JPS63189746A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPS63189746A JPS63189746A JP2336287A JP2336287A JPS63189746A JP S63189746 A JPS63189746 A JP S63189746A JP 2336287 A JP2336287 A JP 2336287A JP 2336287 A JP2336287 A JP 2336287A JP S63189746 A JPS63189746 A JP S63189746A
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Links
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Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用空調装置、一般建物用空調装置、冷凍
車用冷凍装置、或いは冷蔵庫等の冷却系統に係り、特に
、当該冷却系統をその冷却能力において負荷に応じて制
御するに通した冷凍装置に関する。
車用冷凍装置、或いは冷蔵庫等の冷却系統に係り、特に
、当該冷却系統をその冷却能力において負荷に応じて制
御するに通した冷凍装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の冷凍装置においては、特開昭60−26
3066号公報に示されているように、コンプレッサ、
コンデンサ、膨張弁、エバポレータ等を接続した冷却系
統内に非共沸混合冷媒を封入し、エバポレータ内への流
入非共沸混合冷媒の温度を同エバポレータの入口及び出
口までの間にて検出し、エバポレータからコンプレッサ
への流入非共沸混合冷媒の温度をエバポレータの出口か
らコンプレッサの入口までの間にて検出して、両温度検
出結果の差に応じて膨張弁によりコンデンサからエバポ
レータへの非共沸混合冷媒の循環量を制御するようにし
たものが°ある。
3066号公報に示されているように、コンプレッサ、
コンデンサ、膨張弁、エバポレータ等を接続した冷却系
統内に非共沸混合冷媒を封入し、エバポレータ内への流
入非共沸混合冷媒の温度を同エバポレータの入口及び出
口までの間にて検出し、エバポレータからコンプレッサ
への流入非共沸混合冷媒の温度をエバポレータの出口か
らコンプレッサの入口までの間にて検出して、両温度検
出結果の差に応じて膨張弁によりコンデンサからエバポ
レータへの非共沸混合冷媒の循環量を制御するようにし
たものが°ある。
しかしながら、このような構成においては、非共沸混合
冷媒を所定組成割合にて組成する低沸点冷媒と高沸点冷
媒が、常に前記所定組成割合でもって、膨張弁からエバ
ポレータに供給されることとなるため、低沸点冷媒独自
の冷却能力及び高沸点冷媒独自の冷却能力をそれぞれ有
効に活用することができず、その結果、エバポレータの
冷却能力範囲に制限が生ずるという不具合がある。
冷媒を所定組成割合にて組成する低沸点冷媒と高沸点冷
媒が、常に前記所定組成割合でもって、膨張弁からエバ
ポレータに供給されることとなるため、低沸点冷媒独自
の冷却能力及び高沸点冷媒独自の冷却能力をそれぞれ有
効に活用することができず、その結果、エバポレータの
冷却能力範囲に制限が生ずるという不具合がある。
そこで、本発明は、このような不具合に対処すべく、非
共沸混合冷媒の各組成成分の独自の冷却能力を有効に活
用するようにした冷凍装置を提供しようとするものであ
る。
共沸混合冷媒の各組成成分の独自の冷却能力を有効に活
用するようにした冷凍装置を提供しようとするものであ
る。
かかる問題の解決にあたり、本発明の構成は、第1図に
て例示するごとく、低沸点冷媒と高沸点冷媒とからなる
非共沸混合冷媒を付与されたときこの非共沸混合冷媒に
より被冷却体を冷却するとともに、同非共沸混合冷媒を
、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒をより多く含む
ガス相成分と前記低沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒をよ
り多く含む液相成分とからなる二相非共沸混合冷媒とし
て発生する第1冷却部1aとこの第1冷却部1aから二
相非共沸混合冷媒又はそのガス相成分を冷媒として付与
されたときこの冷媒により前記被冷却体を冷却する第2
冷却部1bとからなる冷却手段1と、作動状態にて非共
沸混合冷媒を付与されたとき同冷媒を圧縮し高温高圧の
非共沸混合冷媒として発生する圧縮手段2と、この圧縮
手段2からの非共沸混合冷媒を凝縮し高温高圧の液相非
共沸混合冷媒として発生する凝縮手段3と、この凝縮手
段3からの液相非共沸混合冷媒を減圧し低温低圧の非共
沸混合冷媒として発生し冷却手段1の第1冷却部1aに
付与する減圧手段4と、冷却手段1の第1冷却部1aか
ら二相非共沸混合冷媒を付与されたときこの二相非共沸
混合冷媒を液相成分とガス相成分に分離する分離手段5
と、第1切換状態にあるとき冷却手段1の第1冷却部1
aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5に付与すると
ともにこの分離手段5からのガス相成分を冷却手段1の
第2冷却部1bに付与し、また第2切換状態にあるとき
第1冷却部1aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5
から遮断して第2冷却部1bに付与するとともに分離手
段5からのガス相成分と第2冷却部1bから遮断する電
気的切換手段6と、第1作動状態にあるとき冷却手段1
の第2冷却部1bからの冷媒を前記非共沸混合冷媒とし
て圧縮手段2に付与し、また第2作動状態にあるとき第
2冷却部1bからの冷媒及び分離子′Vi5からの液相
成分を合流させて前記非共沸混合冷媒として圧縮手段2
に付与する電気的冷媒付与手段7とにより構成した冷却
系統を備え、かつこの冷却系統の冷却能力不足状態を表
わす物理量を物理量検出信号として検出する物理量検出
手段8aと、前記物理量検出信号の値が大きい(又は、
小さい)とき前記冷却系統の冷却能力を増大(又は、減
少)させるべき旨判定し第1 (又は、第2)の判定信
号を生じる判定手段8bと、前記第1 (又は、第2)
の判定信号に応答して電気的切換手段6を第1 (又は
、第2)の切換状態にする第1駆動手段9aと、前記第
1 (又は、第2)の判定信号に応答して電気的冷媒付
与手段7を第1 (又は、第2)の作動状態にする第2
駆動手段9bとを設けるようにしたことにある。
て例示するごとく、低沸点冷媒と高沸点冷媒とからなる
非共沸混合冷媒を付与されたときこの非共沸混合冷媒に
より被冷却体を冷却するとともに、同非共沸混合冷媒を
、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒をより多く含む
ガス相成分と前記低沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒をよ
り多く含む液相成分とからなる二相非共沸混合冷媒とし
て発生する第1冷却部1aとこの第1冷却部1aから二
相非共沸混合冷媒又はそのガス相成分を冷媒として付与
されたときこの冷媒により前記被冷却体を冷却する第2
冷却部1bとからなる冷却手段1と、作動状態にて非共
沸混合冷媒を付与されたとき同冷媒を圧縮し高温高圧の
非共沸混合冷媒として発生する圧縮手段2と、この圧縮
手段2からの非共沸混合冷媒を凝縮し高温高圧の液相非
共沸混合冷媒として発生する凝縮手段3と、この凝縮手
段3からの液相非共沸混合冷媒を減圧し低温低圧の非共
沸混合冷媒として発生し冷却手段1の第1冷却部1aに
付与する減圧手段4と、冷却手段1の第1冷却部1aか
ら二相非共沸混合冷媒を付与されたときこの二相非共沸
混合冷媒を液相成分とガス相成分に分離する分離手段5
と、第1切換状態にあるとき冷却手段1の第1冷却部1
aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5に付与すると
ともにこの分離手段5からのガス相成分を冷却手段1の
第2冷却部1bに付与し、また第2切換状態にあるとき
第1冷却部1aからの二相非共沸混合冷媒を分離手段5
から遮断して第2冷却部1bに付与するとともに分離手
段5からのガス相成分と第2冷却部1bから遮断する電
気的切換手段6と、第1作動状態にあるとき冷却手段1
の第2冷却部1bからの冷媒を前記非共沸混合冷媒とし
て圧縮手段2に付与し、また第2作動状態にあるとき第
2冷却部1bからの冷媒及び分離子′Vi5からの液相
成分を合流させて前記非共沸混合冷媒として圧縮手段2
に付与する電気的冷媒付与手段7とにより構成した冷却
