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JP2006074214A - 光受信装置 - Google Patents

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JP2006074214A JP2004252815A JP2004252815A JP2006074214A JP 2006074214 A JP2006074214 A JP 2006074214A JP 2004252815 A JP2004252815 A JP 2004252815A JP 2004252815 A JP2004252815 A JP 2004252815A JP 2006074214 A JP2006074214 A JP 2006074214A
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聡 井出
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Abstract

【課題】 光受信系における受信特性を改善させる。
【解決手段】 光信号を受光するとともに光/電気変換を行なう光電変換素子1と、該光電変換素子1で受光した光信号について、識別レベルを用いることにより上記光信号に変調されたデータを検出するデータ検出部2をそなえるとともに、上記受光した光信号のレベルをもとに、該データ検出部2で用いる上記識別レベルをフィードフォワード制御する識別レベル制御部3をそなえるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光受信装置に関し、特に、光通信システムにおける受信系において用いて好適の、光受信装置に関し、更には、連続伝送を行なう光通信システムにおける受信系において用いて好適の、光受信装置に関するものである。
一般的な光通信システムにおいては、伝送路である光ファイバを通じて伝送されてきた光信号を、例えば図11に示すような光受信装置100で受信する。光受信装置100においては、伝送路を伝送されてきた光信号を光電変換素子101で受光するとともに電流信号に変換し、前置増幅器102で電圧信号に変換・増幅する。そして、主増幅器103で更に増幅してから、クロック信号およびデータ信号を再生するためのCDR(Clock and Data Recovery)104に出力するようになっている。
このとき、主増幅器103では前置増幅器102からの電圧信号を、所定の識別レベルAと電圧信号との大小に応じた矩形波の電圧信号をCDR104に出力することができる。即ち、主増幅器103においては、変調データを実質的に矩形波の電圧信号として検出することができるようになっている。
ここで、データで変調された光信号が連続的に入力される連続伝送を行なう場合には、AC(Alternating Current)結合で光受信装置100を構成する。具体的には、前置増幅器102内部や、前置増幅器102と主増幅器103との間に、直流除去用の容量素子を設けて、受信信号に含まれる直流成分を除去することができるようになっている。そして、CDR104では、このように直流成分が除去された信号波形をもとにデータ信号およびクロック信号の再生が行なわれる。
なお、光電変換素子101で電気信号に変換された信号に関し、直流成分が除去された信号は、図12に示すように0レベルがほぼ信号振幅の中心付近となる交流信号波形となるのに対し、直流成分が除去されていない信号は、図13に示すように、0レベルがほぼ信号振幅の底付近となる、光の発光/消光に対応する信号波形となる。
一方、データで変調された光信号が断続的に入力されるバースト伝送を行なう場合には、大小様々なレベルの信号を受信することが求められることや、マーク率が1/2とならないことなどから、DC(Direct Current)結合で光受信装置100を構成する。即ち、上述の光受信装置100においては、前置増幅器102内部や、前置増幅器102と主増幅器103との間に、直流除去用の容量素子を設けずに、光電変換素子101で光信号が光電変換された電気信号について、上述の図13に示すような光のオンオフに対応する信号波形をもとにデータ信号およびクロック信号の再生が行なわれるのである。
