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JP2003192546A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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Publication number
JP2003192546A
JP2003192546A JP2001391391A JP2001391391A JP2003192546A JP 2003192546 A JP2003192546 A JP 2003192546A JP 2001391391 A JP2001391391 A JP 2001391391A JP 2001391391 A JP2001391391 A JP 2001391391A JP 2003192546 A JP2003192546 A JP 2003192546A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
note
hair cosmetic
acid
protein
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001391391A
Other languages
English (en)
Inventor
Noritaka Omoto
典隆 尾本
Yuriko Yokota
百合子 横田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP2001391391A priority Critical patent/JP2003192546A/ja
Publication of JP2003192546A publication Critical patent/JP2003192546A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)重量平均分子量10,000〜1
00,000の蛋白誘導体の1種又は2種以上と、
(B)シリコーン誘導体の1種又は2種以上とを含有す
ると共に、pHが3〜8に調整されたことを特徴とする
毛髪化粧料。 【効果】 本発明の毛髪化粧料は、毛髪表面に均一被膜
を作り、毛髪損傷を修復・防止し、使用時にベタつきが
なく良好な感触を長時間付与するものであり、このよう
な毛髪化粧料はくせ毛改善効果もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、より詳しくは、毛髪表面に均一被膜を作り、毛髪損
傷を修復・防止して、使用時にベタつきがなく、良好な
感触を長時間付与することができ、ヘアクリーム、ヘア
ジェル、ヘアスプレー、ヘアフォーム、ヘアウォーター
等として好適に利用される毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪を保護するための手段として
各種蛋白誘導体を使用しているが、修復・防止効果及び
効果付与時間は十分満足できるものではない(特開昭5
9−88410号、特開平3−11099号、特開平3
−77810号、特開平4−69319号、特開平10
−17427号公報)。また、蛋白誘導体と特定のシリ
コーン誘導体を配合した毛髪化粧料が提案されている
が、べたつきがあり、蛋白誘導体の分子量の範囲につい
て特に規定されてはいなかった(特開平9−27863
0号、特開平10−81614号公報)。更に、蛋白誘
導体の分子量を記載したものがあるが(特開平11−1
39941号公報)、毛髪に毛髪化粧料の均一被膜を作
ることは考慮されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みなされたもので、このような従来の毛髪化粧料のも
つ欠点を克服し、毛髪表面に毛髪化粧料の均一被膜を作
り、枝毛、キューティクルの剥離、ハリ・コシの損失、
ツヤの減少等の毛髪損傷を修復・防止し、使用時にベタ
つきがなく、良好な感触又はヘアスタイルを長時間付与
する効果に優れた毛髪化粧料を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記課題を解決すべく、種々研究を重ねた
結果、重量平均分子量10,000〜100,000の
蛋白誘導体が毛髪損傷を修復・防止し、使用時にベタつ
きがなく、なめらかな感触を付与することを見出し、更
に鋭意検討した結果、このような蛋白誘導体とシリコー
ン誘導体とを併用すると、所期の効果を長時間持続させ
ることができ、ぱさつきを相乗的に抑制することがで
き、更に、毛髪化粧料のpHを3〜8の範囲内に調整す
ることにより、毛髪表面にこのような効果を付与する製
剤の均一被膜を作成できることを見出し、本発明を完成
するに至った。
【0005】即ち、本発明は、(A)重量平均分子量1
0,000〜100,000の蛋白誘導体の1種又は2
種以上と、(B)シリコーン誘導体の1種又は2種以上
とを含有すると共に、pHが3〜8に調整されたことを
特徴とする毛髪化粧料を提供する。ここで、上記(A)
成分が動物性蛋白由来又はケラチン由来の蛋白誘導体で
あると、より好適である。
【0006】以下、本発明をより詳細に説明すると、本
発明の(A)成分として用いられる蛋白誘導体は、動物
性蛋白誘導ポリペプチド及び植物性蛋白誘導ポリペプチ
ドのいずれかの1種以上又は両者を組み合わせて用いる
