JPH077210B2 - 明室操作可能な密着走査露光装置 - Google Patents
明室操作可能な密着走査露光装置Info
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- JPH077210B2 JPH077210B2 JP62296800A JP29680087A JPH077210B2 JP H077210 B2 JPH077210 B2 JP H077210B2 JP 62296800 A JP62296800 A JP 62296800A JP 29680087 A JP29680087 A JP 29680087A JP H077210 B2 JPH077210 B2 JP H077210B2
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分光露光で現像仕上をされた各印刷版の原稿
を所定位置に正確に載置してダイレクトポジ又はネガの
カラー感光材料に各分解色ずつ複数回重ね焼きして、印
刷仕上りと同じ配色のカラー画像複写をつくり、印刷版
作成の最終原稿の異常の有無を検査する技術のうち、露
光装置の改良に関する。
を所定位置に正確に載置してダイレクトポジ又はネガの
カラー感光材料に各分解色ずつ複数回重ね焼きして、印
刷仕上りと同じ配色のカラー画像複写をつくり、印刷版
作成の最終原稿の異常の有無を検査する技術のうち、露
光装置の改良に関する。
従来、走査露光型の露光装置は、細長いスリット窓を通
して光源光を原稿に照射してそれを拡大又は縮小機能を
もった投影レンズで感光材料上に結像させる方法がとら
れ、光源は一般に棒状光源が単体で設けられていた。こ
の場合の光源は静止露光の場合の光源にくらべて小容量
でコンパクトにおさめられている。一方原稿と感光材料
を重ねて光源光を照射する密着露光においては従来走査
露光は行われてなかった。ところで検版工程では、露光
装置によってカラー印刷物の印刷版の複数の原稿の正誤
検査を行うために該原稿をカラー感光材料に1枚ずつ重
ねて、順次露光して印刷物と同じ色合の画像を作り、そ
れが目的どおりになっているかどうかを検査している。
して光源光を原稿に照射してそれを拡大又は縮小機能を
もった投影レンズで感光材料上に結像させる方法がとら
れ、光源は一般に棒状光源が単体で設けられていた。こ
の場合の光源は静止露光の場合の光源にくらべて小容量
でコンパクトにおさめられている。一方原稿と感光材料
を重ねて光源光を照射する密着露光においては従来走査
露光は行われてなかった。ところで検版工程では、露光
装置によってカラー印刷物の印刷版の複数の原稿の正誤
検査を行うために該原稿をカラー感光材料に1枚ずつ重
ねて、順次露光して印刷物と同じ色合の画像を作り、そ
れが目的どおりになっているかどうかを検査している。
そしてこのような工程で取り扱う感光材料は外光でかぶ
ってしまうので前記作業は暗室中で手探りで行ってい
た。
ってしまうので前記作業は暗室中で手探りで行ってい
た。
前述のように印刷版等の原稿をカラー感光材料に複数回
重ね露光する場合にレンズで投影する場合よりも密着し
て露光する方が網点や色調の再現性が良い。しかし密着
露光の場合従来のように静止露光をさせると、大光源を
必要とし、装置が大型になり電力も大きくなる。又扱う
感光材料は外光でかぶってしまうので前述の操作は完全
暗室の中で手探りで行ことになり、作業性が非常にわる
かった。本発明はこのような問題点を解決し小光源を使
用し、しかも明室操作の可能な密着走査露光装置を提供
することを目的にする。
重ね露光する場合にレンズで投影する場合よりも密着し
て露光する方が網点や色調の再現性が良い。しかし密着
露光の場合従来のように静止露光をさせると、大光源を
必要とし、装置が大型になり電力も大きくなる。又扱う
感光材料は外光でかぶってしまうので前述の操作は完全
暗室の中で手探りで行ことになり、作業性が非常にわる
かった。本発明はこのような問題点を解決し小光源を使
用し、しかも明室操作の可能な密着走査露光装置を提供
することを目的にする。
この目的は、原稿を位置決めする位置決め部材を有し、
原稿と感光材料を密着して原稿側から感光材料に対して
露光をする走査露光装置において、開口部を有する本体
フレームと、該本体フレームの開口部を開閉し、前記本
体フレームを光密にする遮光部材と、前記感光材料を載
置する前記本体フレーム中に配置された感光材料載置台
