JPH01164946A - 密着露光装置 - Google Patents
密着露光装置Info
- Publication number
- JPH01164946A JPH01164946A JP62324348A JP32434887A JPH01164946A JP H01164946 A JPH01164946 A JP H01164946A JP 62324348 A JP62324348 A JP 62324348A JP 32434887 A JP32434887 A JP 32434887A JP H01164946 A JPH01164946 A JP H01164946A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photosensitive material
- exposure
- light
- mounting table
- original
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は分光露光で現像仕上をされた各印刷版の原稿を
所定位置に正確に載置してポジカラー又はネガカラーの
感光材料に各原稿毎に1回ずつ複数回重ね露光して印刷
仕上りと同じ配色のカラー画像複写を作り印刷版作成の
ための最終原稿の異常の有無を直視的に検査する技術の
うち、露光装置の改良に関する。
所定位置に正確に載置してポジカラー又はネガカラーの
感光材料に各原稿毎に1回ずつ複数回重ね露光して印刷
仕上りと同じ配色のカラー画像複写を作り印刷版作成の
ための最終原稿の異常の有無を直視的に検査する技術の
うち、露光装置の改良に関する。
従来、露光装置は、光源光を原稿面に照射して拡大、縮
小又は等倍の機能を持った投影レンズで感光材料上に結
像させる方法と、原稿と感光材料を重ねて光源光を照射
して密着露光させる方法とがあった。
小又は等倍の機能を持った投影レンズで感光材料上に結
像させる方法と、原稿と感光材料を重ねて光源光を照射
して密着露光させる方法とがあった。
又、光源光の照射手段としては走査露光と静止露光があ
り前者では小光源でコンパクトな露光装置が実現し、後
者ではかなり大光源を必要とし、従って大型の露光装置
となっていた。
り前者では小光源でコンパクトな露光装置が実現し、後
者ではかなり大光源を必要とし、従って大型の露光装置
となっていた。
そして、検版工程では、露光装置によってカラー印刷物
の印刷版の複数の原稿の正誤検査を行うために該原稿を
カラー感光材料に1枚ずつ重ねて、順次露光して印刷物
と同じ色合の画像を作り、それが目的どおりになってい
るかどうかを検査している。
の印刷版の複数の原稿の正誤検査を行うために該原稿を
カラー感光材料に1枚ずつ重ねて、順次露光して印刷物
と同じ色合の画像を作り、それが目的どおりになってい
るかどうかを検査している。
このような工程に使う露光装置で投影レンズを使う方式
のものは、かなり大聖ではあるが明室で作業することが
可能なものができている。
のものは、かなり大聖ではあるが明室で作業することが
可能なものができている。
これに対して密着露光方式のものは、カラー感光材料の
ように全可視域に感光領域をもつ感光材料に対しては今
まで明室で操作することができず暗室での手探り操作が
強いられていた。しかし、密着露光方式の方が、網点や
色調の再現性が良かっtこ 。
ように全可視域に感光領域をもつ感光材料に対しては今
まで明室で操作することができず暗室での手探り操作が
強いられていた。しかし、密着露光方式の方が、網点や
色調の再現性が良かっtこ 。
前述のように各印刷版の原稿を同一のカラー感光材料に
複数回重ね露光する場合、レンズで投影する場合と密着
露光する場合とがあるが、後者の方が網点や色調の再現
性がよい。しかし、密着露光にあっては、当然ながら原
稿及び感光材料は正しく一平面上に重ねられて露光面に
保持されなければならない。又このような操作は暗室中
でやらなければならないので作業性が非常に悪かった。
複数回重ね露光する場合、レンズで投影する場合と密着
露光する場合とがあるが、後者の方が網点や色調の再現
性がよい。しかし、密着露光にあっては、当然ながら原
稿及び感光材料は正しく一平面上に重ねられて露光面に
保持されなければならない。又このような操作は暗室中
でやらなければならないので作業性が非常に悪かった。
そこで原稿フィルムを原稿台の特定位置にセットする作
業は暗室状態で人が行い、感光材料の感材載置台の特定
位置へのセットは機械が自動的に暗室中で行い、露光時
