JP2003132678A - 温度検出機能を備えた半導体装置、試験方法、及び温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法 - Google Patents
温度検出機能を備えた半導体装置、試験方法、及び温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法Info
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Abstract
た所定温度に応じて動作状態を最適化する温度検出機能
を備えた半導体装置、試験方法、及びリフレッシュ制御
方法を提供することを目的とすること 【解決手段】 メモリセル26と、そのリフレッシュ周
期tREFを切り替えるリフレッシュ制御回路25とを
備え、リファレンス部13とレギュレータ部14とを備
える電圧バイアス部11からのバイアス電圧VB+によ
りバイアスされる温度検出部12Aとを備える。温度検
出部12Aによる所定温度tx0の検出によりリフレッ
シュ制御回路25の制御が切り替わり、高温領域におい
て短周期で、低温領域において長周期をリフレッシュ動
作を行わせることにより、全温度範囲でのメモリセル2
6のデータ保持特性を維持しながら低温領域における消
費電流IDDを低減することができる。
Description
領域を含めた全使用温度範囲において充分な動作性能を
得るために、ばらつき少なく検出された検出温度に応じ
て動作状態を最適化する温度検出機能を備えた半導体装
置に関するものであり、特に、半導体記憶装置における
動作性能の向上に関するものである。
バイスは温度特性を有しており、この半導体デバイスが
集積されて構成されている半導体装置は、その動作特性
上、温度特性を有している。また、半導体装置は、所定
の温度範囲において使用されることが一般的であり、全
使用温度範囲に対して所定の温度特性を有していること
が要請される。
電流IDDと各種の動作速度tACCESSについて、
CMOSデバイスで構成された半導体装置を例にとり、
その温度特性を示している。図27に示すように、CM
OSデバイスで構成された半導体装置では一般的に、高
温になるほど動作速度tACCESSが低下し低温にな
るほど消費電流IDDが増加する傾向にある。各動作特
性は最悪条件において保証するので、使用温度範囲にお
ける最大値tmaxで各種の動作速度tACCESSを
保証し(図27中、(A))、使用温度範囲における最
小値tminで消費電流IDDを保証する(図27中、
(B))。これにより、全使用温度範囲(tmin乃至
tmax)における動作特性上の仕様を保証している。
の半導体装置の代表例として半導体メモリについて、内
部構成(図28)及びそれに係る動作の温度特性(図2
9)を示している。ここでは、半導体メモリのうちダイ
ナミックランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと略
記する)等のリフレッシュ動作を必要とする半導体メモ
リ100におけるリフレッシュ制御に関する温度特性を
示している。
モリ100はリフレッシュ制御回路101によりメモリ
セル102のリフレッシュ周期tREFを制御されてい
る。図29に示すように、メモリセル102において
は、温度上昇と共にリーク電流が増加すること等から電
荷等によるデータの保持特性は悪化し、データ保持時間
tSTは短くなる負の温度特性を示す。
設定されるリフレッシュ周期tREFは、リングオシレ
ータ等の発振回路等により設定されるが、CMOSデバ
イスの各種動作速度tACCESSの温度特性により低
温ほど動作速度tACCESSが高速となる結果、使用
温度に対して正の温度特性を有する傾向にある(図29
中、(II))。ここで、使用温度範囲内においてデータ
保持時間tSTと交差するようなリフレッシュ周期tR
EFの設定では(図29中、(I))、データ保持時間
tSTに比してリフレッシュ周期tREFが長い温度領
域が存在し(図29中、(C))、メモリセル102内
のデータが消失してしまうため好ましくない。
axを越えた温度で、データ保持時間tSTと交差する
ようにリフレッシュ周期tREFを設定することが一般
的である(図29中、(II))。これにより、全使用
温度範囲(tmin乃至tmax)において、データ保
持時間tSTより短いリフレッシュ周期tREFでリフ
レッシュ動作を行うこととなり、メモリセル102に記
憶されているデータは消失することはない。
CMOSデバイスで構成された半導体装置では、消費電
流IDD及び各種の動作速度tACCESSの動作保証
が、通常の使用温度領域ではない使用温度範囲における
最小値tmin及び最大値tmaxで規定されてしま
い、この保証値に基づき半導体装置を使用したシステム
が設計・製造されてしまう。そのため、通常使用温度領
域での半導体装置の動作性能を充分に利用したシステム
を構成できない虞があり問題である。
ータ保持時間tSTの負の温度特性に加えてリフレッシ
ュ周期tREFの正の温度特性傾向により、使用温度範
囲の低温領域で設定されるリフレッシュ周期tREFは
データ保持時間tSTに比して過度に短く設定されるこ
ととなる(図29中、(D))。このため、リフレッシ
ュ制御回路101は、メモリセル102のデータ保持時
間tSTに比して充分に短時間となり必要以上に過度な
頻度でリフレッシュ動作を行うこととなる。過度なリフ
レッシュ動作に伴う電流消費が余分となり低温領域での
消費電流IDDを充分に低減することができず、使用温
度範囲における最小値tminで保証される消費電流I
DDの動作特性を改善できないという問題がある。
の温度で通常使用される携帯用機器等においては、常温
以下の低温領域で過度なリフレッシュ動作に伴う消費電
流IDDにより、バッテリー駆動による連続使用時間が
制限されてしまい問題である。
ためになされたものであり、所定温度をばらつき少なく
検出し、検出された所定温度に応じて動作状態を最適化
する温度検出機能を備えた半導体装置、試験方法、及び
温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレッシュ制
御方法を提供することを目的とする。
に、請求項1に係る温度検出機能を備えた半導体装置
は、所定温度を検出する温度検出部と、温度検出部の正
電源側をバイアスする第1電圧を出力する第1電圧バイ
アス部と、第1電圧バイアス部から所定電圧降圧された
第2電圧を出力し、温度検出部の負電源側をバイアスす
る第2電圧バイアス部とを備え、温度検出部を、所定電
圧でバイアスすることを特徴とする。
置では、温度検出部の正電源側に第1電圧が印加され、
負電源側に第2電圧が印加され、正電源側と負電源側と
の電圧差は所定電圧に維持される。
て所定電圧を維持する直流出力特性と共に、同等かつ同
位相の過渡応答出力特性を具備するようにしてもよい。
される第1電圧と、負電源側に印加される第2電圧と
は、所定電圧の電圧差を維持しているので、温度検出部
の正/負電源間は、直流特性として所定電圧がバイアス
されると共に、過渡応答特性として所定電圧の電圧差に
維持することができる。温度検出部の正/負電源間には
常に所定電圧がバイアスされることとなり、バイアス電
圧の変動により、検出されるべき所定温度が変動するこ
となく安定した温度の検出をすることができる。
圧との間の電圧差に比して小さいことが好ましい。これ
により、外部電源電圧に関する仕様上の許容電圧変動幅
に比して、電圧変動幅が抑制された所定電圧で温度検出
部をバイアスすることができる。検出されるべき所定温
度の変動を更に抑制することができる。
を備えた半導体装置は、所定温度を検出する温度検出部
と、温度検出部をバイアスするために、温度依存性が僅
少な所定電圧、あるいは所定の温度依存性を有する所定
電圧を出力する電圧バイアス部とを備える構成としても
良い。これにより、温度検出部をバイアスする所定電圧
の温度依存性を規定することにより、温度検出部の検出
精度を向上させることができる。
に接続され、負の温度特性の降圧特性を有する降圧部を
備え、降圧部を介して生成される正の温度特性を有する
出力電圧に基づき温度検出を行う際、検出すべき温度以
上で動作状態を変化させるべき場合には、所定電圧は、
高温側における電圧値を設定値とする負の温度特性、又
は低温側における電圧値を設定値とする正の温度特性を
有し、検出すべき温度以下で動作状態を変化させるべき
場合には、所定電圧は、高温側における電圧値を設定値
とする正の温度特性、又は低温側における電圧値を設定
値とする負の温度特性を有する構成としてもよい。ここ
で、降圧部はダイオード素子を含む構成が好ましい。
れ、正の温度特性の降圧特性を有する降圧部を備え、降
圧部を介して生成される負の温度特性を有する出力電圧
に基づき温度検出を行う際、検出すべき温度以上で動作
状態を変化させるべき場合には、所定電圧は、高温側に
おける電圧値を設定値とする正の温度特性、又は低温側
における電圧値を設定値とする負の温度特性を有し、検
出すべき温度以下で動作状態を変化させるべき場合に
は、所定電圧は、高温側における電圧値を設定値とする
負の温度特性、又は低温側における電圧値を設定値とす
る正の温度特性を有する構成としてもよい。ここで、降
圧部はMOSトランジスタによる能動負荷を含むことが
好ましい。
における降圧部の温度特性に応じて、所定温度の設定
を、検出すべき温度に対して余裕のある温度方向に設定
することができ、検出すべき温度を閾値とする動作状態
の変化を確実に行わせることができる。
第2電圧バイアス部のうち少なくとも何れか一方は、基
準電圧を出力するリファレンス部と、基準電圧に基づ
き、所定電圧、又は第1あるいは第2電圧を出力するレ
ギュレータ部とを備える構成とすることもできる。これ
により、所定電圧、又は第1あるいは第2電圧は基準電
圧から生成されるので、同等な直流特性、及び同等且つ
同相な過渡応答特性を有する電圧バイアス部、又は第1
あるいは第2電圧バイアス部を構成することができる。
ス部のうち少なくとも何れか一方、又は第1電圧バイア
ス部、第2電圧バイアス部、あるいはリファレンス部の
うち少なくとも何れか1つは、第1導電型MOSトラン
ジスタと、第1導電型MOSトランジスタのソース端子
に接続される抵抗素子と、第2導電型MOSトランジス
タで構成され、電流入力端子が第1導電型MOSトラン
ジスタのドレイン端子に接続されると共に、電流出力端
子が第1導電型MOSトランジスタのゲート端子に接続
されてフィードバックループを構成するカレントミラー
回路とを備えて構成されている。抵抗素子の抵抗値に応
じて、出力電圧及びその温度特性が変化するので、適宜
な抵抗値の抵抗素子を設定してやれば、所定電圧あるい
は基準電圧のうち少なくとも何れか一方、又は第1電
圧、第2電圧、あるいは基準電圧のうち少なくとも何れ
か1つを、僅少な温度依存性、あるいは所定の温度依存
性を有するように調整することができる。
第2電圧バイアス部から温度検出部への所定電圧の供給
経路、又は第1あるいは第2電圧の供給経路のうち少な
くとも何れか一方は、ローパスフィルタ、あるいは容量
