JP6331895B2 - 物品搬送設備 - Google Patents
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Description
このリトライ制御では、スタッカークレーンが対象収納部から離れるように走行台車を走行させた後、スタッカークレーンが対象収納部に近づくように走行台車を走行させて移載装置を対象収納部に対する適正位置に位置させるべく、スタッカークレーンの作動を制御する。
前記物品収納棚が、前記複数の収納部の夫々に対応する位置に被検出部を備え、前記スタッカークレーンが、前記昇降体に支持され且つ前記移載装置を前記昇降体に対して前記棚横幅方向に沿って移動させるスライド装置と、前記昇降体に支持され且つ前記棚横幅方向における前記移載装置に対する前記被検出部の位置を検出する検出装置と、を備え、前記制御装置が、前記移動制御を実行した後、前記移載制御を実行する前に、前記検出装置の検出情報に基づいて、前記移載装置が前記対象収納部に対する適正位置から前記棚横幅方向にずれている位置ずれ状態と判別した場合は、前記移載装置を前記適正位置に移動させるように前記スライド装置の作動を制御する修正移動制御を実行し、
更に、前記制御装置が、前記位置ずれ状態と判別した場合に、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量が予め設定されている設定ずれ量以上である場合は、前記修正移動制御を実行し、前記ずれ量が前記設定ずれ量未満である場合は、前記修正移動制御を実行しない構成であって、前記位置ずれ状態と判別した場合に、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量が前記設定ずれ量以上である場合と前記設定ずれ量未満の場合との双方において、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量に基づいて前記目標停止位置を前記棚横幅方向にずらした位置に補正する補正制御を実行する点にある。
このように、移載装置を昇降体に対して棚横幅方向に移動させることで移載装置を対象収納部に対する適正位置に位置させることができ、スタッカークレーンの走行台車を走行移動させることなく移載装置の位置を修正することができる。
このように、位置ずれ状態と判断した場合でも、移載装置と対象収納部に対する適正位置との棚横幅方向のずれ量が設定ずれ量未満である場合は、修正移動制御を実行しないようにすることで、修正移動制御を実行する頻度が抑えられ、物品の搬送を効率よく行える。
そして、第1昇降体と第2昇降体とは独立して昇降自在であるため、これらの昇降体に支持された第1移載装置及び第2移載装置にて物品を移載する対象となる2つの収納部は同じ段に限られず、段が異なる2箇所の収納部に対する物品の同時移載を行うことができる。そのため、1台のスタッカークレーンにて2箇所の収納部に対する物品の同時移載が行い易くなる。
以下、本発明にかかる物品搬送設備の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品搬送設備は、物品Wを収納する収納部1を複数備えた物品収納棚2と、物品収納棚2の前方側の走行経路Rを棚横幅方向に沿って走行移動して搬送コンベヤ4の移載部5と複数の収納部1との間で物品Wを搬送するスタッカークレーン3と、を設けて構成されている。
尚、図1において、矢印Xで示す方向が棚横幅方向(経路長手方向)であり、矢印Yで示す方向が棚前後方向である。また、棚横幅方向における一方側(経路長手方向において物品収納棚2に対して搬送コンベヤ4が位置する側)をHP側と称し、棚横幅方向の他方側(経路長手方向において搬送コンベヤ4に対して物品収納棚2が位置する側)をOP側と称する場合がある。
図1に示すように、物品収納棚2は、互いに対抗するように棚前後方向に間隔を隔てた状態で一対設置されている。図2に示すように、各物品収納棚2は、棚横幅方向に複数並ぶ状態で床面から立設された支柱2aと、その支柱2aから棚横幅方向に突出する状態で支柱2aに取り付けられた載置支持体2bと、を備えて構成されている。
