JPH0316019B2 - - Google Patents
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- JPH0316019B2 JPH0316019B2 JP58119227A JP11922783A JPH0316019B2 JP H0316019 B2 JPH0316019 B2 JP H0316019B2 JP 58119227 A JP58119227 A JP 58119227A JP 11922783 A JP11922783 A JP 11922783A JP H0316019 B2 JPH0316019 B2 JP H0316019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- original plate
- photosensitive material
- original
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
- G03F7/22—Exposing sequentially with the same light pattern different positions of the same surface
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は原板の画像をフイルム、PS版などの
感光材料に焼付ける(露光する)焼付け装置に関
するものである。
感光材料に焼付ける(露光する)焼付け装置に関
するものである。
製版作業において、一枚の原板をもとに、一枚
の感光材料に同一画像を反復して焼付ける作業が
あり、このような場合には一般に殖版機と呼ばれ
る装置が用いられる。殖版機は周知のように原板
を貼付けた原板ホルダーを感光材料上で移動さ
せ、多面焼付けをおこなう装置であるが、原板ホ
ルダーに原板を貼付けて焼付けをおこなうので、
原板ホルダーの大きさは原板より大きくなくては
ならない。従つてたとえば比較的大サイズの原板
を一枚の感光材料上に二面程度焼付ける場合や、
一方向だけが長い規格外の原板を焼付ける場合な
どは、原板ホルダーをそれらの吸引に応じて大き
くする必要があり、装置全体が大型化し、また価
格も高価なものとなる。
の感光材料に同一画像を反復して焼付ける作業が
あり、このような場合には一般に殖版機と呼ばれ
る装置が用いられる。殖版機は周知のように原板
を貼付けた原板ホルダーを感光材料上で移動さ
せ、多面焼付けをおこなう装置であるが、原板ホ
ルダーに原板を貼付けて焼付けをおこなうので、
原板ホルダーの大きさは原板より大きくなくては
ならない。従つてたとえば比較的大サイズの原板
を一枚の感光材料上に二面程度焼付ける場合や、
一方向だけが長い規格外の原板を焼付ける場合な
どは、原板ホルダーをそれらの吸引に応じて大き
くする必要があり、装置全体が大型化し、また価
格も高価なものとなる。
また一枚の感光材料に異なる原板の画像をいく
つか焼付ける付け合せと呼ばれる作業があり、こ
のような場合、原板を自動交換して多面焼付けを
行なう殖版機を使用することにより焼付けを行な
うことも可能ではあるが、この場合も装置が大型
化し、価格も高価なものとなる。
つか焼付ける付け合せと呼ばれる作業があり、こ
のような場合、原板を自動交換して多面焼付けを
行なう殖版機を使用することにより焼付けを行な
うことも可能ではあるが、この場合も装置が大型
化し、価格も高価なものとなる。
従つて上述したような種類の焼付け作業を行な
う場合には、通常一般の焼付け機(真空焼枠)を
使用し、手作業により原板を位置決めするいわゆ
るのぞき作業により焼付けを行なつているのが現
状である。しかしながらこの作業はかなり煩雑
で、精度もわるく、また近年の製版作業の自動化
の要望に沿いえないものとなつている。
う場合には、通常一般の焼付け機(真空焼枠)を
使用し、手作業により原板を位置決めするいわゆ
るのぞき作業により焼付けを行なつているのが現
状である。しかしながらこの作業はかなり煩雑
で、精度もわるく、また近年の製版作業の自動化
の要望に沿いえないものとなつている。
本発明は上述のような従来の装置における種々
の問題点を解消するとともに小型かつ簡易な構成
の、実用上便宜な焼付装置を提供するものであ
る。