素子を備えることが好ましい。これにより、所定電圧、
又は第1あるいは第2電圧の何れの供給経路から電圧変
動が入力されても、直接にあるいは温度検出部を介して
電圧変動を抑制することができ、温度検出部へのバイア
ス電圧を安定化させることができる。
た半導体装置は、請求項1に記載の温度検出機能を備え
た半導体装置において、温度検出部は、所定温度の検出
を行なう所定温度検出部と、温度特性試験時の試験温度
を検出する試験温度検出部と、試験温度における試験温
度検出部の検出結果の誤差量に基づき、所定温度検出部
を補正する補正部とを備えることを特徴とする。
た半導体装置の試験方法は、温度特性試験時に、試験温
度の検出を行なう試験温度検出工程と、試験温度に対す
る検出結果の誤差量を測定する誤差測定工程と、測定さ
れた誤差量に基づき、所定温度を検出する温度検出部の
補正を行なう補正工程とを含むことを特徴とする。
置、また請求項7に係る温度検出機能を備えた半導体装
置の試験方法では、温度特性試験時の試験温度に対する
検出結果の誤差量を測定し、この誤差量に基づいて所定
温度を検出する温度検出部の補正を行なう。
体装置は、請求項1に記載の温度検出機能を備えた半導
体装置において、温度検出部は、所定温度の検出を行な
う所定温度検出部と、温度特性試験時の検出温度が、試
験温度に設定されている試験温度検出部、高温側に微小
な検出温度差を有する第1近傍温度に設定されている第
1近傍温度検出部、及び低温側に微小な検出温度差を有
する第2近傍温度に設定されている第2近傍温度検出部
のうちの少なくとも何れか2つの検出部とを備え、試験
温度の検出の際、少なくとも何れか2つの検出部のう
ち、両端の検出温度が設定されている2つの検出部から
の検出結果が相反するように、少なくとも何れか2つの
検出部の各々に対する同等量の補正に基づき、所定温度
検出部を補正する補正部とを備えることを特徴とする。
た半導体装置の試験方法は、温度特性試験時に、試験温
度の検出、試験温度に対して高温側に微小な検出温度差
を有する第1近傍温度の検出、及び低温側に微小な検出
温度差を有する第2近傍温度の検出のうち、少なくとも
何れか2種類の検出を行なう試験温度検出工程と、少な
くとも何れか2種類の検出のうち両端温度の検出結果が
相反するまでの差異を検出誤差として測定する誤差測定
工程と、測定された誤差量に基づき、所定温度を検出す
る温度検出部の補正を行なう補正工程とを含むことを特
徴とする。
置、また請求項8に係る温度検出機能を備えた半導体装
置の試験方法では、温度特性試験時の試験温度の検出に
当って、試験温度、試験温度を挟んだ第1及び第2近傍
温度から選択される少なくとも2つの温度検出結果を得
る。そして両端温度の検出結果が相反するまでの差異を
検出誤差として測定し、この誤差量に基づいて所定温度
を検出する温度検出部の補正を行なう。
特性試験で試験温度の検出を行い、実際の試験温度との
誤差量を測定して、この誤差量に基づいて、所定温度を
検出する温度検出部を相対的に補正することができる。
所定温度検出部あるいは温度検出部で検出すべき所定温
度での温度検出試験を行なうことなく、相対的に温度検
出部を補正することができ、試験時間の短縮化を図っ
て、試験コストを圧縮することができる。
導体装置、また請求項8に係る温度検出機能を備えた半
導体装置の試験方法では、試験温度あるいはその近傍温
度から選択される微小温度差を有する少なくとも2つの
温度を検出するので、2つの検出結果が相互に相反する
状態で試験温度は微小温度差内にあることとなる。微小
温度差を調製することにより、試験温度の検出精度を調
整することができるので、検出結果の誤差量の精度を調
整することができ、温度検出部を精度良く相対補正する
ことができる。
導体装置、また請求項8に係る温度検出機能を備えた半
導体装置の試験方法においては、試験温度あるいはその
近傍温度から選択される微小温度差を有する少なくとも
2つの温度を検出するので、検出結果が実際の試験温度
に対して高温側/低温側の何れの側にずれているかの判
断をすることができ、補正手続きを効率よく実施するこ
とができる。
度検出部と、前記第2近傍温度検出部とを備えて、試験
温度の検出により、第1及び第2近傍温度検出部からの
検出結果が相反するまでの差異を補正した後、試験温度
検出部からの検出結果が反転までの差異を更に補正する
構成としてもよい。
1近傍温度、及び第2近傍温度の検出を行い、誤差測定
工程で、第1及び第2近傍温度の検出結果が相反するま
での差異を検出誤差として測定した後、試験温度の検出
結果が反転するまでの差異を検出誤差として測定するよ
うにしてもよい。
る検出結果が相反する補正を行なった後、更に試験温度
結果が反転する位置までの補正をすることができる。試
験温度の検出精度を向上させることができ、温度検出部
を精度良く相対補正することができる。
なくとも何れか2つの検出部に対する誤差量と同等量の
補正量を、所定温度検出部に施すことが好ましい。ま
た、補正工程では、誤差測定工程により測定された誤差
量と同等量の補正を、温度検出部に行なうことが好まし
い。これにより、温度特性試験時における試験温度の検
出誤差量に対する補正量と同じ補正量を、所定温度検出
部あるいは温度検出部の補正量として補正を行なうこと
ができる。
第1近傍温度検出部、及び第2近傍温度検出部は、温度
依存性を有する電圧が印加される抵抗素子群と、抵抗素
子群により分圧される適宜な分圧位置を選択する選択部
とを備えることが好ましい。また、補正部は、適宜な分
圧位置に隣接する隣接分圧位置を選択する補正選択部を
備えることが好ましい。これにより、検出すべき温度が
温度依存性を有する電圧値に変換されて検出される際、
各検出部の検出電圧は、抵抗素子群により抵抗分圧され
て相互に比例按分されるので、所定温度検出部の補正量
を、試験温度における各検出部の誤差量と同等量とする
ことができる。
部、及び第2近傍温度検出部は、温度特性試験時にのみ
活性化されることが好ましい。これにより、通常使用時
には非活性となり電流消費がなくなるので、消費電流が
増大することはない。
た半導体装置は、請求項1乃至3の少なくとも何れか1
項に記載の温度検出機能を備えた半導体装置において、
温度検出部は、所定電圧と接地電圧との間、又は第1電
圧と第2電圧との間に接続され、温度により変化する出
力特性が相互に逆の温度依存性を有する第1及び第2回
路と、第1及び第2回路の出力値を比較する比較器とを
備えることが好ましい。これにより、相互に逆特性の出
力信号が交差することで所定温度を検出することができ
る。
圧に接続され、温度依存性を有する第1回路ユニット
と、接地電圧、又は第2電圧に接続される第1抵抗素子
群とを備え、第1回路ユニットと第1抵抗素子群との接
続点を出力端子として構成されており、第2回路は、接
地電圧、又は第2電圧に接続され、第1回路ユニットと
同方向の温度依存性を有する第2回路ユニットと、所定
電圧、又は第1電圧に接続される第2抵抗素子群とを備
え、第2回路ユニットと第2抵抗素子群との接続点を出
力端子として構成されていることが好ましい。これによ
り、同方向の温度依存性を有する第1及び第2回路ユニ
ットと、第1及び第2抵抗素子群で温度検出部を構成す
ることができる。
第1近傍温度検出部、及び第2近傍温度検出部に備えら
れる温度依存性を有する電圧が印加される抵抗素子群
は、第1あるいは第2抵抗素子群のうち少なくとも何れ
か一方であることが好ましい。これにより、第1あるい
は第2抵抗素子群の適宜な分圧位置から複数の出力端子
を取り出せば、複数の温度を検出することができる。
供給経路により供給されていることが好ましい。これに
より、周辺回路からのノイズの回り込みを防止すること
ができる。
オード素子、ダイオード接続されたバイポーラ素子、あ
るいはダイオード接続されたMOSトランジスタ素子で
構成することができる。
MOSトランジスタのソース・ドレイン用拡散層との間
で構成され、ウェル拡散層は、MOSトランジスタが配
置されるウェル拡散層とは分離独立して構成されること
が好ましい。また、基板層とMOSトランジスタのソー
ス・ドレイン用拡散層との間で構成され、ソース・ドレ
イン用拡散層の周囲には、外部からの基板ノイズの影響
を抑止するためのシールド構造を有する構成としてもよ
い。これにより、従来のMOSトランジスタ用プロセス
を使用してダイオード素子を構成することができる。更
に、分離独立したウェル拡散層やシールド構造により、
周辺回路からのノイズの回り込みを防止することができ
る。
た半導体装置は、請求項1乃至4の少なくとも何れか1
項に記載の温度検出機能を備えた半導体装置において、
半導体装置は、半導体記憶装置であり、温度検出部によ
り検出される所定温度に応じて、リフレッシュ動作の周
期を切り替えるリフレッシュ周期制御部を備えることを
特徴とする。また、請求項9に係る温度検出機能を備え
た半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法は、温度検出
部により検出される検出温度に応じて、リフレッシュ動
作の周期を切り替えることを特徴とする。
置、また請求項9の温度検出機能を備えた半導体記憶装
置のリフレッシュ制御方法では、温度検出部により検出
される温度に応じて、リフレッシュ動作の周期を切り替
える。
ルの蓄積電荷の保持特性に適合した周期でリフレッシュ
動作を行うことができ、広い温度範囲でデータの保持が
できると共に、必要以上のリフレッシュ動作を抑制し
て、リフレッシュ動作に伴う消費電流を低減することが
できる。
た半導体装置は、請求項5に記載の温度検出機能を備え
た半導体装置において、リフレッシュ周期制御部は、所
定温度以上あるいは所定温度より高温時にはリフレッシ
ュ動作の周期を短く設定し、所定温度より低温あるいは
所定温度以下の時には、リフレッシュ動作の周期を長く
設定することを特徴とする。
えた半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法は、請求項
9に記載の温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフ
レッシュ制御方法において、検出温度が、所定温度以上
あるいは所定温度より高温である場合には、リフレッシ
ュ動作の周期を短く設定し、検出温度が、所定温度より
低温あるいは所定温度以下である場合には、リフレッシ
ュ動作の周期を長く設定することことを特徴とする。
置、また請求項10の温度検出機能を備えた半導体記憶
装置のリフレッシュ制御方法では、所定温度以上あるい
は所定温度より高温時にはリフレッシュ動作の周期を短
く設定し、所定温度より低温あるいは所定温度以下の時
には、リフレッシュ動作の周期を長く設定する。
ルの蓄積電荷の保持時間が短くなるデータ保持特性に対
応して、データ保持時間が短くなる高温領域でリフレッ
シュ動作の周期を短く設定し、データ保持時間が長くな
る低温領域でリフレッシュ動作の周期を長く設定するこ
とができる。高温領域でのデータの保持ができると共
に、低温領域での必要以上のリフレッシュ動作を抑制し
て、リフレッシュ動作に伴う消費電流を低減することが
できる。特に、リフレッシュ周期を切り替える所定温度
