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JP2003016785A - 半導体記憶装置およびそれを用いた情報機器 - Google Patents

半導体記憶装置およびそれを用いた情報機器

Info

Publication number
JP2003016785A
JP2003016785A JP2001197534A JP2001197534A JP2003016785A JP 2003016785 A JP2003016785 A JP 2003016785A JP 2001197534 A JP2001197534 A JP 2001197534A JP 2001197534 A JP2001197534 A JP 2001197534A JP 2003016785 A JP2003016785 A JP 2003016785A
Authority
JP
Japan
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voltage
circuit
bit line
output
memory cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001197534A
Other languages
English (en)
Inventor
Terubumi Ishida
光史 石田
Takahiro Nakai
貴浩 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001197534A priority Critical patent/JP2003016785A/ja
Priority to US10/183,700 priority patent/US6947342B2/en
Priority to EP02254538A priority patent/EP1271545B1/en
Priority to DE60211253T priority patent/DE60211253T2/de
Priority to TW091114168A priority patent/TW561495B/zh
Priority to KR10-2002-0036914A priority patent/KR100456990B1/ko
Publication of JP2003016785A publication Critical patent/JP2003016785A/ja
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    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • G11C11/417Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/419Read-write [R-W] circuits
    • GPHYSICS
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】内部降圧回路の回路規模を抑制しつつより高速
にビット線対をプリチャージおよびイコライズすること
により高速な動作を可能とする。 【解決手段】選択されたメモリセル3aに接続された相
補型ビット線対BL1/BL1#は、内部降圧回路11
とVccプリチャージ回路12との2系統からの電力供
給によってプリチャージおよびイコライズが行われる。
このため、内部降圧回路11が駆動すべき負荷も従来技
術に比べ遥かに軽いため、小さいキャパシタで済むこと
から、内部降圧回路11が占有するチップ面積も大幅に
削減することができる。また、従来技術の内部降圧回路
1が1系統のみによってプリチャージおよびイコライズ
が行われる場合と比べて動作速度が高速化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルからビ
ット線への情報読出前に予めビット線を所定の同電位に
充電するプリチャージ・イコライズ機能を有した例えば
スタティック型半導体記憶装置およびダイナミック型半
導体記憶装置などの半導体記憶装置およびそれを用いた
情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は記憶容量の大容
量化、素子の微細化、動作速度の高速化が著しい。スタ
ティック型半導体記憶装置においても同様である。この
ような動作速度の高速化の一つの方法として、相補型ビ
ット線対BIT/BIT#を有するスタティック型半導
体記憶装置ではビット線イコライズ手法が広く用いられ
ている。即ち、データ読み出し動作の前に選択されたビ
ット線対BIT/BIT#を予め共に同電位、例えば電
源電圧をVccとしてVcc/2の電位にプリチャージ
しておくものである。このイコライズ動作によりデータ
読み出し動作が開始された時点でメモリセルから出力さ
れる微小な電位差がプリチャージ電位を中心に発生し、
この電位差をセンスアンプで増幅することにより、メモ
リセルに記憶されたデータを読み出すようになってい
る。
【0003】このように、データ読み出しのために、ビ
ット線対BIT/BIT#間の微小な電位差をセンスア
ンプで増幅するときには、ビット線対BIT/BIT#
を電源電位までまたは接地電位までフルスイングする必
要がなくなるため、データ読み出し動作が高速化され
る。
【0004】通常、ビット線のイコライズ動作は、Vc
c/2のように電源電圧Vccよりも低い中間電位に予
め充電するため、イコライズ動作を行う半導体記憶装置
にはVcc/2に降圧する降圧回路が必要となる。
【0005】このようなイコライズ動作を行うイコライ
ズ回路を含む従来の一般的なスタティック型半導体記憶
装置の回路構成を図8に示している。
【0006】図8において、従来のスタティック型半導
体記憶装置10は、内部降圧回路1と、負荷トランジス
タ2と、複数のメモリセルからなるメモリセルアレイ3
と、ワード線選択用の行デコーダ4と、ビット線毎にオ
ン/オフする列スイッチ回路5と、ビット線選択用の列
デコーダ6と、メモリデータをセンスするセンスアンプ
7と、メモリセルアレイ一方側のイコライズ回路8と、
メモリセルアレイ他方側のイコライズ回路9とを有して
いる。
【0007】内部降圧回路1は、電源電圧Vccを入力