には両系とも暗室にして原稿フィルム及び感光材料が一
平面上に保持されるように原稿台及び感材載置台が相対
的にお互いの基準面を突き当ててドツキングさせるよう
にすれば作業環境、作業能率及び確実性の向上が見込ま
れる。
業は暗室状態で人が行い、感光材料の感材載置台の特定
位置へのセットは機械が自動的に暗室中で行い、露光時
には両系とも暗室にして原稿フィルム及び感光材料が一
平面上に保持されるように原稿台及び感材載置台が相対
的にお互いの基準面を突き当ててドツキングさせるよう
にすれば作業環境、作業能率及び確実性の向上が見込ま
れる。
しかしこのお互いの基準面を突き当てるに際してあまり
大きな力を及ぼし合えばいずれかの台が変形したり破損
したりするので必要充分の力が加えられるのが理想であ
るが、それに近い安全許容範囲の力を加えるようにしな
ければいけない。
大きな力を及ぼし合えばいずれかの台が変形したり破損
したりするので必要充分の力が加えられるのが理想であ
るが、それに近い安全許容範囲の力を加えるようにしな
ければいけない。
又このような制御はできるだけ複雑でないようにしなけ
ればならない。
ればならない。
本発明は以上のような問題点の解決を意図し、原稿及び
感光材料が安全1こ正しく重ね露光されしかも明室走査
が可能な密着露光装置を提供することを目的にする。
感光材料が安全1こ正しく重ね露光されしかも明室走査
が可能な密着露光装置を提供することを目的にする。
この目的は表面から裏面にかけてあけられた開口部を有
し該上面が原稿載置の位置決めを可能に設けられ、該裏
面に沿って遮光部材が開口部を開閉可能に設けられた原
稿台と、前記開口部の直角方向に移動可能で且つ前記遮
光部材が開いた前記開口部に移動嵌入時に前記裏面への
突き当て面と前記開口部への嵌入面を設け且つ表面に感
光材料の位置決め載置を可能にした感材載置台を有し、
該載置台移動の駆動手段にトルクモータを設け且つ該駆
動手段により該載置台の突き当て面が前記裏面に突き当
たることにより前記原稿台及び前記感材載置台の各表面
が略凹−平面上にあるようにしたことを特徴とする密着
露光装置によって達成される。
し該上面が原稿載置の位置決めを可能に設けられ、該裏
面に沿って遮光部材が開口部を開閉可能に設けられた原
稿台と、前記開口部の直角方向に移動可能で且つ前記遮
光部材が開いた前記開口部に移動嵌入時に前記裏面への
突き当て面と前記開口部への嵌入面を設け且つ表面に感
光材料の位置決め載置を可能にした感材載置台を有し、
該載置台移動の駆動手段にトルクモータを設け且つ該駆
動手段により該載置台の突き当て面が前記裏面に突き当
たることにより前記原稿台及び前記感材載置台の各表面
が略凹−平面上にあるようにしたことを特徴とする密着
露光装置によって達成される。
本発明のl実施例の密着露光装置を装着した印刷版検査
装置を第1図の正面図、第2図の側面図、第3図の上面
図によって説明する。しかし、本発明は本実施例に限定
されるものではない。
装置を第1図の正面図、第2図の側面図、第3図の上面
図によって説明する。しかし、本発明は本実施例に限定
されるものではない。
印刷版検査装、置は0版、M版、Y版及び墨版に色分解
された各印刷版原稿フィルムを使って本番の印刷版を作
成する前に原稿フィルムのレイアウトに間違いがないか
、色違いがないか、文字の誤りがないか等を検査するた
めの装置で、前記原稿フィルムを一枚ずつ位置決めして
カラー感光材料に重ねて多重密着露光して印刷物と同じ
状態のカラー写真を作成し、ズバリ印刷版原稿の誤りを
発見して、事前に原稿修正のアクションがとれるように
したものである。
された各印刷版原稿フィルムを使って本番の印刷版を作
成する前に原稿フィルムのレイアウトに間違いがないか
、色違いがないか、文字の誤りがないか等を検査するた
めの装置で、前記原稿フィルムを一枚ずつ位置決めして
カラー感光材料に重ねて多重密着露光して印刷物と同じ
状態のカラー写真を作成し、ズバリ印刷版原稿の誤りを
発見して、事前に原稿修正のアクションがとれるように
したものである。
その本体部100は脚部102に支えられた本体フレー
ム101の上側に原稿位置決め用のレジストピン(ビン
バー)143を設置するための表面141と裏面142
を有する原稿台140を有し、その上部に第1室として
暗室形成を可能にした遮光カバー120が開閉自在に設
けられている。
ム101の上側に原稿位置決め用のレジストピン(ビン
バー)143を設置するための表面141と裏面142
を有する原稿台140を有し、その上部に第1室として
暗室形成を可能にした遮光カバー120が開閉自在に設
