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JP2539605Y2 - ピンシステム真空密着焼付機 - Google Patents

ピンシステム真空密着焼付機

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Publication number
JP2539605Y2
JP2539605Y2 JP1988009043U JP904388U JP2539605Y2 JP 2539605 Y2 JP2539605 Y2 JP 2539605Y2 JP 1988009043 U JP1988009043 U JP 1988009043U JP 904388 U JP904388 U JP 904388U JP 2539605 Y2 JP2539605 Y2 JP 2539605Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
mounting plate
plate
printing
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988009043U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01113227U (ja
Inventor
伸一 戸沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP1988009043U priority Critical patent/JP2539605Y2/ja
Publication of JPH01113227U publication Critical patent/JPH01113227U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2539605Y2 publication Critical patent/JP2539605Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 従来、PS版など平版印刷用版に網ポジフィルムを重ね
合わせて印刷版を焼付露光する作業においては、例え
ば、1枚の版上を上下、左右2分割づつ4分割した各印
刷面に、1種類づつ4種類の網ポジフィルムを焼付(4
面付け)するときは、互いに対角線方向にある2面づつ
を2回に別けて焼付することによって行なっている。こ
れは、4種4面における焼付けの場合は、焼付けを効率
的に行なうため、2面づつ焼付けを行ない、しかも使用
する2枚のポジフィルムが直線端部で重なり合わないよ
うに、2枚のフィルムを互いに対角線方向に並べて焼付
けるようにしている。この焼付方法を対角焼と云うが、
この場合は、ピンシステムが使用できず、例えば、PS版
にトンボを描画して、そのトンボに合わせてポジフィル
ムを貼り込み焼付を行なっており、印刷版上での各網ポ
ジフィルムの位置合わせが困難であった。
(考案の目的) 本考案は、対角焼きにおいて、ピンシステムを採用で
き、トンボの描画によるポジフィルムの位置合わせを不
要にして、効率に焼付を行なうことを目的として考案さ
れたものである。
(考案の構成) 本考案は、支持台上に真空吸引口を備える印刷用版載
置板と、該載置板の一端部に印刷用版固定用ピンと、該
載置板上端及び下端部に沿って互いに対角線方向に移動
可能な焼付原版フィルム固定用の可動ピンと、載置板及
び可動ピンの上端又は下端に、前記載置板を縦横に4分
割した各対角線方向の分割領域相当部に遮光領域と透光
領域を形成して1単位遮光パターンとする遮光シートと
を備えたことを特徴とするピンシステム真空密着焼付機
である。
また、本考案は、支持台上に真空吸引口を有する印刷
用版載置板と、該載置板の一端部に印刷用版固定用ピン
と、該載置板上端及び下端部に沿って互いに対角線方向
に移動可能な焼付原版フィルム固定用の可動ピンと、該
載置板上に重ね合わされる遮光領域と透光領域とを備え
る巻取状の遮光シートと、該遮光シートの周囲を前記支
持台外枠上に押圧して該支持台上を密封する開閉自在な
押圧用枠体とを備えたことを特徴とするピンシステム真
空密着焼付機である。
(考案の作用) 本考案によれば、対角焼きにおける印刷用版上での網
ポジフィルムの位置合わせをピンシステムにより能率的
に実施することができ、1枚の印刷用版に対して2回に
別けてそれぞれ対角線方向に密着焼付を行なって4面焼
付する場合における対角線方向のフィルムの位置合わせ
及びそれに対応する遮光操作を容易に行なうことができ
るものである。
(実施例) 本考案を図面に従って詳細に説明すれば、第1図は、
本考案装置の一実施例の側断面図であり、支持台1上に
真空吸引口3を有する印刷用版載置板2を備え、該板2
のオペレーター側の端部に、印刷用版固定用ピン4を取
付け固定してある。載置板2の上端縁部と下端縁部に、
それぞれ該縁部に沿って、位置決め固定可能な可動ピン
5を備える。そして、該載置板2の上側に重ね合わせて
巻取式の遮光シート6を備える。遮光シート6は、透明
フィルムを支持基材として遮光領域と透光領域とを交互
に形成した2列を互いにずらせて一松模様状にしたもの
である。該遮光シート6は、例えばその両端をマイクロ
モーターにより駆動するロール7、8によって一単位遮
光パターンの1/2ピッチだけ巻取り、あるいは巻戻しで
きるようになっている。9、10は自由回転するガイドロ
ールである。駆動ロール7、8及びガイドロール9、10
は上部枠体11、に軸支されている。枠体11は、前記支持
台1の外側枠体12に蝶番13を介して開閉可能に支持さ
れ、一方、枠体12上に密封用シールを介して密着できる
ようになっている。枠体11には、遮光シート6と透明板
14が装着されている。15は吸引口3よりエアーを吸引す
るためのエアー取出口である。可動ピン5は、可動部材
16に取付けられており、該可動部材16は、例えばエンド
レスベルト又はエアーシリンダーによって駆動して、所
定位置に移動、停止可能になっている。本考案の他の実
施例においては、枠体11には、透明板14を取付けずに、
透気性のない遮光シート6を上部枠体11によって支持台
1の外枠12に直接的に押付けて遮光シート6の周囲を密
封して、吸引口3よりバキューム吸引することによっ
て、支持台上の印刷用版及び網ポジフィルム等の焼付用
原版装填部17を真空吸引することによって、印刷用版と
原版の重ね合わせ面を密着させて焼付を行なうことがで
きる。
第1図において、外枠11を開放して載置板2上の装填
部17に印刷用版aを載せ、版固定用ピン4に版のピン孔
を嵌合して位置決めした後、第3図、網ポジフィルム固
定用ピン5を用いて2種類の網ポジフィルムb及びcを
それぞれ対角線方向に位置決め固定する。そして、上部
枠体11によって支持された透明板14を閉鎖して、駆動ロ
ール7、又は8を回転させて遮光シート6を走行させ、
網ポジフィルムbとcの画像上に透光領域が位置し、網
ポジフィルムのない部分に遮光領域18が位置するように
設定して停止させる。そして、焼付機の上部枠体11の上
方より版上に紫外線露光して、1色目のPS版a1の一方の
対角線方向の焼付を終了する。次に、2色目のPS版a2を
固定用ピン4に嵌合して、該版a2に同じピン位置にて所
定の網ポジフィルムb2とc2を位置決めして真空吸引によ
り密着させた後に、紫外線露光して2色目のPS版a2の一
方の対角線方向の焼付を終了する。このようにして、順
次N色目のPS版anを網ポジフィルムbn、cnを用いて焼付
を行ない、一方の対角線方向の焼付を終了する。次に、
第4図、遮光シート6を1/2ピッチ走行させて停止さ
せ、また、原版固定用ピン5を他方の対角線方向に移動
させて、該ピン5を各々遮光シート6の透光領域に相対
する所定位置で停止させた後、上部枠体11を開放した状
態で、前記1色目のPS版a1を固定用ピン4に嵌合して位
置決めした後、別の網ポジフィルムd1、e1を版a1に重ね
合わせ前記フィルム固定用ピン5に嵌合して位置決め
し、真空吸引して密着した後、前記同様に露光を行なっ
て1色目のPS版a1の4面焼付を終了する。後は、同様に
して行ない、N色目のPS版anの4面焼付を行なうもので
ある。第5図は、4面焼付を行なったN色目のPS版の平
面図である。本考案における原版固定用ピン5を所定位
置に移動させる可動部材の駆動は、移動量、移動方向な
どの指令内容のインプットを行なった後、ステップマイ
クロモーターなどを用い、モーターの回転数をパルス設
定によって位置制御、及びマイクロプロセッサーにより
シーケンス制御することによって行なうことができる。
(考案の効果) 本考案は、対角焼付方式により印刷用版と原版フィル
ムとを重ね合わせて真空密着焼付機を用いて画像焼付を
行なう場合、印刷用版と原版フィルムとの位置合わせ
を、ピンシステムにより正確に、しかも能率的に行なう
ことができ、実用的に価値のあるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案焼付機の一実施例の側断面図、第2図は
第1図の平面図、第3図及び第4図は本考案装置の動作
を説明する平面図、第5図は本考案装置を用いて画像を
焼付刷版した印刷版の平面図である。 1……支持台、2……載置板 3……真空吸引口、4……版固定用ピン 5……原版固定用可動ピン 6……遮光シート 7、8……巻取、巻戻用ロール 11……開閉上部枠体、12……外側枠部 16……可動部材、17……装填部 18……遮光領域、19……透光領域

