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JP2002202861A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP2002202861A
JP2002202861A JP2001269453A JP2001269453A JP2002202861A JP 2002202861 A JP2002202861 A JP 2002202861A JP 2001269453 A JP2001269453 A JP 2001269453A JP 2001269453 A JP2001269453 A JP 2001269453A JP 2002202861 A JP2002202861 A JP 2002202861A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/00127Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
    • H04N1/00132Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture in a digital photofinishing system, i.e. a system where digital photographic images undergo typical photofinishing processing, e.g. printing ordering

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  • Signal Processing (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力データ処理と外部リソースの先読み処理
を同時に行い、トータルのスループットを向上させた画
像処理装置及び画像処理方法を提供する。 【解決手段】 コンピュータ120から印刷データを入
力し、メイントランスレータ301がその印刷データを
解析して出力データ処理を行う。また、サブトランスレ
ータ302がその印刷データを解析し、外部リソース参
照コマンドがあれば、ネットワークを介して外部リソー
スの取得処理を行い、取得したリソースを記憶装置30
4に保持して、リソース管理テーブル303で管理す
る。そして、メイントランスレータ301が外部リソー
スを必要とした場合に、リソース管理テーブル303で
管理されている当該リソースを用いて出力データ処理を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タからの印刷データに基づいて出力データ処理を行う画
像処理装置及び画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、様々なデジタル複写機が普及して
おり、これらデジタル複写機に対して各種インタフェー
ス装置を接続し、ホストコンピュータから画像データの
出力を行えるようなシステムも開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムでは、外部データを参照するドキュメント
の出力において、入力されたドキュメントデータを逐次
解釈していき、実際に外部データの参照指示が行われた
時点で、外部データの取得を行っているため、外部デー
タの取得処理が完了するまで出力データ処理を中断しな
ければならず、トータルのスループットを低下させるこ
とになっていた。
【0004】また、このようなシステムでは、外部デー
タを参照するドキュメントの出力において、入力された
ドキュメントデータを逐次解釈していき、実際に外部デ
ータの参照指示が行われていれば、その都度、外部デー
タの取得を行っているため、複数のドキュメントで同じ
外部データを参照するような場合、無駄なデータ取得が
行われていた。
【0005】更に、同一のジョブ中で外部データを取得
する際に、ネットワークの遅延等で取得に時間がかかる
ような場合、他のジョブや他のページを処理することな
く、そのまま待っていたため、トータルのスループット
を低下させていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、出力データ処理と外部リソースの先読み処
理を同時に行い、トータルのスループットを向上させた
画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的と
する。
【0007】また、本発明の他の目的は、取り込んだリ
ソースの参照頻度に応じてリソースの削除、更新を行う
ことにより、リソースを有効に活用することである。
【0008】更に、本発明の他の目的は、外部リソース
を必要とするジョブ或いはページ中で外部リソースを取
得できない場合、該ジョブ又はページのドキュメントデ
ータを記憶装置に退避させ、次ジョブ又は次ページのド
キュメントデータを処理し、トータルのスループットを
向上させることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の一態様によれば、印刷データに基づいて出
力データ処理を行う画像処理装置において、印刷データ
を入力する入力手段と、入力された印刷データを解析
し、出力データの生成を行う第1の処理手段と、前記入
力された印刷データを解析し、印刷データからリンクさ
れているデータをネットワークを介して取得する第2の
処理手段とを有し、前記第1の処理手段は、リンクされ
ているデータを必要とした場合に、前記第2の処理手段
により取得されているデータを用いて出力データ処理を
行うことを特徴とする画像処理装置が提供される。
【0010】また、本発明の一態様によれば、印刷デー
タに基づいて出力データ処理を行う画像処理装置におい
て、印刷データを入力する入力手段と、入力された印刷
データを解析し、出力データの生成を行う第1の処理手
段と、前記入力された印刷データを解析し、印刷データ
からリンクされているデータをネットワークを介して取
得する第2の処理手段と、前記第2の処理手段により取
得されたデータを管理する管理手段とを有し、前記管理
手段は、データを参照する頻度に応じて、当該データを
管理することを特徴とする画像処理装置が提供される。
【0011】また、本発明の一態様によれば、印刷デー
タに基づいて出力データ処理を行う画像処理装置におい
て、複数のページの印刷データを入力する入力手段と、
入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
う第1の処理手段と、印刷データからリンクされている
データをネットワークを介して取得する第2の処理手段
とを有し、前記第2の処理手段でデータを取得できない
場合、前記第1の処理手段は対応するページの処理を中
断し、次のページの印刷データを解析し始めることを特
徴とする画像処理装置が提供される。
【0012】また、本発明の一態様によれば、印刷デー
タに基づいて出力データ処理を行う画像処理装置におい
て、複数のジョブの印刷データを入力する入力手段と、
入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
う第1の処理手段と、印刷データからリンクされている
データをネットワークを介して取得する第2の処理手段
とを有し、前記第2の処理手段でデータを取得できない
場合、前記第1の処理手段は対応するジョブの処理を中
断し、次のジョブの印刷データを解析し始めることを特
徴とする画像処理装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0014】[第1の実施形態]図1は、第1の実施形
態による画像処理システムの構成を示す図である。同図
において、100は本発明に係る画像処理装置、120
はホストコンピュータ、130はネットワーク、140
はインタフェースケーブル、150はWWWサーバ、2
00は詳細は後述する画像形成装置である。ここで、画
像処理装置100はネットワーク130上のホストコン
ピュータ120からXHTML、SVG等のXMLベー
スの言語で記述されたドキュメントデータを印刷データ
として入力し、その印刷データを解析して、後述する外