けられている。
又萌記第1室に原稿台の密着露光面を走査露光する露光
部300が設けられている。該露光部の中心部には単数
又は複数(実施例では3個)の管状光源ランプ302A
、302B、302Cが筺体316に固定されたドラム
状の内面反射鏡306及び透過窓304に囲まれて設け
られている。そしてその外側に前記中心部に同心に多角
筒301が各筒面にB、G、R%ND等のフィルタを配
して回転可能に設けられ、フィルタ面及び前記透過窓が
前記密着露光面に向き合うようにしである。そして、そ
の外側に遮閉板308及びそれを作動させるソレノイド
312及び復帰バネ314と露光窓310を有する、筺
体316が設けられている。そして、露光部300はレ
ール317A、317B上を走査のための走行可能にし
である。
部300が設けられている。該露光部の中心部には単数
又は複数(実施例では3個)の管状光源ランプ302A
、302B、302Cが筺体316に固定されたドラム
状の内面反射鏡306及び透過窓304に囲まれて設け
られている。そしてその外側に前記中心部に同心に多角
筒301が各筒面にB、G、R%ND等のフィルタを配
して回転可能に設けられ、フィルタ面及び前記透過窓が
前記密着露光面に向き合うようにしである。そして、そ
の外側に遮閉板308及びそれを作動させるソレノイド
312及び復帰バネ314と露光窓310を有する、筺
体316が設けられている。そして、露光部300はレ
ール317A、317B上を走査のための走行可能にし
である。
本体フレーム101の内部には第2室をして感材載置部
200が設けられている。そして感材載置台201は、
トルクモータ214に駆動されて上下に移動可能にしで
ある。
200が設けられている。そして感材載置台201は、
トルクモータ214に駆動されて上下に移動可能にしで
ある。
一方遮光部材としてエンドレスの遮光幕ベルト242が
ローラ241.242A、243.244にかけられて
長さの7が完全遮光幕、それにっづく丁の長さの部分の
略中夫に少くとも感材載置台移動領域の横断面以上の大
きさをもつ露光窓をあけられている。このような遮光部
材240では、前記原稿台裏面142よりやや低い面即
ち第1室と第2室の境界域を前記遮光幕ベルトが走行す
ることによって前記感材載置台201の収納された第2
室の第1室に対する光密の形成及び解放を切換えられる
ように設けられている。
ローラ241.242A、243.244にかけられて
長さの7が完全遮光幕、それにっづく丁の長さの部分の
略中夫に少くとも感材載置台移動領域の横断面以上の大
きさをもつ露光窓をあけられている。このような遮光部
材240では、前記原稿台裏面142よりやや低い面即
ち第1室と第2室の境界域を前記遮光幕ベルトが走行す
ることによって前記感材載置台201の収納された第2
室の第1室に対する光密の形成及び解放を切換えられる
ように設けられている。
又、ポジ型の銀塩カラー感光材料の長尺ロール402は
マガジン401に装填されて感材装填部400を形成し
、該感光材料長尺ロールの先頭部は挟持ローラ511に
より送り出され、先端部はカッタ部510の所に揃えら
れて待機する。そして更に挟持ローラ511で固定台5
27の左端まで該先端部が送りこまれ吸盤523にて該
先端部が吸着され、該吸盤を有する走行ヘッド522が
そのローラ525.526を両側の走行レール521に
ガイドされ感光材料の所定長さが計尺される位置まで移
動して停止し、カッタ部510で切断され、更に感材載
置台201の所定位置に感光材料の先端が位置するよう
に移動し、該走行ヘッドの吸盤のサクションをきった上
で、該走行ヘッド522は元の位置に戻る。
マガジン401に装填されて感材装填部400を形成し
、該感光材料長尺ロールの先頭部は挟持ローラ511に
より送り出され、先端部はカッタ部510の所に揃えら
れて待機する。そして更に挟持ローラ511で固定台5
27の左端まで該先端部が送りこまれ吸盤523にて該
先端部が吸着され、該吸盤を有する走行ヘッド522が
そのローラ525.526を両側の走行レール521に
ガイドされ感光材料の所定長さが計尺される位置まで移
動して停止し、カッタ部510で切断され、更に感材載
置台201の所定位置に感光材料の先端が位置するよう
に移動し、該走行ヘッドの吸盤のサクションをきった上
で、該走行ヘッド522は元の位置に戻る。
ここで走行ヘッド522はブラケット534を介して両
側にソレノイド535が取付けられ、その可動鉄心53
6にフレーム531が固設され、該走行ヘッド522、
該フレーム531にホース524に結合された吸着盤5