とし、その出力Vccinが、行デコーダ4およびイコ
ライズ回路8,9(以下EQ回路8,9という)に供給
されると共に、負荷トランジスタ2を介して相補型ビッ
ト線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対BLn/B
Ln#からメモリセルアレイ3に供給される。さらに
は、その出力Vccinが、EQ回路9を介して相補型
ビット線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対BLn
/BLn#に供給され、かつEQ回路8を介して相補型
ノード線対SEN1/SEN1#〜相補型ノード線対S
ENn/SENn#にも供給される。
【0008】負荷トランジスタ2は相補型ビット線対が
フローティング状態になるのを防止するために微小電流
を常時流しているものであり、図9に示すように、複数
のPMOSトランジスタP1,P2で構成され、その各
ゲートはそれぞれ、常に、PMOSトランジスタP1,
P2を導通状態にするべく接地電位に接続され、その各
ソースはそれぞれ、内部降圧回路1の出力に接続され、
その各ドレインはそれぞれ、相補型ビット線対BL1/
BL1#〜相補型ビット線対BLn/BLn#にそれぞ
れ接続されると共に、それらを介してEQ回路9にも接
続されている。
【0009】メモリセルアレイ3は複数のメモリセル3
aからなっており、複数のメモリセル3aは、相補型ビ
ット線対BL1/BL1#〜BLn/BLn#とワード
線WL1〜WLnとの交点部分に接続されてマトリクス
状に配設されている。
【0010】行デコーダ4は、アドレスのデコード結果
に基づいてワード線WLl〜WLnを順次選択するもの
である。
【0011】列スイッチ回路5は、相補型ビット線対B
Li/BLi#と相補型ノード線対SENi/SENi
#(iは1〜nの何れかの自然数)との間に配設され、
それらの間を各トランスファー5a,5bにてそれぞれ
オン/オフするものである。具体的には、トランスファ
ー5aは、図10に示すように、PMOSトランジスタ
P6とNMOSトランジスタN3からなり、列デコーダ
6のビット線選択信号が入力されることによりPMOS
トランジスタP6およびNMOSトランジスタN3が共
にオン/オフして、各相補型ビット線BL1/BL1#
〜BLn/BLn#をセンスアンプ7に接続または遮断
することで各ビット線対の選択動作を行っている。
【0012】列デコーダ6は、アドレスのデコード結果
に基づいて列スイッチ回路5の各トランスファーを駆動
制御するものである。
【0013】センスアンプ7は、メモリセル3aの出力
から発生した電位変化を増幅することにより検出してそ
の情報を読み出すものである。
【0014】EQ回路8は、相補型ビット線対BLi/
BLi#を互いに同電位にプリチャージしてイコライズ
する機能を持っている。また、EQ回路8の出力端は、
相補型ビット線対BLi/BLi#に対してそれぞれ負
荷トランジスタ2からの出力端と並列接続されている。
【0015】EQ回路9は、列スイッチ回路5とセンス
アンプ7との間に接続されており、センスアンプ7側の
相補型ノード線対SENi/SENi#をプリチャージ
およびイコライズする機能を持っている。このEQ回路
9の回路例を図11に示している。
【0016】図11に示すように、EQ回路9は、P型
MOSトランジスタP3〜P5からなり、P型MOSト
ランジスタP3,P4はそれぞれ、ソースとバックゲー
トに内部降圧回路1の出力端Vccinが接続され、P
型MOSトランジスタP3のドレインは列スイッチ回路
5の出力端のノード線SENiが接続され、P型MOS
トランジスタP4のドレインは列スイッチ回路5の出力
端のノード線SENi#が接続されている。これらの相
補型ノード線対SENi/SENi#はそれぞれ、列ス
イッチ回路5を介して相補型ビット線対BLi/BLi
#にそれぞれ接続される。さらに、相補型ノード線対S
ENi/SENi#をイコライズするために、P型MO
SトランジスタP5のソースとドレインが相補型ノード
線対SENi/SENi#間に接続され、そのバックゲ
ートは内部降圧回路1の出力端Vccinに接続されて
いる。さらに、P型MOSトランジスタP3〜P5のゲ
ートには内部タイミング回路(図11には記載せず)か
ら出力されるイコライズ信号EQ#が供給され、イコラ
イズ信号EQ#が「Low」レベル(ローレベル)の期
間、P型MOSトランジスタP3〜P5は全て導通し、
P型MOSトランジスタP3,P4により相補型ノード
線対SENi/SENi#を出力Vccinの電圧レベ
ル(例えばVcc/2)にてプリチャージし、P型MO
SトランジスタP5によって相補型ノード線対SENi
/SENi#の電圧の均等化を図るイコライズ動作を行
う。
【0017】以上により、選択されたメモリセル3aの
情報を読み出すために、プリチャージおよびイコライズ
を行う対象は、相補型ビット線BL1/BL1#〜相補
型ビット線BLn/BLn#と、列デコーダ6で選択さ
れた列スイッチ5のトランスファーに接続される相補型
ノード線対SENi/SENi#であるが、図8の従来
例においては、これらはすべて内部降圧回路1の出力V
ccinによってのみプリチャージおよびイコライズが
行われる。
【0018】また同様に、電源電圧により低い電圧を発
生する内部降圧回路1を用いて動作の高速化を図った技
術が、特開平4−252497号公報「不揮発性半導体
記憶装置」に提案されている。この不揮発性半導体記憶
装置は、図12に示すように、電源電位より低い電圧を
発生する内部降圧回路1を設け、センスアンプ7に接続
する負荷トランジスタ2に低い電圧を印加すると共に、
センスアンプ7を用いて負荷トランジスタ2に接続され
たビット線BL1、…、BLn#の電位変化を検出し、
メモリセル情報を読み出すように構成されている。これ
によって、メモリセルでのリード電流のセンス感度を高
くすることで、アクセス速度を上げた不揮発性半導体記
憶装置を得ることができる。
【0019】さらに、内部降圧回路を用いた半導体記憶
装置の他の一例として、特開平8−69693号公報
「スタティック型半導体記憶装置」が図13および図1
4に提案されている。
【0020】このスタティック型半導体記憶装置は、図
13に示すように、内部降圧回路1を用いて外部から与
えられた電源Vccを降圧することにより電源Vccよ
り低い電位を出力して周辺回路に印加するようになって