と、該感光材料載置台を上下方向に移動させる感光材料
載置台駆動手段と、前記原稿を光密にする遮光開閉カバ
ーとを有し、該遮光開閉カバーが閉じ、前記遮光部材が
前記本体フレームの開口部を開いているとき、前記原稿
が前記開口部を通って前記感光材料載置台上の前記感光
材料と密着するようにしたことを特徴とする走査露光装
置によって達成される。
原稿と感光材料を密着して原稿側から感光材料に対して
露光をする走査露光装置において、開口部を有する本体
フレームと、該本体フレームの開口部を開閉し、前記本
体フレームを光密にする遮光部材と、前記感光材料を載
置する前記本体フレーム中に配置された感光材料載置台
と、該感光材料載置台を上下方向に移動させる感光材料
載置台駆動手段と、前記原稿を光密にする遮光開閉カバ
ーとを有し、該遮光開閉カバーが閉じ、前記遮光部材が
前記本体フレームの開口部を開いているとき、前記原稿
が前記開口部を通って前記感光材料載置台上の前記感光
材料と密着するようにしたことを特徴とする走査露光装
置によって達成される。
本発明の1実施例の露光装置を装着した印刷版検査装置
を第1図の正面図、第2図の側面図、第3図の上面図に
よって説明する。しかし、本発明は本実施例に限定され
るものではない。
を第1図の正面図、第2図の側面図、第3図の上面図に
よって説明する。しかし、本発明は本実施例に限定され
るものではない。
印刷版検査装置はC版、M版、Y版及びスミ版に色分解
された各印刷版原稿フィルムを使って本番の印刷版を作
成する前に原稿フィルムのレイアウトに間違いがない
か、色違いがないか、文字の誤りがないか等を検査する
ための装置で、前記原稿フィルムを一枚ずつ位置決めし
てカラー感光材料に重ねて多重密着露光して印刷物と同
じ状態のカラー写真を作成し、ズバリ印刷版原稿の誤り
を発見して、事前に原稿修正のアクションがとれるよう
にしたものである。
された各印刷版原稿フィルムを使って本番の印刷版を作
成する前に原稿フィルムのレイアウトに間違いがない
か、色違いがないか、文字の誤りがないか等を検査する
ための装置で、前記原稿フィルムを一枚ずつ位置決めし
てカラー感光材料に重ねて多重密着露光して印刷物と同
じ状態のカラー写真を作成し、ズバリ印刷版原稿の誤り
を発見して、事前に原稿修正のアクションがとれるよう
にしたものである。
その本体部100は脚部102に支えられた本体フレーム101
の上面に原稿位置決め用のレジストピン(ピンバー)14
3を設置するための面141を有する上面部140を有し、そ
の上面部に第1室として暗室形成を可能にした遮光カバ
ー120が開閉自在に設けられている。
の上面に原稿位置決め用のレジストピン(ピンバー)14
3を設置するための面141を有する上面部140を有し、そ
の上面部に第1室として暗室形成を可能にした遮光カバ
ー120が開閉自在に設けられている。
又前記第1室に上面部の密着露光面を走査露光する露光
部300が設けられている。該露光部の中心部には単数又
は複数(実施例では3個)の管状光源ランプ302A、302
B、302Cが筺体316に固定されたドラム状の内面反射鏡30
6及び透過窓304に囲まれて設けられられている。そして
その外側に前記中心部にほぼ同心に多角筒301が各筒面
にB、G、R、ND等のフィルタを配して回転可能に設け
られ、フィルム面及び前記透過窓が前記密着露光面に向
き合うようにしてある。そして、その外側に遮閉板308
及びそれを作動させるソレノイド312及び復帰バネ314と
露光窓310を有する、筺体316が設けられている。そし
て、露光部300はレール317A,317B上を走査のための走行
可能にしてある。
部300が設けられている。該露光部の中心部には単数又
は複数(実施例では3個)の管状光源ランプ302A、302
B、302Cが筺体316に固定されたドラム状の内面反射鏡30
6及び透過窓304に囲まれて設けられられている。そして
その外側に前記中心部にほぼ同心に多角筒301が各筒面
にB、G、R、ND等のフィルタを配して回転可能に設け
られ、フィルム面及び前記透過窓が前記密着露光面に向
き合うようにしてある。そして、その外側に遮閉板308
及びそれを作動させるソレノイド312及び復帰バネ314と
露光窓310を有する、筺体316が設けられている。そし
て、露光部300はレール317A,317B上を走査のための走行
可能にしてある。
本体フレーム101の内部には第2室として露光台部200が
