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JPS6248903A - 複合羽根 - Google Patents

複合羽根

Info

Publication number
JPS6248903A
JPS6248903A JP61143984A JP14398486A JPS6248903A JP S6248903 A JPS6248903 A JP S6248903A JP 61143984 A JP61143984 A JP 61143984A JP 14398486 A JP14398486 A JP 14398486A JP S6248903 A JPS6248903 A JP S6248903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal core
blade
ceramic
composite
jacket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61143984A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴェルネル・フェツヘル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MTU Aero Engines AG
Original Assignee
MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH filed Critical MTU Motoren und Turbinen Union Muenchen GmbH
Publication of JPS6248903A publication Critical patent/JPS6248903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3084Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers the blades being made of ceramics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複合羽根に係り、更に詳しくは金属とセラミッ
クで構成されており、内側部分は耐熱材料である金属と
セラミックで作られている流体機械の静翼もしくは動翼
に関する。
〔従来の技術〕
上記のように構成された羽根はすでに西独特許公開公報
第2834843号及び西独特許公報第2834864
号により知られている。
西独特許公開公報第2834843号には第8図示のよ
うな金属コア12が下端にもみの木型足部12aを有す
る複合羽根が開示されている。もみの木型足部12aは
タービンディスク15に複合羽根を固定する役目を果た
す、金属コア12は該金属コア12より距離をおいてと
りまくセラミック製側面プレートIIにより包まれてい
る。金属コア12はその上端に、金属コア上端の両側に
突出する頭部13を有し、この頭部13に薄壁状の側面
プレー目1の羽根内側に突出する突出部11eが支持さ
れている。側面プレート11は多数のセグメントlla
 、 Ilb及びIlcよりなる。下方のセグメントl
lcにはプレート足部11dが設けられている。金属コ
ア12と側面プレート11の間にやわらかい材料14が
設けられている。
尚、1Gは冷却空気路を示す。
また、西独特許公開公報2834864号には第9図示
のようなセラミック製薄壁状の側面プレート21が側面
プレート周囲の頭部プレート23のみぞ23a内に下方
より入り込んでいる複合羽根が開示されている。頭部プ
レート23は側面プレート21と同様にセラミックより
なり、4つのロンド状金属コア(図面においてはそのう
ち3つの金属コア22 、22 ’ 。
及び22″が図示されている。)の広がった頭部22b
22b′及び22b#により支持されている。タービン
ディスク25への支持は下方の広がった頭部22aなど
によって行われる。この下方の頭部は、円筒状の、ター
ビンディスク25内に押し込まれ、保護された金属製取
付用部品25aに支持されている。
上下の頭部のすべての支持面22cは錐面状に形成され
ている。尚、27はセラミック製プレート足部、27a
はセラミック製プレート足部のみぞ、24はやわらかい
材料の層(例えばセラミック発泡体或いはセラミック繊
維のフェルト)である。また26は冷却空気路、26a