ところで、光受信装置の特性として重要な指標は、受信感度特性である。つまり、最小受信側では最小受信感度、最大受信側ではOSNR(Optical Signal to Noise Ratio)耐力である。最小受信感度は、例えば図14に示すように、OSNRを固定とした場合に、レベルの比較的小さい側の信号を受信する際に、BER(Bit Error Rate)が要求される仕様を満たす最小の受信パワーのことをいう。又、OSNR耐力は、例えば図15に示すように、受信光パワーを固定とした場合に、レベルの比較的大きい側の信号を受信する際に、BER(Bit Error Rate)が要求される仕様を満たす最小のOSNRのことをいう。
なお、図14に示す受信パワーに対するBERの直線Fとともに、図15に示すOSNRに対するBERの直線Gのことを、エラー直線という。
DC結合を行うバースト伝送はアクセス系光ネットワークに用いられる伝送方式で、伝送距離が短く、OSNRはほとんど劣化しないため、OSNR耐力を考慮する必要はなかった。しかし、AC結合を行う通常の連続伝送は基幹系ネットワークやメトロ系ネットワークなどの長距離伝送に用いられるため、OSNRの劣化が大きな問題となり、OSNRを考慮した最適な識別レベル制御が必要不可欠なっている。OSNRの劣化による光ノイズは、一般的に信号のマーク側に多く現れることが多いことが知られている。
ところで、光通信システムにおける受信系に関する技術として、本願発明に関連する公知技術には、以下の特許文献1〜3に開示されたものがある。
特許文献1および2に記載された技術は、BERを検出して識別レベルをフィードバック制御することを前提としたものであり、特許文献3に記載された技術は、DC結合の構成を持つ光受信器において、受信データの振幅が前置増幅器の非線形の範囲にある場合に、主増幅器の閾値電圧を受信データの振幅の中心よりも高い値に切り替えて、デューティ比を補正するようにしている。
特開昭60−197051号公報 特開2003−18140号公報 特開平9−270755号公報
しかしながら、上述のごとき特許文献1および2に記載された技術においては、BERを検出するためには大規模な回路が必要であるため、光受信装置に搭載することは現実的に困難である、という課題がある。
また、特許文献3に記載された光受信器は、AC結合の回路構成を有するものではないため、連続伝送を行なう際の光受信装置における受信特性を改善させるための構成を持つものではない。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、光受信系における受信特性を改善させることができることができるようにした、光受信装置を提供することを目的とする。
このため、本発明の光受信装置は、光信号を受光するとともに光/電気変換を行なう光電変換素子と、該光電変換素子で受光した光信号について、識別レベルを用いることにより上記光信号に含まれる変調データを検出するデータ検出部をそなえるとともに、上記受光した光信号のレベルをもとに、該データ検出部で用いる上記識別レベルをフィードフォワード制御する識別レベル制御部をそなえて構成されたことを特徴としている。
また、該識別レベル制御部を、上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルをモニタするモニタ部と、該モニタ部からのモニタ結果をもとに上記識別レベルを求めて該データ検出部に出力する識別レベル出力部と、をそなえて構成することとしてもよい。
さらに、識別レベル出力部を、該モニタ部からのモニタ結果に対応する識別レベルを予め記憶しておく記憶部と、該モニタ部からのモニタ結果をもとに、該記憶部から対応する識別レベルを取り出して、該データ検出部に出力する識別レベル取出部と、をそなえて構成することもできる。
また、モニタ部を、上記光電変換素子から出力されたカソード電気信号のレベルを、上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルとしてモニタすることとしてもよい。
また、該データ検出部を、該光電変換素子で上記光/電気変換の結果として出力される電流信号について、直流成分を除去するとともに、電圧信号に変換しうる電流/電圧変換部と、該電流/電圧変換部から出力された電圧信号について、該識別レベル制御部からの識別レベルとの大小をもとに上記データについての検出信号を出力しうる検出信号出力部と、をそなえて構成することもできる。