の問題点を解消するとともに小型かつ簡易な構成
の、実用上便宜な焼付装置を提供するものであ
る。
以下本発明にかかる焼付装置の実施例につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明にかかる焼付装置の概要を示す
正面図、第2図はその側面図、第3図は焼付装置
の要部平面図である。これらの図において1は焼
付台、2はその周囲にパツキン(図示せず)を設
けたガラス板3を取付けた枠体である。6−1,
6−2は各々伸縮自在のエアシリンダであり、そ
の一端が各々枠体2の側部に回動自在に固定され
るとともに他端が各々焼付装置のフレーム上部に
回動自在に固定されており、エアの制御に応じて
伸縮し、このエアシリンダ6−1,6−2の伸縮
動作に応じて枠体2を第2図に示す実線の位置と
二点鎖線の位置の間を開閉させる。8は原板5を
テープ9等により止着する原板搬送ベルトであ
り、この原板搬送ベルト8は一対のプ−リ10−
1,10−2間に張設されており、プ−リ10−
1,10−2の回転制御により原板搬送ベルト8
上に止着された原板5をX方向に搬送・位置決め
する。焼付台1の原板5に対向する位置にはエア
ノズル11が配設されており、このエアノズル1
1から圧縮空気を噴出することにより原板搬送ベ
ルト8上に止着された原板5を搬送する際に、原
板5を空中に浮かした状態で保持する。感光材料
4上への焼付に際しては、感光材料4を焼付台1
上に位置決め載置するとともに、原板5を原板搬
送ベルト8上に位置決め装着した後、焼付台1上
に枠体2を回動して載置し、焼付台1と枠体2と
ではさまれた内部空間の空気を図示しない真空源
によつて吸引することによつて、感光材料4と原
板5とを密着せしめる。原板5を位置決め装着す
る原板搬送ベルト8は、枠体2の内部での原板5
と感光材料4との密着の必要性からその厚さは可
及的に薄いものがよく、好ましくは0.2mm以下で
ある。焼付台1の上方には焼付用光源7が配設さ
れ、この光源7は例えば紫外光又は青色光を放出
するメタルハライドランプあるいは水銀燈であ
る。
正面図、第2図はその側面図、第3図は焼付装置
の要部平面図である。これらの図において1は焼
付台、2はその周囲にパツキン(図示せず)を設
けたガラス板3を取付けた枠体である。6−1,
6−2は各々伸縮自在のエアシリンダであり、そ
の一端が各々枠体2の側部に回動自在に固定され
るとともに他端が各々焼付装置のフレーム上部に
回動自在に固定されており、エアの制御に応じて
伸縮し、このエアシリンダ6−1,6−2の伸縮
動作に応じて枠体2を第2図に示す実線の位置と
二点鎖線の位置の間を開閉させる。8は原板5を
テープ9等により止着する原板搬送ベルトであ
り、この原板搬送ベルト8は一対のプ−リ10−
1,10−2間に張設されており、プ−リ10−
1,10−2の回転制御により原板搬送ベルト8
上に止着された原板5をX方向に搬送・位置決め
する。焼付台1の原板5に対向する位置にはエア
ノズル11が配設されており、このエアノズル1
1から圧縮空気を噴出することにより原板搬送ベ
ルト8上に止着された原板5を搬送する際に、原
板5を空中に浮かした状態で保持する。感光材料
4上への焼付に際しては、感光材料4を焼付台1
上に位置決め載置するとともに、原板5を原板搬
送ベルト8上に位置決め装着した後、焼付台1上
に枠体2を回動して載置し、焼付台1と枠体2と
ではさまれた内部空間の空気を図示しない真空源
によつて吸引することによつて、感光材料4と原
板5とを密着せしめる。原板5を位置決め装着す
る原板搬送ベルト8は、枠体2の内部での原板5
と感光材料4との密着の必要性からその厚さは可
及的に薄いものがよく、好ましくは0.2mm以下で
ある。焼付台1の上方には焼付用光源7が配設さ
れ、この光源7は例えば紫外光又は青色光を放出
するメタルハライドランプあるいは水銀燈であ
る。
第4図は原板搬送ベルト8の駆動機構の要部を
示す模式正面図でり、第5図は第4図の部分側面
図である。12は基台、13は焼付台1に設けら
れたガイドレールである。プ−リ10−1の軸1
4とパルスモーター15の駆動軸とはベルトによ
り機械的に接続され、パルスモータ15の回転駆
動により原板搬送ベルト8をX方向に移動する。
示す模式正面図でり、第5図は第4図の部分側面
図である。12は基台、13は焼付台1に設けら
