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JPS63187059A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JPS63187059A
JPS63187059A JP1804087A JP1804087A JPS63187059A JP S63187059 A JPS63187059 A JP S63187059A JP 1804087 A JP1804087 A JP 1804087A JP 1804087 A JP1804087 A JP 1804087A JP S63187059 A JPS63187059 A JP S63187059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
azeotropic mixed
mixed refrigerant
phase component
boiling point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1804087A
Other languages
English (en)
Inventor
康司 山中
正支 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1804087A priority Critical patent/JPS63187059A/ja
Publication of JPS63187059A publication Critical patent/JPS63187059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用空調装置、一般建物用空調装置、冷凍
車両冷凍装置、或いは冷蔵庫等の冷却系統に係り、特に
、当該冷却系統をその冷却能力において負荷に応じて制
御するに通した冷凍装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の冷凍装置においては、特開昭60−26
3066号公報に示されているように、コンプレッサ、
コンデンサ、IP!、張弁、エバポレータ等を接続した
冷却系統内に非共沸混合冷媒を封入し、エバポレータ内
への流入非共沸混合冷媒の温度を同エバポレータの流入
口及び流出口までの間にて検出するとともに、エバポレ
ータからコンプレッサへの流入非共沸混合冷媒の温度を
エバポレータの流出口からコンプレッサの吸入口までの
間にて検出して、両温度検出結果の差に応じて膨張弁に
よりコンデンサからエバポレータへの非共沸混合冷媒の
循環量を制御するようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、非共沸混合
冷媒を所定組成割合にて組成する低沸点冷媒と高沸点冷
媒が、常に前記所定組成割合でもって、膨張弁からエバ
ポレータに供給されることとなるため、低沸点冷媒独自
の冷却能力及び高沸点冷媒独自の冷却能力をそれぞれ有
効に活用することができず、その結果、エバポレータの
冷却能力範囲に制限が生ずるという不具合がある。
そこで、本発明は、このような不具合に対処すべく、非
共沸混合冷媒の各組成成分の独自の冷却能力を有効に活
用するようにした冷凍装置を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成は、第1図に
て例示するごとく、低沸点冷媒と高沸点冷媒とからなる
非共沸混合冷媒を付与されたときこの非共沸混合冷媒に
より被冷却体を冷却する冷却手段lと、作動状態にある
とき冷却手段1からの非共沸混合冷媒中のガス相成分を
圧縮し高温高圧のガス相非共沸混合冷媒として発生する
圧縮手段2と、この圧縮手段2からのガス相非共沸混合
冷媒を凝縮し前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒をよ
り多く含むガス相成分と前記低沸点冷媒よりも前記高沸
点冷媒をより多く含む液相成分とからなる二相非共沸混
合冷媒として発生する第1凝縮部3aとこの第1凝縮部
3aからの二相非共沸混合冷媒又はそのガス相成分を冷
媒として付与されたとき間冷媒を凝縮し液相非共沸混合
冷媒として発生する第2凝縮部3bとからなる凝縮手段
3と、第2凝縮部3bからの液相非共沸混合冷媒を減圧
し低温低圧の非共沸混合冷媒として発生する減圧手段4
と、第1凝縮部3aから二相非共沸混合冷媒を付与され
たときこの二相非共沸混合冷媒をその液相成分とガス相
成分に分離する分離手段5と、第1切換状態にあるとき
第1凝縮部3aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5
に付与するとともにこの分離手段5からのガス相成分を
第2凝縮部3bに付与し、また第2切換状態にあるとき
第1凝縮部3aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5
から遮断して第2凝縮部3bに付与するとともに分離手
段5からのガス相成分を第2凝縮部3bから遮断する電
気的切換手段6と、第1作動状態にあるとき減圧手段4
からの非共沸混合冷媒を冷却手段1に付与し、また第2
作動状態にあるとき減圧手段4からの非共沸混合冷媒及
