライン206の下のライン207−
212はメモリコントローラにより駆動される信号ライ
ンの状態を示す。信号SEx(xで表わされる選ばれた
VRAMバンクに接続するシリアルイネーブルライン上
の信号。図18の下部の注記参照)に関連したライン2
07はメモリコントローラと通信コントローラにより交
互に、すなわち、VRAMバンクにアクセス中のときは
メモリコントローラにより、そしてその後は通信コント
ローラにより、駆動される。
にしてRdT要求およびRMWシーケンスの部分でない
WrT要求に対し相互に作用するかを示す。図19はR
MWシーケンスにおけるそれらの相互作用を説明するも
のである。図18において、時間の方向を200で示
し、ライン201と202は203で与えられた(通信
コントローラにより)RdT要求に対するメモリコント
ローラ動作サイクルのスタートとエンドを示す。通信コ
ントローラにより与えられる関連したアドレスとアドレ
スストローブ信号は204と205で夫々示されてい
る。ライン206は動作の完了時にメモリコントローラ
によりもどされる肯定応答信号を示す。このラインのす
ぐ下のコメントは通信コントローラが肯定応答を受ける
と直ちにその動作で読取られたデータの順次転送を開始
出来ることを示す。ライン206の下のライン207−
212はメモリコントローラにより駆動される信号ライ
ンの状態を示す。信号SEx(xで表わされる選ばれた
VRAMバンクに接続するシリアルイネーブルライン上
の信号。図18の下部の注記参照)に関連したライン2
07はメモリコントローラと通信コントローラにより交
互に、すなわち、VRAMバンクにアクセス中のときは
メモリコントローラにより、そしてその後は通信コント
ローラにより、駆動される。
【0072】ライン208上のVRAMアドレス信号は
はじめにアクセスされるべきRAM行のアドレスを知ら
せる動作中に用いられ、そしてその後はその動作の並列
転送相(RAM行からシフトレジスタへ)のスタートを
示すために用いられる。ライン207と209−212
は夫々ライン(図17)上の選択されたVRAMバンク
に接続する信号SE,WB/WE,DT/OE,RAS
およびCASの反転状態を示す。“x”で示される信号
は選択されたバンクにのみ接続し、“y”で示される信
号は選択されたバンクとそれと同一のグループ(Aまた
はB)内のVRAMバンクの両方に接続する。この相で
のこれら信号のこの組合せ状態はこれらバンクで用いら
れるVRAM装置の製造者により与えられる仕様で限定
される、実行されるべき動作を限定するコードを表わ
す。図18に示すように、RdTは夫々207,20
9,210,212の信号すなわちL,H,LおよびH
(Lは“ロー”,Hは“ハイ”を示す)により限定され
る。この動作の後期において、RASxとCASy信号
が選ばれたバンク内の行とカラムを限定する状態に駆動
される。前述したように、RdTについてはその行の内
容が夫々のバンクのシフトレジスタに並列に転送され
る。このCAS値はシフトレジスタから通信コントロー
ラへの順次転送をスタートさせるためのそのシフトレジ
スタの位置に対するポインタとしてラッチされる。この
CAS値が0であれば、この順次転送はシフトレジスタ
の一端でスタートしそして要求されたデータのエンドま
たはそのレジスタのエンドになるまで次々にそのレジス
タの位置を経てすすめられる。
はじめにアクセスされるべきRAM行のアドレスを知ら
せる動作中に用いられ、そしてその後はその動作の並列
転送相(RAM行からシフトレジスタへ)のスタートを
示すために用いられる。ライン207と209−212
は夫々ライン(図17)上の選択されたVRAMバンク
に接続する信号SE,WB/WE,DT/OE,RAS
およびCASの反転状態を示す。“x”で示される信号
は選択されたバンクにのみ接続し、“y”で示される信
号は選択されたバンクとそれと同一のグループ(Aまた
はB)内のVRAMバンクの両方に接続する。この相で
のこれら信号のこの組合せ状態はこれらバンクで用いら
れるVRAM装置の製造者により与えられる仕様で限定
される、実行されるべき動作を限定するコードを表わ
す。図18に示すように、RdTは夫々207,20
9,210,212の信号すなわちL,H,LおよびH
(Lは“ロー”,Hは“ハイ”を示す)により限定され
る。この動作の後期において、RASxとCASy信号
が選ばれたバンク内の行とカラムを限定する状態に駆動
