JP2009532044A5

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Publication number: JP2009532044A5
Application number: JP2009503410A
Authority: JP
Filing date: 2007-03-30
Publication date: 2010-06-03
Anticipated expiration: 2027-03-30

Claims

長さ8〜26核酸塩基のオリゴヌクレオチドであって、3'末端から数えて1〜8位、2〜9位または3〜10位にコア核酸塩基配列である3'CTCACACT5'（配列番号74）を含み、当該配列中の少なくとも一つの核酸塩基単位が固定核酸（Locked Nucleic Acid)（LNA）単位であり、少なくとも一つのホスホロチオエートヌクレオシド間結合を含むオリゴヌクレオチド。
当該コア核酸塩基配列がLNA単位および2'デオキシリボースヌクレオシド単位を含む、請求項１に記載のオリゴヌクレオチド。
当該コア核酸塩基配列が、LNA単位、および、例えば-OCH₃、2'MOE、-OCH₂CH₂OCH₃、-OCH₂CH₂CH₂NH₂、-OCH₂CH₂CH₂OH、および-Fよりなる群から選択されるような2'置換基を有する2'置換DNA単位を含む、請求項１に記載のオリゴヌクレオチド。
12〜22核酸塩基または12〜16核酸塩基の長さを有する、請求項１〜３のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
オリゴヌクレオチドの核酸塩基配列が配列番号２に対して相補的な、請求項４に記載のオリゴヌクレオチド。
オリゴヌクレオチドがホスホジエステルおよびホスホロチオエート結合を含む、請求項１〜５のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
すべてのヌクレオシド間結合がホスホロチオエート結合である、請求項１〜５のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
3'末端から数えて第一または第二の核酸塩基に例えばLNA単位等のヌクレオチド類似体を含む、請求項１〜７のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
一本鎖オリゴヌクレオチドが5'末端に例えばLNA単位等のヌクレオチド類似体単位を含む、請求項１〜８のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
5を超える連続2'デオキシリボースヌクレオチド単位の領域を含まない、請求項１〜９のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
3'末端から数えて、オリゴヌクレオチドの1〜6位、2〜7位または3〜8位のLNA単位総数が2〜6LNA単位の間である、請求項１〜１０のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
例えば7連続LNA単位のような7連続ヌクレオチド類似体単位を超える連続領域を含まない、請求項１〜１１のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
例えばＸ等のヌクレオチド類似体単位が2'MOE、2'-Ｏ-アルキルRNA単位、2'-OMe-RNA単位、2'-アミノ-DNA単位、2'-フルオロ-DNA単位、LNA単位８〜１２のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
オリゴヌクレオチドの全ての核酸塩基が2'MOE、2'-OMe-RNA単位、2'-フルオロ-DNA単位およびLNA単位よりなる群から独立して選択されるヌクレオチド類似体単位である、請求項１３に記載のオリゴヌクレオチド。
少なくとも一つのLNA類似体単位と、さらに、2'MOE、2'-OMe-RNA単位および2'-フルオロ-DNA単位よりなる群から独立して選択される、少なくとも一つのヌクレオチド類似体を含む、請求項１〜１４のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
一本鎖オリゴヌクレオチドが少なくとも一つの配列ＸＹＸまたはＹＸＹより構成され、ここでＸはLNA、Ｙは2'MOE、2'-OMe-RNA単位および2'-フルオロ-DNA単位よりなる群から独立して選択される、請求項１５に記載のオリゴヌクレオチド。
一本鎖オリゴヌクレオチドが15または16核酸塩基の長さを有する、請求項１〜１６のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
配列番号５９で示される核酸塩基配列で構成され、またはこれを含む、請求項１〜１７のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
オリゴヌクレオチドが下式：
5'-^ｍＣ_ｓｃ_ｓＡ_ｓｔ_ｓｔ_ｓＧ_ｓＴ_ｓｃ_ｓａ_ｓ ^ｍＣ_ｓａ_ｓ ^ｍＣ_ｓｔ_ｓ ^ｍＣ_ｓ ^ｍＣ-3'
（式中、大文字はベータ-D-オキシLNA単位、小文字は2'デオキシリボースヌクレオシド単位、下付のｓはホスホロチオエート結合、^ｍＣは5-メチルシトシンLNA単位である）
で表される、請求項１に記載のオリゴヌクレオチド。
血漿コレステロールレベルの増加、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症または高脂血症、Ｃ型肝炎よりなる群から選択される疾患を治療するための、請求項１〜１９のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド。
請求項１〜２０のいずれかに記載のオリゴヌクレオチド、およびそれと共有結合した、少なくとも一つの非核酸塩基エンティティ、例えばコレステロールのようなステロール、を含むコンジュゲート。
請求項１〜２１のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドまたはコンジュゲートと、薬学的に許容される希釈剤、担体またはアジュバントを含む、医薬組成物。
請求項１〜２２のいずれかに記載のオリゴヌクレオチドまたはコンジュゲートを細胞に投与することを含む、該細胞内のhsa-miR122a miRNA標的の有効量を減少させるためのin vitroの方法。
hsa-miR122の過剰発現又は存在に関連する疾患または医学的障害を治療するための薬物を製造するためのオリゴヌクレオチドの使用であって、ここで該オリゴヌクレオチドは配列番号２中に存在する対応する配列と相補的であり、該疾患は血漿コレステロールレベルの増加、アテローム性動脈硬化症、高コレステロール血症または高脂血症、Ｃ型肝炎よりなる群から選択され、さらに該オリゴヌクレオチドは請求項１〜２２のいずれかに記載されているか、または長さ8〜16核酸塩基であって配列番号２中に存在する対応する配列と相補的である、使用。