ことができる。上記、動物性蛋白誘導ポリペプチドは、
コラーゲン、ゼラチン、ケラチン、グロビン、絹蛋白、
ミルク蛋白、卵白、卵黄蛋白及びエラスチン等の動物性
蛋白質を、酸、アルカリ、あるいは蛋白質分解酵素等を
用いて加水分解することによって得ることができる。ま
た、上記植物性蛋白誘導ポリペプチドは、大豆蛋白、納
豆蛋白、小麦蛋白等の植物性蛋白質を、上記同様の酸、
アルカリ、あるいは蛋白質分解酵素等を用いて加水分解
することによって得ることができる。なお、上記酸、ア
ルカリ、蛋白質分解酵素としては、蛋白質の加水分解に
使用されている公知の化合物を使用することができる。
【0007】更に、上記動物性蛋白質又は上記植物性蛋
白質と、カチオン化剤、例えばヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウムクロライドとの反応により得られる
カチオン化蛋白誘導ポリペプチドも使用することができ
る。また、シリル化剤、例えば3−グリシドキシプロピ
ルメチルジヒドロキシシランとの反応により得られるシ
リル化蛋白誘導ポリペプチドも使用することができる。
これらは1種単独で、又は2種以上を適宜組み合わせて
使用することができる。
【0008】本発明に用いられる蛋白誘導体の重量平均
分子量は、10,000〜100,000、特に10,
000〜80,000のものが好ましく、より好ましく
は10,000〜50,000である。分子量が小さす
ぎると所期の効果が十分発現されなくなり、大きすぎる
とべたつきが発現される。
【0009】本発明に用いられる重量平均分子量10,
000〜100,000の蛋白誘導体としては、具体的
には、例えば一丸ファルコス株式会社よりプロティキュ
ートHガンマ、プロティキュート Cガンマ、プロティ
キュート Cガンマ12、プロティキュート Uアルフ
ァ、プロティキュート Cアルファの名称で販売されて
いる蛋白誘導体などを好適に使用することができる。
【0010】本発明の毛髪化粧料において、これら特定
の蛋白誘導体の含有量は、特に限定されるものではない
が、通常、毛髪化粧料全体に対し、0.01〜50質量
%、好ましくは0.05〜30質量%、さらに好ましく
は0.1〜15質量%の範囲で選定すると好適である。
配合量が0.01質量%未満の場合は、本発明が目的と
する効果が得られない場合があり、また、50質量%を
超える場合は、ベタツキが発現し、毛髪化粧料として好
ましくない手触り感となってしまう場合がある。なお、
本発明の毛髪化粧料における各成分の好適な配合量は、
毛髪化粧料が噴射剤を配合したエアゾールタイプの場
合、原液の全量に対するものである。
【0011】本発明の(B)成分として用いられるシリ
コーン誘導体は、毛髪化粧料に配合し得るものであれ
ば、その種類は特に限定されず、例えばジメチルポリシ
ロキサン、ポリアルキルエーテル変性シリコーン、アル
キル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アクリル
変性シリコーン、架橋型シリコーン、メチルシロキサン
網状重合体、シリコングラフトポリマー及びこれらを含
むエマルション等が挙げられる。これらは1種単独で又
は2種以上を適宜組み合わせて使用することができる。
【0012】上記シリコーン誘導体のジメチルポリシロ
キサン、ポリアルキルエーテル変性シリコーン、アルキ
ル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アクリル変
性シリコーンは、その粘度が特に制限されるものではな
いが、毛髪化粧料の使用性などを考慮すれば、通常25
℃における粘度が、10〜100万mm2/s、特に3
0〜100万mm2/sであると好適である。上記シリ
コーン誘導体の架橋型シリコーン、メチルシロキサン網
状重合体、シリコングラフトポリマーとしては、例え
ば、信越化学工業株式会社製のKSG15、KSG1
6、KSG18、KSG21、KP541、KP54
3、KP545、東レ・ダウコーニング・シリコーン株
式会社製のBY29−119、BY29−122、トレ
フィルE−506C、トレフィルE−508、東芝シリ
コーン株式会社製のトスパール105、トスパール12
0、トスパール130、トスパール145、トスパール
3120、トスパール240、トスパール2000B等
が特に好ましい。
【0013】本発明の毛髪化粧料において、これらシリ
コーン誘導体の含有量は特に限定されるものではない
が、通常、毛髪化粧料全体に対し、0.01〜20質量
%、好ましくは0.05〜15質量%、さらに好ましく
は0.1〜10質量%の範囲で選定すると、好適であ
る。配合量が0.01質量%未満の場合は、本発明が目
的とするべたつき改善効果が得られ難くなる場合があ
り、また、20質量%を超える場合には、きしみ、べた
つきが発現し、毛髪化粧料として好ましくない手触り感
となってしまう場合がある。
【0014】本発明の毛髪化粧料において、製剤のpH
は3〜8であり、より好ましくはpH4〜7、更に好ま
しくはpH3.5〜5.5である。pH3未満の場合
は、毛髪表面に製剤の均一被膜を作成することができ
ず、pH8を超えると、毛髪損傷を修復・防止できなく
なる。
【0015】本発明の毛髪化粧料を上記pH範囲に調整
する際に用いられるpH緩衝剤は、pH3〜8の範囲で
緩衝作用を有する有機酸、無機酸及びその塩から選ばれ
るpH緩衝剤を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わ