される。前述したように、RdTについてはその行の内
容が夫々のバンクのシフトレジスタに並列に転送され
る。このCAS値はシフトレジスタから通信コントロー
ラへの順次転送をスタートさせるためのそのシフトレジ
スタの位置に対するポインタとしてラッチされる。この
CAS値が0であれば、この順次転送はシフトレジスタ
の一端でスタートしそして要求されたデータのエンドま
たはそのレジスタのエンドになるまで次々にそのレジス
タの位置を経てすすめられる。
【0073】WrTとPWrT動作についての信号パタ
ーンは次に述べる通りであるが、207,209,21
0,212上のこれら機能を指定する信号が次の通りで
あることが例外である。 WrTについて:L,L,L,H PWrTについて:H,L,L,H 当然、PWrTおよびWrT動作ではVRAMシフトレ
ジスタに対する順次転送はPWrTの肯定応答とWrT
動作のスタートとの間で生じそして通信コントローラか
ら選択されたVRAM内のシフトレジスタに向かう。図
19はRMW動作についての信号シーケンス、すなわ
ち、選ばれたVRAMバンク内の選ばれたアドレスに対
するRdT動作、それに続く同一バンク内の同一アドレ
スに対するPWrTそしてそれに続く同一バンク内の同
一アドレスに対するWrT、を示す。垂直のライン25
1−254はそれら動作の時間を示す。ライン250と
251はRdT動作の時間、ライン251と252はP
WrT動作の時間、ライン253と254はWrT動作
の時間を表わす。ライン252と253はPWrTとW
rT動作の間で生じる順次転送を示す。
ーンは次に述べる通りであるが、207,209,21
0,212上のこれら機能を指定する信号が次の通りで
あることが例外である。 WrTについて:L,L,L,H PWrTについて:H,L,L,H 当然、PWrTおよびWrT動作ではVRAMシフトレ
ジスタに対する順次転送はPWrTの肯定応答とWrT
動作のスタートとの間で生じそして通信コントローラか
ら選択されたVRAM内のシフトレジスタに向かう。図
19はRMW動作についての信号シーケンス、すなわ
ち、選ばれたVRAMバンク内の選ばれたアドレスに対
するRdT動作、それに続く同一バンク内の同一アドレ
スに対するPWrTそしてそれに続く同一バンク内の同
一アドレスに対するWrT、を示す。垂直のライン25
1−254はそれら動作の時間を示す。ライン250と
251はRdT動作の時間、ライン251と252はP
WrT動作の時間、ライン253と254はWrT動作
の時間を表わす。ライン252と253はPWrTとW
rT動作の間で生じる順次転送を示す。
【0074】水平のライン255−262はこれら時間
中の信号の状態を示す。ライン255はこれら三つの動
作の夫々の初期の相で与えられる(通信コントローラに
より)Addr In信号機能を示す。この機能は三つ
の動作のすべてについて同一である(すなわちこれは一
つの選択されたVRAMバンク内の同一の行を示す)。
ライン256は各動作のスタート時に与えられる要求信
号機能を示す。ライン257はAddr Inおよび要
求信号の発生に伴うアドレスストローブ信号機能を示
す。ライン258は各動作のエンドでメモリコントロー
ラにより与えられる肯定応答信号のタイミングを示す。
ライン259は選択されたVRAMバンク“x”に接続
するSE(シリアルイネーブル)ラインの通信コントロ
ーラとメモリコントローラによる交互の制御を示す。ラ
イン260は選択されたVRAMバンク内のシフトレジ
スタへの順次データ転送中に通信コントローラにより与
えられるSC(シリアルクロック)信号を示す。
中の信号の状態を示す。ライン255はこれら三つの動
作の夫々の初期の相で与えられる(通信コントローラに
より)Addr In信号機能を示す。この機能は三つ
の動作のすべてについて同一である(すなわちこれは一
つの選択されたVRAMバンク内の同一の行を示す)。
ライン256は各動作のスタート時に与えられる要求信
号機能を示す。ライン257はAddr Inおよび要
求信号の発生に伴うアドレスストローブ信号機能を示
す。ライン258は各動作のエンドでメモリコントロー
ラにより与えられる肯定応答信号のタイミングを示す。
ライン259は選択されたVRAMバンク“x”に接続
するSE(シリアルイネーブル)ラインの通信コントロ
ーラとメモリコントローラによる交互の制御を示す。ラ
イン260は選択されたVRAMバンク内のシフトレジ
スタへの順次データ転送中に通信コントローラにより与
