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JP2006182510A - スタッカクレーン - Google Patents

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JP2006182510A
JP2006182510A JP2004377920A JP2004377920A JP2006182510A JP 2006182510 A JP2006182510 A JP 2006182510A JP 2004377920 A JP2004377920 A JP 2004377920A JP 2004377920 A JP2004377920 A JP 2004377920A JP 2006182510 A JP2006182510 A JP 2006182510A
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Abstract

【課題】昇降キャリッジ上に設けられた移載装置の配置間隔を変更するための駆動手段の駆動源を新たに設けずに、移載装置の配置間隔を変更可能にする。
【解決手段】スタッカクレーンに装備された昇降キャリッジ13上に、2台の移載装置がスタッカクレーンの走行方向(連方向)に移動可能に設けられている。移載装置全体を連方向に移動させる第1の駆動手段30は、両端が昇降キャリッジ13上に固定された第1のベルト手段29と、回転軸に第1のクラッチを介して一体回転可能に設けられた第1のプーリ手段26とを備えている。移載装置の荷移載部を駆動させる第2の駆動手段36は、回転軸に第2のクラッチを介して一体回転可能に設けられた第2のプーリ手段31と、第2のプーリ手段31及び被動プーリ手段33間に巻き掛けられた第2のベルト手段34とを備えている。両駆動手段30,36は駆動源としてのモータを共通にしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スタッカクレーンに係り、詳しくは昇降キャリッジ上に少なくとも2台の移載装置を、その配置間隔をスタッカクレーンの走行方向において変更可能に備えたスタッカクレーンに関する。
一般に自動倉庫は荷を収納する収納部(棚)を複数段、複数連備えた枠組棚(ラック)と、入出庫される荷を一時的に載置する荷受台と、荷受台及び収納部との間で荷の搬送及び移載作業を行うスタッカクレーンとを備えている。この自動倉庫における入出庫作業は、スタッカクレーンが荷受台又は収納部と対応する位置で停止して荷を移載装置上に移載する荷移載動作と、その荷を搬送して所望の収納部又は荷受台と対応する位置で停止して荷を移載する降ろし動作とからなる。
そして、移載装置としては荷を下面において支承するフォークを備えたフォークタイプのものが一般的である。また、荷をその側面で挟持して移載するクランプタイプのもの(例えば、特許文献1参照)や、荷をその前側あるいは後側において係止するレバーで引き込みあるいは押し出す所謂サイドピッキングタイプ(例えば、特許文献2参照)のものもある。クランプタイプやサイドピッキングタイプの移載装置の場合は、枠組棚の柱を少なくして平坦な棚板の上に荷を載置する平棚構造の収納部との間で荷の移載を行うのに適している。
また、スタッカクレーンとして、図8に示すように、昇降台(昇降キャリッジ)71上に2台のシャトルフォーク(移載装置)72,73を、その配置間隔を変更可能に備えたツインフォークスタッカクレーンがある(例えば、特許文献3参照)。各シャトルフォーク72,73はその裏面に固定されたスライダが昇降台71に設けられたスライドガイド74にガイドされてスタッカクレーンの走行方向(図8の左右方向)にスライド可能に支承され、昇降台71上に設けられたシフト装置75,76により昇降台71上でシフト可能となっている。シフト装置75,76にはシリンダが使用されている。このスタッカクレーンは、枠組棚の隣接する収納部間の2種類のピッチT,tに対応して両シャトルフォーク72,73の間隔をピッチT,tに対応して変更することにより、両シャトルフォーク72,73が同時に移載作業を行うことを可能にしている。