このように、本発明によれば、識別レベル制御部により、受光した光信号のレベルをもとに、データ検出部で用いる上記識別レベルをフィードフォワード制御することができるので、簡素な構成としながら、光受信系における受信特性を改善させることができることができる利点がある。
以下、図面を参照することにより、本発明の実施の形態について説明する。
なお、本発明は、光受信系における受信特性を改善させることができるようにした、光受信装置を提供することを目的とするものであるが、本明細書の記述によって開示される技術によって解決可能な技術的課題を発明が解決しようとする課題とし、この課題について解決する技術にかかる物または方法を提供することを本発明の目的とすることを妨げるものではない。
〔a〕本発明の一実施形態の説明
図1は本発明の一実施形態にかかる光受信装置を示すブロック図であり、この図1に示す光受信装置1は、伝送路である光ファイバを通じて伝送されてきた光信号について受信しうるとともに、受信した光信号について、データ信号およびクロック信号再生用の電気信号に変換しうるものである。
・「構成」
ここで、この図1に示す光受信装置10は、光電変換素子1と、データ検出部2と、識別レベル制御部3と、をそなえて構成されている。光電変換素子1は、伝送路である光ファイバを通じて伝送されてきた光信号について受光するとともに光/電気変換を行なうものであって、例えば、PIN−PD(PIN - Photo Diode)またはAPD(Avalanche Photo Diode)により構成することができる。
また、データ検出部2は、光電変換素子1で受光した光信号について、識別レベルを用いることにより、受光した光信号に含まれる変調データ(光信号を変調するのに用いたデータ)を検出し、検出信号としてCDR11に出力するものであって、後述する電流/電圧変換部2A,容量2Bおよび検出信号出力部2Cをそなえて構成されている。そして、識別レベル制御部3は、光電変換素子1で受光した光信号のレベルをもとに、データ検出部2で用いる識別レベルをフィードフォワード制御するものであって、後述するモニタ部3Aおよび識別レベル出力部3Bをそなえて構成されている。
さらに、データ検出部2の電流/電圧変換部2Aは、光電変換素子1で光/電気変換の結果として出力される電流信号について、直流成分を除去するとともに電圧信号に変換しうるものであって、増幅器2aおよび帰還抵抗2bからなる第1増幅部2cと、平均値検出回路2dおよび増幅器2eからなる第2増幅部2fと、をそなえて構成されている。
ここで、第1増幅部2cにおいては、光電変換素子1で光/電気変換の結果としての電流信号について、利得一定で増幅することにより、電流信号を電圧信号に変換して出力するものである。
さらに、第2増幅部2fの平均値検出回路2dは、増幅器2aから出力された、第1増幅部2c出力としての電圧信号の平均値を検出するものである。又、増幅器2eは、第1増幅部2cから出力された電圧信号を入力されるとともに、平均値検出回路2dにて検出された平均値を入力されて、その平均値を識別レベルとして、その差分について増幅し、第2増幅部2fの出力として出力するものである。平均値を中心として差動増幅するため、その出力信号は略0Vを中心とした信号となる。換言すれば、増幅器2eは、第1増幅部2cからの電圧信号について増幅する機能とともに、直流成分を除去する機能をもそなえている。尚、増幅器2eにおいては、増幅結果については互いに反転した2つの信号(Q及びQバー)として出力するようになっている。
これにより、上述の電流/電圧変換部2Aは、光電変換素子1で光/電気変換の結果として出力される電流信号について増幅し、互いに反転した2つの信号として出力する前置増幅部として機能する。
また、容量2Bは、上述の電流/電圧変換部2Aと検出信号出力部2Cとの間に介装されて、増幅器2eからの出力信号において残留する直流誤差成分(DCオフセット)を除去するためのものである。換言すれば、上述の増幅器2eおよび容量2Bが協働することにより、光電変換素子1で光/電気変換された信号に含まれている直流成分を除去するようになっている。
さらに、検出信号出力部2Cは、例えば増幅器により構成されて主増幅部として機能し、電流/電圧変換部2Aから出力された電圧信号を容量2Bを介して入力されて、この電圧信号と識別レベル制御部3からの識別レベルとの大小関係に基づき、光電変換素子1で受光した光信号に含まれる変調データについての検出信号を出力しうるものである。