そして、棚横幅方向に隣接する支柱2aの間に収納部1を形成する形態で、物品収納棚2には棚横幅方向に複数の収納部1が並設されている。また、支柱2aには、複数の載置支持体2bが上下方向に間隔を隔てた状態で取り付けられており、それら載置支持体2bの上方に収納部1を形成する形態で、物品収納棚2には上下方向に複数の収納部1が並設されている。収納部1は、隣接する支柱2aの間に位置する一対の載置支持体2bに亘って物品Wを載置支持する形態で物品Wを収納している。
このようにして物品収納棚2には、複数の収納部1が上下方向に複数段且つ棚横幅方向に複数列配置されている。
図1に示すように、搬送コンベヤ4は、ローラコンベヤにて構成されており、搬送コンベヤ4として、移載部5に向けて物品Wを載置搬送する入庫用の搬送コンベヤ4と、移載部5から物品Wを載置搬送する出庫用の搬送コンベヤ4と、の一対の搬送コンベヤ4が設けられている。これら一対の搬送コンベヤ4の夫々に、スタッカークレーン3の第1移載装置11aとの間で物品Wを移載する第1移載部5aと、スタッカークレーン3の第2移載装置11bとの間で物品Wを移載する第2移載部5bと、の一対の移載部5が備えられている。第2移載部5bは、第1移載部5aに対して棚横幅方向のHP側に位置している。
詳細な説明は省略するが、搬送コンベヤ4は、昇降支持台6を退避高さに下降させた状態で物品Wを搬送し、昇降支持台6を載置高さに上昇させた状態で移載装置11との間で物品Wを移載するように構成されている。
また、昇降支持台6の棚前後方向の長さは、棚前後方向に並ぶ2つの物品Wの長さより長く形成されており、搬送コンベヤ4は、各移載部5において移載装置11との間で2つの物品Wを同時に移載できるように構成されている。
また、図示は省略するが、搬送コンベヤ4には、移載部5の夫々に対して被検出部Tが備えられている。この搬送コンベヤ4に備えられている被検出部Tは、走行経路Rから対応する移載部5を見て載置高さの昇降支持台6にて載置支持している物品Wの左下に位置するように備えられている。
図3及び図4に示すように、スタッカークレーン3は、一対の物品収納棚2の間に形成された走行経路Rを棚横幅方向に沿って走行自在な走行台車8と、その走行台車8に立設されたマストとしての昇降案内マスト9に沿って昇降自在な昇降体10と、昇降体10に支持されて収納部1等と自己との間で物品Wを移載する移載装置11と、昇降体10に支持され且つ移載装置11を棚横幅方向に沿って移動させるスライド装置12と、を備えて構成されている。
このように、第1マスト14a及び第2マスト14bが、共通の昇降案内マスト9により構成されており、スタッカークレーン3には、昇降案内マスト9が一本のみ設けられている。
また、スタッカークレーン3には、移載装置11として、第1昇降体10aに支持された第1移載装置11aと、第2昇降体10bに支持された第2移載装置11bと、が備えられている。
また、1台のスタッカークレーン3に、昇降用モータM2として、第1昇降体10aを走行台車8に対して昇降移動させる第1昇降用モータM2aと、第2昇降体10bを走行台車8に対して昇降移動させる第2昇降用モータM2bと、が備えられている。
また、スタッカークレーン3は、第1昇降体10aに連結されたワイヤ(図示せず)を巻回する巻取りドラム(図示せず)を第1昇降用モータM2aにて回転駆動させることにより、第1昇降体10aを昇降移動させ、第2昇降体10bに連結されたワイヤ(図示せず)を巻回する巻取りドラム(図示せず)を第2昇降用モータM2bにて回転駆動させることにより、第2昇降体10bを昇降移動させるように構成されている。
そのため、スタッカークレーン3は、第1昇降体10aと第2昇降体10bとを同じ高さに昇降させた状態で第1移載装置11a及び第2移載装置11bにて物品Wを移載することで、同じ段に属する一対の収納部1との間で物品Wを同時に移載できるように構成されている。