を通常使用温度より高温側に設定しておけば、通常使用
温度ではリフレッシュ周期が長く設定されることとな
り、通常使用状態での低消費電流化を図ることができ
る。
えた半導体装置、試験方法、及び温度検出機能を備えた
半導体記憶装置のリフレッシュ制御方法について具体化
した第1乃至第3実施形態を図1乃至図26に基づき図
面を参照しつつ詳細に説明する。
えた半導体装置を示す回路ブロック図である。図2は、
第1実施形態の半導体装置における温度特性を示す特性
図である。図3は、第2実施形態の温度検出機能を備え
た半導体メモリを示す回路ブロック図である。図4は、
第2実施形態の半導体メモリのリフレッシュ制御特性に
おける温度依存性を示す特性図である。図5は、第1及
び第2実施形態の第1変形例を示す回路ブロック図であ
る。図6は、第1及び第2実施形態の第2変形例を示す
回路ブロック図である。図7は、リファレンス部の具体
例を示す回路図である。図8は、リファレンス部の具体
例の出力特性を示す特性図である。図9は、第1変形例
における電圧バイアス部の具体例を示す回路ブロック図
である。図10は、第1変形例におけるリファレンス部
の具体例を示す回路図である。図11は、レギュレータ
部のうちバイアス電圧VB+を出力する具体例を示す回
路図である。図12は、レギュレータ部のうちバイアス
電圧VB−を出力する具体例を示す回路図である。図1
3は、図11のレギュレータ部の具体例をトランジスタ
レベルで示す回路図である。図14は、温度検出部の具
体例を示す回路図である。図15は、温度検出部の具体
例における温度特性を示す特性図である。図16は、温
度検出部のダイオード構造の第1具体例を示す構造図で
ある。図17は、温度検出部のダイオード構造の第2具
体例を示す構造図である。図18は、温度検出部に印加
されるバイアス電圧における所定の温度依存性を示す特
性図である(検出される温度に対して高温側で状態変化
を生ずる場合)。図19は、温度検出部に印加されるバ
イアス電圧における所定の温度依存性を示す特性図であ
る(検出される温度に対して低温側で状態変化を生ずる
場合)。図20は、リフレッシュ制御回路の第1具体例
を示す回路図である。図21は、リフレッシュ制御回路
の第2具体例を示す回路図である。図22は、リフレッ
シュ制御回路の第3具体例を示す回路図である。図23
は、リフレッシュ制御回路の第4具体例を示す回路図で
ある。図24は、第3実施形態における温度検出部を示
す回路図である。図25は、第3実施形態の温度検出部
における温度特性を示す特性図である。図26は、第3
実施形態の温度検出部における温度特性を示す特性図で
ある(抵抗値が設定値に対して大きくなった場合)。
備えた半導体装置1では、内部回路16と、内部回路1
6の動作状態を切り替える切り替え制御回路15とを備
えている。更に、リファレンス部13とレギュレータ部
14とを備える電圧バイアス部11と、レギュレータ部
14からのバイアス電圧VB+によりバイアスされる温
度検出部12Bとを備えている。
る外部電源電圧、あるいは内部にて外部電源電圧から降
圧された内部降圧電源により電源供給されており、リフ
ァレンス電圧vrefを出力する構成部である。出力さ
れるリファレンス電圧vrefは、電源電圧変動に対し
て安定して出力されると共に、温度依存性が僅少な、あ
るいは所定の温度依存性を有する電圧として出力され
る。
リファレンス電圧vrefに対してバイアス電圧VB+
を出力する構成部である。リファレンス部13からのリ
ファレンス電圧vrefでは後段の温度検出部12Bを
駆動するのに不十分な場合に、充分な駆動能力を確保す
るために備えられるものである。バイアス電圧VB+が
リファレンス電圧vrefと同一電圧で出力されるバッ
ファタイプ構成の他、リファレンス電圧vrefから抵
抗分圧等で電圧レベルを変換して出力するレベルシフト
タイプ構成とすることもできる。リファレンス電圧vr
efが安定した電圧であることに基づき、バイアス電圧
VB+も安定した所定電圧として出力される。
温度範囲内の所定温度を検出する構成部である。安定し
た所定電圧を有するバイアス電圧VB+によりバイアス
されることにより、安定して所定温度を検出することが
できる。所定温度の検出結果は検出信号TDOUT1、
TDOUT2として切り替え制御回路15に出力され
る。尚、温度検出部12Bでは、後述するように2点の
温度を検出するため、各々の温度の検出結果として2種
類の検出信号TDOUT1、TDOUT2が出力され
る。
め温度検出部12Bへのバイアス電圧VB+は安定した
所定電圧を維持することが好ましい。即ち、直流特性が
所定電圧に安定していることの他、半導体装置1内の回
路動作等に伴う過渡的な電源変動あるいは接地電圧変動
に対しても、電圧変動を招来することなく所定電圧に安
定していることが好ましい。そのため、バイアス電圧V
B+やリファレンス電圧vrefの供給経路上の適宜な
位置にローパスフィルタや容量素子を備えておき、内部
回路の過渡応答に起因する過渡的なノイズを吸収するよ
うにすることが有効である。
度検出部12Bへのバイアス電圧VB+や接地電圧を、
他の内部回路への供給経路とは分離して設けることも有
効である。この時、供給経路の分岐点にローパスフィル
タや容量素子を接続しておけば、他の内部回路で発生し
た過渡ノイズは分岐点で吸収されるため、温度検出部1
2Bに過渡ノイズが回り込む虞がなく好適である。
T1、TDOUT2を受けた切り替え制御回路15は、
各々の検出信号TDOUT1、TDOUT2に応じて内
部回路16の動作状態を切り替えるための制御信号を出
力する。ここで、内部回路16における動作状態の切り
替えとしては、例えば、高温領域においては、内部回路
16内のクリティカルパスの駆動能力を強化するために
駆動回路の構成トランジスタの数やサイズを増加させて
駆動能力を強化すること等が考えられる。これにより、
クリティカルパスの動作速度tACCESSを改善する
ことができる。また、低温領域においては、逆にクリテ
ィカルパスの駆動能力を制限すること等が考えられる。
これにより、内部回路16における消費電流IDDを低
減することができる。
おける動作特性の温度による最適化例では、動作特性の
代表例として、消費電流IDDと動作速度tACCES
Sとの温度特性を例示している。図2では、温度検出部
12Bにより、2点の所定温度tx1、tx2が検出さ
れ、それぞれの温度tx1、tx2において内部回路1
6の動作状態が切り替えられる。
における最小値tminで保証される消費電流IDDを
改善するための設定である。検出温度が第1の所定温度
tx1以下であることを検出する検出信号TDOUT1
により、切り替え制御回路15が内部回路16における
クリティカルパスの駆動能力を制限するように制御信号
を出力する。第1の所定温度tx1以下では駆動能力が
制限されるため、消費電流IDDが低減され特性保証値
は改善される。尚、駆動能力を制限することにより動作
速度tACCESSは悪化の方向にシフトするが、この
シフト量が特性保証値の範囲内に収まっていれば問題と
はならない。
度範囲における最大値tmaxで保証される動作速度t
ACCESSを改善するための設定である。検出温度が
第2の所定温度tx2以上であることを検出する検出信
号TDOUT2により、切り替え制御回路15が内部回
路16におけるクリティカルパスの駆動能力を強化する
ように制御信号を出力する。第2の所定温度tx2以上
では、駆動能力が強化されるため動作速度tACCES
Sが高速となり特性保証値は改善される。尚、駆動能力
を強化することにより消費電流IDDは増加の方向にシ
フトするが、このシフト量が特性保証値の範囲内に収ま
っていれば問題とはならない。
備えた半導体メモリ2では、第1実施形態の半導体装置
1における切り替え制御回路15及び内部回路16に代
えて、半導体記憶装置2に特有な構成として、リフレッ
シュ制御回路25及びメモリセル26を備えている。更
に温度検出部12Bに代えて、温度検出部12Aを備え
ている。尚、第1実施形態における構成要素と同一の構
成要素については、同一の符号を付しており同一の作用
・効果を奏するものであり、ここでの説明は省略する。
様に、半導体記憶装置2の使用温度範囲内の所定温度を
検出する構成部である。安定した所定電圧を有するバイ
アス電圧VB+によりバイアスされることにより、安定
して所定温度を検出することができる。所定温度の検出
結果は検出信号TDOUTとして切り替え制御回路15
に出力される。尚、温度検出部12Aでは、後述するよ
うに1点の温度を検出する。
Tを受けたリフレッシュ制御回路25は、メモリセル2
6における負の温度特性を示すデータ保持時間tSTに
対して安定したデータ保持特性を得るために、検出信号
TDOUTによりリフレッシュ周期tREFを切り替え
るための制御信号を出力する。
2におけるリフレッシュ周期tREFの温度による最適
化例を示している。図4では、使用温度範囲内の所定温
度tx0においてリフレッシュ周期tREFをディジタ
ル的に切り替える。これにより、所定温度tx0以上の
使用温度範囲でフレッシュ周期tREFを短い周期に維
持したまま(図4中、(II))、所定温度tx0以下
の使用温度範囲ではリフレッシュ周期tREFを長く設
定することができる(図4中、(I))。
は、温度検出部12Aからの検出信号TDOUTにより
リフレッシュ制御回路25に備えられているリングオシ
レータ等の発振回路等の発振周期を切り替えること等に
より行なわれる。低温領域で長くなるメモリセル26の
データ保持時間tSTに応じて、リフレッシュ周期tR
EFを長く設定することができ、低温領域での消費電流
IDDの低減を図り、使用温度範囲における最小値tm
inで保証される消費電流IDDを改善することができ
る。
度範囲が0℃〜90℃(tmin=0℃、tmax=9
0℃)である半導体メモリ2を考える。リフレッシュ周
期tREFを切り替える所定温度tx0として、例えば
50℃を設定すれば(tx0=50℃)、半導体メモリ
2を組み込んだ携帯機器等のシステムにおける通常使用
温度である40℃程度以下の温度においては、リフレッ
シュ周期tREFは長周期に設定されている。これによ
り、使用温度範囲の最小値tmin(=0℃)に加えて
通常使用温度域においても消費電流IDDを低減するこ
とができる。通常使用温度範囲での低消費電流化を図る
ことができ、バッテリー駆動の携帯機器等における長時
間の連続使用時間に資するところ大である。
形例Aを示している。第1及び第2実施形態の温度検出
部12A、12Bでは、印加される電圧バイアスVB+
は接地電圧との間で印加されることにより温度検出部1
2A、12Bを動作させる構成であった。そのため、電
圧バイアスVB+に対しては電源電圧変動や過渡ノイズ
に対して安定した電圧出力が要求されると共に、僅少な
温度依存性あるいは所定の温度依存性を有する必要があ
った。これに対して第1変形例Aの温度検出部22で
は、正電源側へのバイアス電圧VB+に加えて、負電源
側にも接地電圧に代えてバイアス電圧VB−を供給する
構成である。
におけるリファレンス部13とレギュレータ部14とを
備える電圧バイアス部11に代えて、リファレンス部2
