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JP2000086453A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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Publication number
JP2000086453A
JP2000086453A JP10258615A JP25861598A JP2000086453A JP 2000086453 A JP2000086453 A JP 2000086453A JP 10258615 A JP10258615 A JP 10258615A JP 25861598 A JP25861598 A JP 25861598A JP 2000086453 A JP2000086453 A JP 2000086453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
component
hair cosmetic
humectant
urea
Prior art date
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Pending
Application number
JP10258615A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomeyoshi Toufukuji
留佳 東福寺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
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Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
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Publication of JP2000086453A publication Critical patent/JP2000086453A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 傷んだ毛髪を補修し、べたつきやごわつきを
感じることなく、毛髪にしっとり感を付与できる毛髪化
粧料を提供すること。 【解決手段】 次の成分(A)及び(B)、(A)一般
式(1)で表される化合物 【化1】 (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基を示し、Xは
酸を示す) (B)植物由来保湿剤、尿素系保湿剤または糖系保湿剤
から選ばれる1種又は2種以上の保湿剤を含有すること
を特徴とする毛髪化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪化粧料に関
し、さらに詳細には、傷んだ毛髪を補修し、べたつきや
ごわつきを感じることなく、毛髪にしっとり感を付与す
る毛髪化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪化粧料において、傷んだ髪を
ケアし、まとまりを良くし、また、適度なしっとり感を
付与するために、各種油剤や水溶性高分子、多価アルコ
ール、あるいはケラチン加水分解物などの保湿剤が適宜
配合されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ラノリ
ン、炭化水素油、エステル油といった油剤を使用した場
合は、しっとり感というよりもエモリエント感が勝り、
仕上りが重くなり、べたつきを生じる傾向があった。ま
た、水溶性高分子や多価アルコールを配合した場合には
使用時のうるおい感は演出できるが、時間が経つにつれ
てごわつきを生じる傾向があった。更に、ケラチン加水
分解物の添加では毛髪に好ましくないハリ・コシが付与
される傾向があった。このように毛髪用の保湿剤もその
種類によって一長一短があり、満足のいく保湿効果が得
られなかった。そこで、傷んだ毛髪を補修し、べたつき
やごわつきを感じることなく、毛髪にしっとり感を付与
する毛髪化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような事情に鑑み、
本発明者らは毛髪化粧料に保湿剤を配合した場合の欠点
を克服すべく鋭意研究を行った結果、特定のアミノ酸系
両性界面活性剤と特定の保湿作用を有する成分とを組み
合わせて配合する事により、上述した課題を解決し得る
ことを見出し、本発明を完成させた。
【0005】すなわち本発明は、次の成分(A)及び
(B)、(A)一般式(1)で表される化合物
【化2】 (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基を示し、Xは
酸を示す) (B)植物由来保湿剤、尿素系保湿剤または糖系保湿剤
から選ばれる1種又は2種以上の保湿剤を含有すること
を特徴とする毛髪化粧料である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
本発明に用いられる(A)成分は、次の一般式(1)
【化3】 (式中、RおよびXは前記した意味を有する)で示され
るL−アルギニンの誘導体である。
【0007】一般式(1)中、Rは炭素数8〜22のア
ルキル基であるが、とりわけ炭素数が12〜14のもの
が好ましい。また、Xで表される酸としては、L−アル
ギニン部分と塩を形成して安定に存在し得るのもであれ