部リソース参照のコマンドがあれば、外部リソースを特
定する識別情報、例えばURI(Uniform Resource Ide
ntifier)を用いて、ホストコンピュータ120やWW
Wサーバ150からデータを取得し、外部リソースの取
り込み(先読み)処理と画像形成装置200に対する印
刷処理とを同時に行い、トータルのスループットを向上
させたものである。
【0015】上述の「外部リソース」とは、ドキュメン
トデータの中からリンクされているイメージデータや図
形データ等であって、ドキュメントデータとは別のファ
イルに格納されているデータである。
【0016】尚、図1に示す例では、画像処理装置10
0はインタフェースケーブル140を介して画像形成装
置200の外部に接続されているが、画像形成装置20
0と同一の筐体に内蔵されていても良い。
【0017】また、ホストコンピュータ120は、ネッ
トワーク130を介して接続されているが、画像処理装
置100とローカルに接続する場合にも本発明を適用で
きることは言うまでもない。
【0018】画像処理装置100において、101は第
1CPUであり、外部に接続される画像形成装置200
以外の入出力機器I/Oを102の第1CPUバスを介
して制御するものである。この第1CPUバス102に
は、ネットワーク130とのインタフェースである外部
I/F103、第1CPU102の制御プログラム等を
格納する第1メモリ104、後述するI/Oバスを制御
するI/Oバスコントローラ105が接続されている。
また、第1CPUバス102には、詳細は後述する第2
CPUの第2CPUバスと結合できるようにバスコント
ローラ106も接続されている。
【0019】107はI/Oバスコントローラ105に
よって制御されるI/Oバスであり、フロッピー(登録
商標)ディスクドライブ(FDD)108、ハードディ
スクドライブ(HDD)109、LCDコントローラ1
10、不図示の操作部などの汎用I/Oが接続されてい
る。
【0020】111は第2CPUであり、画像形成装置
200に対する印刷制御や後述するフレームメモリに格
納する画像データの展開を行う。112は第2CPUバ
スであり、バスコントローラ106を介して第1CPU
バス102と結合されている。113は第2メモリであ
り、電源投入時にハードディスクドライブ109からバ
スコントローラ106を介して制御プログラム等がロー
ドされる。また、第2メモリ113は第1CPU101
との通信にも用いられる。
【0021】114はフレームメモリであり、ホストコ
ンピュータ120からの印刷データに基づいて展開され
た画像データを格納する。115はエンジンインタフェ
ースであり、各種設定を行いながら画像形成装置200
を制御する。116はビデオバスであり、第2CPU1
11によって展開され、フレームメモリ114に格納さ
れた画像データをエンジンインタフェース115へ送出
する画像専用のバスである。
【0022】尚、外部I/F103は、ネットワーク1
30上のホストコンピュータ120から印刷データを受
信すると共に、後述する外部リソースの取り込み(先読
み)を行う場合には、HTTP等のプロトコルに従って
外部リソースのロケーション情報(URI)に基づき不
図示のルーターやサーバーを介した外部ネットワークへ
のアクセスを制御するものである。
【0023】次に、画像処理装置100に接続された画
像形成装置200の構成及び動作について説明する。
【0024】図2は、第1の実施形態による画像形成装
置の構造を示す図である。同図において、201はエン
ジンインタフェースであり、インタフェースケーブル1
40を介して画像処理装置100との間でデータを授受
する。ここで、画像処理装置100より送られてきた画
像データは、感光ドラム203上に潜像され、現像器2
02によって画像形成される。給紙制御部205は画像
処理装置100からの指示に応じて給紙部208又は中
間排紙トレイ207から給紙を行い、転写ドラム204
に用紙を装着する。
【0025】その後、転写ドラム204に装着された用
紙上に、感光ドラム203上に形成された画像が転写さ
れ、定着器206によって画像が定着される。画像の定
着後、画像処理装置100の指示に応じて用紙を排紙部
209へ排紙するか中間排紙トレイ207へ格納する。
また、スキャナ210から読み取られた画像データは制
御部211で処理され、画像処理装置100から送られ
た画像データと同様に印刷が行われる。
【0026】尚、図2に示す例では、画像形成装置とし
てデジタル複写機を例に説明したが、本発明はこれだけ
に限らず、プリンタでも良いことは言うまでもない。
【0027】次に、画像処理装置100で外部参照デー
タの先読みを行う際の処理について説明する。
【0028】図3は、第1の実施形態によるコマンド処
理を説明するための図である。同図において、301は
上述の第2CPU111によって実行されるモジュール
であるメイントランスレータ(インタプリタ)で、ホス
トコンピュータ120より入力された印刷データの全て
の印刷コマンドを処理する。即ち、メイントランスレー
タ301は逐次コマンド処理を行い、外部リソース参照
のコマンドが出現すると、後述するリソース管理テーブ
ル303を参照して、当該リソースが既に記憶装置30
4に取り込まれていれば、それを利用して処理を行う
が、未だ当該リソースが取り込まれていなければリソー
スが取り込まれるのを待つ。そして、印刷データに基づ
く描画処理によって生成された画像データは画像形成装
置200に送られ、印刷される。
【0029】302は第1CPU101によって実行さ
れるモジュールであるサブトランスレータ(簡易インタ
プリタ)で、外部リソース取り込み処理のみを行う。即
ち、このサブトランスレータ302は、印刷データを解
析して、印刷データに外部リソース参照のコマンドがあ
ると、外部I/F103を介してその外部リソースのロ
ケーションへアクセスを行い、外部リソースを取り込
み、記憶装置304に格納する。それと共に取り込んだ
外部リソースにユニークなIDを割り振り、外部リソー
スのロケーション情報と当該リソースを取り込んだ時間
を関連付けてリソース管理テーブル303に記録する。
このとき、サブトランスレータ302は、HTTP(Hy
per Text Transfer Protocol)を用いて、外部リソース
を要求するコマンドをネットワークに送出する。
【0030】次に、記憶装置304に保持されている外
部リソースを管理するリソース管理テーブル303につ
いて説明する。尚、記憶装置304は、図1に示したハ
ードディスクドライバ109で制御され、リソース管理
テーブル303は第2メモリ113に定義されているも
のである。
【0031】図4は、第1の実施形態によるリソース管
理テーブルの構成を示す図である。図示するように、リ
ソース管理テーブルでは、記憶装置304に取り込んだ
外部リソースをアクセスするためにユニークなIDを割
り振る。また、当該リソースのロケーション情報とし
て、当該リソースのURIを保持し、更に当該リソース
を取り込んだ時間を確認するためにタイムスタンプも保
持する。
【0032】次に、外部参照データの先読みを行う際
に、メイントランスレータ301及びサブトランスレー
タ302での処理について説明する。
【0033】図5は、第1の実施形態のメイントランス
レータ301によるコマンド処理を示すフローチャート
である。また図6は、第1の実施形態のサブトランスレ
ータ302によるコマンド処理を示すフローチャートで
ある。
【0034】まず、ステップS501において、入力さ
れた印刷データのコマンドの解析を行い、ステップS5
02において、当該コマンドが外部リソース参照のコマ
ンドであるか否かをチェックする。ここで、当該コマン
ドが外部リソース参照のコマンドでなければステップS
503へ進み、当該コマンドの処理を行う。ステップS
503のコマンド処理では、コマンドに従って描画を行
い、画像データを生成していく。そして、ステップS5
04において、当該コマンドが最終コマンドか否かをチ
ェックし、最終コマンドでなければステップS501に
戻り、次のコマンドの解析を行う。また、ステップS5
04において、最終コマンドであれば、処理を終了す
る。
【0035】一方、上述のステップS502において、