3と2セットのレギュレータ部24U、24Lとを備え
る電圧バイアス部21を備えている。更に、温度検出部
12A、12Bに代えて温度検出部22を備えている。
第1変形例Aは第1及び第2実施形態の何れにも適用で
きる構成であり、切り替え制御回路15あるいはリフレ
ッシュ制御回路25を代表して(リフレッシュ又は切り
替え)制御回路35として、内部回路16あるいはメモ
リセル26を代表してメモリセル又は内部回路36を備
えている。尚、切り替え制御回路35による内部回路3
6の切り替え制御、及びリフレッシュ制御回路35によ
るメモリセル36のリフレッシュ制御は、第1及び第2
実施形態と同様の作用・効果を奏するものであり、ここ
での説明は省略する。
る外部電源電圧、あるいは内部にて外部電源電圧から降
圧された内部降圧電源により電源供給されており、2種
類のリファレンス電圧vref20、vref05を出
力している。後述するように2種類のリファレンス電圧
vref20、vref05は1つの基準電圧vref
に対して抵抗分圧等で生成することができる。従って、
リファレンス電圧間の差電圧は、直流的に一定の電圧差
を有すると共に、各々のリファレンス電圧vref2
0、vref05は過渡的な電圧変動に対して同相特性
を有するため過渡応答的にも一定の電圧差を維持するこ
とができる。また、温度依存性も同等である。
入力される2種類のリファレンス電圧vref20、v
ref05の各々に対して正電源側のバイアス電圧VB
+及び負電源側のバイアス電圧VB−を出力する。
駆動能力の確保、及び駆動能力確保のための構成、ま
た、リファレンス電圧vref20、vref05、及
びバイアス電圧VB+、VB−の電圧安定性について
は、第1及び第2実施形態における場合と同様であり、
ここでの説明は省略する。
電圧VB+が供給されると共に、負電源側にバイアス電
圧VB−が供給される。リファレンス電圧vref2
0、vref05の差電圧は直流的にも過渡応答的にも
一定の電圧差を有するので、リファレンス電圧vref
20、vref05から生成されるバイアス電圧VB
+、VB−の差電圧を、直流的かつ過渡応答的に、しか
も温度に拠らず一定の電圧差を有する所定電圧とするこ
とができる。従って、温度検出部22には常に一定の安
定した所定電圧が印加されることとなり、安定して所定
温度を検出することができる。所定温度の検出結果は検
出信号TDOUTとして(リフレッシュ又は切り替え)
制御回路35に出力される。第1及び第2実施形態にお
ける電圧バイアス部11で必要であった、僅少あるいは
所定の温度依存性は必要ではなくなり、バイアス電圧V
B+、VB−をより簡便に生成することができる。
のために、ローパスフィルタや容量素子を備えたり、バ
イアス電圧VB+、VB−を温度検出部22にのみ供給
する供給経路を設ける等の方策は、第1及び第2実施形
態の場合と同様に適用することができる。
形例Bを示している。第2変形例Bでは、第1及び第2
実施形態におけるリファレンス部13とレギュレータ部
14とを備える電圧バイアス部11に代えて、リファレ
ンス部13と2組のレギュレータ部42、43とを備え
る電圧バイアス部41を備えている。
42、43のうち、メモリセル又は内部回路36にバイ
アス電圧を供給するレギュレータ部43とは別に分離独
立したレギュレータ部42を備えており、温度検出部1
2A又は12Bにのみ専用にバイアス電圧VB+を供給
している。これにより、メモリセル又は内部回路36の
動作による過渡的なノイズが温度検出部12A又は12
Bへのバイアス電圧VB+に混入する虞がなくなり、安
定したバイアス電圧VB+を印加することができる。
尚、レギュレータ部42はレギュレータ部14と同様の
構成ある。また、レギュレータ部42及び温度検出部1
2A、12Bに代えて、レギュレータ部24U、24L
及び温度検出部22を備える構成とすることもできる。
ては、第1及び第2実施形態における場合と同様であ
り、ここでの説明は省略する。
2変形例における各構成要素に対する具体例を示す。
は、電流調整用の抵抗素子R1が接地電圧とソース端子
との間に接続されたNMOSトランジスタMN1と、ダ
イオード接続されたNMOSトランジスタMN2とによ
り構成される第1のカレントミラー回路に対して、電流
のフィードバックがかかるように接続されたPMOSト
ランジスタMP1、MP2による第2のカレントミラー
回路が接続されている。このフィードバック系により決
定されるバイアス電流が、第2のカレントミラー回路を
構成するもうひとつのPMOSトランジスタMP3から
ダイオード接続のPMOSトランジスタMP4に流れ、
その接続点からリファレンス電圧vrefが出力され
る。
R1の抵抗値に応じて第1のカレントミラー回路の電流
ミラー比が変化してバイアス電流値が調整されることに
より、リファレンス電圧vrefが変化する。更にPM
OS/NMOSトランジスタのデバイス特性等における
温度依存性の違いにより、バイアス電流値に応じて異な
る温度依存性を示す。この特性を図8に示す。デバイス
間の温度依存性がバランスしてリファレンス電圧vre
fの温度依存性が相殺されるバイアス電流値が存在し、
このときの抵抗素子R1の抵抗値はR1=Rxである。
アス電流が流れる側)では、抵抗値R1に対するリファ
レンス電圧vrefの依存性は比較的大きくなるが、温
度に対しては正の依存性を有しており、使用温度範囲の
端(最小値:tmin、最大値:tmax)での動作特
性の保証には好ましい。即ち、半導体装置1や半導体メ
モリ2等ではリファレンス電圧vrefに基づいて各種
内部回路のバイアス電圧を構成しており、低温領域でリ
ファレンス電圧vrefが降圧することにより消費電流
IDDを低減する効果を有し、高温領域でリファレンス
電圧vrefが昇圧することにより動作速度tACCE
SSを改善することができるからである。従って、通常
のバイアス電圧としてはこの温度特性領域を使用するこ
とが一般的である。
(より小さなバイアス電流が流れる側)では、温度に対
するリファレンス電圧vrefの温度依存性は逆転する
ものの抵抗値R1に対する依存性は小さくなり抵抗素子
R1のばらつきに対して比較的一定の電圧を得ることが
できる。PMOS/NMOSトランジスタのデバイス特
性における温度依存性等を適宜に調整してこのバイアス
電流領域での温度依存性を抑制することにより、温度依
存性が僅少な一定のリファレンス電圧vrefを出力す
ることができる。
の何れの領域における温度依存性においても 検出すべ
き所定温度のずれが、動作状態やリフレッシュ周期を切
り替えるべき温度領域に対して余裕のある温度方向への
ずれに当たる場合には、リファレンス電圧vrefとし
て所定の温度依存性を有した電圧として出力することが
できる。具体例として、高温側でのデータ保持特性が律
速となるリフレッシュ周期の切り替えにおいては、切り
替えるべき温度が低温側へずれる場合は余裕のある温度
方向へのずれに当たる(図4、参照)。温度検出部12
A、12Bの回路構成との組合せにより、R1=Rxか
ら低抵抗側あるいは高抵抗側の何れかの領域を選択して
やれば温度特性のばらつきに対して安定した切り替え動
作を実現することができる。
は、図7における具体例をリファレンス部A(13)と
し、更にリファレンス部B(13B)を備えてリファレ
ンス部A(13)からのリファレンス電圧vrefから
2種類のリファレンス電圧vref20、vref05
を生成するリファレンス部23を構成している。リファ
レンス電圧vref20、vref05は、各々、レギ
ュレータ部U/L(24U/24L)を介して2種類の
バイアス電圧VB+、VB−を生成する。
の具体例では、電圧源からPMOSトランジスタMP5
を介して、複数の抵抗素子を有する抵抗素子列51が接
続されている。抵抗素子列51の所定位置をリファレン
ス電圧vrefに制御するように、増幅器A1によりP
MOSトランジスタMP5のゲート端子が制御される構
成である。抵抗素子列51の所定位置をリファレンス電
圧vrefに制御することにより、抵抗素子列51の適
宜の位置から2種類のリファレンス電圧vref20、
vref05を出力することができる。
部U(24U)及びレギュレータ部L(24L)の具体
例である。また、図11は、レギュレータ部14の具体
例でもある。図11では、電圧源に接続されたPMOS
トランジスタMP6を増幅器A2で制御しながらリファ
レンス電圧vref20と同電圧のバイアス電圧VB+
を出力する。図12では、抵抗素子R2を介して電圧源
に接続されたNMOSトランジスタMN3を増幅器A3
で制御しながらリファレンス電圧vref05と同電圧
のバイアス電圧VB−を出力する。共にリファレンス電
圧vref20、vref05の電圧値を維持したまま
駆動能力を強化するバッファ回路である。
4、24Uについて増幅器A2の回路構成を具体的に示
している。PMOSトランジスタMP7、MP8で構成
された能動負荷を備えてNMOSトランジスタMN4、
MN5の差動入力段が構成されている。また、リファレ
ンス電圧vrefでゲート端子がバイアスされたNMO
SトランジスタMN6によりバイアス電流が供給されて
いる。
体例を示す。正電源側のバイアス電圧VB+から負電源
側のバイアス電圧VB−に向けて、ダイオード素子D1
及び抵抗素子RA、RBを接続する正の温度特性部UP
1と、抵抗素子R3及びダイオード素子D2とを接続す
る負の温度特性部DN1とを備えている。正の温度特性
部UP1の抵抗素子RA及びRB間、負の温度特性部D
N1の抵抗素子R3及びダイオード素子D2間の各々か
ら、正の温度特性電圧Vnu及び負の温度特性電圧Vn
dを有する端子nu及びndが、比較器A4の入力端子
に接続されている。そして比較器A4から温度の検出信
号TDOUTが出力されている。ここで、温度検出部1
2Aについてはバイアス電圧VB−は接地電圧であり、
温度検出部22についてはレギュレータ部24Lからの
バイアス電圧VB−である。いずれの場合も正の温度特
性部UP1及び負の温度特性部DN1の出力電圧には電
圧差VBが印加される。
度検出を行う温度検出部については、抵抗素子RA、R
Bを更に分割して得られる適宜な分圧位置からの出力を
有する正の温度特性部と比較器とを検出温度数に応じて
更に備えることにより構成することができる。
nuは、正電源のバイアス電圧VB+からダイオードD
1の順方向電圧VF分降圧した電圧を抵抗素子RAとR
Bとで分圧した電圧である。負の温度特性電圧Vnd
は、負電源のバイアス電圧VB−からダイオードD2の
順方向電圧VF分昇圧した電圧である。ここで、順方向
電圧VFは−2mV/℃の温度特性を有する。
の降圧により設定される正の温度特性電圧Vnuは、2
mV/℃の温度特性を抵抗素子RAとRBとで分圧した
正の温度特性を示す。これに対してバイアス電圧VB−
からの順方向電圧VFの昇圧により設定される負の温度
特性電圧Vndは、−2mV/℃の負の温度特性を有す
ることとなる。抵抗素子RAとRBとの抵抗比を適宜に
調整すれば、所定の温度において電圧Vnu、Vndを
交差させることができる。数値例として、(VB+)−
(VB−)=2V、所定温度tx0においてVF=0.