は冷却空気路の排出口である。
また、西独特許公開公報第3110096号に羽根足部
と結合された、一つの金属コアと、該金属コアを該金属
コアから距離をおいて包囲しているセラミック羽根外被
とからなり、セラミック羽根外被は金属コアを貫通して
いるセラミックビンによって金属コアと結合されている
流体機械用羽根が記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、西独特許公開公報第2834843号及
び西独特許公開公報第2834864号に記載されてい
るものの場合、 (a)  一つないし複数の装置面の領域において、セ
ラミック外被と金属コアの熱膨張率が異なること、 山) セラミック外被と金属コアの接触面は、内側を回
る隆起部を有し、そのため比較的小さなコア断面でなけ
ればならないこと、及び (C1複数の小さな装置面がセラミンク外被内に存在し
、しかも正確な加工が困難であることにより、セラミッ
ク外被に破壊の危険を高める局部的な応力集中がおきる
ことがある。
本発明が解決しようとする問題点は利用する材料による
金属コアとセラミックス外被の熱膨張係数の違いを補償
することができ、大きな金属コア横断面を形成すること
ができ、セラミック羽根外被における局部的な応力集中
を回避し、金属コアとセラミック羽根外被の両者を容易
に加工することができる羽根を提供することである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明はr羽根足部と結合された、一つの金属コアと、
該金属コアから距離をおいて該金属コアを包囲している
セラミック羽根外被とからなり、セラミック羽根外被は
金属コアを横断しているセラミックビンによって金属コ
アと結合されている流体機械用羽根において、セラミッ
クビンばセラミック羽根外被と一体に形成されており、
金属コアはU字形に形成されており、該金属コアは二股
状の端部を有し、セラミックビンを越えて、羽根の長手
方向にセラミック羽根外被内に挿入されており、金属コ
アの基部は絶縁体よりなる中間層を介してセラミックビ
ンの上に位置せしめられており、金属コアの二股状の端
部は羽根足部内に羽根足部より離脱しないように固定さ
れていることを特徴とする複合羽根。Jを要旨とするも
のである。
本発明の本質的な長所は金属からセラミックへの移行領
域においてセラミックに圧力負荷されている点である。
この移行領域は比較的小さいので、熱膨張は危険のない
程度におさえることができる。
またセラミック羽根外被から金属コアへの熱の移行が少
ない。また、セラミック羽根外被と金属コアの両者は容
易に加工することができる。
金属羽根足部及び金属コアについては超合金、ニッケル
ベース合金、チタンベース合金などが適している。
セラミック羽根外被はセラミック、特にSiC繊維入り
SiC+またはSiC繊維入り5iJaまたは炭化珪素
保護層を有する炭素繊維で補強された炭素のような繊維
で補強されたセラミックより構成されている。
本発明の実施態様は次の通りである。
+1)  羽根足部と結合された、一つの金属コアと、
該金属コアから距離をおいて該金属コアを包囲している
セラミック羽根外被とからなり、セラミック羽根外被は
金属コアを横断しているセラミックピンによって金属コ
アと結合されている流体機械用羽根において、セラミッ
クピン7はセラミック羽根外被4と一体に形成されてお
り、金属コア1はU字形に形成されており、該金属コア
1は二股状の端部を有し、セラミックピン7を越えて、
羽根の長手方向にセラミック羽根外被4内に挿入されて
おり、金属コア1の基部は絶縁体3よりなる中間層を介
してセラミックピン7の上に位置せしめられており、金
属コア1の二股状の端部は羽根足部5内に羽根足部より
離脱しないように固定されている複合羽根。
(2)絶縁体3が金属コア1またはセラミックピン7の
面と平行に研磨された面を有する片に精密加工されたも
のである上記(1)に記載の複合羽根。
(3)  金属コアIが羽根足部5にはんだ付けされて
いる上記(1)に記載の複合羽根。
(4)  金属コア1が金属、金属合金、超合金などよ
りなる上記(1)、 +21.または(3)に記載の複
合羽根。
(5)  金属コア1が配向凝固させてなる精密鋳造品
である上記(用に記載の複合羽根。
(6)金属コアlが単結晶体よりなる上記(4)に記載
の複合羽根。
(7)セラミック羽根外被4が繊維強化炭化珪素または
窒化珪素などの高温セラミックよりなる上記(1)ない
しく6)のいずれかに記載の複合羽根。