前記平棚構造の収納部を備えた自動倉庫においても、昇降キャリッジ上にクランプ式の移載装置を2台搭載したスタッカクレーンもある。収納部上での荷の配置間隔が一定であれば、2台の移載装置により2個の荷を同時に移載することができる。しかし、平棚構造の収納部を備えた自動倉庫においては、図9に示すように、収納部80に幅の異なる荷Wを収納する場合があり、荷Wの間隔は収納効率を考えてできる限り狭くしている。そのため、2台の移載装置81,82の配置間隔Lが一定の場合、荷Wの間隔によっては2台の移載装置81,82により2個の荷Wを同時に移載することができない場合がある。そして、結果として同時移載ができない場合の方が多くなる。そのため、2台の移載装置81,82を昇降キャリッジ上でスタッカクレーンの走行方向に移動可能にして2台の移載装置81,82の配置間隔を変更可能とする必要がある。
特開平11−189305号公報(明細書の段落[0023]〜[0027]、図4,7,8) 特開2002−68406号公報(明細書の段落[0028]〜[0031]、図2,3) 特開2000−255708号公報(明細書の段落[0010]〜[0013]、図1,4)
ところが、前記特許文献1に記載のツインフォークスタッカクレーンではフォークを昇降台71上でスタッカクレーンの走行方向へ移動させるためのシフト装置75,76が各フォーク72,73毎に必要となり、その分、駆動源が余分に必要となる。また、シフト装置75,76はフォーク72,73の移動範囲(シフト範囲)の外側においてスタッカクレーンの走行方向に延びるように設けられているため、その分、昇降台の長さが長くなって大型化するという問題がある。また、平棚構造の収納部を備えた自動倉庫に適したクランプタイプ等の移載装置を複数台備えたスタッカクレーンにおいて、各移載装置の間隔を変更するための駆動手段を設ける場合も同様な問題がある。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、昇降キャリッジ上に設けられた移載装置の配置間隔を変更するための駆動手段の駆動源を新たに設けずに、移載装置の配置間隔を変更することができるスタッカクレーンを提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、昇降キャリッジ上に少なくとも2台の移載装置を、その配置間隔をスタッカクレーンの走行方向において変更可能に備えたスタッカクレーンである。そして、前記移載装置全体を前記昇降キャリッジ上において荷の移載作業に適した位置となるように前記スタッカクレーンの走行方向に移動させる第1の駆動手段の駆動源と、前記移載装置の荷移載部を駆動させる第2の駆動手段の駆動源とを共通にしている。
この発明では、昇降キャリッジ上に設けられた少なくとも2台の移載装置の配置間隔を変更する第1の駆動手段と、移載装置の荷移載部を駆動させる第2の駆動手段とが同じ駆動源で駆動される。従って、昇降キャリッジ上に設けられた移載装置の配置間隔を変更するための駆動手段の駆動源を新たに設けずに、移載装置の配置間隔を変更することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記荷移載部は荷の両側に配置されて荷を挟んだ状態で移載する一対の把持部を備えた構成であり、前記第2の駆動手段は前記一対の把持部の間隔を拡大又は縮小するように駆動する構成である。この発明では、自動倉庫として、枠組棚の柱を少なくして平坦な棚板の上に荷を載置させる平棚構造の収納部が設けられた構成であっても対応できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記駆動源は前記移載装置と一体移動可能に設けられたモータである。前記第1の駆動手段は、前記スタッカクレーンの走行方向に延びる状態で両端が前記昇降キャリッジ上に固定された第1のベルト手段と、前記モータにより回転され前記スタッカクレーンの走行方向と直交する方向に延びる回転軸に第1のクラッチを介して一体回転可能に設けられ、かつ前記第1のベルト手段と係合する第1のプーリ手段とを備えている。前記第2の駆動手段は、前記回転軸に第2のクラッチを介して一体回転可能に設けられた第2のプーリ手段と、前記移載装置に設けられた被動プーリ手段と、前記第2のプーリ手段及び前記被動プーリ手段に巻き掛けられた無端状の第2のベルト手段とを備え、前記一対の把持部は前記第2のベルト手段に対して該ベルト手段の駆動時にスタッカクレーンの走行方向に移動可能に設けられている。ここで、「ベルト手段」とは、通常のベルトに限らず、タイミングベルトやチェーンも意味する。また、「プーリ手段」とは、通常のプーリに限らずタイミングプーリやスプロケットをも意味する。