設けられている。そして露光台201は、モータ214に駆動
されて上下に移動可能にしてある。
設けられている。そして露光台201は、モータ214に駆動
されて上下に移動可能にしてある。
一方エンドレスの遮光幕ベルト242がローラ241,242A,24
3,244にかけられて長さの1/2が完全遮光幕、それにつづ
く1/2の長さの部分の略中央に少くとも露光台移動領域
の横断面以上の大きさをもつ露光窓をあけられている。
このような遮光幕部240では、前記原稿位置決め面より
やや低い面即ち第1室と第2室の境界域を前記遮光幕が
走行することによって前記露光台部200の収納された第
2室の第1室に対する光密の形成及び解放を切換えられ
るように設けられている。
3,244にかけられて長さの1/2が完全遮光幕、それにつづ
く1/2の長さの部分の略中央に少くとも露光台移動領域
の横断面以上の大きさをもつ露光窓をあけられている。
このような遮光幕部240では、前記原稿位置決め面より
やや低い面即ち第1室と第2室の境界域を前記遮光幕が
走行することによって前記露光台部200の収納された第
2室の第1室に対する光密の形成及び解放を切換えられ
るように設けられている。
又、ポジ型の銀塩カラー感光材料の長尺ロール402はマ
ガジン401に装填されて管材装填部400を形成し、該感光
材料長尺ロールの先頭部は挟持ローラ511により送り出
され、先端部はカッタ510の所に揃えられて待機する。
そして更に挟持ローラ511で固定台527の左端まで該先端
部が送りこまれ吸盤523にて該先端部が吸着され、該吸
盤を有する走行ヘッド522がそのローラ525,526を両側の
走行レール521にガイドされ感光材料の所定長さが計尺
される位置まで移動して停止し、カッタ510で切断さ
れ、更に露光台201の所定位置に感光材料の先端が位置
するように移動し、該走行ヘッドの吸盤のサクションを
きった上で、該走行ヘッド522は元の位置に戻る。
ガジン401に装填されて管材装填部400を形成し、該感光
材料長尺ロールの先頭部は挟持ローラ511により送り出
され、先端部はカッタ510の所に揃えられて待機する。
そして更に挟持ローラ511で固定台527の左端まで該先端
部が送りこまれ吸盤523にて該先端部が吸着され、該吸
盤を有する走行ヘッド522がそのローラ525,526を両側の
走行レール521にガイドされ感光材料の所定長さが計尺
される位置まで移動して停止し、カッタ510で切断さ
れ、更に露光台201の所定位置に感光材料の先端が位置
するように移動し、該走行ヘッドの吸盤のサクションを
きった上で、該走行ヘッド522は元の位置に戻る。
ここで走行ヘッド522には両側にソレノイド535が取付け
られ、その可動鉄心にフレーム531が固設され、該走行
ヘッド522、該フレーム531にホース524に結合された吸
着盤523が取付けられ該吸着盤の保持パイプ537は前記ヘ
ッド及びフレームにあけられた孔に貫通して設けられ、
前記フレームにはスラスト方向を固定され、前記ヘッド
には前記孔に沿ってスライド可能に設置され該走行ヘッ
ド522とフレーム531の間に入れられたつる巻きばね532
を介して露光台面から浮上っている。そして前記ソレノ
イドが通電されると吸盤が前記フレームを介して下降し
て感光材料を吸着し、その後ソレノイドを復帰させるこ
とにより吸盤がもち上り該感光材料が搬送されるように
してある。
られ、その可動鉄心にフレーム531が固設され、該走行
ヘッド522、該フレーム531にホース524に結合された吸
着盤523が取付けられ該吸着盤の保持パイプ537は前記ヘ
ッド及びフレームにあけられた孔に貫通して設けられ、
前記フレームにはスラスト方向を固定され、前記ヘッド
には前記孔に沿ってスライド可能に設置され該走行ヘッ
ド522とフレーム531の間に入れられたつる巻きばね532
を介して露光台面から浮上っている。そして前記ソレノ
イドが通電されると吸盤が前記フレームを介して下降し
て感光材料を吸着し、その後ソレノイドを復帰させるこ
とにより吸盤がもち上り該感光材料が搬送されるように
してある。
このようにして露光台201上に感光材料が搬送されて載
置されるとフレキシブルホース205を介してブロア204の
駆動により、露光台上にあけられたサクション孔にサク
ション圧がかかり、感光材料は該露光台上に密着固定さ
れる。
置されるとフレキシブルホース205を介してブロア204の