また、スタッカークレーン3は、第1昇降体10aと第2昇降体10bとの高さを異ならせた状態で第1移載装置11a及び第2移載装置11bにて物品Wを移載することで、異なる段に属する一対の収納部1との間で物品Wを同時に移載できるように構成されている。
第1スライド装置12aは、第1移載装置11aを第1昇降体10aに対して棚横幅方向に沿って移動させるように構成され、第2スライド装置12bは、第2移載装置11bを第2昇降体10bに対して棚横幅方向に沿って移動させるように構成されている。
次に、図5及び図6に基づいて、移載装置11及びスライド装置12について説明を加える。尚、第1移載装置11aと第2移載装置11b、及び、第1スライド装置12aと第2スライド装置12bとは、棚横幅方向に対称に構成されているため、第1移載装置11a及び第1スライド装置12aについて説明し、第2移載装置11b及び第2スライド装置12bについての説明は省略する。
フォーク装置26は、物品Wにおける棚横幅方向の中央部を載置支持する載置部31と、その載置部31をフォーク装置26の基部32に対して棚前後方向に沿って出退移動させるフォーク用モータM3(図8参照)と、を備えている。
図7(d)に示すように第1移載装置11aに2つの物品Wを載置支持している状態では、一対のコンベヤ装置27の夫々に物品Wが載置支持される。
このように載置部31の上面がコンベヤ部33の上面より低い高さに位置しているため、図7(d)に示すように一対のコンベヤ部33にて物品Wが水平姿勢で載置支持されている状態では、当該物品Wは載置部31には支持されていない。
また、一対のコンベヤ装置27にて1つの物品Wのみが載置支持されている状態では、一対のコンベヤ装置27を搬送作動させることで、一対のコンベヤ装置27の間で物品Wを載置搬送でき、物品Wの位置を一方のコンベヤ装置27上と他方のコンベヤ装置27上とに切り換えることができる。
このように、一対のコンベヤ装置27は、フォーク装置26と協働して収納部1との間で物品Wを移載する移載機能と、第1移載装置11a上で物品Wの位置を切り換える位置切換機能と、を備えている。
そして、第1スライド装置12aは、スライド用モータM5の駆動により出力軸36を回転駆動させて揺動部材37を揺動させて、連結部材38にて支持枠29を押引操作することで、支持枠29を棚横幅方向に沿って移動させて、第1移載装置11aの全体を第1昇降体10aに対して棚横幅方向に沿ってスライド移動させるように構成されている。
これら第1スライド装置12aによる第1移載装置11aの移動範囲及び第2スライド装置12bによる第2移載装置11bの移動範囲が、これらの移動範囲の合計が棚横幅方向に隣接する一対の収納部1の離間距離未満となるように設定されている。
そして、第1移載装置11a及び第2移載装置11bを夫々の基準停止位置に位置させた状態では、これら第1移載装置11aと第2移載装置11bとの棚横幅方向での離間距離は、棚横幅方向に隣接する一対の収納部1の離間距離の4倍となっている。そのため、第1移載装置11aが物品Wを移載する対象となる収納部1を第1対象収納部1aとし、第2移載装置11bが物品Wを移載する対象となる収納部1を第2対象収納部1bとすると、第2対象収納部1bを、第1対象収納部1aが属する列のHP側に4つ隣の列に属する収納部1とした場合に、スタッカークレーン3は第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとの間で同時移載可能となる。
そして、第1移載装置11aと第2移載装置11bとの夫々に、入庫用の搬送コンベヤ4や一対の物品収納棚2のうちの一方の物品収納棚2に備えられている被検出部Tを検出するための検出装置Sと、出庫用の搬送コンベヤ4や他方の物品収納棚2に備えられている被検出部Tを検出するための検出装置Sと、の一対の検出装置Sが支持されている。