えられるSC(シリアルクロック)信号を示す。
【0075】最後に、ライン261と262は夫々適正
なRASおよびCAS信号の発生時間を示す。メモリコ
ントローラにより与えられるVRAM addr信号機
能の状態は示さないが図13におけると同様に選ばれた
バンクと行を限定する。同様に、SEおよびCAS信号
と共に選択されたバンクとアドレスに対し行われるべき
動作を限定するWB/WEおよびDT/OE信号の状態
はすでに述べたので省略する。
なRASおよびCAS信号の発生時間を示す。メモリコ
ントローラにより与えられるVRAM addr信号機
能の状態は示さないが図13におけると同様に選ばれた
バンクと行を限定する。同様に、SEおよびCAS信号
と共に選択されたバンクとアドレスに対し行われるべき
動作を限定するWB/WEおよびDT/OE信号の状態
はすでに述べたので省略する。
【図1】通信ネットワークについてのデータ処理ステー
ションの概略図であって本発明が注目する潜在的なメモ
リアクセス制限の問題を説明する図。
ションの概略図であって本発明が注目する潜在的なメモ
リアクセス制限の問題を説明する図。
【図2】上記問題を軽減するために採られる方法を一般
的に示す上記ステーションの概略図。
的に示す上記ステーションの概略図。
【図3】デュアルポート/デュアルモード(“VRA
M”)メモリユニットおよびビデオ表示およびグラフィ
ック処理でのその従来の使用を示す概略ブロック図。
M”)メモリユニットおよびビデオ表示およびグラフィ
ック処理でのその従来の使用を示す概略ブロック図。
【図4】従来のディスプレイ/グラフィックでの図3の
メモリユニットのランダムアクセスおよび順次アクセス
ポートで行われる動作を説明するチャート。
メモリユニットのランダムアクセスおよび順次アクセス
ポートで行われる動作を説明するチャート。
【図5】通信制御装置に、図3の型のVRAMメモリユ
ニットを本発明によりいかにして使用するかを示すブロ
ック図。
ニットを本発明によりいかにして使用するかを示すブロ
ック図。
【図6】図5の構成におけるメモリユニットと通信制御
装置の動作を説明するチャート。
装置の動作を説明するチャート。
【図7】図5のメモリが通信コントローラによりそのシ
リアルポートを介していかにしてそのコントローラが外
部データ通信リンクを介して伝送するデータを読出すた
めにアクセスされるかを示すフローチャート。
リアルポートを介していかにしてそのコントローラが外
部データ通信リンクを介して伝送するデータを読出すた
めにアクセスされるかを示すフローチャート。
【図8】図5のメモリが通信コントローラによりそのシ
リアルポートを介していかにして外部データ通信リンク
からコントローラにより受信しているデータをメモリに
書込むためにアクセスされるかを示すフローチャート。
リアルポートを介していかにして外部データ通信リンク
からコントローラにより受信しているデータをメモリに
書込むためにアクセスされるかを示すフローチャート。
【図9】図8に示す一つの動作項目として示されるが通
信コントローラとメモリの間の相互作用の三つの独立し
た“要求/肯定応答”サイクルを実際には含む読出変更
書込シーケンスの詳細を示す図。
信コントローラとメモリの間の相互作用の三つの独立し
た“要求/肯定応答”サイクルを実際には含む読出変更
書込シーケンスの詳細を示す図。
【図10】本発明によるメモリの使用に合せた通信コン
トローラの送信および受信プロセスを限定する要求記述
子についてのメモリスペース割当てを示す図。
トローラの送信および受信プロセスを限定する要求記述
子についてのメモリスペース割当てを示す図。
【図11】図10に示す送信要求記述子と受信要求記述
子における情報パラメータを夫々示す図。
子における情報パラメータを夫々示す図。
【図12】図10に示す送信要求記述子と受信要求記述
子における情報パラメータを夫々示す図。
子における情報パラメータを夫々示す図。
【図13】コントローラが通信タスクを指定するデータ
処理システムに指定された通信タスクの状態を通信しう
るようにするために通信コントローラへのメモリスペー
スの割当てを示す図。
処理システムに指定された通信タスクの状態を通信しう
るようにするために通信コントローラへのメモリスペー
スの割当てを示す図。
【図14】本発明により送信および受信プロセスを行う
ために通信コントローラにより行われる制御シーケンス
を示す図。