れたガイドレールである。プ−リ10−1の軸1
4とパルスモーター15の駆動軸とはベルトによ
り機械的に接続され、パルスモータ15の回転駆
動により原板搬送ベルト8をX方向に移動する。
また前記駆動機構にはクランク機構を介して、
エアシリンダ16及びロツド17が機械的に接続
され、エアシリンダ16がロツド17を作動せし
めることにより、プ−リ10−1,10−2、ガ
イド部材18、原板搬送ベルト8よりなるアセン
プリ(以下第1の搬送機構という)を二点鎖線位
置まで上昇せしめ、この上昇位置で原画5の搬送
を行なう。
エアシリンダ16及びロツド17が機械的に接続
され、エアシリンダ16がロツド17を作動せし
めることにより、プ−リ10−1,10−2、ガ
イド部材18、原板搬送ベルト8よりなるアセン
プリ(以下第1の搬送機構という)を二点鎖線位
置まで上昇せしめ、この上昇位置で原画5の搬送
を行なう。
基台12の下部にはボールねじ20に係合する
ボールねじ受け31が配設されており、ボールね
じ20の回転に伴い基台12が焼付台1表面に平
行して延びるガイドレール13に沿つてY方向に
摺動するように構成されている。ボールねじ20
の回転駆動は焼付台1下部に配設されたパルスモ
ータ19によつて与えられる。上述のボールねじ
20、パルスモータ19及び基台12下部に設け
られたボールねじ20と係合するボールねじ受け
31により、基台12をY方向に摺動せしめるア
センブリ(以下第2の搬送機構という)が形成さ
れる。従つて原板5は第1の搬送機構と第2の搬
送機構とにより焼付台1上をX方向及びY方向に
自在に摺動させることができる。
ボールねじ受け31が配設されており、ボールね
じ20の回転に伴い基台12が焼付台1表面に平
行して延びるガイドレール13に沿つてY方向に
摺動するように構成されている。ボールねじ20
の回転駆動は焼付台1下部に配設されたパルスモ
ータ19によつて与えられる。上述のボールねじ
20、パルスモータ19及び基台12下部に設け
られたボールねじ20と係合するボールねじ受け
31により、基台12をY方向に摺動せしめるア
センブリ(以下第2の搬送機構という)が形成さ
れる。従つて原板5は第1の搬送機構と第2の搬
送機構とにより焼付台1上をX方向及びY方向に
自在に摺動させることができる。
第6図は枠体2の上部に設けられたマスク装置
を示す部分切欠平面図である。21,22,2
3,24は感光材料4の表面を遮光するマスクで
あり、例えばマスク21はその先端がガイド部材
25により誘導され、他端が巻取りロール26上
に巻取り固定されており、巻取りローラ26は巻
取り方向に常に弾撥回転を与える回転バネを介し
て軸28に軸着されている。27は巻取りローラ
26の軸28に連結したパルスモータである。ガ
イド部材25はその両端を軸28に設けられたプ
−リによつて駆動されるタイミングベルト29,
30上の所定位置に支持されている。従つてパル
スモータ27の回転制御を行うことにより、タイ
ミングベルト29,30を介してガイド部材25
を所望の位置まで移動せしめ、巻取りローラ26
はガイド部材25の移動に追随して回転する為、
マスク21はガラス板3上でたるむことなく張設
され、感光材料4の所望部分を遮光する。他のマ
スク22,23,24についてもこのマスク21
の構成と全く同様の機構である為、説明は省略す
るが、各マスク21,22,23,24は各々個
別に枠体2のガラス板3上を摺動させることがで
きる。
を示す部分切欠平面図である。21,22,2
3,24は感光材料4の表面を遮光するマスクで
あり、例えばマスク21はその先端がガイド部材
25により誘導され、他端が巻取りロール26上
に巻取り固定されており、巻取りローラ26は巻
取り方向に常に弾撥回転を与える回転バネを介し
て軸28に軸着されている。27は巻取りローラ
26の軸28に連結したパルスモータである。ガ
イド部材25はその両端を軸28に設けられたプ
−リによつて駆動されるタイミングベルト29,
30上の所定位置に支持されている。従つてパル
スモータ27の回転制御を行うことにより、タイ
ミングベルト29,30を介してガイド部材25
を所望の位置まで移動せしめ、巻取りローラ26
はガイド部材25の移動に追随して回転する為、
マスク21はガラス板3上でたるむことなく張設
され、感光材料4の所望部分を遮光する。他のマ
スク22,23,24についてもこのマスク21