ば特に限定されず、塩酸、硫酸等の無機酸類、酢酸、乳
酸等の有機酸類が例示されるが、これらの中でも特に塩
酸が好ましい。
【0008】式(1)の化合物の好ましい具体例として
は、アルキル基の炭素数が12又は14である、N−
[3−アルキル(12,14)オキシ−2−ヒドロキシ
プロピル]−L−アルギニン塩酸塩を挙げることができ
る。この化合物はアミセーフLMA−60(味の素社
製)として市販されており、これを好適に使用すること
ができる。
【0009】本発明に用いられる(B)成分は、植物由
来保湿剤、尿素系保湿剤又は糖系保湿剤から選ばれる1
種または2種以上の保湿剤である。
【0010】この(B)成分のうち、本発明に使用され
る植物由来保湿剤としては、植物性タンパク加水分解
物、海藻抽出物等が例示される。このうち植物性タンパ
ク加水分解物としては、大豆タンパク、小麦タンパク等
の加水分解物や、これらをトリメチルアンモニウム塩、
高級アルキル第4級アンモニウム塩等でカチオン化した
誘導体、これらのN−アシル化誘導体、あるいはアルキ
ルエステル誘導体等が例示される。また、例えばプロモ
イスWS、プロモイスWG(以上成和化成社製)、GL
UADIN W20(ヘンケル社製)等の市販品を使用
することができる。
【0011】これらの植物性タンパク加水分解物は、毛
髪との親和性に優れ、毛髪に吸着して傷んだ髪を保護・
修復したり、さらには保湿効果にも優れる。従来、コラ
ーゲン加水分解物、ケラチン加水分解物、シルク加水分
解物、ミルクカゼイン加水分解物、パール加水分解物の
ような動物性タンパク加水分解物は汎用されてきたが、
これらは毛髪の補修効果が高い反面、感触的にハリ・コ
シ感を感じやすく、せっかく保湿効果が付与されてもし
なやかさが損なわれる傾向があった。これに対して、大
豆タンパク加水分解物、小麦タンパク加水分解物のよう
な植物性タンパク加水分解物は、適度な毛髪補修効果と
高い保湿効果を有しており、しなやかで自然なまとまり
感を与える働きに優れており、更に(A)成分との併用
により毛髪にしっとり感を付与する効果が格段に向上
し、しかもべたつきやごわつきを感じることが少なくな
る。
【0012】また、植物由来保湿剤の他の例である海藻
抽出物は、褐藻類(Phaeophyta)、紅藻類
(Rhodophyta)、緑藻類(Chloroph
yta)等から水又は親水性溶媒により抽出して得られ
る物質である。本発明において、これらのいずれをも使
用することができるが、このうち、海藻由来の多糖類や
その誘導体が好ましい。具体的には、カラギーナン、ア
ルギン酸塩、ファーセレラン等の天然多糖類やその誘導
体が挙げられる。この海藻抽出物は高い保湿効果を有し
ており、毛髪にしなやかで自然なまとまり感を与える働
きに優れた保湿剤であるが、本発明においては(A)成
分との併用により毛髪にしっとり感を付与する効果が更
に優れたものになり、しかもべたつきやごわつきを感じ
ることが少なくなる。
【0013】更に、本発明に用いられる(B)成分のう
ち尿素系保湿剤としては、尿素、尿酸、アラントイン等
が例示される。とりわけ尿素は高い保湿効果を有し、皮
膚用の保湿クリーム等に配合される成分である。そして
本発明においては(A)成分との併用により毛髪にしっ
とり感を付与する効果が更に優れたものになり、しかも
べたつきやごわつきを感じることが少なくなる。
【0014】更にまた、本発明に用いられる(B)成分
のうち糖系の保湿剤としては、果糖、ブドウ糖、ショ
糖、ソルビトール、トレハロース、プルラン、マルトー
ス等が例示される。特に果糖は代表的なケトースの一種
であり、広く自然界に存在する成分である。食用では甘
味料として使用されることが多いが、化粧料に配合する
と良好な保湿効果が得られる。そして本発明において
は、(A)成分との併用により更に毛髪にしっとり感を
付与する効果が向上し、しかもべたつきやごわつきを感
じることが少なくなる。
【0015】本発明の毛髪化粧料は、常法に従い、上記
(A)成分と(B)成分とを適当な化粧料成分とともに
配合することにより調製される。その際の(A)成分の
配合量は、全組成中0.01〜5重量%(以下、単に
「%」で示す)程度が好ましく、更に毛髪の補修効果及
び滑沢性を高め、毛髪への過剰な付着やごわつきを抑え
る上で0.1〜3%程度がより好ましい。また、(B)
成分の配合量は、全組成中0.001〜5%程度が好ま
しいが、毛髪へのしっとり感の付与やべたつきやごわつ
きのなさにおいて更に高い効果を得る上で0.01〜
2.5%程度がより好ましい。ここで、(B)成分のう
ち、植物由来保湿剤の配合量は乾燥固形分としての量を
示す。なお、上記(B)成分の保湿剤は、1種又は2種
以上を組み合わせて用いることができる。
【0016】本発明の毛髪化粧料において化粧料成分
は、目的に応じ、本発明の効果を損なわない量的、質的
範囲で加えられるが、その例としては、水溶性ポリマ
ー、天然又は半合成多糖類等の粘度調整剤;イオン性又
は非イオン性の毛髪固定用皮膜形成剤;カチオンポリマ
ー、カチオン性界面活性剤等の髪質改良剤;洗浄剤や乳
化剤としてのイオン性界面活性剤、非イオン界面活性
剤;高級アルコール、グリセリン脂肪酸部分エステル等
の乳化助剤;グリセリン、ポリグリセリン、プロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール等の多価アルコール類;エタノール、ベン
ジルアルコール等の低級アルコール類;LPG、DM
E、炭酸ガス、窒素ガス等の噴射剤;フケ止め用等の殺
菌剤;毛髪又は頭皮用の美容成分;キレート剤等、毛髪
用化粧料において汎用される成分が挙げられる。また、