び分離手段5からの液相成分を合流させて冷却手段1に
付与する電気的冷媒付与手段7とにより構成した冷却系
統を備え、かつこの冷却系統の冷却能力不足状態を表わ
す物理量を物理量検出信号として検出する物理量検出手
段8aと、前記物理量検出信号の値が大きい(又は゛、
小さい)とき前記冷却系統の冷却能力を増大(又は、減
少)させるべき旨判定し第1 (又は、第2)の判定信
号を生じる判定手段8bと、前記第1 (又は、第2)
の判定信号に応答して電気的切換手段6を第1 (又は
、第2)の切換状態にする第1駆動手段9aと、前記第
1 (又は、第2)の判定信号に応答して電気的冷媒付
与手段7を第1 (又は、第2)の作動状態にする第2
駆動手段9bとを設けるようにしたことにある。
〔作用〕
このように本発明を構成したことにより、物理量検出手
段8aからの物理量検出信号の値が大きい場合には、判
定手段8bが第1判定倍号を発生し、圧縮手段2の作動
状態にて第1駆動手段9aが前記第1判定倍号に応答し
て電気的切換手段6を第1切換状態にし、これと同時に
第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第1作動状
態にする。
すると、圧縮手段2が冷却手段1からの非共沸・混合冷
媒中のガス相成分を圧縮し高温高圧のガス相非共沸混合
冷媒として発生し、凝縮手段3の第1凝縮部3aがかか
るガス相非共沸混合冷媒を凝縮し二相非共沸混合冷媒と
して発生し、分離手段5が、電気的切換手段6の第1切
換状態にて、第1凝縮部3aから二相非共沸混合冷媒を
受けてその液相成分とガス相成分に分離し、凝縮手段3
の第2凝縮部3bが電気的切換手段6の第1切換状態に
て分離手段5からガス相成分を受けて凝縮し液相非共沸
混合冷媒として発生し、減圧手段4が間冷媒を減圧し低
温低圧の非共沸混合冷媒として発生し、電気的冷媒付与
手段7が第1作動状態にて減圧手段4からの非共沸混合
冷媒のみを冷却手段1に付与する。
かかる場合、分離手段5内の液相成分中の高沸点冷媒は
低沸点冷媒より多く、一方間分離手段5内のガス相成分
中の低沸点冷媒は高沸点冷媒よりも多い。従って、第2
凝縮部3bからの液相非共沸混合冷媒、叩ち電気的冷媒
付与手段7からの液相非共沸混合冷媒中の低沸点冷媒は
高沸点冷媒より多い。換言すれば、圧縮手段2の作用の
もとに前記冷却系統を循環する冷媒中の低沸点冷媒の組
成割合が増加する。このことは、冷却手段1への非共沸
混合冷媒の冷却能力が低沸点冷媒の多くなる分だけ高く
なることを意味する。その結果、冷却手段1は、かかる
高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により前記被冷却体
を急速に冷却する。
然る後、物理量検出手段8aからの物理量検出信号の値
が小さくなると、判別手段8bが第2判定倍号を発生し
、これに応答して第1駆動手段9aが圧縮手段2の作動
状態にて電気的切換手段6を第2切換状態にし、これと
同時に第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第2
作動状態にする。すると、凝縮手段3の第1凝縮部3a
が、上述と同様に、圧縮手段2の作動状態にて二相非共
沸混合冷媒を発生し、同凝縮手段3の第2凝縮部3bが
、電気的切換手段6の第2切換状態にて、分離手段5か
ら遮断されて第1凝縮部3aからの二相非共沸混合冷媒
を凝縮し液相非共沸混合冷媒として発生し、減圧手段4
が間冷媒を低温低圧の非共沸混合冷媒として発生し、電
気的冷媒付与手段7が同非共沸混合冷媒及び分離手段5
からの液相成分を合流させて冷却手段1に付与する。
かかる場合、上述のごとく分離手段5内の液相成分中の
高沸点冷媒が低沸点冷媒より多いため、電気的冷媒付与
手段7からの合流非共沸混合冷媒中の高沸点冷媒が低沸
点冷媒より多くなる。換言すれば、電気的冷媒付与手段
7によって冷却手段1に前記合流液相成分が付与される
と、前記冷却系統を循環する冷媒中の高沸点冷媒の組成
割合が増加する。このことは、冷却手段1への非共沸混
合冷媒の冷却能力が高沸点冷媒の多くなる分だけ低くな
ることを意味する。その結果、冷却手段1は、かかる低
冷却能力を有する非共沸混合冷媒により前記被冷却体を
緩やかに冷却する。
〔効果〕
以上述べたように、非共沸混合冷媒中の低沸点冷媒が高
沸点冷媒よりも高い冷却能力を有すること及び第1凝縮
部3a内にて二相非共沸混合冷媒が形成されることを有
効に活用して、前記物理量の大小に応じ、冷却手段1へ
の非共沸混合冷媒に含まれる低沸点冷媒と高沸点冷媒の
組成比率を、冷却手段1の冷却能力を増減させるように
制御することとなり、その結果、上述の組成比率の制御
のみによってこの種冷凍装置の冷却能力範囲を大幅に拡
大できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図は、車両に適用した本発明に係る冷凍装置の一例を示
しており、この冷凍装置は、冷却系統10と、この冷却
系統10に接続した制御装置20とにより構成されてい
る。冷却系統10は、当該重両の車室内に連通ずるエア
ダクl−10a内に配設したエバポレータ11を備えて
おり、このエバポレータ11は、その流入口11aにて
、管路P1.キャピラリチューブ12及び管路P2を介
