JP2001162833A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JP2001162833A JP2001162833A JP35109699A JP35109699A JP2001162833A JP 2001162833 A JP2001162833 A JP 2001162833A JP 35109699 A JP35109699 A JP 35109699A JP 35109699 A JP35109699 A JP 35109699A JP 2001162833 A JP2001162833 A JP 2001162833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink cartridge
- ink
- cartridge
- jet printer
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
アクセスしている最中は、ユーザによるカートリッジ交
換を阻止し、確実に、カートリッジが完全に装着された
状態を保つ。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1の印刷制御部
25は、インクカートリッジ交換ボタン9が押されてイ
ンクカートリッジ13が交換されそうなことを検出した
ときは、カートリッジホルダ5をインクカートリッジ交
換できない場所に移動させてから、インクカートリッジ
13のEEPROM11に通電する。そして、特定の情
報をEEPROM11に書込み、それを終えたら、速や
かにインクカートリッジ13のEEPROM11との1
3との通電を止める。その後、カートリッジホルダ5
を、インクカートリッジ交換可能な場所7に移動させ
て、インクカートリッジ13の交換をユーザに許す。
Description
に関し、特に、記憶媒体を有するインクカートリッジを
用いるインクジェットプリンタに関する。
メモリなどの記憶媒体が設けられているインクジェット
プリンタが知られている。インクカートリッジの記憶媒
体には、インク残量やプリンタ制御情報等が記録され
る。インクジェットプリンタは、それらの情報を読出し
それらに基づいて印刷を制御したり、現在のインク残量
等を計算してインクカートリッジの記憶媒体に書込んだ
りする。
は、ユーザの望む時にプリンタから取り外して、別のイ
ンクカートリッジと交換することができる。しかし、イ
ンクジェットプリンタが、インクカートリッジの記憶媒
体にアクセスしている最中に、インクカートリッジがプ
リンタから取り外されてしまうと、インクカートリッジ
の記憶媒体内のデータが破損してしまうおそれがある。
データが破損すると、当然、インクジェットプリンタは
上記プリンタ制御情報等を読出せなくなり、印刷を制御
することもできなくなる。
クカートリッジの記憶媒体にアクセスしている最中は、
ユーザによるインクカートリッジ交換を阻止し、確実
に、インクカートリッジが完全に装着された状態を保つ
ことにある。
うインクジェットプリンタは、データを記憶するための
記憶媒体を有するインクカートリッジと、その記憶媒体
からデータを読出す又はその記憶媒体にデータを書込む
ためにその記憶媒体に通電し且つ読出し又は書込みが終
了したら速やかに通電を止める通電手段と、通電すると
き及び通電している最中はインクカートリッジの取外し
を阻止する阻止手段とを備える。
がインクカートリッジの記憶媒体にアクセスしている最
中は、ユーザによるカートリッジ交換を阻止し、確実
に、カートリッジが完全に装着された状態を保つことが
できる。故に、プリンタがインクカートリッジの記憶媒
体にアクセスしている最中に、インクカートリッジがプ
リンタから取り外されてしまって、インクカートリッジ
の記憶媒体内のデータを破損させてしまうことを防げ
る。
カートリッジを、インクカートリッジの取外しが不可能
な場所に移動させることにより、通電中のインクカート
リッジの取外しを阻止する。
カートリッジを固定する固定ロックを使用することによ
り、通電中のインクカートリッジの取外しを阻止する。
にインクカートリッジの取外しを禁止する旨を報知する
ことにより、通電中のインクカートリッジの取外しを阻
止する。
プリンタは、データを記憶するための記憶媒体を有する
インクカートリッジと、現在装着されているインクカー
トリッジが取り外される可能性のある状態を検出する検
出手段と、その状態が検出されたときインクカートリッ
ジが取り外される時期を遅らせる遅延手段と、その状態
が検出されたとき遅延手段が機能している間にインクカ
ートリッジの記憶媒体から特定のデータを読出す又は特
定のデータをその記憶媒体に書込むためにインクカート
リッジの記憶媒体に通電する通電手段とを備える。
り外される可能性があるときは、インクカートリッジが
取り外される時期を遅らせ、遅らせている間に、記憶媒
体から特定のデータを読出す又は特定のデータをその記
憶媒体に書込むことを終えることができる。故に、プリ
ンタがインクカートリッジの記憶媒体にアクセスしてい
る最中に、インクカートリッジがプリンタから取り外さ
れてしまって、インクカートリッジの記憶媒体内のデー
タを破損させてしまうことを防げる。
カートリッジを、インクカートリッジの取外しが不可能
な場所に移動させることにより、インクカートリッジが
取り外される時期を遅らせる。
カートリッジを固定する固定ロックを使用することによ
り、インクカートリッジが取り外される時期を遅らせ
る。
にインクカートリッジの取外しを禁止する旨を報知する
ことにより、インクカートリッジが取り外される時期を
遅らせる。
カートリッジが取り外される可能性のある状態が検出さ
れてからユーザがインクカートリッジを取り外すまでの
間に、ユーザに追加の作業を行なわさせることにより、
インクカートリッジが取り外される時期を遅らせる。こ
の場合、ユーザにインクカートリッジの取外しを禁ずる
旨を報知する報知手段を備えて、もし、遅らせられた時
間内に上記読出し又は上記書込みが終わらなければ、報
知手段を機能させて、記憶媒体に通電している最中にイ
ンクカートリッジが取り外されることを防ぐ。
がインクカートリッジを交換したいときに使用するボタ
ン又はスイッチが使用されたこと、インクカートリッジ