23が取付けられ該吸着盤の保持パイプ537は前記ヘ
ッド及びフレームにあけられたガイド孔に貫通して設け
られ、前記フレームにはスラスト方向を固定され、前記
ヘッドには前記孔に沿ってスライド可能に設置され該走
行ヘッド522とフレーム531の間に入れられたつる
巻きばね532を介して露光台面から浮上っている。そ
して前記ソレノイドが通電され更にサクションバルブが
開かれると吸盤が下降して感光材料を吸着し、その後ソ
レノイドを復帰させることにより吸盤がもち上り該感光
材料が搬送されるようにしである。
側にソレノイド535が取付けられ、その可動鉄心53
6にフレーム531が固設され、該走行ヘッド522、
該フレーム531にホース524に結合された吸着盤5
23が取付けられ該吸着盤の保持パイプ537は前記ヘ
ッド及びフレームにあけられたガイド孔に貫通して設け
られ、前記フレームにはスラスト方向を固定され、前記
ヘッドには前記孔に沿ってスライド可能に設置され該走
行ヘッド522とフレーム531の間に入れられたつる
巻きばね532を介して露光台面から浮上っている。そ
して前記ソレノイドが通電され更にサクションバルブが
開かれると吸盤が下降して感光材料を吸着し、その後ソ
レノイドを復帰させることにより吸盤がもち上り該感光
材料が搬送されるようにしである。
このようにして感材載置台201上に感光材料が搬送さ
れて載置されるとフレキシブルホース205を介してブ
ロア204Aの駆動により、感材載置台上にあけられた
サクション孔にサクション圧がかかり、感光材料は該感
材載置台上に密着固定される。
れて載置されるとフレキシブルホース205を介してブ
ロア204Aの駆動により、感材載置台上にあけられた
サクション孔にサクション圧がかかり、感光材料は該感
材載置台上に密着固定される。
この密着固定された状態は複数回の全露光か完了し、感
光材料が現像部へ搬送開始するまで保持される。
光材料が現像部へ搬送開始するまで保持される。
又、この状態では前記遮光幕242は、遮光位置をとっ
ているので感材載置台のある第2室は暗室が形成された
状態のままになっている。
ているので感材載置台のある第2室は暗室が形成された
状態のままになっている。
ここで上部の遮光カバー120をはぐって第1室を外光
で明るくし上面部141に設定したレジストピン(ピン
バー)143に原稿(墨版及びMMCのうち1つ例えば
Y版)の基準孔を入れて該原稿の大部分は前記遮光幕上
に載置した状態にする。
で明るくし上面部141に設定したレジストピン(ピン
バー)143に原稿(墨版及びMMCのうち1つ例えば
Y版)の基準孔を入れて該原稿の大部分は前記遮光幕上
に載置した状態にする。
この状態で遮光カバー120を閉じ第1室を暗室にして
光密にし、感材載置台を遮光幕ベルト面よりわずかに下
まで上昇させた後遮光幕ベルト242を移動して開放に
する。そして、原稿台表面のある第1室及び感材載置台
のある第2室共に共通の暗室になっt;状態で感材載置
台201を上昇させ露光面即ち原稿基準面とほぼ一致さ
せる。このとき第2室の感材載置台周囲の突き当て面2
01bに設けられた複数(2本)の案内テーパピン20
9の先端テーパ部209aが、原稿台140の裏面14
2に設けられた位置決めテーパピン孔146に入り込み
テーパ部で嵌合することにより感材載置台2旧は正確に
位置決めされる。即ち感材載置台201の上昇における
ガタによる位置のばらつきは完全に吸収されることにな
る。そして、第2室の感材載置台周囲の突き当て面20
1bに設けられた気密パツキン201cが第1室の原稿
台140の裏面142と密着し、開口部144への感材
載置台の嵌入面201dが作る隙間が、サクション流路
溝204を形成して、かつ原稿台表面及び感材載置台表
面と透明カバーシートにはさまれた原稿及び感光材料間
の気密が保持される。
光密にし、感材載置台を遮光幕ベルト面よりわずかに下
まで上昇させた後遮光幕ベルト242を移動して開放に
する。そして、原稿台表面のある第1室及び感材載置台
のある第2室共に共通の暗室になっt;状態で感材載置
台201を上昇させ露光面即ち原稿基準面とほぼ一致さ
せる。このとき第2室の感材載置台周囲の突き当て面2
01bに設けられた複数(2本)の案内テーパピン20
9の先端テーパ部209aが、原稿台140の裏面14
2に設けられた位置決めテーパピン孔146に入り込み
テーパ部で嵌合することにより感材載置台2旧は正確に
位置決めされる。即ち感材載置台201の上昇における
ガタによる位置のばらつきは完全に吸収されることにな