このように検出装置Sは移載装置11に支持されているため、第1移載装置11aに設けられている一対の検出装置Sは、第1移載装置11a一体的に移動し、第2移載装置11bに設けられている一対の検出装置Sは、第2移載装置11bと一体的に移動する。
説明を加えると、一対の物品収納棚2に備えられている複数の収納部1の夫々、及び、一対の搬送コンベヤ4に備えられている一対の移載部5の夫々に対して、目標停止位置が予め設定されている。この目標停止位置として、収納部1又は移載部5から自己に物品Wを移載するときに移載装置11を停止させる掬い用目標停止位置(図7(a)(b)参照)と、この掬い用目標停止位置よりも設定量高い高さに設定されて自己から収納部1又は移載部5に物品Wを移載するときに移載装置11を停止させる卸し用目標停止位置(図7(c)(d)参照)と、が予め設定されている。
そのため、移載装置11が目標停止位置に位置している状態として、移載装置11が掬い用目標停止位置に位置している状態と、移載装置11が卸し用目標停止位置に位置している状態とがあるが、これら何れの状態でも、検出装置Sにて被検出部Tの位置を撮像できるように、検出装置Sの設置位置及び検出装置Sの撮像範囲が設定されている。
尚、第1移載装置11aに設けられている一対の検出装置Sについては第1検出装置Saと称し、第2移載装置11bに設けられている一対の検出装置Sについては第2検出装置Sbと称する場合がある。
スタッカークレーン3には、スタッカークレーン3の作動を制御する制御装置Hが備えられている。
制御装置Hは、上位のコントローラから指令される入庫指令に基づいて、入庫用の搬送コンベヤ4の移載部5から物品収納棚2の収納部1に物品Wを搬送するようにスタッカークレーン3の作動を制御する入庫処理を実行し、上位のコントローラから指令される出庫指令に基づいて、物品収納棚2の収納部1から出庫用の搬送コンベヤ4の移載部5に物品Wを搬送するようにスタッカークレーン3の作動を制御する出庫処理を実行するように構成されている。
スタッカークレーン3には、複数の収納部1の中から、第1移載装置11a及び第2移載装置11bにより同時に移載可能な2つの収納部1を第1対象収納部1a及び第2対象収納部1bとして選択する選択部h1が備えられている。この選択部h1は、制御装置Hにプログラム形式で備えられており、制御装置Hは、選択部h1としても機能する。
また、制御装置Hは、出庫処理では、出庫用選択制御、出庫用空移動制御、出庫用掬い移載制御、出庫用実移動制御、及び、出庫用卸し移載制御を実行する。
入庫用選択制御は、入庫指令に基づいて物品Wを収納する対象収納部を選択する制御である。
説明を加えると、入庫用選択制御では、入庫指令に基づいて、例えば、入庫用の搬送コンベヤ4における一対の移載部5の双方から物品Wの入庫がある双方入庫である場合では、複数の収納部1から第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとの2つの対象収納部を選択する。また、入庫用選択制御では、入庫用の搬送コンベヤ4における一対の移載部5の片方のみから物品Wの入庫がある片方入庫である場合では、複数の収納部1から1つの対象収納部を選択する。
また、同時移載可能な位置関係となる第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとの2つの収納部1が複数組存在する場合は、HP側に位置する組や、低い位置の組等が優先的に選択される。このように、入庫用選択制御では、移動制御に要する時間が短くなる同時移載可能な2つの対象収納部が優先的に選択される。
ちなみに、同時移載可能な位置関係とは、第2対象収納部1bが、第1対象収納部1aが属する列の4つ隣の列に属している位置関係である。
説明を加えると、入庫用空移動制御では、第1昇降体10a及び第2昇降体10bの双方に物品Wが載っていない状態で、第1移載装置11aを第1移載部5aに対する掬い用目標停止位置に移動させ且つ第2移載装置11bを第2移載部5bに対する掬い用目標停止位置に移動させるように、スタッカークレーン3の作動を制御する。