当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであればス
テップS505へ進み、リソース管理テーブル303の
参照を行う。そして、ステップS506において、要求
されているリソースが未取得であれば、サブトランスレ
ータ302によって取得されるのを待つ。また、要求さ
れているリソースが取得済みであればステップS507
へ進み、外部リソース処理を行う。ステップS507の
外部リソース処理では、取得した外部リソースが挿入さ
れた形で印刷が行われるように、画像データを生成して
いく。そして、ステップS504へ進み、最終コマンド
であるか否かのチェックを行い、最終コマンドでなけれ
ば上述の処理を行い、最終コマンドであれば、処理を終
了する。
【0036】これに対して、サブトランスレータ302
では、図6に示すフローチャートに従って外部リソース
の取得処理を行う。図6に示すステップS601におい
て、入力された印刷データのコマンドの解析を行い、ス
テップS602において、当該コマンドが外部リソース
参照のコマンドであるか否かをチェックする。ここで、
当該コマンドが外部リソース参照のコマンドでなければ
ステップS606へ進み、当該コマンドが最終コマンド
か否かをチェックする。その結果、最終コマンドでなけ
ればステップS601に戻り、次のコマンドの解析を行
う。また、最終コマンドであれば、処理を終了する。
【0037】一方、上述のステップS602において、
当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであればス
テップS603へ進み、当該リソースが既に取得済みか
否かをチェックする。ここで、当該リソースが取得済み
であればステップS606へ進み、上述した処理を実行
する。また、当該リソースが未取得であればステップS
604へ進み、外部I/F103から外部リソースの取
得を行い、ステップS605において、リソース管理テ
ーブル303の更新を行う。そして、ステップS606
へ進み、上述した処理を実行する。
【0038】第1の実施形態によれば、ネットワーク上
のリソースを取り込んで画像処理を行う際に、通常のデ
ータ解析を行うメイントランスレータ(インタプリタ)
と、リソース参照のみを行うサブトランスレータ(簡易
インタプリタ)を有し、一方でデータ解析を行うのと同
時にもう一方でリソースの取り込みを行い、ローカルに
取り込んだリソースを用いて出力を行うことにより、実
際にリソースが必要な時にローカルに取り込んだリソー
スを用いることができ、通常時間のかかる外部リソース
の取り込み時間を短縮させ、トータルのスループットを
向上させることができる。
【0039】[第2の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0040】第1の実施形態では、全ての外部リソース
を事前にサブトランスレータ302が取得しておき、メ
イントランスレータ301では記憶装置304に記憶さ
れているリソースを必ず使うこととしているが、特定の
リソースは頻繁にオリジナルデータが更新されるような
場合もあり、できるだけ新しいリソースを利用したいよ
うな場合がある。
【0041】そこで、第2の実施形態では、特定のリソ
ースに対して強制的にリソース取得を行わせることによ
り、できるだけ最新の状態に近いリソースを得るよう処
理を行うものである。
【0042】尚、第2の実施形態による画像処理装置1
00の構成は第1の実施形態と同様であり、ここでは第
1の実施形態との相違点のみを説明する。
【0043】まず、第2の実施形態では強制的にリソー
ス取得を行わせたい特定のリソースをホストコンピュー
タ120から、或いは画像処理装置100の操作部から
指示しておく。そして、第1の実施形態と同様に、メイ
ントランスレータ301及びサブトランスレータ302
によるコマンド処理を行う。
【0044】ここで、外部参照データの先読みを行う際
に、強制的に外部リソースの取得を行わせる処理につい
て説明する。
【0045】図7は、メイントランスレータによるリソ
ース強制取得処理のフローチャートである。まず、ステ
ップS701において、入力された印刷データのコマン
ドの解析を行い、ステップS702において、当該コマ
ンドが外部リソース参照のコマンドであるか否かをチェ
ックする。ここで、当該コマンドが外部リソース参照の
コマンドでなければステップS703へ進み、当該コマ
ンドの処理を行う。そして、ステップS704におい
て、当該コマンドが最終コマンドか否かをチェックし、
最終コマンドでなければステップS701に戻り、次の
コマンドの解析を行う。また、ステップS704におい
て、最終コマンドであれば、処理を終了する。
【0046】一方、上述のステップS702において、
当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであればス
テップS705へ進み、当該外部リソース参照に対して
強制的に取得を行うよう指示されているか否かをチェッ
クする。ここで、強制取得の指示がなされていればステ
ップS709へ進み、強制外部リソースの処理を行い、
上述したステップS704へ進む。ステップS709の
強制外部リソース取得処理では、サブトランスレータ3
02に直接指示を出して、サブトランスレータ302に
指定の外部リソースを取得させる。そして、その強制的
に取得した外部リソースに基づいて画像データを生成す
る。また、強制取得の指示がなされていなければステッ
プS706へ進み、リソース管理テーブル303の参照
を行う。そして、ステップS707において、要求され
ているリソースが未取得であれば、サブトランスレータ
302によって取得されるのを待つ。また、要求されて
いるリソースが取得済みであればステップS708へ進
み、外部リソース処理を行い、上述したステップS70
4へ進む。
【0047】第2の実施形態によれば、第1の実施形態
での効果に加え、特定のリソースを強制取得することに
より、頻繁にオリジナルデータが更新されるようなリソ
ースも、最新のものを利用することが可能となる。
【0048】尚、第2の実施形態では、特定のリソース
を選択して強制取得を行わせているが、全てのリソース
に対して強制取得を行わせるようにしても良い。その場
合、全てのリソースにおいて強制取得を行わせるが、同
一の文書内での外部リソース参照は改めてリソースの取
得を行わないので、トータルのスループットの向上が期
待できる。
【0049】以上説明したように第1及び第2の実施形
態によれば、出力データ処理と外部リソースの先読み処
理を同時に行い、トータルのスループットを向上させる
ことが可能となる。
【0050】[第3の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第3の実施形態を詳細に説明する。
【0051】尚、第3の実施形態による画像処理システ
ムの構成は、図1〜図3を参照して説明した第1及び第
2の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0052】第3の実施形態は、第1及び第2の実施形
態による外部リソース処理に加えて更に取り込んだリソ
ースの参照頻度に応じて、リソースの削除、更新を行う
ことにより、リソースを有効に活用することができると
共に、ユーザの利便性を向上させたものである。
【0053】即ち、図3に示したメイントランスレータ
301は逐次コマンド処理を行い、外部リソース参照の
コマンドが出現すると、リソース管理テーブル303を
参照して当該外部リソースが既に記憶装置304に取り
込まれているか判断し、取り込まれていれば、後述する
参照頻度カウンタを更新した後、当該外部リソースを利
用して印刷処理を行うが、未だ当該外部リソースが取り
込まれていなければ、当該外部リソースが取り込まれる
のを待つ。また、サブトランスレータ302は予め設定
されている時間間隔でリソース管理テーブルに記録され
ている参照頻度カウンタをチェックし、その参照頻度カ
ウンタのカウント値が削除頻度を下回るものがあれば、
その外部リソースを削除し、また、更新頻度を上回るも
のがあれば、その外部リソースを自動更新する。ここ
で、削除の判定に用いる削除頻度と自動更新の判定に用
いる更新頻度とは同じ値でもよいし、また、異なってい
ても構わない。