を覆っているカバーが開かれたこと、又は、インクカー
トリッジがインクエンドになったこと、の少なくとも1
つを検出したときに、インクカートリッジが取り外され
る可能性のある状態であると判断する。
れるインクカートリッジのタイプには、キャリッジ上に
印刷ヘッドと共に搭載されるオンキャリッジタイプと、
キャリッジから離れた不動の場所にセットされるオフキ
ャリッジとがある。以下、これら両タイプについて、本
発明の実施形態をそれぞれ説明する。
トリッジを用いた実施形態を説明する。
ートリッジを用いるインクジェットプリンタの斜視図で
ある。
ンタ)1は、汎用型のコンピュータやデジタルカメラ等
のホスト装置に接続されて使用されるものであり、印刷
ヘッド10、キャリッジ11、紙送り装置12、ヘッド
メンテナンス装置(図示せず)などで構成される印刷機構
がケーシング13に収納されている。ケーシング13の
上部には、開閉自在のプリンタカバー3が設けられてお
り、このプリンタカバー3を矢印A方向に動かして開く
と、図示のように印刷機構が露出する。キャリッジ11
は、インクカートリッジを内部に収納するためのカート
リッジホルダ5と、このカートリッジホルダ5の上部の
開口(インクカートリッジの出入口)を覆う開閉自在のホ
ルダカバー6を有する。
の前面上にインクカートリッジ交換ボタン(以下、交換
ボタン)9を備えている。ユーザは、現在装着されてい
るインクカートリッジを別のインクカートリッジに交換
するとき、まず交換ボタン9を押す。プリンタ1は、交
換ボタン9が押されたら、キャリッジ11のカートリッ
ジホルダ5を、インクカートリッジを交換するための交
換場所7に移動させる。この交換場所7は、インクカー
トリッジが装着されるカートリッジホルダ5のホルダカ
バー6を、完全に開くことができる唯一の場所である。
ユーザは、この交換場所7にカートリッジホルダ5が位
置したときに、ホルダカバー6を開き、カートリッジホ
ルダ5内のインクカートリッジを別のインクカートリッ
ジに交換する。
部分の構成を示す。
インクカートリッジ13は、不揮発性の記憶媒体、例え
ばEEPROM11を有している。インクカートリッジ
13のEEPROM11は、インクカートリッジ13の
識別情報(例えばシリアル製造番号)、製造年月日、イン
ク種類(インクの色や染料インクか顔料インクか等)、使
用履歴情報(使用日時や使用されたプリンタの識別情報
等)、プリンタ制御情報(印刷ヘッドへの印加電圧やノズ
ルからのインク吐出回数など)、インク容量、インク残
量などの種々の情報を記憶するためのものであり、プリ
ンタ1側の回路に電気的に接続してその回路からのアク
セスを可能にするためのアクセス端子19を外表面に有
している。
トリッジホルダ5は、内奥(すなわち内部底面)に、イン
クカートリッジ13のインク供給口17に刺さってイン
クを印刷ヘッド10へ供給する中空のインク供給針15
を備えており、内壁に、インクカートリッジ13のEE
PROM11のアクセス端子19と接続する接続端子2
1を備えている。このカートリッジホルダ5は、インク
カートリッジ13を図中上から挿入してホルダカバー6
を図示のように完全に閉じることで、インクカートリッ
ジ13を完全に装着する構成になっている。インクカー
トリッジ13が完全に装着されたときは、内奥のインク
供給針15が、インクカートリッジ13のインク供給口
17に刺さって内部のインクを印刷ヘッドに供給できる
ようになり、且つ、接続端子21が、インクカートリッ
ジ13のアクセス端子19と接続して、インクカートリ
ッジ13のEEPROM11とプリンタ1とが通信可能
に電気的に接続される。
印刷データを受けて印刷を行なうための印刷処理を行な
う印刷制御部25を備え、印刷制御部25は、印刷処理
に関連して必要に応じ、リーダ・ライタ23を介してイ
ンクカートリッジ13のEEPROM11からデータを
読込んだり、EEPROM11へデータを書込んだりす
る。例えば、1頁の印刷終了後に印刷で使用したインク
消費量を計算してその値からインクカートリッジ13の
インク残量を計算し、その残量のデータをインクカート
リッジ13のEEPROM11に書込んだりする。或
は、プリンタ1の電源投入時に、インクカートリッジ1
3のEEPROM11からインク残量データを読み込ん
で、そのインクカートリッジ13が使用可能か否かを判
断したりする。
押されると、インクカートリッジ交換のための交換処理
を行う。印刷制御部25は、インクカートリッジ交換に
関連してインクカートリッジ13のEEPROM11か
らデータを読出したり、EEPROM11にデータを書
込んだりもする。例えば、インクカートリッジ交換の直
後に、現在装着されているインクカートリッジ13のE
EPROM11からインク残量や製造年月日を読み込ん
で、当該インクカートリッジ13が使用可能か否かを判
断する。
3のEEPROM11にデータを読書きしている時に、
インクカートリッジ13がユーザによってカートリッジ
ホルダ5から外されることがないよう、インクカートリ
ッジ13が外されるおそれのないときにEEPROM1
1にアクセスする、又は、EEPROM11にアクセス
する時は、ユーザがインクカートリッジ13を外すこと
ができないようにする、という制御を行なう。以下、こ
の制御についてより具体的に説明する。
3が交換されそうなことを検出したとき、例えば交換ボ
タン9が押されてそれを検出したときに以下のような制
御を行なう。図3は、このときに印刷制御部25が行な
う動作を示す。
トリッジホルダ5がインクカートリッジ交換可能な場所
7(図1参照)にあるか否かを確認する(S1)。ホルダ5
がインクカートリッジ交換可能な場所7にあれば(S1
でYes)、カートリッジホルダ5をそれ以外の場所、
つまり、インクカートリッジ交換ができない場所に移動
させて(S2)、インクカートリッジ13のEEPROM
11に通電する(S3)。そして、特定の最近の情報(例
えば現在のインク残量)をEEPROM11に書込み(S
4)、それを終えたら、EEPROM11との通電を止
める(S5)。その後、カートリッジホルダ5をインクカ
ートリッジ交換可能な場所7に移動させて(S6)、ユー
ザに、ホルダ5からインクカートリッジ13の取外しを
許す。なお、印刷制御部25は、このような制御動作
を、ホスト装置24からインクカートリッジ交換を要求