の構成と全く同様の機構である為、説明は省略す
るが、各マスク21,22,23,24は各々個
別に枠体2のガラス板3上を摺動させることがで
きる。
つぎにこの装置における焼付作業時の動作につ
いて説明する。焼付けをおこなうに先立ち図示し
ないマイクロコンピユータ、NC装置などよりな
る入力装置に焼付装置、露光時間、焼付寸法その
他の情報を入力しておき、焼付台1にはめ込まれ
たレジスターピン33(第3図参照)を感光材料
4のピン穴に挿入することにより感光材料4の位
置決めをおこなつた後、感光材料4を焼付台1に
真空吸着もしくはテープ等の手段(図示せず)に
より固定する。つづいて原板5を焼付台1上の所
定位置にはめ込まれたレジスターピン32により
位置決めし、テープ9により原板駆動ベルト8に
固定する。感光材料4と原板5の位置決めが終了
すればレジスターピン32,33は焼付台1より
取り外し、又は焼付台1の台内に引込ませてお
く。
いて説明する。焼付けをおこなうに先立ち図示し
ないマイクロコンピユータ、NC装置などよりな
る入力装置に焼付装置、露光時間、焼付寸法その
他の情報を入力しておき、焼付台1にはめ込まれ
たレジスターピン33(第3図参照)を感光材料
4のピン穴に挿入することにより感光材料4の位
置決めをおこなつた後、感光材料4を焼付台1に
真空吸着もしくはテープ等の手段(図示せず)に
より固定する。つづいて原板5を焼付台1上の所
定位置にはめ込まれたレジスターピン32により
位置決めし、テープ9により原板駆動ベルト8に
固定する。感光材料4と原板5の位置決めが終了
すればレジスターピン32,33は焼付台1より
取り外し、又は焼付台1の台内に引込ませてお
く。
以上の作業が終了した後焼付装置のスタートス
イツチを入れ、焼付動作を開始するまず原板駆動
ベルト8が第4図及び第5図に示す二点鎖線の位
置まで上昇すると共に、ノズル11が感光材料4
の表面に空気を吹き出すことにより、原板搬送ベ
ルト8上にその一端を止着した原板5は空中に保
持され、原板5の搬送中に感光材料4の表面上に
接触することはない。なお、原板駆動ベルト8を
上昇させる代りに焼付台1を下降させることも可
能である。すなわち、第7図に示すように焼付台
1の下方四端に支持部材51を介してエアシリン
ダ52を取り付け、このエアシリンダ52を同期
して駆動させることにより、焼付台1を垂直方向
に移動させる。このようにした場合には、高精度
の位置決めを必要とする第1の搬送機構全体を垂
直方向に移動させる必要がなくなるので、その精
度を悪化させるおそれもなく、また装置も簡略化
され、価格も安価になる。なお図中53は支持部
材51取付用のねじである。この状態で図示しな
いマイクロコンピユータもしくはNC装置の指令
に基づいて、パルスモータ15及び19を回転せ
しめることにより、原板5がX,Y方向に移動
し、第1の焼付け位置への位置決めがおこなわれ
る。つづいてノズル11よりの空気の吹き出しを
停止し、原板搬送ベルト8が下降して原板5が感
光材料4上に載置された後、エアシリンダ6−
1,6−2を作動せしめることにより枠体2が閉
じられる。
イツチを入れ、焼付動作を開始するまず原板駆動
ベルト8が第4図及び第5図に示す二点鎖線の位
置まで上昇すると共に、ノズル11が感光材料4
の表面に空気を吹き出すことにより、原板搬送ベ
ルト8上にその一端を止着した原板5は空中に保
持され、原板5の搬送中に感光材料4の表面上に
接触することはない。なお、原板駆動ベルト8を
上昇させる代りに焼付台1を下降させることも可
能である。すなわち、第7図に示すように焼付台
1の下方四端に支持部材51を介してエアシリン
ダ52を取り付け、このエアシリンダ52を同期
して駆動させることにより、焼付台1を垂直方向
に移動させる。このようにした場合には、高精度
の位置決めを必要とする第1の搬送機構全体を垂
直方向に移動させる必要がなくなるので、その精
度を悪化させるおそれもなく、また装置も簡略化
され、価格も安価になる。なお図中53は支持部
材51取付用のねじである。この状態で図示しな
いマイクロコンピユータもしくはNC装置の指令
に基づいて、パルスモータ15及び19を回転せ
しめることにより、原板5がX,Y方向に移動
し、第1の焼付け位置への位置決めがおこなわれ
る。つづいてノズル11よりの空気の吹き出しを