系統を備え、かつこの冷却系統の冷却能力不足状態を表
わす物理量を物理量検出信号として検出する物理量検出
手段8aと、前記物理量検出信号の値が大きい(又は、
小さい)とき前記冷却系統の冷却能力を増大(又は、減
少)させるべき旨判定し第1 (又は、第2)の判定信
号を生じる判定手段8bと、前記第1 (又は、第2)
の判定信号に応答して電気的切換手段6を第1 (又は
、第2)の切換状態にする第1駆動手段9aと、前記第
1 (又は、第2)の判定信号に応答して電気的冷媒付
与手段7を第1 (又は、第2)の作動状態にする第2
駆動手段9bとを設けるようにしたことにある。
このように本発明を構成したことにより、物理量検出手
段8aからの物理量検出信号の値が大きい場合には、判
定手段8bが第1判定倍号を発生し、圧縮手段2の作動
状態にて第1駆動手段9aが前記第1判定倍号に応答し
て電気的切換手段6を第1切換状態にし、これと同時に
第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第1作動状
態にする。
段8aからの物理量検出信号の値が大きい場合には、判
定手段8bが第1判定倍号を発生し、圧縮手段2の作動
状態にて第1駆動手段9aが前記第1判定倍号に応答し
て電気的切換手段6を第1切換状態にし、これと同時に
第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第1作動状
態にする。
このような状態にて凝縮手段3が高温高圧の液相非共沸
混合冷媒を発生すれば、減圧手段4が同液相非共沸混合
冷媒を減圧し低温低圧の非共沸混合冷媒として発生し冷
却手段1の第1冷却部1aに付与する。すると、この第
1冷却部1aが、減圧手段4からの非共沸混合冷媒によ
り前記被冷却体を冷却するとともに、同非共沸混合冷媒
を、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒をより多く含
むガス相成分と前記低沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒を
より多く含む液相成分とからなる二相非共沸混合冷媒と
して発生し、分離手段5.が、電気的切換手段6の第1
切換状態にて、第1冷却部1aから二相非共沸混合冷媒
を受けて液相成分とガス相成分に分離し同ガス相成分を
電気的切換手段6の第1切換状態にて冷却手段1の第2
冷却部1bに付与する。
混合冷媒を発生すれば、減圧手段4が同液相非共沸混合
冷媒を減圧し低温低圧の非共沸混合冷媒として発生し冷
却手段1の第1冷却部1aに付与する。すると、この第
1冷却部1aが、減圧手段4からの非共沸混合冷媒によ
り前記被冷却体を冷却するとともに、同非共沸混合冷媒
を、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒をより多く含
むガス相成分と前記低沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒を
より多く含む液相成分とからなる二相非共沸混合冷媒と
して発生し、分離手段5.が、電気的切換手段6の第1
切換状態にて、第1冷却部1aから二相非共沸混合冷媒
を受けて液相成分とガス相成分に分離し同ガス相成分を
電気的切換手段6の第1切換状態にて冷却手段1の第2
冷却部1bに付与する。
かかる場合、分離手段5内にて分離されたガス相成分は
、上述のごとく、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒
をより多く含む。換言すれば、圧縮手段2の作用のもと
に、前記冷却系統を循環する冷媒中の低沸点冷媒の組成
割合が増加する。このことは、冷却手段1への二相非共
沸混合冷媒の冷却能力が前記低沸点冷媒の多くなる分だ
け高くなることを意味する。その結果、冷却手段1は、
高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により両冷却部1a
、lbでもって前記非冷却体を急速に冷却する。
、上述のごとく、前記高沸点冷媒よりも前記低沸点冷媒
をより多く含む。換言すれば、圧縮手段2の作用のもと
に、前記冷却系統を循環する冷媒中の低沸点冷媒の組成
割合が増加する。このことは、冷却手段1への二相非共
沸混合冷媒の冷却能力が前記低沸点冷媒の多くなる分だ
け高くなることを意味する。その結果、冷却手段1は、
高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により両冷却部1a
、lbでもって前記非冷却体を急速に冷却する。
然る後、物理量検出手段8aからの物理量検出信号の値
が小さくなると、判別手段8bが第2判定倍号を発生し
、これに応答して第1駆動手段9aが圧縮手段2の作動
状態にて電気的切換手段6を第2切換状態にし、これと
同時に第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第2
作動状態にする。すると、冷却手段1の第1冷却部1a
が、上述と同様に、前記被冷却体を冷却しつつ二相非共
沸混合冷媒を発生し、同冷却手段lの第2冷却部1bが
、電気的切換手段6の第2切換状態にて、分離手段5か
ら遮断されて第1冷却部1aから二相非共沸混合冷媒を
受けて前記被冷却体を冷却し、圧縮手段2が、電気的冷
媒付与手段7の第2作動状態にて、第2冷却部1bから
の冷媒及び分離手段5からの液相成分を合流させて合流
非共沸混合゛冷媒として受けて圧縮し高温高圧の非共沸
混合冷媒として発生する。
が小さくなると、判別手段8bが第2判定倍号を発生し
、これに応答して第1駆動手段9aが圧縮手段2の作動
状態にて電気的切換手段6を第2切換状態にし、これと
同時に第2駆動手段9bが電気的冷媒付与手段7を第2
作動状態にする。すると、冷却手段1の第1冷却部1a
が、上述と同様に、前記被冷却体を冷却しつつ二相非共
沸混合冷媒を発生し、同冷却手段lの第2冷却部1bが
、電気的切換手段6の第2切換状態にて、分離手段5か
ら遮断されて第1冷却部1aから二相非共沸混合冷媒を
受けて前記被冷却体を冷却し、圧縮手段2が、電気的冷
媒付与手段7の第2作動状態にて、第2冷却部1bから
の冷媒及び分離手段5からの液相成分を合流させて合流
非共沸混合゛冷媒として受けて圧縮し高温高圧の非共沸
混合冷媒として発生する。
かかる場合、上述のごとく分離手段5内の液相成分中の
高沸点冷媒が低沸点冷媒より多いため、電気的冷媒付与
子¥&7からの合流非共沸混合冷媒中の高沸点冷媒が低
沸点冷媒より多くなる。換言すれば、電気的冷媒付与手
段7によって圧縮手段2に前記合流非共沸混合冷媒が付
与されると、前記冷却系統を循環する冷媒中の高沸点冷
媒の組成割合が増加する。このことは、冷却手段1への
非共沸混合冷媒の冷却能力が高沸点冷媒の多い分だけ低
くなることを意味する。その結果、冷却手段1は、凝縮
手段3及び減圧手段4との協働のもとに、かかる低冷却
能力を有する非共沸混合冷媒により前記被冷却体を緩や
かに冷却する。
高沸点冷媒が低沸点冷媒より多いため、電気的冷媒付与
子¥&7からの合流非共沸混合冷媒中の高沸点冷媒が低
沸点冷媒より多くなる。換言すれば、電気的冷媒付与手
段7によって圧縮手段2に前記合流非共沸混合冷媒が付
与されると、前記冷却系統を循環する冷媒中の高沸点冷
媒の組成割合が増加する。このことは、冷却手段1への
非共沸混合冷媒の冷却能力が高沸点冷媒の多い分だけ低
くなることを意味する。その結果、冷却手段1は、凝縮
手段3及び減圧手段4との協働のもとに、かかる低冷却
能力を有する非共沸混合冷媒により前記被冷却体を緩や
かに冷却する。
上述のような本発明の作用により、非共沸混合冷媒中の
低沸点冷媒が高沸点冷媒よりも高い冷却能力を有するこ
と及び第1冷却部1aにて二相非共沸混合冷媒が形成さ
れることを有効に活用して、前記物理量の大小に応じ、
冷却手段1への非共沸混合冷媒に含まれる低沸点冷媒と
高沸点冷媒の組成比率を、非共沸混合冷媒の冷却能力を
増減させるように制御することとなり、その結果、上述
の組成比率の制御のみによってこの種の冷凍装置の冷却
能力範囲を大幅に拡大できる。
低沸点冷媒が高沸点冷媒よりも高い冷却能力を有するこ
と及び第1冷却部1aにて二相非共沸混合冷媒が形成さ
れることを有効に活用して、前記物理量の大小に応じ、
冷却手段1への非共沸混合冷媒に含まれる低沸点冷媒と
高沸点冷媒の組成比率を、非共沸混合冷媒の冷却能力を
増減させるように制御することとなり、その結果、上述
の組成比率の制御のみによってこの種の冷凍装置の冷却
能力範囲を大幅に拡大できる。
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図は、車両に通用した本発明に係る冷凍装置の一例を示