例えばpH調整剤、色素、香料、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、防腐剤、粉体等、通常化粧料において使用される
他の成分の配合が可能である。
【0017】本発明の毛髪化粧料は、他の成分との併用
や容器の機構により、例えば、液状、乳液状、クリーム
状、ジェル状、ムース状等、種々の形態とすることがで
き、シャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、
ヘアパック、ヘアクリーム、ヘアローション、ヘアスタ
イリングムース、ヘアスプレー、ヘアジェル等に代表さ
れる毛髪用製品として用いることができる。使用方法と
しては、毛髪に塗布した後洗い流すタイプ、または乾い
た毛髪に塗布するタイプのいずれの製品にも用いること
ができる。
【0018】
【作用】本発明に用いられる(A)成分の化合物は、前
記一般式(1)で示されるとおりであり、アルギニン部
分がカチオニックな挙動を示すアミノ酸系の両性界面活
性剤である。最近では、化学物質の環境への影響が重要
視される傾向の中にあって、(A)成分の化合物は毛髪
化粧料の汎用原料である第4級アンモニウム塩型のカチ
オン界面活性剤よりも高い生分解性を示すため、毛髪の
感触改良剤として有用な化合物である。そして、(A)
成分の化合物を毛髪化粧料に配合した場合には、そのカ
チオニックな性質により毛髪へ吸着しやすいため、毛髪
表面の保護・補修効果や滑沢性を付与する効果に優れ、
毛髪の感触を改良できる。このように(A)成分の化合
物は優れた効果を有するものであるが、本発明において
は前記したように、更に(B)成分を併用することによ
り、毛髪にしっとり感を付与する効果が格段に向上し、
しかもべたつきやごわつきを感じることがない。これら
の効果は(A)成分または(B)成分をそれぞれ単独に
配合した場合には得ることができない相乗的なものであ
った。
【0019】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて、本発明
を更に説明するが、本発明はこれらに実施例等に何ら制
約されるものではない。
【0020】実施例1および比較例1 ヘアコンディショナー:表1に示す組成および下記製法
にて、本発明品1〜16のヘアコンディショナーを調製
した。得られたヘアコンディショナーについて、下記評
価方法により、すすぎ時及び乾燥後の髪の官能評価を行
った。また、表2に示す組成および下記製法で比較品1
〜7を調製し、本発明品と同様に評価した。得られた結
果を表1および表2に併記する。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】(製法) A.成分(1)〜(3)を加熱溶解する。 B.成分(4)〜(12)及び(14)を加熱溶解す
る。 C.BにAを添加して均一に乳化混合し、冷却後に成分
(13)を添加する。 D.Cを容器に充填してヘアコンディショナーを得る。
【0024】(評価方法)今までにコールドパーマやブ
リーチ等の美容処理を行ったことのない日本人女性の頭
髪20cmを30g束ねて1毛束とし、これを複数用意
した。これらの毛束を30秒間流水ですすぎ洗いし、タ
オルで水気を拭き取った後、1束をブランクとし、他の
毛束の各々に本発明品1〜16および比較品1〜7の各
試料を1.5gずつ塗布した。これらを30秒間すすい
でいる間(すすぎ時)の毛束の滑らかさについて、10
名の専門評価パネルにより、(a)に示す5段階評価基
準を用いて評価してもらった。その後、毛束は30℃の
恒温槽にて乾燥させ、乾燥後の滑らかさ、柔軟性、しっ
とり感、まとまりの良さについて、同様に5段階評価し
てもらった。その後、各試料の評点の平均値を(b)に
示す4段階判定基準を用いて判定した。
【0025】(a)5段階評価基準 (評点) (評価) 4 : ブランクと比較して、非常に良い 3 : 〃 、良い 2 : 〃 、変わらない 1 : 〃 、やや悪い 0 : 〃 、悪い
【0026】(b)4段階判定基準 (評点) (判 定) 3.0を超える : ◎ 2.0を超え、3.0以下 : ○ 1.0を超え、2.0以下 : △ 1.0以下 : ×
【0027】表1および表2の結果から明らかなよう
に、本発明のヘアコンディショナーは比較品1〜7と比
較して、すすぎ時の滑らかさが良好で、乾燥後の使用感
(滑らかさ、柔軟性、しっとり感、まとまりの良さ)に
も優れていた。従って、ヘアコンディショナーとして優
れた効果を有するものであることが実証された。
【0028】実施例2 シャンプー:下記に示す組成および製法で、シャンプー
を調製した。 (組成) (成 分) (重量%) (1)ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(3E.O.) 15 (2)N−[3−アルキル(12,14)オキシ −2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩酸塩 5 (3)エデト酸二ナトリウム 0.1 (4)加水分解大豆タンパク(注4) 0.5 (5)防腐剤 適量 (6)香料 適量 (7)精製水 残量 (注4)プロモイスWS(成和化成社製)
【0029】(製法) A.成分(1)〜(7)を均一に混合する。 B.Aを容器に充填し、シャンプーを得る。
【0030】以上のようにして得られたシャンプーは、
良好な使用性を有し、洗い上がりはべたつかず、適度な
しっとり感と滑らかさが付与できる、きわめて優れた効
果を示すものであった。
【0031】実施例3 ヘアトリートメントローション:下記に示す組成および