る。そして、第2室の感材載置台周囲の突き当て面20
1bに設けられた気密パツキン201cが第1室の原稿
台140の裏面142と密着し、開口部144への感材
載置台の嵌入面201dが作る隙間が、サクション流路
溝204を形成して、かつ原稿台表面及び感材載置台表
面と透明カバーシートにはさまれた原稿及び感光材料間
の気密が保持される。
即ち透明カバーシートロール274を軸273で巻込み
その先端がスクイズローラ276を経由して、止め具2
72で止められたカバーシート装置270のヘッド27
1がレール281A、281Bにガイドされて第2図の
右方に移動することによりカバーシートロール274か
らほどかれるカバーシート275はばね278で押圧さ
れ軸277で回転可能に軸止されたスクイズローラ27
6にしごかれて原稿及び感光材料が、カバーシートにか
ぶせられて行き、原稿台右端に前記ヘッドが達し露光部
の移動をさまたげないように原稿台表面より下部に沈ま
せたところでブロア206が働きサクションホース20
7を介して、前記流路溝204を通して吸引され露光台
及び上面部とカバーシートの間に介在する空気は吸引さ
れ、感光材料、各原稿及びカバーシートは重ねられて平
面状に密着保持される。
その先端がスクイズローラ276を経由して、止め具2
72で止められたカバーシート装置270のヘッド27
1がレール281A、281Bにガイドされて第2図の
右方に移動することによりカバーシートロール274か
らほどかれるカバーシート275はばね278で押圧さ
れ軸277で回転可能に軸止されたスクイズローラ27
6にしごかれて原稿及び感光材料が、カバーシートにか
ぶせられて行き、原稿台右端に前記ヘッドが達し露光部
の移動をさまたげないように原稿台表面より下部に沈ま
せたところでブロア206が働きサクションホース20
7を介して、前記流路溝204を通して吸引され露光台
及び上面部とカバーシートの間に介在する空気は吸引さ
れ、感光材料、各原稿及びカバーシートは重ねられて平
面状に密着保持される。
尚、スクイズローラ276はカバーシート装置に設けな
いで、露光部300の下部に設ける手段も実施し、同様
の効果を上げている。
いで、露光部300の下部に設ける手段も実施し、同様
の効果を上げている。
第4図に示すようにこの際、原稿台140の表面141
と感材載置台201の表面201aの間に僅かの段差△
Hが生ずるように前記突き当て面201b及びそこに貼
られる気密パツキン201c及び原稿台14Gの裏面1
42の間に寸法関係を調整しである。そしてこのように
することによって、透明カバーシートと、原稿台及び感
材載置台との間の空気の流れが、流路溝から円滑に行わ
れ、前記カバーシート、原稿及び感光材料へ変形を起こ
すことなく、正しい平面状の密着が達成されるのである
。△Hは0.05〜0.3m+*が適当である。そして
この状態で露光部300がガイドレール317A 、3
17B上を走行して走査露光を行い、1回目のフィルタ
による色露光を終了する。
と感材載置台201の表面201aの間に僅かの段差△
Hが生ずるように前記突き当て面201b及びそこに貼
られる気密パツキン201c及び原稿台14Gの裏面1
42の間に寸法関係を調整しである。そしてこのように
することによって、透明カバーシートと、原稿台及び感
材載置台との間の空気の流れが、流路溝から円滑に行わ
れ、前記カバーシート、原稿及び感光材料へ変形を起こ
すことなく、正しい平面状の密着が達成されるのである
。△Hは0.05〜0.3m+*が適当である。そして
この状態で露光部300がガイドレール317A 、3
17B上を走行して走査露光を行い、1回目のフィルタ
による色露光を終了する。
次に2回目の別の色の原稿、別の色のフィルタによる像
露光を行うため、カバーシートを元に戻し感材載置台を
遮光幕の走行経路のやや下まで下降させここでノズル2
15によってエアを吹きこむか、前記プロア206の吹
き出し側を切り換え前記流路溝204に空気を吹きこみ
更に遮光幕を閉じるようにすると原稿と感光材料は簡単
に完全に分離される。そして遮光カバー120をあける
と第1室は明室の状態になるが第2室は第1室に対して
光密で暗室が形成されていることになる。 この状態で
第2の原稿(墨版及びY、M、Cの1つ例えばM版)を
レジストピンにセットし、遮光カバーをかぶせたのち、
遮光幕を開き感材載置台表面を原稿台表面に上昇させ、
カバーシートを再びかぶせサクションをかけて、各シー
トの密着を行い多角筒301をまわして、別のフィルタ
に設けた筒面を対向させ第2の色フィルタによる走査密