しており、この冷凍装置は、冷却系統10と、この冷却
系統10に接続した制御装置20とにより構成されてい
る。冷却系統10は、当該車両の車室内に連通ずるエア
ダクト10a内に配設したエバポレータ11を備えてお
り、このエバポレータ11は、その主流入口11aにて
、管路P1.キャピラリチューブ12及び管路P2を介
しコンデンサ13の流出口13bに接続され、一方、そ
の主流出口11bにて、管路P3、アキュムレータ14
及び管路P4を介し定容量型コンプレッサ15の吸入口
15aに接続されている。
図は、車両に通用した本発明に係る冷凍装置の一例を示
しており、この冷凍装置は、冷却系統10と、この冷却
系統10に接続した制御装置20とにより構成されてい
る。冷却系統10は、当該車両の車室内に連通ずるエア
ダクト10a内に配設したエバポレータ11を備えてお
り、このエバポレータ11は、その主流入口11aにて
、管路P1.キャピラリチューブ12及び管路P2を介
しコンデンサ13の流出口13bに接続され、一方、そ
の主流出口11bにて、管路P3、アキュムレータ14
及び管路P4を介し定容量型コンプレッサ15の吸入口
15aに接続されている。
コンデンサ13は、その流入口13aにて管路P5を介
しコンプレッサ15の吐出口15bに接続されており、
このコンデンサ13は、その一定凝縮圧下における放熱
作用に応じ、コンプレッサ15から管路P5を介し後述
のごとく付与される高温高圧の非共沸混合冷媒を凝縮し
高温高圧の液相非共沸混合冷媒としてその流出口13b
から管路F2内に流出させる。かかる場合、上述した非
共沸混合冷媒は、高沸点冷媒と低沸点冷媒とを混合して
なり冷却系統10内に封入されているもので、本実施例
においては、高沸点冷媒として、例えば、大気圧にて一
30℃にて沸点を有するR12 (CC12F2)が採
用され、一方、低沸点冷媒として、例えば、−58℃に
て沸点を有するR13B1 (CBrF3)が採用さ
れている。
しコンプレッサ15の吐出口15bに接続されており、
このコンデンサ13は、その一定凝縮圧下における放熱
作用に応じ、コンプレッサ15から管路P5を介し後述
のごとく付与される高温高圧の非共沸混合冷媒を凝縮し
高温高圧の液相非共沸混合冷媒としてその流出口13b
から管路F2内に流出させる。かかる場合、上述した非
共沸混合冷媒は、高沸点冷媒と低沸点冷媒とを混合して
なり冷却系統10内に封入されているもので、本実施例
においては、高沸点冷媒として、例えば、大気圧にて一
30℃にて沸点を有するR12 (CC12F2)が採
用され、一方、低沸点冷媒として、例えば、−58℃に
て沸点を有するR13B1 (CBrF3)が採用さ
れている。
また、当該非共沸混合冷媒は、その凝縮温度tc (’
C)の変化に応じて、ガス相状態、液相状態、或いはガ
ス相及び液相の二相状態に変化するもので、この非共沸
混合冷媒のガス相状態は、第3図にて示す境界曲線Xの
上側領域(以下、ガス相域Gという)により特定され、
同非共沸混合冷媒の液相状態は、第3図にて示す境界曲
線Yの下側領域(以下、液相領域りという)により特定
され、また、同非共沸混合冷媒の二相状態は、両境界曲
線X、Y間の領域(以下、二相域GLという)により特
定される。
C)の変化に応じて、ガス相状態、液相状態、或いはガ
ス相及び液相の二相状態に変化するもので、この非共沸
混合冷媒のガス相状態は、第3図にて示す境界曲線Xの
上側領域(以下、ガス相域Gという)により特定され、
同非共沸混合冷媒の液相状態は、第3図にて示す境界曲
線Yの下側領域(以下、液相領域りという)により特定
され、また、同非共沸混合冷媒の二相状態は、両境界曲
線X、Y間の領域(以下、二相域GLという)により特
定される。
しかして、非共沸混合冷媒がガス相域Gにある場合にお
いてコンデンサ13の凝縮作用を受けると、同非共沸混
合冷媒は、その凝縮温度teaと境界曲線Xとの交点a
にて凝縮し始め、第3図にて図示矢印A方向に凝縮度を
増大させつつ凝縮温度tcを低下させ、かつ境界曲線Y
上の点C(第3図にて点aの図示直下に位置する)にて
凝縮し終り液相域りに属する。また、凝縮過程における
非共沸混合冷媒中の高沸点冷媒のガス相成分の組成率(
以下、高沸点冷媒ガス相成分組成率αgという)及び液
相成分の組成率(以下、高沸点冷媒液相成分組成率αβ
という)は、第3図にて図示横軸の左端から右端にかけ
て増大する。一方、低沸点冷媒のガス相成分の組成率(
以下、低沸点冷媒ガス相成分組成率βgという)及び液
相成分の組成率(以下、低沸点冷媒液相成分組成率βl
という)は前記横軸の右端から左端にかけて増大するよ
うになっている。このため、凝縮過程におけるtwtc
bに対応した矢印A上の点すにおける各組成率について
例示すると、境界曲線X上の点xbに基き、αg−αg
b、 βg=βgbとなり、一方、境界曲線Y上の点
Ybに基き、αr=αlb (>αgb)、 ββ=
βlb(<βgb)となる。
いてコンデンサ13の凝縮作用を受けると、同非共沸混
合冷媒は、その凝縮温度teaと境界曲線Xとの交点a
にて凝縮し始め、第3図にて図示矢印A方向に凝縮度を
増大させつつ凝縮温度tcを低下させ、かつ境界曲線Y
上の点C(第3図にて点aの図示直下に位置する)にて
凝縮し終り液相域りに属する。また、凝縮過程における
非共沸混合冷媒中の高沸点冷媒のガス相成分の組成率(
以下、高沸点冷媒ガス相成分組成率αgという)及び液
相成分の組成率(以下、高沸点冷媒液相成分組成率αβ
という)は、第3図にて図示横軸の左端から右端にかけ
て増大する。一方、低沸点冷媒のガス相成分の組成率(
以下、低沸点冷媒ガス相成分組成率βgという)及び液
相成分の組成率(以下、低沸点冷媒液相成分組成率βl
という)は前記横軸の右端から左端にかけて増大するよ
うになっている。このため、凝縮過程におけるtwtc
bに対応した矢印A上の点すにおける各組成率について
例示すると、境界曲線X上の点xbに基き、αg−αg
b、 βg=βgbとなり、一方、境界曲線Y上の点
Ybに基き、αr=αlb (>αgb)、 ββ=
βlb(<βgb)となる。
キャピラリチューブ12は、コンデンサ13の流出口1
3bから管路P2を介し高温高圧の液相非共沸混合冷媒
を受けて減圧し低温低圧の非共沸混合冷媒として管路F
1内に流出させる。かかる場合、キャピラリチューブ1
2の減圧過程においては、非共沸混合冷媒の状態が、点
C(第3図参照)から矢印Aとは逆方向に変化して二相
状態(第3図にて点d参照)となる。このため、キャピ
ラリチューブ12からの非共沸混合冷媒中には、低沸点
冷媒ガス相成分組成率βgが高沸点冷媒ガス相成分組成
率αgよりも多くなり、一方、高沸点冷媒液相成分組成
率αlが低沸点冷媒液相成分組成率βlよりも多くなる
。
3bから管路P2を介し高温高圧の液相非共沸混合冷媒
を受けて減圧し低温低圧の非共沸混合冷媒として管路F
1内に流出させる。かかる場合、キャピラリチューブ1
2の減圧過程においては、非共沸混合冷媒の状態が、点
C(第3図参照)から矢印Aとは逆方向に変化して二相
状態(第3図にて点d参照)となる。このため、キャピ
ラリチューブ12からの非共沸混合冷媒中には、低沸点
冷媒ガス相成分組成率βgが高沸点冷媒ガス相成分組成
率αgよりも多くなり、一方、高沸点冷媒液相成分組成
率αlが低沸点冷媒液相成分組成率βlよりも多くなる
。
エバポレータ11は、第4図に示すごとく、一対の屈曲
状冷媒配管11A、11Bと、放熱フィン部材11Cと
により構成されており、冷媒配管11Aは、その一端に
てエバポレータ11の主流入口11a (第2図及び第
4図参照)を形成し管路P1を介しキャピラリチューブ
12に接続され、一方、その他端にてエバポレータ11
の補助流出口11C(第2図及び第4図参照)を形成し
管路P6を介し四方電磁弁17に接続されている。また
、冷媒配管11Bは、その一端にてエバポレータ11の
主流出口11b(第2図及び第4図参照)を形成してお
り、一方、この冷媒配管11Bの補助流出口11d(第
2図及び第4図参照)を形成し管路P7を介し四方電磁
弁17に接続されている。
状冷媒配管11A、11Bと、放熱フィン部材11Cと
により構成されており、冷媒配管11Aは、その一端に
てエバポレータ11の主流入口11a (第2図及び第
4図参照)を形成し管路P1を介しキャピラリチューブ
12に接続され、一方、その他端にてエバポレータ11
の補助流出口11C(第2図及び第4図参照)を形成し
管路P6を介し四方電磁弁17に接続されている。また
、冷媒配管11Bは、その一端にてエバポレータ11の
主流出口11b(第2図及び第4図参照)を形成してお
り、一方、この冷媒配管11Bの補助流出口11d(第
2図及び第4図参照)を形成し管路P7を介し四方電磁
弁17に接続されている。