停止し、原板搬送ベルト8が下降して原板5が感
光材料4上に載置された後、エアシリンダ6−
1,6−2を作動せしめることにより枠体2が閉
じられる。
つぎに図示しない真空ポンプにより、焼付台
1、枠体2及びその周囲のパツキン(図示せず)
で囲まれた気密室内の空気を吸引し、感光材料4
と原板5とを密着させる。この間に図示しないマ
イロコンピユータもしくはNC装置からの指令に
よりマスク21,22,23,24を所定位置ま
で移動し、第1の焼付け位置での露光部以外を遮
光する。この際特に感光材料がポジタイプP.S版
等の場合で、版材端部に画像を焼付ける時は、そ
の端部に対応するマスクを開放しておくことで、
焼おとし材料を簡略化しうることは言うまでもな
い。以上の動作が終了すると、光源7が点燈し、
第1の焼付け位置での焼付けがおこなわれる。焼
付けが終了すれば真空が解除され、枠体2が上昇
し、以上に記述した動作と同様に第2、第3、…
…の焼付け位置での焼付けが順次におこなわれ
る。
1、枠体2及びその周囲のパツキン(図示せず)
で囲まれた気密室内の空気を吸引し、感光材料4
と原板5とを密着させる。この間に図示しないマ
イロコンピユータもしくはNC装置からの指令に
よりマスク21,22,23,24を所定位置ま
で移動し、第1の焼付け位置での露光部以外を遮
光する。この際特に感光材料がポジタイプP.S版
等の場合で、版材端部に画像を焼付ける時は、そ
の端部に対応するマスクを開放しておくことで、
焼おとし材料を簡略化しうることは言うまでもな
い。以上の動作が終了すると、光源7が点燈し、
第1の焼付け位置での焼付けがおこなわれる。焼
付けが終了すれば真空が解除され、枠体2が上昇
し、以上に記述した動作と同様に第2、第3、…
…の焼付け位置での焼付けが順次におこなわれ
る。
また同一感光材料4に異つた原板の画像を焼付
ける場合は、原板搬送ベルト8を最初に位置決め
をおこなつた原点の位置まで復帰させ、原板5を
とり外した後、新しい原板をレジスタピン32に
より位置決めして原板搬送ベルト8上に固定し、
焼付けを再開すればよい。
ける場合は、原板搬送ベルト8を最初に位置決め
をおこなつた原点の位置まで復帰させ、原板5を
とり外した後、新しい原板をレジスタピン32に
より位置決めして原板搬送ベルト8上に固定し、
焼付けを再開すればよい。
また感光材料4に多数の異なる原板の画像を一
面ずつ焼付ける場合は、原板駆動ベルト8により
原板を位置決めして感光材料4にテープ等で貼付
けるようにして、全ての原板の位置決めおよびテ
ープ貼りが終了した後に一度に焼付けをおこなう
様にすれば、光源7の点燈回数を減らすことがで
きる。
面ずつ焼付ける場合は、原板駆動ベルト8により
原板を位置決めして感光材料4にテープ等で貼付
けるようにして、全ての原板の位置決めおよびテ
ープ貼りが終了した後に一度に焼付けをおこなう
様にすれば、光源7の点燈回数を減らすことがで
きる。
なお、実施例装置においては、焼付台1に原板
位置決め用のレジスターピン32を設けた場合に
ついて述べたが、これを原板駆動ベルト8に直接
設けることも可能である。レジスターピン32を
原板駆動ベルト8に設けた場合は、上述した、多
数の異なる原板を焼付ける毎に、原板駆動ベルト
8を原板の位置まで復帰させる必要がなくなり、
焼付作業をすばやくおこなえるという利点があ
る。
位置決め用のレジスターピン32を設けた場合に
ついて述べたが、これを原板駆動ベルト8に直接
設けることも可能である。レジスターピン32を
原板駆動ベルト8に設けた場合は、上述した、多
数の異なる原板を焼付ける毎に、原板駆動ベルト
8を原板の位置まで復帰させる必要がなくなり、
焼付作業をすばやくおこなえるという利点があ
る。
また上述の実施例においては、原板5を原板搬
送ベルト8上に直接止着した場合を示したが、原
板5が小型であるときには、原板5を載置して位
置決めする透明フイルムを介して原板5を装着す
るようにすればよい。この場合、該透明フイルム
は可及的に薄いものがよいことは言うまでもな
い。また前記透明フイルムは原板5の端部のみに
止着する場合には非透明のフイルムとすることが
できることは言うまでもない。
送ベルト8上に直接止着した場合を示したが、原
板5が小型であるときには、原板5を載置して位
置決めする透明フイルムを介して原板5を装着す
るようにすればよい。この場合、該透明フイルム