7Vであるとすると、抵抗素子RA、RBの抵抗比をR
A:RB=6:7に設定してやればよい。
VB+、VB−が同相の信号として供給されるので、電
圧値のばらつきに対して図15の特性が影響を受けるこ
とは少ない。また、バイアス電圧VB−が接地電圧であ
る場合(第1実施形態の半導体装置1、第2実施形態の
半導体メモリ2の場合)には、負の温度特性電圧Vnd
は、ダイオードD2の順方向電圧VFによる昇圧により
設定されるため、電圧バイアス部11からのバイアス電
圧VB+のばらつきの影響を受けることはない。これに
対して、正の温度特性電圧Vnuは、バイアス電圧VB
+からの順方向電圧VFの降圧により設定されるので、
電圧バイアス部11、41からバイアス電圧VB+が僅
少のあるいは所定の温度依存性を有して安定して供給さ
れることが必要となる。
まう場合を考える。バイアス電圧VB−を接地電圧であ
ると仮定しばらつきはないものとすると、バイアス電圧
VB+のばらつきは、正/負の温度特性部UP1/DN
1間の電圧差VBのばらつきとなる。バイアス電圧VB
+の負電圧側へのばらつきに応じて電圧差VBも負電圧
側にばらつき、正の温度特性電圧Vnuも負電圧側にば
らつく(図15中、(F))。また、バイアス電圧VB
+が正の温度特性を有していればそれに応じて電圧差V
Bも正の温度特性を有し、電圧Vnuにも同様な温度特
性が現れる(図15中、(G))。高温領域を基準とし
た温度特性であると考えると低温側においてばらつきの
大きな特性となる。
が交差する温度txは、所定温度tx0から高温側にシ
フトしてしまう。半導体メモリ2のリフレッシュ周期t
REFの切り替え制御においては、長周期のリフレッシ
ュ周期tREFを高温側に拡大することになり、メモリ
セル26のデータ保持特性を悪化させることとなる。設
定条件によってはリフレッシュ周期tREFがデータ保
持時間tSTより長くなってしまい、データが消失して
しまう虞もある(図4中、(E))。
示する。図14より電圧Vnu、Vndは、RA:RB
=6:7であることより、 Vnu=(RB/(RA+RB))×(VB−VF) =(7/13)×(VB−VF)・・・・・・・・(1) Vnd=VF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2) VB=2Vに対して−0.2Vのばらつきが生ずるとす
ると、式(1)より、 Vnu'=(7/13)×(2−0.2−VF)・・・・・(3) となる。電圧Vnu、Vndの交差電圧は、式(2)、
(3)より、 (7/13)×(2−0.2−VF)=VF VF=(1.8×7)/20=0.63・・・・・・・・(4) となる。所定温度tx0においてはVF=0.7Vであ
ると仮定しているので、VFの温度特性(−2mV/
℃)より、所定温度txのばらつきは、 Δtx=tx−tx0=(630−700)/(−2)
=35℃ と求められる。図4において例示したtx0=50℃の
設定に対し、tx=85℃となり、tmax=90℃に
対して設定余裕がなくなってしまう。
きを抑制し、あるいは内部動作等の切り替え余裕のある
温度方向にばらつきを制御するため、図7のリファレン
ス部13における抵抗素子R1の抵抗値を適宜に設定し
て、温度依存性の僅少な、あるいは所定の温度依存性を
有する特性領域(図8、参照)を設定することにより、
温度検出を確実に行うことができる。
におけるダイオード素子D1、D2を半導体装置1、半
導体メモリ2等で構成する場合の第1及び第2具体例を
図16、17に示す。第1及び第2具体例では、N型基
板上に構成する場合を例示している。
D1、D2は深い拡散層と浅い拡散層とにより構成され
る。アノード端子を構成する深い拡散層は、CMOSデ
バイス等に使用するP型ウェル層61、62等のうち、
内部回路が配置されるP型ウェル層62と分離されたP
型ウェル層61を使用している。カソード端子は、P型
ウェル層61内に形成されるCMOSデバイスのソース
・ドレイン層のN型拡散層63等を使用する。内部回路
を構成するP型ウェル層62とは分離独立したP型ウェ
ル層61を使用するので、内部回路からのノイズの回り
込みを抑止して安定した正の温度特性部UP1、負の温
度特性部DN1を構成することができる。尚、各半導体
層の導電型が逆の場合にも同様にダイオード素子D1、
D2を構成することができる。
成する場合を例示している。ダイオード素子D1、D2
はN型基板とP型拡散層とにより構成される。N型基板
をカソード端子とし、アノード端子は、CMOSデバイ
スのソース・ドレイン層を構成するP型拡散層65等を
使用することができる。隣接する内部回路を構成するP
型拡散層66からのノイズの影響を抑止するために、P
型拡散層65を取り囲むようにP型拡散層66との間に
N+型拡散層67を配置する。このN+型拡散層67
は、N型基板のバイアス用端子として接地電圧等でバイ
アスされている。周辺回路からの基板電流を吸収するこ
とによりダイオード素子のカソード端子へ安定したバイ
アスを供給する機能を有しており、周辺回路からのシー
ルド構造を提供するものである。尚、各半導体層の導電
型が逆の場合にも同様にダイオード素子を構成すること
ができる。
ダイオード接続されたバイポーラ素子、あるいはダイオ
ード接続されたMOSトランジスタ素子で構成すること
もできる。
ら出力される所定電圧VBに所定の温度依存性がある場
合に、温度検出部12A、22に及ぼす効果について図
18、19に基づき説明する。
り高温領域において半導体装置1、半導体メモリ2等の
動作状態を変化させるべき場合を示す(図18中、
(X))。例えば、半導体メモリ2においては、リフレ
ッシュ周期tREFを短く設定すべき温度領域である。
りが考えられる。第1は、高温領域における所定電圧V
Bの電圧値を設定値として、この設定電圧を基準にした
負の温度特性を所定の温度依存性とする場合である。こ
の温度依存性により温度検出部12A、22の正の温度
特性電圧Vnuは、高温領域を基準として低温領域でよ
り高い電圧値を有する特性となる(図18中、
(1))。これにより、検出される温度tx(1)が所
定温度tx0に比して低温側にシフトし動作状態を変化
させるべき領域(X)に対して余裕のある温度方向にず
れることとなる。
電圧値を設定値として、この設定電圧を基準にした正の
温度特性を所定の温度依存性とする場合である。この場
合、正の温度特性電圧Vnuは、低温領域を基準として
高温領域でより高い電圧値を有する特性となる(図18
中、(2))。これにより、検出される温度tx(2)
が所定温度tx0に比して低温側にシフトし領域(X)
に対して余裕のある温度方向にずれることとなる。
から出力される所定電圧VBにおける温度依存のばらつ
きが、上記の所定の温度依存性の範囲内にあれば、検出
される温度が動作状態を変化させるべき領域(X)に食
い込んでしまうことはなく、温度検出による切り替え動
作を安定して行なうことができる。
(X)が、検出すべき所定温度tx0より低温領域にあ
る場合を示す(図19中、(X))。この場合は、低温
領域における所定電圧VBの電圧値を設定値として負の
温度特性を所定の温度依存性とすることにより(図19
中、(3))、あるいは高温領域における所定電圧VB
の電圧値を設定値として正の温度特性を所定の温度依存
性とすることにより(図19中、(4))、図18の場
合と同様な作用・効果を奏することとなる。
るダイオードD1、D2に代えて、正の温度特性を有す
る降圧部を備える構成とすることもできる。この場合
も、図18、19と同様な所定の温度依存性を所定電圧
VBに持たせてやれば、同様の作用・効果を得ることが
できる。ここで、正の温度特性を有する降圧部の例とし
ては、MOSトランジスタによる能動負荷等が考えられ
る。
制御回路25の具体例を示す。図20は第1具体例であ
る。インバータ論理ゲートを奇数段ループ状に接続した
発振回路部分ROより制御信号REFCをメモリセル2
6に出力する構成である。
トのPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタの
ソース端子には、各々、PMOSトランジスタ(MPの
構成トランジスタ)及びNMOSトランジスタ(MNの
構成トランジスタ)を介して電源電圧及び接地電圧に接
続されており、発振回路部分ROの各インバータ論理ゲ
ートの駆動電流を規定している。駆動電流は温度検出部
12A、22からの検出信号TDOUTに応じて制御さ
れるセレクタ52、53により、各々電流値の異なる電
流源IU1とIU2、IL1とIL2を選択することに
より行われる。インバータ論理ゲートは駆動電流に応じ
て伝播遅延時間が制御されてリフレッシュ周期tREF
の切り替わりが制御される。
ROについては図20の第1具体例と同一の構成を有し
ている。第2具体例では、発振周期を制御する駆動能力
の制御を、電源電圧を制御することにより実現してい
る。温度検出部12A、22からの検出信号TDOUT
に応じて制御されるセレクタ54によりコントロール電
圧Vcが選択され、バッファ回路A5を介して発振回路
部分ROの低電圧側端子に接続される。発振回路部分R
Oの低電圧側端子の電圧値を制御して駆動電源電圧を可
変とすることによりリフレッシュ周期tREFを制御す
る。
具体例の発振回路部分ROと同一の構成を備えている。
第3具体例では、セレクタ55により発振回路部分RO
のループ段数を切り替えることにより発振周期を可変と
してリフレッシュ周期tREFを切り替える構成であ
る。切り替えはセレクタ55に入力される温度検出部1
2A、22からの検出信号TDOUTにより行なわれ
る。
フロップを直列に接続した分周回路を構成しており、初
段の入力信号φ1として図示しない発振回路からの発振
信号を入力している。所定分周比の発振信号をセレクタ
56により適宜選択する構成である。選択はセレクタ5
6に入力される温度検出部12A、22からの検出信号
TDOUTにより行なわれる。
た、これらの変形例によれば、温度検出機能を備えた半
導体装置1等の動作特性における温度依存性に応じて、
また温度検出機能を備えた半導体メモリ2等のメモリセ
ル26等の電荷保持特性における温度依存性に応じて、
温度検出部12A、12B等により検出される所定温度
tx0で、内部動作あるいはリフレッシュ周期tREF
の切り替え動作を行うことができる。これにより、広い
使用温度範囲(tmin乃至tmax)で内部動作ある
いはメモリセル26等のデータの保持ができる。
のメモリセル26等のデータ保持時間tSTに応じてリ
フレッシュ周期tREFを短く設定し、データ保持時間
tSTが長くなる低温領域ではリフレッシュ周期tRE
Fを長く設定することができる。高温領域でのデータの
保持ができると共に、低温領域での必要以上のリフレッ
シュ動作を抑制して、リフレッシュ動作に伴う消費電流
IDDを低減することができる。特に、リフレッシュ周
期tREFを切り替える所定温度tx0を通常使用温度
より高温側に設定しておけば、通常使用温度ではリフレ
ッシュ周期tREFが長く設定されることとなり、通常
使用状態での低消費電流化を図ることができる。
は、正電源側に電圧バイアスVB+が印加され、負電源
側に電圧バイアスVB−が印加され、正電源側と負電源
側との電圧差は所定電圧VBに維持される。電圧バイア
スVB+、VB−は、所定の電圧差を維持する直流出力
特性と共に、同等かつ同相の過渡応答出力特性を具備す
るので、温度検出部22の正/負電源間は、直流特性と
して所定電圧VBがバイアスされると共に、過渡応答的
にも電圧差を所定電圧VBに維持することができる。バ
イアス電圧VB+、VB−の変動しても検出されるべき
所定温度tx0が変動することなく、安定した温度の検