いる。この結果、スタティック型メモリセルに印加され
る電位は、外部から与えられた電源電位Vccが直接印
加されるため、メモリセルアレイ3の動作電圧が相対的
に高くなり、消費電力の少ない状態でも、メモリセルに
おけるトランジスタのオン電流が見かけ上増えることに
なって、メモリセルの読出動作の安定性が増したスタテ
ィック型半導体記憶装置となる。
【0021】さらに、スタティック型半導体記憶装置
は、図14に示すように、周辺回路部には内部降圧回路
1の出力により電源電圧より低い電位が印加され、さら
にスタティック型メモリセルアレイ3にはその読み出し
時に内部昇圧回路1Aにより電源電位Vccよりも高い
電位が印加されることにより読み出し時のみ、メモリセ
ルアレイ3の動作電圧がさらに高くなり、見かけ上、メ
モリセルにおけるトランジスタのオン電流が増え、消費
電力が少ないにも関わらず、メモリセルの読出動作の安
定性を増したスタティック型半導体記憶装置となる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、相補型ビット線線BL1/BL1#〜相補型ビット
線線BLn/BLn#に、内部降圧回路1により降圧さ
れた低い電圧を印加するとともに、センスアンプ7を用
いて相補型ビット線対線BL1/BL1#〜相補型ビッ
ト線線BLn/BLn#にメモリセル3aの出力から発
生した電位変化をセンスアンプ7にて検出してその情報
を読み出すように構成した場合、内部降圧回路1は、相
補型ビット線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対B
Ln/BLn#のプリチャージおよびセンスアンプ7の
安定動作に十分な電圧および電流を供給しうる能力と、
安定動作を保証しなければならない。しかも、相補型ビ
ット線対をプリチャージするためには、プリチャージ期
間において、大きな瞬時電流が流れることになるが、そ
の瞬時電流に伴う瞬時電圧降下を防ぐためには、電源と
なる内部降圧回路1の出力側にコンデンサのような容量
を持つ素子を接続することが一般的な対策とされてい
る。このため、プリチャージ動作のように大きな電流負
荷に対して安定動作を保証するためには、十分大きな容
量素子が必要となるのであるが、その容量を確保するに
は、デバイスの面積(チップ面積)を大きく取らなけれ
ばならないという問題があった。
【0023】また、図8において、選択されたメモリセ
ル3aの情報を読み出す動作においては、列デコーダ6
で選択された列スイッチ5を介してセンスアンプ7に接
続される相補型ノード線対SENi/SENi#のプリ
チャージおよびイコライズが終了した後でなければ、正
しい情報を読み出すことはできず、さらにこの動作も全
て内部降圧回路1から供給される電圧および電流で行わ
れている。このため、内部降圧回路1の電圧および電流
駆動能力がプリチャージおよびイコライズにかかる時
間、即ちデータ読み出し動作の高速化に影響する。した
がって、内部降圧回路1の駆動能力が小さい場合、選択
されたメモリセル3aの読み出し速度も遅くなるという
相関関係にあり、データ読み出し速度の高速化には、必
然的に内部降圧回路1の回路規模を大きくしなければな
らないという問題が常に発生していた。この問題は、近
年の電源電圧の低電圧化に伴い特に重大になってきてい
る。
【0024】本発明は、上記事情に鑑みて為されたもの
であり、内部降圧回路の回路規模を抑制しつつより高速
にビット線対をプリチャージおよびイコライズすること
により高速なメモリ動作を可能とするスタティック型半
導体記憶装置およびそれを用いた情報機器を提供するこ
とを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、複数の相補型ビット線対に接続される複数のメモリ
セルからなるメモリセルアレイと、電源電圧よりも低い
所定電圧を生成する内部降圧手段と、この内部降圧手段
から所定電圧が供給され、メモリセルから相補型ビット
線対への情報読出前に予め、相補型ビット線を所定の同
電位に充電するイコライズ動作を制御するイコライズ手
段とを備えたスタティック型半導体記憶装置において、
内部降圧手段を第1降圧手段と第2降圧手段とで構成
し、イコライズ手段をメモリセルアレイの一方側の第1
イコライズ手段とメモリセルアレイの他方側の第2イコ
ライズ手段とで構成し、第1降圧手段により第1イコラ
イズ手段に電力供給し、第2降圧手段により第2イコラ
イズ手段に電力供給する構成としたものであり、そのこ
とにより上記目的が達成される。
【0026】また、好ましくは、本発明の半導体記憶装
置において、複数の相補型ビット線対に接続される複数
のメモリセルからなるメモリセルアレイ内の特定行のメ
モリセルを行選択信号により選択して特定のメモリセル
の情報を複数の相補型ビット線対に読み出す行選択手段
と、列選択信号によって複数の相補型ビット線対から所
定の相補型ビット線対を、メモリセル情報読出用の増幅
手段に接続制御する列選択手段とを有し、これらの列選
択手段と増幅手段間に第1イコライズ手段が配設されて
いる。
【0027】さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶
装置における第1降圧手段および第2降圧手段のうち第
1降圧手段のみ、電流供給用の安定化回路を有する。こ
の安定化回路を構成するキャパシタ手段の容量は、好ま
しくは、従来の内部降圧手段が持っていたキャパシタ手
段の容量未満である。
【0028】さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶
装置における第1降圧手段は、第1降圧用ドライバー手
段とキャパシタ手段の接続点から出力を取り出す出力用
直列回路と、該出力電圧と基準電圧との差電圧を増幅す
ると共に、その増幅出力を用いて該第1降圧用ドライバ
ー手段を制御するドライバー制御手段とを有する。
【0029】さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶
装置における第1降圧手段は、第1降圧用ドライバー手
段とキャパシタ手段の接続点から出力を取り出す第1出
力用直列回路と、この出力電圧と第1基準電圧との差電
圧を増幅すると共に、その増幅出力を用いて第1降圧用
ドライバー手段を制御する第1ドライバー制御手段とを
有する後段降圧手段が設けられ、第2降圧用ドライバー