ために通信コントローラにより行われる制御シーケンス
を示す図。
【図15】図14に示す送信および受信制御シーケンス
の詳細を示す図。
の詳細を示す図。
【図16】図14に示す送信および受信制御シーケンス
の詳細を示す図。
の詳細を示す図。
【図17】本発明による通信ネットワークに対するイン
ターフェースとして作用すると共に潜在的に最適コスト
/パフォーマンスの利点を与えるためにVRAMおよび
シングルポートDRAMの両方を集積メモリ装置として
利用するデュアルポートメモリの好適な構成を示すブロ
ック図。
ターフェースとして作用すると共に潜在的に最適コスト
/パフォーマンスの利点を与えるためにVRAMおよび
シングルポートDRAMの両方を集積メモリ装置として
利用するデュアルポートメモリの好適な構成を示すブロ
ック図。
【図18】順次アクセスモードで行われるメモリ転送動
作RdT/WrTに対するメモリコントローラと通信コ
ントローラ間の相互作用を説明するためのフローチャー
ト。
作RdT/WrTに対するメモリコントローラと通信コ
ントローラ間の相互作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図19】順次アクセスモードで行われる読出変更書込
(RMW)メモリ入力転送動作に対するメモリコントロ
ーラと通信コントローラ間の相互作用を説明するフロー
チャート。
(RMW)メモリ入力転送動作に対するメモリコントロ
ーラと通信コントローラ間の相互作用を説明するフロー
チャート。
151 通信コントローラ 153,154 メモリバンク 155 DRAM 156 メモリコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ツェ−ウィン、カン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、マリナ、サークル、5107 (72)発明者 ジェイス、ウィリアム、クラル アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、ヘザーヒル、レーン、5096−エー (72)発明者 シャーラム、サラミアン アメリカ合衆国フロリダ州、ボカ、ラト ン、181、サークル、サウス、18191 (56)参考文献 特開 平3−175851(JP,A)
Claims (15)
- 【請求項1】下記要件を含むデータ通信システム: ランダムアクセス動作モード並びに順次アクセス動作モ
ードを有し、個別にアドレス可能な行および列として配
置されるデータ蓄積セルを有する少くとも1個のランダ
ムアクセスメモリアレイと、順次アクセスデータ蓄積ア
レイと、上記ランダムアクセスメモリアレイの任意の行
内および上記順次アクセスデータ蓄積アレイのすべての
セル間でデータが並列転送しうるように上記両アレイを
結合する手段と、を含むアドレス可能蓄積手段; 上記蓄積手段と少くとも1個のデータ通信リンクとの間
に接続された通信制御手段であって、上記ランダムアク
セスメモリアレイまたは上記順次アクセスデータ蓄積ア
レイとデータ交換を行うための上記蓄積手段への接続を
有し、上記順次アクセスアレイと交換されるデータが更
に上記通信制御手段から上記蓄積手段に与えられるアド
レス信号に従って上記順次アクセスアレイと上記ランダ
ムアクセスアレイの行との間で並列に転送されるように
なっており、そして上記順次アクセスアレイと交換され
る上記データは上記リンクを介して通信されるデータを
主として含み、前記ランダムアクセスアレイと交換され
る前記データは前記リンクに対し前記通信制御手段によ
り導入される通信プロセスの制御および状態機能を限定
するデータを含む、通信制御手段。 - 【請求項2】前記蓄積手段は下記要件を含む請求項1の
システム: 前記ランダムアクセスアレイに接続されない少くとも1
個の付加ランダムアクセスアレイ; この付加ランダムアクセスアレイを接続してそれとデー
タを交換する前記通信制御手段。 - 【請求項3】前記ランダムアクセスアレイと前記順次ア
クセスアレイの両方とで交換されるデータは主として前
記リンクで通信されるデータを含み; 前記付加ランダムアクセスアレイと交換されるデータは
主として上記リンクで通信されるデータ以外の情報を含
む、 請求項2のシステム。 - 【請求項4】前記順次アクセスアレイは前記ランダムア
クセスアレイ内の列位置に対応するデータ蓄積位置を含
み、そして、前記通信制御手段と上記順次アクセスアレ