(8)セラミック羽根外被4がダイカスト法によって形
成されたものである上記(7)に記載の複合羽根。
(91セラミック羽根外被4がSiCや5iJaなどの
高温セラミック粉末よりなる上記(1)ないしく5)の
いずれかに記載の複合羽根。
αω セラミック羽根外被4が冷間アイソスタチックプ
レスしてなるもので、且つ生で加工してなるものである
上記(9]に記載の複合羽根。
αυ 絶縁体3が部分的に安定化された酸化ジルコンよ
りなり、すべての接触面が研磨されているものである上
記(1)ないしく至)のいずれかに記載の複合羽根。
(121金属コア1が羽根足部5から羽根先端にかけて
円錐状に先細りに形成されている上記(1)に記載の複
合羽根。
01 金属コア1とセラミック羽根外被40間に放射熱
遮蔽性の案内板9が設けられており、且つ案内板9がセ
ラミック羽根外被4と接触しないように構成されている
上記(1)に記載の複合羽根。
Q4)  金属コア1と案内板9の間に冷却空気が導か
れるように構成されている上記側に記載の複合羽根。
■ 金属コアlが冷却されるように構成されている上記
aSに記載の複合羽根。
(2)金属コア1と案内板9の間に冷却空気が導かれ、
且つ金属コア1が冷却されるように構成されている上記
a1に記載の複合羽根。
面 金属コア1の長手方向にはしる冷却管路が設けられ
ている上記Q41ないしOSのいずれかに記載の複合羽
根。
aa>  絶縁体3とセラミック羽根外被4を受け入れ
ることができるように大きな幅を有し、且つ絶縁体3並
びにセラミックピン7よりも過度に大きな長さないしは
深さを有するスリット2が金属コア1に設けられている
上記(1)ないしαηのいずれかに記載の複合羽根。
(II  セラミックピン7がスリット2内に縦に位置
する長方形の断面を有する上記(1)ないしQ(至)の
いずれかに記載の複合羽根。
a!l  絶縁体3がセラミックピン7の上に一緒にす
べりばめないしは押込みばめされている上記(1)ない
しαωのいずれかに記載の複合羽根。
1211  金属コア1とセラミック羽根外被4間に挿
入される絶縁体3が正方形断面の直方体に形成されてい
る上記(1)ないしα犠のいずれかに記載の複合羽根。
〔作 用〕
本発明において、絶縁体は金属コアとセラミックピン間
に介在し、金属コアとセラミックピンの上面間の伝熱を
少なくする作用をするものである。
次に本発明において、金属コアの絶縁体及びセラミック
ビンとの接触面は平滑面に形成されており、駆動中に金
属コア及びセラミックビンが熱膨張するとき、相互に容
易に変位することができるように構成されている。
本発明において、金属からセラミックへの移行領域は比
較的小さいので、熱膨張は破壊の危険のない程度におさ
えることができる。
次に本発明において、セラミック羽根外被は金属コアか
ら距離をおいて、金属コアを包囲して設けられており、
また、金属コアとセラミック羽根外被の間に放射熱遮蔽
性の案内板が設けられており、しかも案内板がセラミッ
ク羽根外被と接触しないように構成されているので、セ
ラミック羽根外被から金属コアへの熱の移行は少ない。
本発明において金属からセラミックへの移行領域が比較
的小さいことと、セラミック羽根外被が金属コアと接触
していないことにより、金属とセラミックの熱膨張係数
の違いを補償することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら詳細に説明する。
図面において、第1図は本発明の複合羽根の斜視図、第
2図は中間層としての絶縁体の斜視図、第3図は複合羽
根のコアの斜視図、第4図は複合羽根の外被の斜視図、
第5図は羽根足部の平面図、第6図は第1図示のA−A
線矢視断面図、第7図は第1図示のB−B線矢視断面図
である。
金属コアIはU字形に一体に形成され、且つスリット2
が金属コアl内を貫通して設けられている。スリット2
は羽根の長手方向にのび、且つ金属コア1の全長にわた
るのではなく、基部の手前で終わっている。スリット2
の幅は金属コア1とセラミック羽根外被4間をつなぐ第
2図示の絶縁体3を受け入れることが出来る幅に設定さ
れている。この絶縁体3は金属コア1とセラミック羽根
外被4とを架橋してその破砕を避けるものである。
セラミック羽根外被4は金属コア1よりも大きな高さを
存し、中央領域に金属コア1を受け入れるための中空室
を有している。羽根足部5はその切欠部6にセラミック
羽根外被4を受け入れている。
セラミック羽根外被4はスリット2内に位置するセラミ
ックビン7を有する。
羽根足部59例えばえん尾形足部或いはもみの木彫足部