手段と抵抗手段の接続点からの出力電圧を第1基準電圧
とする第2出力用直列回路と、第1基準電圧と第2基準
電圧との差電圧を増幅すると共に、その増幅出力を用い
て第2降圧用ドライバー手段を制御する第2ドライバー
制御手段とを有する前段降圧手段が設けられる。
【0030】さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶
装置における第2降圧手段は充電専用回路で構成されて
いる。
【0031】さらに、好ましくは、本発明の半導体記憶
装置における充電専用回路は、ビット線を充電する第3
降圧用ドライバー手段と、第3降圧用ドライバー手段に
より充電するビット線電圧をモニタし、このビット線電
圧が所定ビット線電圧(所定のプリチャージ電圧)に至
ったときに充電停止するように降圧用ドライバー手段に
電圧出力するドライバー制御手段とを有する。
【0032】さらに、本発明の情報機器は、請求項1〜
8の何れかに記載の半導体記憶装置を用いてメモリ処理
動作(データ読出など)を行うものであり、そのことに
より上記目的が達成される。
【0033】上記構成により、以下、その作用を説明す
る。
【0034】内部降圧手段を第1降圧手段と第2降圧手
段の2系統の電源回路に分割し、イコライズ手段をメモ
リセルアレイの一方側の第1イコライズ手段とメモリセ
ルアレイの他方側の第2イコライズ手段とに分割し、第
1降圧手段により第1イコライズ手段に電力供給し、第
2降圧手段により第2イコライズ手段に電力供給して、
2系統の電源回路によりビット線対をプリチャージおよ
びイコライズするので、第1降圧手段は、メモリセルに
対する情報読出用の列選択手段でデータ読出時に選択し
たビット線対のみをプリチャージおよびイコライズすれ
ばよいことから、情報ノイズ防止用の安定化回路の必要
性は維持しつつ、従来の内部降圧回路に比べて電流供給
量が大幅に少なく、また、第2降圧手段では、殆どの非
選択を含む全ビット線対をプリチャージおよびイコライ
ズすることから、従来の内部降圧回路に比べてノイズ防
止用の安定化回路が必要なく専用の充電回路のみで済ま
せることが可能となる。よって、従来の内部降圧回路が
1系統のみによって全ビット線をプリチャージおよびイ
コライズしていた場合には電流負荷も大きく、従来の内
部降圧回路の安定化回路として用いるキャパシタや、電
流供給用の駆動素子も大きいものが必要であったのに比
べて、第1降圧手段の回路規模(特に安定化回路として
用いるキャパシタの容量)を大幅に縮小することが可能
となって、半導体チップサイズの大幅な縮小を実現する
ことが可能となる。このような第1降圧手段でのキャパ
シタ容量の大幅な縮小と、第2降圧手段で出力キャパシ
タを不要としたことから、ビット線対へのプリチャージ
およびイコライズ動作の高速化が実現可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体記憶装置を
スタティック型半導体記憶装置に適用した場合の実施形
態について図面を参照しながら説明する。
【0036】図1は、本発明の一実施形態におけるスタ
ティック型半導体記憶装置の要部構成を示すブロック図
である。なお、図8と同様の作用効果を奏する部材には
同一の符号を付けてその動作を省略する。
【0037】図1において、スタティック型半導体記憶
装置20は、第1降圧手段としての内部降圧回路11
と、第2降圧手段としてのVccプリチャージ回路12
と、内部降圧回路11の出力端が接続される第1イコラ
イズ手段としてのイコライズ回路13(以下EQ回路1
3という)と、Vccプリチャージ回路12の出力端が
接続される第2イコライズ手段としてのイコライズ回路
14(以下EQ回路14という)とを有している。本発
明の特徴は、図8の内部降圧回路1を、内部降圧回路1
よりも素子能力が小さくかつキャパシタ(安定化回路)
の容量が大幅に小さい内部降圧回路11と、全ての相補
型ビット線対を充電するプリチャージ専用回路のVcc
プリチャージ回路12とに分割した点である。この点に
ついて、以下、詳細に説明する。
【0038】内部降圧回路11は、電源電圧Vccが入
力され、その出力端(出力電圧Vccin)が、負荷ト
ランジスタ2および、行選択手段としての行デコーダ4
に接続されていると共に、メモリセルアレイ3および、
相補型ノード線対をプリチャージおよびイコライズする
EQ回路13に接続されている。
【0039】この内部降圧回路11について詳細に説明
すると、内部降圧回路11は、外部から与えられた電源
電圧Vccを所定の電圧(例えばVcc/2)に降圧す
ることにより、電源電位Vccよりも低い電圧を出力端
Vccinから出力し、かつノイズ対策や、瞬時電流の
消費による出力レベルの電圧降下を防ぐような安定化動
作のために、図2に示すようなキャパシタCが内部降圧
回路11の出力端Outと接地端との間に接続されてい
る。このキャパシタCは、従来の内部降圧回路1が安定
動作するために必要なキャパシタ容量よりも大幅に小さ
い容量で安定化動作の実現が可能であり、そのための半
導体チップのレイアウトペナルティも大きく削減でき
る。それは、内部降圧回路1から供給される電流が一番
大きいとされる全ビット線対(例えば256本)へのプ
リチャージ動作電流をVccプリチャージ回路12にて
行うことで、内部降圧回路11側で供給する電流は、選
択ビット線対(例えば1本)だけのプリチャージ動作電
流で済むことから、電流駆動能力を従来の内部降圧回路
1よりも大幅に低減することが可能になる。一般的に内
部降圧回路11の安定化動作のために必要なキャパシタ
Cの容量は電流駆動能力に正比例するものであり、内部
降圧回路11では従来の内部降圧回路1よりもそのキャ
パシタCの容量が大幅に少なくて済む(例えば1/25
6)ので、同時にレイアウト面積(チップ面積)の大幅
な縮小にもつながる。このキャパシタCまたはキャパシ
タCを含む回路により安定化動作回路が構成され、安定
化動作回路が内部降圧回路11の出力端に設けられてい
る。
【0040】このキャパシタCの容量が1/256より
も大であれば、従来の内部降圧回路1に比べてビット線
電圧の「揺れ」に対してより安定化し得るが、キャパシ
タCの容量が増えるほどビット線対への充電速度は低下
傾向にある。このキャパシタCの容量値の設定は、半導
体チップ上のレイアウト的な観点から、決められた範囲
内に納まる程度の容量値に設定するようにしてもよい。
