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JPS63496Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS63496Y2
JPS63496Y2 JP1986040022U JP4002286U JPS63496Y2 JP S63496 Y2 JPS63496 Y2 JP S63496Y2 JP 1986040022 U JP1986040022 U JP 1986040022U JP 4002286 U JP4002286 U JP 4002286U JP S63496 Y2 JPS63496 Y2 JP S63496Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
circuit
sound
generates
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986040022U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61163737U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986040022U priority Critical patent/JPS63496Y2/ja
Publication of JPS61163737U publication Critical patent/JPS61163737U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS63496Y2 publication Critical patent/JPS63496Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車等の乗物におけるいねむり運
転、考え事運転、無意識運転を防止するための運
転警報装置に関するものである。
従来、ハンドルの把握力や操作頻度の検出によ
り、無意識運転に対する警報を行おうとする考え
方は公知であるが、正確な検出が困難で実用には
供されていない。
この考案は周期的に注意信号音(例えばピツピ
ツピツと云つた軽快音)を発生し、これに対し運
転手が「前方オーライ」と云つた確認音声を発す
ればよいが、確認応答がなければ大きな警告音
(例えばビーと云つた不快音)を発生することに
より無意識運転を防止しようとするものである。
これを図に示す一実施例電気回路について説明
すると、10は周期的に注意信号を発生する第1
の警報回路、11は例えば2〜15分程度の可変一
定周期Tで数秒間のパルス幅の信号電圧Vを発生
する可変周期信号発生装置、12は該信号発生装
置の信号周期Tを調整する可変抵抗、13は例え
ばピツピツピツと云つた軽快な注意信号音を発生
するための注意信号発信器、14は該発信器とス
ピーカ15との間に接続されたゲート回路であ
り、該ゲート回路は上記信号電圧Vが発生してい
る時にスピーカ15が鳴るよう構成されている。
20は運転手が発声する例えば「前方オーライ」
等の確認音声を検出するための音声検出回路、2
1は音声を受信し、その音量に応じた出力を発生
するレシーバで、運転者の音声を検出し易い運転
席例えばハンドル、計器盤上、前部天井等に取付
けられている。22は音声入力信号を増幅するア
ンプ、23はゲート回路24を介して与えられる
上記アンプ22の出力電圧を整流平滑化する積分
回路、25は上記信号電圧Vが発生していない時
に、上記ゲート回路24に作動して、上記アンプ
22の出力を積分回路23に伝達させるインバー
タ、26は上記信号電圧Vの発生中にゲート回路
27を介して上記アンプ22の出力を受け、該出
力を整流平滑化する積分回路、28は該積分回路
の出力を1倍未満の増巾率で増巾するアンプ、2
9は該アンプの増幅率を調整する可変抵抗、30
は上記アンプ28の出力値が、積分回路23の出
力値を越えた時に比較出力を発生する比較回路で
ある。
なお上記積分回路23は数秒の時定数を持ち、
レシーバ21の置かれた環境騒音に応じた出力電
圧を有するものである。また積分回路26は約
100msecの時定数を持ち、レシーバ21からの確
認音声に即応した出力電圧を有するものである。
40は確認音声がない時に警告音を発生するた
めの第2の警報回路、41はゲート回路42、上
記スピーカ15を介して例えばビーと云つた不快
な警告音を発生する警告信号発信器、43は上記
信号電圧Vが発生していない時に、上記ゲート回
路42に作用し、警告信号を伝達させるインバー
タ、50は運転手による「前方オーライ」等の音
声確認応答があつた時に、警告音の発生を停止す
るための消去回路、51は上記信号電圧Vの立上
りによりセツトされ、上記ゲート回路42に出力
されることになり、フリツプフロツプ回路51お
よびインバータ43の出力が供給されている間
(t1〜t2)第2図dに示すように警告信号発生器4
1の出力信号をスピーカ15に供給して警告音を
発生することになる。この警告音はタイマ52で
設定された所定時間後、又は手動スイツチ54の
操作により、フリツプフロツプ回路51をリセツ
トすることにより停止させることができる。
次に、信号電圧Vの発生中(注意信号音発生
中)に運転者が何らかの応答音を発生すると、第
2図eに示すアンプ22の出力信号に基づき、第
2図f,gに示すようにt4時において、アンプ2
8による出力電圧が積分回路23による出力電圧
よりも大となり、比較回路30から第2図hに示
す出力パルスを発生してオア回路53を通してフ
リツプフロツプ回路51に供給し、このフリツプ
フロツプ回路51をリセツトすることになる。こ
のため、ゲート回路42にはインバータ43の出
力およびフリツプフロツプ回路51の出力が同時
に供給されず、警告信号発生器41のスピーカ1
5への出力供給を阻止するを供給するフリツプフ
ロツプ回路、52は該フリツプフロツプ回路の出
力に接続され警告音の持続時間を決定するタイ
マ、53は必要に応じて設けられた手動スイツチ
54による出力と比較回路30の出力およびタイ
マ52の出力のいずれかによつて上記フリツプフ
ロツプ回路51をリセツトするオア回路である。
このように構成されたものにおいて、第2図a