この発明では、駆動源がモータで、第1及び第2の駆動手段に前記モータの回転を伝達する回転軸がスタッカクレーンの走行方向と直交するように延びるため、昇降キャリッジの長さが長くなって大型化するという問題を抑制することができる。
本発明によれば、昇降キャリッジ上に設けられた移載装置の配置間隔を変更するための駆動手段の駆動源を新たに設けずに、移載装置の配置間隔を変更することができる。
以下、本発明をクランプタイプの移載装置を装備したスタッカクレーンに具体化した一実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。図1(a)は自動倉庫の概略部分平面図、(b)は概略部分側面図、図2は昇降キャリッジ上に設けられた2台の移載装置の走行方向移動用駆動手段(第1の駆動手段)及びクランプ動作用駆動手段(第2の駆動手段)の模式図である。図3(a),(b)は移載装置の概略平面図、図4は移載装置の概略正面図、図5は移載装置の概略側面図である。図6は作用を説明する概略平面図、図7(a)〜(c)は作用を説明する概略平面図、である。
図1(a)に示すように、自動倉庫1は互いに対向して配置された左右一対の枠組棚2a,2bを備えている。図1(b)に示すように、枠組棚2a,2bは、複数の収納部3が連方向(図1(b)における左右方向)及び段方向(図1(b)における上下方向)にそれぞれ所定間隔で設けられている。各収納部3は支柱4とその間に配設された棚板5とを備え、棚板5は複数個の荷Wを載置可能な長さに形成されている。また、枠組棚2a,2bの前側端部(図1(a)における左端部)には入庫口6と出庫口7とが設けられている。
自動倉庫1の枠組棚2a,2b間の通路8にはレール9が敷設されており、レール9上にはスタッカクレーン10が走行可能に配備されている。スタッカクレーン10は走行輪(図示せず)を有する走行台11と、その上に立設された一対のマスト12と、マスト12間に上下動可能に配設された昇降キャリッジ13とを備えている。走行台11上にはスタッカクレーン10を走行させるための走行モータ15と、昇降キャリッジ13を昇降させる昇降モータ16とが配設されている。前側のマスト12の下部には両モータ15,16を制御するための制御装置17が装備されている。
昇降キャリッジ13上には両枠組棚2a,2bの収納部3との間で荷Wの移載が可能な2台の移載装置14A,14Bが、その配置間隔を変更可能に装備されている。両移載装置14A,14Bは昇降キャリッジ13上にスタッカクレーン10の走行方向(図1(a)の左右方向)に延びるガイド部材としてのガイドレール18に沿って移動可能に設けられている。なお、図示の都合上、図1(b)においては、スタッカクレーン10や移載装置14A,14B等を荷Wに比較してその大きさを小さく示している。
次に移載装置14A,14Bについて説明する。両移載装置14A,14Bはほぼ同じ構成のため、以下、一方の移載装置14Aについて主に説明する。図3(a),(b)、に示すように、移載装置14Aはベースプレート19がガイドレール18に沿って移動可能に設けられている。ベースプレート19上にはレール20がガイドレール18と平行に延びるように固定され、レール20上には支持プレート21a,21bが移動可能に、即ち、互いの間隔を変更可能に支持されている。各支持プレート21a,21b上には支持部材22a,22bが図示しないガイド(例えば、リニアガイド)を介してレール20と直交する方向に移動可能に設けられている。