また、このキャパシタCの容量値の設定は、データの読
出しなど動作速度の観点から、ある微小期間内にビット
線対への充電を完了する程度の容量値に設定するように
してもよい。
【0041】内部降圧回路11の具体例を図2に示して
いる。図2において、内部降圧回路11Aは、電源Vc
cと接地間に設けられた抵抗手段R1,R2からなる基
準電圧生成用直列回路111Aと、電源Vccと接地間
に設けられPMOSトランジスタT1(第1降圧用ドラ
イバー手段)とキャパシタC(キャパシタ手段または容
量手段)の接続点から出力を取り出す出力用直列回路1
12Aと、PMOSトランジスタT1とキャパシタCの
接続点が接続された出力端子Outの出力レベル(出力
電圧)を−入力端子に負帰還すると共に、抵抗手段R
1,R2の接続点からの基準電圧(出力端Outから出
力させたい中間電位Vcc/2)が+入力端子に入力さ
れ、その出力電圧と基準電圧(中間電位Vcc/2)と
の差電圧を増幅出力する出力端がPMOSトランジスタ
T1のゲートに接続されたドライバー制御手段としての
差動増幅器113A(差動増幅手段AMP)とを有して
いる。この内部降圧回路11Aは、PMOSトランジス
タT1で降圧された出力電圧が出力端子Outから出力
されると共に、この出力電圧レベルが差動増幅器113
Aにフィードバックされ、差動増幅器113Aにおい
て、このフィードバックされた実際の出力電圧レベルと
出力目標値の中間電位Vcc/2との差が無くなった時
点で、差動増幅器113Aの出力によりPMOSトラン
ジスタT1がオフ制御されて、出力端子Outからの出
力が所定電圧(出力目標値の中間電位Vcc/2)にて
停止するようになっている。なお、この差動増幅器11
3Aの具体的な内部構成としては、図3に、スイッチン
グ手段としてのスイッチングトランジスタSWのオンに
より差動増幅動作を開始し、+入力端子および−入力端
子への入力電圧の差電圧を増幅して出力する回路構成を
示している。差動増幅器113Aではその出力の反転出
力がPMOSトランジスタT1のゲートに入力されるよ
うになっている。
【0042】Vccプリチャージ回路12は、電源電圧
Vccを入力とし、出力電圧として例えば中間電位Vc
c/2を出力とする充電回路であり、その出力端はそれ
ぞれ、各EQ回路14をそれぞれ介して、メモリセルア
レイ3が接続される相補型ビット線対BL1/BL1#
〜相補型ビット線対BLn/BLn#にそれぞれ接続さ
れている。また、Vccプリチャージ回路12はプリチ
ャージ専用回路であり、その出力電圧は、図9に示すよ
うなメモリセル3aの耐圧を超えず、かつ読み出しされ
るメモリセル3aの誤書き込みを防止するには十分な電
圧レベルを出力するものとし、内部降圧回路11による
プリチャージ動作を補助するためにその構成を大幅に簡
略化した回路となっている。
【0043】このように、Vccプリチャージ回路12
は、前述のようにメモリセル3aの耐圧を超えず、かつ
読み出しの対象となるメモリセル3aに対して誤書き込
みを防止するために必要な電圧レベルのプリチャージ電
圧Vpreにて相補型ビット線対BLi/BLi#をプ
リチャージするものである。即ち、データ読出し前に予
め、相補型ビット線対BLi/BLi#をプリチャージ
しない場合には、前述した図9に示すように、ワード線
WLを選択する毎に前回のワード線選択時のビット線電
圧によってメモリセル3a内のラッチ回路部のラッチデ
ータが反転(誤書込み)してしまう虞がある。このよう
なメモリセル3aの誤書き込みを防止するには、プリチ
ャージ動作時に既に相補型ビット線対BLi/BLi#
はイコライズされているため、相補型ビット線対BLi
/BLi#の電位がメモリセルトランジスタの閾値電圧
(およそ0.4V〜0.5V程度)以上であれば、メモ
リセル3a内のラッチ回路部(インバータ構成部)のラ
ッチデータ(ビット線対の一方が「0」であれば他方が
「1」)が反転(誤書込み)することはなく、また、メ
モリセル3aを構成するメモリセルトランジスタの耐圧
(おおよそ2.5V〜2.7V程度)は超えてはならない
ことから、概略0.4V〜2.7Vの電圧範囲内でプリチ
ャージ電圧Vpreを設定する。このプリチャージ電圧
Vpreは、EQ回路14を通じて相補型ビット線対B
L1/BL1#〜相補型ビット線対BLn/BLn#に
印加され、EQ回路14はイコライズ信号EQ#が入力
されると、EQ回路14に接続される全ての相補型ビッ
ト線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対BLn/B
Ln#をプリチャージおよびイコライズするものであ
る。
【0044】Vccプリチャージ回路12の具体的回路
例について説明する。図4に示すように、プリチャージ
回路12Aは、第3降圧用ドライバー手段としての降圧
用ドライバー手段T121A(構成を簡略化するために
1個の降圧用トランジスタで充電用トランジスタを兼用
している)の出力端子Yが、破線X内に示すような等価
回路を持つ相補型ビット線対BL1/BL1#〜相補型
ビット線対BLn/BLn#に結果的に接続されている
と共に、これらの相補型ビット線対BL1/BL1#〜
相補型ビット線対BLn/BLn#の等価回路と同等
(または比例した少量)の電流容量を有する等価回路Z
(所定の容量値と抵抗値を持つ直列トランジスタ回路で
構成可能である)を持つ時定数回路を介して降圧用ドラ
イバー手段T121Aの制御端子(降圧用トランジスタ
のゲート)に接続している。この構成により、相補型ビ
ット線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対BLn/
BLn#への充電電流量と同じ(または比例した少量
の)充電電流量が時定数回路(等価回路Z)を介して降
圧用ドライバー手段T121Aの制御端子に入力され、
その制御端子への入力電圧が所定電圧(トランジスタが
オフする電圧)に至った時点で、降圧用ドライバー手段
T21による電力供給を遮断する。この場合、相補型ビ
ット線対の上昇電圧がプリチャージ電圧Vpreに至っ
た時点で、降圧用ドライバー手段T121Aがオフ(ま
たは電流供給を抑制)するように、その制御端子に入力
される制御電圧の上昇を調整すればよい。以上の構成に
よって、ビット線電圧をプリチャージ電圧Vpreに正
確に設定することができると共に、ビット線電圧をプリ