着露光を行い第2回目の露光を終了する。
露光を行うため、カバーシートを元に戻し感材載置台を
遮光幕の走行経路のやや下まで下降させここでノズル2
15によってエアを吹きこむか、前記プロア206の吹
き出し側を切り換え前記流路溝204に空気を吹きこみ
更に遮光幕を閉じるようにすると原稿と感光材料は簡単
に完全に分離される。そして遮光カバー120をあける
と第1室は明室の状態になるが第2室は第1室に対して
光密で暗室が形成されていることになる。 この状態で
第2の原稿(墨版及びY、M、Cの1つ例えばM版)を
レジストピンにセットし、遮光カバーをかぶせたのち、
遮光幕を開き感材載置台表面を原稿台表面に上昇させ、
カバーシートを再びかぶせサクションをかけて、各シー
トの密着を行い多角筒301をまわして、別のフィルタ
に設けた筒面を対向させ第2の色フィルタによる走査密
着露光を行い第2回目の露光を終了する。
同様に第3番目の原稿(墨版及びY、M%Cの1つ例え
ば0版)とそれに対応するフィルタによる遮光も同じ手
順で行い第3回目の露光を完了する。
ば0版)とそれに対応するフィルタによる遮光も同じ手
順で行い第3回目の露光を完了する。
このように本実施例では原稿台140の裏面142に対
して感材載置台201の周囲に設けられた突き当て面2
01bが気密パツキン201cを介して突き当ることに
より、原稿台表面141及び感材載置台の表面201a
がほぼ一平面に近い状態になるようにしである。この状
態での原稿と感材材料の密着露光を3回重ねて行ってい
る。即ち1回毎に感材載置台は上昇と下降を繰り返して
おり、上昇時にはその都度正確な停止位置を要求されて
いる。本発明においてはこの昇降移動の駆動をトルクモ
ータによって行っているので、上昇に際しての停止はか
ん合直前に駆動電圧を低下し、トルクをさげることでモ
ータを駆動させたまま一定の力で規準面である原稿台裏
面へ、感材載置台の突き当て面が気密パツキンを介して
当ることになりしかも許容範囲の力によって位置決めが
できることになり、装置の破損や変形を起させることな
く極めて安全に又極めて簡単な機構で目的を達成できる
ようになっている。
して感材載置台201の周囲に設けられた突き当て面2
01bが気密パツキン201cを介して突き当ることに
より、原稿台表面141及び感材載置台の表面201a
がほぼ一平面に近い状態になるようにしである。この状
態での原稿と感材材料の密着露光を3回重ねて行ってい
る。即ち1回毎に感材載置台は上昇と下降を繰り返して
おり、上昇時にはその都度正確な停止位置を要求されて
いる。本発明においてはこの昇降移動の駆動をトルクモ
ータによって行っているので、上昇に際しての停止はか
ん合直前に駆動電圧を低下し、トルクをさげることでモ
ータを駆動させたまま一定の力で規準面である原稿台裏
面へ、感材載置台の突き当て面が気密パツキンを介して
当ることになりしかも許容範囲の力によって位置決めが
できることになり、装置の破損や変形を起させることな
く極めて安全に又極めて簡単な機構で目的を達成できる
ようになっている。
そして最後に感材載置台を最下部まで下降させ、感光材
料の密着状態をサクションを解除して解放し、挟持ロー
ラ552に該感光材料の先端を図示してない装置で送り
こむ。
料の密着状態をサクションを解除して解放し、挟持ロー
ラ552に該感光材料の先端を図示してない装置で送り
こむ。
挟持ローラ552に、先端が到達した感光材料は搬送シ
ュート部550のガイド561.562,563,56
4.565及び切換シュート566及びガイドローラ5
52,553゜554.555,556によって下方に
送りこまれたのち前記切換シュート566の揺動支軸5
68まわりの切換により、今までの後端部を先頭にガイ
ド564.565゜567.568上をガイドローラ5
56,557,558.559によって搬送され現像処
理部600に送りこまれる。そして発色現像槽601の
中を搬送中、第2露光部350の露光ランプ351及び
フィルタ装置352、反射板353゜354、露光窓3
55よりなる露光ボックス356によってかぶり露光が
かけられるようにしである。そして漂白定着槽、安定化
槽を通過し、乾燥部680を搬送ローラ681.682
でゆっくり搬送されながら乾燥されて装置の右端で現像
処理済みの感光材料が回収される。
ュート部550のガイド561.562,563,56
4.565及び切換シュート566及びガイドローラ5
52,553゜554.555,556によって下方に
送りこまれたのち前記切換シュート566の揺動支軸5
68まわりの切換により、今までの後端部を先頭にガイ