【0054】ここで、参照頻度カウンタを含むリソース
管理テーブルについて説明する。尚、第3の実施形態に
よるリソース管理テーブルも第1の実施形態と同様に記
憶装置304に保持されているものである。
【0055】図8は、第3の実施形態によるリソース管
理テーブルの構成を示す図である。図示するように、リ
ソース管理テーブル800には、図3に示す記憶装置3
04に取り込んだ外部リソースをアクセスするためのユ
ニークなID801が割り振られ、当該リソースのロケ
ーション情報として当該外部リソースのURI802が
保持され、当該外部リソースを取り込んだ時間を確認す
るためにタイムスタンプ803も保持される。そして、
外部リソース参照のコマンドによって更新され、当該外
部リソースの削除又は自動更新を行うために用いられる
参照頻度カウンタ804が設けられている。
【0056】次に、外部参照データの先読みを行う際
に、メイントランスレータ301及びサブトランスレー
タ302によるコマンド処理について説明する。
【0057】図9は、第3の実施形態のメイントランス
レータ301によるコマンド処理を示すフローチャート
である。また図10は、第3の実施形態のサブトランス
レータ302によるコマンド処理を示すフローチャート
である。
【0058】まず、ステップS901において、入力さ
れた印刷データのコマンドの解析を行い、ステップS9
02において、当該コマンドが外部リソース参照のコマ
ンドであるか否かをチェックする。ここで、当該コマン
ドが外部リソース参照のコマンドでなければステップS
903へ進み、当該コマンドの処理を行う。そして、ス
テップS904において、当該コマンドが最終コマンド
か否かをチェックし、最終コマンドでなければステップ
S901に戻り、次のコマンドの解析を行う。また、ス
テップS904において、最終コマンドであれば、処理
を終了する。
【0059】一方、上述のステップS902において、
当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであればス
テップS905へ進み、リソース管理テーブル800の
参照を行う。そして、ステップS906において、要求
されているリソースが未取得であれば、サブトランスレ
ータ302によって取得されるのを待つ。また、要求さ
れているリソースが取得済みであればステップS907
へ進み、リソース管理テーブル800の参照頻度カウン
タ804の更新を行った後、ステップS908へ進み、
外部リソース処理を行う。そして、ステップS904へ
進み、最終コマンドであるか否かのチェックを行い、最
終コマンドでなければ上述の処理を行い、最終コマンド
であれば、処理を終了する。
【0060】これに対して、サブトランスレータ302
では、図10に示すステップS1001において、入力
された印刷データのコマンドの解析を行い、ステップS
1002において、当該コマンドが外部リソース参照の
コマンドであるか否かをチェックする。ここで、当該コ
マンドが外部リソース参照のコマンドでなければステッ
プS1006へ進み、当該コマンドが最終コマンドか否
かをチェックする。その結果、最終コマンドでなければ
ステップS1001に戻り、次のコマンドの解析を行
う。また、最終コマンドであれば、この処理を終了す
る。
【0061】一方、上述のステップS1002におい
て、当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであれ
ばステップS1003へ進み、当該外部リソースが既に
取得済みか否かをチェックする。ここで、当該外部リソ
ースが取得済みであればステップS1006へ進み、上
述した処理を実行する。また、当該外部リソースが未取
得であればステップS1004へ進み、外部I/F10
3から外部リソースの取得を行い、ステップS1005
において、リソース管理テーブル800の更新を行う。
そして、ステップS1006へ進み、上述した処理を実
行する。
【0062】次に、予め設定されている時間間隔でリソ
ース管理テーブル800の参照頻度カウンタ804をチ
ェックし、そのカウント値に応じて外部リソースを削除
又は自動更新するサブトランスレータ302による処理
について説明する。
【0063】図11は、取得済み外部リソースを更新す
る処理を示すフローチャートである。まず、ステップS
1101において、外部リソースの更新を行う時間であ
るか否かをチェックし、予め設定されている時間間隔が
過ぎていればステップS1102へ進み、リソース管理
テーブル800の先頭から順に管理されている外部リソ
ースに対応する参照頻度カウンタ804をチェックす
る。そして、ステップS1103において、参照頻度カ
ウンタ804のカウント値が削除するか否かを判断する
ために設定された削除頻度よりも低いか否かをチェック
する。ここで、削除頻度よりも低い場合はステップS1
104へ進み、当該外部リソースを記憶装置304から
削除し、続くステップS1105でリソース管理テーブ
ル800から当該外部リソースのエントリ(ID80
1、URI802、タイムスタンプ803、参照頻度カ
ウンタ804)を削除する。
【0064】次に、ステップS1109において、リソ
ース管理テーブル800に項目があるか否かをチェック
し、項目が残っている場合にはステップS1102へ戻
り、上述の処理を継続する。また、項目が残っていない
場合には処理を終了する。
【0065】一方、上述のステップS1103におい
て、当該外部リソースが削除すべき削除頻度よりも多く
参照されていればステップS1106へ進み、当該外部
リソースの参照頻度カウンタ804のカウント値が、更
新するか否かを判断するために設定された更新頻度より
も高いか否かをチェックする。ここで、更新頻度よりも
高い場合はステップS1107へ進み、当該外部リソー
スを再度取得し、リソース管理テーブル800の当該外
部リソースのタイムスタンプ803も更新する。また、
ステップS1106でカウント値が更新頻度未満の場
合、ステップS1107で当該外部リソースを取得した
場合もステップS1108へ進み、リソース管理テーブ
ル800の当該外部リソースの参照頻度カウンタ804
をクリアする。
【0066】次に、ステップS1109において、リソ
ース管理テーブル800に項目があるか否かをチェック
し、項目が残っている場合にはステップS1102へ戻
り、上述の処理を継続する。また、項目が残っていない
場合には処理を終了する。
【0067】第3の実施形態によれば、ネットワーク上
のリソースを取り込んで画像処理を行う際に、通常のデ
ータ解析を行うメイントランスレータ(インタプリタ)
と、リソース参照のみを行うサブトランスレータ(簡易
インタプリタ)を有し、一方でデータ解析を行うのと同
時にもう一方でリソースの取り込みを行い、ローカルに
取り込んだリソースを用いて出力を行うことにより、実
際にリソースが必要な時にローカルに取り込んだリソー
スを用いることができ、通常時間のかかる外部リソース
の取り込み時間を短縮させ、トータルのスループットを
向上させることができる。
【0068】また、取り込んだリソースの参照頻度に応
じて、リソースの削除、更新を行うことにより、リソー
スを有効に活用することができると共に、ユーザの利便
性を向上させることができる。
【0069】[第4の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第4の実施形態を詳細に説明する。
【0070】第3の実施形態では、全ての外部リソース
を事前にサブトランスレータ302が取得しておき、メ
イントランスレータ301では記憶装置304に記憶さ
れているリソースを必ず使うこととし、取得した外部リ
ソースはその参照頻度に応じて自動的に削除又は更新を
行うとしていたが、頻度に関係なく取得した外部リソー
スを削除したくない場合、またある特定のリソースは頻
繁にオリジナルデータが更新されるような場合、できる
だけ新しいリソースを利用したいような場合もある。
【0071】そこで、第4の実施形態では、自動削除又
は更新の抑制及び特定のリソースに対して、強制的にリ
ソース取得を行わせることにより、できるだけ最新の状
態に近いリソースを得るよう処理を行うものである。
【0072】尚、第4の実施形態による画像処理装置1
00の構成は第3の実施形態と同様であり、ここでは第
