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JP4740224B2 - 光受信特性自動設定装置 - Google Patents

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JP4740224B2
JP4740224B2 JP2007318845A JP2007318845A JP4740224B2 JP 4740224 B2 JP4740224 B2 JP 4740224B2 JP 2007318845 A JP2007318845 A JP 2007318845A JP 2007318845 A JP2007318845 A JP 2007318845A JP 4740224 B2 JP4740224 B2 JP 4740224B2
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Description

本発明は、光受信機の光受信特性自動設定装置に関し、より詳細には、入力信号波形のクロスポイントや符号誤り率を求めて光受信特性を最適化するための光受信特性自動設定装置に関する。
これまで光ファイバ伝送は時分割多重による高速化が図られてきたが、光ファイバの波長分散等により伝送距離が制限されるという問題が顕在化してきている。この問題を解決する1つの手段として分散補償ファイバなどの分散補償デバイスを用いることが考えられるが、装置サイズ・装置コスト・付加的な損失の観点からできれば使用を回避することが望ましい。その1つの解決策として光デュオバイナリ伝送方式が提案されており、その効果は広く実証されているところである(非特許文献1参照)。
図13に、従来の一般的な光受信機の構成を示す。これは光デュオバイナリ伝送方式を含む強度変調方式における一般的な受信機構成である。受信光信号をアバランシェフォトダイオード(APD)103で電気信号に変換し、トランスインピーダンス型増幅器(TIA)107で増幅する。TIAリファレンス電圧制御回路108は、TIA107に印加する電圧を制御して電気信号の増幅を制御する。APDバイアス電源105は、温度検出回路104で検出したAPD103の温度に応じて逆バイアス電圧をAPD103に光電流検出回路106を介して印加する。APD103とAPDバイアス電源105との間に設置した光電流検出回路106は、光電流を検出することにより受光レベルをモニタする。TIA107から出力された電気信号は、リミッタ増幅器(LIM)109を介してクロックデータ再生(CDR)回路111に入力される。LIM109は、リミッタリファレンス電圧制御回路110によって電圧を制御され、CDR回路111は、CDR識別レベル制御回路112によって識別レベルを制御される。
特に光デュオバイナリ伝送方式では、幅広い残留分散を含む信号入力に対して分散トレランスが広いことが特徴であるが、残留分散により受信信号波形のクロスポイントが変化するため、光受信回路のTIA107、LIM109及びCDR111のリファレンスレベル及び識別レベルを最適化することにより、より広い分散トレランスを実現することが可能になる。
K. Yonenaga and S. Kuwano, "Dispersion-tolerant optical transmission system using duobinary transmitter and binary receiver", IEEE J. Lightwave Technol., Vol.15, No. 18, pp.1530-1537, 1997.
しかしながら、システムに実装して運用している場合には、残留分散値を知ることが困難であった。また、外部から識別レベルを制御して最適値を探る方法があるものの、運用時の伝送品質を保ちながら最適値の探索を実行することは困難であった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、光受信機においてより広い分散トレランスを実現する、光受信機のリファレンスレベル及び識別レベルの最適化を行うための光受信機の受光特性自動設定装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、前記光受信特性制御手段が、前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、前記光受信特性制御手段が、前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする
請求項8に記載の発明は、光受信特性自動設定装置であって、光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、データ信号を識別再生するデータ識別手段と、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御することを特徴とする