ド564.565゜567.568上をガイドローラ5
56,557,558.559によって搬送され現像処
理部600に送りこまれる。そして発色現像槽601の
中を搬送中、第2露光部350の露光ランプ351及び
フィルタ装置352、反射板353゜354、露光窓3
55よりなる露光ボックス356によってかぶり露光が
かけられるようにしである。そして漂白定着槽、安定化
槽を通過し、乾燥部680を搬送ローラ681.682
でゆっくり搬送されながら乾燥されて装置の右端で現像
処理済みの感光材料が回収される。
尚、露光部感光材料が前記搬送シュート部550の中を
搬送され始めるとともに後続の感光材料が感材載置台2
01上に搬送されてきて計尺されカッタ部510で切断
されたのち、密着セットされる工程が、前述した通りに
繰返される。
搬送され始めるとともに後続の感光材料が感材載置台2
01上に搬送されてきて計尺されカッタ部510で切断
されたのち、密着セットされる工程が、前述した通りに
繰返される。
感光材料は内部潜像型ダイレクトポジを使うときは第2
露光が必要であるが、ネガカラーの感光材料を用いると
きは第2露光は必要でなく、消灯したままにする。
露光が必要であるが、ネガカラーの感光材料を用いると
きは第2露光は必要でなく、消灯したままにする。
勿論、ダイレクトポジ感光材料に対しての露光について
は、各Y版、M版、0版の原稿に対しそれぞれ墨版を重
ねてY版と墨版にはB、M版と墨版にはG1C版と墨版
にはRのフィルタを対応させて3回露光するのであるが
、ネガカラー感光材料に対しての露光については、該感
光材料に各Y版、M版、0版の原稿を単独で重ねてY版
には81M版にはG、0版にはRのフィルタを重ねて3
回露光し、更に4回目に墨版を重ねてNDフィルタを対
応させて露光している。
は、各Y版、M版、0版の原稿に対しそれぞれ墨版を重
ねてY版と墨版にはB、M版と墨版にはG1C版と墨版
にはRのフィルタを対応させて3回露光するのであるが
、ネガカラー感光材料に対しての露光については、該感
光材料に各Y版、M版、0版の原稿を単独で重ねてY版
には81M版にはG、0版にはRのフィルタを重ねて3
回露光し、更に4回目に墨版を重ねてNDフィルタを対
応させて露光している。
尚、露光部の感光材料は一度ガイドシュート565に入
り、反転して、乳剤面を上にして現像装置に入るが、ガ
イドシュート565に入れないでそのままニーターンし
て現像装置に入れることも出来るが、第2露光の光源位
置は現像装置の上方から感光材料搬送路より下方に設け
なければならなくなり、保守や取付がやや困難であり、
現像槽の側面に露光窓をあけなければならず、液もれ清
掃などの点で困難を伴うのであまり好ましくはない。
り、反転して、乳剤面を上にして現像装置に入るが、ガ
イドシュート565に入れないでそのままニーターンし
て現像装置に入れることも出来るが、第2露光の光源位
置は現像装置の上方から感光材料搬送路より下方に設け
なければならなくなり、保守や取付がやや困難であり、
現像槽の側面に露光窓をあけなければならず、液もれ清
掃などの点で困難を伴うのであまり好ましくはない。
感光材料としては、高感度のものとそうでないものとが
あり、低感度の感光材料を使用するときは、露光部30
0の多角筒301の光源ランプ302を複数にしておき
多数点灯して露光を強力にできるようにしである。
あり、低感度の感光材料を使用するときは、露光部30
0の多角筒301の光源ランプ302を複数にしておき
多数点灯して露光を強力にできるようにしである。
又、走査速度を低くする処置、露光窓310の開閉を可
変にする処置を併用又は単独で用いることにより、相反
則不軌条件を悪化させることなく良質の露光を行うこと
ができる。
変にする処置を併用又は単独で用いることにより、相反
則不軌条件を悪化させることなく良質の露光を行うこと
ができる。
本発明により露光装置がコンパクトになり、感光材料に
対する各印刷版の原稿フィルムの多重露光における密着
、位置決め、原稿変換の操作が極めて簡単な機構により
極めて安全に明るいところで迅速確実に行われるように
なり、又、サクションによる密着効果が円滑に働くこと
により装置や原稿や感光材料を損傷させることなく印刷
物と同等の画像形成がなされ正確な原稿検査が的確にで
きるようになった。
対する各印刷版の原稿フィルムの多重露光における密着
、位置決め、原稿変換の操作が極めて簡単な機構により
極めて安全に明るいところで迅速確実に行われるように
なり、又、サクションによる密着効果が円滑に働くこと