3の実施形態との相違点のみを説明する。
【0073】まず、第4の実施形態では強制的にリソー
ス取得を行わせたい特定のリソースをホストコンピュー
タ120から、或いは画像処理装置100の操作部から
指示しておく。そして、第3の実施形態と同様に、メイ
ントランスレータ301及びサブトランスレータ302
によるコマンド処理を行う。
【0074】図12は、外部リソース処理の設定を行う
画面を示す図である。同図において、1201は自動削
除の設定であり、参照頻度の低い外部リソースを削除す
るか否かの設定を行う。1202は自動更新の設定であ
り、参照頻度の高い外部リソースを更新するか否かの設
定を行う。1203はキャッシュデータの設定であり、
取得済みの外部リソースを利用するか否かの設定を行
う。それぞれの設定の初期値は、図12に示す例では、
[自動削除]1201は[する]1204、[自動更
新]1202は[する]1205、[キャッシュデー
タ]1203は[使う]1206である。
【0075】ここで、[自動削除]1201を[しな
い]1207に設定することにより、外部リソースの参
照頻度に関わらず、外部データの削除を行わないように
なる。また、[自動更新]1202を[しない]120
8に設定することにより、外部リソースの更新を自動で
行わないようになる。外部リソースの自動更新を行わな
い場合、利用しようとする外部データが頻繁に更新され
るような場合、実際に出力しようとするデータが古いも
のになる可能性がある。その場合、[キャッシュデー
タ]1203を[使わない]1209に設定し、常に外
部リソースを取得し直すよう設定することが望ましい。
それぞれ設定を変えた場合、[OK]1210を押下する
ことによって変更が有効となる。また、[Cancel]12
11を押下した場合、それまでの変更は破棄される。
【0076】次に、外部参照データの先読みを行う際
に、図12に示す[キャッシュデータ]1203を[使
わない]1209に設定し、強制的に外部リソースの取
得を行わせる処理について説明する。
【0077】図13は、メイントランスレータによるリ
ソース強制取得処理のフローチャートである。まず、ス
テップS1301において、入力された印刷データのコ
マンドの解析を行い、ステップS1302において、当
該コマンドが外部リソース参照のコマンドであるか否か
をチェックする。ここで、当該コマンドが外部リソース
参照のコマンドでなければステップS1303へ進み、
当該コマンドの処理を行う。そして、ステップS130
4において、当該コマンドが最終コマンドか否かをチェ
ックし、最終コマンドでなければステップS1301に
戻り、次のコマンドの解析を行う。また、ステップS1
304において、最終コマンドであれば、この処理を終
了する。
【0078】一方、上述のステップS1302におい
て、当該コマンドが外部リソース参照のコマンドであれ
ばステップS1305へ進み、当該外部リソース参照に
対して強制的に取得を行うよう指示されているか否かを
チェックする。ここで、強制取得の指示がなされていれ
ばステップS1309へ進み、強制外部リソースの処理
を行い、上述したステップS1304へ進む。また、強
制取得の指示がなされていなければステップS1306
へ進み、リソース管理テーブル800の参照を行う。そ
して、ステップS1307において、要求されているリ
ソースが未取得であれば、サブトランスレータ302に
よって取得されるのを待つ。また、要求されているリソ
ースが取得済みであればステップS1308へ進み、外
部リソース処理を行い、上述したステップS1304へ
進む。
【0079】第4の実施形態によれば、第3の実施形態
での効果に加え、特定のリソースを強制取得することに
より、頻繁にオリジナルデータが更新されるようなリソ
ースも、最新のものを利用することが可能となる。
【0080】尚、第4の実施形態では、特定のリソース
を選択して強制取得を行わせているが、全てのリソース
に対して強制取得を行わせるようにしても良い。その場
合、全てのリソースにおいて強制取得を行わせるが、同
一の文書内での外部リソース参照は改めてリソースの取
得を行わないので、トータルのスループットの向上が期
待できる。
【0081】[第5の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第5の実施形態を詳細に説明する。
【0082】第3及び第4の実施形態では、外部リソー
スを参照した頻度や予め設定されたタイミングに応じ
て、外部リソースの削除又は更新を行っているが、第5
の実施形態では、任意のタイミングで、取得済みの外部
リソースの削除又は更新を行うものである。
【0083】図14は、外部リソースの削除又は更新を
行う画面を示す図である。図示するように、現在取得済
みの外部リソースのリストが表示される。ここで、ユー
ザが削除又は更新したい外部リソースを選択すると、図
14に示す1401のように、選択された外部リソース
が反転表示される。そして、このリストより外部リソー
スを選択した後、削除したい場合は[削除]1402ボ
タンを押下する。また、更新したい場合は[更新]14
03ボタンを押下する。ここで何れかのボタンを押下す
ると、図15に示すような確認の画面がポップアップ表
示される。
【0084】図15は、[削除]1402ボタンを押下
した場合の確認画面を示す図である。図示していない
が、[更新]1403ボタンを押下した場合も同様の確
認画面が表示される。ここで、[はい]1501のボタ
ンを押下すれば、選択された外部リソースを削除(或い
は更新)することができる。また、[いいえ]1502
のボタンを押下すれば、処理はキャンセルされ、図14
に示す画面に戻り、改めて外部リソースの選択が可能と
なる。尚、図14に示す[Cancel]1404ボタンを押
下することにより、外部リソース選択画面から抜けるこ
とができる。
【0085】第5の実施形態によれば、任意のタイミン
グで取得済みの外部リソースの削除又は更新を行えるこ
とにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0086】[第6の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第6の実施形態を詳細に説明する。
【0087】尚、第6の実施形態による画像処理システ
ムの構成は、図1〜図15を参照して説明した第1乃至
第5の実施形態と同様であり、その説明は省略する。
【0088】第6の実施形態では、外部リソースを必要
とするページにおいて、通信の遅延等で外部リソースの
取得に時間がかかるような場合、当該ページの印刷デー
タを一旦記憶装置304に退避させ、次ページの処理を
行うことにより、全体の処理効率を向上させるものであ
る。
【0089】図16は、第6の実施形態における退避動
作を示す概略図である。図16において、<svg>〜</
svg>で囲まれた部分が一つのジョブデータ(ドキュメ
ントデータ)である。そして、その中で <page>〜</
page>で囲まれた複数の部分が印刷すべき各々のページ
である。また、図16に示す例では、1ページ目におい
て外部リソース参照のコマンドの一種であるイメージ取
得コマンド(<imagexlink:href="http://…/"/>)が
実行されているが、サブトランスレータ302が、例え
ばネットワークの遅延等で設定されたタイムアウト時間
までにイメージデータを取得できなかった場合、メイン
トランスレータ301はこれまでに生成した1ページ分
の画像データを一旦記憶装置304に退避させ、後述す
るページ状態管理テーブルに退避した旨記録し、次ペー
ジの処理を開始する。
【0090】図17は、第6の実施形態におけるページ
状態管理テーブルを示す図である。図示するように、ペ
ージ状態管理テーブル1700には、ページ番号170
1のページが退避されているか、処理が完了しているか
のページ状態1702が保持される。図17に示す例で
は、1ページ目及び3ページ目がイメージを取得時にタ
イムアウトが発生したため退避され、2ページ目のペー
ジ処理が先に完了していることを示している。また、新
しいページの処理が開始された時点で、ページ処理中の
状態となる。
【0091】ここで、図3に示すメイントランスレータ
301がホストコンピュータ120から入力した印刷デ