せて使用することができる。有機酸及び無機酸として
は、例えばグリコール酸、クエン酸、乳酸、コハク酸、
酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、レブリン酸、酪酸、吉草
酸、シュウ酸、マレイン酸、マンデル酸、リン酸、硫
酸、硝酸等が挙げられる。これらの塩としては、ナトリ
ウム塩、アンモニウム塩、カリウム塩、トリエタノール
アミン塩等のアルカノールアミン塩等が挙げられる。な
お、緩衝能を与える化合物の配合量は特に規定されるも
のではなく、緩衝能を与える化合物の種類によって異な
り、適宜調整することができる。
【0016】本発明の毛髪化粧料は、前述の必須成分以
外に、発明の目的を損なわない範囲で、従来の毛髪化粧
料に慣用されている各種添加成分を所望に応じ、配合す
ることができる。
【0017】これらの添加成分としては、例えば塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウム等の陽イオン性界面活
性剤、アルキル硫酸エステル塩等の陰イオン性界面活性
剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテルやポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油等の非イオン性界面活性剤、ラウ
リルジメチルアミノ酢酸ベタイン等の両性界面活性剤、
ポリビニルピロリドンやアルキル樹脂等の毛髪固定用高
分子樹脂、殺菌剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、高級ア
ルコール、炭化水素、エステル油、着色剤、香料、溶剤
(エタノール、水等)、脂肪酸、微粒子粉末、エアゾー
ル噴射剤等が挙げられる。
【0018】これらの添加成分は1種単独で用いてもよ
いし、2種以上を組み合わせて用いてもよく、また、毛
髪化粧料を調製する適当な段階で配合しても良い。
【0019】本発明の毛髪化粧料に香料を配合する場
合、使用される香料は、特願2001−288532号
に記載した香料、香料組成物に準じ、香料組成物を配合
する場合、毛髪化粧料全量に対して香料組成物が0.0
0001〜50質量%となるように配合すると好適であ
り、より好ましくは、0.0001〜30質量%配合さ
れる。
【0020】本発明の毛髪化粧料は、例えば液状、クリ
ーム状、エアゾール状、ポンプスプレータイプ、スプレ
ータイプ、フォーム状、ジェル状、ワックス状等の各種
形状に調製して利用でき、各剤型の常法に準じて調製す
ることができる。
【0021】更に、本発明に係る毛髪化粧料は、ヘアク
リーム、ヘアジェル、ヘアスプレー、ヘアフォーム、ヘ
アウォーター、ヘアワックス等として幅広く利用でき
る。
【0022】ここで、本発明の毛髪化粧料を例えば泡沫
生成エアゾール型として使用する場合、配合する噴射剤
としては、例えば液化石油ガス、窒素ガス等を使用する
ことができる。更に、調製方法は、通常の方法を採用し
得、具体的には、例えば上記成分の中の水溶性成分と油
溶性成分とを別々に溶解混合し、場合によっては、これ
らを更に混合した後、得られた溶液と上記噴射剤とを、
共に密閉容器に充填するという通常のエアゾールタイプ
化粧料と同様の方法で調製して利用することができる。
一方、液状組成物とする場合には、上記成分のうち、水
溶性成分と油溶性成分とを別々に溶解混合し、更にこれ
らを混合した後、適宜容器に充填して液状毛髪化粧料と
して利用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、毛髪表面に均一
被膜を形成し、毛髪損傷を修復・防止することができる
のみならず、使用時にベタつきがなく、良好な感触を長
時間付与することができ、更に、くせ毛を改善すること
もできる。
【0024】
【実施例】以下、実施例及び比較例を挙げて、本発明を
さらに具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限
されるものではない。なお、各例中の%はいずれも質量
%である。
【0025】〔実施例1〜5及び比較例1〜5〕表1に
示す組成のスプレー方式の毛髪化粧料を下記調製方法に
従って調製し、実施例1〜5及び比較例1〜5の毛髪化
粧料を得た。各毛髪化粧料について、使用時の感触(な
めらかさ、べたつきのなさ、ぱさつきのなさ)、持続性
(なめらかさとぱさつきのなさ)、毛髪損傷防止効果、
被膜均一性を下記方法により評価した。結果を表1に併
記する。
【0026】<調製方法>シリコーンエマルションと精
製水を除く成分をエタノールに混合して、溶解した後、
精製水と混合し、更に、シリコーンエマルションを混合
し、最後にpH調整剤を添加したものをスプレー方式の
容器に充填して、スプレー式毛髪化粧料を調製した。
【0027】<評価方法> (1)感触 女性パネラー20名が、シャンプー、リンスした後に、
それぞれの毛髪化粧料をスプレーして、使用時の感触を
下記基準により評価した。 ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中4名未満
【0028】(2)持続性 女性パネラー20名がシャンプー、リンスした後、それ
ぞれの毛髪化粧料をスプレーした後、6時間後、12時
間後のなめらかさとぱさつきのなさの持続力を下記基準