はその中心に向いたU字形の金属コア1を受け入れる。
羽根足部5は好ましくは金属コアIと同様な或いは近似
の金属材料よりなり、好ましくはエツチングによって作
ることができる。また、羽根足部5は精密鋳造法によっ
ても作ることができる。
耐高熱性セラミックよりなる羽根外被4は好ましくは焼
結できるSiC或いはSi:+PLをダイカスト法によ
って成形することによって〜或いはセラミック粉末をコ
アの形状に冷間アイソスタチックプレスし、次いで生の
成形品をほぼ最終形状へ加工することによって作ること
ができる。
金属コア1は例えば精密鋳造によって作ることができる
。望むならば、研磨によって後加工することができる。
コア1は金属材料をエツチング加工することにより作る
ことができ、或いは鋳造法で配向凝固させることによっ
て単結晶に作ることができる。スリット2は金属コア1
の内部に通常の方法1例えばフライス削りによって作る
ことができ、金属コアの絶縁体3及びセラミックビン7
との接触面は研磨する。平らな平行面を作るのに適した
その他の精密加工法も利用することができる。このよう
に構成することによって、セラミック羽根外被4と金属
コア1が、駆動中に熱膨張するとき、相互に容易に変位
することが可能となる。
接触面の平行性は相互の間で0.5μ以下であるべきで
ある。絶縁体3は好ましくは耐高熱性セラミックとして
部分的に安定化された酸化ジルコンよりなり、特にZr
O□中にY2O3を含むものよりなるものを適用し得る
次に本発明の複合羽根の組立て方について説明する。
先ず、羽根長手方向にU字状に曲がった金属コア1を上
方よりセラミック羽根外被4内に挿入することにより、
セラミック羽根外被4のセラミックビン7の上に位置さ
せた絶縁体3がスリット2の上端に位置せしめられる。
そのように位置甘しめられるとき、絶縁体3は決して落
ちて外へ出ることがなくなる。セラミック羽根外被4と
金属コア1は結合され、且つ羽根足部5内に挿入される
しかるのち金属コアlと羽根足部5は羽根足部5の下側
から相互に結合される。
上記のような実施例の代わりに、セラミック羽根外被4
の先端の方へ向けてテーパのついた形状に金属コア1を
形成し、重量を減らし、金属コア10羽根側端部を軽減
することができる。セラミック羽根外被4と金属コア1
の間において、案内板9などは、冷却空気路としての役
目を果たす、中空室8の一部分を形成する中間室lO内
にホイールボス(図示せず)を通して、及び/又はター
ビンディスク(ロータ)を通して、且つ羽根足部5を通
して冷却空気を案内する要素としての機能を果たすもの
である。
案内板9は放射熱遮蔽物としての役目も果たす。
皿ち、セラミック羽根外被4の熱から金属コアエを遮蔽
する。案内板9はセラミック羽根外被4に接触せず、セ
ラミック羽根外被4及び金属コア1と一定の距離をおい
て配置され、羽根足部5内に固定され、特にはんだづけ
されている。
〔発明の効果〕
以上詳記した通り、本発明に係る複合羽根は、金属から
セラミックへの移行領域が比較的小さいことと、セラミ
ック羽根外被が金属コアと接触していないことにより、
金属とセラミックの熱膨張係数の違いを補償することが
でき、大きな金属コア横断面を形成することができ、セ
ラミック外被における局部的な応力集中を回避し、また
金属コアとセラミック羽根外被の加工容易な構成とした
ことを特色とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合羽根の斜視図、第2図は中間層と
しての絶縁体の斜視図、第3図は金属コアの斜視図、第
4図はセラミック羽根外被の斜視図、第5図は羽根足部
の平面図、第6図は第1図示のA−A線矢視断面図、第
7図は第1図示のB−B線矢視断面図、第8図は西独特
許公開公報第2834843号に記載の複合羽根の一部
断面を示す斜視図、第9図は西独特許公開公報第283
4864号に記載の複合羽根の一部断面を示す斜視図で
ある。 1・・・・・・金属コナ、2・・・・・・スリット、3
・・・・・・絶縁体、4・・・・・・セラミック羽根外
被、5・・・・・・羽根足部、6・・・・・・切欠部、
7・・・・・・セラミックピン。 図面の浄書(内容に変更なし) 写θ后 7面の浄書(内容に変更なし) 寡e目 手続主甫正書(方式及び自発) 昭和61年9月19日 1、事件の表示 昭和61年 特 許 願 第143984号2、発明の
名称 複合羽根 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所  ドイツ連邦共和国8000ミユンヘン50ダ