このように構成したエバポレータ11においては、冷媒
配管11Aが、その主流入口11aにてキャピラリチュ
ーブ12から管路P1を介し非共沸混合冷媒を受け、こ
の非共沸混合冷媒の蒸発により放熱フィン部材11Cの
放熱作用下にてエアダクト11a内への流入空気流を冷
却するとともに同非共沸混合冷媒の状態を第3図の点d
から点すに向けて変化させる。また、冷媒配管11Bは
、後述のごとく冷媒配管11Aからの非共沸混合冷媒又
はそのガス相成分を補助流入口lidに受けたとき同非
共沸混合冷媒又はそのガス相成分により放熱フィン部材
11Cの放熱作用下にてエアダク)10a内への流入空
気流を冷却する。
配管11Aが、その主流入口11aにてキャピラリチュ
ーブ12から管路P1を介し非共沸混合冷媒を受け、こ
の非共沸混合冷媒の蒸発により放熱フィン部材11Cの
放熱作用下にてエアダクト11a内への流入空気流を冷
却するとともに同非共沸混合冷媒の状態を第3図の点d
から点すに向けて変化させる。また、冷媒配管11Bは
、後述のごとく冷媒配管11Aからの非共沸混合冷媒又
はそのガス相成分を補助流入口lidに受けたとき同非
共沸混合冷媒又はそのガス相成分により放熱フィン部材
11Cの放熱作用下にてエアダク)10a内への流入空
気流を冷却する。
四方電磁弁17は、両管路P6.P7と両管路P8.P
9との間に介装されて、そのソレノイド17aの励磁に
より、両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.PB
間の連通を共に許容して、エバポレータ11の補助流出
口11cからの非共沸混合冷媒を管路P6を通し管路P
8内に付与するとともに、管路P9内に後述のごとく付
与されるガス相成分を管路P7を通しエバポレータ11
内にその補助流入口lidから付与する。一方、ソレノ
イド17aが消磁されると、四方電磁弁17は、両管路
P6.PB間の連通及び両管路P7゜29間の連通を共
に遮断し、かつ両管路P6.P1間の連通及び両管路P
8.P9間の連通を共に許容して管路P6からの非共沸
混合冷媒を管路P7を通しエバポレータll内にその補
助流入口11dから流入させるとともに管路P9内のガ
ス相成分を管路P8内に流入させる。
9との間に介装されて、そのソレノイド17aの励磁に
より、両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.PB
間の連通を共に許容して、エバポレータ11の補助流出
口11cからの非共沸混合冷媒を管路P6を通し管路P
8内に付与するとともに、管路P9内に後述のごとく付
与されるガス相成分を管路P7を通しエバポレータ11
内にその補助流入口lidから付与する。一方、ソレノ
イド17aが消磁されると、四方電磁弁17は、両管路
P6.PB間の連通及び両管路P7゜29間の連通を共
に遮断し、かつ両管路P6.P1間の連通及び両管路P
8.P9間の連通を共に許容して管路P6からの非共沸
混合冷媒を管路P7を通しエバポレータll内にその補
助流入口11dから流入させるとともに管路P9内のガ
ス相成分を管路P8内に流入させる。
遠心分離器18は、第2図に示すごとく、各管路P8.
P9及びPIOの間に介装されているもので、この遠心
分離器18は、第5図に示すごとく、円筒状ハウジング
18aと、筒状流入口18bと、一対の筒状流出口18
C,18dとによって構成されている。流入口18bは
、ハウジング18aの円周壁の第5図にて図示上端部か
らその接線方向及びハウジング18aの軸と直角な方向
に延出するように形成されており、この流入口18bは
その外端にて管路P8に接続されている。
P9及びPIOの間に介装されているもので、この遠心
分離器18は、第5図に示すごとく、円筒状ハウジング
18aと、筒状流入口18bと、一対の筒状流出口18
C,18dとによって構成されている。流入口18bは
、ハウジング18aの円周壁の第5図にて図示上端部か
らその接線方向及びハウジング18aの軸と直角な方向
に延出するように形成されており、この流入口18bは
その外端にて管路P8に接続されている。
また、流出口18cは、ハウジング18aの第5図にて
図示上壁中央から上方へ延出して形成され゛ており、こ
の流出口18cの外端は管路P9に接続されている。一
方、流出口18dは、ハウジング18aの第5図にて図
示底壁の中央から垂下するように形成されており、この
流出口18dの外端は管路PIOに接続されている。
図示上壁中央から上方へ延出して形成され゛ており、こ
の流出口18cの外端は管路P9に接続されている。一
方、流出口18dは、ハウジング18aの第5図にて図
示底壁の中央から垂下するように形成されており、この
流出口18dの外端は管路PIOに接続されている。
しかして、このように構成した遠心分離器18において
は、管路P8内の非共沸混合冷媒が流入口18bを通り
ハウジング18a内にその内周面接線方向に向けて噴出
すると、当該非共沸混合冷媒の液相成分がその重力及び
遠心力に応じハウジング18aの内周面に沿い移動しつ
つ降下しハウ ゛ジング18a内にてその底壁上に
溜り、一方、当該非共沸混合冷媒のガス相成分がハウジ
ング18a内にて前記液相成分から分離して流出口18
cから管路P9内に流入する。
は、管路P8内の非共沸混合冷媒が流入口18bを通り
ハウジング18a内にその内周面接線方向に向けて噴出
すると、当該非共沸混合冷媒の液相成分がその重力及び
遠心力に応じハウジング18aの内周面に沿い移動しつ
つ降下しハウ ゛ジング18a内にてその底壁上に
溜り、一方、当該非共沸混合冷媒のガス相成分がハウジ
ング18a内にて前記液相成分から分離して流出口18
cから管路P9内に流入する。
常閉型電磁開閉弁19は、第2図に示すごとく、管路P
IOと、管路P4から分岐する管路pHとの間に介装さ
れており、この電磁開閉弁19は、そのソレノイド19
aの励磁により開成し両管路PIO,pH間の連通を許
容して遠心分離器18からその流出口18d及び両管路
PIO,P11を通し液相成分を管路P4内に付与し、
一方、ソレノイド19aの消磁により閉成し両管路P1
0、PI3間の連通を遮断する。
IOと、管路P4から分岐する管路pHとの間に介装さ
れており、この電磁開閉弁19は、そのソレノイド19
aの励磁により開成し両管路PIO,pH間の連通を許
容して遠心分離器18からその流出口18d及び両管路
PIO,P11を通し液相成分を管路P4内に付与し、
一方、ソレノイド19aの消磁により閉成し両管路P1
0、PI3間の連通を遮断する。
アキュムレータ14は、エバポレータ11の主流出口1
1bから管路P3を介し冷媒を受けてその液相成分を貯
えるとともに残余のガス相成分を管路P4内に流出させ
る。コンプレッサ15は、その付設の電磁クラッチ16
の係合により、当該車両のエンジンからVベルト機構1
.6aを介し動力を伝達されて作動し、アキュムレータ
14からのガス相成分又は同ガス相成分及び管路pHか
らの液相成分を管路P4を介し受けて圧縮し高温高圧の
非共沸混合冷媒として吐出口15bから管路P5内に吐
出する。また、コンプレッサ15は電磁クラッチ16の
解離により前記エンジンの動力から遮断されて停止する
。
1bから管路P3を介し冷媒を受けてその液相成分を貯
えるとともに残余のガス相成分を管路P4内に流出させ
る。コンプレッサ15は、その付設の電磁クラッチ16
の係合により、当該車両のエンジンからVベルト機構1
.6aを介し動力を伝達されて作動し、アキュムレータ
14からのガス相成分又は同ガス相成分及び管路pHか
らの液相成分を管路P4を介し受けて圧縮し高温高圧の
非共沸混合冷媒として吐出口15bから管路P5内に吐
出する。また、コンプレッサ15は電磁クラッチ16の
解離により前記エンジンの動力から遮断されて停止する
。
制御装置20は、第2図に示すごと(、操作スイッチ2
1と、温度センサ22と、この温度センサ22に接続し
たA−D変換器23とを備えており、操作スイッチ21
は、本発明装置による冷却作用が必要なとき操作されて
操作信号を発生する。
1と、温度センサ22と、この温度センサ22に接続し
たA−D変換器23とを備えており、操作スイッチ21
は、本発明装置による冷却作用が必要なとき操作されて
操作信号を発生する。
温度センサ22は、エバポレータ11の主流入口11a
の現実の温度ti(’C)を検出し冷媒温度検出信号と
して発生する。A−D変換器23は温度センサ22から
の冷媒温度検出信号をディジタル温度信号にディジタル
変換する。
の現実の温度ti(’C)を検出し冷媒温度検出信号と
して発生する。A−D変換器23は温度センサ22から
の冷媒温度検出信号をディジタル温度信号にディジタル
変換する。