ータに基づき、1ページの印刷コマンドを処理中に外部
リソースを必要とする場合、サブトランスレータ302
がネットワークを介して外部リソースの取り込みを行う
が、通信の遅延等で外部リソースの取得に時間がかかる
ようなとき、メイントランスレータ301が当該ページ
の画像データを一旦記憶装置304に退避させ、次ペー
ジの処理を行う動作について説明する。
【0092】図18は、第6の実施形態によるページ退
避処理を示すフローチャートである。まず、ステップS
1801において、メイントランスレータ301がペー
ジ状態管理テーブル1700のページ状態1702を参
照し、当該ページがメイントランスレータ301によっ
てトランスレート済みであるか否かを確認する。ここ
で、トランスレート済みであればステップS1802へ
進み、次ページに処理を移し、ステップS1801に戻
る。また、ステップS1801で当該ページがイメージ
取得待ち又は新規のページであればステップS1803
へ進み、当該ページのコマンドを解析して、現在のコマ
ンドがイメージ取得コマンドであるか否かを確認する。
ここで、イメージ取得コマンドでなければステップS1
805へ進み、ステップS503と同様に、当該コマン
ドに対応する処理を行う。
【0093】また、現在のコマンドがイメージ取得コマ
ンドであればステップS1804へ進み、サブトランス
レータ302によってイメージ取得が問題なく行えた場
合にはステップS1805へ進み、コマンド処理を継続
する。また、正常にイメージ取得が行えなかった場合に
はステップS1806へ進み、その原因をチェックす
る。ここで、イメージデータの取得ができなかった原因
がタイムアウト以外(例えば、該当イメージデータな
し、イメージデータのフォーマット不正など)であれば
ステップS1807へ進み、それぞれのエラーに応じた
処理を行う。ここではそれぞれのエラー処理の詳細につ
いては規定しない。
【0094】一方、ステップS1806において、イメ
ージデータの取得できなかった原因がタイムアウトであ
ればステップS1808へ進み、作成済みの1ページ分
の画像データを記憶装置304に退避させる。そして、
ステップS1809において、ページ状態管理テーブル
1700の当該ページ1701におけるページ状態17
02を「イメージ取得待ち」に変更し、ステップS18
10において、次ページへ移行し、ステップS1801
に戻り、上述の処理を継続する。
【0095】次に、ステップS1811において、現在
のコマンドがページの最終コマンドであるか否かを確認
する。ここで、ページの最後に達していなければステッ
プS1801に戻り、上述の処理を継続する。また、現
在のコマンドがページの最終コマンドであればステップ
S1812へ進み、ページ状態管理テーブル1700の
当該ページのページ状態を「トランスレート完了」に変
更する。そして、ステップS1813において、ページ
状態管理テーブル1700のページ状態1702を参照
し、イメージ取得待ち状態のページがあるか否かを確認
する。ここで、イメージ取得待ち状態のページがあれば
ステップS1814へ進み、記憶装置304に退避して
おいた該当するページの画像データを復帰し、ステップ
S1801に戻り、上述の処理を継続する。
【0096】また、ステップS1813において、イメ
ージ処理待ち状態のページがなければステップS181
5へ進み、当該ページがジョブの最終ページであるか否
かを確認する。ここで、当該ページが最終ページでなけ
ればステップS1816へ進み、次ページへ移行し、こ
の処理を継続する。また、当該ページがジョブの最終ペ
ージであれば、この処理を終了する。
【0097】尚、第6の実施形態では、イメージ取得待
ちページの復帰を次ページの処理完了で行っているが、
一旦全てのページの処理を行ってから引き続き残ってい
るイメージ取得待ちページを処理することにしても構わ
ない。
【0098】第6の実施形態によれば、同一ジョブ中で
イメージデータの取得遅延が発生した場合、それ以降の
ページのトランスレートを開始し、イメージを取得する
必要のないページであれば先にページの処理を完了させ
ることができ、全体のスループットを向上させることが
できる。
【0099】[第7の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第7の実施形態を詳細に説明する。
【0100】第7の実施形態では、第6の実施形態によ
る処理に加え、ジョブ中でイメージデータの取得遅延が
発生した場合、ジョブの追い越しが可能であると設定さ
れていたときに、現在処理中のジョブ情報を退避し、次
ジョブの処理を開始し、ジョブの処理が終了した時点で
退避したジョブの処理を再開するというものである。
【0101】図19は、第7の実施形態におけるジョブ
追い越し動作を示す概略図である。図19に示すよう
に、現在処理中のジョブにおいてイメージ取得コマンド
があり、その取得に遅延が発生した場合、それまでに生
成した画像データ及びこのジョブのドキュメントデータ
を退避させ、次ジョブの処理を開始する。続いて次ジョ
ブの処理が終了した後に、退避しておいた画像データ及
びドキュメントデータを復帰させ、イメージ取得コマン
ドから処理を再開する。
【0102】図20は、第7の実施形態によるジョブ追
い越し処理を示すフローチャートである。まず、ステッ
プS2001において、ジョブの追い越しを許可に設定
する。次に、ステップS2002において、現在のコマ
ンドがイメージ取得であるか否かを確認する。ここで、
イメージ取得コマンドでなければステップS2004へ
進み、当該コマンドに対応する処理を行う。また、イメ
ージ取得コマンドであればステップS2003へ進み、
サブトランスレータ302によってイメージ取得が問題
なく行えた場合にはステップS2004へ進み、コマン
ド処理を継続する。また、正常にイメージ取得が行えな
かった場合にはステップS2005へ進み、その原因を
チェックする。ここで、イメージ取得できなかった原因
がタイムアウト以外(例えば、該当イメージなし、イメ
ージフォーマット不正など)であればステップS200
6へ進み、それぞれのエラーに応じた処理を行う。ここ
ではそれぞれのエラー処理の詳細については規定しな
い。
【0103】一方、ステップS2005において、イメ
ージ取得できなかった原因がタイムアウトであればステ
ップS2007へ進み、ジョブの追い越しが許可されて
いるか否かをチェックする。ここで、ジョブの追い越し
が許可されていなければステップS2002に戻り、再
度イメージの取得を試みる。また、ステップS2007
において、ジョブの追い越しが許可されていればステッ
プS2008へ進み、作成済みの画像データ及びジョブ
データを記憶装置304に退避する。そして、ステップ
S2009において、ジョブの追い越しを不許可に設定
し、ステップS2010において、次ジョブへ移行し、
処理を継続する。
【0104】次に、ステップS2011において、現在
のコマンドがページの最終コマンドであるか否かを確認
する。ここで、ページの最後に達していなければステッ
プS2002に戻り、上述の処理を継続する。また、現
在のコマンドがページの最終コマンドであればステップ
S2012へ進み、当該ページがジョブの最終ページで
あるか否かを確認する。ここで、当該ページが最終ペー
ジでなければステップS2002に戻り、上述の処理を
継続する。また、当該ページがジョブの最終ページであ
ればステップS2013へ進み、退避されているジョブ
があるか否かをチェックする。ここで、退避されている
ジョブが存在していればステップS2014へ進み、ジ
ョブの復帰を行い、ステップS2001に戻り、この処
理を継続する。また、退避されているジョブが存在して
いなければ、この処理を終了する。
【0105】尚、ジョブの追い越し設定は、例えばホス
トコンピュータのプリンタドライバにより提供されるユ
ーザインタフェースからジョブ毎に設定しても良く、ま
た、画像処理装置の操作パネルからその都度、設定する
ようにしても良い。
【0106】第7の実施形態によれば、イメージデータ
を必要とするジョブ中でイメージ取得遅延が発生した場
合、そのジョブのドキュメントデータを退避させ、次の
ジョブを実行することにより、全体のスループットを向
上させることができる。