しコンデンサ13の主流出口13bに接続され、一方、
その流出口11bにて、管路P3、アキュムレータ14
及び管路P4を介し定容量型コンプレッサ15の吸入口
15aに接続されている。しかして、エバポレータ11
は、その流入口11aにて、後述のごとく配管P1から
低温低圧の非共沸混合冷媒を受けて、同非共沸混合冷媒
中の液相成分の蒸発によりエアダクト10a内への流入
空気流を冷却するとともに前記非共沸混合冷媒を流出口
11bから管路P3内に流出する。かかる場合、上述し
た非共沸混合冷媒は、高沸点冷媒と低沸点冷媒とを混合
してなり冷却系統10内に封入されているもので、本実
施例においては、高沸点冷媒として、例えば、大気圧に
て一30℃にて沸点を有するR 12 (CG 12F
λ)が採用され、一方、低沸点冷媒として、例えば、−
58℃にて沸点を有するR 13 B 1  (CB 
r F3)が採用されている。
キャピラリチューブ12は、コンデンサ13の主流出口
13bから管路P2内に後述のごとく流入する高温高圧
の液相非共沸混合冷媒を減圧し低温低圧の二相非共沸混
合冷媒として管路P1内に流入させる。アキュムレータ
14は、エバポレータ11の流出口11bから管路P3
を通し非共沸混合冷媒を受けてその液相成分を貯えると
ともに残余のガス相成分を管路P4内に流入させる。コ
ンプレッサ15は、その付設の電磁クラッチ16の保合
により、当該重両のエンジンから■ベルト機構17を介
し動力を伝達されて作動し管路P4からのガス相成分を
圧縮し吐出口15bから管路P5内に高温高圧のガス相
非共沸混合冷媒として吐出する。また、コンプレッサ1
5は電磁クラッチ16の解離により前記エンジンの動力
から遮断されて停止する。
コンデンサ13は、第4図に示すごとく、一対の屈曲状
凝縮配管13A、13Bと、放熱フィン部材13Cとに
より構成されており、凝縮配管13Aは、その一端にて
コンデンサ13の主流入口13a(第2図及び第4図参
照)を形成し管路P5を介しコンプレッサ15の吐出口
15bに[され、一方、その他端にてコンデンサ13の
補助流出口13C(第2図及び第4図参照)を形成し管
路P6を介し四方電磁弁17に接続されている。
また、凝縮配管13Bは、その一端にてコンデンサ13
の主流出口13b(第2図及び第4図参照)を形成して
おり、一方、この凝縮配管13Bの他端は、コンデンサ
13の補助流入口13d(第2図及び第4図参照)を形
成し管路P7を介し四方電磁弁17に接続されている。
しかして、コンデンサ13は、その凝縮圧を一定に維持
しつつ放熱フィン部材13Cの放熱作用のもとに再凝縮
配管13A、13B内に流入する非共沸混合冷媒を凝縮
し高温高圧の二相非共沸混合冷媒(又は、液相非共沸混
合冷媒)として補助流出口13C(又は、主流出口13
b)から管路P6(又はP2)内に噴出させる。
かかる場合、当該非共沸混合冷媒は、その凝縮温度tc
(’C)の変化に応じて、ガス相状態、液相状態、或い
はガス相及び液相の二相状態に変化するもので、この非
共沸混合冷媒のガス相状態は、第3図にて示す境界曲線
Xの上側領域(以下、ガス相域Gという)により特定さ
れ、同非共沸混合冷媒の液相状態は、第3図にて示す境
界曲線Yの下側領域(以下、液相領域りという)により
特定され、また、同非共沸混合冷媒の二相状態は、両境
界曲線x、y間の領域(以下、二相域GLという)によ
り特定される。また、ガス相域Gにおける非共沸混合冷
媒はコンデンサ13の凝縮作用を受けて、その凝縮温度
teaとの境界曲線Xとの交点aにて凝縮し始め、第3
図にて図示矢印六方向に凝縮度を増大させつつ凝縮温度
tcを低下させ、かつ境界曲線Y上の点C(第3図にて
点aの図示直下に位置する)にて凝縮し終り液相域りに
属する。また、凝縮過程における非共沸混合冷媒中の高
沸点冷媒のガス相成分の組成率(以下、高沸点冷媒ガス
相成分組成率αgという)及び液相成分の組成率(以下
、高沸点冷媒液相成分組成率αlという)は、第3図に
て図示横軸の左端から右端にかけて増大する。一方、低
沸点冷媒のガス相成分の組成率(以下、低沸点冷媒ガス
相成分組成率βgという)及び液相成分の組成室(以下
、低沸点冷媒液相成分組成量βiという)は前記横軸の
右端から左端にかけて増大するようになっている。この
ため、凝縮過程におけるt=tabに対応した矢印A上
の点すにおける各組成率について例示すると、境界曲線
X上の点xbに基づき、αg−αgb、  βg=βg
bとなり、一方、境界曲線Y上の点ybに基き、αl=
αzb(>αgb)、βl−β2b (くβgb)とな
る。
四方電磁弁17は、両管路P6.P7と両管路P8.P
9との間に介装されて、そのソレノイド17aの励磁に
より、両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.P9
間の連通を共に許容しt、コンデンサ13の補助流出口
13cからの非共沸混合冷媒を管路P6を通し管路P8
内に付与するとともに、管路P9内に後述のごとく付与
されるガス相成分を管路P7を通しコンデンサ13内に
その補助流入口13dから付与する。一方、ソレノイド
17aが消磁されると、四方電磁弁17は、両管路P6
.P8間の連通及び両管路P7.P9間の連通を共に遮
断し、かっ両管路P6.P7間の連通及び両管路P8.