マイクロコンピュータ24は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチIGの閉成により作動状態となり、第6図に
示すフローチャートに従い、操作スイッチ21及びA−
D変換器23との協働によりコンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、電磁クラッチ16、四方
電磁弁17のソレノイド17a及び電磁開閉弁19のソ
レノイド19aにそれぞれ接続した各駆動回路25.2
6及び27の制御に必要な演算処理を行う。但し、上述
したコンピュータプログラムはマイクロコンピュータ2
4のリードオンリメモリ (以下、ROMという)に予
め記憶しである。駆動回路25はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁クラッチ16を選択的に係合さ
せる:駆動回路26はマイクロコンピュータ24の制御
を受けて四方電磁弁17のソレノイド17aを選択的に
励磁する。また、駆動回路27はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁開閉弁19のソレノイド19a
を選択的に励磁する。
ンスイッチIGの閉成により作動状態となり、第6図に
示すフローチャートに従い、操作スイッチ21及びA−
D変換器23との協働によりコンピュータプログラムを
実行し、この実行中において、電磁クラッチ16、四方
電磁弁17のソレノイド17a及び電磁開閉弁19のソ
レノイド19aにそれぞれ接続した各駆動回路25.2
6及び27の制御に必要な演算処理を行う。但し、上述
したコンピュータプログラムはマイクロコンピュータ2
4のリードオンリメモリ (以下、ROMという)に予
め記憶しである。駆動回路25はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁クラッチ16を選択的に係合さ
せる:駆動回路26はマイクロコンピュータ24の制御
を受けて四方電磁弁17のソレノイド17aを選択的に
励磁する。また、駆動回路27はマイクロコンピュータ
24の制御を受けて電磁開閉弁19のソレノイド19a
を選択的に励磁する。
以上のように構成した本実施例において、例えば夏期に
、イグニッションスイッチIGの閉成により当該車両の
エンジンを始動させるとともにマイクロコンピュータ2
4を作動させ、かつ操作スイッチ21から操作信号を発
生させれば、同マイクロコンピュータ24がコンピュー
タプログラムの実行を第6図のフローチャートに従いス
テップ30aにて開始し、ステップ31にて、その内部
素子を初期化するとともにタイマデータT=0とリセッ
トし、ステップ31aにて、A−D変換器23からディ
ジタル温度信号及び操作スイッチ21から操作信号を入
力され、かつステップ32にて、同操作信号に基きrY
EsJと判別しコンピュータプログラムをステップ33
に進める。
、イグニッションスイッチIGの閉成により当該車両の
エンジンを始動させるとともにマイクロコンピュータ2
4を作動させ、かつ操作スイッチ21から操作信号を発
生させれば、同マイクロコンピュータ24がコンピュー
タプログラムの実行を第6図のフローチャートに従いス
テップ30aにて開始し、ステップ31にて、その内部
素子を初期化するとともにタイマデータT=0とリセッ
トし、ステップ31aにて、A−D変換器23からディ
ジタル温度信号及び操作スイッチ21から操作信号を入
力され、かつステップ32にて、同操作信号に基きrY
EsJと判別しコンピュータプログラムをステップ33
に進める。
現段階において、エバポレータ11の主流入口11aの
温度tiが10(”C)より高ければ、マイクロコンピ
ュータ24がステップ31aにおけるディジタル温度信
号の値に応じ目標冷却能力データ(第7図参照)から最
大冷却能力Hiを必要とする旨判定しコンピュータプロ
グラムをステップ34に進める。但し、上述した目標冷
却能力データは、第7図に示すごとく、最大冷却能力H
t。
温度tiが10(”C)より高ければ、マイクロコンピ
ュータ24がステップ31aにおけるディジタル温度信
号の値に応じ目標冷却能力データ(第7図参照)から最
大冷却能力Hiを必要とする旨判定しコンピュータプロ
グラムをステップ34に進める。但し、上述した目標冷
却能力データは、第7図に示すごとく、最大冷却能力H
t。
中間冷却能力Me及び最小冷却能力Loと温度tiとの
関係を特定するもので、マイクロコンビ斗−タ24のR
OMに予め記憶されている。
関係を特定するもので、マイクロコンビ斗−タ24のR
OMに予め記憶されている。
上述のごとく、コンピュータプログラムがステップ34
に進むと、マイクロコンピュータ24がタイマデータT
を「1」だけ加算更新し、次のステンプ34aにて、電
磁クラッチ16の係合に必要な係合出力信号を発生し、
ステップ34bにて、電磁開閉弁19のソレノイド19
aの励磁に必要な第1励磁出力信号を消滅状態に維持し
、ステップ35にて、ステップ34におけるタイマデー
タT〈所定計時値TOに基き「NO」と判別し、かつス
テップ35aにて、四方電磁弁17のソレノイド17a
の励磁に必要な第2励磁出力信号を発生させる。但し、
上述の所定計時値TOは、遠心分離器18内に液相成分
が適正量にて満たされるのに必要な所定時間(例えば、
30秒)に相当しマイクロコンピュータ24のROMに
予め記憶されている。
に進むと、マイクロコンピュータ24がタイマデータT
を「1」だけ加算更新し、次のステンプ34aにて、電
磁クラッチ16の係合に必要な係合出力信号を発生し、
ステップ34bにて、電磁開閉弁19のソレノイド19
aの励磁に必要な第1励磁出力信号を消滅状態に維持し
、ステップ35にて、ステップ34におけるタイマデー
タT〈所定計時値TOに基き「NO」と判別し、かつス
テップ35aにて、四方電磁弁17のソレノイド17a
の励磁に必要な第2励磁出力信号を発生させる。但し、
上述の所定計時値TOは、遠心分離器18内に液相成分
が適正量にて満たされるのに必要な所定時間(例えば、
30秒)に相当しマイクロコンピュータ24のROMに
予め記憶されている。
しかして、上述のごとく、マイクロコンピュータ24が
第1励磁出力信号の消滅状態にて係合出力信号及び第2
励磁出力信号を発生すると、駆動回路25が前記係合出
力信号に応答して電磁クラッチ16を係合させる。する
と、コンプレッサ15が電磁クラッチ16の係合下にて
前記エンジンから■ベルト機構16aを介し動力を伝達
されて作動する。また、駆動回路26がマイクロコンピ
ュータ24からの第2励磁出力信号に応答して四方電磁
弁17のソレノイド17aを励磁し、この四方電磁弁1
7が両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.P9間
の連通を共に許容する。このとき、電磁開閉弁19は閉
状態にある。
第1励磁出力信号の消滅状態にて係合出力信号及び第2
励磁出力信号を発生すると、駆動回路25が前記係合出
力信号に応答して電磁クラッチ16を係合させる。する
と、コンプレッサ15が電磁クラッチ16の係合下にて
前記エンジンから■ベルト機構16aを介し動力を伝達
されて作動する。また、駆動回路26がマイクロコンピ
ュータ24からの第2励磁出力信号に応答して四方電磁
弁17のソレノイド17aを励磁し、この四方電磁弁1
7が両管路P6.P8間の連通及び両管路P7.P9間
の連通を共に許容する。このとき、電磁開閉弁19は閉
状態にある。
このように電磁開閉弁19の閉状態にてコンプレッサ1
5が作動するとともに四方電磁弁17が両管路P6.P
B間及び両管路P7.P9間の各連通を許容すると、コ
ンプレッサ15が、その作動により、電磁開閉弁19の
閉状態にてアキュムレータ14から管路P4及び吸入口
15aを通しガス相成分を吸入して圧縮し、高温高圧の
ガス相非共沸混合冷媒として吐出口15bから管路P5
を通しコンデンサ13内にその流入口13aから圧送す
・る。すると、コンデンサ13がその凝縮圧の一定下に
てガス相非共沸混合冷媒を放熱フィン部材13Cの放熱
作用のもとに凝縮し高温高圧の液相非共沸混合冷媒とし
て流出口13bから管路P2を通しキャピラリチューブ
12内に付与し、このキャピラリチューブ12が同液相
非共沸混合冷媒を減圧し低温低圧の二相非共沸混合冷媒
(第3図にて点d参照)としてエバポレータ1゛1内に
その主流出口11aから流入させる。
5が作動するとともに四方電磁弁17が両管路P6.P
B間及び両管路P7.P9間の各連通を許容すると、コ
ンプレッサ15が、その作動により、電磁開閉弁19の
閉状態にてアキュムレータ14から管路P4及び吸入口
15aを通しガス相成分を吸入して圧縮し、高温高圧の
ガス相非共沸混合冷媒として吐出口15bから管路P5
を通しコンデンサ13内にその流入口13aから圧送す