【0107】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0108】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0109】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0110】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えばフロッピーディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0111】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0112】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力データ処理と外部リソースの先読み処理を同時に行
うことで、トータルのスループットを向上させることが
できる。また、取得したリソースの参照頻度に応じてリ
ソースの削除、更新を行うことで、リソースを有効に活
用することができる。更に、外部リソースを必要とする
ジョブ或いはページ中で外部リソースを取得できない場
合、該ジョブ又はページのドキュメントデータを記憶装
置に退避させ、次ジョブ又は次ページのドキュメントデ
ータを処理し、トータルのスループットを向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態による画像処理システムの構成
を示す図である。
【図2】第1の実施形態による画像形成装置の構造を示
す図である。
【図3】第1の実施形態による外部リソース処理を説明
するための図である。
【図4】第1の実施形態によるリソース管理テーブルの
構成を示す図である。
【図5】第1の実施形態のメイントランスレータ301
によるコマンド処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態のサブトランスレータ302に
よるコマンド処理を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施形態のメイントランスレータによる
リソース強制取得処理を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施形態によるリソース管理テーブルの
構成を示す図である。
【図9】第3の実施形態のメイントランスレータ301
によるコマンド処理を示すフローチャートである。
【図10】第3の実施形態のサブトランスレータ302
によるコマンド処理を示すフローチャートである。
【図11】取得済み外部リソースを更新する処理を示す
フローチャートである。
【図12】外部リソース処理の設定を行う画面を示す図
である。
【図13】第4の実施形態のメイントランスレータ30
1によるリソース強制取得処理のフローチャートであ
る。
【図14】外部リソースの削除又は更新を行う画面を示
す図である。
【図15】[削除]1402ボタンを押下した場合の確
認画面を示す図である。
【図16】第6の実施形態における退避動作を示す概略
図である。
【図17】第6の実施形態におけるページ状態管理テー
ブルを示す図である。
【図18】第6の実施形態によるページ退避処理を示す
フローチャートである。
【図19】第7の実施形態におけるジョブ追い越し動作
を示す概略図である。
【図20】第7の実施形態によるジョブ追い越し処理を
示すフローチャートである。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷データに基づいて出力データ処理を
    行う画像処理装置において、 印刷データを入力する入力手段と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手段と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理手段とを有し、 前記第1の処理手段は、リンクされているデータを必要
    とした場合に、前記第2の処理手段により取得されてい
    るデータを用いて出力データ処理を行うことを特徴とす
    る画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理装置は、ネットワークを介
    して接続されることを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の処理手段は、画像形成を行う
    画像形成手段に出力する出力データを生成することを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の処理手段は、ネットワークを
    介して前記外部参照データの取得処理を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の処理手段により取得されたデ
    ータと、該データを識別する識別情報とを保持して管理
    する管理手段を更に有することを特徴とする請求項1に
    記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記管理手段は、前記外部参照データを
    更新した時間を保持することを特徴とする請求項5に記
    載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の処理手段は、リンクされてい
    るデータを強制的に更新し、当該外部参照データを用い
    て出力データ処理を行うことを特徴とする請求項5に記
    載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の処理手段により取得され、前
    記管理手段に管理されているデータを使わずに、出力デ
    ータ処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像
    処理装置。
  9. 【請求項9】 前記出力データに従って画像形成を行う
    画像形成手段を更に有することを特徴とする請求項3に
    記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成手段は、ケーブルを介し
    て接続されることを特徴とする請求項3に記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成手段は、デジタル複写機
    又はプリンタであることを特徴とする請求項3に記載の
    画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の処理手段は、同一印刷デー
    タからリンクされているデータを複数回取得しないこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理装置において、 印刷データを入力する入力手段と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手段と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理手段と、 前記第2の処理手段により取得されたデータを管理する
    管理手段とを有し、 前記管理手段は、データを参照する頻度に応じて、当該
    データを管理することを特徴とする画像処理装置。
  14. 【請求項14】 前記管理手段は、データの参照頻度が
    所定の値未満の場合は当該データを削除し、所定の値以
    上の場合は当該データを更新することを特徴とする請求
    項13に記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 前記管理手段は、一定のタイミング
    で、データを削除又は更新することを特徴とする請求項
    13に記載の画像処理装置。
  16. 【請求項16】 前記管理手段は、任意のタイミング
    で、データを削除又は更新することを特徴とする請求項
    13に記載の画像処理装置。
  17. 【請求項17】 前記所定の値は、データを削除する場
    合と更新する場合とで任意の値を設定できることを特徴