支持部材22a,22b上には荷移載部を構成する一対の把持部としてのベルトコンベア23a,23bが設けられている。ベルトコンベア23a,23bはそれぞれ支持部材22a,22b上に設けられた正逆回転可能なモータ24によって駆動される。モータ24の駆動力は、例えば図示しないプーリ・ベルト機構を介してベルトコンベア23a,23bに伝達される。なお、移載装置14Aと移載装置14Bとは、図7(a)〜(c)に示すように、2個のモータ24の配置が異なっている。即ち、互いに近い側に配置されモータ24のうち移載装置14Bに装備されたモータ24は枠組棚2a寄りに配置され、移載装置14Aに装備されたモータ24は枠組棚2aから離れた側に配置されている。支持部材22a,22bは、ベルトコンベア23a,23bの対向する側の下方に荷Wを支承する支承部22a1,22b1が一体に形成されている。図3(b)に示すように、両支承部22a1,22b1はベルトコンベア23a,23bの間隔が最も狭い状態のとき互いに当接するように形成されている。
ベルトコンベア23a,23bの両端部の上方にはセンサS1,S2が設けられている。センサS1,S2には投光器S1a,S2a及び受光器S1b,S2bを備えた透過式の光センサが使用されている。
図4及び図5に示すように、ベースプレート19の一端側には回転軸25がレール20と直交する方向に延びるように図示しない支持部に支持された状態で設けられている。回転軸25は駆動源としてのモータMにより駆動される。モータMには正逆回転可能なサーボモータが使用されている。回転軸25には第1のプーリ手段26が第1のクラッチ27(図4に図示)を介して一体回転可能に設けられている。第1のプーリ手段26としてタイミングプーリが使用され、第1のクラッチ27として電磁クラッチが使用されている。第1のプーリ手段26の近傍には、2個のガイドプーリ28が設けられている。第1のプーリ手段26及びガイドプーリ28には、第1のベルト手段29が巻き掛けられている。第1のベルト手段29としてタイミングベルトが使用されている。
図2に示すように、第1のベルト手段29は、移載装置14A,14Bの第1のプーリ手段26と対応する位置以外ではスタッカクレーン10の走行方向(図2における左右方向)に延びる状態で両端が昇降キャリッジ13上にブラケットを介して固定されている。従って、第1のクラッチ27が接続された状態でモータMにより回転軸25が回転されると、第1のプーリ手段26が回転されて移載装置14A,14Bがガイドレール18に沿って移動する。第1のプーリ手段26、ガイドプーリ28及び第1のベルト手段29により、移載装置14A,14B全体を昇降キャリッジ13上において荷Wの移載作業に適した位置となるようにスタッカクレーン10の走行方向に移動させる第1の駆動手段30が構成されている。
回転軸25には第2のプーリ手段31が第2のクラッチ32(図4に図示)を介して一体回転可能に設けられている。図5に示すように、ベースプレート19には第2のプーリ手段31と反対側の位置に被動プーリ手段33が設けられ、両プーリ手段31,33間に無端状の第2のベルト手段34が巻き掛けられている。両プーリ手段31,33としてタイミングプーリが使用され、第2のベルト手段34としてタイミングベルトが使用されている。支持プレート21a,21bは、連結部材35a,35b(図2,5に図示)を介して第2のベルト手段34に連結されている。一方の支持プレート21aは第2のベルト手段34が水平に走行する部分の上側の走行部に連結され、他方の支持プレート21bは第2のベルト手段34が水平に走行する部分の下側の走行部に連結されている。そして、モータMの駆動により第2のベルト手段34が走行すると、両支持プレート21a,21bは互いに逆方向に移動するように構成されている。従って、支持プレート21a,21b上に配設された支持部材22a,22bと共にベルトコンベア23a,23bも支持プレート21a,21bと共に移動され、ベルトコンベア23a,23bの間隔が変更される。
第2のプーリ手段31、第2のクラッチ32、被動プーリ手段33及び第2のベルト手段34により、移載装置14A,14Bの荷移載部を駆動させる第2の駆動手段36が構成されている。この実施形態では、荷移載部は荷Wの両側に配置されて荷を挟んだ状態で移載する一対のベルトコンベア23a,23bを備えた構成であり、第2の駆動手段36は一対のベルトコンベア23a,23bの間隔を拡大又は縮小するように駆動する構成である。そして、モータMは第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36における共通の駆動源として機能する。