本発明によれば、システムに実装して運用しながら光受信機のリファレンスレベル及び識別レベルの最適化を自動で行い、波形劣化に対する光受信機の分散トレランスを拡大することが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に、光デュオバイナリ信号における残留分散値と残留分散値によって変化するTIA107、LIM109の最適なリファレンス電圧との関係を示す。TIA107及びLIM109の最適なリファレンス電圧は、残留分散値に応じて変化することが分かる。最適なリファレンス電圧は、残留分散ごとに符号誤り率が最小となる値で直接的に与えられるが、光デュオバイナリ信号の受信波形のクロスポイントは、残留分散値が増加するに従って低下する傾向にあるため、符号誤り率をモニタしなくても残留分散値はクロスポイントの位置から推定することができる。もちろん光デュオバイナリ信号に限らず、残留分散によって受信波形のクロスポイントが変化する信号であれば残留分散値を推定できるし、残留分散以外の波形劣化に関しても符号誤り率やクロスポイントを検出することにより、最適なリファレンス電圧を与えることができる。
受信波形のクロスポイントを検出する方法には、光信号をサンプリングオシロスコープでモニタする方法の他に、LIM109の平均出力電圧から求める方法や、電気波形をサンプリングして波形のヒストグラムデータから求める方法がある。
(実施形態1)
図2に、本発明の第1の実施形態に係る光受信特性自動設定装置の構成例を示す。受信光信号をアバランシェフォトダイオード(APD)103で電気信号に変換し、トランスインピーダンス型増幅器(TIA)107で増幅する。TIAリファレンス電圧制御回路108は、TIA107に印加するリファレンス電圧を制御して出力電気信号の波形を制御する。TIA107から出力された電気信号は、LIM109を介してクロックデータ再生(CDR)回路111に入力される。LIM109は、リミッタリファレンス電圧制御回路110によってリファレンス電圧を制御され、CDR回路111は、CDR識別レベル制御回路112によって識別レベルを制御される。本構成では、LIM109のDC結合された出力の平均電圧を検出してクロスポイントを求める。LIM109と電圧モニタ回路204は、例えば図3のような構成が用いられる。ここでは、LIM109は入出力がAC結合され、差動で他の機能ブロックと接続される。LIM109の出力側の平均電圧をAC結合する前に分岐して、正負それぞれの電圧を電圧計で検出する。光受信特性制御回路115は、電圧モニタ回路204で検出された平均電圧値に基づいて、TIAリファレンス電圧制御回路108、リミッタリファレンス電圧制御回路110及びCDR識別レベル制御回路112のリファレンスレベル及び識別レベルの最適化を行う。
図4に、光デュオバイナリー信号における分散値と電圧モニタ回路で検出された平均電圧の関係を示す。図4(a)は光信号対雑音比(OSNR)が20dBの場合、図4(b)は同14dBの場合を示す。図中の−20dBm/−10dBmはAPDへの入射信号パワー、P/Nはそれぞれ差動出力の正極側の電圧、負極側の電圧を示している。同じ信号強度の正極側の平均電圧と負極側の平均電圧との比は、平均をとっている期間中に信号が“1”レベルを占める時間と“0”レベルを占める時間との比と相関をもつ。すなわち、クロスポイントは、プラス端子とマイナス端子の平均電圧が等しい場合50%に位置し、プラス端子の平均電圧の方が大きい場合“1”レベル側に位置し、マイナス端子の平均電圧の方が大きい場合“0”レベル側に位置する。このように、プラス端子の平均電圧とマイナス端子の平均電圧との比がクロスポイントの位置を表しているので、図4からクロスポイントと残留分散値との関係を読み取ることができる。
例えば、ADP入力パワーが−20dBmの場合、プロット黒丸が正電極の平均電圧、プロット黒四角が負極側の平均電圧を示す。分散値0ps/nm付近では、プロット黒丸がプロット黒四角より上側にあるため差動出力(正電極電圧−負電極電圧)は正の値となり、クロスポイントは50%より上側にあることが検出される。実際に分散値0ps/nmのときの波形を図面の左側に示しているが、クロスポイントが50%より上側にあるのが分かる。
一方、分散値が3000ps/nm(通常の単一モードファイバで150km程度の距離に相当)付近では、プロット黒丸がプロット黒四角の下側にあるため差動出力は負の値となり、クロスポイントは50%より下側にあることが検出される。実際に分散値3000ps/nmのときの波形を図面の右側に示しているが、クロスポイントが50%より下側にあるのが分かる。また、分散値1000ps/nm付近ではプロット黒丸の線とプロット黒四角の線が交差しており、この付近にクロスポイントが50%の領域があることが分かる。このように、本発明では、図3のように簡易な構成の回路で、残留分散に対応したクロスポイントの変化を検出することを可能にしている。
また、図4(a)、(b)には、OSNRが20dB、14dBの場合についてそれぞれ示したが、このようにOSNRが変化しても残留分散値とクロスポイントの関係はほぼ一致していることから、図4(a)、(b)に示した関係は普遍性の高い関係であると言える。そのため、光受信特性制御回路115は、予め測定した残留分散値と最適制御電圧の関係(図1)に基づき、電圧モニタ回路204で検出された平均電圧からTIA107やLIM109のリファレンスレベル及びCDRの識別レベルの最適化を行うことができる。
(実施形態2)