P9間の連通を共に許容して配管P6からの非共沸混合
冷媒を配管P7を通しコンデンサ13内にその補助流入
口13dがら流入させる。
遠心分離器18は、第2図に示すごと(、各管路P8.
P9及びPLOの間に介装されているもので、この遠心
分離器18は、第5図に示すごとく、円筒状ハウジング
18aと、筒状流入口18bと、一対の筒状流出口18
c、18dとによって構成されている。流入口18bは
、ハウジングLeaの円周壁の第5図にて図示上端部か
らその接線方向及びハウジング18aの軸と直角な方向
に延出するように形成されており、この流入口18bは
その外端にて管路P8に接続されている。
また、流出口18cは、ハウジング18aの第5図にて
図示上壁中央から上方へ延出して形成されており、この
流出口18cの外端は管路P8に接続されている。一方
、流出口18dは、ハウジング18aの第5図にて図示
底壁中央から垂下するように形成されており、この流出
口18dの外端は管路PIOに接続されている。
しかして、このように構成した遠心分離器18において
は、管路P8内の非共沸混合冷媒が流入口18bを通り
ハウジング18a内にその内周面接線方向に向けて噴出
すると、当該非共沸混合冷媒の液相成分がその遠心力と
重力に応じハウジング18aの内周面に沿い移動しつつ
降下しハウジング18a内にてその底壁上に溜り、一方
、当該非共沸混合冷媒のガス相成分がハウジング18a
内にて前記液相成分から分離して流出口18cから管路
P9内に流入する。
常閉型電磁開閉弁19は、第2図に示すごとく、管路P
IOと、管路PIから分岐する管路P12との間に介装
されており、この電磁開閉弁19は、そのソレノイド1
9aの励磁により開成し両管路P10.P11間の連通
を許容して遠心分離器18からその流出口18d及び両
管路PIO,Pi1を通し液相成分を管路P1内に付与
し、一方、ソレノイド19aの消磁により閉成し両管路
P10、PI3間の連通を遮断する。
制御装置20は、第2図に示すごとく、操作スイッチ2
1と、温度センサ22と、この温度センサ22に接続し
たA−D変換器23とを備えておリ、操作スイッチ21
は、本発明装置による冷却作用が必要なとき操作されて
操作信号を発生する。
温度センサ22は、エバポレータ11の流入口11aの
現実のti(”c)を検出し冷媒温度検出信号として発
生する。A−D変換器23は温度センサ22からの冷媒
温度検出信号をディジクル温度信号にディジタル変換す
る。
マイクロコンピュータ24は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGの閉成により作動状態となり、第6図に
示すフローチャートに従い、操作スイッチ21及びA−
D変換器23との協働によりコンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、電磁クラッチ16、四方
電磁弁17のソレノイド17a及び電磁開閉弁19のソ
レノイド19aにそれぞれ接続した各駆動回路25,2
6及び27の制御に必要な演算処理を行う。但し、上述
したコンピュータプログラムはマイクロコンピュータ2
4のリードオンリメモリ (以下、ROMという)に予
め記憶しである。駆動回路25はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁クラッチ16を選択的に係合さ
せる。駆動回路26はマイクロコンピュータ24の制御
を受けて四方電磁弁17のソレノイド17aを選択的に
励磁する。また、駆動回路27はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁開閉弁19のソレノイド19a
を選択的に励磁する。
以上のように構成した本実施例において、例えば夏期に
、イグニッションスイッチICの閉成により当該車両の
エンジンを始動させるとともにマイクロコンピュータ2
4を作動させ、かつ操作スイッチ21から操作信号を発
生させれば、同マイクロコンピュータ24がコンピュー
タプログラムの実行を第6図のフローチャートに従いス
テップ30aにて開始し、ステップ31にて、その内部
素子を初期化するとともにタイマデータT=0とリセッ
トし、ステップ31aにて、A−D変換器23からディ
ジタル温度信号及び操作スイッチ21から操作信号を入
力され、かつステップ32にて、同操作信号に基きrY