具体的には、増幅器により構成された検出信号出力部2Cは、電流/電圧変換部2Aから出力された電圧信号が識別レベル制御部3からの識別レベルよりも大きい場合にはハイレベル信号を出力する一方、電流/電圧変換部2Aから出力された電圧信号が上述の識別レベルよりも小さい場合にはローレベル信号を出力するようになっている。
これにより、データ検出部2においては、電流/電圧変換部2Aおよび容量2Bで、光電変換素子1で光/電気変換の結果として出力される電流信号について直流成分を除去した交流電気信号としたのち、検出信号出力部2Cで、識別レベル制御部3で制御された識別レベルとの大小をもとに、光信号に含まれる変調データを検出することができるようになっている。
また、識別レベル制御部3のモニタ部3Aは、光電変換素子1で光/電気変換された電気信号のレベルをモニタするものであり、本実施形態においては、光電変換素子1から出力されたカソード電気信号の平均値レベルを、光電変換素子1で光/電気変換された電気信号のレベルとしてモニタする電流モニタにより構成されている。
さらに、識別レベル制御部3の識別レベル出力部3Bは、モニタ部3Aからのモニタ結果をもとに上述の識別レベルを求めて、データ検出部2をなす検出信号出力部2Cに出力するものであり、本実施形態においては、マイコン3Cおよびオペアンプ3Dをそなえて構成されている。
ここで、マイコン3Cは、A/D(Analog / Digital)変換部3a,MPU(Micro Processor Unit)3b,メモリ部(記憶部)3cおよびD/A(Digital / Analog)変換部3dをそなえている。A/D変換部3aは、モニタ部3Aからのモニタ結果について、アナログ電気信号からディジタル電気信号に変換するものである。
また、メモリ部3cは、モニタ部3Aからのモニタ結果に応じて設定すべき最適な識別レベルについて予め記憶しておくもので、MPU3bは、A/D変換部3aを通じてモニタ部3Aからのモニタ結果をディジタル信号で受けとると、このディジタル信号値に応じた識別レベル(ディジタル値)を、メモリ部3cを参照することにより取り出すことができるようになっている。
さらに、D/A変換部3dにおいては、MPU3bで取り出された識別レベルについて、ディジタル信号からアナログ信号に変換して、後段のオペアンプ3Dに出力するようになっている。そして、オペアンプ3Dにおいては、D/A変換部3dからの識別レベル信号について増幅して、検出信号出力部2Cに供給するようになっている。
なお、上述のメモリ部3cにおいてモニタ結果に応じて記憶しておくべき識別レベルについては、装置運用前においてBERの試験を行なうことを通じて、モニタ結果に対するBERの値が最も良好な値となるような識別レベルを、当該モニタ結果の値に応じて書き込んでおく。
・「動作」
上述の構成により、本発明の一実施形態にかかる光受信装置10では、伝送路である光ファイバを通じて伝送されてきた光信号を光電変換素子1で受光すると、光/電気変換処理を行なって、受光した光パワーに応じた振幅を有する電流信号に変換して、変換された電流信号(アノード信号)をレベル検出部2に出力する。
このとき、レベル検出部2の電流/電圧変換部2Aでは、光電変換素子1からの電流信号について増幅し、電圧信号として容量2Bを介して検出データ出力部2Cへ出力する。そして、検出信号出力部2Cでは、電流/電圧変換部2Aからの電圧信号と、識別レベル制御部3でフィードフォワード制御された識別レベルと、の大小に応じた信号を、受光した光信号に変調されたデータを検出する信号として出力する。
識別レベル制御部3のモニタ部3Aでは、光電変換素子1のカソード電流の平均値により、受光した光信号のパワーをモニタするとともに、識別レベル出力部3Bにおいては、このモニタ結果に応じて最適な識別レベルを設定することで、以下に示すように、特に光増幅器2eにおいて利得飽和する原因となるような光レベルの光信号が入力された場合においても、OSNR耐力の劣化を抑制することができる。
以下、OSNR耐力の劣化抑制について説明する。