されたときや、インクエンド(つまりインクカートリッ
ジ13のインク残量がゼロ又は僅少)を検出したときに
行なうこともできるし、或は、プリンタカバー3が開け
られたことを検出したときに行なうこともできる(この
場合はプリンタ1に、例えばプリンタカバー3の開閉を
検出するボタンを設ける)。但し、プリンタカバー3が
開けられた場合は、カートリッジホルダ5を交換場所7
へ移動させる動作(図3のステップS6)は不要である。
連するデータの読出し又は書込みが必要なとき、例え
ば、各頁の印刷が終了したときや、プリンタ1の電源投
入直後や、印刷ヘッドのクリーニングを行なった直後
や、ホスト装置24から印刷終了後のインクカートリッ
ジ13のインク残量をインクカートリッジ13のEEP
ROM11に書込むよう要求されたとき等に、以下の制
御を行なう。図4は、このときに印刷制御部25が行な
う動作を示す。
ヘッド10が駆動中(例えばノズルからインクを吐出中)
か否かを確認する(ステップS7)。駆動中であれば(S
7でYes)、それが終わるまで待つ。次に、カートリ
ッジホルダ5がインクカートリッジ交換可能な場所7に
あるか否かを確認する(S8)。ホルダ5がインクカート
リッジ交換可能な場所7にあれば(S8でYes)、カー
トリッジホルダ5をインクカートリッジ交換ができない
場所に移動させて(S9)、インクカートリッジ13のE
EPROM11に通電する(S10)。そして、必要とす
る情報(例えば現在のインク残量)をEEPROM11に
書込か或はEEPROM11から読出して(S11)、そ
れを終えたら、EEPROM11との通電を止める(S
12)。
ッジが交換されて新たにインクカートリッジ13がホル
ダ5に装着された直後に、以下の制御を行なう。図5
は、このときに印刷制御部25が行なう動作を示す。
ッジ13がホルダ5に完全に装着された直後に、ホルダ
5を、現在位置するインクカートリッジ交換可能な場所
7からインクカートリッジ交換できない場所に移動させ
て(ステップS13)、インクカートリッジ13のEEP
ROM11に通電する(S14)。そして、そのEEPR
OM11から必要な情報、例えば、インクカートリッジ
13の識別情報やインク残量や製造年月日などを読み出
す(S15)。それを終えたら、インクカートリッジ13
のEEPROM11との通電を切って(S16)、例え
ば、ステップS15で読出した情報を参照して装着され
たインクカートリッジ13が使用可能か否かを判断する
などの、別処理を行なう(S17)。
ートリッジを用いた本発明の一実施形態である。この実
施形態によれば、プリンタ1の印刷制御部25は、イン
クカートリッジ13の交換されそうなことを検出したと
き、印刷処理等に関連してインクカートリッジ13のE
EPROM11にアクセスすることが必要なとき、イン
クカートリッジ13が新たに装着されたときなどに、イ
ンクカートリッジ13のEEPROM11にアクセス
(つまり情報の読出しや書込みを)する。アクセスする場
合、すなわちインクカートリッジ13のEEPROM1
1に通電する場合は、印刷制御部25は、カートリッジ
ホルダ5をインクカートリッジ13の交換ができない場
所に移動させ、通電している最中は決してインクカート
リッジ13がユーザによって取り外されることがないよ
うにし、アクセスが終了したら、速やかにEEPROM
11との通電を止める。つまり、印刷制御部25は、イ
ンクカートリッジ13のEEPROM11と通電してい
る最中は、インクカートリッジ13の交換を確実に阻止
して、インクカートリッジ13が完全に装着されている
状態を確保する。これにより、印刷制御部25がインク
カートリッジ13のEEPROM11と通電している最
中にプリンタ1からインクカートリッジ13が取り外さ
れること確実に防ぐことができるので、インクカートリ
ッジ13のEEPROM11が記憶するデータを破損さ
せるなどの事故を抑えることができる。
プリンタカバー3が開けられることを防ぐためのロック
機構や、インクカートリッジ13の交換禁止をユーザに
伝えるためのLEDを備えても良い。この場合、プリン
タ1は、インクカートリッジ13のEEPROM11に
通電している最中は、ユーザにプリンタカバー3が開け
られないようにロックするか、或は、LEDを点灯させ
てユーザにインクカートリッジ交換の禁止を知らせる。
トリッジを用いた実施形態を説明する。オフキャリッジ
タイプの代表的な3通りの実施形態を説明する。
ートリッジを用いた第1の実施形態におけるインクジェ
ットプリンタの、本発明に直接関わる部分の構成を示
す。
は、プリンタ内の不動の場所に設けられており、このカ
ートリッジホルダ27には、不揮発性の記憶媒体、例え
ばEEPROM31を有するインクカートリッジ33が
装着される。EEPROM31は、上述したオンキャリ
ッジタイプのインクカートリッジ13のEEPROM1
1と同様に、インクカートリッジ33の識別情報(例え
ばシリアル製造番号)、インク容量、インク残量などの
種々の情報が記録されるものであり、このプリンタの後
述する印刷制御部45と電気的に接続するためのアクセ
ス端子35を有している。
ートリッジ33の挿入口に、第1のホルダカバー37と
第2のホルダカバー39とを、図示のように2重にして
備えている。第1のホルダカバー37は、ホルダカバー
軸38を中心に点線矢印B方向に引くことで開けること
ができる。第2のホルダカバー39は、ホルダカバー軸
40を中心に点線矢印C方向に引くことで開けることが
できる。
奥の壁に、中空のインク供給針29を備えており、内壁
に、インクカートリッジ33のEEPROM31のアク
セス端子35と接続する接続端子41を備えている。
トリッジ33を装着するときは、まず始めに第1のホル
ダカバー37を点線矢印B方向に従って引き開け、その
後、第2のホルダカバー39を点線矢印C方向に従って
引き開ける。そして、インクカートリッジ33を、図中
右から挿入して完全に奥まで押し込み、第1のホルダカ
バー37及び第2のホルダカバー39を閉じることで、
インクカートリッジ33を完全に装着する。インクカー
トリッジ33が完全に装着されたときは、最奥の壁のイ
ンク供給針15が、インクカートリッジ33のインク供
給口30に刺さりインクを印刷ヘッド(図示せず)に供給
できるようになり、且つ、接続端子41が、インクカー
トリッジ33のアクセス端子35と接続して、インクカ