出をすることができる。
外部電源電圧と接地電圧との間の電圧差に比して小さい
ので、外部電源電圧に関する仕様上の許容電圧変動幅に
比して小さな電圧変動幅を有する所定電圧VBで温度検
出部22をバイアスすることができ、検出されるべき所
定温度tx0の変動を更に抑制することができる。
2Bをバイアスするバイアス電圧VB+は、温度依存性
が僅少な所定電圧、あるいは所定の温度依存性を有する
所定電圧を出力する構成としても良い。これにより、温
度検出部12A、12Bをバイアスするバイアス電圧V
B+の温度依存性を規定することにより、温度検出部1
2A、12Bの検出精度を向上させることができる。
ように構成してやれば、検出すべき温度に対して余裕の
ある方向に設定することができ、検出すべき温度を閾値
とする動作状態の変化を確実に行わせることができる。
f20、vref05を出力するリファレンス部13、
23と、リファレンス電圧vref、vref20、v
ref05から生成されるバイアス電圧VB+、VB−
を出力するレギュレータ部14、24U、24L、42
とを備える構成であれば、バイアス電圧VB+、VB−
は、同等な直流特性、及び同等且つ同相の過渡応答特性
を有することができる。
体例よれば、抵抗素子R1の抵抗値に応じて、出力電圧
vref及びその温度特性が変化するので、抵抗素子R
1を調整してやれば、所定電圧VBを、僅少な温度依存
性、あるいは所定の温度依存性を有するように調整する
ことができる。
経路のうち少なくとも何れか一方に、ローパスフィル
タ、あるいは容量素子を備えてやれば、電圧変動に対し
ても、直接にあるいは温度検出部12A、12B、22
を介して変動を抑制することができ、温度検出部22へ
のバイアス電圧VBを安定化させることができる。
は、温度により変化する出力特性が相互に逆の温度依存
性を有する正の温度特性部UP1と負の温度特性部DN
1とを備え、両者の出力値を比較する比較器A4を備え
る構成することにより、相互に逆特性の出力信号が交差
することで所定温度tx0を検出することができる。
度特性部DN1は、ダイオード素子D1と抵抗素子R
A、RB、及び抵抗素子R3とダイオード素子D2で構
成されており、ダイオード素子D1、D2は各々同等な
温度特性を有すると共に、抵抗素子RAとRB、及びR
3を更に分割して、適宜な分圧位置から複数の出力端子
を取り出せば、複数の温度を検出することができる。
ル拡散層61とMOSトランジスタのソース・ドレイン
用拡散層63との間で構成し、ウェル拡散層61につい
てはMOSトランジスタが配置されるウェル拡散層62
とは分離独立して構成することができる。また、基板層
とMOSトランジスタのソース・ドレイン用拡散層65
との間で構成し、ソース・ドレイン用拡散層65の周囲
に外部からの基板ノイズを低減するためのシールド構造
となるN+型拡散層67を有する構成とすることもでき
る。これにより、周辺回路からのノイズの回り込みが防
止されたダイオード素子D1、D2を構成することがで
きる。また、ダイオード素子D1、D2に代えて、ダイ
オード接続されたバイポーラ素子、あるいはダイオード
接続されたMOSトランジスタ素子で構成することもで
きる。
電源側を接地電圧とした構成であり、温度検出部22と
同様の作用・効果を奏するものである。この時、接地電
圧は温度検出部12A、12Bへの専用の供給経路によ
り供給されていれば、周辺回路からのノイズの回り込み
を防止することができる。
機能を備えた半導体装置あるいは半導体メモリにおける
温度検出部3を示す。試験時に温度検出部3の検出結果
の補正を容易にする構成である。図24中、検出信号T
DOUT50は、実動作時に検出したい所定温度tx0
(例えば、50℃)の検出信号である。検出信号TDO
UT90は、温度特性試験時の試験温度(例えば、90
℃)の検出信号である。また、点線部71、72は、温
度特性試験時の試験温度の近傍温度(例えば、87℃、
93℃)の検出信号TDOUT87、TDOUT93で
ある。
部UP1における抵抗素子RA、RBに代えて複数の抵
抗素子を備える抵抗素子群73を備えている。この抵抗
素子群73のうち各所定端子の電圧が正の温度特性電圧
Vnu50、Vnu90、Vnu87、Vnu93とし
て比較器群C1の各比較器に入力される。このとき、抵
抗素子群73の各端子nu2乃至4、nu10乃至1
2、nu6乃至8、nu14乃至16から所定の端子を
選択するのが選択群S1である。選択群S1は、MOS
デバイスで構成されるトランスファゲートT2乃至4、
T10乃至12、T6乃至8、T14乃至16で構成さ
れている。抵抗素子群73における所定温度検出の設定
値を選択するトランスファゲートT3、T11、T7、
T15に対しては選択信号fx<2>、fz<2>が選
択され、設定値に対して正の補正を選択するトランスフ
ァゲートT2、T10、T6、T14に対しては補正信
号fx<1>、fz<1>が選択され、負の補正を選択
するトランスファゲートT4、T12、T8、T16に
対しては補正信号fx<3>、fz<3>が選択され
る。尚、比較器群C1にて比較された比較結果は、反転
バッファ群B1により論理信号の反転、波形整形、駆動
能力の付与等を施され、検出信号TDOUT50、TD
OUT90、TDOUT87、TDOUT93として出
力される。ここで、選択/補正信号fx<1>乃至<3
>は、PMOSトランジスタの駆動信号でローアクティ
ブの信号であり、選択/補正信号fz<1>乃至<3>
は、NMOSトランジスタの駆動信号でハイアクティブ
の信号である。
tx0(例えば、50℃)の2種類の補正方法について
説明する。第1の方法は、温度特性試験時の試験温度
(例えば、90℃)を検出することにより得られる検出
信号TDOUT90を補正する方法である。正常な動作
状態においては、試験温度(例えば、90℃)で正の温
度特性電圧Vnu90が負の温度特性電圧Vndを上回
り、検出信号TDOUT90は論理反転してローレベル
信号を出力する。しかしながら、製造上のばらつき等に
より抵抗素子群73を構成する抵抗素子のシート抵抗値
が小さくなっていると、試験温度(90℃)においても
正の温度特性電圧Vnu90が負の温度特性電圧Vnd
を上回らず、検出信号TDOUT90はハイレベル信号
を出力する。このとき、補正信号fx<3>、fz<3
>を選択して端子nu12を選択する補正をすれば、正
の温度特性電圧Vnu90が上昇して検出信号TDOU
T90が反転し試験温度の検出ができるようになる。
合には、試験温度(90℃)に至る前に検出信号TDO
UT90が既にローレベル信号となっている。この場合
には、補正信号fx<1>、fz<1>から選択信号f
x<2>、fz<2>を介して補正信号fx<3>、f
z<3>に至るまで順次、信号を切り替えていき、検出
信号TDOUT90がローレベルに反転する信号により
選択される抵抗素子群73の端子位置を補正位置とする
ことができる。
温度(90℃)の検出と同じ抵抗素子群73の抵抗分圧
により構成されているので、検出信号TDOUT90に
行った補正と同様の補正をすれば検出信号50も正しく
出力されるようになる。従って、同一補正信号fx<3
>、fz<3>により、正の温度特性電圧Vnu50は
端子nu4の電圧に設定される。所定温度tx0(50
℃)での試験を行なうことなく、試験温度(90℃)で
の温度検出による補正で、同時に所定温度(50℃)の
温度検出の補正をすることができる。
に加えて、検出信号TDOUT87、TDOUT93も
合せて試験温度(90℃)の検出を行なう。ここで、検
出信号TDOUT87、TDOUT93は、試験温度
(90℃)に対して高温側及び低温側の両側の近傍温度
で論理反転する信号である。検出信号TDOUT87、
TDOUT93の出力論理レベルが相反する論理レベル
となるような補正をすることにより、試験温度(90
℃)に対して87℃から93℃までの検出温度の誤差に
調整する。更に、検出信号TDOUT90の出力論理レ
ベルが反転するように補正を行い、精度のよい試験温度
の温度検出が行なえるように調整する。
出力する所定温度tx0(50℃)の検出側にも同様に
施され、所定温度tx0(50℃)での試験を行なうこ
となく、試験温度(90℃)での温度検出による補正
で、同時に所定温度(50℃)の温度検出の補正をする
ことができる。
正した上で試験温度への補正を行なうという2段階の補
正により、また、近傍温度間の微小温度差を調整するこ
とにより、精度のよい補正を行なうことができる。更
に、試験温度検出時の検出結果が、試験温度に対して高
温側あるいは低温側の何れの温度方向にずれているかを
的確に把握することができる。
時にのみ活性化されることとすれば、通常使用時には非
活性となり、消費電流IDDが増大するおそれはない。
特性の具体例を示す。図25は、正の温度特性部UP2
における抵抗素子群73の各抵抗値が設定値にある場合
を示す。負の温度特性部DN1の出力端子ndは固定し
た負の温度特性電圧Vndを示す。正の温度特性部U2
の出力端子nuは、トランスファゲートT2乃至4、T
10乃至12、T6乃至8、T14乃至16による選択
に応じて、抵抗素子群73の各端子nu2乃至4、nu
10乃至12、nu6乃至8、nu14乃至16の電圧
が出力される。図25には3種類の正の温度特性電圧V
nuを示している。選択信号fx<2>、fz<2>を
選択すれば端子nu3、nu11、nu7、nu15が
選択され、負の温度特性電圧Vndとの交点が温度検出
点として設定される。各々の交点で検出信号TDOUT
50、TDOUT90、TDOUT87、TDOUT9
3の論理レベルが反転して、温度として50℃、90
℃、87℃、93℃が検出される。
素子のシート抵抗が設定値に対して大きくなった場合を
示す。各抵抗の抵抗値が大きくなるため、抵抗素子群7
3の各端子nu2乃至4、nu10乃至12、nu6乃
至8、nu14乃至16の電圧は一律に上昇する。この
電圧上昇により、各端子による正の温度特性電圧Vnu
と負の温度特性電圧Vndとの交点は一律に低温側にシ
フトする。このため、各検出信号により検出される温度
は所定の温度より低温側にシフトしてしまう。この誤差
を解消するため、選択信号fx<2>、fz<2>に代
えて補正信号fx<3>、fz<3>を選択する。トラ
ンスファゲートT4、T12、T8、T16を介して端
子nu4、nu12、nu8、nu16が選択され、全
ての温度検出(50℃、90℃、87℃、93℃)に対
して同時に補正を施すことができる。
度特性試験時に、試験温度と検出結果との誤差を測定
し、このときの誤差量に基づいて温度検出部を相対的に
補正することができる。所定温度tx0での温度検出試
験を行なうことなく相対的に温度検出部を補正すること
ができる。従って、新たに所定温度tx0での動作試験
を行なう必要がなくなり、従来より全使用温度範囲(t
min乃至tmax)における動作特性を保証するため
使用温度範囲の最大値tmaxあるいは最小値tmin
で行なっていた試験時に合せて行なうことができる。試
験時間の短縮化を図って、試験コストを圧縮することが
できる。
選択される微小温度差を有する少なくとも2つの温度を
検出するので、2つの検出結果が相互に相反する状態で
試験温度は微小温度差内にあることとなる。微小温度差
を調製することにより、試験温度の検出精度を調整する
ことができるので、検出結果の誤差量の精度を調整する
ことができ、温度検出部3を精度良く相対補正すること
ができる。
選択される微小温度差を有する少なくとも2つの温度を
検出するので、検出結果が実際の試験温度に対して高温
側/低温側の何れの側にずれているかの判断をすること