により評価した。 ◎:良好と解答したものが20名中16名以上 ○:良好と解答したものが20名中10〜15名 △:良好と解答したものが20名中4〜9名 ×:良好と解答したものが20名中4名未満
【0029】(3)損傷防止効果 毛髪1,000本からなる毛束を作成し、各毛髪化粧料
に浸漬し、ブラッシングを5,000回行った後、毛束
の状態を目視観察して枝毛、切れ毛の発生本数を数え、
下記基準により評価した。 ◎:20本以下 ○:21〜50本 △:51〜100本 ×:101本以上
【0030】(4)被膜均一性 女性パネラー20名がシャンプー、リンスをした後、そ
れぞれの毛髪化粧料をスプレーした後の毛髪表面を走査
型電子顕微鏡にて観察し、下記基準により評価した。 ◎:キューティクルの凹凸模様が確認できない人が20
名中15名以上 ○:キューティクルの凹凸模様がわずかに確認できる人
が20名中15名以上 △:キューティクルの凹凸模様がかなり確認できる人が
20名中15名以上 ×:キューティクルの凹凸模様がはっきり確認できる人
が20名中15名以上
【0031】
【表1】
【0032】〔実施例6〕下記に示す処方のヘアジェル
を常法に準じて調製した。 加水分解ケラチン液 注4 8.0% シリコーンエマルション 注5 2.0 シリコーンペースト 注6 5.0 アルキル変性カルボキシビニルポリマー 注7 1.0 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 0.3 N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアミノエチル−α−N−メチ ルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体 注8 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 トリエタノールアミン 1.0 (pH6.5に調整) 香料組成物A 0.1 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注4:プロティキュート Cガンマ(一丸ファルコス社製 重量平均分子量20 ,000〜40,000) 注5:レオフローDMS−55(ライオン社製;ジメチルポリシロキサン(10 万mm2/s)55%含有) 注6:KSG21 (信越化学工業社製) 注7:カルボポール 1342 (BF Goodrich社製) 注8:ユカフォーマー 510 (三菱化学社製)
【0033】〔実施例7〕下記に示す処方のヘアフォー
ムを下記調製法に従って調製した。 原液組成: 加水分解ケラチン液 注9 10.0% メチルポリシロキサン(重合度 n=30) 4.0 高重合メチルポリシロキサン(重合度 n=1030) 1.0 カチオン化セルロース 注10 0.4 ヒアルロン酸ナトリウム 1.0 ジプロピレングリコール 6.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 注11 1.0 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 1.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.3 N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸 トリエタノールアミン液(30% 水溶液) 注12 0.05 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 クエン酸ナトリウム 0.05 (pH5.0に調整) 香料組成物B 0.05 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 上記原液 92.0% LPG(4.5kg/cm2) 8.0% 注9:プロティキュート Cガンマ12(一丸ファルコス社製 重量平均分子量 20,000〜40,000) 注10:XK−503(ライオン社製) 注11:アーカードT−800(ライオン社製) 注12:アミソフトCT−12(味の素社製)
【0034】<調製法>メチルポリシロキサン、高重合
メチルポリシロキサンを除く成分を混合し、耐圧アルミ
缶に充填した後、メチルポリシロキサン、高重合メチル
ポリシロキサンを混合した混合液を充填し、エアゾール
バルブでクリンチした。最後にLPGを充填し、フォー
ム剤とした。
【0035】〔実施例8〕下記に示す処方の非エアゾー
ルヘアフォームを常法に準じて調製した。 加水分解ケラチン液 注13 10.0% シリコーンエマルション 注14 6.0 ジプロピレングリコール 5.0 ポリオキシエチレン(36)ポリオキシプロピレン(36)ブチルエーテル 注 15 1.0 ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 注16 0.5 ピログルタミン酸イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 注17 1.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 ポリオキシエチレン(30)ステアリルエーテル 0.7 グリセリンモノセチルエーテル 0.2 ラウリルジメチルアミンオキシド液 0.5 シイタケ抽出液 注18 0.5 アーモンド油 0.01 エデト酸四ナトリウム四水塩 0.05 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸(三水塩) 0.05 香料組成物C 0.15 クエン酸 0.05 (pH5.0に調整) エタノール 15.0精製水 残部 計 100.0% 注13:プロティキュート Uアルファ(一丸ファルコス社製 重量平均分子量 25,000〜45,000) 注14:FZ−4188(日本ユニカー社製;ジメチルシリコーン(10万mm 2 /s)35%含有) 注15:ユニルーブ50MB−168(日本油脂社製) 注16:CPI−30(日本エマルジョン社製) 注17:GPI−25(日本エマルジョン社製) 注18:シイタケエキス(丸善製薬社製)