イとの間で交換される前記データは上記順次アクセスア
レイ内の次々の上記蓄積位置に対し順次モードで転送さ
れ、そして前記蓄積手段は上記順次モードの転送が上記
通信制御手段により予め決定しうる上記順次アクセスア
レイ内の蓄積位置で開始しそして終了しうるように上記
通信制御手段により制御可能となった、請求項1のシス
テム。 - 【請求項5】前記通信制御手段は前記蓄積手段と前記リ
ンクの間で変更されサイズ化されたデータブロックを選
択的に転送しそして上記ブロックの任意のものに関し夫
々のブロックのサイズにより第1パスまたは第2パスを
介して上記蓄積手段へのアクセスを方向づけるようにさ
れており、上記第1パスは上記通信制御手段と、前記ラ
ンダムアクセスアレイとの間の直接転送パスであり、上
記第2パスは上記通信制御手段と、前記順次アクセスア
レイを介してデータの転送を要求する前記ランダムアク
セスアレイとの間の関節転送パスである、請求項1のシ
ステム。 - 【請求項6】通信制御手段は前記ランダムアクセスアレ
イの一つの行から前記順次アクセスアレイに並列にデー
タを次々に読取り、上記通信制御手段からそれにより決
定可能なスタートおよびエンド位置間に置かれた上記順
次アクセスアレイ内の記憶位置列に前記順次モードでデ
ータを次々に書込み、そして上記順次アクセスアレイか
ら上記ランダムアクセスアレイの上記行に並列にデータ
を次々に書込むように前記記憶手段を制御することがで
き、それにより上記列内の、上記順次モードで書込まれ
た位置に対応する上記行内の列位置列内のデータが選択
的に変更され、そしてその行内の他の位置のデータが変
更されないようにした請求項4のシステム。 - 【請求項7】前記通信制御手段は前記リンクと前記ラン
ダムアクセスアレイのアドレス可能記憶位置との間で直
接にまたは前記順次アクセスアレイを介して間接のパス
を介してデータブロックを選択的に転送でき、そして 上記通信制御手段はブロックサイズの関数として直接ま
たは間接に書込まれるべきデータを選択するように動作
し、上記関数により予め定めた第1サイズより短いブロ
ックが直接に転送され、少くとも上記第1サイズのブロ
ックが上記間接パスを介して転送されるようにする、 請求項4のシステム。 - 【請求項8】下記要件を含むデータ処理システム: ランダムアクセスポートと,順次アクセスポートと、こ
れらランダムアクセスおよび順次アクセスポートに対す
る別々の接続を有するランダムアクセスおよび順次アク
セス記憶アレイを含むと共に上記両アレイ間において、
Nを上記ランダムアクセスアレイに対しその上記ランダ
ムアクセスポートへの接続を介して並列に転送しうるバ
イトの数より大として、Nバイトまでのデータのブロッ
クを並列に転送するための内部相互接続を有するビデオ
RAM(VRAM)メモリ構造を含むデュアルポートデ
ータ記憶サブシステム; 少くとも1個の高速データ通信チャンネル; 上記少くとも1個のチャンネルと上記サブシステムの上
記ランダムおよび順次アクセスポートとの間を接続し
て、上記少くとも1個のチャンネルと上記両ポートとの
間で通信データを選択的に転送するためのデータ通信制
御手段。 - 【請求項9】前記データ通信制御手段は前記少くとも1
個のチャンネルと前記ポートの夫々との間で双方向にデ
ータを転送する請求項8のシステム。 - 【請求項10】前記データ通信制御手段は前記少くとも
1個のチャンネルと前記順次アクセスポート間の少くと
も第1の予め定めた長さの通信データパケットを表わす
データと、上記少くとも1個のチャンネルと前記ランダ
ムアクセスポートとの間の上記予め定めた長さより短い
パケットを表わすデータを選択的に経路指定する手段を
含む請求項9のシステム。 - 【請求項11】前記通信データパケットを選択的に経路
指定する手段は前記ランダムアクセスポートを介して、
前記記憶サブシステムに対し、前記通信制御手段により
前記少くとも1個のチャンネルに対して導入されている
通信プロセスを制御しそしてそのようなプロセスの一時
的状態を示すのに有用な制御情報を双方向に転送する請
求項10のシステム。 - 【請求項12】前記サブシステムの前記ランダムアクセ
スポートに対してのみの接続を有しそしてそのポートに
対してのみデータ転送を行うためにアクセス可能な少く
とも1個の付加的なランダムアクセス記憶アレイを含
み、上記サブシステムの両ポートに対してデータを選択
的に経路指定するための前記手段は上記ランダムアクセ
スポートを介して前記ランダムアクセスアレイと上記付