ートリッジ33のEEPROM31とこのプリンタとが
電気的に接続する。
及び第2のホルダカバー39の開閉を検出するホルダカ
バー開閉検出部45と、点灯することでユーザにインク
カートリッジ33の交換禁止を通知するLED49と、
ホスト装置50からの印刷データを受けて印刷を行なう
ための印刷処理を行なう印刷制御部47を備える。印刷
制御部47は、印刷処理等に関連して必要に応じ、リー
ダ・ライタ43を介してインクカートリッジ33のEE
PROM31からデータを読込んだり、EEPROM3
1へデータを書込んだりする。また、印刷制御部25
は、後に詳述するようにして現在装着されているインク
カートリッジ33が取り外されそうなことを検出し、そ
れを検出したら直ちにインクカートリッジ33のEEP
ROM31に通電する。そして、印刷制御部47は、イ
ンクカートリッジ33が取り外される前に特定の最近の
情報(例えば現在のインク残量)をインクカートリッジ3
3のEEPROM31に記録し、それを終えたら速やか
にEEPROM31との通電を止める。以下、これにつ
いて、詳述する。
3を取り外す場合は、言うまでもなくユーザは、まず始
めに第1のホルダカバー37を引き開ける必要がある。
ホルダカバー開閉検出部45は、その第1のホルダカバ
ー37が引き開けられたことを検出したら、そのことを
印刷制御部47に通知する。印刷制御部47は、ホルダ
カバー開閉検出部47から第1のホルダカバー37が開
けられたことの通知を受けたら、直ちに、リーダ・ライ
ダ43を介してインクカートリッジ33のEEPROM
31に通電する。そして、印刷制御部47は、特定の情
報をEEPROM31に書込み、それを終えたらEEP
ROM31との通電を止める。
た後、第2のホルダカバー39も開けないとインクカー
トリッジ33を取り出すことができない。この第2のホ
ルダカバー39を開けている時間を利用して、上述した
EEPROM31へのアクセスが行なわれる。換言すれ
ば、第2のホルダカバー39は、ユーザがカートリッジ
33を取り出す前にEEPROM31へアクセスする時
間を確保するための時間かせぎの手段である。
ように、第2のホルダカバー39の開閉も検出できる。
ホルダカバー開閉検出部45は、第2のホルダカバーが
引き開けられたことを検出したら、そのことを印刷制御
部47に通知する。印刷制御部47は、もし、インクカ
ートリッジ33のEEPROM31に通電している最中
に(すなわちEEPROM31にデータを書込んでいる
最中に)、ホルダカバー開閉検出部47から第2のホル
ダカバー39が開けられたことの通知を受けたならば、
ユーザにインクカートリッジ33の取り外しを止めても
らうようにLED49に点灯させる。印刷制御部47
は、特定の情報の書込みが終わったら、速やかにインク
カートリッジ33のEEPROM31との通電を切っ
て、LED49に消灯させ、ユーザにインクカートリッ
ジ33の取り外しを認める。
を、インクカートリッジ33のインクエンドを検出した
ときや、印刷処理に関連してインクカートリッジ33の
EEPROM31にアクセスすることが必要になったと
きや、新たにインクカートリッジ33がカートリッジホ
ルダ27に装着されたときなどにも行なうことができ
る。
ダ27のホルダカバーを2重構造にし、印刷制御部47
は、第1のホルダカバー(つまり始めのドア)37が開け
られてから第2のホルダカバー(つまり最後のドア)が完
全に開けられるまでの時間内に、EEPROM31に通
電し特定の情報を書込んでから通電を止めることで、E
EPROM31との通電の最中にインクカートリッジ6
7が取り出されてしまうことを防ぐ。もし、その時間内
にEEPROM31への書込みが終わらない場合、すな
わちEEPROM31と通電していなければならない場
合には、LED49を点灯させてユーザにインクカート
リッジ33の取り出しを禁じる。
ートリッジを用いた第2の実施形態におけるインクジェ
ットプリンタの、本発明に直接関わる部分の構成を示
す。尚、同図では、図6を参照して説明した要素と同様
の機能を有する要素には同じ参照番号を付して重複した
説明を省略し、上述した第1の実施形態との変更点のみ
を説明する(これについては、後続の図面及び説明も同
様である)。
装着されるインクカートリッジ53には、挿入方向と略
平行の面に窪みが設けられている。これに対し、カート
リッジホルダ51には、インクカートリッジ53が図中
右から挿入されて最奥まで完全に押し込まれたときに、
そのインクカートリッジ53の窪みに入り込むカートリ
ッジ固定ロック59と、そのカートリッジ固定ロック5
9を制御するロック制御部61とが設けられている。カ
ートリッジ固定ロック59は、インクカートリッジ53
が完全に装着されたときは、既に述べたようにインクカ
ートリッジ53の窪みに入り込んでインクカートリッジ
53を固定し、インクカートリッジ53が取り出される
ときは、それの取り出しを妨げない位置(例えばカート
リッジホルダ51の内壁内部)に退避する。
端子41が設けられており、この接続端子41は、カー
トリッジホルダ51にインクカートリッジ53が押し込
まれて来たときに、そのアクセス端子35と接触して、
インクカートリッジ53のEEPROM31と後述する
このプリンタの印刷制御部57とを電気的に接続する。
接続端子41は、カートリッジホルダ51の内壁に設け
られた凹み54内にはめ込まれた遊動ベッド57の表面
にマウントされている。遊動ベッド57は、その背面に
結合されたばね56によって前方に押し出されている。
このばね56の押出し力によって、インクカートリッジ
53が多少揺れても、遊動ベッド57表面の接続端子4
1が、インクカートリッジ53のEEPROM31のア
クセス端子35に確実に接触しているようになってい
る。接続端子41とインクカートリッジ53のアクセス
端子35とが接触すると、リーダ・ライタ43を介し
て、印刷制御部57がインクカートリッジ53のEEP
ROM31にアクセス可能になる。
3がカートリッジホルダ51の最奥まで完全に押し込ま
れたことを、例えばカートリッジホルダ51の最奥の壁
に図示しないボタンを設けてそのボタンが完全に押され
たときに認識することができる。印刷制御部57は、そ
れを認識したら、ロック制御部61に、カートリッジ固
定ロック59をインクカートリッジ53の窪みに入り込