駆動により、露光台上にあけられたサクション孔にサク
ション圧がかかり、感光材料は該露光台上に密着固定さ
れる。
この状態では前記遮光幕242は、遮光位置をとっている
ので露光台部のある第2室は暗室が形成された状態のま
まになっている。
ので露光台部のある第2室は暗室が形成された状態のま
まになっている。
ここで上部の遮光カバー120をはぐって第1室を外光で
明るくし上面部141に設定したレジストピン(ピンバ
ー)143に原稿(スミ版及びYMCのうち1つ例えばY版)
の基準孔に入れて該原稿の大部分は前記遮光幕上に載置
した状態にする。
明るくし上面部141に設定したレジストピン(ピンバ
ー)143に原稿(スミ版及びYMCのうち1つ例えばY版)
の基準孔に入れて該原稿の大部分は前記遮光幕上に載置
した状態にする。
この状態で遮光カバー120を閉じ第1室を暗室にして光
密にし、遮光幕ベルト242を移動して開放にする。そし
て、上面部のある第1室及び露光台部のある第2室共に
共通の暗室になった状態で露光台201を上昇させ露光面
即ち原稿基準面と一致させる。この際、第2室の露光台
周囲に設けられた気密クッションが第1室の上面部140
にあけられた露光台嵌入の窓の下面縁辺部と密着し、そ
の嵌入部の隙間がサクション流路溝204を形成して、か
つ前記上面部及び露光台面と透明カバーシートにはさま
れた原稿及び感光材料間の気密が保持される。
密にし、遮光幕ベルト242を移動して開放にする。そし
て、上面部のある第1室及び露光台部のある第2室共に
共通の暗室になった状態で露光台201を上昇させ露光面
即ち原稿基準面と一致させる。この際、第2室の露光台
周囲に設けられた気密クッションが第1室の上面部140
にあけられた露光台嵌入の窓の下面縁辺部と密着し、そ
の嵌入部の隙間がサクション流路溝204を形成して、か
つ前記上面部及び露光台面と透明カバーシートにはさま
れた原稿及び感光材料間の気密が保持される。
そして透明カバーシートロール274を軸273で巻込みその
先端がスクイズローラ276を経由して、止め具272で止め
られたカバーシート装置270のヘッド271がレール281A,2
81Bにガイドされて第2図の右方に移動することにより
カバーシートロール274からほどかれるカバーシート275
はばね278で押圧され軸277で回転可能に軸止されたスク
イズローラ276にしごかれて原稿及び感光材料が、カバ
ーシートにかぶせられて行き、右端に前記ヘッドが達し
露光部の移動をさまたげないように原稿台表面より下部
に沈ませたところでブロア206が働きサクションホース2
07を介して、前記流路溝204を通して吸引され露光台及
び上面部とカバーシートの間に介在する空気は吸引さ
れ、感光材料、各原稿及びカバーシートは重ねられて平
面状に密着保持される。尚、スクイズローラ276はカバ
シート装置に設けないで、露光部300の下部に設ける手
段も実施し、同様の効果を上げている。
先端がスクイズローラ276を経由して、止め具272で止め
られたカバーシート装置270のヘッド271がレール281A,2
81Bにガイドされて第2図の右方に移動することにより
カバーシートロール274からほどかれるカバーシート275
はばね278で押圧され軸277で回転可能に軸止されたスク
イズローラ276にしごかれて原稿及び感光材料が、カバ
ーシートにかぶせられて行き、右端に前記ヘッドが達し
露光部の移動をさまたげないように原稿台表面より下部
に沈ませたところでブロア206が働きサクションホース2
07を介して、前記流路溝204を通して吸引され露光台及
び上面部とカバーシートの間に介在する空気は吸引さ
れ、感光材料、各原稿及びカバーシートは重ねられて平
面状に密着保持される。尚、スクイズローラ276はカバ
シート装置に設けないで、露光部300の下部に設ける手
段も実施し、同様の効果を上げている。
そしてこの状態で露光部300がガイドレール317A,317B上
を走行して走査露光を行い、1回目のフィルタによる色
露光を終了する。
を走行して走査露光を行い、1回目のフィルタによる色
露光を終了する。
次に2回目の別の色の原稿、別の色のフィルタによる像
露光を行うため、カバーシートを元に戻し露光台を遮光
幕の走行経路のやや下まで下降させここでノズル215に
よってエアを吹きこみ更に遮光幕を閉じるようにすると
原稿と感光材料は簡単に完全に分離され除去できる。そ
して第1室は明室のままであるが第2室は第1室に対し