ができ、補正手続きを効率よく実施することができる。
T93の検出結果が相反するまでの差異を補正した後、
検出信号TDOUT90の検出結果が反転までの差異を
更に補正する構成とすることにより、試験温度の検出精
度を向上させることができ、温度検出部3を精度良く相
対補正することができる。
検出誤差量に対する補正量と同じ補正量を温度検出部3
の補正量として補正を行なうことができる。
Vnu50、Vnu90、Vnu87、Vnu93に選
択接続される各端子nu2乃至4、nu10乃至12、
nu6乃至8、nu14乃至16が、抵抗素子群73に
より抵抗分圧されて相互に比例按分されるので、所定温
度tx0の補正量を、試験温度における誤差量と同等量
とすることができる。
験時にのみ活性化されることとするので、通常使用時に
は非活性となり電流消費がなくなり、消費電流IDDが
増大することはない。
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでも
ない。例えば、本実施形態においては、温度の検出を1
点、あるいは2点として説明したが本発明はこれに限定
されるものではなく、3点以上の温度検出を行なうこと
もできる。3点以上の温度検出に応じて半導体装置等の
動作状態を切り替えることが可能である。
をディジタル的に切り替える場合について説明したが、
検出温度の前後でバイアス電流値やバイアス電圧値を変
化させることによりリフレッシュ周期をアナログ的に可
変とすることも可能である。
これに限定されるものではなく、回路構成が許せば一定
の許容電圧幅でばらついていてもよいことは言うまでも
ない。
対して抵抗素子群73の各端子における中心位置を設定
値とし、その前後に正/負の補正端子を設定する場合に
ついて示したが、補正方向が予め分っていれば補正方向
をいずれかの方向に大きく配置することもできる。ま
た、補正端子の数を必要に応じて増減することができる
ことは言うまでもない。
験温度(90℃)の設定端子に加えて両側の端子を含め
て試験温度の検出を行なう場合を示したが、これに限定
されるものではなく、試験温度の検出信号TDOUT9
0と、低温側近傍温度(87℃)の検出信号TDOUT
87あるいは高温側近傍温度(93℃)の検出信号TD
OUT93との組合せ、又は検出信号TDOUT87と
TDOUT93との2つの温度ポイントの組合せでも同
様の効果を奏することができる。逆に、4つ以上の温度
ポイントを使用すれば、試験温度の検出初期時に検出結
果と実際の試験温度とのずれ量やずれ方向を的確に把握
することができる。
部と、前記温度検出部をバイアスするために、温度依存
性が僅少な所定電圧、あるいは所定の温度依存性を有す
る所定電圧を出力する電圧バイアス部とを備えることを
特徴とする温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記2) 前記温度検出部は、前記所定電圧側に接続
され、負の温度特性の降圧特性を有する降圧部を備え、
前記降圧部を介して生成される正の温度特性を有する出
力電圧に基づき温度検出を行う際、前記検出すべき温度
以上で動作状態を変化させるべき場合には、前記所定電
圧は、高温側における電圧値を設定値とする負の温度特
性、又は低温側における電圧値を設定値とする正の温度
特性を有し、前記検出すべき温度以下で動作状態を変化
させるべき場合には、前記所定電圧は、高温側における
電圧値を設定値とする正の温度特性、又は低温側におけ
る電圧値を設定値とする負の温度特性を有することを特
徴とする付記1に記載の温度検出機能を備えた半導体装
置。 (付記3) 前記降圧部は、ダイオード素子を含むこと
を特徴とする付記2に記載の温度検出機能を備えた半導
体装置。 (付記4) 前記温度検出部は、前記所定電圧側に接続
され、正の温度特性の降圧特性を有する降圧部を備え、
前記降圧部を介して生成される負の温度特性を有する出
力電圧に基づき温度検出を行う際、前記検出すべき温度
以上で動作状態を変化させるべき場合には、前記所定電
圧は、高温側における電圧値を設定値とする正の温度特
性、又は低温側における電圧値を設定値とする負の温度
特性を有し、前記検出すべき温度以下で動作状態を変化
させるべき場合には、前記所定電圧は、高温側における
電圧値を設定値とする負の温度特性、又は低温側におけ
る電圧値を設定値とする正の温度特性を有することを特
徴とする付記1に記載の温度検出機能を備えた半導体装
置。 (付記5) 前記降圧部は、MOSトランジスタによる
能動負荷を含むことを特徴とする付記4に記載の温度検
出機能を備えた半導体装置。 (付記6) 所定温度を検出する温度検出部と、前記温
度検出部の正電源側をバイアスする第1電圧を出力する
第1電圧バイアス部と、前記第1電圧バイアス部から所
定電圧降圧された第2電圧を出力し、前記温度検出部の
負電源側をバイアスする第2電圧バイアス部とを備え、
前記温度検出部を、前記所定電圧でバイアスすることを
特徴とする温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記7) 前記第1及び第2電圧バイアス部は、前記
第1及び第2電圧間の電圧差として前記所定電圧を維持
する直流出力特性を有すると共に、同等かつ同位相の過
渡応答出力特性を具備することを特徴とする付記6に記
載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記8) 前記所定電圧は、外部電源電圧と接地電圧
との間の電圧差に比して小さいことを特徴とする付記6
又は7に記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記9) 前記電圧バイアス部、又は前記第1あるい
は第2電圧バイアス部のうち少なくとも何れか一方は、
基準電圧を出力するリファレンス部と、前記基準電圧に
基づき、前記所定電圧、又は前記第1あるいは第2電圧
を出力するレギュレータ部とを備えることを特徴とする
付記1乃至8の少なくとも何れか1項に記載の温度検出
機能を備えた半導体装置。 (付記10) 前記電圧バイアス部あるいは前記リファ
レンス部のうち少なくとも何れか一方、又は前記第1電
圧バイアス部、前記第2電圧バイアス部、あるいは前記
リファレンス部のうち少なくとも何れか1つは、第1導
電型MOSトランジスタと、該第1導電型MOSトラン
ジスタのソース端子に接続される抵抗素子と、第2導電
型MOSトランジスタで構成され、電流入力端子が前記
第1導電型MOSトランジスタのドレイン端子に接続さ
れると共に、電流出力端子が前記第1導電型MOSトラ
ンジスタのゲート端子に接続されてフィードバックルー
プを構成するカレントミラー回路とを備え、適宜な抵抗
値の前記抵抗素子を設定することにより、前記所定電圧
あるいは前記基準電圧のうち少なくとも何れか一方、又
は前記第1電圧、前記第2電圧、あるいは前記基準電圧
のうち少なくとも何れか1つが、僅少な温度依存性、あ
るいは所定の温度依存性を有するように調整されること
を特徴とする付記1乃至9の少なくとも何れか1項に記
載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記11) 前記電圧バイアス部、又は前記第1ある
いは第2電圧バイアス部から前記温度検出部への前記所
定電圧の供給経路、又は前記第1あるいは第2電圧の供
給経路のうち少なくとも何れか一方は、ローパスフィル
タ、あるいは容量素子を備えることを特徴とする付記1
又は10の少なくとも何れか1項に記載の温度検出機能
を備えた半導体装置。 (付記12) 前記温度検出部は、前記所定温度の検出
を行なう所定温度検出部と、温度特性試験時の試験温度
を検出する試験温度検出部と、前記試験温度における前
記試験温度検出部の検出結果の誤差量に基づき、前記所
定温度検出部を補正する補正部とを備えることを特徴と
する付記1乃至11の少なくとも何れか1項に記載の温
度検出機能を備えた半導体装置。 (付記13) 前記温度検出部は、前記所定温度の検出
を行なう所定温度検出部と、温度特性試験時の検出温度
が、前記試験温度に設定されている試験温度検出部、高
温側に微小な検出温度差を有する第1近傍温度に設定さ
れている第1近傍温度検出部、及び低温側に微小な検出
温度差を有する第2近傍温度に設定されている第2近傍
温度検出部のうちの少なくとも何れか2つの検出部とを
備え、前記試験温度の検出の際、前記少なくとも何れか
2つの検出部のうち、両端の検出温度が設定されている
2つの検出部からの検出結果が相反するように、前記少
なくとも何れか2つの検出部の各々に対する同等量の補
正に基づき、前記所定温度検出部を補正する補正部とを
備えることを特徴とする付記1乃至11の少なくとも何
れか1項に記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記14) 前記試験温度検出部と、前記第1近傍温
度検出部と、前記第2近傍温度検出部とを備えており、
前記試験温度の検出により、前記試験温度検出部、前記
第1及び第2近傍温度検出部に対して施す同等量の補正
は、前記第1及び第2近傍温度検出部からの検出結果が
相反するまでの差異を補正する第1補正と、前記第1及
び第2近傍温度検出部からの検出結果が相反した後、前
記試験温度検出部からの検出結果が反転までの差異を補
正する第2補正とを含むことを特徴とする付記13に記
載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記15) 前記補正部は、前記試験温度検出部、又
は前記少なくとも何れか2つの検出部に対する誤差量と
同等量の補正量を、前記所定温度検出部に施すことを特
徴とする付記12乃至14の少なくとも何れか1項に記
載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記16) 前記所定温度検出部、前記試験温度検出
部、前記第1近傍温度検出部、及び前記第2近傍温度検
出部は、温度依存性を有する電圧が印加される抵抗素子
群と、前記抵抗素子群により分圧される適宜な分圧位置
を選択する選択部とを備えることを特徴とする付記12
乃至14の少なくとも何れか1項に記載の温度検出機能
を備えた半導体装置。 (付記17) 前記補正部は、前記適宜な分圧位置に隣
接する隣接分圧位置を選択する補正選択部を備えること
を特徴とする付記16に記載の温度検出機能を備えた半
導体装置。 (付記18) 前記試験温度検出部、前記第1近傍温度
検出部、及び第2近傍温度検出部は、温度特性試験時に
のみ活性化されることを特徴とする付記12乃至14の
少なくとも何れか1項に記載の温度検出機能を備えた半
導体装置。 (付記19) 前記温度検出部は、前記所定電圧と接地
電圧との間、又は前記第1電圧と前記第2電圧との間に
接続され、温度により変化する出力特性が相互に逆の温
度依存性を有する第1及び第2回路と、前記第1及び第
2回路の出力値を比較する比較器とを備えることを特徴
とする付記1乃至18の少なくとも何れか1項に記載の
温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記20) 前記第1回路は、前記所定電圧、又は前
記第1電圧に接続され、温度依存性を有する第1回路ユ
ニットと、前記接地電圧、又は前記第2電圧に接続され
る第1抵抗素子群とを備え、前記第1回路ユニットと前
記第1抵抗素子群との接続点を出力端子として構成され
ており、前記第2回路は、前記接地電圧、又は前記第2
電圧に接続され、前記第1回路ユニットと同方向の温度
依存性を有する第2回路ユニットと、前記所定電圧、又
は前記第1電圧に接続される第2抵抗素子群とを備え、