・る。すると、コンデンサ13がその凝縮圧の一定下に
てガス相非共沸混合冷媒を放熱フィン部材13Cの放熱
作用のもとに凝縮し高温高圧の液相非共沸混合冷媒とし
て流出口13bから管路P2を通しキャピラリチューブ
12内に付与し、このキャピラリチューブ12が同液相
非共沸混合冷媒を減圧し低温低圧の二相非共沸混合冷媒
(第3図にて点d参照)としてエバポレータ1゛1内に
その主流出口11aから流入させる。
すると、エバポレータ11の冷媒配管11Aが、放熱フ
ィン部材11Cの放熱作用下にて、キャピラリチューブ
12からの二相非共沸混合冷媒により、エアダクト10
a内への流入空気流を冷却するとともに同二相非共沸混
合冷媒の状態を第3図の矢印Aとは逆方向に沿い点dの
状態から例えば点すの状態に変化させ、かつこのように
変化した二相非共沸混合冷媒を補助流出口11cから管
路P6、四方電磁弁17及び管路P8を介し遠心分離器
18内にその流入口18bから噴出させる。
ィン部材11Cの放熱作用下にて、キャピラリチューブ
12からの二相非共沸混合冷媒により、エアダクト10
a内への流入空気流を冷却するとともに同二相非共沸混
合冷媒の状態を第3図の矢印Aとは逆方向に沿い点dの
状態から例えば点すの状態に変化させ、かつこのように
変化した二相非共沸混合冷媒を補助流出口11cから管
路P6、四方電磁弁17及び管路P8を介し遠心分離器
18内にその流入口18bから噴出させる。
しかして、このように噴出された非共沸混合冷媒の液相
成分が遠心分離器18の底部に溜り、一方、同非共沸混
合冷媒のガス相成分が遠心分離器18の流出口18cか
ら管路P9内に流出し四方電磁弁17及び管路P7を通
りエバポレータ11内にその補助流入口lidから流入
する。かかる場合、例えば、tc=tcb (第3図参
照)であるととすれば、遠心分離器18内の非共沸混合
冷媒のうち、高沸点冷媒のガス相成分組成率及び液相成
分組成率は、それぞれ、αg=αgb、 αβ=αl
bであり、一方、低沸点冷媒のガス相成分組成率及び液
相成分組成率は、それぞれ、βg=βgb。
成分が遠心分離器18の底部に溜り、一方、同非共沸混
合冷媒のガス相成分が遠心分離器18の流出口18cか
ら管路P9内に流出し四方電磁弁17及び管路P7を通
りエバポレータ11内にその補助流入口lidから流入
する。かかる場合、例えば、tc=tcb (第3図参
照)であるととすれば、遠心分離器18内の非共沸混合
冷媒のうち、高沸点冷媒のガス相成分組成率及び液相成
分組成率は、それぞれ、αg=αgb、 αβ=αl
bであり、一方、低沸点冷媒のガス相成分組成率及び液
相成分組成率は、それぞれ、βg=βgb。
βl=βlbである。従って、遠心分離農工8内のガス
相成分においては、高沸点冷媒に比べ低沸点冷媒の方が
多くなり、一方、同遠心分離器18内の液相成分におい
ては、低沸点冷媒に比べ高沸点冷媒の方が多くなる。
相成分においては、高沸点冷媒に比べ低沸点冷媒の方が
多くなり、一方、同遠心分離器18内の液相成分におい
ては、低沸点冷媒に比べ高沸点冷媒の方が多くなる。
換言すれば、遠心分離器18内の非共沸混合冷媒が、高
沸点冷媒よりも低沸点冷媒を多く含むガス相成分として
遠心分離器18の流出口18cがら管路P9内に流出し
四方電磁弁17及び管路P7を通りエバポレータ11内
にその補助流入口11dから流入し、かつ低沸点冷媒よ
りも高沸点冷媒を多く含む液相成分として遠心分離器1
8内に順次貯えられてゆく。
沸点冷媒よりも低沸点冷媒を多く含むガス相成分として
遠心分離器18の流出口18cがら管路P9内に流出し
四方電磁弁17及び管路P7を通りエバポレータ11内
にその補助流入口11dから流入し、かつ低沸点冷媒よ
りも高沸点冷媒を多く含む液相成分として遠心分離器1
8内に順次貯えられてゆく。
然る後、ステップ34におけるステップ34におけるタ
イマデータTの加算更新が繰返されてステップ35にお
ける判別がrYESJとなると、遠心分離器18内に適
正量の液相成分が貯えられとの判断のもとに、マイクロ
コンピュータ24がステップ35bにて第2励磁出力信
号を消滅させ、これに応答して四方電磁弁17が、その
ソレノイド17aの消磁により、管路P6を管路P8か
ら遮断して管路P7に連通させるとともに、管路P9を
管路P7から遮断して管路P8に連通させる。
イマデータTの加算更新が繰返されてステップ35にお
ける判別がrYESJとなると、遠心分離器18内に適
正量の液相成分が貯えられとの判断のもとに、マイクロ
コンピュータ24がステップ35bにて第2励磁出力信
号を消滅させ、これに応答して四方電磁弁17が、その
ソレノイド17aの消磁により、管路P6を管路P8か
ら遮断して管路P7に連通させるとともに、管路P9を
管路P7から遮断して管路P8に連通させる。
このため、遠心分離器18内には、低沸点冷媒よりも高
沸点冷媒を多く含む液相成分が適正量にて貯蔵されるこ
ととなる。換言すれば、エバポレータ11に流入する非
共沸混合冷媒中には、高沸点冷媒よりも低沸点冷媒の方
が多く適正量にて含まれることとなる。
沸点冷媒を多く含む液相成分が適正量にて貯蔵されるこ
ととなる。換言すれば、エバポレータ11に流入する非
共沸混合冷媒中には、高沸点冷媒よりも低沸点冷媒の方
が多く適正量にて含まれることとなる。
然る後は、コンプレッサ15が、高冷却能力を有するガ
ス相成分を高温高圧の非共沸混合冷媒として圧縮し、コ
ンデンサ13が同非共沸混合冷媒を液相非共沸混合冷媒
として凝縮し、キャピラリチューブ12が同液相非共沸
混合冷媒を低温低圧の高冷却能力をもつ非共沸混合冷媒
として減圧しエバポレータ11の冷媒配管11Aに付与
する。
ス相成分を高温高圧の非共沸混合冷媒として圧縮し、コ
ンデンサ13が同非共沸混合冷媒を液相非共沸混合冷媒
として凝縮し、キャピラリチューブ12が同液相非共沸
混合冷媒を低温低圧の高冷却能力をもつ非共沸混合冷媒
として減圧しエバポレータ11の冷媒配管11Aに付与
する。
従って、エバポレータ11の冷媒配管11Aが、かかる
高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により、エアダクト
10a内への流入空気流を急速に冷却し、かつ冷媒配管
11Bが、上述と同様の四方電磁弁17及び遠心分離器
18との協働作用により、同様に、高冷却能力を有する
ガス相成分を受けて前記流入空気流を急速に冷却する。
高冷却能力を有する非共沸混合冷媒により、エアダクト
10a内への流入空気流を急速に冷却し、かつ冷媒配管
11Bが、上述と同様の四方電磁弁17及び遠心分離器
18との協働作用により、同様に、高冷却能力を有する
ガス相成分を受けて前記流入空気流を急速に冷却する。
このことは、冷凍装置が高冷却能力Hiにて空気流を急
冷却することを意味する。このとき、エバポレータ11
の主流入口11aの温度も急速に低下して行く。
冷却することを意味する。このとき、エバポレータ11
の主流入口11aの温度も急速に低下して行く。
このような急冷却過程において、車室内の温度の低下に
伴い、エバポレータ11の主流入口11aの温度tiが
3(℃)に低下すると、コンピュータプログラムがステ
ップ33に達したとき、マイクロコンピュータ24が、
A−D変換器23からのディジタル温度信号の値に基き
、目標冷却能力データから中間冷却能力Meでよい旨判
定し、コンピュータプログラムをステップ36に進めて
タイマデータT=0とリセットし、ステップ36aにて
係合出力信号の発生を維持し、ステップ36bにて第1
励磁出力信号を発生し、かつステップ36cにて第2励
磁出力信号の消滅を維持する。
伴い、エバポレータ11の主流入口11aの温度tiが
3(℃)に低下すると、コンピュータプログラムがステ
ップ33に達したとき、マイクロコンピュータ24が、
A−D変換器23からのディジタル温度信号の値に基き
、目標冷却能力データから中間冷却能力Meでよい旨判
定し、コンピュータプログラムをステップ36に進めて
タイマデータT=0とリセットし、ステップ36aにて
係合出力信号の発生を維持し、ステップ36bにて第1
励磁出力信号を発生し、かつステップ36cにて第2励
磁出力信号の消滅を維持する。
このようにマイクロコンピュータ24が係合出力信号の
発生状態及び第2励磁出力信号の消滅状態にて第1励磁
出力信号を発生すると、コンプレッサ15の作動状態及
び遠心分離器1日による液相成分及びガス相成分の封じ
込め状態にて駆動回路27が電磁開閉弁19のソレノイ
ド19aを励磁し、この電磁開閉弁19がその開成によ
り両管路PIO,pH間の連通を許容する。すると、遠
心分離器18内の液相成分が、非共沸混合冷媒として同
遠心分離器18の流出口18dから管路PIO内に流入
し、電磁開閉弁19及び管路P11を通り管路P4内に