なお、図2は、第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36の関係を示す模式図であり、各部の連方向の長さや段方向の長さ(高さ)の比は、図示の都合上、他の図とは異なっている。また、ベースプレート19等の図示を省略したり、部材を簡略している。
両支持部材22a,22bは伸縮可能な連結部材37(図3(a),(b)にのみ図示)で連結され、レール20と直交する方向に一体的に移動可能になっている。一方の支持プレート21aの下面には正逆回転可能なモータ38(図4にのみ図示)が設けられ、モータ38の駆動軸にはピニオン(図示せず)が一体回転可能に固定されている。一方の支持部材22aには前記ピニオンと噛合するラック(図示せず)がレール20と直交する方向に延びるように設けられている。そして、モータ38の駆動により両支持部材22a,22bがレール20と直交する方向、即ちスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に移動されるようになっている。
移載装置14A,14Bに装備された各モータM,24,38、第1のクラッチ27及び第2のクラッチ32は制御装置17により制御される。
次に、前記のように構成されたスタッカクレーン10の作用を出庫を例に説明する。制御装置17は図示しないクレーンコントローラから出庫指令を入力すると、その指令に従ってスタッカクレーン10を制御する。出庫指令には、出庫元の収納部3の位置、荷Wの幅等のデータを含む。制御装置17は、スタッカクレーン10を指令された収納部3と対応する位置(連方向位置)まで移動させるとともに、昇降キャリッジ13を指令された収納部3と対応する位置(段方向位置)まで移動させる。
昇降キャリッジ13が収納部3と対応する位置に停止した状態では、図7(a)に示すように、両移載装置14A,14Bの中心位置と、荷Wの中心位置とがずれた状態にある。制御装置17は移載装置14A、14Bの中心位置を荷Wの中心位置に合わせるように、移載装置14A,14Bの連方向の位置決めを行う。位置決めは両移載装置14A,14Bについて同時に行われるのではなく、順に行われる。
位置決めを行う場合、先ず一方の移載装置(例えば、移載装置14A)の第1のクラッチ27のみを接続した状態でモータMを駆動させる。モータMの駆動により回転軸25が回転され、第1のクラッチ27を介して第1のプーリ手段26が回転される。第1のプーリ手段26に巻き掛けられた第1のベルト手段29は両端が昇降キャリッジ13に固定されており、回転軸25を支持するベースプレート19は昇降キャリッジ13に対してスタッカクレーン10の走行方向(連方向)に相対移動可能なため、第1のプーリ手段26の回転により移載装置14Aが連方向に移動する。そして、移載装置14Aの中心が荷Wの中心と一致する位置まで移動した時点でモータMが停止されるとともに第1のクラッチ27の接続が解除され、移載装置14Aの位置決めが完了する。次に他方の移載装置14Bの位置決めが同様にして行われ、図7(b)に示す状態となる。
次に両移載装置14A,14Bのモータ38が駆動され、支持部材22a,22bがスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に収納部3へ向かって移動され、ベルトコンベア23a,23bが収納部3に向かって前進する。図6に示すように、センサS1(投光器S1a,受光器S1b)が荷Wを検出する位置までベルトコンベア23a,23bが前進すると、センサS1の検出信号によりモータ38の駆動が停止される。
次に両移載装置14A,14Bの第2のクラッチ32が接続された後、モータMが駆動されて回転軸25が回転される。そして、第2のプーリ手段31が回転軸25と一体に回転され、第2のベルト手段34が走行する。第2のベルト手段34の走行により連結部材35a,35bを介して第2のベルト手段34に連結された支持プレート21a,21bが、互いに近づくようにスタッカクレーン10の走行方向に移動される。ベルトコンベア23a,23bの間隔が荷Wの幅に対応した所定の値になると、各移載装置14A,14BにおいてモータMが停止される。そして、図7(c)に示すように、両移載装置14A,14Bのベルトコンベア23a,23bの端部に荷Wの端部が挟持された状態になる。
