JPH04252497A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH04252497A JPH04252497A JP3029409A JP2940991A JPH04252497A JP H04252497 A JPH04252497 A JP H04252497A JP 3029409 A JP3029409 A JP 3029409A JP 2940991 A JP2940991 A JP 2940991A JP H04252497 A JPH04252497 A JP H04252497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- potential
- circuit
- sense amplifier
- memory device
- semiconductor memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気的に書き込み及び
消去可能な不揮発性半導体記憶装置、特にフラッシュE
EPROMの読み出し方法に関するものである。
消去可能な不揮発性半導体記憶装置、特にフラッシュE
EPROMの読み出し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、フラッシュEEPROMのメモ
リセルの断面図であり、図4は従来のフラッシュEEP
ROMのブロック構成図であり、メモリセルはコントロ
ールゲート1,フローティングゲート2の2層のゲート
及びドレイン3,ソース4からなるメモリトランジスタ
から構成されている。
リセルの断面図であり、図4は従来のフラッシュEEP
ROMのブロック構成図であり、メモリセルはコントロ
ールゲート1,フローティングゲート2の2層のゲート
及びドレイン3,ソース4からなるメモリトランジスタ
から構成されている。
【0003】メモリアレイ5は図3に示したメモリセル
が行方向,列方向に配列されたものであり、メモリセル
のドレイン3がビット線6に、コントロールゲート1が
ワード線7に接続されている。ワード線7はロウデコー
ダ9の出力である。またビット線6はYゲート8に接続
される。メモリトランジスタのソース4は図示しないソ
ース線に接続され、ソース線4はソース線スイッチ11
に接続されている。Yゲート8はコラムデコーダ10に
より制御され、ビット線6とセンスアンプ部13,書き
込み回路12の接続を制御する。
が行方向,列方向に配列されたものであり、メモリセル
のドレイン3がビット線6に、コントロールゲート1が
ワード線7に接続されている。ワード線7はロウデコー
ダ9の出力である。またビット線6はYゲート8に接続
される。メモリトランジスタのソース4は図示しないソ
ース線に接続され、ソース線4はソース線スイッチ11
に接続されている。Yゲート8はコラムデコーダ10に
より制御され、ビット線6とセンスアンプ部13,書き
込み回路12の接続を制御する。
【0004】ロウデコーダ9,コラムデコーダ10はア
ドレスバッファ15の出力を受け1本のワード線及び1
組のYゲートを選択する。メモリアレイ5への書き込み
データや、メモリアレイ5からの読み出しデータは入出
力バッファ16を介して入出力される。制御回路14は
外部から印加された制御信号に応じて、上記各回路ブロ
ックの動作の制御を行う。
ドレスバッファ15の出力を受け1本のワード線及び1
組のYゲートを選択する。メモリアレイ5への書き込み
データや、メモリアレイ5からの読み出しデータは入出
力バッファ16を介して入出力される。制御回路14は
外部から印加された制御信号に応じて、上記各回路ブロ
ックの動作の制御を行う。
【0005】次に動作について説明する。メモリアレイ
5に記憶されたデータの消去は一括して行なわれる。す
なわち全てのメモリセルのソース4にソース線スイッチ
11により高圧を印加し、コントロールゲート1を接地
する。フローティングゲート2とソース4間の酸化膜に
高電界が印加されるのでトンネル電流が流れ、フローテ
ィングゲート2に蓄積された電子が除去される。これに
より、コントロールゲート1からみたメモリトランジス
タ(フローティングゲート2とコントロールゲート1と
の重なり部分)のしきい値は低くなる。すなわち、EP
ROMにおいて、紫外線消去した時と同じような状態と
なる。
5に記憶されたデータの消去は一括して行なわれる。す
なわち全てのメモリセルのソース4にソース線スイッチ
11により高圧を印加し、コントロールゲート1を接地
する。フローティングゲート2とソース4間の酸化膜に
高電界が印加されるのでトンネル電流が流れ、フローテ
ィングゲート2に蓄積された電子が除去される。これに
より、コントロールゲート1からみたメモリトランジス
タ(フローティングゲート2とコントロールゲート1と
の重なり部分)のしきい値は低くなる。すなわち、EP
ROMにおいて、紫外線消去した時と同じような状態と
なる。
【0006】しかしながら、トンネル現象を利用した消
去の場合、フローティングゲート2からの電子の引き抜
きが過剰となり、フローティングゲート2が正に帯電し
、メモリトランジスタのしきい値が負になってしまうと
いう現象(過消去もしくは過剰消去と呼ばれる)が起こ
り得る。このためメモリトランジスタの製造バラツキに
よる消去時のしきい値ばらつきを考慮して、大多数のメ
モリトランジスタのしきい値が2V程度になるように消
去動作が制御されている。
去の場合、フローティングゲート2からの電子の引き抜