    とする請求項13に記載の画像処理装置。
  18. 【請求項18】 前記管理手段は、データを参照する頻
    度に応じて当該データを更新するか否かを設定する設定
    手段を含むことを特徴とする請求項13に記載の画像処
    理装置。
  19. 【請求項19】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理装置において、 複数のページの印刷データを入力する入力手段と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手段と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理手段とを有し、 前記第2の処理手段でデータを取得できない場合、前記
    第1の処理手段は対応するページの処理を中断し、次の
    ページの印刷データを解析し始めることを特徴とする画
    像処理装置。
  20. 【請求項20】 前記第1の処理手段は、前記第2の処
    理手段が所定時間内にデータを取得できない場合、対応
    するページの出力データを記憶装置に退避させることを
    特徴とする請求項19に記載の画像処理装置。
  21. 【請求項21】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理装置において、 複数のジョブの印刷データを入力する入力手段と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手段と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理手段とを有し、 前記第2の処理手段でデータを取得できない場合、前記
    第1の処理手段は対応するジョブの処理を中断し、次の
    ジョブの印刷データを解析し始めることを特徴とする画
    像処理装置。
  22. 【請求項22】 前記第1の処理手段は、前記第2の処
    理手段が所定時間内にデータを取得できない場合、対応
    するジョブの出力データと印刷データとを記憶装置に退
    避させることを特徴とする請求項21に記載の画像処理
    装置。
  23. 【請求項23】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法であって、 印刷データを入力する入力工程と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理工程と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理工程とを有し、 前記第1の処理工程では、リンクされているデータを必
    要とした場合に、前記第2の処理工程により取得されて
    いるデータを用いて出力データ処理を行うことを特徴と
    する画像処理方法。
  24. 【請求項24】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法であって、 印刷データを入力する入力工程と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理工程と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理工程と、 前記第2の処理工程により取得されたデータを管理する
    管理工程とを有し、 前記管理工程では、データを参照する頻度に応じて、当
    該データを管理することを特徴とする画像処理方法。
  25. 【請求項25】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法であって、 複数のページの印刷データを入力する入力工程と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理工程と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理工程とを有し、 前記第2の処理工程でデータを取得できない場合に、前
    記第1の処理工程では対応するページの処理を中断し、
    次のページの印刷データを解析し始めることを特徴とす
    る画像処理方法。
  26. 【請求項26】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法であって、 複数のジョブの印刷データを入力する入力工程と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理工程と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理工程とを有し、 前記第2の処理工程でデータを取得できない場合に、前
    記第1の処理工程では対応するジョブの処理を中断し、
    次のジョブの印刷データを解析し始めることを特徴とす
    る画像処理方法。
  27. 【請求項27】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法のプログラムであって、コンピュー
    タに、 印刷データを入力する入力手順と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手順と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理手順とを実行させ、 前記第1の処理手順では、リンクされているデータを必
    要とした場合に、前記第2の処理工程により取得されて
    いるデータを用いて出力データ処理を行うことを特徴と
    するプログラム。
  28. 【請求項28】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法のプログラムであって、コンピュー
    タに、 印刷データを入力する入力手順と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手順と、 前記入力された印刷データを解析し、印刷データからリ
    ンクされているデータをネットワークを介して取得する
    第2の処理手順と、 前記第2の処理手順により取得されたデータを管理する
    管理手順とを実行させ、 前記管理手順では、データを参照する頻度に応じて、当
    該データを管理することを特徴とするプログラム。
  29. 【請求項29】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法のプログラムであって、コンピュー
    タに、 複数のページの印刷データを入力する入力手順と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手順と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理手順とを実行させ、 前記第2の処理手順でデータを取得できない場合に、前
    記第1の処理手順では対応するページの処理を中断し、
    次のページの印刷データを解析し始めることを特徴とす
    るプログラム。
  30. 【請求項30】 印刷データに基づいて出力データ処理
    を行う画像処理方法のプログラムであって、コンピュー
    タに、 複数のジョブの印刷データを入力する入力手順と、 入力された印刷データを解析し、出力データの生成を行
    う第1の処理手順と、 印刷データからリンクされているデータをネットワーク
    を介して取得する第2の処理手順とを実行させ、 前記第2の処理手順でデータを取得できない場合に、前
    記第1の処理手順では対応するジョブの処理を中断し、
    次のジョブの印刷データを解析し始めることを特徴とす
    るプログラム。
  31. 【請求項31】 請求項27乃至請求項30の何れか一
    項に記載されたプログラムが記録されたコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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