ツチヤ・ストラッセ665 名称     エムティース−・モトレンーウント・タ
ービネンーヱニオン・ミュンヘン・ジ−エムビーエッチ 国 籍  ドイツ連邦共和国 4、代理人[株]143 5、補正の対象  明細書及び図面 7、補正の内容 (1)  図面中、第6,7図を別紙の通り訂正する。 (2)  明細書第18頁第16行乃至第20頁第2行
の「先ず・・・・・・いる。」を下記の通り訂正する。 「先ず、絶縁体3がセラミック羽根外被4のセラミック
ビン7の上に置かれる。次に羽根長手方向にU字状に曲
がった金属コア1を上方よりセラミック羽根外被4内に
軸方向に挿入することにより、絶縁体3はコア1とセラ
ミックピン7間に押さえられる。故に、絶縁体3は決し
て羽根より脱落することがなくなる。次にセラミック羽
根外被4と金属コア1は結合され、且つコア1の下端1
’、1”は羽根足部5内に切欠部6を通して挿入される
。しかるのち金属コア1と羽根足部5は第6図示のよう
に羽根足部5の下側から例えば真鍮mla 、 la 
、 la等の通常の手段で相互に結合される。更に真鍮
鑞は切欠部6の足対向面に形成され、セラミック羽根外
被4のフランジ4#はその切欠部6内に例えば真鍮鑞5
aで固定される。 第6,7図示のように冷却通路5b内には矢印10で示
すように冷却空気が流れる。 上記のような実施例の代わりに、セラミック羽根外被4
の先端の方へ向けてテーパのついた錐形状に金属コアl
を形成し、重量を減らし、金属コア1の羽根足部5への
連結部のストレスを軽減することができる。 第6図によく示すように羽根足部5を通る冷却通路5b
はセラミック羽根外被4の中空室8内に開口し、タービ
ンロータ或いはホイールハブからの連続した冷却空気流
を形成する。セラミック羽根外被4もまた第6,7図に
よく示すフランジ4#の下の空間を通る冷却通路5bの
矢印10で示す空気流で冷却される。 セラミック羽根外被4と金属コア1の間において、案内
板9などは、冷却空気炉としての役目を果たす、中空室
8の一部分を形成する中間室10a内にホイールボス(
図示せず)を通して、及び/又はタービンディスク(ロ
ータ)を通して、且つ羽根足部5を通して冷却空気を案
内する要素としての機能を果たすものである。 案内板9は放射熱遮蔽物としての役目も果たす。即ち、
セラミック羽根外被4の熱から金属コアエを遮蔽する。 案内板9はセラミック羽根外被4に接触せず、また金属
コア1にも接触せず、セラミック羽根外被4及び金属コ
ア1と一定の距離をおいて配置される。この案内板9の
下部9aは羽根足部5内に固定され、特にはんだづけさ
れている。 金属コア1の横桁部1bとセラミックピン7間に挿入さ
れた絶縁体3は第6図点線で示すように中空部3′を設
けて熱の絶縁を改良するとよい。」

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)羽根足部と結合された、一つの金属コアと、該金
    属コアから距離をおいて該金属コアを包囲しているセラ
    ミック羽根外被とからなり、セラミック羽根外被は金属
    コアを横断しているセラミックピンによって金属コアと
    結合されている流体機械用羽根において、セラミックピ
    ンはセラミック羽根外被と一体に形成されており、金属
    コアはU字形に形成されており、該金属コアは二股状の
    端部を有し、セラミックピンを越えて、羽根の長手方向
    にセラミック羽根外被内に挿入されており、金属コアの
    基部は絶縁体よりなる中間層を介してセラミックピンの
    上に位置せしめられており、金属コアの二股状の端部は
    羽根足部内に羽根足部より離脱しないように固定されて
    いることを特徴とする複合羽根。
  2. (2)絶縁体が金属コアまたはセラミックピンの面と平
    行に研磨された面を有する片に精密加工されたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合羽
    根。
  3. (3)金属コアが羽根足部にはんだ付けされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合羽根。
  4. (4)金属コアが金属、金属合金、超合金などよりなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、また
    は第3項記載の複合羽根。
  5. (5)金属コアが配向凝固させてなる精密鋳造品である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の複合羽根