図2(a)に示すように、電流/電圧変換部2Aをなす第1増幅部2cから出力される電圧信号が、比較的振幅値の大きい場合(大信号S1)は、図2(b)に示す比較的振幅値の小さい場合(小信号S2)に比べて、平均値検出回路2dにおいて検出される平均値も大きくなる。つまり、大信号S1の平均値AV1は小信号S2の平均値AV2よりも大きくなる。そして、第1増幅部2cから出力される電圧信号と平均値検出回路2dからの平均値との差分の絶対値についても、大信号S1についての差分電圧が小信号S2についての差分の絶対値よりも大きくなる。
前述したように、増幅器2eは増幅器2aからの電圧信号とその平均値とを入力されて、差分電圧を増幅するものである。小信号S2についての差分値は比較的小さいので、このような小信号入力時は、図4に示す増幅器2eの線形特性のパワー範囲に属し、差分電圧について線形増幅させることが可能である。図3の信号SA2は、増幅器2eで増幅された小信号を示すものである。
しかし、大信号S1についての差分値は比較的大きくなるので、このような大信号入力時は、図4に示す増幅器2eの非線形特性のパワー範囲となる場合がある。この場合においては、増幅器2eの利得が飽和し、図3に示す信号SA1のように、本来の線形特性の利得で増幅した場合に得られる振幅A1よりも小さい振幅値A2を有する信号が出力される。即ち、振幅A1は、増幅器2eが回路的に有している出力振幅のリミットということができる。
また、増幅器2eに入力される電圧信号の振幅は、増幅器2aが利得一定で動作しているので、光電変換素子1で受光する光信号の光パワーに比例する。即ち、光受信装置10の仕様として求められる受信可能な光パワー範囲には、増幅器2eにおいて利得が飽和するような入力パワーが含まれる。
このような利得飽和する原因となるような振幅の信号が入力された場合、即ち受信可能レンジ中における最大受信レベル付近の光信号を受光した場合に、図5(a)〜図5(c)に示すように、その振幅値によって増幅器2eから出力される信号のデューティ比が上下してしまう傾向にあることが分かった。
すなわち、受信レベルが大きい場合には、増幅器2eにおいては、図5(a)に示すように、デューティ比が50パーセントよりも大きい信号SA11を出力したり、図5(b)に示すように、デューティ比がほぼ50パーセント程度の信号SA12を出力したり、図5(c)に示すように、デューティ比が50パーセントよりも小さい信号SA13を出力したりするようにふらつく動作をすること観察される。
尚、理想的な利得によって増幅された場合の波形と、各信号SA11〜SA13の振幅との対比を、それぞれ、図5(a)〜図5(c)における斜線部SS11〜SS13に示す。
このように受信可能レンジ中における最大受信レベル付近の信号が入力された場合に、増幅器2eからの出力信号のデューティ比が変動すると、後段の検出信号出力部2Cでの最適な識別レベルも変動するため、BERが劣化し、特に最大受信レベル付近でのOSNR耐力が大きく劣化する原因となる。このとき、従来技術のように、検出データ出力部2Cでの識別レベルを受信データの中心よりも高い第2の値に切り替えるのみでは、光受信装置の仕様として求められるOSNR耐力を満たすことができない。
本実施形態においては、モニタ部3Aでモニタされる受信光パワーに応じて、フィードフォワード制御により、BERが最適となる識別レベルを検出データ出力部2Cに与えることができるように識別レベル制御部3を構成しているので、上述のごとき増幅器2eにおいて利得が飽和する原因となるような光信号を受光する場合においても、識別レベル制御部3による検出信号出力部2Cでの識別レベルを制御することによって、BERを改善し、最大受信レベル付近でのOSNR耐力を改善することを可能とするものである。
具体的には、図6に示すように、受信可能レンジ中における最小受信レベル付近の光信号C1を受光した場合、即ち、増幅器2eにおいて利得一定で増幅させることができるような振幅を有する信号が入力された場合には、電流/電圧変換部2Aの出力信号D1はデューティ比を50パーセント程度となるので、識別レベル制御部3においては、フィードフォワード制御によって、マーク側レベルおよびスペース側レベルのほぼ半分(50パーセント程度)のレベルを識別レベルL1として検出信号出力部2Cに供給する。これにより、検出信号出力部2Cから出力される検出信号E1のデューティ比についても50パーセント程度とすることができる。