入庫用掬い移載制御では、片方入庫の場合は、入庫用の搬送コンベヤ4の第1移載部5aから第1移載装置11aに物品Wを移載するべく、又は、入庫用の搬送コンベヤ4の第2移載部5bから第2移載装置11bに物品Wを移載するべく、スタッカークレーン3の作動を制御する。
また、入庫用実移動制御では、双方入庫の場合で且つ第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとが同時移載できない位置関係の場合は、第1移載装置11aが第1対象収納部1aの卸し用目標停止位置に移動させる、又は、第2移載装置11bが第2対象収納部1bの卸し用目標停止位置に移動させるべく、スタッカークレーン3の作動を制御する。
また、入庫用実移動制御では、片方入庫の場合も同様に、第1移載装置11aが第1対象収納部1aの卸し用目標停止位置に移動させる、又は、第2移載装置11bが第2対象収納部1bの卸し用目標停止位置に移動させるべく、スタッカークレーン3の作動を制御する。
また、入庫用卸し移載制御では、双方入庫の場合で且つ第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとが同時移載できない位置関係の場合は、第1移載装置11aから第1対象収納部1aに物品Wを移載するべく、又は、第2移載装置11bから第2対象収納部1bに物品Wを移載するべく、スタッカークレーン3の作動を制御する。
また、入庫用卸し移載制御では、片方入庫の場合も同様に、第1移載装置11aから第1対象収納部1aに物品Wを移載するべく、又は、第2移載装置11bから第2対象収納部1bに物品Wを移載するべく、スタッカークレーン3の作動を制御する。
出庫用選択制御は、出庫指令に基づいて物品Wを出庫する対象収納部を選択する制御である。
出庫用空移動制御は、物品Wを支持していない移載装置11を収納部1に対応する掬い用目標停止位置に移動させるべくスタッカークレーン3の作動を制御する制御である。
出庫用掬い移載制御は、対象収納部から移載装置11に物品Wを移載するべく、スタッカークレーン3の作動を制御する制御である。
出庫用実移動制御は、第1昇降体10a及び第2昇降体10bの少なくとも一方に物品Wが載っている状態で、移載装置11を出庫用の搬送コンベヤ4の移載部5に対する卸し用目標停止位置に移動させる制御である。
出庫用卸し移載制御は、移載装置11から出庫用の搬送コンベヤ4の移載部5に物品Wを移載するべく、スタッカークレーン3の作動を制御する制御である。
そのため、移動制御は、第1移載装置11aと第2移載装置11bとの棚横幅方向での離間距離を、第1対象収納部1aと第2対象収納部1bとの棚横幅方向での離間距離と同じ距離に修正するために、第1移載装置11aを基準停止位置から棚横幅方向に沿って移動させるスライド制御を実行する。
しかし、目標停止位置を学習させた後に物品収納棚2の傾きが進行した場合には、移載装置11を対象収納部に対する目標停止位置に移動させたとしても、当該移載装置11を対象収納部に対する適正位置から棚横幅方向にずれる場合がある。
そのため、制御装置Hは、移動制御を実行した後、移載制御を実行する前に、検出装置Sの検出情報に基づいて、移載装置11が対象収納部や対象移載部に対して適正位置から棚横幅方向にずれている位置ずれ状態であると判断した場合は、移載装置11を棚横幅方向に沿って移動させて移載装置11を適正位置に移動させる修正移動制御を実行する。
また、制御装置Hは、位置ずれ状態と判別した場合に、移載装置11と適正位置との棚横幅方向のずれ量に基づいて、目標停止位置を棚横幅方向にずらした位置に補正する補正制御を実行する。
また、制御装置Hには、第2移載装置11bの基準停止位置から第1移載装置11aの基準停止位置までの棚横幅方向での距離を示す基準離間距離情報が記憶されている。
ちなみに、走行基準位置は、走行経路Rにおける棚横幅方向のHP側端部に設定されている。昇降基準位置は、昇降体10の昇降経路における上下方向の下端部に設定されている。