は可及的に薄いものがよいことは言うまでもな
い。また前記透明フイルムは原板5の端部のみに
止着する場合には非透明のフイルムとすることが
できることは言うまでもない。
以上の様に本願発明の焼付装置はコンパクトな
構造であるにもかかわらず、極めて精度のよい多
面焼付けがおこなえるばかりでなく、次のような
諸効果を奏するものである。即ち、 本発明にかかる焼付装置は、従来の殖版機な
どの様に原板を原板ホルダーに貼付ける方式で
はなく、X,Y方向に移動するベルトにより位
置めする方式である為、任意のサイズ、形状の
原板を焼付けることが可能である。
構造であるにもかかわらず、極めて精度のよい多
面焼付けがおこなえるばかりでなく、次のような
諸効果を奏するものである。即ち、 本発明にかかる焼付装置は、従来の殖版機な
どの様に原板を原板ホルダーに貼付ける方式で
はなく、X,Y方向に移動するベルトにより位
置めする方式である為、任意のサイズ、形状の
原板を焼付けることが可能である。
本発明にかかる焼付装置は、原板を原板駆動
ベルトに貼付けるだけで、あとは自動的に焼付
け位置への位置決めをおこなえるため、異なる
原板の画像をいくつも焼付ける場合も極めて簡
単に焼付けをおこなうことができる。
ベルトに貼付けるだけで、あとは自動的に焼付
け位置への位置決めをおこなえるため、異なる
原板の画像をいくつも焼付ける場合も極めて簡
単に焼付けをおこなうことができる。
本発明にかかる焼付装置は、原板搬送ベルト
を装置の端部まで移動することができるので、
本体サイズに比べて有効サイズが広くなる。
を装置の端部まで移動することができるので、
本体サイズに比べて有効サイズが広くなる。
更にまた、原板搬送ベルトを感光材料のピン
穴側に設ければ、特に感光材料が例えばポジタ
イプのP.S版等の場合、焼落しをおこなう際に
原板駆動ベルトの影が焼落しの不要な感光材料
のピン穴側にしかかからない為、他方の側の焼
おとし作業が容易なものとなる。
穴側に設ければ、特に感光材料が例えばポジタ
イプのP.S版等の場合、焼落しをおこなう際に
原板駆動ベルトの影が焼落しの不要な感光材料
のピン穴側にしかかからない為、他方の側の焼
おとし作業が容易なものとなる。
第1図はこの発明の焼付装置の概要を示す正面
図、第2図は第1図の側面図、第3図はこの発明
に係る焼付装置の模式平面図、第4図はこの発明
に係る焼付装置の要部を示す模式正面図、第5図
は第4図の側面図、及び第6図は焼付台1上のマ
スク機構の概要を示す部分切欠平面図であり、第
7図はこの発明の変形実施例を示し、焼付台1の
昇降機構を説明するための模式斜視図である。 1……焼付台、2……枠体、4……感光材料、
5……原板、8……原板搬送ベルト、10……プ
−リ、11……エアノズル、12……基台、13
……ガイドレール、15,19……パルスモー
タ、20……ボールねじ、31……ボールねじ受
け。
図、第2図は第1図の側面図、第3図はこの発明
に係る焼付装置の模式平面図、第4図はこの発明
に係る焼付装置の要部を示す模式正面図、第5図
は第4図の側面図、及び第6図は焼付台1上のマ
スク機構の概要を示す部分切欠平面図であり、第
7図はこの発明の変形実施例を示し、焼付台1の
昇降機構を説明するための模式斜視図である。 1……焼付台、2……枠体、4……感光材料、
5……原板、8……原板搬送ベルト、10……プ
−リ、11……エアノズル、12……基台、13
……ガイドレール、15,19……パルスモー
タ、20……ボールねじ、31……ボールねじ受
け。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原板を感光材料に対して相対的にX方向及び
Y方向に移動させて所望の位置決めを行ない、透
光板が取り付けられた枠体で焼付台上面を気密に
被覆し、それら焼付台と枠体とで挾まれた内部空
間を真空吸引することにより焼付台上で原板と感
光材料とを密着させて焼付けを行なう焼付装置に
おいて、一対の回転手段の間に張設されたベルト
からなり一方向に往復移動可能な第1の搬送機構
上に原板の一縁部を止着し、その原板に対し止着
部側から気体を吹き付ける少なくとも1つのノズ
ルを配設するとともに、前記第1の搬送機構を、
その搬送方向と直交する方向に移動可能な第2の
搬送機構に機械的に接続し、さらに焼付台上の感
光材料の所望部位を遮光するためのマスクを前記