ませてインクカートリッジ53を固定させる。その後、
印刷制御部57は、例えば図示しないインクカートリッ
ジ交換ボタンが押されたことを検出してインクカートリ
ッジ53が交換されそうな状態であることを認識したと
きは、カートリッジ固定ロック59によりインクカート
リッジ53が完全に装着された状態を確保して、別の言
い方をすれば、ユーザがインクカートリッジ53を取り
出すことができない状態にして、リーダ・ライタ43を
介してインクカートリッジ53のEEPROM31に通
電する。そして、印刷制御部57は、インクカートリッ
ジ53のEEPROM31に特定の情報を書込み、それ
を終えたら速やかにEEPROM31との通電を止め
る。その後、印刷制御部57は、ロック制御部61に、
カートリッジ固定ロック59をインクカートリッジ53
の取外しを妨げない位置に退避させ、ユーザに、インク
カートリッジ53の取り出しを許す。尚、印刷制御部5
7は、このような制御動作を、インクカートリッジ53
のインクエンドを検出したり、印刷処理などに関連して
インクカートリッジ53のEEPROM31へのアクセ
スが必要なときなどにも行なうことができる。
刷制御部57は、インクカートリッジ53が取り出され
そうな状態であることを検出する等したときは、カート
リッジ固定ロック59によってインクカートリッジ53
を固定して完全に装着された状態を確保してから、イン
クカートリッジ53のEEPROM31にアクセスす
る。アクセスしている最中は、印刷制御部57は、カー
トリッジ固定ロック59でインクカートリッジ53を固
定することで、ユーザがインクカートリッジ53を取り
出せないようにする。
ートリッジを用いた第3の実施形態におけるインクジェ
ットプリンタの、本発明に直接関わる部分の構成を示
す。
は、挿入方向と略平行の面に窪みを有するインクカート
リッジ65がセットされる。インクカートリッジ65の
窪みには、インクカートリッジ65のEEPROM31
が備えるアクセス端子35が設けられている。
トリッジホルダ63は、内壁に、インクカートリッジ6
5が最奥まで押し込まれて完全に装着されたときにイン
クカートリッジ63の窪みに入り込むことができるカー
トリッジ固定ロック59'を有する。カートリッジ固定
ロック59'は、その先端に接続端子41を備えてお
り、インクカートリッジ63の窪みに入り込んだとき
に、その接続端子41をインクカートリッジ63の窪み
にあるアクセス端子35に接続する。接続端子41がア
クセス端子35に接続すると、リーダ・ライタ43を介
して、印刷制御部67がインクカートリッジ65のEE
PROM31にアクセス可能になる。
5がカートリッジホルダ63の最奥まで完全に押し込ま
れたことを、例えばカートリッジホルダ63の最奥の壁
に図示しないボタンを設けてそのボタンが完全に押され
たことを検出することで認識することができる。印刷制
御部67は、それを認識したら、ロック制御部61に、
カートリッジ固定ロック59'をインクカートリッジ6
5の窪みに入り込ませてインクカートリッジ65を固定
させるともに、接続端子41をインクカートリッジ65
のアクセス端子35に接続させる。その後、印刷制御部
67は、カートリッジ交換ボタン69が押されたことを
検出してインクカートリッジ67が交換されそうな状態
であること等を認識したときは、カートリッジ固定ロッ
ク59'によりインクカートリッジ65を固定したまま
(つまり、インクカートリッジ65が完全に装着された
状態を確保して)、リーダ・ライタ43を介してインク
カートリッジ65のEEPROM31に通電する。そし
て、印刷制御部67は、インクカートリッジ65のEE
PROM31に特定の最新の情報を書込み、それを終え
たら速やかにEEPROM31との通電を止める。その
後、印刷制御部67は、ロック制御部61に、カートリ
ッジ固定ロック59'をインクカートリッジ53の取り
出しを妨げない位置(例えばカートリッジホルダ63の
内壁内部)に退避させる。そして、LED70に点灯さ
せる等して、ユーザにインクカートリッジ67の取り外
しを許したことを報知する。
は、インクカートリッジ67が取り出されそうな状態で
あることを検出する等したときは、カートリッジ固定ロ
ック59'によってインクカートリッジ67を固定して
完全に装着された状態を確保してから、インクカートリ
ッジ67のEEPROM31にアクセスする。アクセス
している最中は、印刷制御部67は、カートリッジ固定
ロック59'でインクカートリッジ67を固定すること
で、ユーザがインクカートリッジ67を取り出せないよ
うにする。
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。すなわち、本発明は、インクカートリッ
ジの記憶媒体と通電している最中は、インクカートリッ
ジが完全に装着された状態を確保して、誤ってインクカ
ートリッジが取り外されないようにするものである。よ
り具体的に言えば、本発明に従うプリンタは、インクカ
ートリッジ交換ボタンが押されたり、インクエンドを検
出したり、プリンタカバーが開けられたり、カートリッ
ジホルダのホルダカバーが開けられたりする等して、現
在装着されているインクカートリッジが交換されそうな
ことを検出したときや、印刷処理に関連してインクカー
トリッジの記憶媒体にアクセスする必要があるときや、
新たにインクカートリッジが装着されたときなどに、イ
ンクカートリッジの記憶媒体に通電する。そして、通電
している最中は、インクカートリッジの交換を確実に阻
止しながら、換言すれば、インクカートリッジが完全に
装着された状態を確保しながら、インクカートリッジの
記憶媒体にアクセスし、それを終えたら、速やかにイン
クカートリッジの記憶媒体との通電を切って、インクカ
ートリッジの取り外しをユーザに認めるものである。
用いるインクジェットプリンタの斜視図。
示すブロック図。
出したときに印刷制御部が行なう動作を示すフローチャ
ート。
が必要なときに印刷制御部が行なう動作を示すフローチ
ャート。
ダに装着されたときに印刷制御部が行なう動作を示すフ
ローチャート。
用いた第1の実施形態におけるインクジェットプリンタ
の、本発明に直接関わる部分の構成を示すブロック図。
用いた第2の実施形態におけるインクジェットプリンタ
の、本発明に直接関わる部分の構成を示すブロック図。