流入しアキュムレータ14からの非共沸混合冷媒と合流
し、合流非共沸混合冷媒としてコンプレッサ15内に流
入する。
発生状態及び第2励磁出力信号の消滅状態にて第1励磁
出力信号を発生すると、コンプレッサ15の作動状態及
び遠心分離器1日による液相成分及びガス相成分の封じ
込め状態にて駆動回路27が電磁開閉弁19のソレノイ
ド19aを励磁し、この電磁開閉弁19がその開成によ
り両管路PIO,pH間の連通を許容する。すると、遠
心分離器18内の液相成分が、非共沸混合冷媒として同
遠心分離器18の流出口18dから管路PIO内に流入
し、電磁開閉弁19及び管路P11を通り管路P4内に
流入しアキュムレータ14からの非共沸混合冷媒と合流
し、合流非共沸混合冷媒としてコンプレッサ15内に流
入する。
かかる場合、遠心骨!iiI器18内の液相成分は、上
述のごとく、低沸点冷媒よりも高沸点冷媒を多く含むた
め、コンプレッサ15内に流入する合流非共沸混合冷媒
中の高沸点冷媒が、低沸点冷媒よ・りも多くなる。この
ことは、エバポレータ11への非共沸混合冷媒の冷却能
力が高沸点冷媒の増加分だけ低下することを意味する。
述のごとく、低沸点冷媒よりも高沸点冷媒を多く含むた
め、コンプレッサ15内に流入する合流非共沸混合冷媒
中の高沸点冷媒が、低沸点冷媒よ・りも多くなる。この
ことは、エバポレータ11への非共沸混合冷媒の冷却能
力が高沸点冷媒の増加分だけ低下することを意味する。
従って、当該合流非共沸混合冷媒の冷却能力が最大冷却
能力Hiの場合よりも低く中間値に維持される。しかし
て、このようにコンプレッサ15に流入した合流非共沸
混合冷媒は、上述と同様に、同コンプレ・ノサ15によ
り圧縮され、コンデンサ13により凝縮され、かつキャ
ピラリチューブ12により減圧されて中間冷却能力を有
する低温低圧の非共沸混合冷媒としてエバポレータ11
に流入する。
能力Hiの場合よりも低く中間値に維持される。しかし
て、このようにコンプレッサ15に流入した合流非共沸
混合冷媒は、上述と同様に、同コンプレ・ノサ15によ
り圧縮され、コンデンサ13により凝縮され、かつキャ
ピラリチューブ12により減圧されて中間冷却能力を有
する低温低圧の非共沸混合冷媒としてエバポレータ11
に流入する。
よりて、エバポレータ11の冷媒配管11Aが、かかる
中間冷却能力を有する非共沸混合冷媒により、エアダク
)10aへの流入空気流を緩やかに冷却し、かつエバポ
レータ11の冷媒配管11Bが四方電磁弁17との協働
作用により冷媒配管11Aからの非共沸混合冷媒を受け
て前記流入空気流を緩やかに冷却する。このことは、冷
凍装置が中間冷却能力Meにて空気流を緩冷却すること
を意味する。このとき、エバポレータ11の主流入口1
1aの温度tiも緩やかに低下して行(。なお、ステッ
プ35における判別がrYESJとなる前に、ステップ
33における判定がコンピュータプログラムをステップ
36に進めるようになされた場合にも上述と同様の作用
効果を達成する。
中間冷却能力を有する非共沸混合冷媒により、エアダク
)10aへの流入空気流を緩やかに冷却し、かつエバポ
レータ11の冷媒配管11Bが四方電磁弁17との協働
作用により冷媒配管11Aからの非共沸混合冷媒を受け
て前記流入空気流を緩やかに冷却する。このことは、冷
凍装置が中間冷却能力Meにて空気流を緩冷却すること
を意味する。このとき、エバポレータ11の主流入口1
1aの温度tiも緩やかに低下して行(。なお、ステッ
プ35における判別がrYESJとなる前に、ステップ
33における判定がコンピュータプログラムをステップ
36に進めるようになされた場合にも上述と同様の作用
効果を達成する。
以上のような緩冷却過程においてエバポレータ11の主
流入口11aの温度tiがO(’C)まで低下すると、
コンビエータプログラムがステップ33に進んだときマ
イクロコンピュータ24が、A−D変換器23からのデ
ィジタル温度信号の値に基き、目標冷却能力データから
最小冷却能力LOでよい旨判定し、コンピュータプログ
ラムをステップ37に進めてタイマデータT−0とリセ
ットし、ステップ37aにて係合出力信号を消滅させ、
ステップ37bにて第1励磁出力信号を消滅させ、かつ
ステップ37cにて第2励磁出力信号の消滅状態を維持
する。
流入口11aの温度tiがO(’C)まで低下すると、
コンビエータプログラムがステップ33に進んだときマ
イクロコンピュータ24が、A−D変換器23からのデ
ィジタル温度信号の値に基き、目標冷却能力データから
最小冷却能力LOでよい旨判定し、コンピュータプログ
ラムをステップ37に進めてタイマデータT−0とリセ
ットし、ステップ37aにて係合出力信号を消滅させ、
ステップ37bにて第1励磁出力信号を消滅させ、かつ
ステップ37cにて第2励磁出力信号の消滅状態を維持
する。
このようにマイクロコンピュータ24が第2励磁出力信
号の消滅状態にて係合出力信号及び第1励磁出力信号を
消滅させると、駆動回路25が前記係合出力信号の消滅
に応答して電磁クラッチ16をHgltし、コンプレッ
サ15が前記エンジンの動力から遮断されて停止する。
号の消滅状態にて係合出力信号及び第1励磁出力信号を
消滅させると、駆動回路25が前記係合出力信号の消滅
に応答して電磁クラッチ16をHgltし、コンプレッ
サ15が前記エンジンの動力から遮断されて停止する。
また、駆動回路27がマイクロコンピュータ24からの
第1励磁出力信号の消滅に応答して電磁開閉弁19のソ
レノイド19aを消磁し、この電磁開閉弁19がその閉
成により両管路PIO,pH間の連通を遮断する。
第1励磁出力信号の消滅に応答して電磁開閉弁19のソ
レノイド19aを消磁し、この電磁開閉弁19がその閉
成により両管路PIO,pH間の連通を遮断する。
以上説明したように、本実施例においては、非共沸混合
冷媒中の低沸点冷媒が高沸点冷媒よりも高い冷却能力を
有すること及びエバポレータ11の冷媒配管11A中に
て二相非共沸混合冷媒が形成されることを利用して、エ
バポレータ11の主流入口11aの温度の高低に応じ、
冷却系統を循環する非共沸混合冷媒中に含まれる低沸点
冷媒と高沸点冷媒の組成比率を制御することにより、エ
バポレータ11の冷却能力を増減させるので、上述の組
成比率の制御のみによってこの種の冷凍装置の冷却能力
範囲を容易にかつ応答性よく大幅に拡大できる。
冷媒中の低沸点冷媒が高沸点冷媒よりも高い冷却能力を
有すること及びエバポレータ11の冷媒配管11A中に
て二相非共沸混合冷媒が形成されることを利用して、エ
バポレータ11の主流入口11aの温度の高低に応じ、
冷却系統を循環する非共沸混合冷媒中に含まれる低沸点
冷媒と高沸点冷媒の組成比率を制御することにより、エ
バポレータ11の冷却能力を増減させるので、上述の組
成比率の制御のみによってこの種の冷凍装置の冷却能力
範囲を容易にかつ応答性よく大幅に拡大できる。
なお、前記実施例においては、冷却系統10に封入した
低沸点冷媒と高沸点冷媒の重量比を1:1としたが、こ
れに限ることなく、同重量比を適宜変更して実施しても
よい。
低沸点冷媒と高沸点冷媒の重量比を1:1としたが、こ
れに限ることなく、同重量比を適宜変更して実施しても
よい。
また、前記実施例においては、四方電磁弁17からの二
相非共沸混合冷媒中の液相成分とガス相成分の分離手段
として遠心分離器18を採用したが、これに代えて、衝
突分離器を採用し、この衝突分離器内の分離板に二相非
共沸混合冷媒を衝突させることにより、液相成分とガス
相成分に分離するようにしてもよい。
相非共沸混合冷媒中の液相成分とガス相成分の分離手段
として遠心分離器18を採用したが、これに代えて、衝
突分離器を採用し、この衝突分離器内の分離板に二相非
共沸混合冷媒を衝突させることにより、液相成分とガス
相成分に分離するようにしてもよい。
また、前記実施例においては、遠心分R器18内の液相
成分をアキュムレータ14とコンプレッサ15の間に戻
すようにしたが、これに限ることなく、同液相成分を、
キャピラリチューブ12の下流からコンプレッサ15ま
での低圧側部分のどこかに戻すように実施してもよい。
成分をアキュムレータ14とコンプレッサ15の間に戻
すようにしたが、これに限ることなく、同液相成分を、
キャピラリチューブ12の下流からコンプレッサ15ま
での低圧側部分のどこかに戻すように実施してもよい。
また、前記実施例においては、温度センサ22よりエバ
ポレータ11の主流入口L 1 aの温度を検出するよ
うにしたが、これに代えて、例えば、管路P1或いはエ
バポレータ11の主流出口11b、補助流出口11c又
は補助流入口lidの温度を温度センサ22より検出す
るようにしてもよい。
ポレータ11の主流入口L 1 aの温度を検出するよ
うにしたが、これに代えて、例えば、管路P1或いはエ
バポレータ11の主流出口11b、補助流出口11c又