枠体の透光板に沿つて移動可能に設けたことを特
徴とする焼付装置。 2 原板を第1の搬送機構上に直接止着してなる
特許請求の範囲第1項記載の焼付装置。 3 原板を第1の搬送機構上に透明フイルムを介
して止着してなる特許請求の範囲第1項記載の焼
付装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58119227A JPS6010253A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 焼付装置 |
US06/622,572 US4580892A (en) | 1983-06-29 | 1984-06-20 | Contact printing apparatus |
GB08416388A GB2143049B (en) | 1983-06-29 | 1984-06-27 | Original transport in printing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58119227A JPS6010253A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 焼付装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP518884A Division JPS6010231A (ja) | 1984-01-12 | 1984-01-12 | 焼付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6010253A JPS6010253A (ja) | 1985-01-19 |
JPH0316019B2 true JPH0316019B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=14756104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58119227A Granted JPS6010253A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 焼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010253A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH043308Y2 (ja) * | 1985-07-18 | 1992-02-03 | ||
JPH0213246U (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-26 | ||
JPH0750330B2 (ja) * | 1988-10-14 | 1995-05-31 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 原板搬送用ベルトへのフイルム原板の止着方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50142880A (ja) * | 1974-05-01 | 1975-11-17 | ||
JPS5918824B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1984-05-01 | 株式会社東芝 | 露光装置 |
JPS5444906A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-09 | Bunshodo Co Ltd | Multiiside printing frame for offset printing plate |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58119227A patent/JPS6010253A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6010253A (ja) | 1985-01-19 |
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