ESJと判別しコンピュータプログラムをステップ33
に進める。
現段階において、エバポレータ11の流入口11aの温
度tiが10(℃)より高ければ、マイクロコンピュー
タ24がステップ31aにおけるディジタル温度信号の
値に応じ目標冷却能力データ(第7図参照)から最大冷
却能力Hiを必要とする旨判定しコンピュータプログラ
ムをステップ34に進める。但し、上述した目標冷却能
力データは、第7図に示すごとく、最大冷却能力Hi。
中間冷却能力Me及び最小冷却能力Loと温度tiとの
関係を特定するもので、マイクロコンピュータ24のR
OMに予め記憶されている。
上述のごとく、コンピュータプログラムがステップ34
に進むと、マイクロコンピュータ24がタイマデータT
を「1」だけ加算更新し、次のステップ34aにて、電
磁クラッチ16の係合に必要な係合出力信号を発生し、
ステップ34bにて、電磁開閉弁19のソレノイド19
aの励磁に必要な第1励磁出力信号を消滅状態に維持し
、ステップ35にて、ステップ34におけるタイマデー
タT〈所定計時値Toに基きrNOJと判別し、かつス
テップ35aにて、四方電磁弁17のソレノイド17a
の励磁に必要な第2励磁出力信号を発生させる。但し、
上述の所定計時値TOは、遠心分離器18内に液相成分
が適正量にて満たされるのに必要な所定時間(例えば、
30秒)に相当しマイクロコンピュータ24のROMに
予め記憶されている。
しかして、上述のごとく、マイクロコンピュータ24が
第1励磁出力信号の消滅状態にて係合出力信号及び第2
励磁出力信号を発生すると、駆動回路25が前記係合出
力信号に応答して電磁クラッチ16を係合させる。する
と、コンプレッサ15が電磁クラッチ16の保合下にて
前記エンジンからVベルト機構17を介し動力を伝達さ
れて作動する。また、駆動回路26がマイクロコンピュ
ータ24からの第2励磁出力信号に応答して四方電磁弁
17のソレノイド17aを励磁し、この四方電磁弁17
が両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.P9間の
連通を共に許容する。このとき、電磁開閉弁19は閉状
態にある。
このように、電磁開閉弁19の閉状態にてコンプレッサ
15が作動するとともに四方電磁弁17が両管路P6.
P8間及び両管路P7.P9間の各連通を許容すると、
コンプレッサ15が、その作動により、アキュムレータ
14から管路P4及び吸入口15aを通しガス相成分を
吸入して圧縮し、高温高圧のガス相非共沸混合冷媒とし
て吐出口15bから管路P5を通しコンデンサ13内に
その流入口13aから圧送する。すると、コンデンサ1
3が凝縮圧−足下にてガス相非共沸混合冷媒を凝縮配管
13Aにより放熱フィン部材13Cの放熱作用のもとに
凝縮し始める。
然る後、二相域GL(第3図参照)に属する状態に凝縮
された非共沸混合冷媒が、コンデンサ13の補助流出口
13cから管路P6.四方電磁弁17及び管路P8を通
り遠心分離器18内にその流入口18bから噴出する。
しかして、このように噴出された非共沸混合冷媒の液相
成分が遠心分離器18の底部に溜り、一方、同非共沸混
合冷媒のガス相成分が遠心分離器18の流出口18cが
ら管路P9内に流出し四方電磁弁17及び管路P7を通
りコンデンサ13内にその補助流入口13dから流入す
る。かかる場合、例えば、t c=tab(第3図参照
)とすれば、遠心分離器18内の非共沸混合冷媒のうち
、高沸点冷媒のガス相成分組成率及び液相成分組成率は
それぞれαg=αgb、  αl=αlbであり、一方
、低沸点冷媒のガス相成分組成率及び液相成分組成率は
、それぞれ、βg=βgb、ββ=βlbである。従っ
て、遠心分離器18内のガス相成分においては高沸点冷
媒に比べ低沸点冷媒の方が多くなり、一方、同遠心分R
器I8内の液相成分においては、低沸点冷媒に比べ高沸
点冷媒の方が多(なる。換言すれば、遠心分離器18内
の非共沸混合冷媒が、高沸点冷媒よりも低沸点冷媒を多
く含むガス相成分として遠心分離器18の流出口18c
から管路P9内に流出し四方電磁弁17及び管路P7を
通りコンデンサ13内にその補助流入口13.fから流
入し、かつ、低沸点冷媒よりも高沸点冷媒を多く含む液
相成分として遠心分離器18内に順次貯えられてゆく。
しかして、コンデンサ13が一定凝縮圧下にてその補助
流入口13dからの流入ガス相成分を凝縮配管13Bに