は補助流入口lidの温度を温度センサ22より検出す
るようにしてもよい。
また、本発明の実施にあたっては、エバポレータ11の
主流入口11Hの温度に限ることな(、例えば、エバポ
レータ11の吹出空気温度、外気の温度等を温度センサ
22の検出結果に代えて利用して実施してもよい。
主流入口11Hの温度に限ることな(、例えば、エバポ
レータ11の吹出空気温度、外気の温度等を温度センサ
22の検出結果に代えて利用して実施してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、エバポレータ11の
流入口11aの温度に代えて、冷媒圧力、或いはエバポ
レータ11からの吹出空気流を検出するようにしてもよ
く、後者の場合には、冷却系統10に既設のブロワの空
気流量切換スイッチを利用すればよい。
流入口11aの温度に代えて、冷媒圧力、或いはエバポ
レータ11からの吹出空気流を検出するようにしてもよ
く、後者の場合には、冷却系統10に既設のブロワの空
気流量切換スイッチを利用すればよい。
また、本発明の実施にあたっては、コンプレッサ15の
回転速度を制御したり、或いは同コンプレッサ15に代
えて可変容量型コンプレッサを採用して実施してもよく
、かかる場合には、コンプレッサ15の回転速度或いは
可変容量型コンプレッサの容量を温度センサ22の検出
結果に代えて利用してもよい。
回転速度を制御したり、或いは同コンプレッサ15に代
えて可変容量型コンプレッサを採用して実施してもよく
、かかる場合には、コンプレッサ15の回転速度或いは
可変容量型コンプレッサの容量を温度センサ22の検出
結果に代えて利用してもよい。
また、前記実施例においては、本発明が車両用冷却系統
制御装置に通用された例について説明したが、これに限
らず、車両用空羽装置、一般建物用空調装置、船舶用空
調装置、冷蔵庫等の各種冷却系統制御装置に本発明を通
用して実施してもよい。
制御装置に通用された例について説明したが、これに限
らず、車両用空羽装置、一般建物用空調装置、船舶用空
調装置、冷蔵庫等の各種冷却系統制御装置に本発明を通
用して実施してもよい。
また、前記実施例においては、エバポレータ11の後流
にアキエムレータ14を接続するようにしたが、これに
代えて、コンデンサ13の後流にレシーバ及び膨張弁を
接続するようにした冷却系統にも本発明を通用して実施
してもよい。
にアキエムレータ14を接続するようにしたが、これに
代えて、コンデンサ13の後流にレシーバ及び膨張弁を
接続するようにした冷却系統にも本発明を通用して実施
してもよい。
また、本発明の実施にあたっては、暖房等を目的とした
ヒートポンプの駆動制御にも本発明を通用して実施して
もよい。
ヒートポンプの駆動制御にも本発明を通用して実施して
もよい。
第1図は特許請求の範囲に記載の発明の構成に対する対
応図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第
3図は非共沸混合冷媒中の各成分の組成率と冷媒温度と
の関係を示すグラフ、第4図は第2図におけるエバポレ
ータの拡大詳細図、第5図は第2図における遠心分離器
の拡大斜視図、第6図は第2図におけるマイクロコンピ
ュータの作用を示すフローチャート、及び第7図は目標
冷却能力のエバポレータの主流入口における温度との関
係を表わす特性図である。 符号の説明 10・・・冷却系統、11・・・エバポレータ、11A
、11B・・・冷媒配管、12・・・キャピラリチュー
ブ、13・・・コンデンサ、15・・・コンプレッサ、
16・・・電磁クラ・ソチ、17・・・四方電磁弁、1
7a、19a・・・ソレノイド、18・・・遠心分離器
、19・・・電磁開閉弁、22・・・温度センサ、24
・・・マイクロコンピュータ、25〜27・・・駆動回
路、PI−pH・・・管路。
応図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第
3図は非共沸混合冷媒中の各成分の組成率と冷媒温度と
の関係を示すグラフ、第4図は第2図におけるエバポレ
ータの拡大詳細図、第5図は第2図における遠心分離器
の拡大斜視図、第6図は第2図におけるマイクロコンピ
ュータの作用を示すフローチャート、及び第7図は目標
冷却能力のエバポレータの主流入口における温度との関
係を表わす特性図である。 符号の説明 10・・・冷却系統、11・・・エバポレータ、11A
、11B・・・冷媒配管、12・・・キャピラリチュー
ブ、13・・・コンデンサ、15・・・コンプレッサ、
16・・・電磁クラ・ソチ、17・・・四方電磁弁、1
7a、19a・・・ソレノイド、18・・・遠心分離器
、19・・・電磁開閉弁、22・・・温度センサ、24
・・・マイクロコンピュータ、25〜27・・・駆動回
路、PI−pH・・・管路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 低沸点冷媒と高沸点冷媒とからなる非共沸混合冷媒を付
与されたときこの非共沸混合冷媒により被冷却体を冷却
するとともに、同非共沸混合冷媒を、前記高沸点冷媒よ
りも前記低沸点冷媒をより多く含むガス相成分と前記低
沸点冷媒よりも前記高沸点冷媒をより多く含む液相成分
とからなる二相非共沸混合冷媒として発生する第1冷却
部とこの第1冷却部から二相非共沸混合冷媒又はそのガ
ス相成分を冷媒として付与されたときこの冷媒により前
記被冷却体を冷却する第2冷却部とからなる冷却手段と
、作動状態にて非共沸混合冷媒を付与されたとき同冷媒
を圧縮し高温高圧の非共沸混合冷媒として発生する圧縮
手段と、この圧縮手段からの非共沸混合冷媒を凝縮し高
温高圧の液相非共沸混合冷媒として発生する凝縮手段と
、この凝縮手段からの液相非共沸混合冷媒を減圧し低温
低圧の非共沸混合冷媒として発生し前記冷却手段の第1
冷却部に付与する減圧手段と、前記冷却手段の第1冷却
部から二相非共沸混合冷媒を付与されたときこの二相非
共沸混合冷媒を液相成分とガス相成分に分離する分離手
段と、第1切換状態にあるとき前記冷却手段の第1冷却
部からの二相非共沸混合冷媒を前記分離手段に付与する
とともにこの分離手段からのガス相成分を前記冷却手段
の第2冷却部に付与し、また第2切換状態にあるとき前
記第1冷却部からの二相非共沸混合冷媒を前記分離手段
から遮断して前記第2冷却部に付与するとともに前記分
離手段からのガス相成分と前記第2冷却部から遮断する
電気的切換手段と、第1作動状態にあるとき前記冷却手
段の第2冷却部からの冷媒を前記非共沸混合冷媒として
前記圧縮手段に付与し、また第2作動状態にあるとき前
記第2冷却部からの冷媒及び前記分離手段からの液相成
分を合流させて前記非共沸混合冷媒として前記圧縮手段
に付与する電気的冷媒付与手段とにより構成した冷却系
統を備え、かつこの冷却系統の冷却能力不足状態を表わ
す物理量を物理量検出信号として検出する物理量検出手
段と、前記物理量検出信号の値が大きい(又は、小さい
)とき前記冷却系統の冷却能力を増大(又は、減少)さ
せるべき旨判定し第1(又は、第2)の判定信号を生じ
る判定手段と、前記第1(又は、第2)の判定信号に応
答して前記電気的切換手段を第1(又は、第2)の切換
状態にする第1駆動手段と、前記第1(又は、第2)の
判定信号に応答して前記電気的冷媒付与手段を第1(又
は、第2)の作動状態にする第2駆動手段とを設け 驍謔■■■■笂■葡u。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336287A JPS63189746A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2336287A JPS63189746A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 冷凍装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189746A true JPS63189746A (ja) | 1988-08-05 |
Family
ID=12108457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2336287A Pending JPS63189746A (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63189746A (ja) |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP2336287A patent/JPS63189746A/ja active Pending
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