前記第2回路ユニットと前記第2抵抗素子群との接続点
を出力端子として構成されていることを特徴とする付記
19に記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記21) 付記16又は17における前記抵抗素子
群は、前記第1あるいは第2抵抗素子群のうち少なくと
も何れか一方であることを特徴とする付記20に記載の
温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記22) 前記接地電圧は、前記温度検出部への専
用の供給経路により供給されていることを特徴とする付
記19又は20に記載の温度検出機能を備えた半導体装
置。 (付記23) 前記第1及び第2回路ユニットは、ダイ
オード素子、ダイオード接続されたバイポーラ素子、あ
るいはダイオード接続されたMOSトランジスタ素子で
あることを特徴とする付記20に記載の温度検出機能を
備えた半導体装置。 (付記24) 前記ダイオード素子は、ウェル拡散層と
MOSトランジスタのソース・ドレイン用拡散層との間
で構成され、前記ウェル拡散層は、MOSトランジスタ
が配置されるウェル拡散層とは分離独立して構成される
ことを特徴とする付記23に記載の温度検出機能を備え
た半導体装置。 (付記25) 前記ダイオード素子は、基板層とMOS
トランジスタのソース・ドレイン用拡散層との間で構成
され、前記ソース・ドレイン用拡散層の周囲には、外部
からの基板ノイズの影響を抑止するためのシールド構造
を有することを特徴とする付記23に記載の温度検出機
能を備えた半導体装置。 (付記26) 前記半導体装置は、半導体記憶装置であ
り、前記温度検出部により検出される前記所定温度に応
じて、リフレッシュ動作の周期を切り替えるリフレッシ
ュ周期制御部を備えることを特徴とする付記1乃至25
の少なくとも何れか1項に記載の温度検出機能を備えた
半導体装置。 (付記27) 前記リフレッシュ周期制御部は、前記所
定温度以上あるいは前記所定温度より高温時にはリフレ
ッシュ動作の周期を短く設定し、前記所定温度より低温
あるいは前記所定温度以下の時には、前記リフレッシュ
動作の周期を長く設定することを特徴とする付記26に
記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 (付記28) 温度特性試験時に、試験温度の検出を行
なう試験温度検出工程と、前記試験温度に対する前記検
出結果の誤差量を測定する誤差測定工程と、前記測定さ
れた誤差量に基づき、所定温度を検出する温度検出部の
補正を行なう補正工程とを含むことを特徴とする温度検
出機能を備えた半導体装置の試験方法。 (付記29) 温度特性試験時に、試験温度の検出、前
記試験温度に対して高温側に微小な検出温度差を有する
第1近傍温度の検出、及び低温側に微小な検出温度差を
有する第2近傍温度の検出のうち、少なくとも何れか2
種類の検出を行なう試験温度検出工程と、前記少なくと
も何れか2種類の検出のうち両端温度の検出結果が相反
するまでの差異を検出誤差として測定する誤差測定工程
と、前記測定された誤差量に基づき、所定温度を検出す
る温度検出部の補正を行なう補正工程とを含むことを特
徴とする温度検出機能を備えた半導体装置の試験方法。 (付記30) 前記試験温度検出工程では、前記試験温
度の検出、前記第1近傍温度の検出、及び前記第2近傍
温度の検出を行い、前記誤差測定工程は、前記第1及び
第2近傍温度の検出結果が相反するまでの差異を検出誤
差として測定する第1誤差測定工程と、前記第1及び第
2近傍温度の検出結果が相反した後、前記試験温度の検
出結果が反転するまでの差異を検出誤差として測定する
第2誤差測定工程とを含むことを特徴とする付記29に
記載の温度検出機能を備えた半導体装置の試験方法。 (付記31) 前記補正工程では、前記誤差測定工程に
より測定された誤差量と同等量の補正を、前記温度検出
部に行なうことを特徴とする付記28乃至30の少なく
とも何れか1項に記載の温度検出機能を備えた半導体装
置の試験方法。 (付記32) 前記補正工程における補正は、前記温度
検出部に含まれ、温度依存性を有する電圧が印加される
抵抗素子群から、適宜な分圧位置を選択することにより
行なわれることを特徴とする付記28乃至30の少なく
とも何れか1項に記載の温度検出機能を備えた半導体装
置の試験方法。 (付記33) 温度検出部により検出される検出温度に
応じて、リフレッシュ動作の周期を切り替えることを特
徴とする温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレ
ッシュ制御方法。 (付記34) 前記検出温度が、所定温度以上あるいは
所定温度より高温である場合には、前記リフレッシュ動
作の周期を短く設定し、前記検出温度が、前記所定温度
より低温あるいは前記所定温度以下である場合には、前
記リフレッシュ動作の周期を長く設定することことを特
徴とする付記33に記載の温度検出機能を備えた半導体
記憶装置のリフレッシュ制御方法。
なく検出し、検出された所定温度に応じて動作状態を最
適化する温度検出機能を備えた半導体装置、試験方法、
及び温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレッシ
ュ制御方法を提供することが可能となる。
置を示す回路ブロック図である。
示す特性図である。
モリを示す回路ブロック図である。
御特性における温度依存性を示す特性図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
図である。
示す回路ブロック図である。
を示す回路図である。
出力する具体例を示す回路図である。
出力する具体例を示す回路図である。
スタレベルで示す回路図である。
特性図である。
示す構造図である。
示す構造図である。
る所定の温度依存性を示す特性図である(検出される温
度に対して高温側で状態変化を生ずる場合)。
る所定の温度依存性を示す特性図である(検出される温
度に対して低温側で状態変化を生ずる場合)。
路図である。
路図である。
路図である。
路図である。
図である。
を示す特性図である。
を示す特性図である(抵抗値が設定値に対して大きくな
った場合)。
温度特性を例示する特性図である。
ュ制御部を示す回路ブロック図である。
る温度依存性を示す特性図である。
備えた半導体装置 2 温度検出機能を
備えた半導体メモリ 11、21、41 電圧バイアス部 12A、12B、22 温度検出部 13、23 リファレンス部 14、24U、24L、42、43 レギュレータ部 15 切り替え制御回
路 25、25A、25B、25C、25D、101リフレ
ッシュ制御回路 35 (リフレッシュ
又は切り替え)制御回路 73 抵抗素子群 A 第1変形例 B 第2変形例 D1、D2 ダイオード素子 DN1 負の温度特性部 S1 選択群 UP1、UP2 正の温度特性部 VB+、VB− バイアス電圧 Vnd 負の温度特性電
圧 Vnu 正の温度特性電
圧 vref、vref05、vref20リファレンス電
圧
Claims (10)
- 【請求項1】 所定温度を検出する温度検出部と、 前記温度検出部の正電源側をバイアスする第1電圧を出
力する第1電圧バイアス部と、 前記第1電圧バイアス部から所定電圧降圧された第2電
圧を出力し、前記温度検出部の負電源側をバイアスする
第2電圧バイアス部とを備え、 前記温度検出部を、前記所定電圧でバイアスすることを
特徴とする温度検出機能を備えた半導体装置。 - 【請求項2】 前記温度検出部は、 前記所定温度の検出を行なう所定温度検出部と、 温度特性試験時の試験温度を検出する試験温度検出部
と、 前記試験温度における前記試験温度検出部の検出結果の
誤差量に基づき、前記所定温度検出部を補正する補正部
とを備えることを特徴とする請求項1に記載の温度検出
機能を備えた半導体装置。 - 【請求項3】 前記温度検出部は、 前記所定温度の検出を行なう所定温度検出部と、 温度特性試験時の検出温度が、前記試験温度に設定され
ている試験温度検出部、高温側に微小な検出温度差を有
する第1近傍温度に設定されている第1近傍温度検出
部、及び低温側に微小な検出温度差を有する第2近傍温
度に設定されている第2近傍温度検出部のうちの少なく
とも何れか2つの検出部とを備え、 前記試験温度の検出の際、前記少なくとも何れか2つの
検出部のうち、両端の検出温度が設定されている2つの
検出部からの検出結果が相反するように、前記少なくと
も何れか2つの検出部の各々に対する同等量の補正に基
づき、前記所定温度検出部を補正する補正部とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の温度検出機能を備え
た半導体装置。 - 【請求項4】 前記温度検出部は、 前記所定電圧と接地電圧との間、又は前記第1電圧と前
記第2電圧との間に接続され、温度により変化する出力
特性が相互に逆の温度依存性を有する第1及び第2回路
と、 前記第1及び第2回路の出力値を比較する比較器とを備
えることを特徴とする請求項1乃至3の少なくとも何れ
か1項に記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 - 【請求項5】 前記半導体装置は、半導体記憶装置であ
り、 前記温度検出部により検出される前記所定温度に応じ
て、リフレッシュ動作の周期を切り替えるリフレッシュ
周期制御部を備えることを特徴とする請求項1乃至4の
少なくとも何れか1項に記載の温度検出機能を備えた半
導体装置。 - 【請求項6】 前記リフレッシュ周期制御部は、前記所
定温度以上あるいは前記所定温度より高温時にはリフレ
ッシュ動作の周期を短く設定し、前記所定温度より低温
あるいは前記所定温度以下の時には、前記リフレッシュ
動作の周期を長く設定することを特徴とする請求項5に
記載の温度検出機能を備えた半導体装置。 - 【請求項7】 温度特性試験時に、試験温度の検出を行
なう試験温度検出工程と、 前記試験温度に対する前記検出結果の誤差量を測定する
誤差測定工程と、 前記測定された誤差量に基づき、所定温度を検出する温
度検出部の補正を行なう補正工程とを含むことを特徴と
する温度検出機能を備えた半導体装置の試験方法。 - 【請求項8】 温度特性試験時に、試験温度の検出、前
記試験温度に対して高温側に微小な検出温度差を有する
第1近傍温度の検出、及び低温側に微小な検出温度差を
有する第2近傍温度の検出のうち、少なくとも何れか2
種類の検出を行なう試験温度検出工程と、 前記少なくとも何れか2種類の検出のうち両端温度の検
出結果が相反するまでの差異を検出誤差として測定する
誤差測定工程と、 前記測定された誤差量に基づき、所定温度を検出する温
度検出部の補正を行なう補正工程とを含むことを特徴と
する温度検出機能を備えた半導体装置の試験方法。 - 【請求項9】 温度検出部により検出される検出温度に
応じて、リフレッシュ動作の周期を切り替えることを特
徴とする温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレ
ッシュ制御方法。 - 【請求項10】 前記検出温度が、所定温度以上あるい
は所定温度より高温である場合には、前記リフレッシュ
動作の周期を短く設定し、 前記検出温度が、前記所定温度より低温あるいは前記所
定温度以下である場合には、前記リフレッシュ動作の周
期を長く設定することことを特徴とする請求項9に記載
の温度検出機能を備えた半導体記憶装置のリフレッシュ
制御方法。
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