次にモータ24が駆動されてベルトコンベア23a,23bが荷Wを移載装置14A,14B上に移載する方向に駆動される。ベルトコンベア23a,23bの駆動に伴って荷Wは支承部22a1,22b1上を移動する。そして、センサS2(投光器S2a,受光器S2b)が荷Wを検出するとモータ24が停止される。次にモータ38が駆動されて、支持部材22a,22bと共にベルトコンベア23a,23bが元の位置まで移動されて、荷Wの移載作業が完了する。
その後、スタッカクレーン10は、出庫口7あるいは入庫先の収納部3と対応する位置まで移動し、荷Wを出庫口7あるいは収納部3に移載する。移載装置14A,14B上の荷Wを出庫口7あるいは収納部3に移載する際は、先ず支持部材22a,22bと共にベルトコンベア23a,23bを前進移動させた後、ベルトコンベア23a,23bを荷Wの送り出し方向に駆動する。そして、センサS1が荷Wを検出しなくなった時点でベルトコンベア23a,23bの駆動を停止する。次に第2のクラッチ32を接続させた後、モータMを駆動してベルトコンベア23a,23bの間隔を拡げて荷Wの挟持状態を解除する。その後、モータ38が駆動され、支持部材22a,22bと共にベルトコンベア23a,23bが元の位置まで移動されて、荷Wの移載作業が完了する。スタッカクレーン10は荷Wの収納部3又は出庫口7への移載が完了すると、その位置で停止して次の指令を待つ。
なお、枠組棚2bとの間で荷Wの移載を行う場合は、モータ38の回転方向及びモータ24の回転方向が、枠組棚2aとの間で荷Wの移載を行う場合と逆になる。
この実施形態では以下の効果を有する。
(1)スタッカクレーン10は、昇降キャリッジ13上に2台の移載装置14A,14Bを、その配置間隔をスタッカクレーン10の走行方向において変更可能に備えている。そして、移載装置14A,14B全体を昇降キャリッジ13上において荷Wの移載作業に適した位置となるようにスタッカクレーン10の走行方向に移動させる第1の駆動手段30の駆動源と、移載装置14A,14Bの荷移載部を駆動させる第2の駆動手段36の駆動源とを共通にしている。従って、昇降キャリッジ13上に設けられた移載装置14A,14Bの配置間隔を変更するための第1の駆動手段30の駆動源を新たに設けずに、移載装置14A,14Bの配置間隔を変更することができる。
(2)荷移載部は荷Wの両側に配置されて荷Wを挟んだ状態で移載する一対の把持部を備えた構成であり、第2の駆動手段36は前記一対の把持部の間隔を拡大又は縮小するように駆動する構成である。従って、自動倉庫1として、枠組棚2a,2bの柱(支柱4)を少なくして平坦な棚板5の上に荷Wを載置させる平棚構造の収納部3が設けられた構成であっても対応できる。
(3)一対の把持部がベルトコンベア23a,23bで構成され、荷Wの移載時にベルトコンベア23a,23bの駆動により荷の移載の大部分が行われる。従って、一対の把持部をスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に移動させる移動量が少なくなり、移載作業にかかる時間を短くできる。
(4)第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36は、スタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に延びる共通の回転軸25に第1のクラッチ27及び第2のクラッチ32を介して一体回転可能に設けられた第1のプーリ手段26及び第2のプーリ手段31を備えている。そして、第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36の共通の駆動源であるモータMが回転軸25を駆動する。従って、移載装置14A,14Bを昇降キャリッジ13上でスタッカクレーン10の走行方向に移動させるための駆動手段(シフト装置)をそれぞれ設ける従来技術と異なり、昇降キャリッジ13が長くなって大型化するという問題を抑制することができる。