尚、図9では、図9(a)に示すように、走行制御と第1昇降制御と第2昇降制御とを実行した後に、図9(b)に示すように、スライド制御を実行するように図示したが、スライド制御は、走行制御や第1昇降制御や第2昇降制御と同時に行ってもよい。
制御装置Hは、移動制御を実行した後、移載制御を実行する前に、第1移載装置11aに備えられている第1検出装置Saにて第1対象収納部1aに対して備えられている被検出部Tを撮像し、第2移載装置11bに備えられている第2検出装置Sbにて第2対象収納部1bに対して備えられている被検出部Tを撮像する。
第1移載装置11aが位置ずれ状態と判別した場合において、第1移載装置11aと適正位置との棚横幅方向でのずれ量が予め設定されている第1設定ずれ量(例えば3mm)以上である場合は、第1移載装置11aを適正位置に移動させるべく第1スライド装置12aの作動を制御する第1修正移動制御を実行する。
また、第1移載装置11aが位置ずれ状態ではないと判別した場合、及び、第1移載装置11aが位置ずれ状態と判別した場合でも第1移載装置11aと適正位置との棚横幅方向でのずれ量が第1設定ずれ量未満である場合は、第1修正移動制御を実行しない。
ちなみに、設定ずれ量は、第1移載装置11aが第1対象収納部1aに対する適正位置から設定ずれ量だけ棚横幅方向にずれていたとしても、第1移載装置11aにより物品Wを移載したときに第1移載装置11aが物品収納棚2に干渉する等の問題が生じない距離に設定されている。
第2移載装置11bが位置ずれ状態と判別した場合において、第2移載装置11bと適正位置との棚横幅方向でのずれ量が第2設定ずれ量(例えば3mm)以上である場合は、第2移載装置11bを適正位置に移動させるべく第2スライド装置12bの作動を制御する第2修正移動制御を実行する。
また、第2移載装置11bが位置ずれ状態ではないと判別した場合、及び、第2移載装置11bが位置ずれ状態と判別した場合でも第2移載装置11bと適正位置との棚横幅方向でのずれ量が第2設定ずれ量未満である場合は、第2修正移動制御を実行しない。
尚、第1設定ずれ量及び第2設定ずれ量が設定ずれ量に相当し、これら第1設定ずれ量と第2設定ずれ量との値は異なっていてもよい。
次に、本発明にかかる物品搬送設備の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、第2実施形態を説明するにあたり、第1実施形態と異なる移動制御について主に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
また、移動制御では、第1対象収納部1aの昇降距離情報に基づいて第1対象収納部1aに対する目標昇降停止位置を設定し、その目標昇降停止位置に第1昇降体10aを昇降移動させるべく、第1昇降用モータM2aの作動を制御(第1昇降制御)する。
また、移動制御では、第2対象収納部1bの昇降距離情報に基づいて第2対象収納部1bに対する目標昇降停止位置を設定し、その目標昇降停止位置に第2昇降体10bを昇降移動させるべく、第2昇降用モータM2bの作動を制御(第2昇降制御)する。
尚、図11では、図11(a)に示すように、走行制御と第1昇降制御と第2昇降制御とを実行した後に、図11(b)に示すように、第1スライド制御と第2スライド制御とを実行するように図示したが、第1スライド制御及び第2スライド制御は、走行制御や第1昇降制御や第2昇降制御と同時に行ってもよい。
尚、第2実施形態の移動制御は、第2移動制御に相当する。
次に、本発明にかかる物品搬送設備の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、第3実施形態を説明するにあたり、第1実施形態と異なる移載装置11の構成について主に説明し、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
ちなみに、第1移載装置11aに備えられている移動台51や移動用モータにて第1スライド装置12aが構成され、第2移載装置11bに備えられている移動台51や移動用モータにて第2スライド装置12bが構成されている。