用いた第3の実施形態におけるインクジェットプリンタ
の、本発明に直接関わる部分の構成を示すブロック図。
Claims (12)
- 【請求項1】 データを記憶するための記憶媒体を有す
るインクカートリッジと、 前記記憶媒体からデータを読出す又は前記記憶媒体にデ
ータを書込むために前記記憶媒体に通電し且つ前記読出
し又は前記書込みが終了したら速やかに前記通電を止め
る通電手段と、 前記通電するとき及び前記通電している最中は前記イン
クカートリッジの取外しを阻止する阻止手段とを備える
インクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 前記阻止手段は、前記インクカートリッ
ジを、前記インクカートリッジの取外しが不可能な場所
に移動させることにより前記取外しを阻止する請求項1
記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 前記阻止手段は、前記インクカートリッ
ジを固定する固定ロックを使用することにより前記取外
しを阻止する請求項1記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項4】 前記阻止手段は、ユーザに前記インクカ
ートリッジの取外しを禁止する旨を報知することにより
前記取外しを阻止する請求項2記載のインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項5】データを記憶するための記憶媒体を有する
インクカートリッジと、 現在装着されているインクカートリッジが取り外される
可能性のある状態を検出する検出手段と、 前記状態が検出されたとき、前記インクカートリッジが
取り外される時期を遅らせる遅延手段と、 前記状態が検出されたとき、前記遅延手段が機能してい
る間に前記インクカートリッジの記憶媒体から特定のデ
ータを読出す又は特定のデータをその記憶媒体に書込む
ために前記インクカートリッジの記憶媒体に通電する通
電手段とを備えるインクジェットプリンタ。 - 【請求項6】 前記遅延手段は、前記インクカートリッ
ジを、前記インクカートリッジの取外しが不可能な場所
に移動させることにより前記時期を遅らせる請求項5記
載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項7】 前記遅延手段は、前記インクカートリッ
ジを固定する固定ロックを使用することにより前記時期
を遅らせる請求項5記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項8】 前記遅延手段は、ユーザに前記インクカ
ートリッジの取外しを禁止する旨を報知することにより
前記時期を遅らせる請求項5記載のインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項9】 前記遅延手段は、前記状態が検出されて
からユーザが前記インクカートリッジを取り外すまでの
間に、前記ユーザに追加の作業を行なわさせることによ
り前記時期を遅らせる請求項5記載のインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項10】 前記追加の作業を行なわさせることに
より遅らせられた時間内に前記読出し又は前記書込みが
終わらないとき、前記ユーザに前記インクカートリッジ
の取外しを禁ずる旨を報知する報知手段を更に備える請
求項9記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項11】 前記検出手段は、ユーザが前記インク
カートリッジを交換したいときに使用するボタン又はス
イッチが使用されたこと、前記インクカートリッジを覆
っているカバーが開かれたこと、又は、前記インクカー
トリッジがインクエンドになったこと、の少なくとも1
つを検出したときに、前記インクカートリッジが取り外
される可能性のある状態であると判断する請求項5記載
のインクジェットプリンタ。 - 【請求項12】 請求項1乃至請求項11のいずれか1
項記載のインクジェットプリンタに用いられるインクカ
ートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35109699A JP3712173B2 (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35109699A JP3712173B2 (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001162833A true JP2001162833A (ja) | 2001-06-19 |
JP3712173B2 JP3712173B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=18415028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35109699A Expired - Fee Related JP3712173B2 (ja) | 1999-12-10 | 1999-12-10 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3712173B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003082582A1 (fr) * | 2002-04-01 | 2003-10-09 | Seiko Epson Corporation | Dispositif d'injection de liquide, son procede de commande et son programme de commande |
JP2004330470A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置及び記録装置 |
JP2005305870A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジに設けられた記憶手段へのアクセス制御装置 |