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持台上に真空吸引口を備える印刷用版載
    置板と、該載置板の一端部に印刷用版固定用ピンと、該
    載置板の対向する側部に沿って移動可能な焼付原版フィ
    ルム固定用の可動ピンと、載置板及び可動ピンの上側に
    重ね合わせ開閉可能な透明板と、該透明板上側又は下側
    に、前記載置板を縦横に4分割した各対角線方向の分割
    領域相当部に遮光領域と透光領域を形成して1単位遮光
    パターンとする遮光シートとを備えたことを特徴とする
    ピンシステム真空密着焼付機。
  2. 【請求項2】支持台上に真空吸引口を備える印刷用版載
    置板と、該載置板の一端部に印刷用固定用ピンと、該載
    置板の対向する側部に沿って移動可能な焼付原版フィル
    ム固定用の可動ピンと、該載置板上に重ね合わされる縦
    横に4分割した各対角線方向の分割領域相当部に遮光領
    域と透光領域とを備える巻取状の遮光シートと、該遮光
    シートの周囲を前記支持台外枠上に押圧して該支持台上
    を密封する開閉自在な押圧用枠体とを備えたことを特徴
    とするピンシステム真空密着焼付機。
JP1988009043U 1988-01-27 1988-01-27 ピンシステム真空密着焼付機 Expired - Lifetime JP2539605Y2 (ja)

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Publications (2)

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JPH01113227U JPH01113227U (ja) 1989-07-31
JP2539605Y2 true JP2539605Y2 (ja) 1997-06-25

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141248U (ja) * 1982-03-17 1983-09-22 株式会社 大床製作所 版材の位置決め装置
DE3577929D1 (de) * 1985-12-17 1990-06-28 Agfa Gevaert Nv Vakuum-kontaktbelichtungsgeraet.

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JPH01113227U (ja) 1989-07-31

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