(5)第1のプーリ手段26及び第2のプーリ手段31としてタイミングプーリが使用され、第1のベルト手段29及び第2のベルト手段34としてタイミングベルトが使用されている。従って、ベルト手段としてチェーンや単なるベルトを使用した場合に比較して位置調整が容易で精度が高くなる。
(6)把持部としてのベルトコンベア23a,23bの間隔を変更する方向に移動可能に設けられた支持プレート21a,21bの上に、ベルトコンベア23a,23bを支持するとともに両者をスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に移動させる支持部材22a,22bが設けられている。従って、支持プレート21a,21bを支持部材22a,22bの上側に配置する構成に比較して、支持部材22a,22bがスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に移動する際に、第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36と干渉しないようにするのが容易になる。
(7)第1の駆動手段30及び第2の駆動手段36の駆動源であるモータMとしてサーボモータが使用されている。従って、他のモータを使用する場合に比較して移載装置14A,14Bの位置調整が容易で精度が高くなる。
(8)2台の移載装置14A,14Bに設けられたベルトコンベア23a,23bをそれぞれ駆動するモータ24のうち、互いに近い側に配置されるモータ24が、スタッカクレーン10の走行方向に延びる一直線上に位置しないように配置されている。従って、両移載装置14A,14Bを接近して配置する場合に、モータ24同士が干渉するのを回避できる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 第1のプーリ手段26及び第2のプーリ手段31としてタイミングプーリに代えてチェーンや単なるベルトを使用し、第1のベルト手段29及び第2のベルト手段34として前記チェーンや単なるベルトに対応したスプロケットや単なるプーリを使用してもよい。
○ 昇降キャリッジ13上に備えられる移載装置の数は2台より多くてもよい。しかし、荷Wの間隔が一定でない箇所が多い場合は、台数が多いと各移載装置の連方向への位置調整に時間がかかるので、2台の方がこのましい。
○ 移載装置は、クランプタイプの荷移載部としてベルトコンベア23a,23bでない単なる一対の把持部を備えた構成であってもよい。
○ 把持部としてのベルトコンベア23a,23bをスタッカクレーン10の走行方向と直交する方向に移動させる支持部材の上に、ベルトコンベア23a,23bの間隔を変更する方向に移動可能に設けられた支持プレート21a,21bを設け、支持プレート21a,21b上にベルトコンベア23a,23bを支持する構成としてもよい。
○ 移載装置は、所謂ピッキングタイプの荷移載部を備えたものであってもよい。ピッキングタイプの荷移載部の場合も、荷の幅によって一対の支持アームの間隔をスタッカクレーンの走行方向に変更する構成と、前記走行方向と直交する方向に移動させる構成が必要なため、前記第1の駆動手段30及び前記第2の駆動手段36の構成を適用できる。
○ 移載装置は、荷移載部として荷Wをその下面において支承するフォークを有するフォークタイプのものを備えたものでもよい。フォークタイプの荷移載部は、クランプタイプやピッキングタイプの荷移載部と異なり、荷移載部のみをスタッカクレーン10の走行方向へ移動させる機構は不要である。従って、荷移載部を駆動させる第2の駆動手段は、フォークをスタッカクレーン10の走行方向(連方向)と直交する方向に移動させる構成となる。フォークを連方向と直交する方向に移動させる構成として、連方向に延びる回転軸の回転を利用する構成が一般的である。この場合、第1の駆動手段30は連方向と直交する方向に延びる回転軸25を備えており、フォークを移動させる第2の駆動手段は連方向に延びる回転軸を備えている。そのため、第1の駆動手段30及び第2の駆動手段の駆動源を共通にする場合は、例えば、一方の回転軸の回転をかさ歯車を介して他方の回転軸に伝達する構成とすることにより両回転軸を一つの駆動源で回転することができ、両駆動手段は各回転軸からクラッチを介して動力を得ることができる。