より放熱フィン部材13Cの放熱作用のもとに液相成分
に凝縮しこの液相成分を液相非共沸混合冷媒としてその
主流出口13bがら管路P2内に付与すると、この管路
P2がらの液相非共沸混合冷媒は、キャピラリチューブ
12により減圧されて、電磁開閉弁19の開成下にて低
温低圧の非共沸混合冷媒として管路Piを通りエバポレ
ータll内にその流入口11aから流入させる。かかる
場合、エバポレータ11内に流入する非共沸混合冷媒中
の低沸点冷媒は、高沸点冷媒よりも多いため、この非共
沸混合冷媒の冷却能力が高くなる。このため、エバポレ
ータ11は高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により、
エアダクト10a内に流入する空気流を急速に冷却し始
める。
このような急冷却の開始後、ステップ34におけるタイ
マデータTの加算更新が繰返されてステップ35におけ
る判別がrYEsJになると、遠心分離器18内に適正
量の液相成分が貯えられたとの判断のもとに、マイクロ
コンピュータ24がステップ35bにて第2励磁出力信
号を消滅させ、これに応答して四方電磁弁17が、その
ソレノイド17aの消磁により、管路P6を管路P8が
ら遮断して管路P7に連通させるとともに、管路P9を
管路P7から遮断して管路P8に連通させる。
このため、遠心分離器18内には、低沸点冷媒よりも高
沸点冷媒を多(含む液相成分が適正量にて貯蔵されるこ
ととなる。換言すれば、エバポレータ11に流入する非
共沸混合冷媒中には、高沸点冷媒よりも低沸点冷媒の方
がより多く適正量にて含まれることとなる。
然る後は、コンプレッサ15から管路P5内に吐出され
た非共沸混合冷媒は、コンデンサ13の凝縮配管13A
により上述と同様に二相状態に凝縮されて管路P6、四
方電磁弁17及び管路P7を通り再びコンデンサ13内
にその補助流入口13dから流入し、凝縮配管13Bに
より上述と同様に液相状態に凝縮されて管路P2を通り
キャピラリチューブ12内に流入し同キャピラリチュー
ブ12により減圧されて、低温低圧の高冷却能力を有す
る非共沸混合冷媒としてエバポレータ11に流入する。
このことは、冷凍装置が最大冷却能力Hiにて空気流を
急冷却することを意味する。
このとき、エバポレータ11の流入口11aの温度は急
速に低下して行く。
このような急冷却過程において、車室内の温度の低下に
伴いエバポレータ11の流入口11aの温度tiが3(
℃)に低下すると、マイクロコンピュータ24が、A−
D変換器23からのディジタル温度信号の値に基き、目
標冷却能力データから中間冷却能力Meでよい旨判定し
、コンピュータプログラムをステップ36に進めてタイ
マデータT=0とリセントし、ステップ36aにて係合
出力信号の発生を維持し、ステップ36bにて第1励磁
出力信号を発生し、かつステップ″36cにて第2励磁
出力信号の消滅を維持する。このようにマイクロコンピ
ュータ24が係合出力信号の発生状態及び第2励磁出力
信号の消滅状態にて第1励磁出力信号を発生すると、コ
ンプレッサ15の作動状態及び遠心分離器18による液
相成分の封じ込め状態にて駆動回路27が電磁開閉弁1
9のソレノイド19aを励磁し、この電磁開閉弁19が
その開成により両管路P10.P11間の連通を許容す
る。すると、遠心分離器18内の液相成分が、非共沸混
合冷媒として同遠心分離器18の流出口18dから管路
PIO内に流入し、電磁開閉弁19及び管路P11を通
り管路Pl内に流入してキャピラリチューブ12からの
非共沸混合冷媒と合流し、合流非共沸混合冷媒としてエ
バポレータll内に流入する。
かかる場合、遠心分離器18内の液相成分は、上述のご
とく、低沸点冷媒よりも高沸点冷媒を多く含むため1、
エバポレータ11内に流入する合流非共沸混合冷媒中の
高沸点冷媒が、低沸点冷媒よりも多くなる。このことは
、エバポレータ11への非共沸混合冷媒の冷却能力が高
沸点冷媒の増加分だけ低下することを意味する。従って
、当該合流非共沸混合冷媒の冷媒能力が最大冷却能力H
1の場合よりも低く中間値に維持される。よって、エバ
ポレータ11は、かかる冷却能力を有する合流非共沸混
合冷媒により、エンジン)10aへの流入空気流を緩や
かに冷却する。このことは、冷凍装置が中間冷却能力M
eにて空気流を緩冷却することを意味する。このとき、
エバポレータ11の流入口11aの温度tiも緩やかに