て光密で暗室が形成されることになる。
露光を行うため、カバーシートを元に戻し露光台を遮光
幕の走行経路のやや下まで下降させここでノズル215に
よってエアを吹きこみ更に遮光幕を閉じるようにすると
原稿と感光材料は簡単に完全に分離され除去できる。そ
して第1室は明室のままであるが第2室は第1室に対し
て光密で暗室が形成されることになる。
この状態で第2の原稿(スミ版及びY、M、Cの1つ例
えばM版)をレジストピンにセットし、遮光カバーをか
ぶせ露光台を上面部に上昇させ、カバーシートを再びか
ぶせサクションをかけて、各シートの密着を行い多角筒
301をまわして、別のフィルタに設けた筒面を対向させ
第2の色フィルタによる走査密着露光を行い第2回目の
露光を終了する。
えばM版)をレジストピンにセットし、遮光カバーをか
ぶせ露光台を上面部に上昇させ、カバーシートを再びか
ぶせサクションをかけて、各シートの密着を行い多角筒
301をまわして、別のフィルタに設けた筒面を対向させ
第2の色フィルタによる走査密着露光を行い第2回目の
露光を終了する。
同様に第3番目の原稿(スミ版及びY、M、Cの1つ例
えばC版)とそれに対応するフィルタによる露光も同じ
手順で行い第3回目の露光を完了する。
えばC版)とそれに対応するフィルタによる露光も同じ
手順で行い第3回目の露光を完了する。
そして最後に露光台を最下部まで下降させ、感光材料の
密着状態をサクションを解除して解放し、挟持ローラ55
2に該感光材料の先端を図示してない装置で送りこむ。
密着状態をサクションを解除して解放し、挟持ローラ55
2に該感光材料の先端を図示してない装置で送りこむ。
挟持ローラ552に、先端が到達した感光材料は搬送シュ
ート部550のガイド561,562,563,564,565及び切換シュー
ト566及びガイドローラ552,553,554,555,556のよって下
方に送りこまれたのち前記切換シュート566の揺動支軸5
68まわりに切換により、今までの後端部を先頭にガイド
564,565,567,568上をガイドローラ556,557,558,559によ
って搬送され現像処理部600に送りこまれる。そして発
色現像槽601の中を搬送中、第2露光部350の露光ランプ
351及びフィルタ装置352、反射板353,354、露光窓355よ
りなる露光ボックス356によってかぶり露光がかけられ
るようにしてある。そして漂白定着槽、安定化槽を通過
し、乾燥部680を搬送ローラ681,682でゆっくり搬送され
ながら乾燥されて装置の右端で現象処理済みの感光材料
が回収される。
ート部550のガイド561,562,563,564,565及び切換シュー
ト566及びガイドローラ552,553,554,555,556のよって下
方に送りこまれたのち前記切換シュート566の揺動支軸5
68まわりに切換により、今までの後端部を先頭にガイド
564,565,567,568上をガイドローラ556,557,558,559によ
って搬送され現像処理部600に送りこまれる。そして発
色現像槽601の中を搬送中、第2露光部350の露光ランプ
351及びフィルタ装置352、反射板353,354、露光窓355よ
りなる露光ボックス356によってかぶり露光がかけられ
るようにしてある。そして漂白定着槽、安定化槽を通過
し、乾燥部680を搬送ローラ681,682でゆっくり搬送され
ながら乾燥されて装置の右端で現象処理済みの感光材料
が回収される。
尚、露光済感光材料が前記搬送シュート部550の中を搬
送され始めるとともに後続の感光材料が露光台201上に
搬送されてきて計尺されカッタ510で切断されたのち、
密着セットされる工程が、前述した通りに繰返される。
送され始めるとともに後続の感光材料が露光台201上に
搬送されてきて計尺されカッタ510で切断されたのち、
密着セットされる工程が、前述した通りに繰返される。
感光材料は内部潜像型ダイレクトポジを使うときは第2
露光が必要であるが、ネガカラーの感光材料を用いると
きは第2露光は必要でなく、消灯したままにする。
露光が必要であるが、ネガカラーの感光材料を用いると
きは第2露光は必要でなく、消灯したままにする。
勿論、ダイレクトポジ感光材料に対しての露光について
は、各Y版、M版、C版の原稿に対しそれぞれスミ版を
重ねてY版とスミ版にはB、M版とスミ版にはG、C版
とスミ版にはRのフィルタを対応させて3回露光するの
であるが、ネガカラー感光材料に対しての露光について