きが過剰となり、フローティングゲート2が正に帯電し
、メモリトランジスタのしきい値が負になってしまうと
いう現象(過消去もしくは過剰消去と呼ばれる)が起こ
り得る。このためメモリトランジスタの製造バラツキに
よる消去時のしきい値ばらつきを考慮して、大多数のメ
モリトランジスタのしきい値が2V程度になるように消
去動作が制御されている。
【0007】書き込みは、EPROMと同様に行われ、
メモリトランジスタのドレイン3,コントロールゲート
1に高圧パルスが印加され、ソース4が接地され、ドレ
イン3近傍でアバランシェ崩壊により発生した電子がフ
ローティングゲート2に注入され、コントロールゲート
1からみたメモリトランジスタのしきい値は高くなる。
メモリトランジスタのドレイン3,コントロールゲート
1に高圧パルスが印加され、ソース4が接地され、ドレ
イン3近傍でアバランシェ崩壊により発生した電子がフ
ローティングゲート2に注入され、コントロールゲート
1からみたメモリトランジスタのしきい値は高くなる。
【0008】なお、上記消去,書き込みに必要な高電圧
は外部から供給される。これは、書き込み時にビット線
に流れる電流が1mA〜5mAになるため、チャージポ
ンプ等の高圧発生回路では電流の供給能力が不足するか
らである。
は外部から供給される。これは、書き込み時にビット線
に流れる電流が1mA〜5mAになるため、チャージポ
ンプ等の高圧発生回路では電流の供給能力が不足するか
らである。
【0009】読み出しは、選択されたメモリセルを介し
て電流が流れるか否かをセンスすることにより行われる
。ここで従来のセンスアンプの回路図を図5に示す。 図に示すようにセンスアンプは、PチャネルMOSトラ
ンジスタ21,22、NチャネルMOSトランジスタ2
3〜25から構成され、上記PチャネルMOSトランジ
スタ21,NチャネルMOSトランジスタ23でインバ
ータが構成されており、NチャネルMOSトランジスタ
24とともにI/O線並びにビット線の電位を1.5V
以下に保つ働きをする。これはメモリトランジスタのド
レイン電圧が高いと、フローティングゲート2に注入さ
れた電子がドレインに引き抜かれるため記憶情報が消去
される恐れがあるためである。
て電流が流れるか否かをセンスすることにより行われる
。ここで従来のセンスアンプの回路図を図5に示す。 図に示すようにセンスアンプは、PチャネルMOSトラ
ンジスタ21,22、NチャネルMOSトランジスタ2
3〜25から構成され、上記PチャネルMOSトランジ
スタ21,NチャネルMOSトランジスタ23でインバ
ータが構成されており、NチャネルMOSトランジスタ
24とともにI/O線並びにビット線の電位を1.5V
以下に保つ働きをする。これはメモリトランジスタのド
レイン電圧が高いと、フローティングゲート2に注入さ
れた電子がドレインに引き抜かれるため記憶情報が消去
される恐れがあるためである。
【0010】また、PチャネルMOSトランジスタ22
が負荷トランジスタとなっており、読み出し時にメモリ
セルを介して電流が流れるとこのトランジスタ22が抵
抗として働くことで電圧降下が起こり、出力が1.5V
程度になる。もしメモリトランジスタのしきい値が高く
、メモリセルを介して電流が流れないとトランジスタ2
2による電圧降下が起こらず、出力は電源電位程度(5
V)まで上昇する。このようにして負荷トランジスタ2
2の電圧降下の有無によってメモリセルに書き込まれた
情報内容を判定するようにしているため電流検出型セン
スアンプと称されている。
が負荷トランジスタとなっており、読み出し時にメモリ
セルを介して電流が流れるとこのトランジスタ22が抵
抗として働くことで電圧降下が起こり、出力が1.5V
程度になる。もしメモリトランジスタのしきい値が高く
、メモリセルを介して電流が流れないとトランジスタ2
2による電圧降下が起こらず、出力は電源電位程度(5
V)まで上昇する。このようにして負荷トランジスタ2
2の電圧降下の有無によってメモリセルに書き込まれた
情報内容を判定するようにしているため電流検出型セン
スアンプと称されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の不揮発性半導体
記憶装置(フラッシュEEPROM)は以上のように構
成されており、センスアンプとして電流検出型のセンス
アンプを用いているため、読み出し時において、しきい
値の低いメモリセルからしきい値の高いメモリセルへ移
行する場合、このセンスアンプの負荷トランジスタが抵
抗となり、速やかにインバータのしきい値電圧まで立ち
上がらず、従ってPチャネルMOSトランジススタ21
及びNチャネルMOSトランジスタ23から構成される
インバータが反転するまでの時間に遅延が生じ、アクセ
ス時間の増大を招くという問題点があった。
記憶装置(フラッシュEEPROM)は以上のように構
成されており、センスアンプとして電流検出型のセンス
アンプを用いているため、読み出し時において、しきい
値の低いメモリセルからしきい値の高いメモリセルへ移
行する場合、このセンスアンプの負荷トランジスタが抵
抗となり、速やかにインバータのしきい値電圧まで立ち
上がらず、従ってPチャネルMOSトランジススタ21
及びNチャネルMOSトランジスタ23から構成される
インバータが反転するまでの時間に遅延が生じ、アクセ
ス時間の増大を招くという問題点があった。
【0012】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、しきい値の低いメモリトランジ