図5に、本発明の第2の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、LIM109を用いずにTIA出力を直接CDR入力に接続する。LIM109は、CDR111への入力信号レベルを一定に保ち、光受信機への入力信号レベルのダイナミックレンジを確保することが本来の役割である。通常CDRの入力IF部にはLIMが内蔵されているが、その利得が十分取れないときなどに独立したLIMを用いることが多い。従って、図3に示したように、LIM109を利用して入力信号波形のクロスポイント検出などを行わないのであれば、必ずしも必須なデバイスではない。
本構成では、TIA出力からLIM109を介さずにクロスポイント検出回路205でクロスポイントを測定し、光受信特性制御回路115に入力する。光受信特性制御回路115では、予め測定しておいたクロスポイントと最適リファレンスレベル及び識別レベルの関係に基づいて、TIA107のリファレンスレベル及びCDRの識別レベルを最適値に制御する。ここで、クロスポイント検出回路205は、例えば波形サンプリングを用いて実現される。
図6に、本発明の一実施形態に係る波形サンプリングを用いたクロスポイント検出回路205の構成例を示す。サンプルホールド回路116は、TIA107の出力をサンプリングし、A/D変換回路117でデジタル信号に変換する。サンプルホールド回路116及びA/D変換回路117は、タイミングジェネレータ118から出力されるタイミング信号に基づいて駆動されており、この場合タイミングジェネレータ118は、受信した信号と同期している必要はない。CPU119は、A/D変換回路117から出力されるヒストグラムのデータからクロスポイントを求め、クロスポイントの位置データを受光特性制御回路115に送信する。受光特性制御回路115は、実施形態1と同様にクロスポイントの位置データに基づいて受信した信号の残留分散値を求め、TIAリファレンス電圧制御回路108及びCDR識別レベル制御回路112のリファレンスレベル及び識別レベルの最適化を行う。
(実施形態3)
図7に、本発明の第3の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、TIA107とCDR111の間にLIM109を挿入している以外は図5の実施形態2に係る構成例と同じである。すなわち、TIA107のリファレンス電圧やCDR111の識別レベルに加えてLIM109のリファレンスレベルを最適制御できる構成になっている。クロスポイント検出回路205はTIA107の出力をモニタしているが、LIM109の出力をモニタしても良い。
ここまでクロスポイントを検出する具体的な方法を示したが、本発明において重要なのは検出されたクロスポイントであって、本発明はこれらの検出方法に限定されるものではない。
(実施形態4)
図8に、本発明の第4の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、符号誤り率検出回路201でCDR111の出力から符号誤り率を検出して、光受信特性制御回路115に入力する。光受信特性制御回路115は、その符号誤り率に基づいて、TIA107のリファレンスレベル及びCDRの識別レベルの最適化を行う。具体的には、符号誤り率が最小となるようにTIA107のリファレンスレベル及びCDRの識別レベルを制御する。符号誤り率を検出する構成は、クロスポイントを検出する構成に対して、一般に複雑な回路を必要とするが、より直接的に受信機の性能(要するに符号誤り率)を最適化することができるという点で優れている。符号誤り率検出回路201には、例えば前方誤り訂正符号の復号化回路に搭載された誤り訂正数モニタ機能、SDHフレーマの符号誤りモニタ機能を用いることもできるし、図6に示した波形サンプリング回路によってヒストグラムから符号誤り率を求めることもできる。もちろん符号誤り率を測定もしくは推定できるものであればいかなる原理、構成のものでも構わない。
(実施形態5)
図9に本発明の第5の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、TIA107とCDR111の間にLIM109を挿入している以外は図8の実施形態4に係る構成例と同じである。TIA107のリファレンス電圧やCDR111の識別レベルに加えてLIM109のリファレンスレベルを最適制御できる構成になっている。
(実施形態6)
図10に本発明の第6の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、TIA出力波形のクロスポイント検出回路205とCDR出力の符号誤り率検出回路201の両方を備えた構成となっている。両方のモニタ機能を有することによって、TIA107のリファレンス電圧とCDR111の識別レベルを独立で最適制御することが可能となるため、最適制御に要する時間を大幅に短縮することができる。
(実施形態7)
図11に、本発明の第7の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本構成では、TIA107とCDR111の間にLIM109を挿入している以外は図10の第6の実施形態に係る構成例と同じである。TIA107のリファレンス電圧やCDR111の識別レベルに加えて、LIM109のリファレンスレベルを最適制御できる構成になっている。
(実施形態8)
図12に、本発明の第8の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す。本実施例では、実施形態7の構成にさらに伝送系オペレーティングシステム203を加え、伝送経路の残留分散値の概算値に基づいてTIAリファレンス電圧制御回路108及びリミッタリファレンス電圧制御回路110の設定初期値を定めることにより、最適化までに要する時間を短縮することができる。伝送系オペレーティングシステム203は、例えば予め測定した残留分散値や伝送路長の情報から推定した残留分散値のデータを光受信特性制御回路115に送る。光受信特性制御回路115は、実施形態1の場合と同様に残留分散値に対する最適なTIAリファレンス電圧及びLIMリファレンス電圧をそれぞれ導出し、TIAリファレンス電圧制御回路108及びリミッタリファレンス電圧制御回路110の初期値として設定する。これにより受光部制御回路202は、残りのCDR識別レベル制御回路112の識別レベルのみを探索すればよいことになり、最適化までの時間を大幅に短縮することができる。
光デュオバイナリ信号における残留分散値と残留分散値によって変化するTIA107、LIM109の最適なリファレンス電圧との関係を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るリミッタ増幅器と電圧モニタ回路の構成を示す図である。 (a)にOSNRが14dBの場合の残留分散値と平均電圧との関係を示し、(b)にOSNRが20dBの場合の残留分散値と平均電圧との関係を示す。 本発明の第2の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る波形サンプリングを用いたクロスポイント検出回路の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の第7の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 本発明の第8の実施形態に係る受光特性自動設定装置の構成例を示す図である。 従来の一般的な光受信機の構成を示す図である。
符号の説明
103 アバランシェフォトダイオード(APD)
104 温度検出回路
105 APDバイアス電源
106 光電流検出回路
107 トランスインピーダンス型増幅器(TIA)
108 TIAリファレンス電圧制御回路
109 リミッタ増幅器(LIM)
110 リミッタリファレンス電圧制御回路
111 クロックデータ再生(CDR)回路
112 CDR識別レベル制御回路
113、114 電圧計
115 光受信特性制御回路
116 サンプルホールド回路
117 A/D変換回路
118 タイミングジェネレータ
119 CPU
201 符号誤り率検出回路
202 受光部制御回路
203 伝送系オペレーションシステム
204 電圧モニタ回路
205 クロスポイント検出回路

Claims (8)

  1. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  2. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  3. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  4. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  5. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  6. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記クロスポイント検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによってクロスポイントを検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  7. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
  8. 光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    光電流を電圧値に変換するトランスインピーダンス型増幅器と、
    出力振幅を制限するリミッタ増幅器と、
    データ信号を識別再生するデータ識別手段と、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形のクロスポイントを検出するクロスポイント検出手段と、
    前記データ識別手段の出力信号の符号誤り率を検出する符号誤り率検出手段と、
    受信機特性を最適化する光受信特性制御手段とを備え、
    前記符号誤り率検出手段は、サンプリング手段と、A/D変換手段と、演算手段とを備え、
    前記トランスインピーダンス型増幅器の出力波形の振幅方向のヒストグラムを算出することによって符号誤り率を検出し、
    前記光受信特性制御手段が、前記クロスポイント検出手段により検出されたクロスポイントの値及び前記符号誤り率検出手段により検出された符号誤り率に基づいて、前記トランスインピーダンス型増幅器のリファレンス電圧、前記リミッタ増幅器のリファレンス電圧及び前記データ識別手段の識別レベル電圧のうち少なくとも1つを最適値に制御すること、
    を特徴とする光受信特性自動設定装置。
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