製法で、ヘアトリートメントローションを調製した。 (組成) (成 分) (重量%) (1)1,3−ブチレングリコール 2 (2)グリセリン 1 (3)尿素 1 (4)果糖 0.1 (5)カラギーナン 0.01 (6)加水分解小麦タンパク(注2) 0.1 (7)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5 (8)メチルフェニルポリシロキサン 1 (9)N−[3−アルキル(12,14)オキシ −2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩酸塩 0.2 (10)エタノール 20 (11)防腐剤 適量 (12)香料 適量 (13)精製水 残量 (注2)実施例1と同じ
【0032】(製法) A.成分(1)〜(6)および(13)を混合溶解す
る。 B.成分(7)〜(12)を混合溶解する。 C.AにBを添加して均一に混合する。 D.Cをミスト容器に充填し、ヘアトリートメントロー
ションを得る。
【0033】以上のようにして得られたヘアトリートメ
ントローションは、ミスト状で毛髪に良好に使用でき、
パサつきを抑え、べたつかず、適度なしっとり感とまと
まりの良さを有する、きわめて優れた効果を示すもので
あった。
【0034】実施例4 ヘアジェル:下記に示す組成および製法で、ヘアジェル
を調製した。 (組成) (成 分) (重量%) (1)カルボキシビニルポリマー 0.5 (2)ポリビニルピロリドン 3 (3)グリセリン 1 (4)水酸化ナトリウム 適量 (5)N−[3−アルキル(12,14)オキシ −2−ヒドロキシプロピル]−L−アルギニン塩酸塩 2 (6)アルギン酸ナトリウム 0.5 (7)エタノール 20 (8)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル 0.2 (9)防腐剤 適量 (10)香料 適量 (11)精製水 残量
【0035】(製法) A.成分(11)の一部に成分(1)及び(6)を均一
に混合する。 B.成分(11)の一部に成分(2)及び(3)を均一
に混合する。 C.成分(5)、(7)〜(10)を混合溶解する。 D.成分(4)及び(11)の残部を混合溶解する。 E.DにCを添加して混合溶解し、更にA、Bを添加し
て均一に混合する。 F.Eを容器に充填してヘアジェルを得る。
【0036】以上のようにして得られたヘアジェルは、
適度な粘稠性を有しており、良好な整髪力と、適度なし
っとり感と滑らかさを発揮する、きわめて優れた効果を
示すものであった。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の毛髪化粧料
は、傷んだ毛髪を補修し、べたつきやごわつきを感じる
ことなく、毛髪にしっとり感を付与する効果に優れたも
のであり、毛髪化粧料として優れた品質を有する。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA111 AB032 AC022 AC072 AC102 AC122 AC182 AC532 AC581 AC681 AC682 AC692 AC782 AD072 AD092 AD152 AD191 AD201 AD202 AD302 AD352 AD411 AD412 CC33 CC38 DD41 EE06 EE07 EE28 FF05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)及び(B)、 (A)一般式(1)で表される化合物 【化1】 (式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基を示し、Xは
    酸を示す) (B)植物由来保湿剤、尿素系保湿剤または糖系保湿剤
    から選ばれる1種又は2種以上の保湿剤を含有すること
    を特徴とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】 (B)成分が植物性タンパク加水分解物
    であることを特徴とする請求項1記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】 (B)成分が海藻抽出物であることを特
    徴とする請求項1記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 (B)成分が尿素であることを特徴とす
    る請求項1記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】 (B)成分が果糖であることを特徴とす
    る請求項1記載の毛髪化粧料。
  6. 【請求項6】 (A)成分の含有量が0.01〜5重量
    %、(B)成分の含有量が0.001〜5重量%である
    ことを特徴とする請求項1から5の何れかの項に記載の
    毛髪化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003012475A (ja) * 2001-07-03 2003-01-15 Hiroko Kondo シャンプー剤並びにトリートメント剤
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WO2019167111A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 アドバンス株式会社 毛髪処理剤および毛髪処理方法

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