加ランダムアクセスアレイの両方に対しての転送のため
にデータを選択的に経路指定する手段を含む、請求項1
0のシステム。 - 【請求項13】高速データ通信システムによりリンクし
た複数のアクセスノードを有する高速データ通信ネット
ワークにおいて、下記段階を含む、上記ノードの内の1
個における上記チャンネルに対するデータ通信を処理す
る方法: ランダムアクセスおよび順次アクセスポートを有しそし
てそれらのポートに対しての夫々の接続を備え、そして
上記ランダムアクセスアレイに上記並列ポートに対する
その接続を介して並列に転送しうるデータ量より大きい
データブロックの並列転送のための内部接続を有するラ
ンダムアクセスおよび順次アクセス記憶アレイであっ
て、上記ランダムアクセスアレイについては上記並列ブ
ロック転送を行いうる、個別にアドレス可能な記憶セル
ブロックを有する両記憶アレイを含む記憶サブシステム
に、上記1個のノードで上記チャンネルから入りそして
それから送られるデータを記憶する段階; 上記順次アクセスポートと、上記順次アクセスアレイ
と、上記両アレイ間の上記内部並列転送接続とを含む間
接パスを介して、上記チャンネルから入りそしてそのチ
ャンネルに送られる或るデータを上記サブシステムの上
記ランダムアクセスアレイ内の選択されたブロックアド
レスとの間で転送する段階; 同じく上記チャンネルから入りそしてそのチャンネルに
送られる上記或るデータ以外のデータを、上記ランダム
アクセスポートと上記ランダムアクセスアレイとの間の
直接パスを介して上記ランダムアクセスアレイ内の上記
ブロックアドレス内の選択された位置との間で転送する
段階。 - 【請求項14】前記順次アクセスポートを介して転送さ
れるデータは少くとも第1の予め定めた長さのデータパ
ケットからなり、前記ランダムアクセスポートを介して
転送される前記データは上記第1の予め定めた長さより
短いデータパケットからなる請求項13の方法。 - 【請求項15】下記段階を更に含み: 前記ランダムアクセスアレイ内の一つの選択されたブロ
ックアドレスから前記順次アクセスアレイへの並列デー
タ読出転送を行い、そして前記順次アクセスアレイから
上記ランダムアクセスアレイ内のその同一の選択された
ブロックアドレスに並列書込転送を行う段階;と、 上記読出転送と書込転送の間で上記順次アクセスアレイ
内の選択された位置列への順次データ転送を行う段階;
と、 を更に含み、 これにより上記ランダムアクセスアレイ内の上記選択さ
れたブロックアドレスの、上記順次アクセスアレイ内の
上記選択された位置列に対応する一部のデータが変更さ
れそしてその選択されたブロックアドレスの残りのデー
タが変更されぬようにした請求項13の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US81026791A | 1991-12-19 | 1991-12-19 | |
US810267 | 1991-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0689247A JPH0689247A (ja) | 1994-03-29 |
JPH0775015B2 true JPH0775015B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=25203437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4327321A Expired - Lifetime JPH0775015B2 (ja) | 1991-12-19 | 1992-11-12 | データ通信及び処理システム並びにデータ通信処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5452470A (ja) |
JP (1) | JPH0775015B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007139A1 (en) * | 1994-09-01 | 1996-03-07 | Mcalpine Gary L | A multi-port memory system including read and write buffer interfaces |