  6. (6)金属コアが単結晶体よりなることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の複合羽根。
  7. (7)セラミック羽根外被が繊維強化炭化珪素または窒
    化珪素などの高温セラミックよりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかの項に記
    載の複合羽根。
  8. (8)セラミック羽根外被がダイカスト法によって形成
    されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の複合羽根。
  9. (9)セラミック羽根外被がSiCやSi_3N_4な
    どの高温セラミック粉末よりなることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかの項に記載の
    複合羽根。
  10. (10)セラミック羽根外被が冷間アイソスタチックプ
    レスしてなるもので、且つ生で加工してなるものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の複合羽根
  11. (11)絶縁体が部分的に安定化された酸化ジルコンよ
    りなり、すべての接触面が研磨されているものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第10項の
    いずれかの項に記載の複合羽根。
  12. (12)金属コアが羽根足部から羽根先端にかけて円錐
    状に先細りに形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の複合羽根。
  13. (13)金属コアとセラミック羽根外被の間に放射熱遮
    蔽性の案内板が設けられており、且つ案内板がセラミッ
    ク羽根外被と接触しないように構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の複合羽根。
  14. (14)金属コアと案内板の間に冷却空気が導かれるよ
    うに構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項記載の複合羽根。
  15. (15)金属コアが冷却されるように構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の複合羽根
  16. (16)金属コアと案内板の間に冷却空気が導かれ、且
    つ金属コアが冷却されるように構成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第13項記載の複合羽根。
  17. (17)金属コアの長手方向にはしる冷却管路が設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第14項ない
    し第16項のいずれかの項に記載の複合羽根。
  18. (18)絶縁体とセラミック羽根外被を受け入れること
    ができるような大きな幅を有し、且つ絶縁体並びにセラ
    ミックピンよりも過度に大きな長さないしは深さを有す
    るスリットが金属コアに設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項ないし第17項のいずれかの
    項に記載の複合羽根。
  19. (19)セラミックピンがスリット内に縦に位置する長
    方形の断面を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第18項のいずれかの項に記載の複合羽根。
  20. (20)絶縁体がセラミックピンの上に一緒にすべりば
    めないしは押込みばめされていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第19項のいずれかの項に記載
    の複合羽根。
  21. (21)金属コアとセラミック羽根外被間に挿入される
    絶縁体が正方形断面の直方体に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項ないし第19項のいずれ
    かの項に記載の複合羽根。
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