は、該感光材料に各Y版、M版、C版の原稿を単独で重
ねてY版にはB、M版にはG、C版にはRのフィルタを
重ねて3回露光し、更に4回目にスミ版を重ねてNDフィ
ルタを対応させて露光している。
は、各Y版、M版、C版の原稿に対しそれぞれスミ版を
重ねてY版とスミ版にはB、M版とスミ版にはG、C版
とスミ版にはRのフィルタを対応させて3回露光するの
であるが、ネガカラー感光材料に対しての露光について
は、該感光材料に各Y版、M版、C版の原稿を単独で重
ねてY版にはB、M版にはG、C版にはRのフィルタを
重ねて3回露光し、更に4回目にスミ版を重ねてNDフィ
ルタを対応させて露光している。
尚、露光済の感光材料は一度ガイドシュート565に入
り、反転して、乳剤面を上にして現像装置に入るが、ガ
イドシュート565に入れないでそのままユーターンして
現像装置に入れることも出来るが、第2露光の光源位置
は現像装置の上方から感光材料搬送路より下方に設けな
ければならなくなり、保守や取付がやや困難であり、現
像槽の側面に露光窓をあけなければならず、液もれ清掃
などの点で困難を伴うのであまり好ましくはない。
り、反転して、乳剤面を上にして現像装置に入るが、ガ
イドシュート565に入れないでそのままユーターンして
現像装置に入れることも出来るが、第2露光の光源位置
は現像装置の上方から感光材料搬送路より下方に設けな
ければならなくなり、保守や取付がやや困難であり、現
像槽の側面に露光窓をあけなければならず、液もれ清掃
などの点で困難を伴うのであまり好ましくはない。
ところで、たとえば感光材料としてネガカラーを使い、
光源に蛍光灯を使った場合、R光に対する感光度が非常
に低いことがある。したがってこの場合、露光部300の
多角筒301の光源ランプ302を複数にしておき多数点灯し
てR露光を強力にできるようにしてある。
光源に蛍光灯を使った場合、R光に対する感光度が非常
に低いことがある。したがってこの場合、露光部300の
多角筒301の光源ランプ302を複数にしておき多数点灯し
てR露光を強力にできるようにしてある。
又、走査速度を低くする処置、露光窓310の開閉を可変
にする処置を併用又は単独で用いることにより、相反則
不軌条件を悪化させることなく良質の露光を行うことが
できる。
にする処置を併用又は単独で用いることにより、相反則
不軌条件を悪化させることなく良質の露光を行うことが
できる。
本発明により露光装置がコンパクトになり感光材料に対
する各印刷版の原稿フィルムの多重露光における密着、
位置決め、原稿変換の操作が明るいところで迅速確実に
行われようになり、原稿や感光材料を損傷させることな
く正確な原稿検査が的確にできるようになった。
する各印刷版の原稿フィルムの多重露光における密着、
位置決め、原稿変換の操作が明るいところで迅速確実に
行われようになり、原稿や感光材料を損傷させることな
く正確な原稿検査が的確にできるようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の露光装置を装着した印刷版検査装置の
正面図。 第2図は本発明の露光装置の正面図。 第3図は第1図に示した印刷版検査装置の上面図。 100……印刷版検査装置本体 120……遮光カバー 140……本体上面部 200……露光台部 215……ノズル 240……遮光幕部 270……カバーシート装置 300……露光部 350……第2露光部 400……感材装填部 510……感材切断部 520……感材搬送部 550……感材搬送シュート部 600……現像処理部 680……乾燥部
正面図。 第2図は本発明の露光装置の正面図。 第3図は第1図に示した印刷版検査装置の上面図。 100……印刷版検査装置本体 120……遮光カバー 140……本体上面部 200……露光台部 215……ノズル 240……遮光幕部 270……カバーシート装置 300……露光部 350……第2露光部 400……感材装填部 510……感材切断部 520……感材搬送部 550……感材搬送シュート部 600……現像処理部 680……乾燥部
Claims (1)
- 【請求項1】原稿を位置決めする位置決め部材を有し、
原稿と感光材料を密着して原稿側から感光材料に対して
露光をする走査露光装置において、 開口部を有する本体フレームと、 該本体フレームの開口部を開閉し、前記本体フレームを
光密にする遮光部材と、 前記感光材料を載置する前記本体フレーム中に配置され