【0036】〔実施例9〕下記に示す処方のヘアワック
スを常法に準じて調製した。 加水分解ケラチン液 注19 5.0% アモジメチコンエマルション 注20 3.0 ポリオキシプロピレン(14)ジグリセリルエーテル 3.0 シア脂 注21 2.0 カルナウバロウ 1.0 アーモンド油 1.0 ワセリン 6.0 シリコーンパウダー 注22 2.0 セトステアリルアルコール 8.0 N−[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシプロピル]−L−ア ルギニン塩酸塩液 注23 1.5 グリセリンモノステアレート 2.0 モノステアリン酸ソルビタン 2.0 ポリオキシエチレン(4)ジステアレート 0.5 キサンタンガム 1.0 ジヒドロキシベンゾフェノン 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.3 パラオキシ安息香酸プロピル 0.1 フェノキシエタノール 0.5 クエン酸 0.1 (pH6.0に調整) 香料組成物D 0.2 エタノール 2.0精製水 残部 計 100.0% 注19:プロティキュート Cアルファ(一丸ファルコス社製 重量平均分子量 25,000〜45,000) 注20:SM8704C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製;40%水溶 液) 注21:ビオデルマSX−19(一丸ファルコス社製) 注22:トスパール2000B(東芝シリコーン社製) 注23:アミセーフLMA−60(味の素社製)
【0037】〔実施例10〕下記に示す処方のスプレー
タイプのヘアウォーターを常法に準じて調製した。 加水分解ケラチン液 注24 3.0% ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 注25 1.0 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 3.0 ポリオキシプロピレン(9)ジグリセリルエーテル 3.0 DL−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 4.0 尿素 0.5 乳酸 0.1 オキシベンゾン 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 クエン酸 0.05 クエン酸ナトリウム 0.03 (pH4.0に調整) 香料組成物E 0.05 エタノール 20.0精製水 残部 計 100.0% 注24:プロティキュート Uアルファ(一丸ファルコス社製 重量平均分子量 25,000〜45,000) 注25:KF−6004(信越化学社製)
【0038】上記実施例6〜10についても上記実施例
1と同様の評価方法により使用感を評価したところ、い
ずれもなめらかさ、ぱさつきのなさ、べたつきのなさ、
なめらかさとぱさつきのなさの持続性、毛髪損傷防止効
果に優れ、被膜も均一のものであった。
【0039】なお、上記各例で使用した香料組成物A,
B,C,D,Eは、特願2001−288532号の表
5〜19に記載した香料組成物A〜Eに準ずる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA112 AA122 AC012 AC072 AC102 AC172 AC182 AC212 AC302 AC402 AC422 AC432 AC442 AC482 AC532 AC542 AC562 AC582 AC612 AC642 AC662 AC692 AC792 AD042 AD092 AD132 AD151 AD152 AD162 AD332 AD352 AD411 AD412 AD441 AD442 CC31 CC32 DD08 DD22 DD41 EE07 EE28 EE29

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)重量平均分子量10,000〜1
    00,000の蛋白誘導体の1種又は2種以上と、
    (B)シリコーン誘導体の1種又は2種以上とを含有す
    ると共に、pHが3〜8に調整されたことを特徴とする
    毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 上記(A)成分が動物性蛋白由来又はケ
    ラチン由来の蛋白誘導体である請求項1記載の毛髪化粧
    料。
JP2001391391A 2001-12-25 2001-12-25 毛髪化粧料 Pending JP2003192546A (ja)

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