US7029105B2 (en) | 2002-02-15 | 2006-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ink-jet recording device and control method thereof |
JP2006150686A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2007261286A (ja) * | 2002-03-29 | 2007-10-11 | Seiko Epson Corp | インクカートリッジ及び記録装置 |
JP2007276495A (ja) * | 2002-03-29 | 2007-10-25 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
US8123343B2 (en) | 2002-03-29 | 2012-02-28 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and ink cartridge therefor |
US8382260B2 (en) | 2008-12-19 | 2013-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging apparatus |
JP2013237238A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷装置におけるエラー出力方法,処理実行方法 |
JP7434050B2 (ja) | 2020-05-08 | 2024-02-20 | キヤノン株式会社 | 記録装置、記録装置の制御方法、およびプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184856A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Canon Inc | インクカートリッジおよび記録装置 |
JPH0612344A (ja) * | 1992-06-27 | 1994-01-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0768781A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Canon Inc | 液体噴射プリント装置 |
JPH09295410A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-11-18 | Canon Inc | 画像形成装置及び該装置におけるカートリッジ交換制御方法 |
-
1999
- 1999-12-10 JP JP35109699A patent/JP3712173B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184856A (ja) * | 1986-02-12 | 1987-08-13 | Canon Inc | インクカートリッジおよび記録装置 |
JPH0612344A (ja) * | 1992-06-27 | 1994-01-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JPH0768781A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-03-14 | Canon Inc | 液体噴射プリント装置 |
JPH09295410A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-11-18 | Canon Inc | 画像形成装置及び該装置におけるカートリッジ交換制御方法 |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7029105B2 (en) | 2002-02-15 | 2006-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ink-jet recording device and control method thereof |
JP2007261286A (ja) * | 2002-03-29 | 2007-10-11 | Seiko Epson Corp | インクカートリッジ及び記録装置 |
JP2007276495A (ja) * | 2002-03-29 | 2007-10-25 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP4539690B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2010-09-08 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
US8123343B2 (en) | 2002-03-29 | 2012-02-28 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and ink cartridge therefor |
CN100339222C (zh) * | 2002-04-01 | 2007-09-26 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射设备以及液体喷射设备的控制方法 |
WO2003082582A1 (fr) * | 2002-04-01 | 2003-10-09 | Seiko Epson Corporation | Dispositif d'injection de liquide, son procede de commande et son programme de commande |
US7422302B2 (en) | 2002-04-01 | 2008-09-09 | Seiko Epson Corporation | Liquid injection device, liquid injection device control method, and control program |