により装置や原稿や感光材料を損傷させることなく印刷
物と同等の画像形成がなされ正確な原稿検査が的確にで
きるようになった。
第1図は本発明の露光装置を装着した印刷版検査装置の
正面図。 第2図は本発明の露光装置の正面図。 第3図は第1図に示しt2印刷版検査装置の上面図。 第4図は原稿台及び感材載置台の位置関係を表わす側断
面図。 100・・・印刷版検査装置本体 120・・・遮光カバー 140・・・原稿台1
41・・・表面 142・・・裏面144
・・・開口部 146・・・位置決め孔20
0・・・感材載置部 201・・・感材載置台2
01a・・・表面 201b・・・突き当
て面201c・・・気密パツキン 201d・・・嵌
入面204・・・サクション流路溝 209・・・テーパビン 209a・・・テーバ
部214・・・トルクモータ 215・・・ノズル 240・・・遮光部材 242・・・遮光幕ベ
ルト270・・・カバーシート装置 275・・・カバ
ーシート300・・・露光部 350・・・第2露光部 400・・・感材装填
部510・・・カッタ切断部 550・・・感材搬送シュート部 600・・・現像処理部 680・・・乾燥部 △H・・・段差
正面図。 第2図は本発明の露光装置の正面図。 第3図は第1図に示しt2印刷版検査装置の上面図。 第4図は原稿台及び感材載置台の位置関係を表わす側断
面図。 100・・・印刷版検査装置本体 120・・・遮光カバー 140・・・原稿台1
41・・・表面 142・・・裏面144
・・・開口部 146・・・位置決め孔20
0・・・感材載置部 201・・・感材載置台2
01a・・・表面 201b・・・突き当
て面201c・・・気密パツキン 201d・・・嵌
入面204・・・サクション流路溝 209・・・テーパビン 209a・・・テーバ
部214・・・トルクモータ 215・・・ノズル 240・・・遮光部材 242・・・遮光幕ベ
ルト270・・・カバーシート装置 275・・・カバ
ーシート300・・・露光部 350・・・第2露光部 400・・・感材装填
部510・・・カッタ切断部 550・・・感材搬送シュート部 600・・・現像処理部 680・・・乾燥部 △H・・・段差
Claims (1)
- 表面から裏面にかけてあけられた開口部を有し該表面が
原稿載置の位置決めを可能に設けられ該裏面に沿って遮
光部材が開閉部を開閉可能に設けられた原稿台と、前記
開口部の直角方向に移動可能で且つ前記遮光部材が開い
た前記開口部に移動嵌入時に前記裏面への突き当て面と
前記開口部への嵌入面を設け且つ表面に感光材料を位置
決め載置を可能にした感材載置台を有し、該載置台移動
の駆動手段にトルクモータを設け且つ該駆動手段により
該載置台の突き当て面が前記裏面に突き当たることによ
り前記原稿台及び前記感材載置台の各表面が略同一平面
上にあるようにしたことを特徴とする密着露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324348A JPH01164946A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 密着露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62324348A JPH01164946A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 密着露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164946A true JPH01164946A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18164777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62324348A Pending JPH01164946A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 密着露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01164946A (ja) |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62324348A patent/JPH01164946A/ja active Pending
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