US20050091467A1 (en) * | 2003-10-22 | 2005-04-28 | Robotham Robert E. | Method and apparatus for accessing data segments having arbitrary alignment with the memory structure in which they are stored |
US8190809B2 (en) * | 2004-11-23 | 2012-05-29 | Efficient Memory Technology | Shunted interleave for accessing plural memory banks, particularly those having partially accessed cells containing data for cache lines |
EP1825433A4 (en) * | 2004-11-23 | 2010-01-06 | Efficient Memory Technology | METHOD AND APPARATUS FOR MULTIPLE INTERLAYING ADDRESSING INTERLACES OF PAGINATED MEMORIES AND INTELLIGENT MEMORY BANKS |
CN105159649B (zh) * | 2015-09-21 | 2018-08-14 | 上海无线电设备研究所 | 一种基于旋转队列体制的多功能fifo存储器及其读写方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5163024A (en) * | 1983-12-30 | 1992-11-10 | Texas Instruments Incorporated | Video display system using memory with parallel and serial access employing serial shift registers selected by column address |
US4891751A (en) * | 1987-03-27 | 1990-01-02 | Floating Point Systems, Inc. | Massively parallel vector processing computer |
US5157776A (en) * | 1987-12-30 | 1992-10-20 | Zenith Data Systems Corporation | High speed memory for microcomputer systems |
JPH0283899A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-23 | Fujitsu Ltd | 半導体記憶装置 |
JP3028963B2 (ja) * | 1988-09-21 | 2000-04-04 | 株式会社東芝 | ビデオメモリ装置 |
JPH0334777A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-14 | Nippon Denki Inf Technol Kk | 画像信号符号化装置、画像信号復号化装置および画像信号表示装置 |
NL8902516A (nl) * | 1989-10-11 | 1991-05-01 | Philips Nv | Ontvanger van televisie signalen. |
JP2546901B2 (ja) * | 1989-12-05 | 1996-10-23 | 株式会社日立製作所 | 通信制御装置 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4327321A patent/JPH0775015B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-08-23 US US08/294,292 patent/US5452470A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0689247A (ja) | 1994-03-29 |
US5452470A (en) | 1995-09-19 |
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