た感光材料載置台と、 該感光材料載置台を上下方向に移動させる感光材料載置
台駆動手段と、 前記原稿を光密にする遮光開閉カバーとを有し、 該遮光開閉カバーが閉じ、前記遮光部材が前記本体フレ
ームの開口部を開いているとき、前記原稿が前記開口部
を通って前記感光材料載置台上の前記感光材料と密着す
るようにしたことを特徴とする走査露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62296800A JPH077210B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 明室操作可能な密着走査露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62296800A JPH077210B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 明室操作可能な密着走査露光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01136156A JPH01136156A (ja) | 1989-05-29 |
JPH077210B2 true JPH077210B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=17838304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62296800A Expired - Fee Related JPH077210B2 (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 明室操作可能な密着走査露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077210B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361409A (en) * | 1976-11-10 | 1978-06-01 | Dainippon Printing Co Ltd | Automatic printer |
JPS54100733A (en) * | 1978-01-25 | 1979-08-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Contact printer |
JPS54147834A (en) * | 1978-05-12 | 1979-11-19 | Dainippon Screen Mfg | Contact printing device |
JPS60189746A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-27 | Canon Inc | 露光装置 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP62296800A patent/JPH077210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5361409A (en) * | 1976-11-10 | 1978-06-01 | Dainippon Printing Co Ltd | Automatic printer |
JPS54100733A (en) * | 1978-01-25 | 1979-08-08 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Contact printer |
JPS54147834A (en) * | 1978-05-12 | 1979-11-19 | Dainippon Screen Mfg | Contact printing device |
JPS60189746A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-09-27 | Canon Inc | 露光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01136156A (ja) | 1989-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |