JP2016183547A - 置き畳及び置き畳の施工方法。 - Google Patents
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Abstract
【課題】面ファスナー及び不織布層による係合と、防滑面と床面との摩擦を利用して、置き畳の位置が床面に対して従来品よりもよりずれ難くした置き畳を提供する。【解決手段】少なくとも芯材11と畳表12とから構成される置き畳13と、置き畳13を床面21に固定する固定シート16とからなる置き畳13であって、置き畳13は、置き畳13の底面面積の60%以上を覆うように当該底面に固定される不織布層19をさらに備えており、不織布層19の底面側は防滑剤を適用してなる防滑面20として構成され、固定シートは、床面に固定シート16を固定するための接合層18と接合層18の反対面に配され不織布に係合する面ファスナーの突起部17とを備えており、面ファスナー及び不織布層19の係合と、防滑面20と床面21との摩擦による防滑との両方によって置き畳13の位置が床面21に対してずれることを防止する置き畳によって解決する。【選択図】図1
Description
本発明は、床面に固定して使用する置き畳とその施工方法に関する。
近年の住宅では、施工が容易なことから木質系の素材で構成した床(木質フロア)が一般的になっている。しかし、木質フロアは冬季においては足が冷えるし、畳のように直接に横臥することができない。そうした理由から、木質フロアの上に置いて使用する置き畳が普及している。
置き畳を木質フロアの上に置いたままでは、置き畳が移動してしまう。特許文献1では、薄畳の裏面に不織布又は面ファスナーのループ面側を設け、薄畳を固定するシートに不織布又は面ファスナーのフック面側を設け、薄畳とシートとを着脱可能に固定することが記載されている。不織布又は面ファスナーのループ側は、畳の四隅の裏面(図1)又は畳の左右の縁部(図4)に設けられる。上記のシートは、20〜40cm角程度で厚さが1mm程度以下の重量感のあるゴム状のものが好ましく、シートの上面には面ファスナーのフック側を設けるとされている。
一方、特許文献2には、面ファスナーと不織布とを使用して暖房可能な床構造を既存床面に対してずれないようにすることが記載されている。
特許文献1の置き畳は、その四隅がごく薄いゴム状のシートに固定される。ゴムシートは床面の上に直に設置されるか、シートの裏面に滑り止めシートを張り付けた状態で床面の上に設置される。置き畳とゴムシートが接している面を除けば、その他には何ら固定や防滑対策がされていない。このため、外力が加えられると置き畳の位置がずれる可能性がある。
特許文献2は、熱媒チューブなどの構造物を内蔵しており、一般的な置き畳よりも重量が大きいと思われる。当該文献の図5には、高比重シート2、面ファスナー9、及び不織布3によって暖房可能な床構造を既存の床面に固定することが記載されている。請求項1の記載から、高比重シート等の荷重によって床構造の位置ずれや浮き上がりを防止するものと思われる。しかし、媒熱チューブなどを内蔵しない一般的な置き畳の場合は、上述のように、床面に直に置いただけでは床構造の位置がずれる可能性がある。一方で当該文献の〔0071〕には、高比重シートの裏面には弱接着剤を適用する例が記載されている。しかし、高比重シートの裏面全体に接着剤を適用すると、接着強度が低いとはいえ、床面から高比重シートを剥離する作業に手間を要する。
本発明では、面ファスナー及び不織布層による係合と、防滑面と床面との摩擦を利用して、置き畳の位置が床面に対して従来品よりもよりずれ難くした置き畳を提供することを目的とする。併せて、この置き畳の施工方法を提供することを目的とする。
少なくとも芯材と畳表とから構成される置き畳と、置き畳を床面に固定する固定シートとからなる置き畳であって、置き畳は、置き畳の底面面積の60%以上を覆うように当該底面に固定される不織布層をさらに備えており、不織布層の底面側は防滑剤を適用してなる防滑面として構成され、固定シートは、床面に固定シートを固定するための接合層と接合層の反対面に配され不織布に係合する面ファスナーの突起部とを備えており、面ファスナーの突起部及び不織布層の係合と、防滑面と床面との摩擦による防滑との両方によって置き畳の位置が床面に対してずれることを防止する置き畳によって上記の課題を解決する。
上記の置き畳において、置き畳の底面が床面に当接する面積を100としたときに、防滑面の大きさは、防滑面が床面に接する面積が70〜99.3であり、固定シートの大きさは、固定シートが床面に接する面積を0.7〜30とすることが好ましい。防滑面による防滑と固定シートによる接合の比率をこのようにすることで、床面に対して置き畳の位置がよりずれにくくなり、しかも容易に置き畳の不織布層と固定シートの突起部の係合をより解除しやすくなる。
上記の置き畳は、上記の固定シートを床に貼着し、固定シートの突起部に対して上記の置き畳の不織布を当接させて置き畳を床に固定し、施工する。
この置き畳の施工方法において、置き畳の縁部に沿うように固定シートを床面に貼着し、置き畳の縁部は置き畳の不織布層を固定シートの突起部に対して当接させて固定し、置き畳の内側部分は防滑面を床面に接触させて防滑することが好ましい。複数の置き畳を連接するように敷いて一組の置き畳とする場合は、一組の置き畳の縁部に沿うように固定シートを床面に貼着し、一組の置き畳の縁部は置き畳の不織布層を固定シートの突起部に対して当接させて固定し、一組の置き畳の内側部分は防滑面を床面に接触させて防滑することが好ましい。置き畳の端部側には、内側に比べると外力が集中しやすい。置き畳の端部を面ファスナーでしっかりと固定し、畳をよりずれにくくすることができる。置き畳の中央側では端部側に比べると外力が分散しやすい。このため、防滑面によって畳をよりずれにくくすることができる。
本発明の置き畳では、面ファスナー及び不織布の係合と、防滑面と床面との摩擦による防滑との両方によって置き畳の位置が床面に対してずれることを防止する。これによって、置き畳の位置が床面に対してずれるのを効果的に防止することができる。
図面を参照しつつ本発明を実施するための形態について説明する。
図1に本発明の置き畳の一実施例を示す。図1の置き畳は、芯材11及び畳表12からなる置き畳13と、置き畳13を床面に固定する固定シート16とからなる。本実施例の置き畳では、芯材11及び畳表12に加えて、2枚の緩衝材14、15をさらに有する。一方の緩衝材14は、芯材11の平面に固定され、他方の緩衝材15は芯材11の底面に固定される。緩衝材は必須の要素ではないため省略してもよいし、枚数を適宜変更することができる。緩衝材としては、例えば、合成樹脂材料を発泡させてシート状に成形した発泡シートや、不織布シートなどを使用することができる。
芯材は、置き畳として必要な強度を与える。例えば、公知のインシュレーションボード、プラスチックボードなどを使用することができる。必要な強度を確保することができる材料であれば、その他の素材を使用することができる。例えば、5mm程度の厚手の不織布の板などを使用してもよい。このような不織布の板は芯材と緩衝材の機能を併せ持つ。
畳表としては、天然藺草で構成した茣蓙や藺草を模した合成素材で構成した茣蓙などを使用することができる。藺草を模した合成素材としては、紙、合成樹脂材料などが挙げられる。例えば、紙を中空のパイプ状に成形しバインダー合成樹脂を含浸して藺草状にしたものや、ポリ塩化ビニルを藺草状に成形したものなどである。藺草の柄をプリントしたりエンボス加工により付与したりしたものも使用することができる。スエード素材のシートを使用してもよい。
固定シート16は、図2に示したように、基布の一方の面に面ファスナーの突起部17を備えており、基布の他方の面に接合層18を設けたものを使用する。突起部は、不織布層に絡みついて係合する形状を有するものを使用する。例えば、基布から突出する鉤爪や、基布から突出する環を切断して構成した鉤爪や、傘及び柄を備えるキノコ状の突起などである。接合層18は、公知の粘着剤や接着剤を適用して構成することができる。アクリル系粘着剤などの再剥離性を有する粘着剤で接合層を構成すると好ましい。再剥離性粘着剤を使用することで、固定シート16を床面から剥がす際に、床面21を汚したり破壊したりすることを防ぐことができる。
置き畳13の底面には、当該底面面積の60%以上を覆うように不織布層19を固定する。これによって不織布層19が防滑面として床面に接触する面積を確保する。図1の置き畳13では、芯材11の底面の全体にシート状の緩衝材15を固定し、この緩衝材15の底面にシート状の不織布層19を固定する。図1の置き畳13では、置き畳13の底面の面積の全て(100%)が不織布層19で覆われる。図5に、図1の置き畳の底面図を示す。図5においては、黒色の塗りつぶしで固定シート16を示し、ハッチングで不織布層19(防滑面20)を示す。不織布層19は、置き畳13の底面全体を覆うように設けると、畳の裏面に段差が生じないので好ましい。しかし、置き畳を設置する床面の状態によって、図6に示したように、置き畳13の一部が不織布層19で覆われていない構成とすることができる。図6においては、白色で緩衝材15を示し、黒色の塗りつぶしで固定シート16を示し、ハッチングで不織布層19(防滑面20)を示す。白色で示した部分は、底面面積全体の約13%を占めており、残りの約87%を不織布層19が覆っている。
不織布層19は、面ファスナーの突起部17に係合できる程度の嵩高さを備えるものを適宜使用すればよい。不織布層19の裏面には防滑剤を適用するが、適用量は8〜23g/m2とすることが好ましい。このようにすることで、面ファスナーの突起部が係合できる程度の嵩高さと、防滑性能とを両立することができる。
不織布層19の床面側は、防滑面20として構成される。例えば、SBR(スチレン‐ブタジエンゴム)、EVA系合成樹脂、アクリル系合成樹脂などを防滑剤として塗布や散布等により適用して防滑剤とすればよい。この置き畳13では、不織布層19に防滑剤を適用することで不織布層19を防滑面と利用し、そして不織布層19を面ファスナーの突起部が係合する受け材としても利用する。面ファスナーの突起部の受けとなる部材と、防滑面となる部材とを別々に設ける必要がないので簡易に製造することができる。
上記の置き畳13の施工方法について説明する。まず、置き畳13を設置する床面21に固定シート16を貼着する。床面に固定シート16を貼着した後は、固定シート16の複数の面突起部17に対して置き畳13の不織布層19が当接するように、固定シート16の上に置き畳13を載せて固定する。置き畳13と固定シート16とを固定した状態において、不織布層19の防滑面20は露出しており、床面21と接触する(図4では作図の都合上わずかに隙間があるが実施品では接面する)。このため、面ファスナーの突起部17及び不織布層19の固定と、防滑面20及び床面21の摩擦との両方によって、置き畳13の位置ずれを防ぐことができる。しかも、置き畳13の一部が面ファスナーによって床面に固定されているだけなので、比較的に小さな力で置き畳13と面ファスナーとの係合を解除して、床面から置き畳13を取り外すことが可能である。すなわち、置き畳の位置ずれ防止と、置き畳13の取り外しの容易さとを両立することが可能である。
固定シート16は、置き畳13の縁部に沿うように床面21に貼着することが好ましい。例えば、置き畳の平面視及び底面視の形状が矩形であれば、矩形の四辺の内縁部に沿うように床面21に対して固定シート16を貼着することが好ましい。平面視及び底面視の形状が円形であれば、円周の内縁部に沿って、床面に対して固定シート16を貼着することが好ましい。置き畳の縁部に沿って固定シートを床面に貼着し、畳の中央部分など置き畳の内側の部分は防滑面を床面に接触させて防滑することで、置き畳の位置をよりずれにくくすることができる。例えば、置き畳の外縁部分は、足が接触するなどして応力が集中しやすいが、面ファスナーで固定されているので、位置ずれが生じにくい。一方、置き畳の中央部は応力が分散して加わるため、防滑面によって十分に位置ずれを防ぐことができる。
置き畳の底面が床面に当接する面積を100としたときに、防滑面の大きさは、防滑面が床面に接する面積が70〜99.3であることが好ましく、80〜99.3であることがより好ましい。同様に、置き畳の底面が床面に当接する面積を100としたときに、固定シートの大きさは、固定シートが不織布層及び床面に接する面積が0.7〜30であることが好ましく、0.7〜20であることがより好ましい。このようにすることで、面ファスナーと不織布層の係合をより解除しやくしてより簡単に置き畳を移動させながら、面ファスナー及び不織布の係合と床面及び防滑面の摩擦との両方によって、安定に置き畳の位置ずれを防止することができる。図5は、上記の置き畳16の底面視である。この図において、黒く塗りつぶした部分は、固定シート16であり、ハッチングを付した部分は、防滑面20が露出している箇所である。この置き畳13では、その底面が床面21に当接する面積は、塗りつぶし部分の面積と、ハッチング部位の面積との和である(置き畳の底面が床面に当接する面積=塗りつぶし部分の面積+ハッチング部位の面積)。そして、防滑面20が床面21に接する面積はハンチングを付した領域であり、固定シート16が床面21に接する面積は黒く塗りつぶした領域である。
平面視において縦880mm×880mm、厚み20mmの置き畳を作製した。図1に示した置き畳と同様の順序で畳表、緩衝材、芯材、緩衝材、不織布層を配置し、互いの部材を接着固定した。不織布層は、畳の裏面の全体を覆う。緩衝材は厚さ2mmの不織布シートを使用し、芯材は厚さ5mmのインシュレーションボードを使用した。不織布層は、厚さ2mm程度の不織布であり、30デニールの複数のポリエステル繊維からなるフリースにニードルパンチによって起毛処理を施した不織布を用いた。不織布層の床面側には、固定シートの突起部が係合する部位を含めて、防滑剤としてアクリル系合成樹脂(アクリル酸エステル‐エチレンカルボン酸共重合体のエマルジョン)が1m2あたり15gほど塗布されている。
固定シートは、基布の裏面に再剥離性のアクリル系粘着剤層を備え、基布の表面に面ファスナーの雄部(ループの真ん中を切断した鉤形のもの)を備えるものを使用し、これを図1、図5のように方形の置き畳の四辺の内縁部に沿うように床面に貼りつけた。固定シートの幅は16mmである。この置き畳16では、置き畳の底面が床面に当接する面積を100とすると、固定シートの面積は約7.8であり、防滑面の面積は約92.2である。
この置き畳を水平方向に手で押したり引いたり、足で蹴ったりしてみたが、畳がずれる様子はなかった。また、畳の中央部付近に水平方向に沿って順方向逆方向に繰り返して力を加えてみたが、やはり畳がずれる様子はなかった。一方、置き畳の縁部から畳を垂直方向に徐々に持ち上げたところ、容易に面ファスナーと突起部の係合を解除して、置き畳を移動させることができた。
固定シートの幅を50mmに変更した他は、実施例1と同様にして置き畳を作製した。置き畳の底面が床面に当接する面積を100とすると、固定シートの面積は23.4であり、防滑面の面積は76.6である。
この置き畳を、実施例1と同様の方法で床面に固定した後、水平方向に手で押したり引いたり、足で蹴ったりしてみたが、畳がずれる様子はなかった。また、畳の中央部付近に水平方向に沿って順方向逆方向に繰り返して力を加えてみたが、やはり畳がずれる様子はなかった。一方、置き畳の縁部から畳を垂直方向に徐々に持ち上げたところ、実施例1の置き畳に比べればやや力を要したが、簡単に面ファスナーと突起部の係合を解除して、置き畳を移動させることができた。
図7に示したように6枚の置き畳13を連接するように床面21に敷いて一組の置き畳22とした。固定シート16は、一組の置き畳22の四辺の内縁部に沿うように床面に貼りつけた。置き畳13と、固定シート16は実施例1と同じものを使用した。一組の置き畳22の底面が床面に当接する面積を100とすると、固定シート13の面積は約3であり、防滑面20の面積は約97である。
この一組の置き畳を水平方向に手で押したり引いたり、足で蹴ったりしてみたが、畳がずれる様子はなかった。また、畳の中央部付近に水平方向に沿って順方向逆方向に繰り返して力を加えてみたが、やはり畳がずれる様子はなかった。一方、置き畳の縁部から畳を垂直方向に徐々に持ち上げたところ、容易に面ファスナーと突起部の係合を解除して、置き畳を移動させることができた。
〔比較例1〕
実施例1の置き畳において、不織布層として防滑剤を適用していないポリエチレン製の不織布を使用した他は実施例1と同様にして置き畳を作製した。
実施例1の置き畳において、不織布層として防滑剤を適用していないポリエチレン製の不織布を使用した他は実施例1と同様にして置き畳を作製した。
この置き畳を実施例1と同様の方法で床面に固定して、この置き畳の中央部付近に水平方向にそって順方向逆方向に繰り返して力を加えると、数センチメートルのピッチで置き畳が順逆方向にずれることが確認された。
11 芯材
12 畳表
13 置き畳
14 緩衝材
15 緩衝材
16 固定シート
17 係合部
18 接合層
19 不織布層
20 防滑面
21 床面
12 畳表
13 置き畳
14 緩衝材
15 緩衝材
16 固定シート
17 係合部
18 接合層
19 不織布層
20 防滑面
21 床面
Claims (6)
- 少なくとも芯材と畳表とから構成される置き畳と、置き畳を床面に固定する固定シートとからなる置き畳であって、
置き畳は、置き畳の底面面積の60%以上を覆うように当該底面に固定される不織布層をさらに備えており、不織布層の底面側は防滑剤を適用してなる防滑面として構成され、
固定シートは、床面に固定シートを固定するための接合層と接合層の反対面に配され不織布に係合する面ファスナーの突起部とを備えており、
面ファスナーの突起部及び不織布層の係合と防滑面と床面との摩擦による防滑との両方によって置き畳の位置が床面に対してずれることを防止する置き畳。 - 置き畳の底面が床面に当接する面積を100としたときに、
防滑面の大きさは、防滑面が床面に接する面積が70〜99.3であり、
固定シートの大きさは、固定シートが床面に接する面積が0.7〜30である請求項1に記載の置き畳。 - 請求項1又は2に記載した固定シートを床に貼着し、固定シートの突起部に対して請求項1又は2に記載した置き畳の不織布層を当接させて置き畳を床に固定する置き畳の施工方法。
- 置き畳の縁部に沿うように固定シートを床面に貼着し、
置き畳の縁部は置き畳の不織布層を固定シートの突起部に対して当接させて固定し、
置き畳の内側部分は防滑面を床面に接触させて防滑する請求項3に記載の置き畳の施工方法。 - 複数の置き畳を連接してなる一組の置き畳の縁部に沿うように固定シートを床面に貼着し、
一組の置き畳の縁部は置き畳の不織布層を固定シートの突起部に対して当接させて固定し、
一組の置き畳の内側部分は防滑面を床面に接触させて防滑する請求項3に記載の置き畳の施工方法。 - 置き畳又は一組の置き畳の底面が床面に当接する面積を100としたときに、
防滑面が床面に接する面積は70〜99.3であり、不織布層が面ファスナーに接する面積は0.7〜30である請求項3ないし5のいずれかに記載の置き畳の施工方法。
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---|---|---|---|
JP2015081247A JP2016183547A (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 置き畳及び置き畳の施工方法。 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020094479A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-18 | 大建工業株式会社 | 完成畳とその施工方法 |
-
2015
- 2015-03-25 JP JP2015081247A patent/JP2016183547A/ja active Pending
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