チャージ電圧Vpreまでより早く到達させることがで
きる。なお、その制御端子の電圧をリセットすれば、降
圧用ドライバー手段T121Aがオン(起動)して全ビ
ット線に対するプリチャージを開始させることができ
る。
【0045】EQ回路13は、列選択手段を構成する列
スイッチ回路5と増幅手段としてのセンスアンプ7との
間に配設され、内部降圧手段11から電力供給されて、
列デコーダ6からの列選択信号によりオン/オフする列
スイッチ回路5にて選択されたビット線対BLi/BL
i#に対してプリチャージおよびイコライズするもので
ある。なお、列スイッチ回路5および列デコーダ6によ
り列選択手段が構成され、行デコーダ4により列選択手
段が構成されている。この場合、列スイッチ回路5は、
前述した図10に示すようにトランスファー5aで構成
されており、PMOSトランジスタP6とNMOSトラ
ンジスタN3のソース、ドレインをそれぞれ接続し、ゲ
ートに列デコーダ6の出力を接続し、列デコーダ6によ
り、選択された列のゲートのみがハイ電圧レベル「Hi
gh」になることで、トランジスタのソースとドレイン
間が導通するものである。即ち、例えば情報の読み出し
動作を行う際、入力アドレス信号(図示せず)より選択
された列に対して列スイッチ回路5内のトランスファー
5aがオンすることにより、選択されたメモリセル3a
に接続される相補型ビット線対BLi/BLi#がEQ
回路13、さらには相補型ノード線対SENi/SEN
i#を介してセンスアンプ7の両入力端に接続する。
【0046】EQ回路14は、Vccプリチャージ回路
12とメモリセルアレイ3との間に配設され、Vccプ
リチャージ回路12から電力供給されて、全相補型ビッ
ト線対BL1/BL1#〜相補型ビット線対BLn/B
Ln#をプリチャージおよびイコライズするものであ
る。
【0047】これらのEQ回路13,14の内部構成は
それぞれ、前述した図11に示すように、3つのPMO
SトランジスタP3〜P5により構成され、各PMOS
トランジスタP3〜P5のゲートにイコライズ信号EQ
#がそれぞれ入力されることによりプリチャージおよび
イコライズ制御が為される。
【0048】上記構成により、以下、その動作を読み出
しの場合について説明する。
【0049】まず、メモリセル3aから相補型ビット線
対BLi/BLi#への情報読出前に、予め、相補型ビ
ット線対の選択/非選択にかかわらず、Vccプリチャ
ージ回路12にて供給されるプリチャージ電圧Vpre
で、EQ回路14により全相補型ビット線対BL1/B
L1#〜相補型ビット線対BLn/BLn#をプリチャ
ージおよびイコライズする。これと同時に、内部降圧回
路11からの供給電力(プリチャージ電圧Vpre;例
えば中間電位Vcc/2)によって相補型ノード線対S
ENi/SENi#も、EQ回路13を介して相補型ノ
ード線対BLi/BLi#がプリチャージおよびイコラ
イズされる。なお、列スイッチ5により選択される相補
型ノード線対BLi/BLi#のみプリチャージおよび
イコライズしてもよいし、列スイッチ5による選択/非
選択にかかわらず全相補型ノード線対BLi/BLi#
をプリチャージおよびイコライズしてもよい。
【0050】次に、行デコーダ4からのデコード信号
(行選択信号)がワード線WL1〜ワード線WLnに順
次選択的に入力される。これによって選択されたワード
線WLmに接続されたメモリセルアレイ3内のメモリセ
ル3aの情報が、全相補型ビット線対BL1/BL1#
〜相補型ビット線対BLn/BLn#にそれぞれ読み出
される。つまり、メモリセルアレイ3には複数の列(メ
モリセル3aの列)が存在し、各列毎に、選択ワード線
に接続された行方向の全メモリセル3aの情報が、列方
向に伸びる各相補型ビット線対BLi/BLi#にそれ
ぞれ読み出される。
【0051】列デコーダ6からのデコード信号(列選択
信号)が列スイッチ回路5に供給され、列スイッチ回路
5は、複数の列から一つの列(ビット線対)を選択する
ように、所定の相補型ビット線対BLi/BLi#をそ
れに対応する相補型ノード線対SENi/SENi#に
接続する。これで、特定のメモリセル3aの情報が、特
定の相補型ノード線対SENi/SENi#から読み出
される。
【0052】例えば、列スイッチ5によって選択された
相補型ビット線対BLi/BLi#が相補型ビット線対
BL1/BL1#であったとすると、相補型ノード線対
BL1/BL1#は、列スイッチ回路5により、相補型
ノード線対SEN1/SEN1#と接続される。このと
き、前述のように、相補型ビット線対BL1/BL1#
を含む全ての相補型ビット線対(非選択相補型ビット線
対も含む)はVccプリチャージ回路12によりプリチ
ャージ電圧Vpreにプリチャージおよびイコライズさ
れ、かつ相補型ノード線対BL1/BL1#も内部降圧
回路11によりプリチャージ電圧Vpreにプリチャー
ジされかつイコライズされている。
【0053】このようにして、誤書き込みが防止された
状態で読み出された特定のメモリセル3aの情報が、相
補型ノード線対SENi/SENi#からセンスアンプ
7の両入力端に伝えられ、センスアンプ7により相補型
ノード線対SENi/SENi#の両電圧差が増幅され
て、特定のメモリセル3aの情報が外部に読み出され
る。
【0054】したがって、選択されたメモリセル3aに
接続された相補型ビット線対BL1/BL1#は、内部
降圧回路11とVccプリチャージ回路12との2系統
からの電力供給によってプリチャージおよびイコライズ
が行われる。このため、従来の内部降圧回路1が1系統
のみによってプリチャージおよびイコライズが行われる
場合と比べて、内部降圧回路11の安定化回路に用いる
キャパシタの容量が大幅に縮小され、かつVccプリチ
ャージ回路12では出力キャパシタを不要とすることか
ら、プリチャージおよびイコライズ速度が高速化して、
データの読出しや書込み(相補型ビット線対からメモリ
セルへの情報書込前に予めプリチャージおよびイコライ
ズする動作)などの動作速度が高速化する。
【0055】また、内部降圧回路11が駆動すべき負荷
も従来の内部降圧回路1に比べ遥かに軽いため、大幅に
小さいキャパシタの容量で済む。また、Vccプリチャ
ージ回路12では出力キャパシタを不要とすることか
ら、従来の内部降圧回路1に比べて内部降圧回路11お
よびVccプリチャージ回路12が占有するチップ面積
を大幅に削減することができる。このチップ面積削減効
果を具体的に試算してみると、キャパシタの占有面積の
激減によってチップ面積が約1/6程度になる。
【0056】さらに、内部降圧回路11およびVccプ
リチャージ回路12内の電流駆動素子の能力を大きいも
のを用いれば、チップ面積が多少必要となるものの、従
来の内部降圧回路1に比べればチップ面積を削減した状
態で動作速度をより高速化させることも可能である。
【0057】なお、本実施形態では、スタティック型半
導体記憶装置(SRAM)に本発明を適用した場合につ
いて説明したが、内部降圧手段を第1降圧手段と第2降
圧手段に分割し、イコライズ手段もメモリセルアレイの
一方側の第1イコライズ手段とメモリセルアレイの他方
側の第2イコライズ手段で構成し、この第1降圧手段に
より第1イコライズ手段に電力供給し、第2降圧手段に
より第2イコライズ手段に電力供給する本発明の構成が
用いられ得るものであれば、スタティック型半導体記憶
装置(SRAM)に限らず、ダイナミック型半導体記憶
装置(DRAM)であってもその他の半導体記憶装置で
あっても本発明を適用することができる。また、これら
のスタティック型半導体記憶装置などの半導体記憶装置
は1チップ上に集積して製造される。
【0058】なお、上記実施形態における内部降圧回路
11の別の構成例(内部降圧回路11B)として、基準
電位(出力中間電位Vcc/2)の「揺れ」やノイズを
抑えるために、1段目をサイズの小さい差動増幅器で構
成し、2段目をサイズの大きい差動増幅器で構成しても
よい。つまり、内部降圧回路11Bは、降圧用ドライバ
ー手段とキャパシタ手段(容量手段)の接続点から出力
を取り出す出力用直列回路と、この出力用直列回路の出
力電圧と基準電圧(出力中間電位Vcc/2)との差電
圧を増幅すると共に、その増幅出力により降圧用ドライ
バー手段を制御するドライバー制御手段とを有する2段
の前段降圧手段および後段降圧手段が設けられ、前段降
圧手段の出力を後段降圧手段の基準電圧の入力端に入力
させるようにしている。
【0059】その具体的な素子の接続関係を図5を参照
して説明すると、内部降圧回路11Bは、電源Vccと
接地間に設けられたPMOSトランジスタT11(第1
降圧用ドライバー手段)とキャパシタC(容量手段)の
後段出力用直列回路111Bと、PMOSトランジスタ
T11とキャパシタCの接続点が−入力端子に負帰還す
ると共に、その出力端がPMOSトランジスタT11の
ゲートに接続されたドライバー制御手段としての差動増
幅器112Bと、電源Vccと接地間に設けられたPM
OSトランジスタT12(第2降圧用ドライバー手段)
と抵抗13の前段出力用直列回路113Bと、電源Vc
cと接地間に設けられた基準電圧生成用の抵抗手段R1
1,R12と、抵抗手段R11,R12の接続点が+入
力端子に接続され、PMOSトランジスタT12と抵抗
13の接続点に接続された差動増幅器112Bの+入力
端子が−入力端子に負帰還すると共に、その出力端がP
MOSトランジスタT12のゲートに接続されたドライ
バー制御手段としての差動増幅器114Bとを有してい
る。
【0060】なお、本実施形態では、Vccプリチャー
ジ回路12の具体回路例として、図4に示すようなVc
cプリチャージ回路12Aを例に挙げて説明したが、こ
れに限らず、最も簡略化した充電専用回路例として図6
に示すようなVccプリチャージ回路12Bでもよい。
このVccプリチャージ回路12Bは、図6に示すよう
に、降圧手段としての降圧用トランジスタ121Bと、
充電手段としてのスイッチング制御可能な充電用トラン
ジスタ122Bとの充電専用直列回路を有している。こ
の場合、図4のような時定数回路(等価回路Z)は有し
ていない。また、図4の降圧用ドライバー手段T121
Aを、降圧用トランジスタ121Bと充電用トランジス
タ122Bとの充電専用直列回路にて構成するようにし
てもよい。
【0061】なお、本実施形態では、本発明のスタティ
ック型半導体記憶装置について説明したが、本発明のス
タティック型半導体記憶装置を携帯電話装置やコンピュ
ータ装置のような情報機器に組み込んで、より小さい半
導体チップ面積でより高速な各種メモリ動作(情報読出
など)を実現するように構成することができる。例え
ば、図7に示すように、情報機器100が、SRAMや
ROMなどの情報記憶手段と、操作入力手段と、初期画
面や情報処理結果などを表示する液晶表示装置などの表
示手段と、操作入力手段からの操作指令を受けて、所定
の情報処理プログラムやそのデータに基づいて、情報記
憶手段に対して情報の読出/書込処理を行いつつ各種情
報処理するCPU(中央処理演算装置)とを有する場合
に、本発明のスタティック型半導体記憶装置を情報記憶
手段のSRAMに用いることができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体記憶装置
を用いれば、一方側の第1降圧手段の電流駆動能力を低
く抑えることで、一方側の第1降圧手段のノイズ対策や
瞬時電流消費による出力レベルの電圧降下を防ぐような
安定動作のために接続する安定化回路の規模(キャパシ
タの容量)を大幅に削減すると共に、第2降圧手段には
安定化回路が不要であることにより、チップサイズを大
幅に縮小することができると共に、選択されたメモリセ
ルに接続されるビット線対のプリチャージおよびイコラ
イズを高速に行うことができるものである。これは、非
選択であるメモリセルに接続される列の相補型ビット線
対も他方側の第2降圧手段のみで充電する分だけ、一方
側の第1降圧手段のプリチャージおよびイコライズ時の
瞬時電流消費量を削減したためである。
【0063】また、選択されたメモリセルに接続される
ビット線対は、メモリセルアレイ一方側の第1降圧手段
と他方側の第2降圧手段(充電専用回路)の2系統でプ
リチャージおよびイコライズすることにより、前述した
ようにチップサイズを大幅に縮小したことで、第1降圧
手段と第2降圧手段を構成する電流駆動素子を大型化す
ることもできて、更なる動作速度(プリチャージ速度、
読出/書込速度)の高速化を実現することができるもの
である。
【0064】以上の本発明の効果は、近年特に、電源電
圧の低電圧化が進んでいる半導体メモリにおいて特に顕
著なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるスタティック型半
導体記憶装置の要部構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の内部降圧回路の一例を示す回路図であ
る。
【図3】図2の差動増幅器の一例を示す回路図である。
【図4】図1のVccプリチャージ回路の一例を示す回
路図である。
【図5】図1の内部降圧回路の他の例を示す回路図であ
る。
【図6】図1のVccプリチャージ回路の他の例を示す
回路図である。
【図7】図1のスタティック型半導体記憶装置を情報機
器に適用させた場合の情報機器の基本構成を示すブロッ
ク図である。
【図8】従来のスタティック型半導体記憶装置の要部構
成例を示すブロック図である。
【図9】スタティック型半導体記憶装置における一つの
メモリセルおよびその周辺回路の回路図である。
【図10】列スイッチ回路の一つのトランスファーの回
路図である。
【図11】EQ回路の一例を示す回路図である。
【図12】特開平4−252497号公報の不揮発性半
導体記憶装置における要部構成例を示すブロック図であ
る。
【図13】特開平8−69693号公報のスタティック
型半導体記憶装置における要部構成例を示すブロック図
である。
【図14】特開平8−69693号公報のスタティック
型半導体記憶装置における別の要部構成例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
3 メモリセルアレイ 3a メモリセル 4 行デコーダ 5 列スイッチ回路 6 列デコーダ 7 センスアンプ 11,11A,11B 内部降圧回路 12,12A,12B Vccプリチャージ回路 13,14 EQ回路 20 スタティック型半導体記憶装置 100 情報機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 JJ01 JJ21 JJ37 KA33 KA34 KB64 5M024 AA20 AA50 AA54 BB15 BB29 CC63 CC65 FF02 HH01 PP01 PP03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相補型ビット線対に接続される複
    数のメモリセルからなるメモリセルアレイと、電源電圧
    よりも低い所定電圧を生成する内部降圧手段と、該内部
    降圧手段から所定電圧が供給され、該メモリセルから該
    相補型ビット線対への情報読出前に予め、該相補型ビッ
    ト線を所定の同電位に充電するイコライズ動作を制御す
    るイコライズ手段とを備えた半導体記憶装置において、 該内部降圧手段を第1降圧手段と第2降圧手段とで構成
    し、該イコライズ手段を該メモリセルアレイの一方側の
    第1イコライズ手段と該メモリセルアレイの他方側の第
    2イコライズ手段とで構成し、該第1降圧手段により該
    第1イコライズ手段に電力供給し、該第2降圧手段によ
    り該第2イコライズ手段に電力供給する構成とした半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の相補型ビット線対に接続される複
    数のメモリセルからなるメモリセルアレイ内の特定行の
    メモリセルを行選択信号により選択して該特定のメモリ
    セルの情報を該複数の相補型ビット線対に読み出す行選
    択手段と、列選択信号によって該複数の相補型ビット線
    対から所定の相補型ビット線対を、メモリセル情報読出
    用の増幅手段に接続制御する列選択手段とを有し、該列
    選択手段と増幅手段間に前記第1イコライズ手段が配設
    された請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1降圧手段および第2降圧手段の
    うち該第1降圧手段のみ、電流供給用の安定化回路を有
    した請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記安定化回路を構成するキャパシタ手
    段の容量は、前記内部降圧手段が持っていたキャパシタ
    手段の容量未満である請求項3記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1降圧手段は、第1降圧用ドライ
    バー手段とキャパシタ手段の接続点から出力を取り出す
    出力用直列回路と、該出力電圧と基準電圧との差電圧を
    増幅すると共に、その増幅出力を用いて該第1降圧用ド
    ライバー手段を制御するドライバー制御手段とを有する
    請求項1〜4の何れかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1降圧手段は、第1降圧用ドライ
    バー手段とキャパシタ手段の接続点から出力を取り出す
    第1出力用直列回路と、該出力電圧と第1基準電圧との
    差電圧を増幅すると共に、その増幅出力を用いて該第1
    降圧用ドライバー手段を制御する第1ドライバー制御手
    段とを有する後段降圧手段が設けられ、 該第2降圧用ドライバー手段と抵抗手段の接続点からの
    出力電圧を該第1基準電圧とする第2出力用直列回路
    と、該第1基準電圧と第2基準電圧との差電圧を増幅す
    ると共に、その増幅出力を用いて該第2降圧用ドライバ
    ー手段を制御する第2ドライバー制御手段とを有する前
    段降圧手段が設けられた請求項1〜4の何れかに記載の
    半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第2降圧手段は充電専用回路で構成
    されている請求項1〜6の何れかに記載の半導体記憶装
    置。
  8. 【請求項8】 前記充電専用回路は、ビット線を充電す
    る第3降圧用ドライバー手段と、該第3降圧用ドライバ
    ー手段により充電するビット線電圧をモニタし、該ビッ
    ト線電圧が所定ビット線電圧に至ったときに充電停止す
    るように該第3降圧用ドライバー手段に出力制御するド
    ライバー制御手段とを有する請求項7記載の半導体記憶
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかに記載の半導体記
    憶装置を用いてメモリ処理動作を行う情報機器。
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