低下して行く。なお、ステップ35における判別がrY
EsJとなる前に、ステップ33における判定がコンピ
ュータプログラムをステップ36に進めるようになされ
た場合にも上述と実質的に同様の作用効果を達成する。
以上のような緩冷却過程においてエバポレータ11の流
入口11aの温度tiが0 (’C)まで低下すると、
コンピュータプログラムがステップ33に進んだときマ
イクロコンピュータ24が、A−D変換器23からのデ
ィジタル温度信号の値に基き、前記目標冷却能力データ
から最小冷却能力LOでよい旨判定し、コンピュータプ
ログラムをステップ37に進めてタイマデータT=Oと
リセントし、ステップ37aにて係合出力信号を消滅さ
せ、ステップ37bにて第1励磁出力信号を消滅させ、
かつステップ37cにて第2励磁出力信号の消滅状態を
維持する。
このようにマイクロコンピュータ24が第2励磁信号の
消滅状態にて係合出力信号及び第1励磁出力信号を消滅
させると、駆動回路25が前記係合出力信号の消滅に応
答して電磁クラッチ16を解離し、コンプレッサ15が
前記エンジンの動力から遮断されて停止する。また、駆
動回路27がマイクロコンピュータ24からの第1励磁
出力信号の消滅に応答して電磁開閉弁19のソレノイド
19aを消磁し、この電磁開閉弁19がその閉成により
両管路PIO,pH間の連通を遮断する。
以上説明したように、本実施例においては、非共沸混合
冷媒において、低沸点冷媒の方が高沸点冷媒よりも高い
冷却能力を有することを利用して、エバポレータ11の
流入口11aの温度の高低に応じ、冷却系統を循環する
非共沸混合冷媒中に含まれる低沸点冷媒と高沸点冷媒の
組成比率を制御することにより、エバポレータ11の冷
却能力を増減させるようにするので、上述の組成比率の
制御のみによってこの種冷凍装置の冷却能力範囲を容易
にかつ応答性よ(大幅に拡大できる。
なお、前記実施例においては、冷却系統10に封入した
低沸点冷媒と高沸点冷媒のN量比を1:1としたが、こ
れに限ることなく、同重量比を適宜変更して実施しても
よい。
また、前記実施例においては、遠心分離器18中の液相
成分をキャピラリチューブ12とエバポレータ11との
間に戻すようにしたが、これに限ることなく、同液相成
分を、キャピラリチューブ12の下流からコンプレッサ
15までの低圧側部分のどこに戻すように実施してもよ
い。
また、前記実施例においては、四方電磁弁17からの二
相非共沸混合冷媒中の液相成分とガス相成分の分離手段
として遠心分離器18を採用したが、これに代えて、衝
突分離器を採用し、この衝突分離器内の分離板に二相非
共沸混合冷媒を衝突させることにより、液相成分とガス
相成分に分離するようにしてもよい。
また、前記実施例においては、温度センサ22によりエ
バポレータ11の流入口11aの温度を検出するように
したが、これに代えて、例えば、tliP1或いはエバ
ポレータ11の流出口11bの温度を温度センサ22よ
り検出するようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたっては、エバポレータ11の
流入口11aの温度に限ることなく、例えば、エバポレ
ータ11の吹出空気温度、外気の温度等を温度センサ2
2の検出結果に代えて利用して実施してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、エバポレータ11の
流入口11aの温度に代えて、冷媒圧力、或いはエバポ
レータ11からの吹出空気流を検出するようにしてもよ
く、後者の場合には、冷却系統10に既設のブロワの空
気流量切換スイッチを利用すればよい。
また、本発明の実施にあたっては、コンプレッサ15の
回転速度を制御したり、或いは同コンプレッサ15に代
えて可変容量形コンプレッサを採用して実施してもよく
、かかる場合には、コンプレッサ15の回転速度或いは
可変容量型コンプレッサの容量を温度センサ22の検出
結果に代えて利用してもよい。
また、前記実施例においては、本発明が車両用冷却系統
制御装置に通用された例について説明したが、これに限
らず、車両用空調装置、一般建物用空調装置、船舶用空
調装置、冷蔵庫等の各種冷却系統制御装置に本発明を適
用して実施してもよい。
また、前記実施例においては、エバポレータ11の後流
にアキュムレータ14を接続するようにしたが、これに
代えて、コンデンサ13の後流にレシーバ及び膨張弁を