また、図7(a)〜図7(c)に示すように、受信可能レンジ中における最大受信レベル付近の光信号を受光した場合、即ち、増幅器2eにおいて利得飽和するような振幅を有する信号が入力された場合には、電流/電圧変換部2Aの出力信号はデューティ比が安定化せず、50パーセントより大きくなったり〔図7(a)に示す信号D2参照〕、50パーセント程度となったり〔図7(b)に示す信号D3参照〕、50パーセントより小さくなったりする〔図7(c)に示す信号D4参照〕。
この場合においては、識別レベル制御部3においては、フィードフォワード制御によって、モニタ部3Aでのモニタ結果に応じた識別レベルを検出信号出力部2Cに供給する。即ち、図7(a)に示すようなデューディ比の信号D2が増幅器2eから出力されるようなモニタ結果の場合には、図8(a)に示すように、マーク側に分布するノイズの影響を考慮して、クロスポイントのあるマーク寄りの位置よりも下側〔図8(a)の場合にはマークおよびスペースの中間点付近〕に識別レベルL2が設定されるように、検出信号出力部2Cをフィードフォワード制御する。
また、図7(b)に示すようなデューディ比の信号D3が増幅器2eから出力されるようなモニタ結果の場合には、図8(b)に示すように、マーク側に分布するノイズの影響を考慮して、クロスポイントのあるマークおよびスペースの中間点よりも若干下側に識別レベルL3が設定されるように、検出信号出力部2Cをフィードフォワード制御する。
さらに、図7(c)に示すようなデューディ比の信号D4が増幅器2eから出力されるようなモニタ結果の場合には、図8(c)に示すように、マーク側に分布するノイズの影響を考慮して、クロスポイントのあるスペース寄りの位置よりも更に下側に識別レベルL4が設定されるように、検出信号出力部2Cをフィードフォワード制御する。
なお、好ましくは、図9に示すように、上述のごとく最大受信レベル付近の光信号を受信した場合に、検出信号出力部2Cで検出信号として出力される信号のデューティ比が50パーセントを若干上回る程度となるように、識別レベル制御部3によるフィードフォワード制御によって供給すべき識別レベルをメモリ3cに記憶しておくことで、ノイズの影響を効率的に回避することができる。
このように、本発明の一実施形態にかかる光受信装置10によれば、識別レベル制御部3により、受光した光信号のレベルをもとに、データ検出部2で用いる識別レベルをフィードフォワード制御することができるので、簡素な構成としながら、光受信系における受信特性を改善させることができることができる利点がある。
〔b〕その他
上述した本実施形態にかかわらず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することも可能である。
すなわち、上述の本実施形態においては、メモリ部3cにおいては、モニタ部3Aからのモニタ結果に応じて設定すべき最適な識別レベルについて予め記憶しているが、この他に、例えば、モニタ結果としての値について最適な識別レベルを導出するための演算関数を記憶しておくこともできる。
この場合においては、MPU3bで演算関数を読み取って、A/D変換部3aから入力されたモニタ結果について演算関数を演算して、演算結果を最適な識別レベルとしてD/A変換部3dに出力するようにする。この場合においても、装置運用前におけるBERの試験を通じて演算関数を予め求めて、メモリ部3cに記憶しておくものとする。
さらに、上述のマイコン3Cの構成としては、MPU3bおよびメモリ部3cとともに、A/D変換部3aおよびD/A変換部3dを含む構成としているが、これらのA/D変換部3aおよびD/A変換部3dについては適宜マイコン3Cの構成から除外して構成することとしてもよい。例えば、MPU3bおよびメモリ部3cとともに、A/D変換部3a又はD/A変換部3dのいずれかを含んでマイコンを構成したり、MPU3bおよびメモリ部3cのみでマイコンを構成したりすることができる。
また、上述の本実施形態においては、識別レベル出力部3Bとしては、マイクロコンピュータ3Cおよびオペアンプ3Dにより構成しているが、本発明によれば、モニタ部3Aからのモニタ結果としての電圧信号について、アナログ信号処理により最適な識別レベルの電気信号を出力しうるアナログ回路により構成することとしてもよい。
さらに、上述の本実施形態においては、識別レベル制御部3のモニタ部3Aにおいては、光電変換素子1から出力されたカソード電気信号のレベルの平均値を、光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルとしてモニタしているが、本発明によれば、例えば図10に示すように、光電変換素子1からデータ検出部2に入力される電流信号のレベルをモニタするモニタ部をデータ検出部としての増幅器に内蔵させることで、データ検出部2と一体に構成することとしてもよい。