スタから高いメモリトランジスタをアクセスするときに
もアクセス速度が速く、動作速度の低下を招くことのな
いフラッシュEEPROMを得ることを目的とする。
ためになされたもので、しきい値の低いメモリトランジ
スタから高いメモリトランジスタをアクセスするときに
もアクセス速度が速く、動作速度の低下を招くことのな
いフラッシュEEPROMを得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る不揮発性
半導体記憶装置(フラッシュEEPROM)は、内部降
圧回路を設け、電源電圧よりも低い該回路出力をセンス
アンプの負荷トランジスタに供給するとともに、差動増
幅回路を用いてメモリセルの情報を読み出すようにした
ものである。
半導体記憶装置(フラッシュEEPROM)は、内部降
圧回路を設け、電源電圧よりも低い該回路出力をセンス
アンプの負荷トランジスタに供給するとともに、差動増
幅回路を用いてメモリセルの情報を読み出すようにした
ものである。
【0014】また、上記差動増幅回路として、カレント
ミラー型あるいはフリップフロップ型センスアンプを用
いたものである。
ミラー型あるいはフリップフロップ型センスアンプを用
いたものである。
【0015】
【作用】この発明によれば、内部降圧回路を設け、セン
スアンプの負荷トランジスタに電源電圧よりも低い電圧
を印加するとともに、差動増幅回路を用いてメモリセル
の情報を読み出すようにしたから、しきい値の低いメモ
リセルからしきい値の高いメモリセルへ読み出しが移行
するときに、センスアンプの負荷トランジスタの電位変
化が小さくてもこれを検知し、直ちにインバータを動作
させることができる。
スアンプの負荷トランジスタに電源電圧よりも低い電圧
を印加するとともに、差動増幅回路を用いてメモリセル
の情報を読み出すようにしたから、しきい値の低いメモ
リセルからしきい値の高いメモリセルへ読み出しが移行
するときに、センスアンプの負荷トランジスタの電位変
化が小さくてもこれを検知し、直ちにインバータを動作
させることができる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例による不揮発性半導
体記憶装置(フラッシュEEPROM)のセンスアンプ
部を中心とした回路図であり、図に於いて、30は内部
降圧回路であり、電源電圧に係わらず1.5Vを発生す
る。31〜33は負荷トランジスタであり、それぞれの
ソースが上記内部降圧回路30に接続されている。34
はダミーセルで、しきい値の低い状態に設定されている
。なお負荷トランジスタのうち32,33はダミーセル
34を用いて差動増幅のためのリファレンス電圧を発生
するための負荷トランジスタとして動作するものである
。35はカレントミラー型差動増幅回路(センスアンプ
回路)である。
体記憶装置(フラッシュEEPROM)のセンスアンプ
部を中心とした回路図であり、図に於いて、30は内部
降圧回路であり、電源電圧に係わらず1.5Vを発生す
る。31〜33は負荷トランジスタであり、それぞれの
ソースが上記内部降圧回路30に接続されている。34
はダミーセルで、しきい値の低い状態に設定されている
。なお負荷トランジスタのうち32,33はダミーセル
34を用いて差動増幅のためのリファレンス電圧を発生
するための負荷トランジスタとして動作するものである
。35はカレントミラー型差動増幅回路(センスアンプ
回路)である。
【0017】次に動作について説明する。外部から印加
されたアドレス信号が変化すると、図示しないATD(
Address Transition Detect
) 回路がこれを受けて内部同期信号としてATD信号
を発生する。このATD信号によりセンスアンプ回路3
5がイニシャライズされる。具体的にはビット線が接地
電位にリセットされ、負荷トランジスタ31〜33が活
性化される(図1では各ゲートは接地され、活性化され
た状態を示している)。
されたアドレス信号が変化すると、図示しないATD(
Address Transition Detect
) 回路がこれを受けて内部同期信号としてATD信号
を発生する。このATD信号によりセンスアンプ回路3
5がイニシャライズされる。具体的にはビット線が接地
電位にリセットされ、負荷トランジスタ31〜33が活
性化される(図1では各ゲートは接地され、活性化され
た状態を示している)。
【0018】そして選択されたメモリトランジスタが、
しきい値の高い状態であればノードN1は負荷トランジ
スタ31により充電され徐々に電位は上昇する。またメ
モリトランジスタのしきい値が低ければオンするので、
ノードN1はほぼ接地電位に保たれる。
しきい値の高い状態であればノードN1は負荷トランジ
スタ31により充電され徐々に電位は上昇する。またメ
モリトランジスタのしきい値が低ければオンするので、
ノードN1はほぼ接地電位に保たれる。
【0019】一方、リファレンス側では、ダミーセル3
4がオンするが、負荷トランジスタ32,33が共に活
性化されるので、ノードN2の電位はメモリトランジス
タがオンした状態のノードN1よりは高く、メモリトラ
ンジスタがオフした状態のノードN1よりは低くなる。 よって、インバータ36の出力はメモリトランジスタの
しきい値が高ければ“L”に、低ければ“H”となる。
4がオンするが、負荷トランジスタ32,33が共に活
性化されるので、ノードN2の電位はメモリトランジス
タがオンした状態のノードN1よりは高く、メモリトラ
ンジスタがオフした状態のノードN1よりは低くなる。 よって、インバータ36の出力はメモリトランジスタの
しきい値が高ければ“L”に、低ければ“H”となる。
【0020】このように本実施例によれば、内部降圧回
路30を設け、該出力でもってビット線に一定の電位を
供給するとともに、カレントミラー型の差動増幅回路3
5を用いて負荷トランジスタ31と接続するノードN1
の電位の変化を検出するようにしたから、しきい値の低
いメモリセルから高いメモリセルに読み出しが移行した
場合にノードN1の電位が徐々に上昇しても、直ちにこ
れを検知して後段のインバータ36のしきい値に係わら
ずこれを反転させることができる。
路30を設け、該出力でもってビット線に一定の電位を
供給するとともに、カレントミラー型の差動増幅回路3
5を用いて負荷トランジスタ31と接続するノードN1
の電位の変化を検出するようにしたから、しきい値の低
いメモリセルから高いメモリセルに読み出しが移行した
場合にノードN1の電位が徐々に上昇しても、直ちにこ
れを検知して後段のインバータ36のしきい値に係わら
ずこれを反転させることができる。
【0021】なお、上記実施例では内部降圧回路30の
出力をPMOSトランジスタのソース(ドレイン)端子
に接続したが、図1(b)に示すように、各負荷トラン
ジスタをNチャネルMOSトランジスタで構成し、ソー
ス(ドレイン)を外部電源に接続し、ゲートに内部降圧
された電圧を印加されるようにしてもよく、このように
構成しても上記実施例と同様の効果を奏することができ
る。
出力をPMOSトランジスタのソース(ドレイン)端子
に接続したが、図1(b)に示すように、各負荷トラン
ジスタをNチャネルMOSトランジスタで構成し、ソー
ス(ドレイン)を外部電源に接続し、ゲートに内部降圧
された電圧を印加されるようにしてもよく、このように
構成しても上記実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0022】さらに、図2は本発明の他の実施例による
不揮発性半導体記憶装置(フラッシュEEPROM)の
センスアンプ部を中心とした回路図であり、本実施例で
は差動増幅回路35としてカレントミラー型センスアン
プではなく、フリップフロップ型センスアンプを用いた
ものであり、上記実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
不揮発性半導体記憶装置(フラッシュEEPROM)の
センスアンプ部を中心とした回路図であり、本実施例で
は差動増幅回路35としてカレントミラー型センスアン
プではなく、フリップフロップ型センスアンプを用いた
ものであり、上記実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る不揮発性
半導体記憶装置によれば、内部降圧回路を設け、該回路
出力を負荷トランジスタに供給するとともに、該負荷ト
ランジスタの出力変化を差動増幅回路を用いて検知して
インバータを反転させるようにしたので、従来の電流検
出型センスアンプを用いて負荷トランジスタの電圧降下
作用に基づいてインバータを反転させるものに比べ、動
作遅延が極めて小さくなり、動作特性の優れた不揮発性
半導体記憶装置を得ることができるという効果がある。
半導体記憶装置によれば、内部降圧回路を設け、該回路
出力を負荷トランジスタに供給するとともに、該負荷ト
ランジスタの出力変化を差動増幅回路を用いて検知して
インバータを反転させるようにしたので、従来の電流検
出型センスアンプを用いて負荷トランジスタの電圧降下
作用に基づいてインバータを反転させるものに比べ、動
作遅延が極めて小さくなり、動作特性の優れた不揮発性
半導体記憶装置を得ることができるという効果がある。
【図1】この発明の第1の実施例による不揮発性半導体
記憶装置のセンスアンプ部を中心とした回路図である。
記憶装置のセンスアンプ部を中心とした回路図である。
【図2】この発明の他の実施例による不揮発性半導体記
憶装置のセンスアンプ部を中心とした回路図である。
憶装置のセンスアンプ部を中心とした回路図である。
【図3】本発明及び従来のフラッシュEEPROMのメ
モリセルの断面図である。
モリセルの断面図である。
【図4】従来の不揮発性半導体記憶装置を示すブロック
図である。
図である。
【図5】従来の不揮発性半導体記憶装置のセンスアンプ
を示す回路図である。
を示す回路図である。
5 メモリアレイ
13 センスアンプ部
30 内部降圧回路
31 負荷トランジスタ
35 差動増幅回路
Claims (3)
- 【請求項1】 フローティングゲートを有するメモリ
トランジスタが行,列方向にアレイ配置されたメモリセ
ル部と、上記メモリトランジスタに書き込まれた情報を
負荷トランジスタの電圧降下の有無を基に検出するとと
もに、ビット線電位を電源電位よりも低い所定の値に保
つ機能を備えたセンスアンプ部とを有する不揮発性半導
体記憶装置において、上記センスアンプ部は、読み出し
時に活性化される負荷トランジスタに電源電圧よりも低
い所定の電位を供給する内部降圧回路と、上記負荷トラ
ンジスタの電位の変化を検知する差動増幅回路とを有す
るものであることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置
。 - 【請求項2】 上記差動増幅回路としてカレントミラ
ー型センスアンプを用いたことを特徴とする請求項1記
載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 上記差動増幅回路としてフリップフロ
ップ型センスアンプを用いたことを特徴とする請求項1
記載の不揮発性半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029409A JPH04252497A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029409A JPH04252497A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252497A true JPH04252497A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=12275334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029409A Pending JPH04252497A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 不揮発性半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04252497A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5815450A (en) * | 1995-02-17 | 1998-09-29 | Nec Corporation | Semiconductor memory device |
US6947342B2 (en) | 2001-06-28 | 2005-09-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor storage device and information apparatus using the same |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3029409A patent/JPH04252497A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5815450A (en) * | 1995-02-17 | 1998-09-29 | Nec Corporation | Semiconductor memory device |
US6947342B2 (en) | 2001-06-28 | 2005-09-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor storage device and information apparatus using the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100597060B1 (ko) | 비휘발성 반도체 기억 장치 및 데이터 판독 방법 | |
JP3450896B2 (ja) | 不揮発性メモリ装置 | |
JP3091687B2 (ja) | センス増幅回路 | |
US6788601B2 (en) | Semiconductor memory device and current mirror circuit | |
JP3743453B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JPH10241382A (ja) | 半導体集積回路 | |
JP4083147B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP4922932B2 (ja) | 半導体装置およびその制御方法 | |
JP3933817B2 (ja) | 不揮発性メモリ回路 | |
JP2807256B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ | |
JP3318929B2 (ja) | 不揮発性半導体装置 | |
JPS63188896A (ja) | 不揮発性半導体メモリ | |
CN107808683B (zh) | 用于读取阵列中的闪存单元的带位线预充电电路的改进读出放大器 | |
JP5084724B2 (ja) | 放電速度制御を備える不揮発性メモリを有する集積回路及び放電速度制御方法 | |
JP2933090B2 (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JP2000048579A (ja) | メモリデバイス | |
US5483485A (en) | Nonvolatile semiconductor system with automatic over erase protection | |
US5426611A (en) | Non-volatile semiconductor device | |
JP3583052B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JPH04252497A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JPH01294297A (ja) | 不揮発性半導体記憶装置 | |
JPWO2007125590A1 (ja) | 半導体装置およびその制御方法 | |
JP2595084B2 (ja) | 半導体記憶装置 | |
JP3155821B2 (ja) | 不揮発性半導体メモリ | |
JP5341412B2 (ja) | 半導体記憶装置の読み出し回路 |