○ クランプタイプあるいはピッキングタイプの荷移載部を備えた移載装置において、第2の駆動手段が、一対の把持部あるいは一対のアームをスタッカクレーンの走行方向と直交する方向に移動させる構成であってもよい。この場合、第1の駆動手段30を構成する回転軸と、第2の駆動手段を構成する回転軸とは、互いに直交する方向に延びるように設けられ、両回転軸の間にかさ歯車を介在させることにより、両回転軸を共通の駆動源(モータ)で回転される。
○ 自動倉庫1は、奥行方向に荷を2個収納可能に手前棚と奥棚が配置された枠組棚を備えたダブルリーチ式自動倉庫であってもよい。
○ 自動倉庫1は、スタッカクレーン10が通路8に面した片側の枠組棚に対してのみ荷Wの入出庫を行う構成であってもよい。
○ 自動倉庫1は、スタッカクレーン10の通路8の左右両側に設けられた枠組棚2a,2bに対して、1台のスタッカクレーン10で入出庫を行う構成に限らない。例えば、入庫用クレーンと出庫用クレーンとが別に設けられ、棚には一方の側からのみ入庫が行われ、他方の側からのみ出庫が行われる構成であってもよい。
○ 荷Wの検出用のセンサS1,S2は透過式の光センサに限らず、反射式の光センサや接触式のセンサ(例えば、リミットスイッチ)等を使用してもよい。
○ 荷Wの検出用のセンサS1,S2を無くし、荷Wの移載時にベルトコンベア23a,23bを所定時間だけ動かして移載装置14A,14B側から収納部3側へ移載するようにしてもよい。
前記実施形態から把握される発明(技術的思想)について、以下に記載する。
(1)請求項3に記載の発明において、前記第1のベルト手段はタイミングベルトであり、前記第1のプーリ手段はタイミングプーリである。
(a)は一実施形態の自動倉庫の概略部分平面図、(b)は概略部分側面図。 2台の移載装置の駆動手段の模式図。 (a),(b)は移載装置の概略平面図。 移載装置の概略正面図。 移載装置の概略側面図。 作用を説明する概略平面図。 (a)〜(c)は作用を説明する概略平面図。 従来技術を示す概略平面図。 別の従来技術を示す概略平面図。
符号の説明
M…第1の駆動手段及び第2の駆動手段の駆動源としてのモータ、W…荷、10…スタッカクレーン、13…昇降キャリッジ、14A,14B…移載装置、23a,23b…荷移載部を構成するとともに一対の把持部としてのベルトコンベア、25…回転軸、26…第1のプーリ手段、27…第1のクラッチ、29…第1のベルト手段、30…第1の駆動手段、31…第2のプーリ手段、32…第2のクラッチ、33…被動プーリ手段、34…第2のベルト手段、36…第2の駆動手段。

Claims (3)

  1. 昇降キャリッジ上に少なくとも2台の移載装置を、その配置間隔をスタッカクレーンの走行方向において変更可能に備えたスタッカクレーンであって、
    前記移載装置全体を前記昇降キャリッジ上において荷の移載作業に適した位置となるように前記スタッカクレーンの走行方向に移動させる第1の駆動手段の駆動源と、前記移載装置の荷移載部を駆動させる第2の駆動手段の駆動源とを共通にしたスタッカクレーン。
  2. 前記荷移載部は荷の両側に配置されて荷を挟んだ状態で移載する一対の把持部を備えた構成であり、前記第2の駆動手段は前記一対の把持部の間隔を拡大又は縮小するように駆動する構成である請求項1に記載のスタッカクレーン。
  3. 前記駆動源は前記移載装置と一体移動可能に設けられたモータであり、前記第1の駆動手段は、前記スタッカクレーンの走行方向に延びる状態で両端が前記昇降キャリッジ上に固定された第1のベルト手段と、前記モータにより回転され前記スタッカクレーンの走行方向と直交する方向に延びる回転軸に第1のクラッチを介して一体回転可能に設けられ、かつ前記第1のベルト手段と係合する第1のプーリ手段とを備え、前記第2の駆動手段は、前記回転軸に第2のクラッチを介して一体回転可能に設けられた第2のプーリ手段と、前記移載装置に設けられた被動プーリ手段と、前記第2のプーリ手段及び前記被動プーリ手段に巻き掛けられた無端状の第2のベルト手段とを備え、前記一対の把持部は前記第2のベルト手段に対して該ベルト手段の駆動時にスタッカクレーンの走行方向に移動可能に設けられている請求項2に記載のスタッカクレーン。
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