(1)上記第1〜第3実施形態では、スタッカークレーン3の走行台車8に単一の昇降案内マスト9のみを立設し、その単一の昇降案内マスト9にて第1昇降体10aと第2昇降体10bとを昇降案内したが、スタッカークレーン3の走行台車8に第1の昇降案内マスト9と第2の昇降案内マスト9との2本の昇降案内マスト9を立設し、第1の昇降案内マスト9にて第1昇降体10aを昇降案内し、第2の昇降案内マスト9にて第2昇降体10bを昇降案内するように構成してもよい。
このように2本の昇降案内マスト9を立設した場合では、第1の昇降案内マスト9は第1マスト14aに相当し、第2の昇降案内マスト9は第2マスト14bに相当する。
そして、このように2本の昇降案内マスト9を立設した場合では、第1昇降体10aと第2昇降体10bとを2本の昇降案内マスト9の間に位置するように配設してもよく、また、2本の昇降案内マスト9の上端部同士を連結用部材にて連結して、2本の昇降案内マスト9と連結用部材とで門型に構成してもよい。
このように移動範囲の合計を、棚横幅方向に隣接する一対の収納部1の離間距離以上に設定することで、例えば、第2対象収納部1bが、第1対象収納部1aが属する列の4つ隣の列に属している位置関係に加えて、第2対象収納部1bが、第1対象収納部1aが属する列の5つ隣の列に属している位置関係も、第1収納部と第2収納部との同時移載可能な位置関係とすることができる。
具体的には、例えば、移載装置11を、コンベヤ装置27を備えずにフォーク装置26のみで構成してもよい。
ちなみに、一対のクランプフォーク装置52を一対のクランプ用モータ53にて各別に棚横幅方向に移動させるように構成した場合では、一対のクランプフォーク装置52を同じ方向にスライド移動させるようにして移載装置11を棚横幅方向にスライド移動させてもよい。この場合では、第1移載装置11aにおける一対のクランプ用モータ53が第1スライド装置12aに相当し、第1移載装置11aが第1スライド装置12aの機能を兼ね備えている。また、第2移載装置11bにおける一対のクランプ用モータ53が第2スライド装置12bに相当し、第2移載装置11bが第2スライド装置12bの機能を兼ね備えている。
そのため、収納部1に収納されている物品Wの棚横幅方向の中央位置と、移載装置11の棚横幅方向の中央位置と、が棚横幅方向にずれている場合に、上述の如く一対のクランプフォーク装置52の片方又は双方を移動させることで、物品Wの棚横幅方向の中央位置と移載装置11の棚横幅方向の中央位置との位置合わせができる。
そして、棚横幅方向での寸法が異なる複数種類の物品Wが物品収納棚2の収納部1に収納されている場合では、上述の如く一対のクランプフォーク装置52の片方又は双方を移動させることで、一対のクランプフォーク装置52の棚横幅方向での間隔を、収納部1に収納されている物品Wの寸法に応じた間隔に変更できる。
このような物品Wと移載装置11との位置合わせ及び一対のクランプフォーク装置52の間隔の変更は、第1スライド装置12aと第2スライド装置12bとの双方を備えることで、第1移載装置11aと第2移載装置11bとの双方で行うことができる。
1a 第1対象収納部
1b 第2対象収納部
2 物品収納棚
3 スタッカークレーン
8 走行台車
10 昇降体
10a 第1昇降体
10b 第2昇降体
11 移載装置
11a 第1移載装置
11b 第2移載装置
12 スライド装置
12a 第1スライド装置
12b 第2スライド装置
H 制御装置
h1 選択部
T 被検出部
S 検出装置
Claims (3)
- 複数の収納部が、上下方向に複数段且つ棚横幅方向に複数列配置された物品収納棚と、
前記物品収納棚の前方を前記棚横幅方向に沿って走行移動するスタッカークレーンと、
前記スタッカークレーンの作動を制御する制御装置と、を備え、
前記スタッカークレーンが、前記棚横幅方向に沿って走行自在な走行台車と、前記走行台車に昇降自在に支持された昇降体と、前記昇降体に支持されて前記収納部と自己との間で物品を移載する移載装置と、を備え、