また、上述の本実施形態においては、データ検出部2の電流/電圧変換部2Aおよび検出信号出力部2Cにおいて3つの増幅器を用いているが、本発明によれば、これら3つの増幅器としての機能を共用することにより、3つよりも少ない数の増幅器を用いて回路を構成することとしてもよい。そして、このように共用された増幅器に、上述のモニタ部としての機能をも内蔵することも可能である。
さらに、上述の本実施形態により、本発明の装置を製造することは可能である。
〔c〕付記
(付記1) 光信号を受光するとともに光/電気変換を行なう光電変換素子と、
該光電変換素子で受光した光信号について、識別レベルを用いることにより上記光信号に含まれる変調データを検出するデータ検出部をそなえるとともに、
上記受光した光信号のレベルをもとに、該データ検出部で用いる上記識別レベルをフィードフォワード制御する識別レベル制御部をそなえて構成されたことを特徴とする、光受信装置。
(付記2) 該識別レベル制御部が、
上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルをモニタするモニタ部と、
該モニタ部からのモニタ結果をもとに上記識別レベルを求めて該データ検出部に出力する識別レベル出力部と、
をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1記載の光受信装置。
(付記3) 該識別レベル出力部が、
該モニタ部からのモニタ結果に対応する識別レベルを予め記憶しておく記憶部と、
該モニタ部からのモニタ結果をもとに、該記憶部から対応する識別レベルを取り出して、該データ検出部に出力する識別レベル取出部と、
をそなえて構成されたことを特徴とする、付記2記載の光受信装置。
(付記4) 該モニタ部が、上記光電変換素子から出力されたカソード電気信号のレベルを、上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルとしてモニタすることを特徴とする、付記2記載の光受信装置。
(付記5) 該モニタ部が、該データ検出部と一体に構成されたことを特徴とする、付記2記載の光受信装置。
(付記6) 該データ検出部が、該光電変換素子で上記光/電気変換の結果として出力される電流信号について直流成分を除去した交流電気信号としたのち、該識別レベル制御部で制御された上記識別レベルとの大小をもとに、上記データを検出すべく構成されたことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項記載の光受信装置。
(付記7) 該データ検出部が、
該光電変換素子で上記光/電気変換の結果として出力される電流信号について、直流成分を除去するとともに、電圧信号に変換しうる電流/電圧変換部と、
該電流/電圧変換部から出力された電圧信号について、該識別レベル制御部からの識別レベルとの大小をもとに上記データについての検出信号を出力しうる検出信号出力部と、
をそなえて構成されたことを特徴とする、付記1〜6のいずれか1項記載の光受信装置。
(付記8) 該検出信号出力部が、該電流/電圧変換部から出力された電圧信号が上記識別レベルよりも大きい場合にはハイレベル信号を出力する一方、該電流/電圧変換部から出力された電圧信号が上記識別レベルよりも小さい場合にはローレベル信号を出力する増幅器により構成されたことを特徴とする、付記7記載の光受信装置。
(付記9) 該電流/電圧変換部が、利得一定で電流信号を増幅する第1の増幅器により構成されるとともに、該検出信号出力部が第2の増幅器により構成されたことを特徴とする、付記7又は8記載の光受信装置。
(付記10) 該光電変換素子が、該電流/電圧変換部としての第1の増幅器と一体化されたPIN(p-intrinsic-n)フォトダイオードまたはアバランシェフォトダイオードにより構成されたことを特徴とする、付記9記載の光受信装置。
(付記11) 上記の電流/電圧変換部および検出信号出力部が、一つの増幅器で共用に構成されたことを特徴とする、付記7又は8記載の光受信装置。
(付記12) 該光電変換素子が、PIN(p-intrinsic-n)フォトダイオードまたはアバランシェフォトダイオードにより構成されたことを特徴とする、付記1〜9,11のいずれか1項記載の光受信装置。
本発明の一実施形態にかかる光受信装置を示すブロック図である。 (a),(b)はともに本実施形態の電流/電圧変換部の動作について説明するための図である。 本実施形態の電流/電圧変換部の動作について説明するための図である。 本実施形態の電流/電圧変換部の動作について説明するための図である。 (a)〜(c)はいずれも本実施形態の電流/電圧変換部の動作について説明するための図である。 本実施形態における識別レベル制御部による識別レベルの制御について説明するための図である。 (a)〜(c)はいずれも本実施形態における識別レベル制御部による識別レベルの制御について説明するための図である。 (a)〜(c)はいずれも本実施形態における識別レベル制御部による識別レベルの制御について説明するための図である。 本実施形態における識別レベル制御部による識別レベルの制御について説明するための図である。 本実施形態の変形例としての光受信装置の要部構成を示すブロック図である。 一般的な光通信システムにおける光受信装置を示すブロック図である。 光電変換素子で電気信号に変換された信号に関し、直流成分が除去された信号を示す図である。 光電変換素子で電気信号に変換された信号に関し、直流成分が除去されていない信号を示す図である。 最小受信感度について説明するための図である。 OSNR耐力について説明するための図である。
符号の説明
1,101 光電変換素子
2 データ検出部
2A 電流/電圧変換部
2B 容量
2C 検出データ出力部
2a,2e 増幅器
2b 帰還抵抗
2c 第1増幅部
2d 平均値検出回路
2f 第2増幅部
3 識別レベル制御部
3A モニタ部
3B 識別レベル出力部
3C マイコン
3D オペアンプ
3a A/D変換部
3b MPU
3c メモリ部
3d D/A変換部
10,100 光受信装置
11,104 CDR
102 前置増幅器
103 主増幅器

Claims (5)

  1. 光信号を受光するとともに光/電気変換を行なう光電変換素子と、
    該光電変換素子で受光した光信号について、識別レベルを用いることにより上記光信号に含まれる変調データを検出するデータ検出部をそなえるとともに、
    上記受光した光信号のレベルをもとに、該データ検出部で用いる上記識別レベルをフィードフォワード制御する識別レベル制御部をそなえて構成されたことを特徴とする、光受信装置。
  2. 該識別レベル制御部が、
    上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルをモニタするモニタ部と、
    該モニタ部からのモニタ結果をもとに上記識別レベルを求めて該データ検出部に出力する識別レベル出力部と、
    をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1記載の光受信装置。
  3. 該識別レベル出力部が、
    該モニタ部からのモニタ結果に対応する識別レベルを予め記憶しておく記憶部と、
    該モニタ部からのモニタ結果をもとに、該記憶部から対応する識別レベルを取り出して、該データ検出部に出力する識別レベル取出部と、
    をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項2記載の光受信装置。
  4. 該モニタ部が、上記光電変換素子から出力されたカソード電気信号のレベルを、上記光電変換素子で光/電気変換された電気信号のレベルとしてモニタすることを特徴とする、請求項2記載の光受信装置。
  5. 該データ検出部が、
    該光電変換素子で上記光/電気変換の結果として出力される電流信号について、直流成分を除去するとともに、電圧信号に変換しうる電流/電圧変換部と、
    該電流/電圧変換部から出力された電圧信号について、該識別レベル制御部からの識別レベルとの大小をもとに上記データについての検出信号を出力しうる検出信号出力部と、
    をそなえて構成されたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項記載の光受信装置。
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