に示すように可変周期信号発生装置11が可変抵
抗12によつて調整された一定の信号周期Iで信
号電圧Vを発生すると、この電圧発生期間t0〜t1
t3〜t5の間、ゲート回路14が作動し、注意信号
発生器13の出力信号をスピーカ15に供給して
注意信号音をくり返し発生する。この信号電圧V
の立上りt0に伴なつてフリツプフロツプ回路51
がセツトされ、第2図bに示すようにタイマ52
の出力によつてリセツトされるまでの間t0〜t2
力がゲート回路42に供給される。一方、信号電
圧Vが立下るt1時と第2図cに示すようにインバ
ータ43の出力がゲート回路42に供給ことにな
る。(第2図dにおけるt5時間後に示す。) なお、積分回路23の時定数は積分回路26の
時定数より十分大きな値に設定されているため、
運転者の確認音声のような短時間の音声変動に直
ちに追従することがなく、また、アンプ28の増
巾率を選択することによつて運転者の音声の有無
を十分に識別させることができる。また、インバ
ータ25、ゲート回路24は、信号電圧Vの発生
していない時間帯(信号周期中の大半の時間帯)
における環境騒音に応じた出力電圧を形成するた
め必要としたが、信号電圧Vの発生時間は信号周
期Iに比べて極めて短いので、積分時定数を十分
長くしておけば必ずしも必要ではない。
又、可変抵抗29は運転手が調整することによ
り確認応答の声の大きさを周囲雑音の大小に応じ
て適当な大きさに調整することができる。
この考案は図に示す実施例のほか、次のような
変更を行うことが容易に可能である。
信号周期Tは音声確認応答の有無により自動
的に長くなつたり短かくなつたりするようにし
てもよい。
警報音発生が何度も継続したばあい、もつと
大きな音で重警告音を発生したり警報回数をカ
ウンターで計数し、運転管理に使うこともでき
る。
以上の説明で明らかなとおり、この考案は周期
的注意信号音に対する音声確認応答の有無により
警告音の発生を自動制御し、無意識運転を防止す
るようにしたものであり、わずらわしい手動操作
の必要がなく、しかも頭脳を使う(声をあげても
のを云う)ということにより無意識状態の回復に
顕著な積極的効果を奏するという特長がある。
又、注意信号音の発生に対する音声応答である
ので動作的に自然で行い易く、また手を使わない
ので運転に支障を来さない。さらに、運転者の音
声を受信するレシーバを運転席に設けることによ
つて運転者の音声を確実に検出することができ、
しかも、周囲雑音を確認音声と誤認するようなこ
とがあつてもくり返し確認動作が行なわれるため
実用上問題となることがない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例である運転警報装置を示
すもので、第1図は電気回路図、第2図は第1図
における各部の出力波形図である。同図中、10
は第1の警報回路、11は可変周期信号発生装
置、20は音声検出回路、30は比較回路、40
は第2の警報回路、50は消去回路、52はタイ
マ、54は手動スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 周期的に注意信号音を発生する第1の警報回
    路、該注意信号音発生の所定時間後に警告信号音
    を発生する第2の警報回路、運転席に設けられ、
    音声を受信してその音量に応じた出力を発生する
    レシーバと、該レシーバの出力から環境音量に応
    じた電圧を発生する第1の手段と、上記注意信号
    音発生後の所定時間中における上記レシーバから
    の出力に応じた電圧を発生する第2の手段と、上
    記第1の手段および第2の手段の出力を比較し、
    上記第2の手段の出力が上記第1の手段の出力よ
    り大のとき、出力を発生する比較回路とを有し、
    上記注意信号音発生後の運転者の確認応答音声を
    検出する音声検出回路、該音声検出回路の出力に
    応じて上記第2の警報回路を制御し、警告信号音
    の発生を阻止する消去回路を備えたことを特徴と
    する運転警報装置。
JP1986040022U 1986-03-17 1986-03-17 Expired JPS63496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986040022U JPS63496Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986040022U JPS63496Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163737U JPS61163737U (ja) 1986-10-11
JPS63496Y2 true JPS63496Y2 (ja) 1988-01-07

Family

ID=30548514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986040022U Expired JPS63496Y2 (ja) 1986-03-17 1986-03-17

Country Status (1)

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JP (1) JPS63496Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532833A (en) * 1976-06-28 1978-01-12 Mamoru Takezaki Alarm system for preventing dozing drive

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS532833A (en) * 1976-06-28 1978-01-12 Mamoru Takezaki Alarm system for preventing dozing drive

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61163737U (ja) 1986-10-11

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