接続するようにした冷却系統にも本発明を適用して実施
してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、暖房等を目的とした
ヒートポンプの駆動制御にも本発明を通用して実施して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第
3図は非共沸混合冷媒中の各成分の組成率と冷媒温度と
の関係を示すグラフ、第4図は第2図におけるコンデン
サの拡大詳細図、第5図は第2図における遠心分離器の
拡大斜視図、第6図は第2図におけるマイクロコンピュ
ータの作用を示すフローチャート、及び第7図は目標冷
却能力のエバポレータの流入口における温度との関係を
表わす特性図である。 符号の説明 10・・・冷却系統、11・・・エバポレータ、12・
・・キャピラリチューブ、13・・・コンデンサ、13
A、13B・・・凝縮配管、15・・・コンプレッサ、
16・・・電磁クラッチ、17・・・四方電磁弁、17
a、19a・・・ソレノイド、18・・・遠心分離器、
19・・・電磁開閉弁、22・・・温度センサ、24・
・・マイクロコンピュータ、25〜27・・・駆動回路
、P1〜pH・・・管路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  低沸点冷媒と高沸点冷媒とからなる非共沸混合冷媒を
    付与されたときこの非共沸混合冷媒により被冷却体を冷
    却する冷却手段と、作動状態にあるとき前記冷却手段か
    らの非共沸混合冷媒中のガス相成分を圧縮し高温高圧の
    ガス相非共沸混合冷媒として発生する圧縮手段と、この
    圧縮手段からのガス相非共沸混合冷媒を凝縮し前記高沸
    点冷媒よりも前記低沸点冷媒をより多く含むガス相成分
    と前記低沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒をより多く含む
    液相成分とからなる二相非共沸混合冷媒として発生する
    第1凝縮部とこの第1凝縮部からの二相非共沸混合冷媒
    又はそのガス相成分を冷媒として付与されたとき間冷媒
    を凝縮し液相非共沸混合冷媒として発生する第2凝縮部
    とからなる凝縮手段と、前記第2凝縮部からの液相非共
    沸混合冷媒を減圧し低温低圧の非共沸混合冷媒として発
    生する減圧手段と、前記第1凝縮部から二相非共沸混合
    冷媒を付与されたときこの二相非共沸混合冷媒をその液
    相成分とガス相成分に分離する分離手段と、第1切換状
    態にあるとき前記第1凝縮部からの二相非共沸混合冷媒
    を前記分離手段に付与するとともにこの分離手段からの
    ガス相成分を前記第2凝縮部に付与し、また第2切換状
    態にあるとき前記第1凝縮部からの二相非共沸混合冷媒
    を前記分離手段から遮断して前記第2凝縮部に付与する
    とともに前記分離手段からのガス相成分を前記第2凝縮
    部から遮断する電気的切換手段と、第1作動状態にある
    とき前記減圧手段からの非共沸混合冷媒を前記冷却手段
    に付与し、また第2作動状態にあるとき前記減圧手段か
    らの非共沸混合冷媒及び前記分離手段からの液相成分を
    合流させて前記冷却手段に付与する電気的冷媒付与手段
    とにより構成した冷却系統を備え、かつこの冷却系統の
    冷却能力不足状態を表わす物理量を物理量検出信号とし
    て検出する物理量検出手段と、前記物理量検出信号の値
    が大きい(又は、小さい)とき前記冷却系統の冷却能力
    を増大(又は、減少)させるべき旨判定し第1(又は、
    第2)の判定信号を生じる判定手段と、前記第1(又は
    、第2)の判定信号に応答して前記電気的切換手段を第
    1(又は、第2)の切換状態にする第1駆動手段と、前
    記第1(又は、第2)の判定信号に応答して前記電気的
    冷媒付与手段を第1(又は、第2)の作動状態にする第
    2駆動手段とを設けるようにした冷凍装置。
JP1804087A 1987-01-28 1987-01-28 冷凍装置 Pending JPS63187059A (ja)

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