前記制御装置が、移載対象の前記収納部である対象収納部と前記移載装置との間で物品を移載できる位置である目標停止位置に前記移載装置が位置するように、前記走行台車を走行移動させ且つ前記昇降体を昇降移動させる移動制御と、前記対象収納部と前記移載装置との間で物品を移載させるように前記移載装置の作動を制御する移載制御と、を実行する物品搬送設備であって、
前記物品収納棚が、前記複数の収納部の夫々に対応する位置に被検出部を備え、
前記スタッカークレーンが、前記昇降体に支持され且つ前記移載装置を前記昇降体に対して前記棚横幅方向に沿って移動させるスライド装置と、前記昇降体に支持され且つ前記棚横幅方向における前記移載装置に対する前記被検出部の位置を検出する検出装置と、を備え、
前記制御装置が、前記移動制御を実行した後、前記移載制御を実行する前に、前記検出装置の検出情報に基づいて、前記移載装置が前記対象収納部に対する適正位置から前記棚横幅方向にずれている位置ずれ状態と判別した場合は、前記移載装置を前記適正位置に移動させるように前記スライド装置の作動を制御する修正移動制御を実行し、
更に、前記制御装置が、前記位置ずれ状態と判別した場合に、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量が予め設定されている設定ずれ量以上である場合は、前記修正移動制御を実行し、前記ずれ量が前記設定ずれ量未満である場合は、前記修正移動制御を実行しない構成であって、前記位置ずれ状態と判別した場合に、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量が前記設定ずれ量以上である場合と前記設定ずれ量未満の場合との双方において、前記移載装置と前記適正位置との前記棚横幅方向のずれ量に基づいて前記目標停止位置を前記棚横幅方向にずらした位置に補正する補正制御を実行する物品搬送設備。 - 前記設定ずれ量は、前記移載装置が前記対象収納部に対する前記適正位置から前記設定ずれ量だけ前記棚横幅方向にずれていたとしても、前記移載装置により物品を移載したときに問題が生じない距離に設定されている請求項1に記載の物品搬送設備。
- 前記スタッカークレーンが、
前記昇降体として、第1昇降体と、当該第1昇降体とは独立して昇降自在で且つ前記第1昇降体と平面視で前記棚横幅方向に並ぶ第2昇降体とを備え、
前記移載装置として、前記第1昇降体に支持された第1移載装置と、前記第2昇降体に支持された第2移載装置とを備え、
前記スライド装置として、前記第1移載装置を前記昇降体に対して前記棚横幅方向に沿って移動させる第1スライド装置と、前記第2移載装置を前記昇降体に対して前記棚横幅方向に沿って移動させる第2スライド装置との少なくとも一方を備え、
前記第1移載装置が物品を移載する対象となる前記収納部を第1対象収納部とし、前記第2移載装置が物品を移載する対象となる前記収納部を第2対象収納部として、
前記目標停止位置として、前記第1移載装置と前記第1対象収納部との間で物品を移載できる位置である第1目標停止位置と、前記第2移載装置と前記第2対象収納部との間で物品を移載できる位置である第2目標停止位置と、があり、
前記複数の収納部の中から、前記第1移載装置及び前記第2移載装置により同時に移載が可能な2つの前記収納部を前記第1対象収納部及び前記第2対象収納部として選択する選択部を備え、
前記制御装置が、
前記移動制御として、前記第1目標停止位置に前記第1移載装置が位置し且つ前記第2目標停止位置に前記第2移載装置が位置するように、前記走行台車を走行移動させ且つ前記昇降体を昇降移動させるのに加えて、前記第1スライド装置及び前記第2スライド装置の少なくとも一方により前記第1移載装置及び前記第2移載装置の少なくとも一方を前記昇降体に対して前記棚横幅方向に移動させる請求項1又は2に記載の物品搬送設備。
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