JP2004330470A (ja) * | 2003-05-01 | 2004-11-25 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置及び記録装置 |
JP2005305870A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Seiko Epson Corp | 液体カートリッジに設けられた記憶手段へのアクセス制御装置 |
JP2006150686A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US8382260B2 (en) | 2008-12-19 | 2013-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid discharging apparatus |
JP2013237238A (ja) * | 2012-05-17 | 2013-11-28 | Seiko Epson Corp | 印刷装置および印刷装置におけるエラー出力方法,処理実行方法 |
JP7434050B2 (ja) | 2020-05-08 | 2024-02-20 | キヤノン株式会社 | 記録装置、記録装置の制御方法、およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3712173B2 (ja) | 2005-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6547363B1 (en) | Ink cartridge, ink jet type printing apparatus using the same, and ink cartridge change control method in the apparatus | |
US4970533A (en) | Ink jet printer using exchangeable ink cassette, and recording head and ink cassette therefor | |
EP1000752B1 (en) | Ink jet type printing apparatus, ink cartridge therefor, and method of controlling the printing apparatus | |
KR970000615B1 (ko) | 잉크카트리지 | |
JP3827879B2 (ja) | インク配給装置の電気的再生法 | |
EP0720916A2 (en) | Ink supply identification system for a printer | |
JP2001162833A (ja) | インクジェットプリンタ | |
CN104354480B (zh) | 介质处理装置和介质处理装置的控制方法 | |
CA2051964C (en) | Ink cartridge and ink jet apparatus usable with ink cartridge | |
JP4572800B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP6704892B2 (ja) | インクジェット記録装置およびインクボトル | |
JP4752838B2 (ja) | メディア処理装置及びメディア処理装置の制御方法 | |
EP0849086B1 (en) | Rewritable medium recording apparatus | |
JPH08174863A (ja) | インクカートリッジを備えた記録装置 | |
JP2005313654A (ja) | インクジェット式記録装置におけるインクカートリッジの交換制御方法 | |
US8651645B2 (en) | Print cartridge identification system and method | |
KR102433045B1 (ko) | 인쇄 장치, 제어 방법 및 저장 매체 | |
JP5244637B2 (ja) | インクカートリッジの装着方法 | |
JP2005219439A (ja) | カートリッジ並びに液滴吐出装置、及び液滴装置の制御方法 | |
JP2004358718A (ja) | プリンタ | |
JP3338314B2 (ja) | プリンタ | |
JP2004168514A (ja) | 画像形成装置及び記録媒体用保持部材 | |
JPH1191134A (ja) | インクカートリッヂ及びインクジェット記録装置 | |
JP2001199081A (ja) | インクカートリッジ管理方式、及びプリンタ、インクカートリッジ | |
JPH10181122A (ja) | 印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050317 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050729 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050811 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3712173 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080826 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090826 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100826 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110826 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120826 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130826 Year of fee payment: 8 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |